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始まりました、映画の話したすぎるラジオ第144回になります。この番組は、大阪の南森町にあるイベント型カフェバー、週刊曲がりにて、映画トークバーイベント、映画の話したすぎるバーを開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるバー店長の山口です。
前田です。
マリオンです。
大石です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では、2週ぶりのフルメンバーでやっていきたいと思います。
では、メンバーの近況、前田さんいかがされてました?
私は、多分前回マリオンさんおっしゃってたと思うんですけど、ギャスパーノエのボルテックスを見に行ったのと、首とハントを見に行きました。
ハント?
見逃してた韓国映画の。
すごいよかったです。たぶん山口さんすごい好きだと思います。
そうなの?
ギャスパーノエのボルテックスのときにマリオンさんにもお会いしたんですけど、そのとき原口さんにもお会いした話ってしました?マリオンさん。
一応、いたよっていう話だけしました。
原口さんがいて、原口さん久しぶりじゃないですかって言って、たまには映画版にも顔出してくださいよって言ってたら、いや、俺なんか俺密かに匿名でお便り出してるねんって言い出して。
えー?そうだったんですか?
変な人って思いました。
そう、しかも結構、ちょっといつぐらいからかわかんないんですけど、結構ちょくちょく出していただいてるようで。
マジですか?どれやろう?
そうなんですね。なんでそんな匿名なんでしょうね。
どうもーす、原口っす、ぐらいな感じでも全然いいのに別に。
ステアドで送ってるって言ってました。
徹底されてる。
絶対ラジオで言おうと思って。
はい、たぶんこれも聞いてくれていることでしょう。
また送ってくださいね。
首は個人的には結構好きでした。
映画そのものが楽しいっていうよりも、なんか描かれてるものが好きっていう感じで、
たぶん皆さんも見られてると思うので、また皆さんの感想も楽しみにしてます。
そんな感じです。
はい、ではマリオさんいかがでした?
そうですね、今週はゴーストワールドと首を見てきました。
ゴーストワールドはやっぱ好きな作品でしたね。
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すごくいい二度がね、ああいう振る舞いというか、しゃに構えた感じがあったな自分って思っちゃいましたよね。
自分もなんかのアウトサイダーな部分があったと思うところがあるので、
だからこそだんだん自分って大したことないやつだよなって普通じゃんぐらいに気づいていくあたりのね、
感じがすごく身に覚えがありすぎてっていう感じがすごくしてしまうような映画で、
やっぱり今なお名作と呼ばれてるゆえんがすごくわかりましたし、
なんか本当に今見ても色褪せないような映画だなっていう風に改めて思いました。
で、首はですね、僕も結構好きでしたね、首。
めっちゃ面白い、というか結構、僕時代劇ってあんまり得意じゃないなって思っていて、
まあ見るのは見るんですけど映画でやってて、
なんかだいたいとっつきにくいか、なんかぬるたい話してんなっていう風に思うかどっちかなんですよね。
時代劇と呼ばれるジャンルの映画を見てるときって。
何の話をしてるのかよくわかんないってなるか、すごい本を明かした人情話やってますねみたいなのにどっちかっていう。
これはもう僕の観測範囲なんで全然違うぞっていうパターンも全然あると思うんですけど、
その点首に関してはなんというか、すごいバイオレンスだけど、
どこまでもしょうもなくて、しかもわかりやすい題材っていう。
なんかすごいキャッチだなってすごく思いました。なんか見ていて。
なんかもうこのなんかこう、とっつきやすさだけでこの映画素晴らしいなって結構思いちゃいましたね。
もう途中なんか、これなんかアドリブだよな、みたいなぬるいコントみたいなことやってる時もあるんですけど、シーンとしては。
でも全然楽しく見れますし、というかまあなんかこういう歴史上の一大イベントみたいな話を、
まあとことんアホくさーって描いてるっていう意味ではまあ、誠実ですよね。
人間ってこんなもんやぞっていうのをちゃんと描いてくれてるような映画で、見ていてすごく結構楽しかったですね。
ゴーストワード僕、行きます。近々。
行ってください。
行きます。
感想を聞きたいです、とにかく。
僕ははい、そういう感じでした。
では、おいさん、いかがされてました?
僕今週は、皆さんと同じく首科対策に加えて、首とあとあの、ちょっと銀座の方で今春画展っていうのやってるんですけど、
それに付随するドキュメンタリーで、春の絵春画っていうドキュメンタリー版映画を見てきました。
まず首に関してなんですけど、そうですね、僕も好きでしたね。
なんというか、戦国武将って多分かっこよくというか美化されて描かれがちなものだと思うんですけど、
割とこう、史実をたどっていくと、まあ、いい人とされてる人も結構残虐なことをしたりとか、
あるいはその、そうではないとされてた人たちも、それをそれでちょっといい面があったりとかっていうのは結構見えてくるっていうのは、歴史の面白さだと思うんですけど、
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本作はそういう、いわゆる普通の見え方をする人っていうのがあんまりいないところがやっぱ面白いし、
かつその、やっぱ一番、これネタバレどのぐらい言っていいかわかんないんですけど、
本能寺の変っていう大きな歴史上の事件を、地上のもつれっていうところに完結させるというか、
そこが実は原因だったっていうところに持ってき方とかはすごい面白いし、
かつその、断食っていうのが当たり前だった武士の世界だったら、ちょっとわかるなっていうかありえそうだなっていう納得感もあって、
そういう意味でなんか、この視点は、たぶんNHKの大河ドラマではなかなかできないだろうし、
こういうたけしが監督する映画だから、北野たけしがやった映画だからできたことなんだろうなっていうふうにちょっと思いながら見てました。
そういう茶化しは僕は結構好きだなって思ってみましたね。
春画展と春の絵、春画に関してなんですけど、これまであんまり自分もあることは、存在はしてでも着目してなかったんですけど、春画って。
ただ意外とその、例えば葛飾北斎田とか北川宇多丸みたいな名だる経営者たちが、そもそも春画っていうものを取り組んでたってことも初めてこの映画を見て知りましたし、
当時の江戸の人たちにとって、生っていうのがどういうものだったのか、結構その春画って一言で言っても本当、なんていうかな、ちょっとバカバカしい絵というか、これも春画なの?みたいなものも結構たくさんあるんですよ。
なんか別にその、お互いがまぐわっているシーンのみならず、なんか本当に生機を模したもので、ちょけてみるみたいなものも含めて春画だったりとかして、
なんかそういう表現の幅みたいなものが結構やっぱ面白いなっていうふうに素直に思いましたね。
当時その春画って別名笑い絵なんて言われてたりするらしいんですけど、そういうなんかある種の、生を笑いとして消化するっていう文化が江戸時代にあったんだなっていうのも含めて、
で、しかもそのもう1個ちょっと思ったのが、結構春画って生機をはっきり描くんですよ、両方とも、男女も共に。
で、今のその日本の映画とかもそうですし、それ以外のコンテンツでもそうですけど、生機ってのは出さないが当たり前になっているじゃないですか。
なんか日本のそのそこに対する感覚っていうのは結構新しいものというか、むしろ最近植え付けられたものなんだなっていうことに、春画を見ると改めて気がつくというか。
なんかそういうところも含めて、果たして僕らは何を正しいと思っていたんだろうかっていうのもちょっとひっくり返される感じもあって、それもそれで面白かったです。
なるほどね。春画の映画もやってましたもんね、最近。
うちのさんが確か出演された春画先生ですよね。
面白そう。
興味深いですね。
本当にそれこそ映画で見た後にその実物の絵とか、あとは現代においてその春画、あるいは浮世絵、浮世絵で春画を版画で作るっていう技術をもう1回再構築しようみたいなプロジェクトもあったりとかして。
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そういう時にどういうところがその春画において難しいところかってところもちょっとふふって笑っちゃったりとかもしたんですけど、
そういう一種、ある種バカバカしいし、でもちょっと情熱もあるようなものに本気で取り組んでる人たちっていうのがいろいろ見えて面白かったです。
なるほどね。面白い企画ですね。
もし、昔の日本画の技術で春画を描いてもモザイクいるんですかね?
本作はモザイクなかったですね。
今から作るものはいるんですかね?
あー、それ難しいところですね。
日本画の手法で同じように描いたとして、気になります。
確かに、それ本当どうなるんだろう?
でもアートだというふうに分類をされると、多分モザイクとかってないだろうなって感じはするんですけど、難しいですよね。
要するにエロかどうかっていう話じゃないですか。エロかどうかを誰が決めるんだっていう。
春画って、しっかりエロじゃないですか。
そう、それを誰がアートとかどうかって誰が決めてるんですかね?
天下りの人かね?
なんかすごい尖った発言が。
なるほどね。
でもそれこそ展示の中でもあったし、映画の中でも言われてたのが、
ワイセツ仏っていう定義自体が明治以降、近代国家になるにつれて、ある種キリスト教的な価値観に合わせようという中でできてきた概念らしいんですよね。
だからそもそもワイセツっていう考え方自体が外から持ち込まれたものかもしれないっていうところもちょっと面白いことだなと思って。
なんかそういうところが、もしかしたら僕らが当たり前と思っているものは、そもそも明治200年ちょっとぐらいの歴史しかないもので、もっと本来はそこに対してオープンな文化があったのかもしれないと思う。
なんかいろいろ今後議論の一つの焦点になってもいいなっていうふうな、そういう見直しの機会として面白い展示だったなと思います。
なるほどね。
その性は笑えるっていうのはなんとかわかるんですよね。
ちょっと視点を引いてみただけでめちゃめちゃ滑稽なものだと思うんで、そこを笑うのはむしろ何か妥当な視点な気がするなと思いました。聞いてて。
補修としては以上ですね。
僕はですね、今日のテーマ以外だと飛んで埼玉の一作目見ました。これは後でテーマの時に合わせて話そうと思うんですけど、あと首ですね。
首はね、僕はそんなにでしたね。やりたいことはわかるんですよ。
いわゆる戦国武将の文脈というか、美化されているものを疑うみたいなのはわかるかなとは思ったんですけど、
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あくらつに描くのはいいんですけど、愚かしく描きすぎると彼らが人の上に立っている理由がわからなくなるなと思って。
すごい肝心かなめの作戦をどう考えても下っ端の人たちが聞こえるとこで大きい声で喋ってるとかがリアリティがコントなんだなと思って。
だからその真面目に戦国ものとしてみるとちょっとどちらけちゃうなっていうのがあって、ちょっと僕はそこチューニングずれた状態で見ちゃったかなとは思いました。
地上のもつれ的なものが入ってくるっていうのはやっぱりその武士の出ではない。
秀吉がそれをちょっと外から見てそれを茶化すというか苔にする視点で動くっていうのもわかるんですけど、
ただ秀吉は秀吉でまた別の違う視点から愚かな存在としても描かれててっていうのがちょっと複雑だったかなって気もしてて、
その武士のルールで動いてない秀吉って結構戦国ものの結構おいしいところだと思うので、
なんかただの愚かな奴って言ってたのもったいなかったんじゃないかなって、これは戦国ものっていう見方で見たときにそう見えちゃうかなっていうのがあるかなっていうのはありました。
野暮としてることがそういうとこ狙ってるんだなっていうのはなんとなくわかるんですけど、
一番顕著に出てたのは、ある川よしよしが演じてた清水宗治のところの描写なんですけど、
あの人の説服ってその武士の鏡って言われるぐらいものすごく後世から高く評価されてるんですよね。
彼の説服が武士の鏡って言ったのは秀吉なんですよ。
だからその日中高松城を密攻めされているときに、家中の者の命の代わりに私が説服しますって言って、その見事名前を踊って歌を呼んで説服したっていう、
彼こそ武士の鏡であるっていう、それをやってないっていうのが本作だし、
ある川よしよしが出てきた時点であれ?ってなるっちゃうんわけですよ。
その武士の鏡と呼ばれてる人がある川よしよしで出てきた時点で、
あれ?なんかどういうずらしなんかなって思ったら、ちゃんとずらしてるんですけど、
そのなんていうのかな、とことん最後までずらし続けるみたいなのが、別に最終どこにも着地してないように僕は見えて、
ずらしてずらしてずらしてっていう、でもそのずらした先に着地もしてないっていうふうに見えたかなって思いました。
僕の見方ですけど。
あと、ホモセクシャルが話の中心にありますけど、
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直接的なセックスしてるより、これまでの北野たけし作品の方がよほどホモソーシャル強かったような気がするなぁと思って、
ソナチネとかの方がよほど精神的なホモセクシャル感あったような気がするなぁと思って、
むしろわかりやすい地上のもつりになってる分シンプルやなぁと思って、
なんか男同士の本当のめんどくさい感情ってこれまでもずっと描いてきてるじゃん?と思ったんですよね。
なんかそれを今更セックス込みの地上のもつりにされても、むしろ深度としては下がってるんじゃないかなっていうふうに僕は感じましたっていう感じです。
じゃあ、お便り1通番組全体にいただいてますので紹介させていただきます。
たまこしさんからいただいてます。
映画の話したすぎるラジオ、店長メンバーの皆さんこんにちは。
初めてお便りさせていただきます。
11月25日の映画の話したすぎるバーに初めて来店させていただきましたえひめのたまこしです。
数年前から映画感想系ラジオ番組をいくつか聞き漁っていた時に出会いました。
普段は基本的に見た作品の感想を聞き漁ることが多いのですが、この番組では見てない作品の話も面白いです。
おかげでいつか見ようと思いながら見てない作品リストがどんどん増えていきます。
それじゃあダメなんですけどね。
今回は出張で関西に来ていてたまたま仕事最終日にバーをやっていたので思い切って来店してみました。
映画好きを自覚しながらも皆さんほどたくさん見られていないし話すのもあまり得意な方ではないので来店前はドキドキ期待と不安が半々でした。
いざ入ってみると初めて会うお客さんとも共通の話題で盛り上がれて気になっていた作品の詳細や知らなかった面白そうな作品に出会ったり充実した時間を過ごすことができました。
店長メンバーの皆さんもあれだけ多くのお客さんがいるにも関わらず一人一人が楽しめるように気を配っていただき
普段聞いているラジオの人と会って話すのは芸能人に会うような感覚でとても楽しかったです。
山口さんと会えなかったのは残念ですが次の機会に会うのを楽しみにしています。
また僕がマリオンさん、あいださんの3人しか認知できておらず他のラジオ主演者の方がいらっしゃるのであればちゃんと挨拶できなくて申し訳ありませんでした。
遠方なので円盤に行くことは難しいですがまた機会を作っていきたいと思います。
もしよければひとつ企画のお願いがあります。
直接は映画と関係ないかもしれませんが、週刊マガニについてもっと詳しく知りたいです。
いつものオープニングとホームページでなんとなくは知っているつもりですが、今回の来店でもっと詳しく知りたいと思いました。
たまに出張で大阪に行きますが、毎回都合よく映画の話しさせる場合がやっているとは限りません。
今回の来店で映画抜きにしても面白そうな店だと感じました。
気になる本もたくさんあり、読み放題とのことですが、映画はだと会話メインになるのでなかなか読むことができないので、次回来店でテーマがない日だった時に読めたらと思っています。
PS、今回の初入店では土足禁止なのを知らずにしばらく靴のまま過ごしていました。申し訳ありませんでした。
18:03
文章書くのも苦手なんでなかなかお便りは出せないかもしれませんが、これからも応援しています。ありがとうございました。
はい、たまこさんありがとうございました。
ありがとうございます。
実は前回の映画の話しさせる場、僕が当日になって家族が体調不良で、それの看病のために長時間外せなくて、ポップコーンだけ届けて帰ったっていうので、冒頭30分ぐらいだけいたっていうのがあったんですけど、
たまこしさんってお二人お話しされてます?
たまこしさんは多分MCUが好きな方じゃないかなと。
なるほど。お話しされてたんですね。
はい。めちゃくちゃ熱くかつってましたよね。
なるほど。
えひめって聞いたんでめちゃくちゃびっくりしてましたけどね、やっぱりね。
そうなんです。前回、県外からの方が多くて、東京から3国とか。
なるほど。なんかタイミングがあったみたいで、来ていただけてよかったなっていうのがあるんですけど、
店長メンバーに関しては、大阪は僕と前田さんとマリオンさんの3人でやってます。
僕がいなかったので、今回店長として参加してたのは前田さんとマリオンさんのお二人。
大石さんは今関東から収録参加してるんですね。
もともと大石さんはこの春まで関西にいらして、その時に映画を話したすぎるバーのお客さんだったっていう流れで今ラジオの方に参加していただいてるって言うので、
今度関東でイベントやるときは大石さんも店長として参加するって形になってるんで、関西のレギュラーメンバーは僕、前田さん、マリオンさんの3人が基本です。
ちょっとそのあたり大石さんが何者なのかって、大石さん参加のタイミングではある程度説明されてるけど、最近聞き出した人、大石さんも当然大阪にいるもんと思ってる人多分いますよね。
そうですよね。多分ややこしいですよね、僕の立ち位置。
確かにそう思いますよね。
そうですね。いちいち説明するわけにもいかずなんですけど、大石さんだけ関東にいます、今。
週刊まがりの何か詳細っていうことなんですけど、
週刊まがりは日替わりのイベントを持ち込んで店長がやれるっていうバーで、その枠を我々が月一で借りて、週刊まがりっていうお店を使って映画の話したすぎるバーをやってるっていうお店で、
基本的には毎日イベントの内容が変わるっていうお店なんですけど、
そうですね。皆さん、週刊まがり、映画話したすぎるバー以外で行って楽しかったイベントとかあります?
私、本屋バーとオカルトバーにしか行ったことないんですけど、本屋バーはいつも映画バーに来てくれる西野さんっていう方が店長されてて、
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本を読む方なら楽しめるバーだと思います。月ごとに。本屋バーも毎月やってて、結構テーマがその都度違うので、
週末だったり平日だったりバラバラなんですけど、楽しめるんじゃないかなと思います。
オカルトバーはまがりの中でも大人気なバーで、入れない日もあるぐらいのぐらい人気なバーなんですけど、お客さん来た人が階段を話していくスタイルなので、そちらももちろん聞いてるだけでも楽しいと思いますし、
意外とオカルトバー行って、自分が怖いホラーとか好きなのに全然怖い体験がないからすごいショックを受けたんですけど、
本当にみんななんでそんなに怖い体験を持ってるのかなっていう、そういう普通の人から聞く話が一番怖かったりするんで、その2つはまがりの中でも特に人気なバーで楽しめるんじゃないかなと思います。
おいさんが関西にいらっしゃってたときは、おいさんが店長で単価バーっていうのをやって、マリオンさんも店長参加して単価を読むっていうバーをやってましたよね。
一緒に乗っ取られたやつね。
乗っ取られたんですよ、単価バー。
乗っ取ってもらってよかったんですけど、本当に人来なかったんで。
おいさんと僕と西野さんですよね、本屋さん。3人でやってたんですけど、いつの間にか外されて西野さんが別の人と組んでボードゲームカフェをやりだして、
俺たちは店長になってお客として来いよっていきなり突きつけられてちょっとショックだったんですけど。
そんな僕らが実力がないので、お譲りしますって実際単価バーと言ってたんですけど、ほとんどその方に任意で持ってきてもらったボードゲームをやる回になってたので、
本当に回がなんとか成り立ってよかったって感じだったので。
ボードゲームカフェは昼営業でやってる?今もやってるんですかね?
今もたまにやってて楽しいですよ、やっぱり。
本当に?
楽しいですよ。
結構人も集まるので、なかなかやる機会ないボードゲームとかができたりとかもできるので、そういうのもお勧めですね。
なので、我々は多分意味のない屍ではなかったと思って。
石杖は作ったぞっていう。土台は作ったぞっていう。
僕が行った中で、映画の話したすぎるバー以外にお勧めがあるとしたら、大人の保健施設っていうこれも月一でやってるイベントがあるんですけど、
これセックスについて学ぶっていうテーマのバーなんですけど、店長の方がすごく性について真摯に考えてる方なんですよね。
こうしたらもっと気持ちよくなるよねとかっていうお話をちゃんとされてるっていうので、
もしそれをわいせつな会話がしたいつもりで来た人は、けさがけに切り捨てられます。
24:04
一刀両断のもとに。
めちゃくちゃローパされてシュンとなって帰るっていうのをよく聞きますけど。
めちゃめちゃちゃんとセックスはコミュニケーションということを突き詰めてるので、
そういう俺エロい話したいんだよねみたいな人が来たら、
てめえみたいな奴がいるからさみたいな感じでボコボコにされるんですけど、
逆にちゃんと学べると思います。
僕が行った会だとそのメインの店長の方と別で、
コンドーム好きが工事でコンドームメーカーに入った方とか、
いわゆるバイブレーターとかをいろんなデザインのものを実物を持ってきて、
こんなのあるんですみたいな紹介してもらうみたいなのもあったんですけど、
それっていわゆる大人のおもちゃ的なものじゃなくて、
セクシャルウェルネスとかフェムティックって言われるようなものなんですよね。
だから性の健康のためのものであったり、
あるいは女性のための技術っていう視点から開発されているものなんですよね。
だからコンドームとかって日本のものってすっげえドライな、
薄さだけ表記してるみたいな淡白なパッケージのものだったりするのが、
その時に持ってこられてたのが、
すごいお花の柄で綺麗に飾っているコンドームのパッケージだったんですけど、
要はその箱を置いてて可愛らしく見えるものになってる。
それはわいせつなものじゃないですよっていうメッセージなんですよね、パッケージ自体が。
あるいはそのバイブレーターも、
いわゆる男性的なひわいな形してたりとかじゃなくて、
インテリアの形をしてる。
で、そのまま別に部屋の中に置いてても、
別にそれが恥ずかしいものとかではないっていう風にしてて、
それもやっぱり性は恥ずかしいことなんかじゃないっていうメッセージでもあるし、
やっぱりその、なんて言ってんのかな。
そういう行為自体がある種健康のためにあったりするものであるっていう発想のもとに考えられてるっていうのを、
店長の方から説明していただけるんですよ。
これがすごい勉強になるっていうか、
特に男性目線で本当に知らない世界なんですよね。
分けられてるし、そもそも知ろうとすることがない。
知ろうとしたらちょっとなんか気が引けちゃうみたいなところを、
すごく真摯にお話ししていただけるし、
めちゃくちゃ楽しいです。話聞いてて。
もしタイミングがあるんだったら行ってみていただきたいです。大人の保健室。
それに限らず、週間曲がりは毎日何かしかのイベントはやってて、
当たり外れ考えずに行ってみていいと思います。そこは。
バーの中身が良い悪いとかじゃなくて、単に自分に合わないっていうのは絶対にあるので、
それで行ってみて、
なんかちょっと今日自分のフィーリングじゃないなと思ったら本読んどいたらいいし、
もしフィーリングが合うようなことがあれば、会話にバシバシ入って楽しんだらいいと思うんですけど、
27:00
正直ね、バーなんてね、10回行って1回楽しかったら十分ぐらいの感じなんですよ。
ほとんどは楽しいことなんかほとんどないです。
お酒飲んで終わりです。大抵バー行って。
でもそれでも、そのたまにある奇跡みたいな瞬間を求めていくものなので、バーって。
ぜひそのハズレを引きながら当たったっていう時を待って、
ぜひ週間曲がり来ていただけたらなと思います。
映画話し出すぎるバーは10割楽しんで来てください。
僕らは当たりですよって。
我々は10割バッターですけど。
はい、っていう感じですね。また来てくださいね。出張のタイミングがあったら。
ありがとうございました。
お待ちしています。ありがとうございます。
ありがとうございます。
ではテーマトーク入っていきたいと思います。