ボタン1つでタクシーを呼べるIoTデバイス「タクシーダッシュボタン」は電話オペレーターどころか自動接客の人工知能AIさえ仕事を奪われる

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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて、3分で解説していきたいと思います。
今日はですね、ボタン1つでタクシーを呼べるIoTデバイス、タクシーダッシュボタンというものがあるようですね。
これは2018年1月から、ちょうど1年前ですね、から提供を始めていて
いろんなですね、全国の地方のタクシー会社さんが導入を始めているんですけど、また今回ですね、新たに追加になったようなんですね。
このタクシーダッシュボタンというのは、あらかじめ指定した場所にタクシーを呼ぶことに特化したIoTデバイスで、
SIMカードが最初から入っていて、例えばWi-Fi接続とかスマホ連携とかそういうことを一切せずにですね、
すぐに利用することができるというシンプルなものになっているようですね。
これでタクシーを呼ぶって押すとですね、タクシーが来るという単純なものなんですけど、よく考えてみれば、
昔、あの何ですかね、居酒屋さんとか観光地に行くとなんか電話が置いてあって、でもタクシー直通電話って置いてあったじゃないですか。
あれはアナログ電話ですよね。電話線が繋がっているとこに直通で電話がかかるというものだったんだけど、
今回のものっていうのは、そのボタンを押すだけでタクシーが呼べるっていうのは、一見ツールは変わっているようだけど、何も変わっていないわけですよね。
で、そのスマートフォンが登場したことによって、スマホで簡単に配信アプリを使って呼び出すこともできるんですけど、
だけどスマホを手に持たれてしまうと、例えば配信アプリの中で競争して一番安いところじゃないと使ってくれないとか、
そういう問題が出てくるわけですが、ただ今回のようなアナログのところに行くとですね、結局スマホを手に持たなくても、
もうそこにあって押すだけの方が早い状態になっていれば、その方が勝てる可能性があるわけですね。
ポチッと押したらタクシーが呼べると。そしたらもしかしたら、今まで電話オペレーターの人がいて、その人が電話にタクシーの配車の受付をしていた人がいらなくなる。
もっと言えば、最近は人工知能、AIによってですね、自動接客するというものがGoogleが作ったりしている中で、
それさえも不要になってしまうこのIoTボタンというのは、かなりポテンシャルがあるんじゃないかなと思いますね。
ぜひそういう視点で考えてみても面白いかなということで紹介しました。
ネットミスアナリスト、横田修林でした。ありがとうございました。
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ではまた明日。
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