長澤文庫Encounter-暗闇の読書会-。
異なる職業、年齢、出身のゲストが集い、人生を変えた一冊を読み解く暗闇の読書会。
そこにエンカウンターしたゲストは、その本から自分に必要な何かを持ち帰れる。
偶然ではなく必然の出会いがある場所。
そんなエンカウンターの世界へ、あなたを誘います。
11月8日土曜日、長澤文庫Encounter-暗闇の読書会-のスタートです。
改めまして、詩書見習いのトーマス・J・トーマスです。
この番組では、月に一度開催される暗闇の読書会の模様をお伝えしております。
というわけで、11月今月はですね、のりちゃんがアメリカに行っておりまして、トーマス一人でお送りしております。
Facebookを見る限りですね、のりちゃんなかなか楽しんでそうですよ、アメリカを。
いろんなところに行っているような投稿がたくさんアップされておりました。
のりちゃん帰ってきたら、ちょっとどんなことしてたの?って聞いてみようかなと思っておりますので、皆様もお楽しみにお待ちください。
では、まず最初に今月の本のご紹介からお聞きいただきましょう。どうぞ。
ディズニー、君に会えてよかった。
Everything I Need To Know About Friendship And Love I Learned From A Disney Little Golden Book 講談社長
ディズニーピクサーの美しいイラストとともに綴ったメッセージストーリー
自分だけがひとりぼっちだと感じたときに、この本を開いてください。
君に会えてよかったと、友人、恋人、家族への感謝の気持ちに気づくでしょう。
お守りのように持っていてほしい一冊、プレゼントにおすすめです。
というわけで、あなたに会えてよかったという本を今月はお送りしておりますが、今月の登場人物をご紹介させていただきましょう。
まずは本を紹介してくれた、いけちゃん、そしてさとみさん、ちさこさん、あつこさん、そしてトーマスとのりちゃんでお送りしております。
実はこの11月に配信しているあなたに会えてよかった、いけちゃんがご紹介してくれた本なんですが、
この本、いけちゃん、なんと読んでいなかったということが先週発覚しましたよね。
そんなこともありまして、通常であれば2週目は参加者から紹介者のいけちゃんに対して質問をするコーナーなんですけども、
今回はこのコーナーを吹っ飛ばしまして、いきなりキネシ読書に進ませていただきます。
しかしですね、このキネシ読書、結構盛り上がりましたので、今週、来週と前編、後編に分けてお送りしていこうと思っています。
まず前編の方ではですね、トーマス、そしてあつこさん、そしていけちゃんのキネシ読書の模様をお伝えしておりますので、ぜひじっくりとお聞きいただこうと思います。
では最後までお聞きください。どうぞ。
なんと第2番目も吹っ飛ばし、こんな会があるんでしょうかっていうところなんですけれども、実際に今、キネシ読書というのを体験していただいて、
そして差し支えなければ、どんな自分で問いを立てて、そしてどんな言葉が選ばれて、それを自分なりにこんなふうに解釈しましたっていうところをお伝えいただければ嬉しいなというふうに思うのですが、
まずちょっと見本でトーマスに。
はい、トーマスです。トーマスはですね、先ほどのこの君に会えてよかったっていう本で、子供が生まれたんですよ去年で、なんと明日1歳なんですよ。
おーおめでとうございます。
おめでとうございます。このタイトルの話も含めてなんですけど、その1歳になる息子がほんとかゆくてしょうがなくて、ずっとくっついてベタベタでれでれしてるんですけど、
その1歳の誕生日に向けてなんかイベントしたいなということで、うちのお隣に人気ベーグル店があるんですよ。
そのベーグル屋さんの方と結構仲良くて、せっかくお隣だから、1歳になるから一生餅じゃないけど一生ベーグルみたいなの作れないですかねって相談をしたら、
あ、昔やったことありますって結構ノリノリで作ってくれて、さっき届いたんですよ。お代払おうと思ったら、お代大丈夫ですって言ってくれて、
その代わり、トーマスはポッドキャストの仕事もしてるんですけど、もともとフォトグラファーの経歴があって、それをご存知で、その代わりベーグルの写真撮ってもらってもいいですかって言われて、
ちょっとプレッシャーで、今日の晩から明日の午前中ぐらいの時間で、ベーグルの写真を撮らなきゃいけないんですけど、
あ、その一生ベーグル?
一生ベーグルの、だから今後多分使われるんでしょうね、商品の写真として。その度、全然アイデアが湧いてなくて、写真を撮るにあたって、それだけ撮るのでもいいんでしょうけど、
なんかちょっと飾り付けというか、おしゃれっぽく見せたいなと思ってて、ちょっとこういう、ちょっと紙とか敷いてとか思ってるんですけど、プラスアルファ何かこう、
おしゃれに見えるようなアイテムは何かないかなって、ずっと思ってたんで書いてみたんですよ。プラスアルファ何したらいいかなってことで、
で、きねし読書させてもらって出てきたページは、君は私に自信をくれという、君は私に自信をくれというページで、
くれ?
そう。
くれ?
くれる?
くれ。
くれではなくて。
くれ。
くれ。
で、ゾウさんをネズミさんがこう扇動してるみたいな絵が描いてあって、
で、なんかそこからこうインスピレーションが湧いてきたのは、息子の子供の手とか、
こう、登場させてあげたらいいのかなみたいな。
君がここで、君の存在でトーマスに自信をくれと。
トーマスと子供。
そうそうそうそう。
みたいなインスピレーションを受けて。
なんで、ちょっと子供にベタベタ触ってもらいながら撮ったりしたら、かわいくなるかなみたいな。
ところまでイメージが湧きました。
よかった。
そんな感じです。
素晴らしい。
ありがとうございます。
なんか喜んでるのとかいいよね、きっと。
そうね。
息子くんが喜んでる雰囲気が、その手とかから伝わったら。
そうだね、手とかからね。
ちょっとエモいやつ撮れるそうな気がします。
素晴らしいです。ありがとうございました。
じゃあ、そんなイケッちゃんが、どんな問いを立てて、どんな答えを導き出したというか、出会っちゃったというか。
よろしくね。
私はですね、ビジネスのチームを、組織ですね、組織を作ろうと思っていて、そこに誰に入ってもらおうかなっていうことを考えていて、
つい仕事なので、例えば私がこういうことは得意だけど細かいことは苦手だから、
じゃあこういう細かいことが得意なさつみさんに入ってもらおうとか、外交側の人は得意だからのりちゃんに入ってもらおうとか、
なんかそういうふうに考えがちなんだけど、そうじゃなくて、まだまだ小さい組織だから、
誰をバスに乗せるのかっていうところがとても大事なわけで、自分のチームに誰を入れるのか。
その時に、いけちゃんの好きな人を、この人好きだなって思う人を入れるのがいいと。
この人なんかできそうだから、なんかいいんじゃないみたいな、私の右腕にとか、そういうことじゃなくて、っていうふうに言われていて、
なので、誰誘うかなっていうことを考えていて、自分の好きって思える人を誘おうっていうことは思ってるんだけれども、
好きにもなんかいろいろ好きな基準みたいな、この人のことも好きだし、この人のことも好きだしとか思う中で、
どういうことを自分の中の優先的な基準、好きの基準にしたらいいだろうかっていうことを記念していただきました。
そしたら、何でもできるという気になるのっていうページが出てきて、さっきのりちゃんにやってもらった時に、
何でもできるっていう気になるのは、私がなるのか、相手がなるのか、どっちなんだろうなって言ったんだけど、
それはもう私の解釈でいいっていうことで、私が作る、私のチームだから、その人といることで私が幸せになるというか、
私の好きな人を誘うわけだから、この人といた私も無敵だわみたいな、何でもできるわって、
私が思えるっていうことを大切にして、チームづくりをしようと思いました。
素晴らしい。
じゃあ、赤井さんは何を使われるのか教えてください。
私が今、自分にとって気になっているのは、本当にフリーランスになったばっかりで、会社辞めて、
なので本当にこれでちゃんと生活できるのかなっていうのが気になってます。
それじゃあどうやってお客さんと出会っていくのかなっていうのが楽しみだけど、やっぱり心配不安になってて、
じゃあ私のお客さんは本当にどこにいるんだろう、どこに行けば出会えるんだろうっていうのが気になってました。
で、世代意識からページを選んだら、そこに出てきたフレーズは、
出会いは魔法。
本当に出会いっていうワードが書いてて、
でも魔法ってさ、みたいな、魔法使えないし、みたいな。
なんか逆に、えーって、余計悩みが深まったって思ったんだけど、
じゃあそれを自分の答えとして、
今いろいろ準備をしてるから、ああでもない、こうでもないっていろいろ頭で考えて、
こういう人がお客さんいっぱいいるから、じゃあこういうこと真似してみようとか、真似した方がいいのかなとか、
なんかこう、じゃあ、こういうサービスの方がいいのかなとか、
すごいいろいろ頭をすごい使ってるんだけど、
そうじゃなくて、魔法っていうのってどっちかっていうと、
計算でやるっていうよりも、なんだかよくわかんないけど、
パッと出てきました、みたいな、
そういうのを私の中で魔法って思ってるから、
理屈で考えるっていうよりも、
自分が本当にこれだって思ったこととか、
人もニーズとかビジネス用語っていうよりも、
あったらこの人が本当に私を必要として、ニーズって一緒なんだけど、
そういう数字とかで考えるよりも、
ちゃんと相性とか、
好きな人とか、お互いがいいよねって思える、
そういう人が出会ったら、きっと魔法がかかったように、
もしかしてわかるのかもしれないっていうのを、
私がこのページから力をもらったかなと思います。