早速、まず内藤さんの役割のこのCPOのPのところなんですけれども、スクラムを例えに出されてご説明されたんですけれども、具体的にどういうことをやっているのかなみたいなのをもうちょっとお伺いしたくて、
なんですか、どういう役割というか、問題というか。
はい。
はい。
はい。
どういう役割というかが、内藤さんのところに舞い込んできたりするんですかね。
はい。まさしくなんですけれども、プロセス面というところで、進め方で問題があるそうなところを改善するというところなんですけれども、例えばなんですけれども、代表が、弊社では採用一番とかよく言ってるんですけれども、その後に営業一番とか代表が言ったりするんですよ。
そうすると、あれ、どっちが一番なんだみたいな形で、売り上げを上げてほしいみたいな号令もかかったりしたときに、みんなが困るというか、どれが一番か分からないよっていったところで、
じゃあ、翻訳というか、代表が言ってるのはこういうことなんだよ、進め方としてはこれが今一番なんだよっていうのを言い換えるような形で、例えばトレードフォースライダーみたいなものを前夜的に導入して、確かを行ったりとか、進め方ちょっと違和感あるなというところに対して、ちょっとフォローを入れているような、そういう形で進め方について、いろいろアドバイスしたり、動きを変えたりするところを推進しております。
なるほど、なるほど。
なので、今のお話聞いてると、なんかその、
なるほど、なるほど。
いわゆるプロセスって言っちゃうと、なんかその、すごい現場の物事の標準化とか、なんかそういうところを連想しがちですけれども、なんかそういうところを含んでるんでしょうけれども、もっともっとなんか、何ですかね、抽象化されてたり、本当になんか、みんなが行動するときに必要な定義だとか、ガイドラインだとか、何かあらゆることを含みそうな感じですよね。
その、どっちに決めたらいいのみたいな、そういう困りごとを全部、内藤さんのところでやってるみたいな、そんなニュアンスですかね。
はい、本当にみんなが悩んでしまう、やっぱり号令かけてるメンバーが違ったりもするので、どこが落としどころなのか、進め方としてはこれが一番いいよねっていうところを表現するっていうところになりますね。
いやー、面白いですね。なんかそこにこう、Cのつく役割のポジションを置くっていうのは、会社の中で。
まあ、当然そういう問題ってどの会社でもあるじゃないですか。
でもそこをなんか、一人の人がまずこう、最高の決定権を持って決めていくっていうのは、なんかある種合理的にも思えるというか、なんか普通そこをこう、一人の人にしないというか、別のこう、事業部だったりだとか、なんかそういうストラクチャーのヘッドの人たちが決めるとかっていう構造がありがちだと思うんですけれども、
まあ、そことは別に、あの、そういう、なんか決め事の決め方というか、いうところだけは取り出して、
なんか、内藤さんのところに集めてるっていうのは、なんかある種、なんかその、今井美さんのなんか物事の考え方というか捉え方というか、こういう組織の方がいいんだっていうのの一つの表現のようにも思えたりしまして、面白いですね、すごい。
ありがとうございます。まさしく、本当に、進め方、あの、各チームのメンバーとかは全然独自に進めてもらってるんですけども、やっぱり全体最適という視点で、まあ、全体的にこうした方がいいだろうみたいな、車輪の再発明を防ぐっていう意味でも、はい、そういった側面で動いてるっていうのがあります。
なるほど、なるほど。
全体的っていうのも必要ですもんね。なるほどな。なんか先ほど、その、あの、例として、代表の何かこれの書き方みたいなところ、まあ、あったと思いますけれども、他になんかどういった、なんか具体的な、あの、課題が内藤さんのところに来たりするんですか?
あ、それ言うと、あの、まあ、社内のマネジメント業務がちょっと大事だから、あの、コストをかけようという形で、一番初めにコストかかってたんですけども、まあ、そうしてくると、あの、マネジメント業務をやっていくと、どんどん売上げの対するウェイトが減ってくるっていうところがあるんですよね。
で、まあ、逆に言うと、あの、売上げを上げようといきましょうみたいなところで、あの、他のメンバーから売上げ大事だよねっていうところ、動きもしてきて、ただそれを、あの、みんなに伝えてしまうと、なんか売上げ修行主義みたいな形で、あの、なんかみんなのモチベーションがやっぱり変わってくるっていうところがあって、あ、それじゃない、そういう意味で言ったんじゃないよっていうところで、あの、違う伝え方にするというところで、あの、言い換えみたいなところで、あの、前者に対して、あの、売上げについてはこういう、あの、なんか2割ぐらい、
のマネジメントのコストだけはかけてもいいよみたいな形で、どれぐらいがいいのだろうかみたいなところで、その、より数字で表すようなところの補足だったりとか、そういった予算を管理してるところと一緒に、あの、こういうふうに進めましょうとか言い換えたりするっていうようなこともしてました。
なるほど、なるほど、なるほど。ということは、まあ、なんていうのかな、えっと、まあ、その伝え方みたいなところなんですかね、この会社の戦略なのか何かだったりを、
はい。
現場に、というか、全部前者に伝えていくのかみたいなところで、より良い、あの、皆さんの信仰を妨げないような伝え方っていうんですかね、まあ、そういうのを内藤さんの方で、なんだろう、責任を持ってるってことなんですかね。
そうですね、はい。
うん。
みんなが、とにかく迷わないっていうことを注意している。
で、他にも、あの、夢見てるの、組織的にすごく、あの、分かりづらいというか、理解しづらいところがあるので、その、可視化するの、図を、あの、作って、あの、今の会社の状況はこういう、
チーム状況だよ、みたいなのを見えるような活動もしてたりします。
なるほど。まあ、そういうのもあれか、だから、信仰に責任を持つというところで入ってくるんですね。
はい。
なんか、物事をスムーズにするっていうのが、全部内藤さんのところに。
そうですね。
入ってくるっていうようなニュアンスなんですかね。
はい。とにかく、もう本当に動きやすく、いい場を作るっていうのが一番ですかね。
うん。
はい。
いや、なるほどな。なんか、すごく、あの、感覚的には、そこすごい大事だなっていうのは分かります。
うん。
僕も、今の会社でCOOっていう役割を持っていて、なんか、ある種近しい部分はあると思うんですけれども、
ただ、なんか、その、滑らかにするだけに責任を持ってるわけではなくて、他のことにもいろいろ責任を持っちゃってる中で、
滑らかにするのをやらなきゃいけないなとか思ったりもするんですけれども、
なんか、そこだけが一番の責任だって言われると、確かにもっと、その、そこに注力するだろうなっていう感覚を持ったりするので、
すごく分かりますね。はい。ありがとうございました。
で、先に、なんか、内藤さん、ご自身の今の役割について、だいぶちょっと突っ込んでしまったんですけれども、
そもそも、なんか、ゆめみさんの、なんか、会社のことですとか、どんな事業をされてるのっていうところ、
まあ、聞いてる方の方も、結構ご存じの方多いと思うんですけれども、ちょっと改めて軽くご紹介いただけますか。
はい。ゆめみは、2000年に京都大学の同級生3名で立ち上げられた、モバイルを中心にした事業を展開してる企業です。
で、日本のITエンジニア不足を解消したいなというところを目標に、
してまして、デジタルトランスメーションを取り組む企業の内製化を支援するサービスを今は提供しておりまして、
ゆめみのミッションとして、将来的にはアウトソーシングに頼らない内製化の時代を実現するということで、
海外とかでは内製化というか、自社のサービスは自社で作りたいっていうところがあると思うんですけれども、
日本はまだまだアウトソーシングをしている企業が多くてですね、ここをなくして内製化するために、ゆめみが内製化支援をして作れるような、
そういった、
ものにしたいなっていうミッションがあって進めております。
はいはいはいはい。なるほど。だから、あれですね、単にシステム開発を受け負うっていうのとは違うんだということですよね。
はい、まさしくですね。
お客さんのところで作れるっていうことをサポートしているということなので、
それってだからゴールが全然違うってことですよね。システムを作ることではなくて、
お客さん側、お客さん自体が作れる。
能力をちゃんと持ってもらうみたいなところがゴールっていうような、そういうような形なんですかね。
はい、まさしくそうですね。やっぱりプロダクトオーナーとスクラムマスターみたいな関係性のように、チームを作り上げる、プロダクトを作るんじゃなくて、
プロダクトを作れるチームを作るっていうところを結構ミッションにしているので、それができれば内製化ができるという形になるので、
チーム作りもお手伝いするっていうところがスコープになっているかなと思います。
なるほどな、なるほどな。面白いですね。
はい、そこはなんか、そこ自体でもこう、もっといろいろ伺いたいなと思うんですけども、
今日実は、そういったイメミさんの会社の組織運営の方にフォーカスしたいなと思っているので、
一旦その授業の方は今日は少なめということで、一旦ここまでにさせていただきまして、
少し今のイメミさんのありよう、定量的な情報っていうんですか、その辺も伺えたらなと思っておりますけれども。
はい、現在は5000万人ぐらいの月間アクティブユーザーをもとサービス提供してまして、
社員的には371人いるという形で、平均年齢35歳、離職率4倍という形の企業に成長している形になっています。
組織のところも伝えておきますと、職の横断型のマトリックス型組織という形で、
社員はセールスとかマーケティング、プロジェクトマネジメントメンバーと、
あと一番中心のエンジニアリングメンバー、他にもデザインメンバーとか、
こういった形で組織運営されているという形になっています。
あれですよね、基本的にはクライアントワークというか、
お客様ごとのプロジェクトみたいなものが立ち上がって、
それに対してチームが組まれるというか、
職能ごとの人たちが集まって、そのお客様のための何かをするという、
そういった形のお仕事ですよね。
はい、確かそのような形で、各所の、
エンジニアが集まってプロジェクトを推進していくというような形で。
先ほど数字で言うと、370人ぐらいという、
今所属されている方がいらっしゃる、結構な人数がもういらっしゃる組織になっていると思うんですけれども、
この職能の中でも結構な人数がいるわけですよね、
バックエンドエンジニアとかそういう感じで、
そこの中は今どういうふうになっているんですか?
そうですね、やっぱり一番上とか大きなエンジニアというと、
形にはなるんですけれども、
一貫してサービスを提供するというところもあるので、
企画とかサービスデザインというか、
本当にサービスの方向性を決めるメンバーがいたりとかですね、
UIの画面のデザインするメンバーがいたり、
エンジニアについてもサーバーサイド、フロントエンジニア、
iOS、Androidみたいな形でたくさんいますね。
ウェイト的にはやっぱりエンジニアが一番大きいといったような組織になっていますね。
一定そういった構成の中で、
お客さんが、
お客さんごとのプロジェクトワークをされているというところで、
もう少し、もしかしたら企業秘密みたいなものがあるかもしれませんが、
ゆめみさん独自のプロジェクトチームを作るときの
作り方の方針なのか、
何か工夫なのかとかってあるんでしょうかね。
なるほど、プロジェクトのところでいうと、
ゆめみはエンジニアがどのプロジェクトに入るかっていうのを、
調べるっていう、そういった側面がありまして、
だいたい、普通のところでいうと、
このプロジェクトにアサインされるみたいな感じで、
だいたい入るのは勝手に決まったりすると思うんですけども、
ゆめみではやっぱりプロジェクトもたくさんあるっていうところがあって、
自分がやりたいプロジェクトに入れるっていうところがあって、
選択権があるっていうのが一番の特徴かなと思います。
いや、それ面白いですね。
なかなかこう、大胆な仕組みだなと思うんですけれども。
はい、実際それは何か、なんですか、
そういう流れで、なんかそういう、
例えば僕がゆめみのエンジニアですっていうときに、
なんかどんなふうに案件の選択肢が出てきて、
そこにやりたいですみたいに手を挙げることができるんですかね。
そうですね、やっぱりプロジェクトの話が来たときに、
概要とかは知れる機会がありまして、
そこで、ここぜひともファンだからやりたい、
とかいう動機のメンバーもいれば、
ここの技術、スタック的に、
まさしく学びたいものがあるっていうところに、
やったら手を挙げるみたいな形で、
本当に自分がやりたい、
自分がモチベーションが一番上がるところに手を挙げれる、
履行できるっていうのが一番大きいかなと思います。
なんかそういうこう、なんですかね、
案件情報みたいな、なんかこう、
社内の掲示板的なものがあるってことなんですかね。
そうですね、仕事を募集するみたいな形で、
ゲームでクエストで募集されるみたいな形で、
ジョブボードみたいなものがありまして、
そこでこのようなプロジェクトで人を募集してるので、
やりたい人をぜひっていう形で、
募集してたりします。
いいですね、それはなかなか面白そうですね。
それでなんかこう、チームを組成して、
で、プロジェクトに当たるっていうことなんですね。
はい。
はいはいはいはい。
確かに、なんかそう、いろいろなチャンスに巡り会えそうな、
なんか感じがしますよね。
はい、ありがとうございます。
なんか一方で、結構なんかこの、
アサイメントみたいなのって、
やっぱりこのプロジェクト大事だから、
この人が欲しいとか、
なんか、でもまあこの人は今別の大事な案件をやってるから、
なんか何月からじゃないとアサインできないとか、
なんか一定そういう調整みたいなのって、
なんか発生するんじゃないのかな、
みたいな考えも浮かんできたりするんですけれども、
まあその辺をなんかうまくやる、
なんか仕掛けが別途あったりするんですかね。
はい、そうですね。
やっぱりあの、
現実問題としてそういった場合やっぱりあるというところがあって、
プロジェクトマネージャーについては、
ある程度の権限を持っているということがあります。
っていうのも、
そのこの人がやっぱり必要だという形だったりとか、
まあ空いてるとか、
いろいろあったりするので、
ある程度のアサイン権限はあるんですが、
まあ一応、
自分で決めるというところもあるので、
指名はされるんですけども、