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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
人間は昔、神様に祈りを捧げたりしていたと思いますが、
その時に願っていたことは大きく分けて3つあるそうです。
まず1つは、自分が生き抜くということ、自分が死なないで長生きできますようにということです。
自分の健康だったりとか、自分自身の命とか、こういったものに対して願うということが1つ目です。
2つ目は、自分たちの子孫、次の世代に残す命をちゃんと引き継ぐことができますようにというものです。
自分の子供のことであったりとか、自分と子供を作るための相手である奥さんであったりとか、
家族であったり、そういう将来、子孫を反映するためのことを願うというのが2番目です。
そして3番目は、放量・放作。自分が何か生きていくために食べるものとか、
実際に取ってくるものみたいなものが、ちゃんと亡くならずに、飢餓になったりとか、
食糧にならずに、ちゃんと食べ物がありますようにと願うのが3つだそうです。
では、この3つというものを人工知能AIについて考えてみた場合、自分の命が生き抜くことを願うかというと、
これは願わないですよね。願えないですよね。それは人間の方が電源スイッチをオン・オフということで握っているとも言えるかもしれません。
では、自分自身の子孫が増えるということを願っているかというと、これもちょっと願えなくはないんですけど、
ただ、プログラムとして膨張していくということはできるかもしれないですね。
どんどん自分の考えたことをコピーして増やしていくということは、もしかしたら無限できるかもしれない。
これが逆に一番怖いかもしれないですね。
3番目、放料、そして放作を願うか。これは自分自身が食べないので願わないと思うんですけど、
でも人工知能は基本的に今は電気で動いてますから、電気をどういうふうに供給するかということを願うかというと、
願うことはしないんじゃないかなと思うんですよね。願ったところで何もならないと思うので、
多分その解決方法を具体的に実際にするということを考えたりとか、プログラムを作ったりということをすると思うんですけど、
願うって意外に人間しかしないのかなというふうに、そう考えると思ったりもしました。
ネットベースアナリスト、横田修林でした。ありがとうございました。
ではまた明日。