1. エンジニアストーリー by Qiita
  2. #29 11年間のフリーランス経験..
2023-09-15 28:34

#29 11年間のフリーランス経験での気づき

このエピソードでは、モロさんの11年間のフリーランス経験について話されています。

<トークテーマ>

・モロさんのフリーランス時代の働き方

・フリーランスの魅力や自由度の高さ

・フリーランスで大変だった事

・正社員になって変わった事

・フリーランスをお勧めするか?

<モロさんのQiitaページ>

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サマリー

モロさんはフリーランス経験が11年あり、クリエイター職になったきっかけやフリーランスの楽しさ、安定しない面などについて話しています。彼はフリーランスとしての11年間を振り返り、組織の一員になることや価値の決め方についても話し合っています。また、フリーランスに向いている人や必要なスキルについても考えます。清野としゅみさんはフリーランス時代にギターなどの物づくりに挑戦していましたが、より大きなものを作るためにチームで働きたいと思い就職活動を始めた経緯も明らかにしています。彼らは11年間のフリーランス経験を経て正社員になりました。

フリーランスの始まり
エンジニアストーリー by Qiita
日本最大級のエンジニアコミュニティ、Qiitaプロダクトマネージャーの木尾の俊文です。
この番組では、日本で活躍するエンジニアをゲストに加え、キャリアやモチベーションの話を深掘りしながら、エンジニアの皆さんに役立つヒントを発信していきます。
今回のテーマは、11年のフリーランス経験での気づき、です。
今日はですね、僕フリーランス経験あんまりないので、いろいろお伺いできたら嬉しいなと思ってます。
本日のゲストをご紹介します。Qiita株式会社のモロさんです。
Qiitaでデザイナーをやらせていただいております。フリーランス歴11年、モロと申します。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
これまでですね、モロさんとエンジニアの刑事事件対策やQiitaに入社を決めた理由についてお話ししてきました。
今回はですね、11年間のフリーランス経験での気づきについてお話ししていきたいと思います。
はい。
11年って結構長いですよね。
そうなんです。数えてびっくりしました。
はい。なんかもともと最初は正社員やってたって感じなんですか?フリーランスになる前は。
そうですね。そうなんですけどもともとIT業界にいなかったので、飲食から来てて。
飲食から来てて。
飲食から来てて。
えー。
そっからなんかぬるっとITにやってきて、ぬるっとフリーランスになったっていう感じですかね。
えー。じゃあなんか学生時代とかってそういうクリエイティブ系の勉強とかをしてたわけでもないですか?
全然してないですし、なんだったら勉強してたかも怪しいぐらいね。
あ、そうなんですね。ちょっと気になりますね。なんかそもそもフリーランスどうのこうのより前に、いつからクリエイターの仕事をやってらっしゃるんですか?
そうですね。いつからで言うと、11年。21歳からなので。
はいはいはい。
大体15、4年前ぐらいですかね。
はいはいはい。なんかその時にクリエイター職になったきっかけみたいなのってあるんですか?
そうですね。もともとは事務員になりたかったんですよ。
事務員?
事務員。
どういう事務ですか?
あんまり知識もこだわりもないんですけど、飲食から来てるんで、ほんとに座って仕事がしたかったんです、なんとかして。
あー、デスクワークがしたかったんですか。
そうなんです。立って仕事は腰が辛いと思って、なんとかして座って仕事がしたいって言って、ちょっと会計の資格取ってみたりとか。
そんな、結構ちゃんと取ってたんですね。
そうですよね。就職活動もして、でも男の事務員ってあんまり重要ないんだなってことに、その就職活動で気づき、
フリーランスの魅力
なんか今ウェブデザイナーっていうオシャレ事務員みたいなのがあるらしいぞっていうふわっとした情報Cで。
そっからなんとなくHTMLとかCSSとか勉強して、これ面白いぞってこんな面白いことしてお金もらえるのかと思って。
当時宮崎県にいたんですけど、地元でアルバイトとかして、でもホットなのは東京だって言って東京にやってきて。
で、就職して勉強しながらいつの間にかフリーになってたって感じですね。
えー、じゃあもう本当に独学でコーディングとかの勉強して、アルバイトから始めたって感じですか、キャリアを。
そうですね。最初はアルバイトでした。
で、キャリア最初アルバイト始めて、そこでいろいろまた勉強した後に東京に出て正社員になったって。
そうです。
えー、正社員の時は何年ぐらい働いてたんですか。
結構転々としてたんですよ、1年ぐらいで。
そうなんですか。
で、何社か転々として、その都度職種もなんかあんまり定まってなくて、
当時そんなに多分分業っていうのがかっちり決まってなかったと思うんですよね。
確かに10、4、5年前ぐらいってことですもんね。
そうですね。デザイナーもコード書いたり、時にはプログラミングしたりとかもありつつ、で、ふわっとマーケティングとかもなんか面白いと。
当時バズって言葉もなかったですけど、なんかすごく目立つ嬉しいと思って、いろいろやってるうちにフリーでって感じですね。
そっか14年前とか、その時のインターネットというかそういうウェブ業界ってどういう雰囲気だったんですか。
雰囲気ってちょっと言いづらいですけど、結構なブラックでしたよ。
ああ、そうなんですね。
そうですね。今と比べたら全然、今ってもうエンジニアって結構な高級取りというかのイメージがありますけど、
当時は全然そんなこともなくて、みんなそんなオシャレなMacも持ってないし、みんなThinkPakの赤いやつコロコロしてましたし、っていう時代でしたね。
そんな時代からキャリアを始めてらっしゃるってことですね。
そうですね。いつの間にかおじさんになっちゃいましたね。
ありがとうございます。
そっから正社員転々として、フリーナスになった経緯みたいなのって。
ちょっと恥ずかしい話なんですけど、若干調子に乗っていたんです。
もう学ぶことは何もねえみたいなところがちょっとあって、そんなこと全然ないんですよ。
当時も全然そんなことないし、今も何なら全然なんですけど、当時はいろんなこと勉強して何でもできる気になってたのかなっていう。
今にして思えばそういうところだと思います。
フリーランスになってもやっていけそうだったからなったみたいな。
そうですね。何でもやりたかったんですよね。今も割とそういうところはありますけど。
フリーランスの方で、これ完全な僕の主観的な印象なんですけど、最初の案件取るのがすごい大変なイメージがあって。
でも結構フリーランスっていろいろなパターンがあって。
もちろん営業もがっつりやってゼロから会社会社っていうか野望を取らせていくんだみたいなタイプだともちろん大変だと思うんですけど、
僕の場合だとぬるっと前職の先輩とかにすいませんフリーにならせていただいたんですけど、何とかしていくらでもいいんでお仕事をもらえないでしょうかっていうようなスタンスだったので。
そういう意味ではそんなに苦労したっていう覚えはないかもしれないですね。
そうなんですね。結構最初から順調に案件も。
そうですね。順調。志も低かったかもしれないですね。月10万あれば家賃払って毎日おいしいカップラーメンが食べれると思ってましたから。
だいぶ低いですね。
そうですね。
そっから結果的に11年ずっと続けてきたわけじゃないですか。
そうですね。
結構フリーランスの方もフリーランスになってまたすぐ2,3年ぐらいで正社員に戻ってとか結構やっぱしんどくてみたいなのって話として聞いたりするんですけど、
そこを11年続けてきた理由というか続けてこられた理由とか何かあるんですか。
そうですね。でも一番は単純に楽しかったからじゃないですかね。
そうなんですね。
フリーランスとしての働き方なんてさっきも言ったような何でもできる。
フリーランスのデメリットと経験
今日はデザインで仕事取ってきたけど来週はエンジニアで取っちゃうぞとか。
コンサルみたいなこともしちゃうぞみたいなことが割とノリでできたのですごく楽しかったですね。
そうなんですね。楽しかったんですね。
なんか最大何社ぐらい並列で持ってましたとかあるんですか同時に。
並列で言うと、でもそんなあんまり並列でやるタイプじゃなかったんで多くても3社とか4社とかそれぐらいですかね。
結構プロジェクトベースで入ってたみたいな感じですか。それとも結構常駐でいるみたいな感じですか。
常駐は僕最初常駐のフリーランスっていう存在を知らなかったんですよ。
フリーランスって単発でやるもんでしょって思ってたから発想自体がなくて。
常駐っていうものの存在を知ってこれ結構おいしいぞって気づいたのは結構後半になってからですね。
そうなんですね。本当にずっとアンケート回し続けて11年。
回し続けましたよ本当に。
すごい。
コロコロコロコロと。
なんか累計でどんぐらいやったとかってありますか愛さんで。
どれぐらいやったと。でも常にやってましたからね。
しかもお客さんも企業の方とかより個人の方とかも多かったんで。
そうなんですね。
数は結構いってると思うけどいくつかって聞かれるとちょっと分からないですね。
相当な数やってたって感じですね。
だと思います。
確かにそんだけの数ってやっぱ正社員だと絶対に無理なのでそこはフリーランスのやっぱ面白さみたいな感じなんですかね。
そうかもしれないですね。
逆にフリーランスになってからここら辺やっぱ大変だったなとかありました。
正直に言うと結構あったんですよ。
そうなんですね。
結構みんな言ってるけど確定申告だとか税金だとか大変だとかクレジットカードがそもそも作れないとか。
作れないんですか。
フリーランスになる前に絶対作っとけっていろんなこと言われてますから。
なっちゃうと作れないと思います。
僕はもう作ってからなったんであんまり困らなかったですけど。
もう審査通んないみたいなそんな感じですか。
みたいですね。
でも徐々に良くなってきてるのかなっていう感じはしますけどね。
とかいろいろ安定しないだとかあるとは思いつつでも最近正社員になって働き始めてそんなデメリットでもなかったんじゃないかってちょっと思うこともありますね。
そうなんですね。
今安定しないって話しちゃったじゃないですか。
実際どうだったんですか。
やっぱ安定しなかったですか。
最初はめちゃめちゃ安定しなかったです。
なんか3ヶ月働いて3ヶ月休むみたいな生活になったりとか。
そうなんですね。
めちゃくちゃでしたね。
確かに自分で取ってこないとないですもんね。
そうなんですよ。
なんかそこも11年やってるので初期中期後期でだいぶ違いそうですよね。
全然違うと思います。
後期は常駐ってものの存在を知りましたからもう会社員みたいな顔をしてフリーランスのくせに会社員みたいな顔をして働いてましたよ。
はいはいはいはい。
でも周りの人はあんまり気づかないというか。
そうですよ言われるまで。
え、昔からいますよね。
正社員じゃなかったんですかとか言われたりしながら。
同じ会社員どんぐらいいたとかあるんですか期間。
でも前職とかは5年ぐらいいたと思います。
5年だいぶ長いですね。
そうなんです。
ちょっとぶっちゃけトークになるんですけど。
裁判中ってちょっとうかつに連職というかできないじゃないですか。
そうか。
審議にバレて切られたりしたら大変っていうところもあったりして。
でもすごく好意的なところだったので前職がすごくお世話に長くお世話になりました。
じゃあもう基本的にそこでメインでやりつつ細かいのももらいつつみたいな。
そうですねそんな感じです。
えーそうなんです。
確かにフルで入っちゃえば変わらないですもんね正社員と。
そうですね。
ありがとうございます。
あんまり変わらなかったって話ありましたけど。
まあでもここら辺は違かったなとかってあります。
会社員になってよかったことみたいな話ですか。
あーそんな感じです。
まあよかったこともあれば多分悪かったこともあると思うんですけど。
うーんそうですね。
まあこれもちょっと個人的な事情になるんですけど。
うん。
住宅ローンってあるじゃないですか。
はいはいはいはい。
住宅ローンどうやらフリーだと大変だぞっていう話を随所から聞いていて。
はい。
そこに日寄って35まで就職しなきゃなみたいな意識もずっとあったんですけど。
あーそうなんですね。
まあ今まだ入社したばっかなんで。
はい。
現時点で住宅ローンに挑むことはできないですけど。
もうちょっとしたらそこですごくありがたみを感じるんじゃないかなと思ってはいます。
あーなるほど。
なんかいわゆる社会的信用度みたいなのやっぱりだいぶ違うんですかね。
そうだと思いますね。
あーなるほど。
なんか他あったりします?
他ですか。
うーんそうだな。
逆にここ変わらんなとか。
フリーランスの組織への参加と独立性
まあさっきの話もありましたけど。
あー常駐で言うとあんま変わんないですね。
うんうんうん。
逆に大変になったところで言うと。
はい。
組織の一員になるっていうところで。
はい。
今までってあんまり会社の企業理念とか。
はいはいはい。
社長の一言とか。
はいはいはい。
そういうものに対してすごく疎かったというかあんまり関心を寄せてなかったんですけど。
はいはいはい。
まあいわゆるタスクベースというかそこに対してコミットしていくみたいな感じですもんね多分フリーランス。
そうですね。
みたいなのが許されていた部分もあるしあると思うんですけど。
正社員との評価の違いと自己肯定感
最近その組織に入っていろいろただ仕事だけじゃなくてやることがあるなっていうふうには思ってます。
あーなるほどありがとうございます。
なんか領域とかその範囲とか責任的な違いとかじゃないですか?
あーそれもそうですね。
あんまり意識してなかったとか。
意識せずに来られたってことは重くなかったんだろうなとは思います。
あーはいはいはいなるほど。
なんかいわゆるやっぱり正社員の役割的なところで言うとやっぱりタスクやるだけじゃなくて作っていくとか考えていくっていうのがやっぱり役割としてはすごい
求めるからこそ正社員として入ってもらうみたいなのってあると思っていて。
僕もやっぱりマネージャーとして人とったりするのはそういう観点とか見てたりするので。
だからそこら辺とかってどうですか?あんまり変化ないですか?
そうですね。得意ではないんですよやっぱり。
ずっとフリーだったから。
得意ではないんですけどやっぱりそのチームの一員になりたいなっていうところから来てるので。
得意ではないながらもなんかそれを求められるのがちょっと嬉しいじゃないですか。
これが人権かみたいな気持ちはちょっとありますね。
あーなるほど。これから頑張っていくみたいな感じですか?
頑張ります。よろしくお願いします。
頑張ってください。
あと他ちょっと聞いてみたいなっていうところで言うと、
振り返ってどうだったかみたいなやっぱりぶっちゃけ聞きたいなと思ってて。
この正社員になって今3ヶ月ですけど、その前の11年間、
振り返ってみて自分にとってなんかどういう時間だったみたいなってあります?
あーそうですね。11年間フリーランスの期間ってことですよね。
社会人としてお恥ずかしい答えになるんですけど、
ただひたすら楽しい時間でしたね。作りたいものを作って。
時には誰かに感謝されたりもしながら。
で、お金がもらえるっていうすごく充実した時間だったと思います。
はいはいはいはい。そうなんですね。
また戻りたいなとかあります?いつか。
そうですね。いつかはそうかもしれないですね。
はいはいはい。とりあえずギターで頑張っていってくれると嬉しいなと思ってます。
ここまでで結構フリーランスのところについて色々お伺いしてきましたけど、
なんかフリーランスこんな人向いてるとかこういう人にお勧めしたいとかあります?
そうですね。フリーランスお勧め。結構身も蓋もないこと言っちゃうと、
今でこそ僕は割とマシになったんですけど、
当時どんなに頑張っても朝起きられなかったんですよ。
そうなんですね。そうなんですね。
で、会社員になってそれ言っちゃうといや意識が低いからだって怒られちゃうじゃないですか。
でも僕としてはいや血圧が低いんだってずっと思ってたんですよ。
そういう人にはお勧めできるかもしれないですね。
朝弱い人。朝弱い人。なんか他あります?朝弱い以外。
そうですね。ちょっと朝弱い人とは違ってくるんですけど、夜強い人ですかね。
逆に?
夜遅くまで元気いっぱいに働ける人なんかだとフリーランスとさぞ活躍できるだろうなと思います。
そういう意味で言うと時間に縛られたくない人とか向いてるんですかね。
そうですね。平日休みとかが好きな人とかはどれ日お仕事すれば大体のことは挽回できますから。
逆にフリーランスの方ってそこが自由が利きすぎてプライベートと仕事の境界がめっちゃ曖昧になってるみたいなイメージがありますけど。
なります。なります。絶対なります。
そこらへんってなんか工夫してることとかありました?
僕の場合はごっちゃになっても嫌じゃなかったですね。
そもそも何かを作ること自体が楽しい日常だったので、特に仕事だという感覚がむしろそれほどなかった。
プロ意識に欠ける発言になっちゃうかもしれないですけど、すごく楽しくやらせていただいてました。
やっぱりシンプルにフリーランスっていうもの自体が楽しめる。
時間とかにあんまり縛られないし、自分がやりたい案件ができるみたいな。
上手ですね、まとめるの。
ありがとうございます。
そんな感じだと思います。
逆にこういう人はやめた方がいいかもとかってあります?
そうですね、さっきも言ったように安定はしない。
特に初期は。
っていう部分はどうしてもあると思うので。
例えば子供がいたりすると、なかなか不安がつきないかもしれないですね。
当時自分は一人身だったので、本当に毎日のカップラーメンがおいしく食べれれば満足ぐらいの低いところを基準にやっていたんで。
でも我が子に毎日それを強いるのは絶対できないので、今やれって言われたらそうはいかないですね。
なのである意味で楽観的に物事を捉えてポジティブに動ける人とかは、変なストレスたまらなくて良さそうですね。
そうですね、そう思います。
ちなみにフリーランスだと、いわゆる正社員だと評価とかで昇給とか投給とかいろいろあったりすると思うんですけど、
フリーランス多分ないじゃないですか。
案件ベースで時給いくらとか決まっててって感じだと思うんですけど、
そこら辺のフリーランスやってる時に不安に感じることはなかったですか?評価されてるのかされてないのかよく分からないみたいなところに対して。
そうですね、フリーランスの場合はおっしゃる通り評価っていうのはないんですけど、
リピートしてくれる人っていうのは評価してくれてるんだろうなとは思っていましたね。
単価とかってどうやって交渉していくんですか?
そうですね、ベースとして大体これぐらいデザイン1ページいくら、コーディング1ページいくら、
もっとシステム的なことをやりたいんだったらフレームワークによってみたいなざっくりとしたのがありつつ、
交渉しながらどれぐらいのものを作りたいのか。
例えば何かしらの前例があって、それみたいなやつみたいな発注のされ方をすることが多かったですね。
そうなんですね。
じゃあ何かある意味で何て言うんですかね、自分の価値をちゃんと自分で決めていくみたいなのがちゃんとできないと、
こう割り食っちゃうというか、あるんですかね、それは。
そうだと思います。僕結構お金のこととか苦手なタイプなんですよ。
はいはいはい。
交渉とか。
はい。
どんどん安くしちゃうタイプなんですよ。
割り引いちゃう。
本当にそういう意味では向いてない部分もあるかなと思うんですけど。
はいはいはい。
それだと良くないですよね。
逆に何かその仕事でそんな取るんだみたいな思うことが、当時はありましたけど他の人とかを見てて。
今になって思うとあれが正解というか、ある種責任みたいなところもあったんだなって思いますね。
はいはいはい。ありがとうございます。
じゃあそういう意味で言うとやっぱフリーランスやっていく人たちに向いてるというか必要となるスキルというところで言うと、
自分でちゃんとそこの価値を決めていくし、それをちゃんとこう交渉できるというか強く生きるっていうところもやっぱ大事だったりするんですか。
大事だと思います。
はいはいありがとうございます。
逆に今正社員になって違うもう評価システムというか変わるわけじゃないですか。ゲームというか。
はいはいはい。
今3ヶ月ですけどまだ、そこの感覚の違いとかってあります?
いやありますよ。めちゃくちゃついこの間初めて評価面談みたいなのをしてもらったんですけど。
はい。
やっぱり自分を大きく見せるみたいなの苦手なんですよ。
はいはいはい。
こんなことしましたってアピールしたくない自分がどうしてもいるんですよ。
そうなんですね。
自分は大したことがないので粛々とやらせていただきますっていうスタンスなんですよね。
はいはいはい。
多分ベースが。
はいはいはい。
っていうのもあって難しいなって思いました。
はいはいはい。確かに会社の評価面談とかもいかにやっぱ自分が出した成果とか自分のスキルというのをストレートに上司に伝えていくかみたいなのってやっぱ大事な気がするので。
さっきのその交渉力というかこううまくコミュニケーション等で自分の価値は自分で決めていくみたいなのはフリーランス、正社員問わず必要なのかもしれないですね。
うーんそうですね。
逆に僕の場合は自分の価値は自分で決めていく意識が強すぎて他の人にどう思われようがいいんですよ。
はいはいはい。
っていうところもあるんですね。きっと。
あーなるほど。それを別に伝えなくていいやって。
そうなんですね。
すごい。いわゆる自己肯定感めちゃくちゃ高いタイプですね。
そう言われるとなんか抵抗ありますね。
すごいなんか困ったやつみたいになりますね。
自分がこう決めたこの評価が自分の評価だって言えるのは自己肯定感なのかなと。
あーなんか急に嫌になってきましたね。
いやすごい良い。良いと思います。自己肯定感高いのって。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
案件の獲得と営業
さっきフリーランスになった当初知り合いから案件もらっていくって話してたと思うんですけど、
そこから次のステップとして継続的に案件を取っていくとか増やしていくみたいなところってどういう動きとかしてましたか。
自分の場合は最初個人で個人開発みたいなことも結構やっていて。
はいはいはい。
当時作ったものを普通に世に出してあわよくばそのプロダクトで作っていきたいなみたいな気持ちもあったんでいろいろ出してたんですよ。
今となっちゃなくなってしまったものもいっぱいあるんですけど。
っていうのを出しててブログとかも書いていたのでそれを見た人なんかが自分もこういうの作りたいと思ったんですよ。
いくらするんですかみたいな問い合わせがすごく来るようになった時期とかもありましたね。
あーそうなんですね。
その時はもう営業みたいなことは全くせずやらせてもらってました。
じゃあなんかこう自分から営業回っていくっていうよりもまずアウトプットみたいなものを出していって、
そこからこうなんていうんですかね、インバウンド的なところを取っていく感じですかね。
そうですね、だと思います。
でも世に言う飛び込み営業とかあるじゃないですか。
僕あれにちょっと憧れがあったんですよ。
営業マンっぽい。
営業ってちょっとかっこいいよなみたいな。
全職種に対して僕何かしら憧れがあるんですけど、やってみたくて飛び込み営業なんかもやってみたりしてました。
全然ダメでしたけど。
あーそうなんですね。
面白いな確かに。
あれですもんね、フリーランスってことは別にルールないというか。
そうなんです、何やってもいいんで。
何やってもいいですもんね。
ここまででフリーランスの間違いとかいろいろ聞いてきましたけど、ぶっちゃけ今正社員に戻ったわけじゃないですか。
フリーランスと正社員どっちの方が自分合ってるかなと思います。
正直に言っていいですか?
はい。
多分フリーランスの方です。
あーそうなんですね。
キータにいてもめちゃくちゃ言われるんですよ。
はいはい。
インクリメントっぽいねとか。
あーはいはいはい。
11年間のフリーランス経験
昔のキータ時代ですね。
多分ちょっとどこかしら出ちゃってるんでしょうね、社会人っぽくなさが。
ひょうひょうとしてる感じはありますね。
本当ですか?そんなつもりないですけどね。
はいはいはい。
まあなんかそこもまだだって正社員になって何ヶ月くらいですか今?
まだ3、4ヶ月くらいですかね。
まあそりゃあそうですよね、11年フリーランスやってたらそっちの方がまあ合ってるというか。
そうですねこれから徐々に7,3とかにも挑戦して。
はい。
そんなのないですけどね、ルールで。
正社員ライフにも慣れていってくれると嬉しいなと思ってます。
はい楽しみながら頑張らせていただきます。
はいありがとうございます。
さっきその信用度の話とかあったと思うんですけど、前回その組織で働きたいみたいな話もしたかなと思います。
なんかそこもこうなんだろうな、なんでこう感じていたのというか、正社員になることでなんでそこ、正社員になるプラスまあそういう組織で働くみたいなところなんでこう求めていたのかみたいなのもあります。
そうですね、11年フリーランスをやっていたところからもわかると思うんですけど、結局僕って何かを作るのが好きな人なんですよ。
はいはいはい。
っていうところで、前回もちょっと触れてもらったんですけど、ギターを作ってみたりだとか、そのデザインとかフロントとかもいろいろやらせてもらったりだとかして、何でもやりたかったんですけど、言うて一人でできることって結構限度があるなっていうのを感じ始めていて、
やっぱギターとかも作ってみたんですけど、設計から工場の人に発注してみたりだとか、海外にプロモーションしてみたりだとかいろいろやったんですけど、どうしても一人でやるとスピード感が出なくて、あれもただギター一個作っただけなのに2年ぐらいかかってるんですよね。
そうなんですね。
そうなんですよ。
そんなやってたんですね。
そんなやってました実は。
フリーランスから正社員へ
仕事の片わらでですけど、すごく大変だなっていうのもあって、これからもっといろんなものを作っていくためにどうしたらいいんだろうっていうのを考えたときに、一人じゃ無理だから、やっぱりどこかしらのチームでもっと大きなものを作っていきたいっていう気持ちがあって、さっき言ったような就職活動みたいなことを始めたっていう経緯ですかね。
はいはいはいはい、なるほどありがとうございます。実際、正社員になってみて、そこら辺の大きいことをやっていきたいみたいなのは、フリーランスのときと比べてできてるなって感覚はあります?
いや、それはもうすごくありますよ。キイタっていうプロダクト自体がやっぱりすごく大きいですし、前回ちょっと褒めてもらったというか、刑事事件対策まとめみたいなのをキイタにあげさせてもらって、結構見てもらったんですよ。10万PVとか、すごいたくさんの方に見てもらって、いろんな方にモロさんバズってたねみたいな、よかったよみたいな言ってもらった次の日の朝会で、
グラフ見るじゃないですか。全然いつも通りのグラフなんですよ。あれはちっちゃいんだっていうのを、必死と感じながらもっと大きいもの作れるように今後頑張っていこうかなと思っています。
ありがとうございます。やっぱりもうそこを、やっぱり僕も入社のところは先行でやってた身なので、そういう大きいことをモロさんにやっていってほしいなと思って、キイタも採用していたりもするので、ぜひいろいろ遠慮せずにやっていってくれると嬉しいなと思ってますし、ちょっと僕斜め横の組織というか、直下のマネージャーは別にいたりすると思うので、うまくコミュニケーションとってやっていってくれると嬉しいなと思ったりします。
わたる投げじゃないですか。
はい、モロさん3回にわたりありがとうございました。もう僕もですね、普段一緒に働いてるはずなのに、ほとんど聞いたことない話ばっかだったので、すごい楽しかったなと思ってます。
はい、最後にですね、リスナーさんに向けて何かメッセージとか感想とかあればお願いします。
はい、これまで全3回伝えおしゃべりのお付き合いいただいてありがとうございました。
そうですね、この度私もキイタの正社員としてジョインさせていただいて、自分自身エンジニアリングみたいなこともしますし、ものづくりみたいなところもすごく大好きなので、
そういったところとキイタのミッションのエンジニアを最高に幸せにするっていうところをつなげて、これからもっと貢献していけたらなと思っておりますので、よろしくお願いします。
はい、モロさんありがとうございました。またですね、機会あればポッドキャスト参加していただけると嬉しいなと思っているので。
呼んでもらえるんですか。
はい、お待ちしております。
ありがとうございます。
そんな感じですね、モロさんとは3回にわたりいろいろお話ししてきました。
本当にですね、一緒に働いているはずなんですけど、やっぱりこういう話ってこういう場がないと話せないので、すごい僕にとっても面白い時間になったなと思っています。
これからもですね、何か困り事とかあったらモロさんにも相談したいなと思いますし、キイタをどんどん改善していってくれるんじゃないかなと思っているので、とても僕も期待しています。
はい、モロさんとはですね、前回キイタに入社を決めた理由について、そして前々回はエンジニアの刑事事件対策についてお話ししていますので、ぜひこちらのエピソードもお聞きください。
さて、この番組では感想や質問、リクエストなどお待ちしております。番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご投稿ください。
Twitterではハッシュタグエンジニアストーリーをつけてツイートしてください。
そしてApple PodcastやSpotifyのPodcastではレビューもつきますので、こちらにも感想書いてもらえると嬉しいです。
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ぜひカタカナでキイタと検索してチェックしてみてください。
お相手はキイタプロダクトマネージャーの清野としゅみでした。
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