台湾総統選についての話
プチ鹿島
やあ、みちさんどうも。
鹿島さん、お元気ですか?
いやあ、お元気です。元気ですか?
みち
はい。19日がやってまいりましたね、10月19日。
プチ鹿島
そうです。また今週はなおのこと遠距離ということで。
みち
そうですね。私も今週から台湾に寄らせていただいてまして、遠いですね、ちょっとね。
プチ鹿島
台湾はね、僕もそろそろ準備を始めてるんですよ。
あら、ウォームアップ。
先日にもご相談しましたが、来年1月に台湾総統選があるので、
みち
歴史からいろいろ本とか資料とか今集めて、まだ読んでないんですけど。
プチ鹿島
やっぱりそういうのね、予告ガイドとあるし同じですから。
みち
そうなんですよ。私も最近見つけた台湾の本で、結構台湾の歴史をね、ずっと紐解きながら、
日本の方もたくさん住まれてたじゃないですか。そういうことを比較研究されてる方の本とか、面白かったです。
結構ね、今もそこに過去の書いてある場所とかお店とかね、今もあったりするんですよ、Googleの。
検索したりする。結構面白いですよね。
プチ鹿島
いいですね。
みち
台湾の街並み見ましたらですね、やっぱり昨日あたりちょっとうろうろしたんですけど、
選挙事務所みたいなのがね、たくさんできてました。
もう始まってるらしいですね、祭りがね。
そうなんです。バスのラッピングっていうんですか、ああいうのとかも、たぶん選挙に絡む候補者のものかなとか。
いいですね。
もうね、いい感じにね。
プチ鹿島
ネットフリックスで台湾の選挙を描いた、選挙の人々でしたっけ?
ネットフリックスのドラマ『ウェーブメーカー』の感想
みち
はい、ウェーブメーカーですね。
プチ鹿島
そうですそうです。選挙の陣営の中の人たちの話で。
あれがすごく面白くてね。
みち
いやあ、僕もね、実はね、今回台湾に来る前に全部見ましてですね。
プチ鹿島
そうですか。
みち
はい、もう泣きました。全話泣くぐらいの感じ。
それぞれの人間関係というか、日々のね、あれも描かれていて。
描かれてね、いろいろその活躍とかね、それこそクイーンメーカーみたいな。
プチ鹿島
クイーンメーカーすごいね。
あれも韓国のね、ソウル市長選で。
みち
あれはもうドロドロしていてたまんなかったですけどね。
なんかそういうね、面白いですね。
後ろで働いてる人を見るとね、私泣いちゃうってことが。
みんな良かったねっていう。
いい視聴者でいいユーザーですよね。
みんなすごい働いてるでしょ。
お仕事が仕方ないですけどね。
大変だなと思いながら勝った負けたのいろいろあるでしょ。
プチ鹿島
家庭のこととかも頭にありつつで忙しく忘れちゃって怒られて。
みち
怒られたりとかね。
でも頑張るっていう。
そうなんです。
プチ鹿島
そういうおじさんもいましたよね。
おじさんもいましたね。いいおじさんでしたね。
それこそ多様性で今すごく言われてますけど、
そういうモデルケースがいろいろ描かれていて、
みち
そうですね。
とても面白かったですよね。
新移民っていう方たちもね、
台北駅のそばにインドネシア人街っていうのが実際あるんです。
そこも私歩いたんです。
そこもドラマの中で出てきましたね。
相当な女性の方がそこでご飯食べたりとか。
プチ鹿島
そっかそっか。
みち
もう一回行く前におさらいしてもいいかもしれない。
そうですね。なるほどっていうところがありましたね。
プチ鹿島
あれがやっぱり選挙シーンとか活動とかになると、
本当に賑やかでお祭りでとんでもないじゃないですか。
みち
とんでもないですね。
プチ鹿島
あれを味わいたい。
みち
ドラマの中でも台北の市内で
本当に撮られたかCGかはちょっと僕もわからないんですけども、
すごいベイモンズが大きな。
プチ鹿島
再現してましたね。
みち
そうそうそう。そこでたくさん人が集まって。
最後のラストエピソード、
ずっと泣いてました。
もうおいおい泣きましたね。
昔の秋田さんがティアスポットとかティースポットとか
泣くことの話をされてたことがあったと思うんですけど。
プチ鹿島
もう映画とかドラマ見て泣くのは排泄と同じじゃないですか。
みち
そうですそうです。
それとも本当に気持ちよく泣かせていただきました。
いいじゃないですか。
朝からね。
裁判傍聴の体験
みち
朝会社に行く前からね。
本当に楽しみですよ。
プチ鹿島
この間ね、青木治さん、ジャーナリストの配信の番組を読んでいただいて、
最後の方でやっぱり僕、来年1月台湾に行くことにしたんですって言ったら、
青木さんも、いいなそれ。
来ちゃうかも。
僕も取材に行こうかなみたいな感じで。
みち
ねえ、そうそうそう。
プチ鹿島
ぜひ。
いろんな人が台湾に集まっちゃうかもしれないですね。
みち
そうですよ。全然関係ないですよ。
吉田瑠衣さんまで記念で行ってましたからね。
そうですか。
何周年記念か何百回記念か知りませんけど。
プチ鹿島
そういえば、ミツさんと久しぶりに会った今年4月の大阪のライブあったじゃないですか。
みち
ありましたありました。
プチ鹿島
松本はじむさんと僕も取材して。
みち
はいはい、面白かったですね。
プチ鹿島
そこで途中から弁護士の亀井志光先生にトビリしていただいて、
亀井さんとも先週お会いしたんですけど、亀井さんもこの間弁護士の仕事か何かで、
集まりか何かで台湾に行ったっておっしゃってました。
みち
あら、そんなのあるんですか。
プチ鹿島
食べ物がめちゃくちゃうまい。うまいなって言葉は使わないですね。おいしいって。
みち
おいしいって言われたら危ないです。本当に食べ物危ない。危ないですよ。
プチ鹿島
亀井さんの事務所で働いている方もいるんですけど、その方が、これも奇遇なんですけど、
僕と亀井さんってここ数年ぐらいモーリーさんと一緒にやってる番組とか、いろいろでご一緒してたんですよ。
それとは別で、大阪でよくほら、
シカジャポニカでミッサーにも手伝っていただいたライブ、年末にやったじゃないですか。
みち
懐かしい。語り部。そうです。やってました。
プチ鹿島
あれをご夫婦でずっと来ていた方でもあるんです。女性の方なんですけど。
みち
そうなんですか。長いですね。
プチ鹿島
旦那さんがそもそも許可局か何かを築いて、ご本人も。で、ご夫婦で僕のライブに参加して。
みち
すごい。長年来、鹿島さんは。
プチ鹿島
で、そこで働いて、弁護士事務所で働いて、いわゆるボスが亀井先生で。
すごい。
亀井先生のテレビとかでね、そういう奇遇なんですよ。
みち
で、またミッサーとも会えたライブで。
全部スピってます、これ。
プチ鹿島
スピってるって言ったら偶然なんですけど。
みち
フォワーとかいう音は入れませんけどね、ちょっと許可局みたいな。
プチ鹿島
で、なんで亀井先生にこの間お会いしたかって言ったら、裁判傍聴行ってきましたよ。
みち
そうですか。
プチ鹿島
僕ね、恥ずかしながらこの年で初めてです、裁判。傍聴したの。ミッサー行ったことあります?
みち
実はちょっと今思い出したんですけど、一個だけ知り合いの方のやつで、ほんの少しだけ入ったことがあります。
ちゃんと調べてというか、興味を持って行ったという感じじゃなくて、つき添いみたいな。
プチ鹿島
でも浮かれてるんですね。
みち
そもそも一回だけです。
プチ鹿島
僕もね、かつて大河工業で一緒にいて、今も大河工業にいるんですけど、
アスファン大噴火っていうね、彼の裁判傍聴の試判席ぐらいやってるのかな。
みち
すごいですよね、傍聴。
プチ鹿島
大したもんだなと思ったけど、言われてみると俺行ったことなかったんですよ。
みち
じゃあつながりで、亀井先生と。
プチ鹿島
本当に昔ですけど、大河工業入りたてのときぐらいに、
90年代、オウム事件あったじゃないですか。
初公判のときに、日比谷の公演、傍聴権の抽選で、とんでもない人が集まってて、
大河工業の総裁がね、ちょっと新人たちもいて、誰か当たったら並んでくんねえかって。
みんな総動員に行ったんですよ、朝から。
そしたら当たるどころか、日比谷公演中とぐろまくぐらいの人が集まっちゃって、
みち
一瞬で倍率が高いから落としたんですけど。
プチ鹿島
席が少ないですもんね。
みち
今回ももちろん何人も集まったんですけど、店員よりは少なかったので入れたんです。
プチ鹿島
でも結構注目の裁判でね、たくさんの人見に来てましたけど。
みち
それは何かって言ったら、選挙に出馬したい若い方。
プチ鹿島
そうですそうです。
みち
ちょっと見かけました。
プチ鹿島
衆院議員とか25歳じゃないですか。
参院が30歳。
みち
30歳でしたっけ。そうですよね。もっと早く。
プチ鹿島
あと知事とかもね、25か30じゃないですか。
で、それなんでなんだ?
みち
そうですよね。確かになんでなんだですよね。
プチ鹿島
投票する側が18まで下がったのに。
そこまで下がったら若者を代表する人がいないし、
出たいっていう人もやっぱりいるんですよね。
それで引き下げを求める裁判。
確かに言われてみれば、学校で25、30って習ったけど理由って合理的な理由がないんですよね。
テストのために覚えたぐらいな感じで。
みち
それぐらいですもんね。結局なんだったんだろうとは思います。
プチ鹿島
しかも参議院議員なんて30で、それは良識を求めないからって言うんですけど、
今そんなひどいじゃないですか。
みち
別にもう30じゃなくていいじゃんって思って。
プチ鹿島
でもやっぱり、ただ思うだけじゃなくて出たい方々がいて、
それを亀井さんが弁護団の一人で支援してる。
7月にライブの終わりぐらいにそういう裁判が良かったらっていうので、お誘いいただいて。
この間、法庁に行ったんです。
みち
いかがでした?
プチ鹿島
すごくベタなこと言いますけど、
ドラマと同じだと思いましたね。
法廷に入った瞬間。
ドラマと同じだこれ。
何なんですかね、このドラマとか映画と同じだっていう感想。
まるでドラマみたいっていう。
みち
いろんな感想でそういうのをよく言いますでしょ。
これ僕以外にもね。
プチ鹿島
何か事件とか起きた時も映像を見た時に、
みち
まるで映画のようなっていう。
プチ鹿島
そっちからの感想ってしょうがないですけどね。
みち
いかにそういうもので慣れ親しんで現場を見てねえかって話なんですけど。
目は超えてるんですよ。
実際本物ってなかなか見る機会ってないですよね。
プチ鹿島
だからそれをじっくり。
でも30分ぐらいなんですよ、最初は。
みち
そうですか。
これから続いていくという感じ?
プチ鹿島
そうですね、今度12月ですからね。
そういう体験をしましたよ、この1週間で。
みち
おじさんだから。
すごい良いですね。
タイでの食事体験
プチ鹿島
これから1週間ごとに新しくした体験みたいなのを報告しちゃいますか?
みち
そうですね、いいですね。いいと思います。
プチ鹿島
おじさんながらの。
みち
そうなんです。新しいことが少なくなってきますからね。
プチ鹿島
ダメですね。
みち
私も今回の対応案は今までできてなかったというか、
朝飯をあまりコンビニで買うのやめようっていうのを。
外でちゃんとお店で。
大事。
どうしてもコンビニ行って、
よく顔も店員さんも見かけるようになってきて、
だんだん向こうに慣れてきてくれる。
日本人だなと思って優しくしてくれるんですけど、
甘えちゃだめだなと。
プチ鹿島
そっか。
みち
そうなんです。面白いんですよ、コンビニだけでも。
だけど、もっと危ないところとか、
皆さんがローカルの行ってるところとか、
飛び込んでいかなきゃいけないっていうのは。
プチ鹿島
それ大事かもしれない。
みち
後半疲れてだいたいコンビニになっちゃうんですよね。
プチ鹿島
ある程度慣れたときとか余裕ができたらいいと思うんですけどね。
みち
そうですよね。
結構一個やると達成感ありますよ。
ただお金払ってご飯食うだけなんですけど。
そっかそっか。
そうなんですよ。
プチ鹿島
そういえばもう15年ぐらい前なのか、
みつさんと僕と何人も含めて6,7人ぐらいで、
初めて海外旅行行ったじゃないですか。
はい。
タイ。
みち
行きましょう。
プチ鹿島
タイの食事も用心に用心を重ねて、
僕ら知らないから、
タイのフードコート行ったじゃないですか。
そうですね。
屋台だと腹立つかもしれないとか、
みち
せっかくそこに行ってんのに。
そうなんですよ。
だけど僕らもフードコートでさえ電球が暗くて、
軽コートとか、天井が低くてね、食べるところ。
もう僕ら怖そうにしてましたもんね。
プチ鹿島
それがやっぱり慣れたもんで、日々を重ねると、
もうじゃあちょっと屋台とか、
この路地のお店入ろうとか。
みち
入ってみようかとか。
プチ鹿島
あれもね、みんな大人数だったからちょっと度胸がついたってのもあるんですけど。
みち
そうですね。
ただなんかやっぱりいいことですよね、
知らない土地で。
プチ鹿島
徐々にレベルを上げていくっていう。
みち
上げていくのはね、ぜひ面白いと思う。
プチ鹿島
良かったですもんね。
みち
いいかもしれない。
そうですね、やっぱりいい思い出です。
だから何かの特番でなくスペシャルの時は、
写真を見ながらね、飲みながら喋るとこもいいかもしれません。
忘れてる写真とかもあると思う。
プチ鹿島
タイのマクドナルド行ったら、
何でしたっけ、ピエロみたいなやつ。
みち
ドナルドでしたっけ。
プチ鹿島
ちょっと怖い感じ。
みち
怖い、怖い。
プチ鹿島
ドナルドが、普通ベンチに座ってたりするじゃないですか、店舗の。
座ってますね、はいはい。
タイのドナルドは、そうじゃなくて、
やっぱりタイ、仏教だけに手を合わせてる。
みち
そうですよね、手を合わせてましたね。
プチ鹿島
国人柄が出てて、
それをもうみんなでキャーキャー言いながら、
おじさんって。
みち
そうですよ、もうね。
プチ鹿島
あの時点でもういい年の。
みち
いい年だったんですけど。
いいと30代後半、30代中盤が。
プチ鹿島
キャーキャー言って。
そうなんですよ。
みち
面白かったよね。
しなかった、タイに離婚してました。
プチ鹿島
またタイに帰りてえなあ。
みち
いや、もうだからこれ最終的にタイから、タイからお届けを。
プチ鹿島
もうタイに帰りてえって言っちゃった。
みち
そう、だけどずっとそれでこうね、
半数できることはやっぱりいいことなので、
またね、その半数のネタをね、今もたくさんお仕事。
プチ鹿島
結局今もなんか、会えばその話が出てきますもんね。
みち
そうですね、やっぱりありがたいもんね。
プチ鹿島
あの時あれが上手かったのか。
みち
そうなんですよ、ああいうのやっぱりいいことですよね。
プチ鹿島
一人迷子になったとか。
みち
そうそうそうそう。一人置いてこぼりになったとかね。
プチ鹿島
調子こいて翌年ベトナムでしたね。
行きました行きました。
ベトナムの映画館とかで、アイアンマン見たじゃないですか。
みち
見ました見ました。
プチ鹿島
アイアンマンがすごかったこれ。
みち
そう、初めのアイアンマンって言ったら変ですよね。
もう空調がなんか壊れたようなところで。
プチ鹿島
そう、暑い中。
みち
そう、涼みに行ったつもりだったのもあったんですよ。
昼間なかなか行動が大変で。
プチ鹿島
大したもんで、僕もアイアンマン初めてね。
シリーズのパート1とかでしょ、あれ。
みち
そうです、本当に。
プチ鹿島
初めて見たんですけど、やっぱり偉いもんで、
なんとなくストーリーわかりましたよ、なんか。
みち
そうですね、字幕も。
プチ鹿島
アイアンマンね。
みち
そうそうそう、面白かった。
最後もね、すり切れトンボみたいになってましたけど。
もう一回私。
プチ鹿島
それが面白かったですね。
みち
そうそう、面白かったですよね。
ちょっとまた行きましょう。
プチ鹿島
いいですね、旅の話。
ずっとこうやって話せるから。
そうなんですよ。
みち
だから鹿島さん、ここで旅と言えばね、
アイアンマンの映画鑑賞と本屋の話
プチ鹿島
もう新しく自身作の。
ありがとうございます、みちさん。
みち
これも旅ですよね、一つのね。
旅です。
行けばわかるさ。
井上さんも、井上さんもそういう、なんかこう。
プチ鹿島
進化のタイトルが大きく振りかぶりましてね、
教養としてのアントニオ・イノキという。
みち
教養としてのアントニオ・イノキ。
実は今日なんですね、10月18日。
プチ鹿島
18日水曜日。
だからこれ配信の前日出たばっかり。
みち
前日出たばっかり。
今日本屋さんに行けば。
今日聞いたかったね。
プチ鹿島
昨日からあるんじゃないですかね。
みち
予約以外の方は。
プチ鹿島
そうですよね。
みち
ありがたいですよ。
いやー素晴らしい。
プチ鹿島
結構出だしもいい感じでね。
みち
そうですよね。
プチ鹿島
もうAmazonはもうちょっと通常2,3日でお届けします
みたいな表示もちらほら出てきてる。
ちらほら出てきます。
なぜか知らないですけど、ベストセラー1位になっていて、
カテゴリー見たら誤信術部門になってましたね。
素晴らしい。
みち
本だけのカテゴリーでは400位以内ぐらい。
プチ鹿島
これなかなかですよね。
みち
なかなかですよ。
プチ鹿島
総合で400位って出だしなかなかですよね。
みち
確かに今日私さっき朝見たスポーツノンフィクションでも
100位以内ぐらいに入ってたと思うんですね。
プチ鹿島
すごいですね。
みち
もちろん誤信術1位で。
プチ鹿島
ノンフィクションでは20位ぐらい。
みち
そうですか。
プチ鹿島
まあ発売日ですから。
それは誤信術も含めて。
みち
いやいやもう。
プチ鹿島
でもまあまあそういう出だしだとやっぱりありがたいですよね。
みち
いや嬉しいですよ本当に。
プチ鹿島
やっぱこれからの楽しみとしては、
街の本屋さんを覗いて置いてるか置いてないかみたいなのをチラッとね。
みち
それこそお呼ばれすればね、旅路のついでじゃないですか旅路で。
プチ鹿島
やらせと情熱っていうのを去年出しましたでしょ。
みち
はいはいはい。
プチ鹿島
あれもう8年ぐらいかけたからもう嬉しくて、
いろんな本屋さんに置いていただいてるのを確認したりして。
で長野僕出身じゃないですか。
みち
はいはい。
本の出版と取材
プチ鹿島
子供の頃日曜日ってなるとなんか家族で3、40分車に乗って長野市へ行くんですよ。
はい。
でそこで僕なんかその本屋さんでね、平安堂って言うんですけど。
うんうんうん。
本を1時間2時間こう見てっていうのは何よりの楽しみな時もあったんですよ。
うんうんうんうん。
そこに置かれるのが一つの夢なんですけど、
あんまり代々的に置いてなかったんですよね。
みち
ちょっとはあったんですか。
プチ鹿島
2冊ぐらいはありましたね。
みち
2冊。
プチ鹿島
で僕思い切って1冊取って平安堂の方に、
私これこれこういうもんで著者なんですけど、
よかったらサイン入れさせていただきますって言ったら、
じゃあ1冊だけでお願いしますって言って。
みち
これもっかいリベンジしましたね。
プチ鹿島
そうですね。
あと1年経ってちょいちょいこの間の中野放送でもそうですけど。
僕頑張りましたからこの1年。
みち
そうですよ本当に。
何でしたっけ。
プチ鹿島
自治芸人なんです。
みち
そうそうとかもそうですし。
プチ鹿島
で本当にやらせと情熱も取り上げていただいたり、
猪木本の執筆の様子も入れていただいたり、
本当にありがたいドキュメントで。
みち
もうそうですよ。
だからそういうコーナーができてもいいぐらい。
プチ鹿島
もうコーナーできてるだろうなと思って。
みち
ミニコーナーぐらいまずはね。
プチ鹿島
来週ぐらい長野に舞台挨拶行くので、
ちょっと覗きに行こうかなと思って。
みち
そうですよね。
プチ鹿島
まだ1冊ぐらいしか置いてなかったらちょっと寂しいなと思って。
その割にはね、長野県ゆかりの人の本コーナーみたいな
結構目立つ棚に置いてあるんですけど。
みち
必ずありますよね。
プチ鹿島
そこに松山三四郎の本とか置いてあるんですよ。
地元では大人気で、
この間の選挙で出て、
みち
だけど文春報とか出てえらい目にあった人がいて。
ありましたね。
プチ鹿島
今はたぶんメディアには出てないんですけど、
いまだにその人気あるから。
いやいやもう、そこじゃねえだろうと思う。
みち
そうですよね。
ご商売とはいえね。
プチ鹿島
で、隣に青木さんの本が置いてあったから、
ちょっと1冊隠しときましたけどね。
そういうことですね。
みち
いや本当にね。
プチ鹿島
でも無事発売発車されましてね。
みち
どうですかちょっとね。
まだこれからですけど、
毎週いろいろお話し聞かせていただければ。
そうですね。
プチ鹿島
この間有田芳生さん、
ずっと統一協会を取材されてきて、
去年まで国会議員も務めて、
実はこの本の最後の方で取材させていただいている、
鹿島さんの本について
プチ鹿島
大事なこの本にとってはキーマンの一人なんですけど、
早速つぶやいてくださってね、
これはちょっと目次見ただけでも読まなくちゃいけませんって。
みち
ありがたいですね。
うれしいですね。
プチ鹿島
なのでね、あんまりプロレス、
もちろん興味ある人は楽しめるようになってますけど、
あんまりご存知ない方でも、
いろんなプロレス以外のことも書いてるので、
みち
あ、そうですか。
プチ鹿島
メディアとかね。
みち
これを楽しむ。
井上さんにね、いろいろまつわる。
プチ鹿島
だからそういう意味で、
みなさんの感想がほんと楽しみですね。
みち
そうですよね。
鹿島さんもやっぱり、もちろんもう、
あれでしたっけ、自治芸人なんですけども、
心の師匠というか人生の師匠である、
井上さんを取り上げるっていうことがあって、
やっぱり結構大きなテーマだったと思うんですよね。
プチ鹿島
いや、大テーマですよ。
みち
しかもそのやっぱり、この間前回の話もしてましたけど、
教養というのはやっぱり、
プチ鹿島
教養としてまるまるみたいなね。
みち
そう、まるまるね。
それやってもやってもわからないというか、
全部わかった気にはなれないみたいな。
プチ鹿島
自分にとっての教養っていうのは、
もう一冊の本でわかるっていうよりは、
むしろもう知れば知るほどわからなくなる。
この人一体何なんだっていうのを考えたり悩んだり
想像することが、
結構役立つというか、
それって世の中の物の見方にも
そのまま応用できるなっていうのが、
わからないっていうのを恥ずかしくないんだっていうのを
逆にアピールしたい。
みち
そうですよね。
プチ鹿島
橿本さん、昔から半信半疑という言葉を使われたりしてますけど、
みち
それのもうちょっと大きな枠で、
物を考えると好きだけどわからないみたいな、
そういったテーマっていうのは、
プロレスの国を見なくても絶対面白いですよね。
プチ鹿島
今、わからないっていうのが怖い、恥ずかしいみたいなのもあると思うんですよね。
みち
その通りです。
プチ鹿島
みんな発信できるし。
みち
でもやっぱり時間を置いて考えるのだって大事だよって思うし、
プチ鹿島
もう簡単につぶやかないっていうのも大事だと思うし、
ずっとみんなはあーダコーダー、
白黒つけてるけど、
自分はまだずっと考えてるっていうのもありだと思うし。
みち
そうですよね。そこそこコスパとかタイパーとかじゃなくて。
プチ鹿島
コスパタイパーってのは皆さんお忙しいからしょうがないんだけど、
でも何か自分にとっての大事な部分とかジャンルぐらいは、
ずっと考えててもいいんじゃないかなとか。
みち
ずっとこねてるみたいな感じでね。
プチ鹿島
そういう作業っていうのはね。
あとやっぱりこの本は猪木さんの映画とかもあるし、
いまいろいろたくさん商品とかも出てると思うんですよ。
みち
書籍もね。
プチ鹿島
その中で僕もこれを一冊出してるので、
ある種猪木さんが世の中にチャレンジしていく姿に似てるかなみたいなのも
そこは重ねてるんですよ。
なるほどなるほど。
猪木さんの姿勢
プチ鹿島
プロレスのものすごい知識がある人からすれば、
お前の本なんてなんだよみたいに目指されることだってあると思うんですよ。
もし面白くてもね。
でも猪木さんって目指されたとしても、
でもこれ面白いでしょっていうのをどんどん自分で自信があるんですよっていうのをどんどんアピールした人だから、
そういうイズムは少しでもこの本で売っていく様としては応用できるのかなと思って。
みち
そうですよね。
だからそれ本当に鹿島さんのドキュメンタリアであり、
これいままだ読んでないことがたくさんだと思いますよね。
プチ鹿島
やらせと情熱でも去年の12月に出したんですけど、
あれも僕内容は自信はあったんですよ。
編集者がいろんなテレビ業界の方にも検本してくださったんですよ、編集者の方。
だけど僕は一方で逆に自分たちの業界の話だから、
面白くても様子見する人いるんじゃないかと思って。
なるほどなるほど。
しょうがないじゃないですか。
みち
そうなんですよ。面白いって言っちゃうとまずいなみたいなのがありますよね。
プチ鹿島
様子見とかお見合いみたいなのがあるんだろうなっていうのも前提で、
でもいろいろ言ったら、声を上げてくれる人はいたしありがたかったですよね。
そうですよね。大田さんもご縁になってたりとかね。
みち
まさしくそれ読まれ楽しむんだなって。
プチ鹿島
芸人式新聞の読み方とかあれ読んでいただいてね。
みち
そうそうそう。せっかく悪いんだよとか言いながらね。
プチ鹿島
心が折れずにどんどん、もし作品とかに自信があるなら、
みち
どんどん挑んでいく、チャレンジしていくっていうのは、
プチ鹿島
いろんなお仕事に応用できると思うんですよ、猪木さんの姿って。
みち
これいい話ですよ。
プチ鹿島
なぜかある意味、元祖炎上昇法の人だと思ってる。
でもそれは今のただの炎上昇法とは違って、
猪木さんは本当に見てくれる自信があるからっていう、
そういう保障がついた上でのね、世の中へのアピールだったと思うんで、
見習えることはできるかなと。
みち
そうですよね。
プチ鹿島
ということです、ミスさん。
みち
ありがとうございます、本当に。
プチ鹿島
遠距離で、すいません。
みち
ごめんなさい。
プチ鹿島
これがね、僕ね、楽しみな時間なんです、これ。
みち
そうなんです、これをね。
ミスさんに報告。今週こんなことがあったよ、みたいな。
盗み聞きしていただいたことも、本当に1200フォロワーぐらいおりますからね。
待っていただいてますから、本当に。
また来週もぜひ、お忙しいですけど、よろしくお願いいたします。
プチ鹿島
ありがたいです。
ということでじゃあ、そろそろですね。ありがとうございました。
みち
ありがとうございました。