1. 長澤文庫Encounter-暗闇の読書会-
  2. 弁護士が独立!争いを超え人生..
2025-12-06 30:02

弁護士が独立!争いを超え人生を変えるコーチング思考

🎧 暗闇の読書会 Vol.12-1|弁護士が独立!争いを超え人生を変えるコーチング思考

ゲストは人権派弁護士のりょうへいさん。 かつては労働争議で企業や国と激しく闘ってきましたが、疲弊と葛藤の中で「コーチング」と「NVC(非暴力コミュニケーション)」に出会います。紹介するのは『マインドの教科書』と『わかりあえないを越える』の2冊。過去にとらわれず未来の自分を作る思考法や、正義の主張よりも「つながり」を重視する対話術を語ります。独立や市長選出馬など、現状の外側へ飛び出した実体験は、組織変革を目指す経営者や、人生を変えたい起業志望の方に勇気を与える内容です。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

本を読まない読書会もご参加ください。

毎月第2土曜日にキネシ読書を誰でも体験できるイベント「本を読まない読書会」の開催がスタートしました。オンラインで長澤紀子支配人がキネシ読書をプレゼントいたします。 お申し込みは以下のリンクより!勇気を出して参加してみてください。

▶️https://docs.google.com/forms/d/1rNcNEXiQ5RLT5zWimBfEbifVpk507mDLwD3pM_AnPbQ/edit

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

📗今週のハイライト

  • 人生を自動的に変える!最強の「マインドの教科書」
  • 過去は関係ない。未来の自分を「今」選択する技術
  • 闘う弁護士が辿り着いた「わかりあえない」を超える道
  • 正しさより「つながり」。対立を修復するNVCの極意
  • 年越し派遣村の熱血弁護士が、なぜコーチングの道へ?
  • 勝ち負けの先へ。幸福度を高める紛争解決の新しい視点
  • 現状の外側へ!ゴール設定で脳と心の使い方が激変する
  • 辛い過去も無関係。未来から流れる時間を生きる思考法
  • 市長選出馬の裏話。コーチング理論で挑んだ「不可能」
  • 敵も味方もない。喜びで与え合う人間関係の作り方

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

Chapters

  1.  オープニング:元クライアントの人権派弁護士が登場
  2.  1冊目『マインドの教科書』:人生を変える技術
  3.  2冊目『わかりあえないを越える』:NVCとの出会い
  4.  リーマンショックと「闘う弁護士」の疲弊と葛藤
  5.  正しさの追求より「関係性の修復」が解決への近道
  6.  過去は一切無関係。未来から流れる時間で生きる
  7.  現状の外側へ!市長選出馬で見えた新しい景色
  8.  争いの中にいる人へ。弁護士としての新しい在り方
  9.  エンディング:2冊の本が示す未来への可能性

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

📗 書籍情報

  • タイトル:マインドの教科書
  • 出版社 ‏ : ‎ 開拓社
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4758970238
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4758970235
  • 購入リンク:[Amazon]https://amzn.to/4pS2S1oまたは、お近くの書店にて

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

🔗 コミュニティに参加する 🔗

番組Discordを覗いてみよう!

みんなで感想を語り合おう! ▶️https://discord.gg/3Q2PXq7sjk

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

❷お便り募集中

番組へのお便りは以下のフォームより受け付けております。 または、直接encounter@lifebloom.funまでメールにてお寄せください。 ※お便りをいただいた方の中から毎月抽選で1名の方に番組で紹介している本をプレゼントしています。

✏️ https://encounter.lifebloom.fun/letter/

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

❸レビューとコメントお願いします。

お聴きのPODCASTアプリで、番組の評価やコメントをお願いいたします。 あなたのレヴューで、より良い番組へと育って参ります。 お気軽に評価をいただきましたら幸いです。

\ Spotifyでのレビューの書き方解説を見る / ▶️https://lifebloom.fun/spotify-reviews/

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

❹番組のシェア

あなたのご家族や友人、同僚や先輩後輩など、番組に共感をいただけそうな方に向けて、番組のシェアをお願いいたします。 SNSで「#暗闇の読書会」をつけての投稿もお待ちしております。

▶️https://lifebloom.fun/programs/enc/

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

❺ハッシュタグ

#読書会 #出会い #暗闇の読書会

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

今週も最後までお聴きいただきありがとうございました。 この番組は、人生に花を咲かせるPODCAST番組をお届けするLifebloom.funの制作でお送りいたしました。

サマリー

今回のエピソードでは、弁護士が独立する過程と、コーチングがどのように役立ったかについて語られています。また、心理学者マーシャル・ロゼンバーグの著書を通じて、人間関係の改善や紛争解決の重要性が触れられています。弁護士としての厳しい現実を経験しながら、コーチングに出会い、人生を変える力を得る過程が語られています。特に、コーチングを通じて未来へのポジティブな可能性が広がり、自身の役割や行動に変化をもたらしたことが強調されています。このエピソードでは、独立した弁護士がコーチングを通じて紛争を超え、人間関係を向上させる方法が語られています。また、弁護士としての経験を基にした信頼関係の構築が紹介されています。

暗闇の読書会の導入
長澤文庫Encounter-暗闇の読書会-。
異なる職業、年齢、出身のゲストが集い、人生を変えた一冊を読み解く、暗闇の読書会。
そこにエンカウンターしたゲストは、その本から自分に必要な何かを持ち帰れる。
偶然ではなく、必然の出会いがある場所。
そんなエンカウンターの世界へ、あなたを誘います。
12月6日、土曜日、長澤文庫Encounter-暗闇の読書会-のスタートです。
改めまして、長澤文庫支配人の長澤成子です。
新書見習いのトーマス・J・トーマスです。
この番組では、月に一度開催される暗闇の読書会の模様をお伝えしております。
では、そうですね、今月は最初に本の紹介からいっちゃいましょうか。
はい、お願いします。
どうぞ。
どうぞ。
マインドの教科書、田島大輔著、野間智秀と監修。
開拓者館。
最先端の認知科学に基づいたセルフコーチングの理論と実践を一冊で体系的に学べる待望の書。
無意識に働きかけ人生を自動的に変える科学的メソッドを21のレッスンで徹底解説。
さらに、プロコーチ時期伝、門外不出の50のワークを初公開。
理論と実践を重ねることで、誰もが自然と脳と心の使い方をマスターできる。
監修は世界的コーチルータイスの後継者、認知科学者、友部千英と博士。
全世界で610万人以上成功を導いたTPIE、タイスプリンシップルインエクセレンス。
その革新が今ここに明かされる。
お聞きいただきましたけれども、今月はマインドの教科書ということで、
ちょっと結構気になるタイトルですけれども、こちらの方を持ってきてくださったのが、
弁護士をされている良平さんでしたね。
そうなんですよ。
もう良平さんは実はクライアント様だったんですよね。
ノリちゃんの?
そうなんです。
すごいすごい。
以前この暗闇の読書会に参加してくださっていた美容師のカナちゃんという、
彼女の20年来くらいのクライアント様で、
良平さんがちょっと弁護士としての方向性を考えているっていう風な感じの時に、
高橋カナちゃんがですね、私の方に良平さんをご紹介くださって、
そしてなんと良平さん事務所独立したんですよ。
すごいノリちゃんのセッションを経て。
私のっていうかね、あくまでも決断されたのは良平さんなんだけれども、
本当にその一連の流れの中にちょっと伴奏させていただいたっていう感じがあるので、
私としてもとっても良平さんはそういう意味で、
とても大切な大切なクライアント様のお一人っていう感じなんですよ。
なるほどね。
そんなノリちゃんとの関係性もちょっと想像しながら、
今回の音声聞いていただこうかなと思いますので、
ではお聞きいただきましょうか。
どうぞ。
どうぞ。
よろしくお願いします。
初めましての参加もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前にエンカウンターの説明がありましたけれども、
本当に今日この瞬間この場を一緒にできるっていうのが、
多分ある意味奇跡だと思うんですけれども、
僕の話がちょっと皆さんにどういう形でどう役に立てるかどうかってのは分からないんですが、
でもありのままをお伝えしないと多分何か伝わるものも伝わらないかなと思いますので、
ちょっとどういう形になるかは分かりませんけれども、
ちょっとそのまんま伝えさせてもらいたいと思います。
いずれも僕の人生を本当にガラッと書いてくれた本でもありますけれども、
1冊目のマインドの教科書っていうのは、
これはコーチング理論について体系的に大事なプリンシップ、原理原則を詰め込んである本なんですね。
このコーチングって最近すごい流行ってますけれども、
これは本物のコーチング。
今いろんなコーチングがあるんですが、
このルータイスっていうのはもうなくなっちゃいましたけれども、
アメリカ人がもう今から50年ぐらい前に高校の教師を辞めて自分で起業して始めていって、
最初はもう本当にスーツもちゃんと着たことがないような状態だったところから始めていって、
最終的には世界的な全世界で広まっていくような、
フォーチュン500企業の60%以上が導入するとか、
政府機関にも入っていったりとか、
アメリカの軍隊もそうですし、日本のいろんな機関にも入っている、
そういうコーチング理論を作りまいりました。
これはもう本当にいろんな権威ある心理学者だったり、
トムヨイチ博士だったり、科学的な科学者が関わって作り上げたプログラム。
これをすごく奥が深すぎて、
今日ちょっと全部お伝えする、触りをお伝えすることは難しいと思うんですけれども、
それが本当に詰まっているものなんですね。
教科書というと確かにとっつきにくい、本当にその通りだと思います。
これを1回読んで理解する、中身を吸収するってやっぱり難しくて、
でも間違いのないことが書いてありますから、
その時その時で読むことによって自分に必要なものが入ってくるというですね、
そういう形で何度も何度も積み重ねて読んでいくということで、
自分自身のマインド、マインドって脳と心を合わせてマインドって言ってますけれども、
その使い方がガラッと変わって世界が変わっていくっていう、
そういうふうにですね、その入り口となる書籍ですね。
もう一つ、分かり合えないを超えるっていうのは、
これも心理学者ですけれども、マーシャル・ロゼンバーグっていう方が、
この人は何をしていたかっていうと、世界中のいろんな紛争ですね、
本当に命と命の奪い合いとかそういうところに入っていって、
その対立する関係性を平和的な関係性に変えていくっていう、
そういうアプローチを、もともと心理学者であり、
またいろんな研究をして、またそういう実践の中から磨き上げていって作り上げたっていう、
これはNonviolent Communication、NVCって言うんですけれども、
それのマーシャル・ロゼンバーグ博士の著書を、
日本でNVCを広めている方たちが翻訳をして出版されたということで、
これはコーチングは現状の外側に、
時間は未来から流れてくるとかですね、
どうやったら実現できるか分からないけれども、
それを実現したいと思う、ワクワクすることをどうやって実現したらいいか、
そのための脳と心の使い方なんですけれども、
こっちの分かり合いの超えるっていうのはですね、
大きなことを実現していく中で、やっぱり人と人との関係性を、
いかに上手に作っていくかっていうところがすごく大事になってくるんですけれども、
そこを、そういう人と人との関係をどうやってできているのかとか、
どういうとこに意識を向けて、どこにアプローチをして、
どういうふうにつながっていくと、より良い関係性が作れるのか、
あるいは争っているところが平和的に良い方向に変わっていくのかっていうところを、
4つのシンプルなプロセスなんですけれども、
それに沿って説明してくれている。
これも、僕自身もその人との関係をどう作るかっていうところや、
あとは弁護士の仕事は紛争を解決するっていうのはまさにそうなんですけれども、
権利を主張するよりは関係性を修復していくっていう方が、
圧倒的に早く、そしてかつ満足度の高い解決を実現できるっていうことを、
すごく実感している本ですね。
個人の弁護士としての活動
だから、この2つを極めていくと、何でもできるんだっていう。
そういう2冊、超スペシャルな2冊をご紹介させていただきたいということですね。
本の内容だけですみません。ちょっと時間かかっちゃった。
大丈夫です。
続き。
どんな時に手に。
そうなんですね。順番から言うと、このマインドの教科書なんですが、
手に取ったっていう、象徴的に私は、コーチングと出会った。
僕にコーチングを教えてくれたのは、田島大輔さんという、
トモメチ博士の一番弟子みたいな、そういう第一年者の方ですけれども、
その方が、ちょうど僕がコーチングをその方から教わっているときに出した書籍ということで、
どういうときだったかっていうと、
ちょっとね、これ話し出すとまた時間が過ごしですけど。
もうすぐ弁護士ですね。今もうすぐ丸19年あるんですけれども、
弁護士っていろんな弁護士がいますよね。
大企業、大きな企業のところで、例えばM&Aだとか、
いろんな、何百億何千億みたいなね、そういうのを扱っている弁護士もいれば、
個人の一人一人のまま最後離婚だとか、その相続だとか、
あるいはその解雇されちゃいましたとかですね。
個人のトラブルに携わる弁護士と言いますけれども、
僕はその後者の方ですね、個人の争いに携わる弁護士で、
いわゆる人権派というですね、世間から見るとそういうふうな括りに入る弁護士の一人でもあって、
どういうことをしてたかっていうと、
特に2008年のリーマンショックがあったときにですね、
日比谷の厚労省の目の前にある日比谷公園で、
年越し派遣村っていうのがあったのを皆さんご存知の方もいらっしゃるのかね。
2008年秋にリーマンショックでも全国で派遣雇用の形で働いていた方たちが、
簡単に首を切られていく。
相方たちの多くは寮で暮らしていたりとかもしますし、
いずれにしてもその家賃払えなくなって、路上に出ちゃう。
出ざるを得なくなる。
そういう方たちが年末年始って役所が閉まってしまうので、
年越せないよ。
そこで当時の岩瀬誠さんだったり、
名誉村長としては宇都宮健二さんという弁護士さんだったりが、
中心になって日比谷公園で炊き出しをする。
それを派遣村っていう名を付けて、
全国から首切られちゃった人。
私も会った方が静岡から歩いてきましたっていう人がいました。
そういう方たちは500人ぐらいが集まって、テントだったり炊き出しだったり。
そこで相談をのって、
年上げてから千代田区に生活御申請に行くっていうですね。
そういうふうなことに、
まったのごく一部に携わったっていうだけですけれども、
そういうところをきっかけにして、
雇用の関係で首を切られてしまう、
人位がちゃんと払われないであるとか、
あるいはいろんな無理な試合寄せがあって、
最終的に宇都宮を発症して、
厳しい弁護士生活の中での葛藤
自治に追い込まれてしまったりだとか、
そういう犯権だったり、
あるいは風呂場に出て、
でも当時は、今は多少結構マシになってきましたけれども、
生活保護については役所に申請に行っても、
いろんなデタラメな説明を受けて受理してくれない、
受理っていうのもちょっとおかしいんですけど、
受けさせてくれないという水際作戦なんていうですね、
そういう言葉がありましたけれども、
そういう問題に携わっても、
とにかくガンガン戦ってたんですね。
大企業とか国だったり、役所だったりと、
権利を守るために何が正しいのか、
あなた達がやってるの間違ってますよということで、
正しさを追求していく、そして徹底的に戦うというですね、
そういうことをずっとやってきていたんですけれども、
ただ結構自分、それなりに、
そういう労働分野、生活保護の分野では、
私は東京の多摩地域のほうで弁護士をしていましたけれども、
その地域の中では多分かなり一番やってるようなですね、
弁護士だったんですが、それでも結構つらいというかですね、
楽しくないというか、
そのおかげで救われる生活、例えば解雇されちゃっても、
家族どうしようみたいなときに、
仮処分という手継ぎをやって、
お給料を仮に払いなさいみたいな、
会社からちゃんと払ってもらえるようにしたり、
その最終的には和解で終わったり、
職を復職するというケースもありましたけど、
そういうことをやっていくと、すごい感謝はされるし、
やっててよかったなというのはあるんですけれども、
ものすごい忙しいっていうのと、
何ですか、つらさというかですね、
大変楽しくなかったんですよね。
こんなこと言っちゃいけないかもしれないけど。
当時の生活も、朝早くからもう夜中の2時、3時とかまで働いて、
電車もないからタクシーで帰り、
ちょっと寝てまた仕事行くみたいな感じの、
すさんだというか、家族がいたけれども家族との時間もほとんどないみたいな、
そういう中で目の前のことをとにかくこなしていくだけだし、
正しさを追求していくとですね、
あるべしっていうところから外れる人とかに対しても、
こいつみたいになっちゃうわけですよね。
結構常にイライラしていたりとか、
一緒に働いている人に対してもイライラしちゃったりとかもするし、
依頼者に対してもイライラするし、裁判官に対してもイライラするしみたいな。
自分に対してもすごいダメ出しというかしまくっていて非常につらい。
そういう中で、何ですかね、自分の中で、
なんとなくネットとかで調べながら色々探している中で、
コーチングと出会っていって、
不思議とか興味を持っていろいろ見ていくうちに、
面白そうななということでここにつながっていったというところがありましたね。
まずはこちらの本と出会った当時のどんな状況だったかというところですね。
非常につらかったよ。
コーチングとの出会い
どういうふうに人生影響を与えたかっていうところは、
社会の構造の色んな矛盾が最後支配をするに行ってしまう、
言葉はあまり良くないですけど、底辺にいる、いざるを得ない、
そういう立場の人たちの権利を守るということを一生懸命やっていて、
そういうときは社会を変えていくっていうところ、
個別の事件だけじゃなくて、社会の構造そのものを変えていくっていうところを目指して、
そういう志を同じくする人たちと、
それは弁護士に限らず労働組合の人たちとか、いろんな支援の人たちとかと協力しながら、
いろんな事件活動だったり運動だったりということをやっていたんですけれども、
理想としては、もちろん戦争もないし、
一人一人が大事にされる社会を目指すということは掲げてはいるんだけれども、
自分自身がそんな社会実現しないよみたいな、今こんな状況だし、
そういう確信というか、なかなか現実味を持って持てないかったり、
どっかで無理でしょっていう、そういう思いがあったんですけれども、
コーチングっていうのは、学んで実践していくうちに、それはなくなっていくんですね。
つまり、この中のプリンシピルの一つとして、時間は未来から流れてきますよっていうのがあって、
未来、普通は過去から現在、未来になると、過去ベースで現在ベースでどういう未来があり得るかっていう、
すごい狭い世界の中で選択していく、想像していくとなるんですけれども、
コーチングっていうのは過去一切関係ないと、現在も関係ない、
未来にいろんな無数の無限の可能世界があって、その中のどれを選択するかというと、
自分の意思で選択できる、そしてその選択している未来がだんだんやってくるというか、
そういう感覚がだんだん身についてくるんですね。
そうすると、もう過去関係ない、現在何ができているか関係ないので、
自分自身がこういう未来がいいんだというふうに思い描いて、
そこと何か繋がっている感覚っていうんですかね。
そういうものが得られるようになってくるんですよね。
そうすると、本気でそういう世界というのは実現できる可能性というのを感じながら、
日々いろんな活動とかもできるようになってくると、
そこに繋がるヒントみたいなものがまた見えてきたりとかして、
楽しくなってくるというかね、ありますね。
そういう中でちょっとだけ話をすると、私は秋島市っていうところに住んでるんですが、
そこで去年10月に市長選があったんですけども、そこに出馬したりとかですね。
地元秋島市に昭和の森ゴルフ場っていうすごい緑豊かなゴルフ場があって、
そこの敷地に囲われた緑地には大鷹が住んでいたりとか馬が住んでいたりとか、
すごいのどかなところなんですけど、
そこに超巨大物流センター、データセンターができますという計画がバーンときて、
それに反対する運動をしている中で市長を変えれば何とかなるんじゃないかということで、
出てくださいみたいな、そういうのがあって、
たぶんコーチングやってなかったらそんなの出るはずもなかったんですけども、
これはいけるみたいですね。
それで実際出馬して、結果ちょっと残念ではあったんだけれども、
現職市長も結構焦るぐらいの肉学するところまで行って、
みんなで期待も高まるっていうところまで行って、
残念ながらどうせは至らなかったけれども、
でも思いっきりそういう未来に向かって全力でできたっていうのは、
そういう経験とかもあったりもします。
現状の外側の、過去思考だとそりゃ無理でしょうっていう、
そういうものでも全然いけるでしょうっていうふうに、
言うだけじゃなくてそこに向かって行動するっていうことが、
自然とできるようになったっていうのがこの一つですね。
新たな挑戦と成長
その弁護士の仕事の仕方にもですね、すごい変化というかがあって、
トラブルですね。
人と人との間のトラブルっていうのはどういうときに生じるかっていうと、
コーチング的に言うとその人のマインドの使い方と
もう一人の人のマインドの使い方が矛盾衝突するときに、
分かり合えないっていうか生き違いがあって、
なんであの人こんなことするんだみたいなことで衝突して、
それが離婚であるとか、あるいはその中ではDVが起きたりとか、
あるいは職場であれば解雇になったりとか、
そういうふうな紛争に発展していくわけなんですけれども、
その当事者からすると、紛争トラブルなんですよね。
それは自分自身の、自分が作り出している世界の中で、
自然とそういうことが生じているんだけれども、
世界、一人一人の人が体験している世界、
これ一人一宇宙とか言ったりしますけれども、
全然違うわけなんですよね。
今今日この場で同じ時間、同じ空間、同じ物理世界を共有してはいるけれども、
そこから得ている情報というのは、やっぱり一人一人違うわけですね。
同じ話を聞いてきても、いろんな受け取り方があったり、
いろんなことを思い加えながらしているわけなんですけれども、
そのトラブル生じているときの世界で見たら、
それはもう本当になんてことだっていう話なんですが、
そのマインドが変わって、中小度が上がるって言い方をしたりしますけれども、
視点が上がって一気に見える世界が変わってきて、
自分自身のゴールがまた変わったりすると、
それが問題じゃなくなってしまうということが実際にあって。
ただ、そこまで本当にスッと入る人っていうのはごく一部ではあるんですけれども、
でも中には本当に一代一代っていうことで相談にいらっしゃって、
入ってくるときはもうドヨーンとしてくるんだけれども、
ちょっとコーチング的な関わりにすごい興味を持ってくれたりとかして、
いろんな話をしていくうちにガラッと世界が変わってしまって、
悩みが消えていって、
弁護士からするとこれ、他にならなくなっちゃう。
事件がなくなってしまうので、
それは弁護士からすると、どうなのっていうのはあるかもしれないけど、
その人にとっては、実はこれチャンスだったんだっていう見方が変わってしまう。
見るからに雰囲気が変わって出ていって、
実際その後、仕事がなくなるみたいなピンチだったんだけども、
でもそこがきっかけになって、
もっと自分で自由にやりたいことができるようになったりとかしたりになったりとか、
変えられるわけですよね。
あとは、中にはコーチングもやりながら、
弁護士としての依頼も受けながらやってる方なんかは、
その事件が解決したときに、
自営やってる方なんかは、売上が上がりましたみたいですね。
その人の駐車場が上がって、
お客さん層がどんどん豊かになっていって、
売上が上がっていくみたいな。
そういう変化もあったりとか。
ただこれは、
自分自身、このトラブルを作り出している原因の一端は自分にあるんだということを自覚して、
じゃあ自分も変わろうってなった人はそういうふうになるんですけども、
皆さんなかなかそうはならないわけですね。
こんなひどいことがあって、すごく辛い、
コーチングによる人間関係の改善
毎日辛い思いをしていて、
時にはそれが原因でメンタルが病んでしまったりという方も多くいらっしゃるので、
そういう方にいきなり未来を見たいと言っても入っていかないので、
なかなかそれは会う人会わない人がいますから、
それは相手の方に合わせてということになるんですけれども、
会う方にはそういう形になります。
いきなりコーチングはなかなか難しいという方に対しては、
このNVCというのが次の一つのですね、
また提供できるものとしてあって、
これも本当にすごいんですよね。
関係性が変わっていく。
そうなんですよ。
本当にバチバチの対立しているところでも、
高校に沿って意識を向けて使っていってというようなやり方をしていくことで、
これも全ての方に当てはめるわけじゃないんですけれども、
信頼関係を作って、それを発展させていくという形で、
最後和解して終わるというケースもあったりもして、
やっぱり人と人との関係性ってやっぱりそうあるべきかなと思うんですけれども、
あってほしいなと思うんですけれども、
このわかり合いの超えるマーシャル・ロゼンバーグ博士が言っている、
信念として持っている人と人って何だろうかっていうのは、
喜びを持って与え合える、与え合える。
それが本来人と人との関係性なんだと。
紛争・トラブルに遭っている人たちっていうのは、
それとは真逆の関係。
相手からこんなひどいことをされたとか、
あの人あんなに間違ってるっていう、
そういう関係になっちゃってるんですけれども、
そこから自分は相手に貢献するし、
相手も自分に貢献してくれるっていう、
その関係に変えていくためのステップって言うんですね。
これをやってくれてます。
弁護士としての経験と知識
時間が踏まえなくなっちゃった。
これ話し出すとまた終わらなくなっちゃうんで。
とりあえずこの辺ぐらいにまでしておきましょうか。
すいません、ちょっと長くなってしまった。
どんでもないです。
素敵な。
ありがとうございました。
というわけでお聞きいただきましたけども、
2冊目の本が登場しましたね。
分かり合えないを超える。
本当ですよね。
マインドの教科書とこの分かり合えないを超えるって、
この2冊が本当にセットだと何でも解決できるって、
良平さんらしいなって思いながら聞いてました。
弁護士さんらしからぬ感じの話が出てましたよね。
でしょ。
だから多分良平さんキネシオロジーあったんですよ。
なるほど、そうなんだ。
素敵な。
もともと多分良平さんお話くださってましたけど、
人権派弁護士としてすごく活躍している中で、
その正しさの追求っていうところにね、
ちょっとご自身が疑問を持って、
それでやっぱり事務所っていうのを、
そのコーチングも含めたようなことができるような、
自分がやりたい方向の事務所というところに、
さっきちょっとお話ししたけれども、
現実に作っていかれるって感じなんですよね。
なるほどね。面白いな。
実際本も持ってきていただいてたじゃないですか。
2冊とも結構分厚い本で、
興味はあるけどなかなか読むの大変だなみたいな感じでしたけど、
こういうのをちゃんと勉強されてやってらっしゃる良平さんすごいなと思いました。
やっぱりね、原理原則っておっしゃってたけど、
やっぱり巷にいろんなコーチングの流派があるけれども、
やっぱり原点に行くところがね、
護士さんというところのその技術なのか何なのかね。
確かにね。
面白いんですよね。
素晴らしかった。
これを元に来週は質問のなきかけるコーナーになるんですけど、
ここもまたなんかすごい盛り上がりましたよね。
ここね、実は本当に来週これは喋ろうかと思うんですけどね、
ちょっとその前エピソードがあってですね。
奇跡的なことも起こりましたので、
ぜひ来週も楽しみにお聞きいただければなと思っております。
そうですね。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたはこの本から何を感じましたか。
長澤文庫ではあなたからの質問や感想を募集しています。
概要欄にお便りフォームをご用意しております。
番組名のご意見やご感想をどしどしお送りください。
こちらあれですね、最近メッセージ届きにくくなっているので、
ぜひ皆さん送ったら多分もらえますから本。
ぜひ。
抽選で1名ですけども、プレゼントしてますので、
ぜひお便りお待ちしております。
この本はね、ちょっとすごく勉強になる本だと思うので、
ぜひぜひ応募お願いします。
はい。
偶然ではなく必然の出会い。
あなたにもきっと起こるはず。
それではまた来週。バイバイ。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
ナレーションは高橋洋介洋さんがお送りいたしました。
それではThank you for your listening and see you again soon.
バイバイ。
30:02

コメント

スクロール