00:01
この番組は、言語大好きで英語嫌いな私、ソウイチが、英語への悪口を垂れ流しながら、
言語についていろいろなことを考えていく、ポッドキャストプログラムになっています。
番組内で登場する英語への悪口は、全て私の個人的な見解ですので、どうぞご了承ください。
はい、どうもこんにちは。エイゴサーチのお時間でございます。
いや、いきなり冬が来ましたね。
少し前まで、毎日暑い暑いって言ってね、あのポッドキャストでもね、暑いですねなんて話ずっとしてたと思うんですけど、
あの、秋を通り越して急に冬が来たみたいな感じで、すごいなんか今日もずっと寒くてね、
まだ出してなかったコートなんかを引っ張り出してきたりして、ちょっと忙しい週になってます。
僕はね、言っても暑いよりは寒い方がずっと好きなんですけど、
iPhoneをね、握りしめてないと落ち着かないぐらいスマホ依存症なんですよ。
なので、手袋が付けられないんですよね。操作できなくなるから。
スマホの操作ができる手袋ってのもね、最近は出てきてるんですけど、やっぱりね、
指先の感覚が違うと、どうもね、操作感が全然違うというか、
ちょっとうまくいかないんですよね。そういう手袋でもね、やっぱ付けられなくて、
その代わりね、去年からZippoのハンディウォーマーっていうのを使ってます。
いわゆる発禁回路ってやつですね。
中にZippoのオイルを入れて、そうするとプラチナの触媒作用で温かくなるっていうものです。
これがね、かなり温かくていい感じなんですよ。
回路と違ってゴミも出ないんで、SDGs的にね、とってもいい感じです。
というわけで、最近はね、ずっとZippoと携帯を握りしめて通勤しております。おすすめです。
さて、今日も元気に英語の悪口をね、言っていこうと思うんですけども、
英語といえば、中学生の時に不規則動詞で苦労された方多いんじゃないでしょうか。
英語の動詞の過去形って、だいたい語尾にEDをつければいいんですけど、
たまにそうじゃない動詞があるんですよね。そういうのを不規則動詞と言います。
結構ね、使用頻度の高い動詞が不規則動詞だったりして、もうね、ほんとこればっかりは避けて通れない道って感じですね。
邪魔ですよね、不規則動詞はっきり言って。
無くなればいいのにって思いませんでしたか?
不規則動詞なんてなんで存在するんだろうって、中学生の頃は僕も思ってました。
いや、ほんと、無くなればいいのに。
あの、不規則動詞が全くないでおなじみの人工言語のエスペラントをもっと見習ってほしいですね。
調べてみたんですけど、この不規則動詞ってのは、まあ規則動詞もそうなんですけど、英語の歴史に関わるところなんですよね。
古い形の英語から来ています。
古い時代の英語の動詞には大きく2つのカテゴリに分かれていました。
03:04
弱い動詞、弱動詞、英語で言うとそのままweak verbって言うんですが、それと強い動詞、強動詞、英語ではそのままstrong verbっていうこの2つのグループに分けられていました。
このうち弱動詞、弱い動詞っていうのが今で言う規則動詞にあたるものです。
主に語尾だけを変化させて過去形を作るというものですね。
ちゃんとは見てないんですけど、あんまり使用頻度の高くない動詞だったり、あとね多分フランス語から釈用した動詞のおそらく大半がこの弱動詞にあたるみたいです。
だから弱動詞の中にも不規則な変化をするものっていうのがいくつかあったみたいですね。
そしてそれから強動詞というものです。
強動詞、強い動詞ですね。というのは語幹、語の幹と書いて語幹なんですけど、動詞の語尾じゃない部分ですね。
この語幹を変化させるタイプの動詞がありました。
で、もちろんこの強い動詞の中にもいくつかのグループがありました。
現代の英語でも不規則動詞って言いつつ、なんとなくいくつかのグループがあるような感じがしますよね。
例えば考えるという意味のthink、thought、thoughtとか、買うという意味のbuy、bought、boughtみたいな過去形がOUGHTで終わるような動詞。
これは弱動詞の不規則動詞だったみたいです。
それからmake、made、madeみたいなのも弱動詞だったみたいですね。
調べてみたら、昔はmakedみたいな形もあったらしくて、ほんとそっちを採用してほしかったですよね。
強動詞の変化は主に母音が変化するものっていうのがほとんどです。
例えば、書く、write、wrote、written、輝く、shine、shown、shown、壊す、break, broke, broken、
食べる、eat, ate, eatenなどなど、そういうものが強動詞です。
全部母音が変化してますよね。
この強動詞の中にも母音がどういう風に変化するかっていうのでいくつかのグループがあったみたいです。
それからすごいやつだとgo, went, goneみたいに、こう過去形のwentだけ別の動詞に由来するものっていうのもありました。
これは前にbe動詞のことを話したときにも、ちょっと他の動詞から活用形を釈用してますよみたいなのがあったと思うんですけど、よく使う動詞だとそういうことも起こってるみたいです。
こんな風に不規則動詞って言いつつも、いろんな単語ごとにいろんな歴史があってここまで来てるんですよね。
だから、そういう歴史とか考えると不規則動詞があるのもしょうがないかなって思えなくもないんですけど、
06:00
でもやっぱり外国語として勉強してる私たちからしたら、そんなのは知ったこっちゃないので、もっと簡単にwrite, write itとか言ってほしいですよね、やっぱり。
英語はもっと時を経てどんどん簡単になっていく傾向にあるっていうので、やがていつかはすべての不規則動詞がなくなって全部規則的になってくれたら嬉しいなって個人的には思ってます。
今日は不規則動詞の話をちょっとしてみました。
不規則動詞のことは許せなくても、なんでそれが存在するのかっていうことをちょっとでも知るとね、少しは留意が下がるんじゃないでしょうか。
皆さんは不規則動詞についてどう思いますでしょうか。
学生時代の不規則動詞関連の苦労話とかあったらね、ぜひ聞いてみたいですね。
皆さんが昔英語を勉強していた時に苦労してたこととか、英語でなんでこんな風になっとるっていうのがもしありましたら、ぜひお便りフォームの方から送っていただけるととっても嬉しいです。
それからね、感想やなんかも送っていただけたらとても喜びます。
そんなわけで、今日も最後まで聞いていただいてどうもありがとうございました。ではまた。