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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
人工知能AIが考える最も難しい問題は何かというと、
今暇なんだけど何する?という答えを考えられないということです。
例えば、今暇なんだけど何する?というのを人工知能AIに話しかけたときに、
その答えは誰が知っているんだということですよね。誰も知らないですよね。
だったら一緒に、例えば海行かないとか山行かないとか、
だったら一緒にお酒飲まないとかですね、カラオケ行かないみたいなことを人間は考えますよね。
じゃあそれなんで人間はそれを考えているのかということです。
で、この答えに関して何が正解ってないわけですよね。正解はないじゃないですか。
正解がないものを考えるということができない。
では、その正解がないのであれば適当にですね、なんかみんながする行動、
例えばカラオケに行くとか、何か勉強するとか、映画を見るとか、音楽を聴くとか、スポーツをするとか、
こういったことを全部プログラムしておいてですね、それをなんかランダムに出してみたら、
その何するっていう時に、だったらカラオケ行こうとか、だったらお酒飲みに行こうみたいなのをランダムに出して、
それで人間が、あ、なるほどそうだよねって言うかどうかという問題なんですよね。
それは相手のことをどのぐらい知ってるかっていうことと、
そして自分が何かやろうと思った時に何か欲求っていうのがあってですね、
その自分がこう音楽を見たいとか、なんかストレスを発散したいとか、
ストレスを解消したいとか、何かそういうことがあるからだったらこういうことしないとかですね、
相手のことを思いやって、だったら一緒に休んでぼっとしてよとか言うわけですよね。
この辺までを理解するっていうことが現在はできないわけですよ。
なぜかというと、一つは欲求がないからできないわけですね。
だったら、欲求を持たせればいいとも言えるわけですね。
その人工知能に欲求っていうのを与えてですね、
例えば1日に3回ぐらいお腹が空くようにしたり、夜になったら眠くなるようにしたり、
このようなことを教えていくとですね、そうすると確かに眠い欲求とかお腹空く欲求っていうのが出てくるので、
お昼ぐらいになって何するって言ったら、お腹空いたから何か食べに行こうみたいなことが言えるようになるわけですね。
そのような人間の欲求レベルっていうのをどんどんどんどんプログラムしていくと、
その通りに動くようになるんだけど、そういうのをロボットに人間は求めるのかどうかということですよね。
その辺考えてみると結構面白いかなというふうに思います。
ネットベースアナリスト、横田修林でした。ありがとうございました。
ではまた明日。