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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
昨日、聞いた話で面白い話があったんですが、
家のテレビを4Kのちょっといいテレビに変えたところ、
そのテレビの画面があまりに綺麗なので、自分が飼っている猫が、
そのテレビの画面に映っている、例えば魚とか、
自分が興味あるボールとかっていうものがあったときに、
それに向かっていって、テレビの画面に激突したり、
テレビの画面を手でなぞってみたりするっていうことがあるということで、
かわいいよねって話を聞いたんですけど、
これは人間でも同じようなことを言えて、
赤ちゃんとか小さい子供さんがテレビの画面に向かって、
ついついこの間あった某議員さんが号泣会見をしているときに、
号泣会見をしている様子を見て、
その画面に向かってティッシュを議員さんに差し出そうとしている
みたいなものとかも話題になったりしました。
このように実際に4Kっていうのは相当綺麗なんですけど、
これから8Kとか16Kみたいなもっと綺麗なものになってくると、
現実を見ているとほぼ同じような景色を見ることができるようになるんですね。
ではなぜ大人の人間はそこまでもしなったときに、
テレビの画面っていうふうに認識するかっていうと、
それは最初からインプットされているからですよね。
その先入観とか固定概念とかいろんな言い方ありますけど、
そのテレビっていうのはこういうものだっていうことを知っているから、
その先にあるものに対して、これは触っても本人には触れないとかね。
例えばこれはただの画面なんだよっていうことがわかるわけですけど、
でもそういうことを知らない、例えば赤ちゃんとか猫を見ると、
そのように本物と勘違いするっていうことは、
そのレベルまでも来てるっていうことなんですよね。
そうすると人間には変な壁っていうか、変なフィルターっていうのがかかっているので、
どうしてもわからないんですけど、そういうフィルターなしにやっていくとなると、
本物と偽物っていうのの区別がつかなくなったりとか、
もしくはそのように誤解させてしまうことも起きるかもしれないですね。
よく絵で騙し絵っていうのがありますけど、
騙し絵を実際にロボットに見せたらロボットも騙されるみたいなことが、
この間研究結果で出たりしてるんですけど、
このように人間だからできることとかロボットだからできること、
人間だからできないこと、ロボットならできないことっていうのが、
限りなく境目がなくなってきてるんじゃないかなっていうのも、
ちょっと今日の話を聞いて思いました。
ぜひその辺のこと考えてみると面白いですね。
ネットベースアナリスト、横田修林でした。
ありがとうございました。
ではまた明日。