ちょっと楽しみですね。
どんな話が飛び出すのか。
そうなんですよ。
これね、孫さんの弟さんが書いているっていうところでも、
ちょっと有名になった本なんですけどね。
そうですよね。
ちょっとユッカらしい視点で、切ってくれさるところが。
切ってくれさる。
そう、今日はユッカさんがご紹介してくれるので、
ユッカさんってどんな方か、ちょっと簡単にノリちゃんのお口から。
そうですね、初めはですね、教えない英語というところで頑張って、
国際人の人たちを世に輩出するぞっていうふうな感じでいたんですけど、
今はもう英語というふうには限らず、
全ての教育においてというところで、いろんな方と連携をして、
そして、2050年末に12万人の国際人を育成するという大きな目標を掲げている。
素晴らしい素敵な素敵な友人です。
ご自身のお子さんも東大に受からせたりとかしてね。
そうですよ。
教えない教育ですごい結果が出るっていうのを体現されている方なので。
今日はユッカさんが本を紹介してくれるところからのスタートですね。
ぜひ最後までお聞きいただきたいと思います。
はい。
みなさんこんにちは。
こんにちは。
あべゆか子です。
お気軽にユッカさんと呼んでください。
今日みなさんと一緒に読み深めたいなと思っている本は、
この冒険の書という本です。
まずこの表紙がすごく素敵な絵で引かれるかなと思うんですが、
孫大蔵さんという孫正義さんの弟さんが書かれた本になります。
孫大蔵さんも起業家ですごくご活躍なんですけれども、そんな本です。
どうして私がこの本と出会ったのかっていうところなんですけれども、
2年ぐらい前ですかね、
仙台にある塾さんに呼んでいただいて、
ちょっとそこで講演会をさせていただきました。
私、スーパー国際人教育というのをやっているんですけど、
主に0歳から10歳ぐらいのお子さんをお持ちの親御さん向けに、
お子さんを国際人に育てるにはどういうふうに子育てをすればいいのかっていうのを
お伝えするお仕事をさせていただいております。
PTAさんですとか教育委員会さんなんかに呼んでいただいて、
小中学校さんですとか教育機関さんで講演会をさせていただくっていうことがあります。
その一環で仙台の塾さんに呼んでいただいて、講演会をさせていただいたときに、
塾長さんがこの本すごくいいんですよって言って、塾の本棚に置いてあったんですね。
おすすめいただいたしと思って、すぐに東京に帰ってから本屋さんに行って購入しました。
読んだら本当に感動して、ずずしいんですけど、
孫大蔵さんと同じだなんて、すごくずずしいんですけど、
でも私が本当に思ってたこと、今の仕事で実現していることがまさに書かれていて、
私が言っていることって結構夢物語みたいなところが普段あるかなと思っていたんですけど、
まさに孫大蔵さんが無双家だと思われるかもしれないけど、
こういうふうに思ってくれる人がいっぱいいるんじゃないかなっていうのを書いていらして、
まさに私です!みたいな感じでした。
なのでこの本が私にどんな影響を与えてくれたかっていうと、
まさに今私がやっている仕事を前進させてくれる仕事に力を与えてくれた本だなと思います。
私、2050年までに12万人のスーパー国際人を育成するというすごく大きな目標を掲げて活動をしております。
すごく大きな目標なので、そこに向かって新たな一歩を踏み出していかなきゃいけないという時でもあったので、
やっぱり私の考え方はもっと広めていくべきなんだっていう大きな力をいただいた本です。
具体的にじゃあどんなことが書かれているのかっていうことなんですけれども、
一言で言うとですね、みんなやりたいことやろうよって。
それだけなんです。
AI時代のアンラーニングとかね、ちょっと難しいサブタイトルがついているので、
AIの話とかいっぱい出てくるのかなと思うんですけど、
そんなことなくてですね、一言で言うと、みんなやりたいことやろうよっていうことなんですね。
そん太蔵さんも後書きの中で書かれていらっしゃるんですけれども、
これもともと太蔵さん自身が教育についていろんな疑問をお持ちで、
それを探求ノートっていう形でまとめられていらっしゃったそうなんですね。
それを皆さんにアウトプットしたりしているときに、
そのエッセイが編集者さんの目に留まって、本にしませんかと言われて、
それが本になったっていうものです。
なので普段からやっぱり太蔵さんご自身もいろんな疑問というのを持たれていて、
特に教育に関して。
それが本になったっていうものです。
中ではいろんな教育家とか思想家、昔のですね、
ジョン・ロックさんとかジャック・ルソーさんとか、
そういう方たちの思想っていうのも入っているんですけど、
私自身はそのまま読むと難しいので、
太蔵さんがこの方たちと対話しているような感じで、
ちょっと紙砕かれて書かれているところにあって、
そういった思想家さんたちの本を紹介するっていう意味も兼ねています、
っていう感じで後書きに書かれていました。
なのでこれを1冊読むと、いろんな思想家さんとか哲学者の方が、
昔からどんなことを語っていたのか、
その頃から教育についてはこういう考えってあったのね、
みたいなのもわかるので、
すごく1冊でお得な本だなというふうに思います。
本当は中で書かれているところで、
ご引用させていただきたいところっていうのが、
本当にたくさんあって、
いろいろ私、本読むときすごく汚く読むタイプなので、
いろいろ折ったり、ポストイットを貼ったり、
線を引いたり、書いたりっていう感じで、
すごく汚れている本なんですね、これは。
汚れている本の方が、
私的にいろいろ引っかかるところが、
たくさんあったっていうことなんですけれども、
本当にやりたいことやろうよっていうことなんですが、
いくつかすごくいいポイントがありまして、
その点をですね、5つお伝えできればと思っております。
まずですね、ちょっと読みますね。
自由に遊んでいる中で、
気がついたら学んでマスターしてしまっている、
という状態が最も理想です。
こういう学び方なら、
学んでいる本人は楽しいので、長続きします。
何かを習得する最良の方法は、
長くずっと学び続けることです。
その観点からも、
遊んでいるうちに学んでしまうというのは、
とても理にかなっていると思います。
そして教師も教える人をやめて、
一緒に遊ぶ人になればいいのです。
素晴らしい一説だなぁ。
感動したんですけど。
というのも、私教えない英語っていうのをやっておりまして、
で、もともとその英語教室をやっているときに、
生徒さんたちに教えないほうが、
できるようになるっていうことに気がついちゃったんですね。
で、やっぱり生徒さんたちが伸びるときっていうのは、
お子さんが自分からやりたいと思って、
とにかく楽しくて、
自分でこれを知りたい、これを調べたいっていう形で、
自分からやる気になって、やりたい、やりたいって、
好奇心で学んでいく、
そういうときにすごくできるようになる、
そういうお子さんができるようになる、
っていうのを目の当たりにしてきたので、
こちらから答えをどんどん与えたりとか、
向こうが欲していないのに、
知識をどんどん与えたりすると、
全然、申し訳ないんですけど、
あんまりできるようにならないなっていうことがわかったんですよね。
で、失敗しちゃいけないっていうのはやっぱりすごく、
私たち日本人というかもちろん人によるんですけど、
私は少なくともすごく子供の頃そういうタイプで、
失敗しちゃいけないっていうプレッシャーをすごく感じてたんですよね。
今の子供たちを見ててもやっぱり結構そうかなと思って、
これどう思うって言ってもついお母さんの顔色を伺ってしまうお子さん多いですし、
どっちが好きなのって聞いても、
どっちが好きか分かりませんみたいな、
どっちがいいんでしょうかねみたいな、
自分が好きっていうことに正解はないのに、
それでも正解を求めちゃうっていうのがやっぱり今もあるんだなっていうふうに思います。
なので失敗は避けるべきまずいものじゃないんだよ、
成功するにはすごく大事なんだよっていうこの本に書かれている文言はですね、
本当にいいなぁと思いました。
やっぱり失敗するから、
失敗は成功の元ってよく言いますけどね、元はその通りだなと思って、
失敗するから次があって成功があるので、
特にお子さんたちなんてちっちゃいときはどんどん失敗してほしいなって思うんですよね。
どうしても大人が失敗しないように、
こうしといた方がいいわよ、こうしなさいってなりがちなんですけど、
そうじゃなくってどんどん失敗してほしいなっていうのを思います。
続きまして3つ目のポイントですね。
これも本を引用させていただきます。
そもそも何かを新しく知ることはすごく楽しくて、
心がときめくことなんだという事実を思い出してもらうために、
まず遊ぼうぜって誘いますっていうふうに書いてあります。
やっぱり心がときめくってすごく大事だなって思うんですよね。
私がAmazonから出させていただいた本も、
心がときめく英語の学び方、教えな英語っていうタイトルなんですけれども、
やっぱりわくわく、心がときめいてやらないと伸びないなっていうのをすごく思います。
なので特にお子さんたちが、お子さんが小さいとき、お子さんのときっていうのは、
楽しいからやるっていうことを一番メインにしてほしいなっていうのを思います。
どうしても親御さんからすると、楽しそうにやってるけど、
でもこっちもやってほしいし、こっちもやらなきゃいけないから、
まずやらなきゃいけないことやってから戻ろうよみたいな感じで、
楽しいことにせっかく夢中になってるのを止めちゃう、切っちゃうっていうケースが結構あるかなって思うんですよね。
でもせっかく夢中になってるんだったら、ぜひそれを続けてほしいなっていうのを、
たいぞうさんもここでおっしゃっていただいているなというのを思いました。
4つ目もそれに関連するんですが、楽しいから飽きずにできるっていうことが書いてありました。
まさにそうだなというふうに思います。
やっぱりうまくなることっていうのは、すごく楽しくてどんどんやるっていうことだと思うんですよね。
楽しいからこそやっぱり飽きずにやれる。
いろんなことを習慣化しなさいとか言われると思うんですけど、
習慣化するって言っても、すごい嫌いなことを習慣化するって難しいかなって。
なのでやっぱり楽しいから飽きずにやるっていうところがあるので、
とにかく楽しんでほしいなというふうに思います。
そして5つ目ですね、これが本当にぜひお子さんたちにお伝えしたいんですが、ちょっと衝撃です。
親の言うことは聞くな。
衝撃なんですけどすごくいいなと思いました。
大蔵さんが講演会をされるときに、
氏名の言葉として学生さんたちに言っている言葉ということなんですが、ちょっと読みますね。
最後に言いたいことがあるのですが、皆さんは文字通り自分の人生を好きに生きるべきです。
本当の意味で自由に自分の好きなこと、自分のやりたいことだけをやっていくべきです。
っていうふうにお伝えをしているそうなんです。
そんな中でですね、最後に気合を込めてこう言うそうなんです。
親の言うことは絶対に聞くな。
マジで。
そうすると学生さんたちすごく真面目な子たちが多いので、
フェーっていう顔をされるそうなんですけれども、本当にそうだなって思うんですよね。
大蔵さんの素敵なところは、それを言った後で、
それもちょっと軽く言いますよ。というのも、親の言うことを聞くなと言っておきながら、
でも自分の言うことは聞けっていうつもりもないよと。
なので、親の言うこと、大蔵さんの言うこと、先生の言うこと、
そういうことをそのままうなみにするっていうことじゃなくて、
自分の人生についてちゃんと自分で考えようっていうことを伝えたいっていうことなんですね。
すごく素敵だなって思います。
私がやっぱり高校生さんとかの生徒さんなんかとお話ししていても、
今やっぱりやりたいことがないお子さんってすごく多いんですよね。
やりたいことはないですっていう感じで、
それをもうちょっと深掘って言っても、
いい大学に行きたいですってボロって出たりとかして、
なんでいい大学に行きたいのって言っても、
お金持ちになりたいですってなったりして、
お金持ちになりたいのは別にいいと思うんですよ。
お金持ちになりたいんだって言うと、
別にお金持ちになりたいわけじゃないですってなって、
え、そうなんだ。
じゃあお金いるのかなって言ったら、
生きて食べていけるぐらいのお金があったらいいとかって言い始めちゃったりするんですよね。
なので、本当にやりたいこともなく、
多分親御さんからも分からないですけど、
ちゃんと大学行かないと仕事なくて食べていけないわよとか、
もしかしたら声をかけられてるかもしれない。
なので、そういうのがなんとなく引っかかって、
そういうことが出ちゃうのかなって思ったりもするので、
やっぱりこうしなさい、やらしなさいって言われていたりすると、