始まりました映画の話したすぎるラジオ第237回になります。この番組は大阪で映画トークバーイベント映画の話したすぎるBARを開催している店長メンバーらによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。 マリオンです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
はい、えーっと、ちょっと大石さんが参加遅れてまして、まず2人でオープニングを話し始めていきたいと思うんですけれども、ただあの、僕、今回特に話すことがなくてですね、あの、マリオンさんの話で持たせてもらえたらなと。
あー、あ、まあ話すことはたくさんあるっちゃあるんですけど、はい。
はい、あの大石さんが来るまで。
大石さんが来るまでですか?ああ、まあいいや、できるのかな。そこまで持つかわからないんですけど、まあちょっとやりましょうかね、はい。
いや、あの、僕も一応絞り出すことはできるんですけど、優先順位めちゃめちゃ低いんで。
わかりました、わかりました、はい。じゃあちょっと僕の話、というかオープニングトークなんですけど、先週、東京の方に行ってまいりまして。
うん。
はい。で、なんで行ったかっていうと、あの、一緒にポッドキャストコラボさせていただいた、シネマの前で論じることの、グッドウォッチムズのだいちゃんさんの、自主制作映画、嫌いながら愛する、の東京で、まあ上映会をやるっていうことで、まあちょっと遊びに行ってまいりまして。
で、東京でのその、上映を主催してるのが、これも同じくポッドキャストやられてる、オーサムギャラクシーさんですね、はい。
が、まあ主催になって、まあ東京で上映することができたっていうような形になってですね。で、まあこのオーサムギャラクシーさんと、えっとシネマの前で論じることさんは、まあそれぞれあの僕松山で、はい。
の上映の時にお会いして、まあちょっとその仲もあったっていうのもありまして、まあちょっと見に行きたいなというか、って思って見に行ったんですけど。
で、そこでですね、結構あの他の映画のポッドキャストやられてる方ってのもたくさん来てまして、はい。
で、まあちょっと上映会の後、でその後、ポッドキャストやられてる方がいっぱいこう集まって、こう懇親会みたいな。
へー。 参加させてもらいまして、はい。
ほうほうほう、すごいですね。
ね。まあ僕もあの、全部が全部聞いてたとかいうわけではないんですけど、
あ、この名前の番組知ってる?とか、あ、聞いたことある?とか、っていう方々がね、あの勢揃いしてて、こんなにも映画のポッドキャストでたくさんあるんだっていうのを実感できたっていう感じでしたね、はい。
へー、すごいですね。
ほうほうほう、まあこれもすべてね、だいちゃんさんがこう、なんというかいろんな方にお便りとか出したりとかして、こう中をつなげていったところもあるんだろうなと思う。
なんかそこにちょっと、まあ僕らもこうつながれててよかったなっていう気もありますし、はい。
であとですね、あの僕ようやくですんですけど、あのオリジンタビューの光小太郎さんと初めてお会いすることができて、
はい。
もうずっとSNSでつながってる人だったんですよ、もう。
はい、はいはい。
10年以上。
はい。
でも直接会ったことないかったんですけど、そう、ちょっとすごいなって思って、なんかこんななんか長くつながってる人いて全然会ったことない人とようやく会えたなっていうのがもうめちゃくちゃ嬉しかったですね、はい。
うーん。
ここまでなんかSNSね、やってきてよかったなというか、もう、なんかまあね、Xなんて結構もうドブ側みたいになってますけど、ぶっちゃけ。
けどなんかそこでなんかこう知り合えた仲とか、こう深いしある意味浅くもあるみたいなこういう絶妙な距離感のこうつながりみたいなのが、なんかようやくここでなんかこう結実したというか、こう日の目を見たというか、なんかちょっとそういうのがちょっと一番こうグッときたなーっていうのはすごいありましたね、はい。
はあはあはあ。泥の中に蓮の花が咲きましたね。
そうです。本当ですよ。咲いてよかったなって思いますよ、みたいな。
いや僕てっきりリアルの知り合いだと思ってました、ずっとマリオンさんと光小太郎さんって。
ああ全然リアルな知り合いではなかったんですよね。しかもお互い住んでるとこは遠くて、僕はそれこそ九州というか、まあ福岡だったりとか沖縄だったりとか住んでたんですけど、光小太郎さん東北なんでかなり遠いんですよね。
なのでずっとなんか遠くにいる人っていうイメージがあったんですけど、なかなかこう会う機会っていうのもなくて、それこそその嫌いながら愛するの松山での上映の時にちょっともしかしたら会えるかもなーっていうのはあったんですけど、まあちょっとお互い、まあ僕も光小太郎さんも松山には行ってるんですけど、まあ違うタイミングで行ってまあ見て、見に行ってるみたいな感じだったので、まあちょっと会えなかったんですけど。
ちょっと今回ようやくこう会うことができたというか。すごいなんか会ったこともないけども、すごいもう距離近い友達みたいな感じで話せるので、やっぱすごいなって思いましたね。
うんうんうん、なるほど。いやすごい、なんかすごいイベントになりましたね。
そうですね、ちょっとすごかったですね、なんかある意味。上映会まずやっぱなかなかね、自主映画、自分で作った映画を東京で上映するっていうことも難しいと思うんですけど、なんかそれがまず達成できてるっていうのもすごいことですし、
なんかまあその場になんか僕も遊びに行くことができて、で、そこでまたこういろんな繋がりみたいなのがまたこう僕の中でも作ることができてすごく嬉しかったですし、とても楽しかったですね。
その上映会後にもトークイベントみたいな感じで、王様ギャラクシーさんとシネロントみたいな感じのトークイベント付きの上映会だったんですけど、なんかすごいやっぱり、
まあ当然ね、ポッドキャストでられてるんで、話も上手いですし、面白いですし、なんかやっぱすごいなーって思いましたし、こういうイベントできるのすごいなーって思いました、ほんとに。
いやー、なんかリスナーさんも多分キライな笑いする、見に行ってる方いらっしゃったっぽいんでしょうね。
そうですね、いらっしゃってましたね。それこそ東京で僕らも映画の話しさすぎればやったと思うんですけど、そこにいらしてたお客さんが今回も来てたりとかもしてましたしね。
うんうん、なるほど。
しかもそのやってた週ってね、東京国際映画祭やってた時期だったりするので、やっぱみんなそっちに行ってたりとかしてる人多いイメージだったんですけど、それでもお客さん結構入ってて、ちょっとびっくりしたというか、あと僕も後で知ったんですけど、ミッシングチャイルドビデオテープの近藤監督とかいらっしゃってたみたいな。
えー、すごーい。
すげーと思って。で、見てる感想とかもツイートされたんで、びっくりして、うわーいたんだ、全然知らなかったと思って、びっくりしちゃいましたね。
はいはいはいはい。
あともう一人なんか映画監督の方いらっしゃってた。
はいはいはい。
すげー。
後で聞いたんですけど、知らなかったんですけど。
いや、すごいっすね。あの、シネマンの前で論じることがこう、ハブになってなんかいろいろ繋がってる感ありますね。
ね、ほんとそう思います。なんかもう、そのコネクション作りというかね、なんかすごいなというか、我々にはできなかったことだなっていう。我々はできないことだなって思いました。
いやー、ちょっとね、あの、勇気がなかったですね。
ね、勇気がなさすぎましてね。もう自分たちのイベントをやることで精一杯ですよね、みたいな感じでしたねって思って。
それはそれとして、あの、我々も久々に東京でイベントをやりたいっすね。
そうですね。いやもう、言われましたよ。やらないんですかって、あの、声かけられちゃってしまったんで、あの、やりますって言ってしまいましたけど、いややりますよね。もう全然。
来年前半で東京でやりたいっすとは思ってます。
ね、やりたいですよね。ちょっとまたぜひ我々も遠征したいなと。
はい。
はいはいはいはい。いやー、なかなかすごい、東京旅行で。
そうですね。まあ、東京旅行、メインはそれだったんですけど、結構他にもいろいろこう、巡ったりとかしたんですよね。
はい。
あの、まずあの、宮下パーク。
はい。
あの、三原市世代を見てあまりにも良かったもんなので、ちょっと行きたくなって。
はい。
ちょっと行ってみたっていうか。
はい。
で、なんか、行ってみたら行ってみたで、やっぱすごい景色だなって思いました、やっぱり。
はいはいはいはい。
なんかハイテクっていうか、もうなんか中に入ってるお店とかすごいハイブランドな感じのものが多くて、ご飯も高いし、みたいな。
うんうん。
なんかうわーみたいな感じにもなったんですけど。
うん。
でもやっぱ上の屋上公園とか行って結構なんか、シジマ風に寝そぼれてる人たちとか、なんかすごいにこやかに談笑してる人たちとか、いっぱいいて。
なんかでもこの風景とかはすごくいいなーとかも思ったりとかして。
うん。
本当にこう、三原市世代で描かれてた、その抜き室の上にあるこうぬくもりの話というか。
うん。
いい景観というか。いいと言っていいのかもわかんないですけど、でもありだなって思えるというか。
うん。
なんかそういうのがすごい同居したような雰囲気の場所になってて、すごくいいなーと思いました。
うん。
うーん。
いやー、なんでしょうね。その、ドライさの中にあったかみって、その生まれてきてるっていうのは、すごいなんか実感としてめちゃくちゃわかるなとは思って。
うん。
うーん。なんか面白いですね。近代的なものがこう冷鉄になっていくばっかりじゃないっていう。
まあ、もちろんその今まであったかみとされてたものがなくなっていってたりはするんですけど。
うん。
一方でこのコンクリートの中にもまたあったかみが生まれるっていうのを、たぶん現在進行形で我々は目撃してるんですよね、きっと。
うん。そうですね。
いや、面白いですね。
うん。
まあ、ある種の聖地巡礼じゃないですけど、まあちょっと行ってみたって感じだったりとか。
はい。
あと、まあ本当は全然行かけなかったんですけど、まあ時間意外と空いてるじゃんってことで、東京国際映画祭にも僕行ってみて。
はい。
うんうんうん。
いやーなんか、いやー東京国際映画祭行きだすとマジもんの映画ファン感があるというか。
そうですね。
うん。
この人と共有できない話題になるじゃないですか。
うん。
広く公開されてる映画とかじゃなく、もうその場で見なかったら二度と見てるかどうかわかんないみたいな映画を見るって、やっぱなかなかこう踏み込んでるなっていう感じが。
そうですね。僕映画祭って行ったことなくて。
うんうん。
初めて行ったなって思って。
うん。
まあそもそもなんか僕東京国際映画祭の時期にまさか東京行くみたいなこと全然したことなかったし。
うん。
なんか旗から見てるとチケット取るの面倒そうだなって思ってたんですけど、争奪戦とか。
うんうん。
今回もあのポールシュレーダーの三島とかめちゃくちゃ争奪戦になってたとか言ってましたけど。
はいはいはい。
なんかめんどくさそうだなーって思ってたんですけど。
ははは。
正直。
うん。
でもいやせっかくやったら行ったらいいじゃんみたいな言われて。
はい。
行ったと思って、まあちょっとその空いてる時間何があるのかなって言われたら結構、
あ、ストップモーションアニメの映画があるんだとかちょっと気になるなーみたいな感じで行ってみて。
はいはいはい。
でも行ったらすごい良かったので。
はい。
映画祭でそういう映画を全く前提知識ないというか、前情報ないみたいな映画を見るっていうのはすごい楽しいんだろうなーというのはすごい思いましたしね。
うん。
うんうんうん。
うん。
あと結構場所というか周り全体がやっぱお祭りムードになってるというか、
あ、みんなこの何かしら映画見に来た人なのかなーとか。
うん。
あとなんかこうスタッフとかこう首下げてる人とかこうそこらへん街中歩いてるとか。
うん。
なんかほんと映画に関わる人たちがみんなこう集まってるみたいな感覚。
うん。
なんかそういう場の雰囲気も含めていいなーって思いました。
うん。
うんうん。
ちょっとライブに近いかもしれないですね。その場でしか見れないものを見に行く。
まあもちろん将来的に見れるようになる可能性あるんですけど。
うん。
その日の作品を見に行くっていう。
まあ一方でこの掘り出し者を見つけに行くっていう側面もあると思うんですけど。
そうですね。
うん。
その僕らが普段見てる映画の見方とは楽しみ方が別軸になる部分もあるかなっていう。
うん。
僕あんまりしたことがない映画体験だからちょっと興味深くもあるなとは思って。
うん。
そうでしたね。
ちょっとなんか来年ぐらい辺りいろいろ巡ってみてもいいのかなってちょっと思うぐらいには楽しかったというか。
おー。
まあ実際に行くかどうかわかりませんけど、お金高いしみたいな。
高っけーなーって思いますしね東京とかで。
うん。
まあまあでもあの場の雰囲気自体はすごくいいなと思ったりしましたね。
うんうん。
あと僕がその、私はフランケルだって映画を見た回トークイベントもあって。
はい。
NHKのアニメにニャッキってやったのわかります?
はいはいあのイマムシのやつですよね。
あ、そうそうです。あれの監督さん?
へー。
伊藤さんかな?
はい。
のトークイベントもあって、やっぱりこうストップモーション回の巨匠というか、
今あの多分あれかな、大学教授されてて、そこから羽ばたいた人が今もう活躍してるみたいな感じですよね。
ぷいぷいモルカーの人とか。
はいはいはいはい。
って感じなので、まあそういった人がストップモーションアニメの映画をうちで語ってくれてるみたいな聞けるのもすごい貴重な体験だなっていう経験だったというか、
時間だったなというふうには思ったので、本当にそういう意味でも良かったなと思いましたね。
はいはい。なるほどなー。いろいろ見てみますね。
まあそんな感じでいろいろ東京楽しく過ごさせていただきましたって感じでしたね。
はーはーはー、なるほど。
あとちょっと告知みたいなのがあるんですけど、
はいはいはい。
週刊まがりのイベントがまたあるんですけど、それに僕出ますみたいな話をちょっとしてもいいですか?
あー、どうぞどうぞ。
で、週刊まがりっていうお店自体がたまーにでっかいイベントぶち上げるみたいなことがやってるんですけど、
この間はね、みそのユニバースでめちゃくちゃな人呼んでみるみたいなことをやって、
山口さんも僕も行ってみたんですけど、山口さんは入れたんですけど僕は入れませんでしたからねみたいな、
超わけわからんでかい規模のイベントぶち上げたりしたりするんですけど、
それのまたイベントみたいな、いつもの本店というか、我々がいつも映画の話しさせる場をやってる、
週刊まがりとはちょっと離れた場所ででっかくイベントやるみたいなものにちょっと参加させてもらうというか、形になったんですけど、
イベントの名前が12周年記念のイベントで、劇場版まがりジェネリックステーションっていう名前でやることになって、
どうやら僕も店長として参加するんですけど、あんまり詳細わかってないっていう謎イベントなんですけど、
大阪駅前第一ビル、関西、大阪とか行ってる人はよくわかると思うんですけど、
大阪駅周辺の駅ビル、いろいろ商業施設とか飲み屋街というか、そういうお店がいっぱい入ってるようなビル、
あとオフィスビルとかね、オフィスとかそういうのも入ってますけど、そこの駅ビルのマズラっていうお店かな、
の周辺3つぐらい店舗を借りて、そこに普段週刊まがりで店長をやってるような人たちが集まって場を盛り上げるじゃないですけど、
そこでお客さん同士でワイワイしてもらうみたいな会を開くらしくて、
そこで出てくれませんかって小西さんから言われたので、映画の話したすぎれば代表として出ようかなってことで出ることになりまして、
ただ本当に何をするか僕自身もよくわかってないみたいな謎イベントなので、
基本的にはお客さん同士で勝手にワイワイしてくれみたいな感じで、そこに店長とかが賑やかしに来るみたいなイメージのイベントにはなるみたいです。
なので店長がそれぞれブースを出してそこにお客さんが来てもらうというよりかは、
お客さん同士で勝手に一人でもいいし、お友達連れて遊び来てもいいし、そこに店長が話を盛り上げたりとか、楽しいことパビリオンというか、みたいなことをするみたいなイベントになってるのかなって感じですかね。
ジェネリックステーションってタイトルから僕、てっきりそっくりさんとかモノマネ芸人が来る感じなのかなと思ってたんですけど、そういうわけじゃないですか。
違うっぽくて。
あ、違うんだ。
違うっぽくて、ちょっと待ってくださいね。僕も本当にどういうイベントかよくわかんないんだけどって思いながら今説明するんですけど、
お客さんみんながそれっぽくジェネリックなんとかになってもらうみたいなイメージらしくて、入場してもらった時に名刺代わりみたいなフリーパスみたいなのをお渡しするらしくて、
で、その時に似てると言われたことある芸能人とかキャラクターとかがあったら、それを書いてもらって、それを通り名として呼び合ってもらうみたいな感じなんですって。
横顔だけおぐりしゅんですとか、うつかゆいのあのちゃんみたいな顔ですとか、一回生敗退せそうなレイワロマンですみたいな、そういう誰もがみんなそっくりさんですよみたいな手で来てもらうみたいな感じなのかな。
らしいです。
そういうことなんですね。
はい。
なるほどな。
だからジェネリックなのかなっていうことだと思いますし、本店というかいつもの場所じゃないところで手紙がリアルって意味でもジェネリックなのかなっていう。
はいはいはい。
なのかなって感じですかね、きっと。
そういうことなんですね。
でもなんか特設サイトみたいなのもあるので見てもらえればいいんですけど、それサイトによるとどうやら本物っぽい人がいるらしいぞみたいな。
誰かいるらしいです。僕も誰が出るか知りませんみたいな。
ちなみに前回のミソノユニバースでのイベントでは本物の竹内力が来れましたけども、そういう感じなのかなっていう。
あの時は竹内力パワーでしたよ、本当に。
本当にすごかったですよね。竹内力目当ての人がたくさんいたみたいな。
裏ナンバ人だらけになってましたもんね、あの時。
本当すごかったですからね。
尋常じゃなかったので、常連である人ですら入れないってどういうイベントやねんって思ってましたけど。
入ってみたらもはや普段の曲がりの雰囲気全くなかったですもん。
もうちょっとそういう、一種ちょっと特異点的なイベントだったんですけど、
でも今回のやつは結構、曲がりでいつも店長やられてるような人たちが集まって、
そういう体験ができるみたいな場になってるかなとは思いますんで。
そうですね。
その点で言うなら曲がりってどういう場所なのかなみたいなのが気になってる人とか、
映画バーだけじゃなくてどういう人たちがいるんだろうみたいな。
ところをちょっとなんか体験できるいいイベントになってるかなとは思いますんで。
はいはいはい。
ちょっとぜひお時間ね、会う方は遊びに来ていただけたらいいかなっていうふうに思っておりますっていう感じですね。
その見方できるかもわかんないですけどね。なんかどういう人生を歩んできて、この人にはどういう苦悩があってとかっていうふうに想像しながら見てみるっていうことの大事さみたいなものをちょっと逆にメンバーに教えられたなっていう気がしました。
重要な気づきですね。
そうなんですよね。なかなか映画好きになっちゃうというか、映画、普段映画の話を映画好きな人たちと一緒に話してると、もちろんそういうことはないように特にこのラジオで意識はしてるんですけど、とはいえやっぱり映画の見方とかって固まってきちゃう。
というか、なんかどういう味わい方すればいいかってだんだんわかってきちゃうところもあるんで。
そうですね。
なんかそういうのを一度なくすというか、そういう設置点も全然ありなんだけど、そうじゃない視点の話、人たちの話を聞いてみるっていうのはやっぱり大事なことだなと思いましたという感じですかね。
そうですね、多分それ以外あんまり映画関係は見れてないかな。
ワンバトラフトアナザーをもう一回見てきましたっていう。
はい。
今ちょうど、今ってか多分先週までかな。池袋のグランドシネマサンシャインで、アイマックスGT上映のリバイバルをしてたんですよ。ワンバトラフトアナザー。
おーすごい。
で、やっぱ見に行かなきゃいけない。あとパートナーが見てなかったんで、見たことないなら見たほうがいいっていう話になり、一緒に見に行ったんですけど、やっぱ面白かったっすね。
アイマックスGTって縦に長いじゃないですか。
で、基本この映画って多くのアイマックス映画が画角が縦になったり、シネスコになったりっていうのを繰り返すことの方が多いと思うんですけど、
本作はビスタビジョンで撮影されてる環境なので、完全にもう全編フルサイズのアイマックスなんですよね。
なるほど。
なので、まずその迫力がめちゃくちゃありましたっていうところと、まあやっぱりカーチェイスのシーンがすごいんですよ。特に縦に伸びるんで。
その起伏感というか、肯定さ。そこのアクションの遊びみたいなものが割と普通に見た時でもやっぱり顕著に影響してくる感じがあって、なんか改めて見て面白いなとは思いました。
アイマックスレザーGTであのシーン見たら、普通に縦に見切れるんじゃないですか。
そうなんですよ。ある意味、坂の上から下まで全部見える状況になるという。
ああ、そっか。なるほど。
視野に入らなくなりますよね。
そうそう。そうなんですよ。ただまあその分、やっぱりノープの時の縦使いって結構特徴的なものがあったかなとは思うんですけど、結構それに匹敵するぐらいの縦に長いスクリーンの使い方っていうのを結構意図的に作られた作品だし、よくよく考えると縦のアクション結構あの映画多いなっていうところも気づきましたね。
デカプリオが上から落ちるとことか。意外と上下のアクションが多いっちゃ多いような気もするんですよね。
なんかその辺の面白さみたいなのもやっぱり見てて思いましたし、あと単純に2回目見て感動するポイントがちょっと変わったなってところもあって。
ここで話した時にやっぱりそのデカプリオ演じる主人公ボブのダメ男ながらも父親をやっているっていうその生き様じゃないですけど、そこにこうやっぱり心を打たれたなってところがあったと思うんですよ。話してるうちに。
で、それをここまでこう思いを馳せた上で、映画途中で15年間時間が飛ぶシーンあるじゃないですか。成長したウィラが空手をやってるっていう風に映るシーンがあると思うんですけど、僕あそこで泣いちゃって。
要はあそこの時間の飛躍の間にボブと彼女の間での、娘との間でのその15年間が詰まってるなと思ったんですよ。あの表情パッて映った時に、15年間経た顔だなっていうのがなんか心に来てくれてるか理解ができる感じがあって。
なんかそこで思わず、さっそく大変だったろうにっていうのも含めてなんかこう泣いてしまったというか。いろいろまあ今はそれこそ役中ある中なってるって本人も言ってますけど、その前まで彼女をそこまで育てるっていうのがいかに大変だったんだろうかっていう。
しかも学校の成績聞いてもあの、関係余って泣いちゃう。で僕最初のシーンって母親のこと思い出して泣いてるのかなとかって思ってたんですけど、違うなっていう。2人の15年間のことを思って涙がこみ上げちゃうんだなっていう風な解釈に変わりまして。そういう意味でもなんか本当にこれ話した上でもう1回見れて良かったなっていう気がしてます。
良いですね。もう1回見るの。
やっぱり、なんていうか、もちろんあの映画ってすげー情報量多いと思うんですよ。
なんかどこかに絞って見るのもある意味もったいないぐらい情報量多いし、単純に面白いじゃないですか。
だから結構見落としがちだというか、抜け落ちてしまってる文脈も結構あるような気がしてたんですよね。1回目見た時に。
なので今回2回目見れて初めてそういう、ある意味視点を捉えてというか、ある人物の視点に立って見てみるみたいなことができたので、なんかその深みというか作品のより深い部分っていうのが結構楽しめたなと思って。
なるほど、ポール・トーマス・サンダーソン、この人は確かに映画が上手いんだなっていうことを感じました。
今週こんな感じですね。