1. Qiita FM-エンジニアのキャリアを深掘り-
  2. #51 Elixirは今どのような進化..
2025-04-15 29:58

#51 Elixirは今どのような進化を遂げているのか?【ゲスト:福岡Elixirプログラマのpiacereさん】

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引き続きゲストはゲストは福岡Elixirプログラマのpiacereさんです。


<トークテーマ>

・Elixirを使い始めたきっかけ

・Elixirの魅力

・Elixirに期待していること

・Elixirの未来


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サマリー

今回のエピソードでは、福岡のElixirプログラマであるピアチェリさんがゲストとして登場し、Elixirの進化とその実用性について深く掘り下げます。特に、彼のキャリアにおける2010年からのElixirの導入背景や、パフォーマンス向上に関する成功体験が共有されます。さらに、近年のElixirの進化やウェブ開発におけるその影響についても探ります。エピソード51では、ピアチェリさんがElixirの進化やその可能性について語り、スタートアップや大規模システムにおけるElixirの有用性やコミュニティの成長にも触れています。

Elixirの導入背景
日本最大級のエンジニアコミュニティQiita プロダクトマネージャーの
清野俊予です。この番組では、日本で活躍する エンジニアをゲストに迎え、キャリアやモチベーション
の話を深掘りしながら、エンジニア の皆さんに役立つ話題を発信して
いきます。前回に引き続き、ゲストは 福岡Elixirプログラマのpiacereさんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今回は Elixirについていろいろザクバラに
お話をできたらなと思っています。 前回はあえてフレーズにいろいろ
お話を伺ってきたので、今回は Elixirで全て語っていけたらなと思っています。
piacereさんとお送りする2ヶ月のテーマは、 Elixirは今どのような進化を遂げたのか
です。最初にお伺いしたいのが、 Elixirという言語を使い始めたきっかけ
みたいなところをお伺いできたら なと思っています。
2010年頃ぐらいから、とある超大規模 携帯キャリアの認証基盤と課金基盤
を開発していたのがきっかけで、 国民の4分の1ぐらいが使っている
ぐらいのイメージをしていただければ ピンとくるというか、ピンとこない
かもしれないですけど、かなり 巨大な基盤ですと。その中で月間
のアクセス数とか課金数も相当な ものが来ている中で、それを支える
クラスター、まだクラウドとかが 主流じゃない頃にそういうもの
を作っていたので、データセンター に認証基盤が100台級、課金基盤が
300台級みたいな、そんな感じの ものを作っているときに、性能
問題が結構出ていたというところ がありまして、その性能問題の解決
を言語とか基盤を変えずに何とか できないかっていうのを試したり
だとか、あとはデータベースをオープン ソース性のものだったやつを普通
にプロプライベートなものに変え たりとか、いろんなことを試して
いったんですが、行き着く先がメモリー がパンクするというところにあったり
GCでストップザワールドしちゃう とか、そういったところに問題が
集中していたので、であればメモリー がクリーンな言語とか、フレームワーク
とかが必要だよねっていうところ から探っていって、Elixirとか元になって
いるAlanとか、そういったものを 調べ始めたっていうのがきっかけ
でしたかね
パフォーマンスの実体験
おだしょー 2010年頃のElixirってどんな感じ
だったんですかね
おだしょー 2010年の頃にはElixirありませんでした
なので、どちらかというとこれは 2015年ぐらいに始めたっていう感じ
で、そのお仕事自体は2010年ぐらい からずっとあったんですけど、実際
その見つけたり見出したのが2015 年ですね
おだしょー なるほど、当時パフォーマンス問題
に当たってElixirは実際触り始め たってことなのかなと思うんですが
そこから今ずっとやっていらっしゃる と思います
その当時実際触ってみたときに 感じたことみたいなのってどういう
感じでした
おだしょー そうですね、負荷に対して一般的な
言語とかVMだと、日常的に負荷とか メモリ利用が上がっていっちゃう
みたいな現象が、Javaとかで言う とトライトレコーダーとかそういう
のを使って確認していたんですけど それが負荷に対してシーケンシャル
にしか上がらなくて、なんでだろう っていうところからスタートだったんですね
そこをよく調べてみると、メモリの 使い方が方針負荷だったりするんですよ
一度設定したメモリは方針できない
いわゆるデザパターとかで言う VOみたいな、そういう使い方しかして
なくって、メモリをクリーンに保 ったり、キャッシュを100パーセント
フルに活用できるみたいな、そう いったところが大きい要因として
あるんだなっていうのをなんとなく 実感してた
実際は負荷テストを行ったんですね 100台とか300台のサーバー群に6万
TPSぐらいの負荷を与える負荷試験 のテストベッドがあったので、それを
AMRのプロダクションコードとは 別に試しに作ってみたら、全然性能
が出てしまったんで、なんでだろう みたいな、そういったところから
結構始まったって感じです
そうなんですね、じゃあ実際そこで 使ってみて、実際そこのパフォーマンス
ってところに対して、かなりエクサー とした効果を持っているっていう
ところを実際試していく中で感じて っていうところですね
そうですね、実際そのフィーリング は国内でも福岡でコミュニティ
展開した後に、とある巨大なアクセス を持っているサイトとかでエリック
さんにリプレイスしたら、全然負荷 がかかっていなくて、本当に負荷
をかけているのか、テストが怪しい ぐらい負荷がかかっていないである
とか、最近ですとPinterestでしたっけ あたりが何千台とかあるサーバー
を何十台削減したとか、そのぐらい のインパクトは普通にエリック
さんは出せると、そういうところ が先取りじゃないんですけど、それ
と同じような体験をやってたって ことなんじゃないかなって思って
います
実際そこから本当に使い続けて らっしゃると思うんですけど、そこ
でエリックさん、使い続けるに至った 理由というか、なんで今も使い続け
られているのかみたいなところ をお伺いしてもよろしいですか
その次のもう一つきっかけがあって、 とあるスタートアップのプロダクト
が、いわゆるライトウェイトランゲージ で書かれていたんですよ。そのLL
が毎日性能問題を起こすっていうこと を体験して、やはり同じようにエリック
さんでそれを書き換えたらどうなる かっていう実験をしたら、全然つまら
なくなっちゃって、そのLLで書かれた ものを再開発しなければいけない
とか、バージョンアップをしなきゃ いけないとか、VCからお金を調達
して次のバージョン作らなきゃ いけない、結構大事だったんですね。
もしくはそれができなかったら もう毎日我々は性能問題って付き
合わなきゃいけないと、そういう 結構だいぶつらい体験があって、
それがエリックさんに切り替えたら 何もつらくなくなっちゃったっていう。
それは夜間コールで呼び出されない とか、メモリーがパツッと障害
対応しなきゃいけないとか、そういう のがエンジニアとして結構つらい
じゃないですか。そういうことを しなくて済むんだってなった瞬間
に、じゃあもうずっとこれでいい やってなったんですよ。なので
どんな大きなシステムだろうが、 ちっちゃなシステムだろうが、
エリックさんで作れば、とにかく サービスとか事業がグロースしよう
がしまいが困ることがないっていう、 この辺りがやっぱ魅力かなって
思います。
Elixirの採用課題
そこから本当にずっと今は基本的に エリックさんを使ってプロダクト
作りみたいなところを行ってらっしゃ るって感じなんですかね。
そうですね。
実際そこで感じて、エリックさんを 使えば間違いないぞって感じで
いろいろなプロジェクトを実際に 使ってらっしゃると思うんですけど、
その間は間違ってないなって今 思ってますか。
そうですね。これは実写だけじゃなく 打者でも例があるんですけど、立てた
サーバーが1年ぐらいとか年単位で ダウンしないとか、再起動いらない
とか、そういう事例はかなりあって 最近のゲームは割とメモリの使い方
が手話になってきてるとはいえ、 それは2012年にエリックさんが生まれたんですけど、
2012年当時からずっとキープできてる っていうのはそんなにないんじゃない
かなって思っていて、そういう性能 面もそうだし対障害性もそうですし、
メモリのクリーンなところ、これら を全て持ってる言語ってなかなか
ないかなって思ってます。
実際そこに対してベッドした勘 っていうのは間違ってなかった
っていうのは今も感じてらっしゃ ると思うんですね。
そうですね。まさにそういう、ちょっと これも聞いたで書かさせていただいた
コラムにあるんですけど、エリクサ 掛けみたいな確か単語で引くと出てくる
コラムに書かさせていただいて いて、私は掛け事としてこれを
足しなんだと言ったらあれですけど、 掛けたんですよ、プログラマー人生の
ようなもの。その掛けは十分報われた し大勝利だったと思ってます。
ありがとうございます。僕自身もエリクサ 結構好きでちょこちょこ書いたり
することがあるんですけど、まさに そういうパフォーマンスみたいな
ところはなかなか他の実際作った アプリケーションに対して負荷テスト
とかをすると、本当に何か間違 ってるんじゃないかと思うぐらい
パフォーマンス。
そうなんですよ。テスト間違えてる かなっていう。
そうですね。そこがまさにエリクサ だったり、アーランっていうところ
の面白さというか魅力なのかな っていうのを僕も感じてたりします。
逆に言うとエリクサっていうもの を使っていく中での難しさという
か、実際僕も趣味で触るぐらいなので あんまり知らないんですけど、実業務
プロダクションで使っていく みたいなときに難しさとか他の
言語だったりに比べるデメリット みたいなのってあったりするんですかね。
そうですね。小さなところで言う と、やはりオブジェクト思考で考える
ようになった方は、関数型である エリクサにスイッチするっていうこと
そのものがかなり抵抗したり 学び直しができないっていうケース
は散見しています。それはおそら くオブジェクト思考でプログラミング
というものをある程度習得、結構 難しい概念って覚えると思うん
ですよ、プラスにしろ、軽症にしろ。 それをまたゼロに戻して再学習
したりアンラーニングする、この 難しさなんじゃないかなって思って
いて、そういう部分でなかなか 関数型のノリになかなか乗れない
という方は割と年配だったりベテラン のプログラマーほどいらっしゃる
かなっていうのはちょこちょこ観測 はしています。小さいところはそんな
感じで、大きなところで言います と、よく出てくる話として採用できない
みたいな話があると思うんですよ ね。そこは確かに課題だなっていう
ふうに2015年当時からずっと思って はいたんですが、おそらく採用の
課題っていうのは言語ができる できないのを課題ではないんじゃない
かなってことに途中で気づいたん ですね。例えばですよ、とあるJ
で始まる言語とかみたいなもの を引き上げに出すと、J書けます
って言ったときの書けますのレベル ってものすごい開きがあるじゃない
ですか。1.4しか書けない人と1.5 以降の書ける人と1.8までしか書けない
人と1.12から書ける人、全然違うわけ ですよ。その中でも関数型のイディオン
って書いてるんですね、1.8以降 で。そういうものも含めると、結局
それができるということと、それが どこまでできるっていうことをどっ
かで混同してるんだろうなっていう ふうに思って、それが採用のシーン
では割と横行してるのかなっていう ふうにも感じることがあって、で
あればもっとスキルの詳細である とか打ち分けをちゃんと確認し
なければいけないんじゃないかな って、これがおそらく採用における
課題なんだろうなって思ったん ですね。そこで結局エリクサーは
割と習得が簡単なんですよ、どっち かというと。なので簡単に習得できる
んだったら知らない人連れてきて 育てちゃえばいいじゃないっていう
簡単な発想に走ったんですね。そしたら 割とうまくいっちゃったっていう
エリクサーの採用状況
なんか実際採用ってところで 入社、興味を持ってくださる方が
いらっしゃるってことなんじゃない かなと思うんですが、そういう方
はエリクサーってもの自体は知ら なかったりとか、そういう状況で
入ってくるという中で、エリクサー 自体に興味があったりみたいな
ところを逆に敷きになったりするん ですか
吉田 それもあると思います。そういう
新しいことを知りたいっていう モチベーションは、たぶん新しい
こととか新しい技術を学びたい っていうことと結構親和性といいます
か、近いところにあるんじゃない かなと思っていて、そういうマインド
を持っている人がやってきやすい ということは、すなわち勉強好き
な人がやってきやすいという、それ によって採用のクオリティーが
実は格段に上がってるっていう、 こういう可能性もあります。
吉田 ちなみに今お話の中で、やっぱ
採用のところは、その言語が使える 人ではなくて、使えない前提で採用
して育てるっていう話があった かなと思うんですが、その中でも
ある程度素質みたいなのは見極める 必要があるかなと思っていて、いわゆる
有名な言語とかだと、それができる こと自体があんまり意味がない
としても、ある程度そこでスクリーニング ができるみたいなメリットはある
かなと思っていて、その一方で その言語は知らないけど、ポテンシャル
がある人をしっかりとるっていう 感じになるってなったときに、
どういう素養とかを見ている みたいなのってあったりしますか
吉田 割と採用の入り口がコミュニティ だったりするので、勉強好きみたいな
属性はもともと持ってたりとか、 ネットで新しいもの、情報を仕入れ
ようっていう、そういうモチベーション も多分最初からあるっていう、そういう
意味ではスクリーニング、そうですね コミュニティに参加してる時点で
スクリーニングされてるんですかね、 これは。そういう面はなくもない
かなって思ってます。もちろんそれ だけで全部が語れるわけではなく、
当然私たちも思惑と異なる人材 の方とマッチしちゃうこともある
はあるんですけど、とはいえ他の 企業様と比べると明らかに少ない
かなと思っているので、そういう 意味では採用負荷はかなり低い
とか、採用であまり困ったことは ないですね。
そうなんですね。じゃあもう前提 やっぱり勉強とか、新しいもの
を学ぶ人が好き、学ぶことが好き っていうところがあれば、基本的に
Elixirっていうところもしっかり キャッチアップしていけるような
素養は持っているっていうのに近い っていうイメージですかね。
そうですね。ちょっと今のお話を伺 って、一個思ったのが、他のプログラミング
言語を1個はやってるっていうのは もしかしたら隠れた前提条件かもし
れません。何らかのプログラミング 言語をやられてない、いわゆる
未経験の方とか、他教師からの 転校される方っていうのも、今採用
で扱ってるんですけど、どうしても やはりプログラミングのベース
のスキルがない方は、どうしても 時間かかっちゃうかなっていう
のは、これは傾向としてあります ね。
なるほど。ありがとうございます。
なので、何の言語でもいいから やってる方っていうのは、もしか
したら暗黙のスクリーニング条件 かもしれません。
そこをベースに持っている、かつ 新しいことを学ぶ、キャッチアップ
できるっていうところさえあれば、 少なくともElixirっていうところ
を使って仕事ができるところまでは いけるってことですね。
そうですね。
エリクサーの強みと用途
ちょっとお話また変わっちゃうん ですけど、先ほどElixirのデメリット
みたいなところの話は聞いたと思 うんですけど、逆にElixirが向いている
領域とか、逆にこういうところは Elixir以外の言語を使ったほうがいい
みたいな、領域ごとにElixirがマッチ するシーンってあったりするんですか
ね。
そうですね。分類は割と意識してる し、普段の採用もそうですし、アーケード
を取るときにだいぶ意識はしてる んですが、いわゆる一般的なウェブ
アプリを開発するってことにおいて は、多分不自由はあんまりないかな
と思ってます。
そうなんですね。
何なら今、PythonとかNeltsとかHotWire を導入したりとか、PHPがLiveWire
入れたりとかっていう、元々Elixir にあったLiveViewを逆輸入してる
かのようなムーブメントすら見せて いたりとか、フロントが結構ガチャ
ガチャいろんな技術が動く中で、 割と固く攻めれる部分をElixirは
持ってるかなって思っていまして、 かつ先ほどお話ししたようなサーバー
側でメモリがパツらないみたいな そういった特性もあったりする
ので、割と長生きしやすいプログラマー ライフを送りやすいのかなっていう
特性がウェブに対してもあるかな って思っていまして、ウェブだけ
ではなく、今Elixirは多分IoTやAI、 LLMの開発とか、あとはVRARとかですかね
と、あんまり向かない領域っていう のが、なんか気づいたらどの言語
よりも無い状態になっているかな
すごい、これはちょっともしかしたら 一昔前の印象かもしれないんですけど
Elixirっていわゆるフェニックス とかいろいろフレームワークがある
一方で、細かいなんていうんですかね、 いわゆる巨人の肩に乗るような
細かいライブラリー群みたいなのは 結構自作しないといけないシーン
多かったかなと思っていて、そこらへん の雰囲気とか今どうなんですかね
だいぶそのシーンは変わっている と思っています
2019年ぐらいとかだと、年間のライブラリー の増加数とかも1万とか2万ぐらい
だったかなと思うんですけど、今 その多分10倍とかぐらいまで平気で
いってるんで、不自由あんまりした ことがないですね、領域によって
は明らかに無いっていうのはあるん ですけど、そうですね、なのでそんなに
言うほど不自由してなくて、むしろ ライブグループとかそういう一部の
プラットフォームに関しては他の 言語よりも多分先行してるんじゃない
かなって思っているぐらいですね
そうなんですね、ある意味でエリクサー っていうもの自体の盛り上がり
エリクサーの未来展望
自体も前に比べてより勢いが増している というか、採用されるシーンっていう
ところも増えてきてはいるってこと なんですかね
ちょっと採用のシーンおよび日本の シーンがちょっとどうなのかっていう
のがなかなか分からないんですけど、 少なくとも自分とか自分の周り
にいるエンジニアとかプログラマー が扱う環境に関してはどんどん
年々良くなっていって、そうですね 一昨年ぐらいとかに結構ターニング
ポイントと言いますか、もう何か 問題ないなっていう感触を迎えた
かなって思ってます
すみません、僕の知識はちょっと 一昔マイクラップで出てる
いえいえ、結構皆さんやはり昔の エリクサーのイメージで捉えられてる
方多いんですよ、そういう意味では
そうですね、ちょうどLiveViewが出る 前ぐらいに結構Phoenixとかで色々
アプリケーション作ってたりしてて その当時は結構色々苦戦してた
記憶があったので
なるほど
その頃からだいぶ雰囲気が変わ ってるんだなっていうのは今お話
聞いてて感じました
そうですね、LiveViewが出たのが 2019年が最初のリリースで、2020年
に渡ってだいぶ固まりにいってるんですけど 今LiveViewの最新のバージョン
とかだとフロントデバッグができます LiveViewで
サーバーサイドのはずなのに
というだいぶ異次元な進化を示 してる感じですね
そうなんですね、ちょっとまた触って みます、ありがとうございます
そうですね、結構非同期回りとか デバッグ回り、ストリーミング
回りはだいぶ評価されてる感じ ですね
そうですね、ちなみに今エリクサー が色々盛り上がってるって話は
あったかなと思うんですが、そう やって今出てきている理由として
は、やっぱり先ほどお話しあった ようなメリットのパフォーマンス
みたいなところが一番メインとして 大きいんですかね
そういうアプリケーションとか システムを作られてる方は、たぶん
私と同じようなところに使うメリット とかがありどころがあるのかな
と思うんですけど、なんとなくそこ じゃないような気もしててですね
そうなんですね
これ全然合理的な話じゃないんですけど エリクサーという名前が中二病
心をくすぐるみたいな、そういう ところにあるのかなみたいな
なので新しいもの好きの人とこの 中二病心が結構ガチャってくっつ
きやすくて始めようみたいな 方が、なんか私の観測してる感じ
は多い気がしているという、全然 合理的じゃないですよ
ちょっと気持ちわかりますね、言語 その名前とかもそうですし、やっぱ
思想的なところ、圧倒的にプロセス みたいなところを手軽に使えて
トラフィックをすごくさばけて みたいなのが、言語そのものとして
結構ロマンを感じるというか
そうですね、まさにロマン駆動 開発にみんな溺れてると言います
私もそうなんですけど、それは別に 日本とかで見る現象だけでは限らず
スタッフオーバーフローのモンスト ラブドランゲージからああいう
のでもトップのクラスに入ってる のも、多分そういうところに結構
があるのかなっていう、機能性ではない ところで愛されてるみたいな、そういう
のがあるのかなっていう気はして ます
そうですね、ある意味で一昔前の Rubyと同じような雰囲気というか
そうですね
書いてて楽しいし、書いててワクワク するみたいな、やっぱそういう側面
はElixirはすごいあるなっていう ふうに感じてますね
そうですね、そういったところは Rubyとだいぶ快適さとか、清々しさ
みたいな、そういう部分はだいぶ 共有してるんじゃないかなと思って
ます
ありがとうございます、そうですね ここまでで今のElixirの変遷という
か、どういうところが魅力で、今 コミュニティがどう盛り上がって
きてるのかとか、いろいろお伺い できたかなと思うんですが、Elixir
これからのところもお話できる 範囲であれば、お話伺えて嬉しい
なと思っていて
はい、心地良いです
Elixirでここまでで、本当にトラフィック みたいなところをさばけたりとか
あとは関数型言語として、いろいろ 新しいところに対して、言語として
トライしてるみたいなところも あるかなと思うんですが、ここから
Elixirっていう言語もそうですし、 それを取り巻くフレームワーク
プラットフォームというところが、 どういう感じになっていきそう
かなみたいなところを、もしピアセル さんの中でイメージあったら
お伺いしたいなと思っていて、そこ 辺の展望みたいなのってあったり
しますか
そうですね、まずおそらくそういう お話をするにあたって、これも
Kiitaのコラムで先ほど紹介した Elixir掛けっていうキーワードで引いて
いただくと、そういった部分もいくら かは欠かさせていただいてるんですけ
ど、まず誰に手に取ってほしいか っていうところの期待みたいな
Elixirのスタートアップ活用
ところで言うと、まず間違いなく スタートアップです
スタートアッパーが開発するときに、 先ほどのエピソードの中でも話した
作り直したり再開発するバジェット なんかスタートアップ用意してる
わけないんですよ そのときに性能問題に追われる
っていうのは、調達容易性を意識しすぎて 性能問題にかかずらう、バージョン
2も作れない、バージョン2とバージョン 1をどっちもメンテナンスしなきゃ
いけない、お客さん切れないので、 そういう問題を結構見過ぎちゃったんです
なのでスタートアップの方にこそ エリックさんを選んでいただき
たいというのが、エンジニアとして もあるし、事業家としてもあるし
PDMとかそういう視点からもある これがかなりあって、ここはかなり
期待してるところではありますと 残念ながら日本でそういう文明とか
あまりそこまで育ってはいない っていうのは、ちょっとコミュニティー
として他にもっとやれることあるん じゃんって言われちゃいそうなんですけ
れど、ここは個人個人がそういう 問題にさらされたときに、エンジニア
とかプログラマーでいることが しんどいっていう気持ち、なかなか
ここが共有されないことによって そういうのが分からない部分あるんです
けど、そういうところで快適さを 感じていただきたいっていうのは
やはりあるので、私としてはスタート アッパーがやはり使ってほしい
なっていうのがすごくあります 次に大規模システムですね、大規模
システムもやはり同じような特性 で、性能問題とかメモリーリーク
とか、リークじゃないですね、メモリー がパツルですね、大量アクセスとか
大量データで、そういった部分も 解消するための結構重要な言語なん
じゃないかなって思ってるので、 そういう部分で活用してほしい
すごくあるというところです そういった期待に応えるという
意味だと、もう今のエリクサーは その地点にたどり着いてはいる
ので、ここから先何か足す必要が あるのかと言われると、なんでしょう
ね、あまりないようにも感じるという ところですよね
逆に言うと、これからプラクティス を溜めていくフェーズというか、
経営をしてできることがいっぱい あるとは思うんですけど、それこそ
事例としてまだ少ないところある と思うので、プラクティスみたいな
ところが溜まってくると、より使 ってくれる人っていうのはどんどん
増えていくんだろうなって思って います
Elixirを始める方法
亀川 そうですね、言語とかフレームワーク
のそういったところというよりは、 皆さんが使ったプラクティスが共有
されることが、そうですね、期待 することというか、期待したいこと
ですかね
そうですね、ぜひKiitaにアウトプット
をしていただけるとありがたい なと思っています、このリスナー
の方の中にもElixirを使っている 方はいらっしゃるかなと思うので
亀川 そうですね、年々のKiitaでやら
させていただいているアドベント カレンダー、昨年が400本かなぐらい
書かさせていただきました
ありがとうございます
亀川 やはり年々何か増えたりしている
ような気がするので、今後もアドカレ 嵐として活躍したいなと思って
おります
ぜひよろしくお願いします
ちょっと最後にお伺いしたい
なと思うんですが、ここまでで本当に Elixirっていうもの自体の魅力も
そうですし、可能性もそうですし、 いろいろ感じて、僕もすごい今刺激
をもらったなと思ってるんですが、 ここからElixir実際触ってみよう
かなって思ったときに、どういうこと から勉強すると良さそうか、もし
アドバイスあれば迂回しても良い のですか
亀川 はい
数年前までは書籍とかもあまり なかったんですけど、その書籍のない
状況をもうちょっと自分たちで解消 しちゃいましたっていうのが、半分
宣伝みたいなものも含まれるんですが、 Elixir実践入門という本を昨年
コミュニティで出させていただき ました。なのでここから始める
と始めやすいんじゃないかなっていう のがまず一つです。二つ目が、我々
もそのコミュニティを毎月のように いくつもやってるので、そういった
ところに参加するのにあまり抵抗 のない方であれば、そういうところ
から参加しやすい入り口はある のかなっていうふうにも思って
ます。最後にどうしても独学でやり たいという方がいらっしゃる場合
にはKiitaを呼んでくださいと、これで 良いのかなと思ってます。
ありがとうございます。本当に
やっぱりElixirっていう言語自体が 魅力的で頑張るっていうのもそう
ですけど、一緒にやっぱりElixir 良いよねって語れる仲間がいる
っていうのが一番原動力になる かなと思いますので、ぜひピアセリ
さんの運営されてるコミュニティ のところも活用していけたらな
って僕自身も感じました。ピアセリ さん、今日はありがとうございました。
ピアセリ ありがとうございます。
まだまだお話ししたりないので、
次回もピアセリさんとお送りします。 ということで、今回は本当にElixir
についていろんなことをお伺い してきました。僕もちょっと前は
結構Elixir書いていて、ここ1,2年 ぐらいはしっかりガッツリ触る
ことがあまりできてなかったので、 今日お話し聞いていて、本当にElixir
っていう言語がすごい進化している っていうのと、やっぱりそこら辺
のコミュニティってところが僕が 当時触ってたときよりすごい盛り
上がっていて、また触りたいなっていう ふうに感じられる、すごい刺激
をもらえる回になったなと思ってます。 本当にElixirっていう言語自体が
すごいロマンのある言語だったので、 触っていて、触るだけでも楽しい
かなというふうに思っているので、 ぜひ皆さんも試しに触ってみて
いただけるといいんじゃないかな と、僕もディセッシーって感じだ
と思っています。
さて、この番組では感想や次回ゲスト にの質問、リクエストなどをお待ち
しております。番組詳細欄にある リンクにお気軽にご投稿ください。
Xではハッシュタグ、聞いたFMを つけてポストしてください。表記は
番組名と一緒でQFMが大文字、残り は小文字です。そしてApple Podcast
やSpotifyのPodcastではデビューもできます ので、こちらにも感想を書いてもらえる
と嬉しいです。聞いた株式会社は、 エンジニアを最高に幸せにする
というミッションのもと、エンジニア に関する知識を記録、共有するための
サービス聞いた、社内向け情報共有 サービス聞いたチームを運営しています。
ぜひカタカナで聞いたを検索して チェックしてみてください。来週も
火曜日の朝6時に最新話が更新されます。 番組のフォローをして最新話も
お聞きください。お相手は聞いた プロダクトマネージャーのキュウノ
としみと、東海エリクサープログラマー のピアチェリでした。
29:58

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