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2024-12-12 39:20

12/12 「エッセイを紡ぎ声にのせる朗読会」Xスペースの縁

1 Mention

12/22(日)高円寺で、エッセイを紡ぎ声にのせる朗読会「浮遊する星屑」に出演します!

主宰のユースケさんに開催に至った経緯や、演者の皆さんの話、稽古のはなしなどをXスペースで伺いましたので、LISTENでも配信します。

インタビュー後半に話が出ていますが、当日お越しになれない方向けに、アーカイブがあるかも?ないかも…?声が多ければありそう…?
 

zaboさん、チラッと寄ってくださりありがとうございました〜!

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朗読会 開催のきっかけ/ 出演者のご紹介  野やぎさん / まーちん / 百合さん / 池田祐子さん / 稽古するの?/ 音読と朗読の違い / 人の書いた言葉を読むこと、自分の書いた言葉を読むこと / イベント詳細 / アンケート

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◆あなたにとって書くこととは?アンケート募集中です!

LISTENをお聞きのかたは話すことのが多い?かもしれないのですが、ぜひ、コメントをお寄せください☺️

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◆申し込み

お申し込みは↓からどうぞ!コメントやDMでも承ります!

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サマリー

エッセイを紡ぎ声にのせる朗読会が開催されることについて、まーちんとユースケさんの対談が行われています。ユースケさんは、この朗読会を通じて自身の文章を読み上げる経験を得たいと考えており、参加するメンバーについても詳しく紹介されています。朗読会では、自己表現やエッセイの執筆についての深い探求が行われています。今回のテーマは「空に落ちる前の言葉」で、文字を声に乗せる過程が強調され、稽古を通じて感じる表現の難しさが語られています。エッセイをテーマにした朗読会が12月22日に開催予定で、参加者からのアンケートも募集されています。今回のイベントでは、書くことの意味について考える機会が提供され、多様な意見が集まっています。

朗読会の概要
まーちん
こんばんはー。お、聞こえてますか?
ユースケさん
聞こえますかね。
まーちん
はーい、聞こえてまーす。ありがとうございます。
はーい、よろしくお願いしまーす。
お願いしまーす。
えーっと、今日はですね、
あ、はい、まーちんと言いまーす。
もしかして初めて、この配信で初めて認識してくださる方もいるかもしれないので、
ちょっと自己紹介しようかと思うんですけど。
ユースケさん
はい。
まーちん
はい、まーちんと言います。
ライターとかコミュニティマネージャーのお仕事をしていて、
ポッドキャストをやったり、ZINE作ったり、なんやかんややっているものです。
はい、今日はユースケさんをゲストにお迎えして、
お話を聞いていこうかと思うんですけれども、
ユースケさんも自己紹介お願いいたしまーす。
ユースケさん
ユースケと申します。
えーっと、普段は声の仕事をしております。
基本的には、なんて言うんでしょう。
テレビだったり、番組だったりCMだったり、
あと、みなさんがよく目にするものだと、
免許の更新のときに見るビデオとか、やったりしてます。
まーちん
なるほど。
じゃあ、更新するときにユースケさんがいるかもしれないですね。
ユースケさん
そうですね。
あれ、実は場所によって全然内容が全部違うんですよ。
まーちん
あ、そうなんですね。
ユースケさん
そうなんですよね。
全部統一されてるわけじゃなくて、
その年との年によって作り直したり、
新しくなってるところはなってたりするんですけど、
ずっと同じものを使ってるところはずっと同じものみたいな。
そんな感じなので。
もしかしたら、みなさんのお近くのところは私なのかな。
まーちん
どうなんでしょうね。
ユースケさん
私は自分で更新したとき、自分のを引いたことはないので。
まーちん
あ、ないんだ。
ユースケさん
ないですね。
そうなんですね。
まーちん
はい、そんな感じの仕事してます。
ありがとうございます。
今日のこのスペースは、ユースケさんが主催の
エッセイを紡ぎ、声に乗せる朗読会、浮遊する星屑というものが
12月22日の日曜日に開催されるので、
それについてのお話をお伺いしたいなと思って
スペースをオープンした感じなんですけれども、
出演者の紹介
ユースケさん
この朗読会って、朗読会自体はユースケさんは何度か開催されてるんですか?
朗読会と名を打ったものだと、2回目って感じになりますかね。
まーちん
そうですね。
今回はなんでエッセイを紡ぎ、声に乗せるという冠を付けて
やってもらえたのか伺ってもいいでしょうか。
ユースケさん
僕がですね、2024年の初めの方に、日記を付ける3ヶ月という、
まーちんさんはご存知だと思うんですけれども、
日記屋・月日さんですね。
下北沢にあるボーナストラックにあるワークショップに参加しまして、
いわゆる自分の言葉を紡ぐという3ヶ月を体験した後に、
僕個人の話にはなるんですけれど、
まーちん
仕事で基本的に僕は、人が書いた言葉を読み上げるという仕事をしているんですが、
あんまり自分が書いた文章を読むという経験がないんですね。
ユースケさん
それを2024年度中にちょっとやりたいなというふうに思ったのが、
きっかけではあるという感じではあります。
まーちん
なるほど。
それじゃあ、自分が書くことをまずやってみて、
じゃあ年も終わりかけだし、読む回をやってみようみたいな流れですか?
ユースケさん
本当にそんな小さい思いから始まったという感じではありますね。
まーちん
今回はユースケさんを一人で朗読をされるというわけではなく、
出演者の方が5人、ユースケさんが含めていらっしゃると思うんですけど、
ユースケさん
その方々のご紹介とかもお願いしてもよいでしょうか。
まーちん
まずですね、この企画を思いついたときに、一人の人物の頭がよぎったんですね。
ユースケさん
まずこの人に声をかけたいなと思ったのが、野やぎさんという方がいらっしゃるんですけども、
インターネットで文章を書いている野やぎさんという方が思い浮かびまして、
僕のちょっと古い友人と言いますか、昔俳優活動していたときのほぼ同期みたいな存在の方なんですけれども、
文章を書いているってことと、そもそも読む表現というものに対して、
少なくとも僕と共通言語ができているだろうなという人がいたので、まさにうってつきというか、ぴったりというか。
むしろ彼にノーと言われたら、やらなかっただろうなという感じで、
それぐらい歴史のあると言いますか、すごく信頼している人に参加してもらうというので、
そういうちょっと人物が、野やぎさんという方ですね。
まーちん
なるほど、なるほど。
はい。
ユースケさん
野やぎさんは、私も一回、ユースケさんと一緒にやっているホンヤスキーラジオでゲストにお越しいただいて、お会いしたことがありましたね。
なんかこう、世界の切り取り方が面白いですよね。
まーちん
本当に面白いですね。
なんかキャッチコピーも、迂闊に近づくとエッセイにされるぞみたいな。
ちょっと迂闊に近づきたいなって思っちゃう感じですよね。
ユースケさん
言われたらそうなっちゃいますよね。
そうなんですよね。
あとはですね、マーティンさんですね。
まーちん
はい。
ユースケさん
マーティンさんは本屋のコミュニティで知り合ったんですけれども、
そこからポッドキャストでホンヤスキーラジオという番組をやっているんですが、そこで喋っていただいているのがマーティンさんですね。
まーちん
はい。
ユースケさん
最近は書くこととかも精力的にやられていて、
少なくともこの2年ぐらいで企画でずっとご一緒していたという縁もあり、
基本的にポッドキャストで喋り言葉を僕が編集しているので、一番よく聞いているので、
ちょっと朗読というか、人前で何かを披露するってことはしたことないっていうことだったんですけど、
ぜひちょっとどういう言葉とどういうふうに喋るのかなっていうのが、
ちょっと僕の中でも楽しみだなと思ってお誘いしたという感じです。
まーちん
そうそうそうですね。ありがとう。
そうです。
キス。
ユースケさん
って感じですね。
いやでも、なんか本当にね、なんか楽しみだなと思ってます、それは。
そうですね。
まーちん
今日も稽古でお話。
ユースケさん
そうですね。
まーちん
ちょっとまた、稽古の話は後でまた。
ユースケさん
同じことね。
はい。
ゆりさんという方に参加していただいているんですけれども、
実は今回の企画のきっかけは、先ほどお話しした感じなんですけれども、
個人でYouTubeとかなんかポッドキャストとかでやればいいんじゃないのっていう、
たぶん感じになると思うんですね、初めの方はだと。
まあコストもかからないし。
なんですけど、このゆりさんがちょっととあるきっかけをいただきまして、私の方に。
ある意味それは朗読のレッスンみたいな感じで、ちょっと見てほしいみたいなお願いがあったんですね。
その時に本当に僕、コロナ禍になってから、今まで年に1、2回ぐらい舞台公演をやってたんですね、自分で主催して。
まーちん
なるほど。
ユースケさん
それが本当に2020年から、もともと北海道で公演しようとか、
新宿で舞台公演しようとかっていうふうに企画していたのが全部なくなって、
本当にこの4年ぐらい、僕のライフワークになってた活動自体が止まってしまって、
一緒にやっていたメンバーも、実際に違うステージに行ったりとか、活動するフィールドを変えたりとかしていて、
本当に事実上に継続しがたいみたいな感じになったんですね。
そんな4年ぶりに、稽古、いわゆるレッスンを見てほしいって言われて、めちゃめちゃ楽しかったんです、簡単に言うと。
こんなに素敵な時間を過ごさせてもらって、
もう一回そういうステージというか舞台というか朗読というか、
リアルなイベントをやりたいなっていう気にさせてくれたのが、
実はユリさんという方がきっかけをくれたというのがあります。
稽古の経験
ユースケさん
なるほど。
まーちん
そうなんです。なので、公演をやるならぜひ参加していただきたいなと思ってお誘いしたという感じです。
いいですね。稽古の臨場感って独特ですもんね。
ユースケさん
稽古はもう始まっていて、まーちんさんもいろいろ感じてらっしゃると思うんですけれども、
なかなか立ち入ることができないじゃないですか、やっぱり。
まーちん
本当そうですね。出来上がりしか見る側は知らないので、
こんなことが繰り広げられているのかっていう体験がすごいですね。
ユースケさん
最後に池田祐子さんという、私が事務所の同期になるんですけれども、
もう長年にわたってずっと一緒に舞台を作ってきていて、
ある程度の共通言語とか共通認識とか取れてる俳優さんなんですけれども、
とにかく同じレイヤーで悩んだりとか考えたりとかもできる、
本当に数少ない、僕の信頼している人なんですけれども、
とにかく読みで参加してもらえたらこれほど心強い人はいないなという方を
お呼びしたという感じです。
まーちん
そうですね。同じレイヤーで悩めるってすごく貴重ですね。
ユースケさん
そうですね。ちょっとだけ稽古の話になっていくと、
まーちんさんと僕は考えていることがまだまだまだわかんないですよね、きっとね。
まーちん
まだ全然そこの域に達してないですね。
ユースケさん
そうですよね。でもこれは仕方がないことなんですけどね。
基本的に稽古場っていうので、そこの認識を擦り合わせていったりとかする場所なので、
それがこの公演の稽古に入る前から、
池田さんとはもうかなり前からずっと取れてるみたいな感じなので。
まーちん
すごいですよ。一回全員で稽古ができた日があって、
その時に池田さんの朗読聞かせていただいたんですけども、
いやー、なんか本物みたいな。
めっちゃ素人感想なんですけど。
いやー、なんか本物だなーみたいなのを池田さんが言うんですけど。
野やぎさんとゆりさんも、もともとやってらっしゃるので、
本物ってそもそも思ってたんですけど、
それがどんどん濃くなっていく感じがしましたね。
ユースケさん
でも今回の面白さというか、楽しんでもらう点としては、
ただ単に音声表現だけではなくて、
やっぱりその前のテキストに思いがあって、
自己表現の探求
ユースケさん
どういうテキストをまず紡いできて、
その場でどういうふうに声に乗せていくのかっていうところを、
今一生懸命ね、研鑽しているところではあるので、
ただ単に表現が豊かだと、テキストが追いついてるのか追いついてないのかとか、
本当にそのテキストでいいのかとか、そういう話し合いもしていて、
あんまり基本朗読っていうのは、オリジナルのものはもちろんあるんですけど、
古典作品を読んだりとか、青空文庫とかね、ある近代系の作家さんのやつを読んだりするってことが、
多分多いと思うんですね、傾向としては。
なので、基本その作家の人がどういうことを思っていたのかとか、
解釈の話だったりとか、あとは取材とか、調べたりとかっていう作業になるんですけれど、
今回は書いてるのが自分なので、
自分がどういうふうに思っているのかとか、
結構自分と向き合う時間は長いのかなと思う。
まーちん
そこを明らかにしていくっていう作業がまた、今回の傾向の中ではすごく新鮮だなとは思ってます。
稽古の重要性
まーちん
確かにそうですね。
このエッセイのタイトルにもなっているタイトルのところですね。
空に落ちる前の言葉っていうところを浮遊する星屑っていうタイトルにつけていただいているんですけど、
書く段階で、言葉に出ないことを言葉にしたり、
感情を言葉に乗せていくっていうところが、
まだ全然手前のところを私はやってるんですけど、
こんなに考えるんだなっていうのが出ますね。
友人にもこのエッセイを読む、朗読する回やるから、ぜひ時間があれば来てねって話をすると、
稽古してるんだよねーみたいな話をセットで出るんですけど、
稽古するの?ってびっくりされて。
文字があって、それを声に出すだけだから、稽古とかいらないんじゃないの?っていう前提がやっぱりあって、
稽古って。
分かりますよ。そう思いますよね。
ユースケさん
いわゆる音読をするわけじゃないので、
多分ね、外から見える風景は、もしかしたら同じに見えるかもしれないんですよ。
なんでかっていうと文字を読むだけなので。
なんだけど、ただ国語の教科書をつらつら読むっていうのを音読だとするならば、
そこに込められている描写だったりとかっていうのを立体化していく。
まーちん
それこそ本当に明らかに読んでいくっていうことなんですけれど、
ユースケさん
それを再表現していくっていうことをやるわけですね。
なので、ちょうど稽古中でも、本当に正解がないものを正解にしていく作業をしているんですけれども、
やっぱりエッセイとか文章を読んだときに、読み手の僕らが感じる躍動感とかってあるじゃないですか。
まーちん
ありますね。
ユースケさん
ただ、その躍動感は誰のものなのかっていうことだと思っていて、
それって本来であれば読み手の解釈に委ねられているところじゃないですか。
まーちん
そうですね。
ユースケさん
読んでるのが我々なので、文字を追ってるのが我々なので、
こういうふうに描写してるんだなとかっていうふうなのを感じる。
なんだけど、実際にそれを作者の人が読んだときにどういう表現になるのかって、
すごくワクワクするというか。
まーちん
ワクワクしますね。
ユースケさん
そこを、本当に稽古の中で読み手に委ねてるものを、今度は声に出すことによって、
自分のほうからその表現にアプローチしていくという。
ここの部分がすごい醍醐味だなというふうに私は思っているんですね。
なので、それは稽古じゃないとできないんですよね。
まーちん
確かに。
稽古しないと難しいと思うんです、これは。
ユースケさん
確かにね。
それはすごくリッチな感激という言い方をさせてもらうと、
そういう感激体験になるんじゃないかなっていうことを思ってます。
まーちん
確かに。
ちょっと違うかもしれないんですけど、
昔バーテンダーやってたときに、
シェいかーの練習をしてショートカクテルとかをするときに、
銀色の食器にリキュールとかジュースとかを入れて、
氷とシェイクして、
お飲み物を完成させていくっていうのがあるんですけど、
そのシェイクをしてるときに、
カシャカシャしてる自分が楽しくて、
ウッキウッキしてたら、
ユースケさん
バーテンダーの先輩に、「あのね、目的はあなたじゃないのよ。」と。
まーちん
シャカシャカしてるパフォーマンスに酔っちゃダメで、
目的はお酒を混ぜることだからねって言われて、
それに近いものをお稽古で感じております。
ユースケさん
そうなんですね。
面白いですね。
業界というか別のもので例えられると、
まーちん
そういう感じに見えてるんだなっていうふうに今思いました。
なんか楽しく、
自分たちが楽しむのも、
朗読会の場合は重要だなっていうのはすごく感じてるんですね。
なんですけど、
私の場合は特に、
自己表現をするのが仕事ではないので、
ユースケさん
舞台に立つっていう経験が小学生以来なんですよ。
まーちん
小学校のクラスごとの出し物みたいなとき以来なので、
そのあたりがすごく、
社会人経験を経てサービス業としてのものの提供の仕方と、
自分が楽しむっていうことの狭間みたいなのを今感じてる感じがしますね。
ユースケさん
いやでも、真の意味での自己表現って、
まーちん
あんまない気もしてるんですよ、実を言うと。
ユースケさん
さっき僕が言った、僕は人の書いた文章を読むっていう仕事をしてるんですけど、
それは自己表現なのかって言われるとちょっと違いますよね。
まーちん
あーそうか、人が書いているものを読むと。
ユースケさん
もうそうだし、
それこそ俳優とかも台本があるので、
自己表現なのかと言われたら、
っていうようなクエスチョンがついてくると思うんです。
まーちん
なるほどね。
ユースケさん
だけど、たぶん今回の自分で書いて自分で読むっていうのは、
紛れもない自己表現だと思っているので。
まーちん
そうですね。
ユースケさん
そういう意味で、ある意味怖いっちゃ怖いですよね。
まーちん
そっかそっか、ユースケさんとしてもチャレンジングな。
ユースケさん
そうそうそう、たぶん今までやってきた人が、
まーちん
たぶんいないですよね、誰も。
ユースケさん
それこそ本を出版して、読みつかせ会みたいなことをする分には、
たぶん似たような経験になると思うんですけど、
そういった意味で、こういう朗読会っていう括りの中でやるのは、
全員一緒みたいな感じですね。
感情の再表現
まーちん
うーん、なるほど。
ユースケさん
ただそこにいるのは、書き手が、
いわゆる書いてきた人間と読んできた人間が、
今回ちょっと両極端にいるみたいな。
まーちん
うんうんうん、そうですね。
私は書く方が多い。
ユースケさん
ゆうりさんも書く方ですね。
私と池田さんが読む方をやってきたという。
なので、定点的に稽古を見てる僕は、ものすごく面白いんですよ。
今話せる範囲で、どういう面白さがありますか?
やっぱり、昨日も稽古してるんですけど、
僕とか池田さんはやっぱり、別の人の書いた文字を読んでるので、
人の書いた文章ってすごく無責任に、自由に表現できるねっていう話をしたんですよ。
おー。
なんか、間の取り方ひとつでも、
なんか人の書いてる文章だと、いわゆる自分以外の人が書いてる文章だと、
こここうしたいなとか、ここでたっぷり間を取ってゆっくり入りたい、みたいな。
そういうアイディアがポンポンポンポン湧いてくるんですけど、
いざ自分が書いた文章になってくると、
なんか怖いよねっていう話を今してるんですよね、稽古で。
まーちん
あー、怖さがあるんですね。
ユースケさん
間を取るのが怖いとか。
今見つかってる言葉としては、自分が読んでるっていうよりも読まされてる感じがすごいするね、みたいな。
まーちん
じゃあまだしっくりきてないってことですか?
ユースケさん
まあ稽古の最中なので、そうなんですよ。
なので、たぶんその、稽古してるの?って言ったそのお友達に、
まーちん
この会話をぜひ伝えたいんですけど。
そうですね。
ユースケさん
全然しっくりきてないんですよ、実を言うと。
自分が書いた文字なのに、自分から生まれてるものなのに、
まーちん
なんで言葉にした瞬間に、なんかせかされてる気分になるんだろうね、みたいな。
ユースケさん
そこの謎というか。
まーちん
読んできたチームは、主にはそういうのに向き合わなくてはいけないんだろうな、みたいな。
ユースケさん
逆に書いてきたチームは、チームはないんだけど、
書いてきた側は、単純にたぶん、
自分が書いたものと、今一番の観客が僕なので、
それを聞いたときに、なんか祖語が発生してるみたいな感じになっちゃうんですよね。
まーちん
それを声に乗せたときに、できるだけ再表現できるようなやりとりをしてるって感じですね。
そうですね。正解がそもそもなくて、
自分が納得したらOKみたいなところもあるのが、すごく困惑中ですけど。
でも稽古ってそういうもんだと思うんですよ。
稽古が必要なのは、そういうことだと思っています。
そうですね。稽古あってありがたいなって毎度毎度思いますね。
ユースケさん
その稽古自体を僕は充実させたくて、
まーちん
あんまり皆さんには話せてないんですけど、結構細かいルールがあったりするんです、実は。
ユースケさん
一回マーティンさんにルールがあるんで、ちょっと後で話しますみたいなこと言って話してないんですけど。
まーちん
でも、あのときにすごい察するっていう感じ。
ユースケさん
やっぱりチャレンジする場所だし、
自分の普段、さっきマーティンさんが言ったサービス業をやってきた人間が自己表現するっていうのの狭間みたいなのってあるじゃないですか。
その一枚なんか自分がベールを脱ぐじゃないですけど、
まーちん
その普段見せない自分をどうやったら見せてくれるんだろうなっていうのを考えながら稽古してるんですね。
ユースケさん
なんか社会性を帯びた状態で読まれると難しいじゃないですか、それって。
まーちん
そうですね。
ユースケさん
それこそ音読になっちゃうんで。
なので、そこを頑張って一枚一肌脱いでいただいて、
まーちん
普段見せない自分を見せてほしいんですっていうのの環境を作るには、やっぱり稽古場にはちょっとルールが必要で。
そうですね。安心して試せるっていうのが一番大事ですよね。
ユースケさん
そうなんですよね。
昔はハイザラ飛んでたりとかしてたらしいんですけど。
まーちん
ハイザラ怖いよ。
ユースケさん
ハイザラ飛んだりね。
そんな歴史も新しいんですが。
まーちん
僕はたぶん各カンパニーによってそういうルールは全然違うと思うんですけど、
ユースケさん
例で言うとダメ出しっていう言葉を使わないとか。
ダメ出しじゃなくて丸を出しますみたいな。
いいところを伝えるからダメ出しじゃなくて丸出しですみたいな。
そういう言葉一つルール違うところもあったりとかして。
今回もそういうちょっと安全な場所で、安全な空間というか環境を作りつつ、
何か豊かなみなさんの表情とか表現を見たいなと思いながらやり取りしてるって感じですね。
まーちん
なるほど。ありがとうございます。
30分ほど今お話しさせてもらっているんですが、
のやぎさんがコメントをくださってますね。今聞きに来て。
書いて読む自己表現ともすると逃げ持ちがなくなるかもなのだけど、
ユースケさんは結構絶妙で発言がたくさんで楽しいです。
ユースケさん
ありがとうございます。
本当にね、恨まれてるんじゃないかと思ってますからね。
本当に絶対に言葉をやり取りしなきゃいけないじゃないですか。
まーちん
本当にね、ねって思いながら。
いやーすごく面白いですね。
そんなふうに考えてるのかっていうところが、
ユースケさん
私もまだちょろっとだけど、いっぱい発言はあって、
まーちん
一夫妥当としてはどこまでできるのかがんばりたい所存です。
ユースケさん
でもね、たくさん発言してね、締め切りは決まってますから、
あと10日後もなので、その間にできるだけたくさんの発言をして、
それをね、当日お届けできたらいいなという感じはしてます。
まーちん
はい、ありがとうございます。
朗読会の開催
まーちん
今はですね、この朗読会で公演のベースを借りてやるんですね。
12月22日日曜日、3回転。
ユースケさん
3公演です。
まーちん
11時半の回と14時半と、トークショー付きの回が最終回で、
17時半。
前より2000円でワンドリンク付きになってるんですけれども、
今アンケートをね、お願いというか募集しておりまして、
それについてもご紹介いただいてもいいでしょうか。
ユースケさん
当日、ちょっとある展示を考えておりまして、
あなたにとって書くこととはというアンケートを募集しておりまして、
その言葉を展示したいなというふうなことをやっております。
まーちん
はい、ありがとうございます。
ですね、じゃあ後でこの投稿の次に、
むやぎさんがnote上で募集を書いてくださっているので、
それをリンク貼らせていただこうかなと思います。
ユースケさん
ありがとうございます。
まーちん
はい、ありがとうございます。
ユースケさん
途中経過というか、集まってる状況を見させてもらってるんですけど、
まーちん
めちゃめちゃ面白いですね。
どう面白いですか?
ユースケさん
人によってこんなに違うんだという感じです。
まーちん
あなたにとって書くこととは。
ユースケさん
そうですね、本当に広いテーマではあるんですけど、
生きてる以上ある程度書くことからは避けられないじゃないですか。
メール一つにしてもそうだし、
SNSにしてもそうだと思うんですけど、
捉え方がこんなに違うんだっていうのは、
多くの情報に僕触れると結構テンション上がっちゃうんですけど、
すごいこれを並べてみたときに、
すごい自分ごとにとしてもっと考えられそうだなって思いました。
まーちん
すごい楽しみですね。
ユースケさん
本当にご協力いただいた今の方もすごい感謝しているという感じです。
まーちん
はい、ありがとうございます。
はい、では当日の講演については予約制になっていて、
各回10人ずつまでの募集になっているので、
ぜひお申し込みはリンク、またはDMとかコメントとかでいただけたらと思います。
ユースケさん
めちゃめちゃ小規模の会になっているので。
まーちん
マックス30人までしか聞けない会。
ユースケさん
そうなんですよ。
まーちん
これ今ちょっと聞いていいのかわかんないですけど、
録画したり録音したりして、
後からアーカイブで聞けたり見れたりするっていうのは考えてたりしますか?
ユースケさん
考えてないですね。
まーちん
考えてないです。
考えてないです。
ちょっと遠方の友達が行けないプラス。
ユースケさん
そうなんですか。
まーちん
行きたいなーみたいな話は。
ユースケさん
なるほどですね。
じゃあちょっと考えます。
まーちん
やった。
ユースケさん
ちょっと考えます。
まーちん
ありがとうございます。
ではそろそろ終わりにしますかね。
じゃあ聞けに来てくださったのやげさん、
途中までザボさんが来てくださってたんですけれども、
ありがとうございました。
では終わります。
ユースケさん
ありがとうございました。
まーちん
ありがとうございました。
39:20

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