1. 映画の話したすぎるラジオ
  2. 第60回(2)リニューアル1周年の..
2022-05-03 1:14:09

第60回(2)リニューアル1周年のメンバー自己紹介「我々は何者か、我々はどこから来たのか、我々はどこへ行くのか。」

現メンバーでの収録となったリニューアル1周年を目前に控え、節目のご挨拶としてメンバーの自己紹介をさせていただきました。

 マリオン自己紹介

 まえだ自己紹介

 原口自己紹介

 山口自己紹介

■メンバー ・山口 ・原口 ・まえだ ・マリオン

■映画の話したすぎるBARのお知らせ 2022年5月14日(土) OPEN~ CLOSE https://virtualeigabar.com/eiga-bar_2022-05 大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階『週間マガリ』

■告知用Twitterアカウント ぜひフォローください。 https://twitter.com/virtualeigabar

■お便り募集中 番組の感想、次回テーマ作品の感想、これまで取り上げた作品の感想などお送りください。

・ブログのお便りフォームから https://virtualeigabar.com/contact

・Googleのフォームから https://forms.gle/4fziYbvAV7fyaGL79

・TwitterのDMから https://twitter.com/virtualeigabar

・メールから mail@virtualeigabar.com

The post 第60回(2)リニューアル1周年のメンバー自己紹介「我々は何者か、我々はどこから来たのか、我々はどこへ行くのか。」 first appeared on 映画の話したすぎるBAR&ラジオ.

Copyright © 2025 映画の話したすぎるBAR&ラジオ All Rights Reserved.

00:00
じゃあ、なんかもうほぼ話の軸が地続きな感じですけど、ここから、まあ各々の話を聞いていこうかなと思うんですけど、
順番どうしようかなってとこで、ちょっと僕はじめ、マリオンさんの話聞いてみたいなと思ってたんですよね。
はい。あの、自己紹介って何をするんだろうってずっと思いながら、ちょっと今日の収録ちょっと臨んでるんですけど、はい。
僕がマリオンさんとお会いしたのって、映画ファンの集いっていうイベントの中でお会いしたんですよね。
映画ファンの集いっていうのが、もともと東京で月一でそういう映画ファンが集まって会話をするイベントっていうのを開いてる団体さんがあって、
その中で大阪でも開催するっていうのが年に数回、5年くらい前かな。もうちょっと前かもしれない。
そうですね。ほんと5年前とかぐらいに初めて関西でもうやるようになってくれてみたいな感じでしたっけね。
そこでお会いしたんですよね。
はい。
で、まあ、なんか割とノリというか方向性合うなみたいなのは思ってはいたっていうのがあったんですけど、
まあまあ、逆にその映画ファンの集い以外の部分ではあまりマリオンさんのことって存じ上げないなと思って。
そうですね。
出身って福岡でしたよね。
そうですね。福岡出身で九州、ずっと社会人になって初めて関西に来たって感じなんですよね。
ずっと福岡にいて、で、大学で僕は沖縄に行って、そっから関西に行くっていうちょっと変な、いろいろてんてんとはしてる感じですかね。
映画自体はガッツリ見出したっていうのはいつからとかあるんですか?
ガッツリ見出したのは、小さい頃から家族で映画を見に行く習慣みたいなのは元からあったのはあったんですよね。
まあでもハリーポッターとかパイレオツーブカリビアンとか、いわゆるみんながこぞって見に行くようなタイプの映画を家族で見るみたいな。
まだちょっと緩かった時代、ギリギリ緩かった時代なのか、レイトショーとかで普通に見に行ってましたね。
普通にレイジ過ぎみたいな回でも普通に僕は見てましたね。今は多分ダメでしょうけど。
今はダメですね。
僕だってパイレーツオブカリビアンのワールズエンドとか見終わった後、レイジ半とかでしたもんね。だいぶ遅い回見てたなっていう記憶がありましたね。
やっぱちょっと歳離れてるからかもしれないんですけど、ちょうどそのあたりの映画は僕見てないんですよね。
ハリウッドは一個も見てないし、パイレーツオブカリビアンも一個も見てなくて、ちょうどそういうみんな向けの映画って見なかった時期だったなと思って、それぐらいって。
この店長メンバー4人の中で僕が一番若いですよね、確かね。
03:06
その中でもその辺の時期のブロックバスター対策とか、あとテレビドラマの映画化とかよく見に行ってましたけどね。
僕らの時はだいたいフジテレビが強かった時代やから、最勇気とかの香取真子が主役やってるやつとか、アンフェアとか、ああいうやつとかよく見に行ってましたけどね。
なるほどね。そっか、ああいう時期なんですね。
そう、なんかフジテレビがブイブイ言わせてた時期とかいう感じがしますよね。
だからそう、踊る大捜査船とかもよく見てましたよ。
踊る大捜査船、僕もワンもテレビで見てたぐらいですけど、ワン結構前ですからね。
ワンは前ですけど、なんかドンピシャで言うとほんとなんかレインボーブリッジを封鎖せよあたりかな。
で、その後からスピンオフみたいなやつとかも結構やってたじゃないですか。
交渉に真下正吉とか、地下鉄でどうこするみたいな話とか、ああいうのとか見てましたよ。
なんかその、これきっかけで映画ファンになったなみたいなのってなんかあったりします?
映画ファンになった。この映画みたいなことですか?
なんかそういう、これでもう映画いっぱい見たくなったみたいなのって、なんだろう、あんまないかもしれないな。
自然にって感じですね。
自然にほんとになんか映画いっぱい見てたなみたいな感じ。
けどなんか別に、なんていうんですかね、今みたいにガッツリ語れるような頭の良さみたいなのは全くない感じでしたけど、
ただ見て楽しいとか泣いたとかそんな感じでした、ほんとに。
そういうのが続いて、いろいろこう深くいろんな映画に手を出すようになったのはやっぱ大学に入ってからって感じですかね。
やっぱ大学入るとできる範囲広がるし、映画見ようってなったらそれに割と全ベッドできちゃう感じもあるから、そのタイミングってやっぱ大きいですよね。
まあそうですね。
なんかでもTwitterとか見てると高校生ぐらいの子が普通に僕よりもいっぱい映画見てるとかザラやなっていうのを持ってたし、
めちゃくちゃいろいろ考えてすごくよくまとめて、自分の感想まとめてる人とかよくいて、
すごいなあ、僕の高校生の時こんな文章力も考えもなかったなっていつも思うんですけど、今の高校生はすごいなって思うっていう。
びっくりしますよね、なんか10代でこんな映画見れるのかって。
いやそうそうそうそう。こんな映画もうこの年代で見てこんな感想を抱けるんだっていう、えらいですよねっていう。
大人って思いますよ、ほんとに。
たどり着かないよなって思うんですよね、そこに。
やっぱサーチ能力上がってますよね、今の若い人って。
いやほんと思いますね。
自分の方向性こっちやっていうものを探すのがすごいスムーズというか直結できるようになってるなって思って。
06:05
まだ僕が高校生の時はあんまりそこまでSNSとかインターネットでどっぷりじゃなかったので、
やっぱりまだ自分の目に入るものぐらいにしか目が行き届いてないかったので、
もう映画もやっぱシネコンでかかってるようなやつばっかりだし、
ほんとにミニシアターでかかってる映画とか全然その時は全然知らなかったですからね、ほんとにね。
なるほどね。
でも僕マリオさんと会った時、たぶんマリオさん20代前半ぐらいだったと思うんですけど、
なんか最近の若い人の映画見る力すげえなと思ってましたけどね。
そうなんかな。どうなんでしょうね。
大学入ってやっぱ町山ともひろさんとか渡丸さんとかのラジオとか聞くようになって、
知識がね、スケヤキバのような知識がどんどんたまっていきみたいな感じですよ、基本的にはね。
それでやっぱこう、ツイッターというものに出会い、
いろいろ映画の感想をランツーイとかで書くみたいなのをやるようになって、
ようやくここまで来たなっていう感じなんですよね。
小学校の頃、読書感想文とか大っ嫌いだったので、よく今ちゃんと感想とか書くようになったな、自分って思いますもんね。
それめっちゃわかります。
読書感想文嫌すぎて、存在していない架空の本を題材にして読書感想文提出しましたからね。
なんですかそれ。
バレらんかったもん。
本なんて存在しているかどうかわかんないじゃないですか。
まあね。
しかもそれ、たぶん僕中学入ってからやらせたからね、それ。
覚えてます?空とか畳っていう架空の本を作り上げて、その感想を書きましたもんね。
めちゃくちゃすごいな、それ。
でもやっぱなんか、ちょっとお勉強じゃできないことですよね、これ。
まあそうですね。確かに言ったし、書き方教えてくれるわけじゃないしね。
見方とか読み方とか何も教えてくれないで書けって言われるだけなんで、それはわからんよっていうのもありますよね。
本当なんか僕小さい頃からあんま宿題とかやる子じゃなかったので、本当夏休みの宿題とか最後までためるし、
もうだいたい3分の2ぐらいは頑張ってやるけど、3分の1ぐらいはもうなかったことにすることを元気にやってましたけど。
本当にダメな人間でしたけどね。
僕9月入ってから言ってましたよ。すいません、忘れてきましたって言って。
もうずるずると忘れ続けて、あわよくば忘れ、そんなことがありましたっけってくらい忘れるくらい風化させるっていうことをさせてましたけどね。
もうなんかその、提出してないっていう先生が大人げないっていうぐらいの粘り方。
え、また言うんですか、もう。9月の話ですもんね、みたいな。
そうそう、そんな感じ。そんな感じでした、本当に。
09:00
いや、結構ちゃんと宿題とかやる人やと思ってました。
確かに。
なんか真面目そうやと思われてるかと思うんですけど、本当に中身は本当にめんどくさがり屋の怠け者なんですよ。
あー、そうだったんですね。
もうね、ダメ人間ですよ。なかなかの。なかなかなダメ人間ですよ。もうなんとか外面だけ良くしてます。
あのー、映画以外の趣向とか趣味みたいなの聞いてみたいなと思うんですけど。
うーん、なんか映画以外のっていうの考えたんですけど、なんかあったかなって。
本当なんか映画のことばっかり考えてたなって感じはするんですけど、でもやっぱり本とかも読むのは好きだし。
そうですね、どんなん読んでたかな。
まあでも本にしろ音楽にしろ、アニメとかにもそういうの全般好きですけど、基本的にはなんかやっぱり映画と全部紐づいちゃってる感じですね。
あー、なるほど。
なんか例えば読書に関しても、積極的に自分が読むようになった本って、僕だとなんだろう、福井はるとし。
あー、はいはいはい。
あのガンダムとかね、やられてる方ですけどキャプターとかね。
ちょうどその人の原作の本がめっちゃ立て続けに実写映画化された時期とかだったんですよ。
あー、はいはいはい。
幸福のイジスとか、ローレライとか、なんかその時期にその人の本ばっかり読んでたりとか、やっぱりそれもやっぱり映画関係というか、
まあね、そういうメディアミックスみたいなのに乗っかって本を読むようになったりとか。
あー、なるほどね。
はしてますし。
音楽はそうですね、高校時代になって吹奏楽部に入ったんで、
あのまあ、霧島部活辞めるっていう時に部活に入った経緯とかは話しましたけど。
はい、聞きましたね。
すごい楽したいからっていうような理由で入りましたけど、
まあ実際大変だけどなっていうような理由で入りましたけど。
まあでもやっぱそういうので演奏するとか、あと、なんていうんですかね、インストゥルメンタルっていうところから、
映画が紐づいてやっぱり映画音楽、劇班が好きになったりとかもしたし、
あとアニメとかも、僕の父親が結構アニメとか好きで、
あと漫画も結構好きで、
小学校の頃ってジャンプとかサンデーって自分で買わなきゃいけないみたいなのが実は我が家なくて、
父親がもう勝手に買ってくるので、それを読んでたみたいな感じだったんですよね。
作品名とかってあります?これみたいな。
漫画そうですね。
ジャンプもサンデーもあったんですけど、僕どっちかっていうとサンデー派で、
やっぱり一番僕の子供時代のとき、一番熱中してたのは金色のガッシュでしたね。
金色のガッシュでしたね。優しい王様になるのだっていうやつですね。
本当に大好きで読んでたし、
あとそうですね、結構中学生ぐらいになった時ぐらいに、中学生とか高校生ぐらいとかは、
12:00
なんか結構少年誌とか離れて青年誌みたいなところ、
ビッグコミックスとかもよく買ってきてたので、
ガクとかドクターコトルとか、ああいうのとか読んでましたけどね。
海猿も前回あったし。
へー、なるほどね。
あと二十世紀少年とか、浦沢直樹の絵が好きだったので、
そっから結構、プルートとかモンスターとかもよく読んでたなっていう感じです。
なるほど。やっぱりですね、一世代違うって感じがしますね。
世代はそうですよね。なんか多分違うかって感じがするかもしれないですよね。
金色のガッシュとかって大学生ぐらいの時なので、
なんか微妙にタイミング外してるんですよね。
まあそうですね。
なるほどね。なんかサンデー好きなのなんかわかる気がします。
あ、そうですか。
ワンピースとかブリーチとかナルトとか読んでましたけど、
全部ちゃんと普通に楽しんで読んでましたけど、最後までは読み切ってないですよね。
長いのもあるし。読み切ってないし。
なんか自分はそこの王道よりもちょっと外れたとこにいる感じは、
なんかあったなっていう。
その意識は早いうちからあったんですね。
なんかちょっとあったなって気がしますね。
なるほど。
ガッシュも大人気な漫画だと思いますけど、
ちょっとアウトサイダーな感じするじゃないですか。
サンデーというだけでなんとなく。
そういう感じですね。
あとアニメとかはちょうど僕あれですね。
ちょうど14歳ぐらいの時に初めて、
新世紀エヴァンゲリオンとかを見たりしてたりするんですよね。
ケーブルテレビとかでやってたやつでしたけど。
父親が特にロボットアニメ好きなので、ガンダムとか好きだったので、
一緒に見てましたね。
今考えたらよくこんなもん一緒に見てたなって思いますけど。
後々考えてみると、これをやるとみんな嫌だなって思いますね。
って感じだし。
やっぱりテレビシリーズの最後とか、
全然意味がわからなかったですって感じでしたけどね、
やっぱり14歳の当時は。
そんな感じですね。
音楽とかの趣味ってどんな感じだったりするんですか?
そうですね。
僕好きなアーティストは、
スキマスイッチが好きだったんですね。
今もよく聴きますけど、
結構普通にライブとか行ったりしてましたね。
結構好きなんですね。
最近は全然行ってないですけど。
でも今スキマスイッチの曲とか聴き直すと、
特に最初期ぐらいの曲って、
すごい失恋ソングばっかりなんですよ。
そうなんですね。
原口さんもご存じな感じですか?
はい、そりゃね。
なんかすごい情けない男の失恋ソングみたいなのがめっちゃ多くて、
これがもしかしたらその後秒速5センチメートル振れることによって、
それがどんどん漕じ出していったんじゃないかと。
雰囲気がぼかしてますよ。
15:00
なるほど。
僕スキマスイッチって爽やかバンドって、
あるけどね。
しっとりした曲も。
しっとりした曲とかも結構あるし、
もうなんかね、すごい振られちゃって、
昼下がりの夜、昼ドラマ見て、
なんかもうのほほんとしてるというか、
せめて最後はどこかで僕のこと思い出してくれたらいいな、
みたいな曲とかがあったりとか。
そんな未練たらたら系あったんですか?
結構ありますよ、未練たらたら系。
そういうバンドって言われたら、
バックナンバーがそんな感じのイメージですか?
そうだね。
まあまあまあ。
バックナンバーとか。
確かにバックナンバーもそんな感じがしますよね。
それは本人認めてるから。
そうなんですね。
面白い。
最近はそんな感じないんですけどね。
じゃあ秒速5センチメートルで、
花開く何かの方がすでにあったわけですね。
あったなっていうのは今思うと思いますけど。
なるほどね。
ちょっと紐解けた感じがしますね。
まあそんな感じですかね。
なるほどね。
なんかちょっと意外な側面に出たなと思いました。
宿題ちゃんと出すタイプのような気がしてたのは、
あれでしたね、偏見でしたね。
本当ダメ人間なので、
あまり過度な期待はしないでくださいというか。
まにもさんこんな感じなので、今後ともよろしくお願いしますっていう。
こんなんですか。よろしくお願いします。
じゃあまにもさんの話伺っていこうかなと思うんですけど。
まず何度か伺ってますけど、高知出身ですよね。
高知からどう出た経緯とかってあるんですか。
大学で京都の方に来て、就職で大阪みたいな感じですね。
京都どのあたり住んでたんですか。
京都は五条の方住んでました。
いいとこじゃないですか。
いいとこでした、めっちゃ。
僕は査協区だったんですよ、学生で。
市場遊びに行くの遠くてめっちゃしんどかったです。
大学時代京都って憧れありますよね。
なんかいいですよね、自分で言うのもないけど。
なんかいいなって。
そっか山口さんも京都だったんですか。
そうですそうです。
ほんまに知らなかったです。
言ってないですからね。
映画の話しかしないですからね、われわれ。
ほんとなんかあんま自分のこと話さないんですよね、こういう時って。
映画の話してって言うんで、映画の話しかしないでよ、帰って終わるみたいな。
本当に。
ちょっとね、違う側面を見れる機会を作れたらなと思ってやってるわけなんですけど。
18:02
じゃあ、映画自体はどれぐらいから見てたと思ったります?
でもうちも親が映画好きだったんで、
そうですね、映画館行って映画見たりとか、ビデオ借りたりとか。
世代ですよね、VHSをね。
そうですね、だからあんまりなんか映画好きっていう自覚、
なんか正直、映画の話したすぎる場とかこういうこと始めるまで、
あんまり映画が趣味みたいな認識もなくて、
なんならなんか今でも思うんですけど、
皆さんほどストイックに見てるわけでもないんで、
映画が好きぐらい。
ストイックなのかな。
でもなんか、まゆさんホラーを好きっていうのはずっと強調しておっしゃられてますけど、
それ以外の映画を見たときの視点すっげえ鋭いなって思わされるときが多いんですよね。
ほんまですか?
作装見るかみたいなの思わされること多くて、
ほんとそこはいつも感心してるんですよ、すげえなって。
いや、いつもホラーに対する評価だけガバガバなんで、
明らかな悲喜してしまってるなと思ってるんですけど。
愛は許すことですから。
愛は受け入れることですから。
正しいと思いますよ。好きなんですよ。
お父さんと映画をご覧になってたっていうのもちょこちょこなんか伺ってたかなと思うんですけど、
例えばダブルエイセブンとかも見てたみたいなのおっしゃってたじゃないですか。
他なんかお父さんとこれ見てたことあったりします?
なんか私、そもそもなんですけど、大学卒業して就職活動とかせずに、
2年ぐらい就職してなかったんですよ。
そうなんですね。
で、そのときは一瞬コーチ帰ってて、なんせ暇やったんで。
でね、お父さんもね、暇やったんですよ。
そうなんですか。
だからね、本当に毎日2人で映画見てたんですよ。
映画見て散歩してみたいな。老夫婦みたいな。
その時期にダブルエイセブンとか、ロッキーはお父さん好きやったんで、
ランボーとかロッキーとか見てたり、
あとその時期ぐらいに鉄王とかも見て。
だからあの、ほんとつたやいって、ほんとに、なんていうんですか、
じゃけがりというか、文脈とか一切わからずに、なんとなく借りるみたいな。
お父さんと自分の分、5本ずつぐらい1週間に借りて、
2人で見るっていうのをやってて、
でその、例えば鉄王見て、鉄王の監督って殺し相知のジジイなんやみたいな。
21:05
そういうふうにどんどんつながっていくわけですよ。
ちょっとずつ。
っていう、若干ですけど、映画を体系づけて見るみたいなことをし始めたのはそれぐらいかもしれないですね。
それまではほんとにあんまりそこまで意識して見てなかったというか、
面白そうだから見るみたいな感じだったんですけど、
そこらへんから時間が死ぬほどあったんで、
そういう感じで映画を見るようになりました。
ホラー自体は昔から好きな感じですか?
ホラーは昔から好きですね。
お母さんが好きだったんですよね、ホラー映画。
そうなんですね。
その流れで、ホラーとかサスペンスとか小説とかミステリーとかもそうですけど、
そういうところから漫画も好きで、ホラー漫画とか。
子供の時はだから、映画は結構どっちかっていうと親が主導で借りるって感じだったんですけど、
子供の時はホラー漫画が好きでしたね。
ホラー漫画ってタイトルとかあがります?
タイトルというか、作家さんで言ったら井抜寛子先生とか、
聞いたことあるような気がするけど。
日野秀司先生とか、なんかまだギリギリそのホラーMっていうホラー漫画雑誌とかがあって、
ありましたよね、昔。少女ホラー漫画雑誌ってありましたよね、昔。
そうなんですよ。
なんかそれをスーパーで立ち読みするみたいな。
親が買い物してる間に、その時まだ立ち読みとか全然できた時代だったんで、
なんかこういう話したら、どんだけ昔の人間やねんって自分で思ってくる。
でもそういう時代ありました。
それで読んで、
なんか昔、私が子供の時、漫画読んだら本当にバカになるって言われてたんで、
もう親が漫画買ってくれなかったんですよ。
で、ちょっとわかんないです。うちの親だけかもしれないですけど。
でも唯一、親が買ってくれる漫画が手塚治虫作品だけだったんですよ。
なんかあれはOKみたいな感じだったんで、それで手塚治虫読むようになりました。
手塚治虫もなかなか強烈というか、
作品によっては。
大作家だからなんか許容されてるとこあるけど、
なんでしょう、ポイズンピルって感じじゃないですか。
飲んでみたら毒入ってましたけどみたいな作家じゃないですか、結構。
手塚治虫作品今読むと、すごい映画っぽい。
小回りとかがすごく、話の作り方とか。
今の漫画ってもうだいぶやっぱり映画っぽいなって、
映画好きなんやろうなとか、すごい映像っぽい漫画も最近多いなと思うんですけど、
手塚治虫は本当に当時からそれがすごい上手いなって思います。今読んでも。
24:01
コマの割り方とか見せ方が面白いです。
ちょっと映画っぽい演出を漫画に取り入れて発展させたとは言われますよね、手塚治虫はよく。
小回りとかで。
手塚治虫が男女のエロいシーンを描くときのバリエーションがめっちゃ好きなんですよ。
めちゃめちゃ抽象的に宇宙みたいな描いてみたりとか、
わけわからんのになんとなくそれってわかるみたいな、それが結構好きです。
手塚治虫作品でこれってあります?
一番好きなのは綾子っていう作品なんですけど。
好きそう。
好きなんですよ。最近もふと読み返したくなって、綾子は持ってなくて、
久しぶりにこの間宝塚にある手塚治虫記念館にあそこ入ったら上の階で漫画読めるんですよ、ずっと。
たまたま今アトムのアトム展みたいなのやってて、原画とか飾ってたりするんですけど、展示してたりするんですけど、
アトムの等身大かわからないですけど、もうほんと等身大ぐらいでかいアトムが最初に作られて、
起き上がる時のシーンを再現するみたいな模型が置いてあったんですよ。
毎時間15分とか30分とかになったら動くみたいな。
ちょっと起き上がってピカピカって目とか光ったりするだけなんです。しかも上半身だけなんですけど、起き上がる。
そこに車椅子のおじいさんと娘さんかお孫さんらしき人が来てあって、
おじいさんの付き添いで来てるんですけど、アトムがちょっと仕事的にこういうの作ったらいくらぐらいかなとか、
なんとなく想像してしまうんで、その模型を起き上がらせるだけでも結構大変というかすごいと思うんですけど、
やっぱ見てる方としては、なんかもっといろいろ立ち上がってくれるんかなって。
立ち上がるわけないってわかってるんですけど、立ち上がってくれるんかなってやっぱ期待しちゃうんですよ。
全然立ち上がらへんから、おじいちゃんが頑張れって言ってて。
泣きそうになってきました。わけもわからず。
むちゃくちゃいい画面じゃないですか。
そうなんですよ。その場にいたためにみんな思うと頑張れって。
そんな感じですね。
前田さん日常に物語見つけるのうまいですよね。
そうですか。
前田さんのツイッターって、虫の死体.comっていう連作ツイートがあって、
道ばたりにつけて虫の死体の写真をアップするっていうのが日々されてるんですけど、
なんかね、物語を感じるんですよね。
わかりますね、なんか。
そうなんです。あれはちょっと、夏じゃないと虫死なないんで、ちょっと冬はお休みしちゃうんですけど、
27:02
最近またちょっと徐々に出てきたんで。
自分の中でちょっとミミズってやっぱ多いんですよ。
だからミミズはちょっとノーカウントにしようかなと思って、
ミミズはミミズで別シリーズをちょっと最近始めてきまして。
確かに、乾いたミミズよく上がってきてます。
確かに見かけますよね。
そうなんですよ。
それをなんか写真に撮る発想はなかった。
いや、でもあれ初めてから会う人に、
虫殺してるんですかって聞かれるんですよ。
そういうやらせはしてないですって、ちゃんと知ってるんですけど。
やっぱリアルじゃないってことですね。
リアルじゃない、やっぱその偶然というか、
ちゃんと一応その構図とか死に方とかも一応こだわってるんで、
やらせではないです。
その死はリアルじゃないってなるんですね。
そうなんですよ。
そうか、まさや偶然と想像へだ。
あかん?あかん?
原口さん、たまにボーク投げましょう。
申し付けだけしてるから。
あと前田さん、ちっちゃい時は漫画あんまり読めなかったってことだと思うんですけど、
なんか今はもう漫画好きキャラじゃないですか、どっちかっていうと。
いやだから反動やと思うんですよ。
私なんか小さい時、なんか親にすごい誤解をされてて、
誤解でもないんですけど、本も好きだったんですよ。
で、誕生日になったらまーちゃんって呼ばれたんですけど、前田なんで。
はい。
突っ込んでくれないんですか?
家族全員前田やろとか言ってくれないんですか?
それ、家族に?
家族に、家族に。
前田だからまーって呼ばれてたってことですか?
今の話はスルーしてください。
まさかして拾えなかった我々。
拾えなかった。
まーちゃんって呼ばれてて、
まーちゃんは本が好き。
本が好きやもんねって言われてたんですよ。
誕生日プレゼント絶対本だったんですよ。
で、本も好きやけど、やっぱ子供なんで、漫画とかおもちゃとか欲しいじゃないですか。
弟はもう、やっぱ兄弟って下の子ってやっぱり甘え上手というかねだり上手になる。
弟はもう好きなものをいつも買ってもらってたんですよ、プラレールとか。
ミニ四駆とか買ってもらったんですけど、私絶対もう聞かれる前から本やったんですよ。
期待されてたんですね。
とか図書カードとか。
本が好きって思われてたんで。
で、ちょっと子供ながらに本じゃないもの欲しいって言いづらくて。
ハッチングじゃないですか。
30:01
そうなんですよ。だからもう、鳥モンスター側なんですよ。
鳥モンスター側でしたね。
鳥モンスター側。
で、たぶんその反動で、自分でお金使えるようになってから、もう漫画とかおもちゃを買っちゃうんですよね。
そういうのあるかもしれないですね。
絶対あると思う。で、大人だと本読まなくなりましたもん。
読むんですけど、小説とか読まなくて、なんかルポ本とかは読むんですけど。
確かにね。読みたい小説とか本めっちゃあるんですけど、どんどん積み上がっていくんですよね。
本はね。
いやー、もう完全に人生のリソース映画だけに振りましたからね。本本当にもなくなりました。
もうリソースが足りないです、本読むの。
ちなみに前田さんといえば殺し合い1ですけど、他にも好きな漫画とかあるんですか?
いっぱいありますよ、それは。もうなんかちょっとどれをピックアップしたらいいかわかんないですけど。
ちょっと背景に見えてるのは誰?ジョジョですかね?
これジョジョです。でもこっちは、今ちょっと背景にあるのはイチグンじゃないですよ、私の中では。
あ、そうなんですか。イチグンじゃなかった。
イチグンはね、ちょっとね、扉付きの本棚に入れてるんですよ。
あー、玉座に。
結構、その、漫画結構もう手持ちで持ってる感じですか?
そう、それ私ちょっと今悩みで。やっぱり漫画って、もうなんせ保管が大変なんですよ。
映画も円盤とか集めてたりすると大変かもしれないですけど、今まだサブスクで見るっていう選択肢があったり借りて返すっていう選択肢がありますけど、
私基本的にタブレットとかで読みたくないんで、漫画は。
それは私さっきの2倍速で読むよりも嫌ぐらい、漫画は紙で読みたい。
わかりますね。
だからね、最近立ち読みって今できないじゃないですか、全く。
だから、なんていうのかな、あんまり一か八かでちょっと買えなくなっちゃって。
昔は結構そういうことしてたんですけど、ちょっとバラって読んで面白そうな顔とかだったんですけど、
そう、今結構買うのにためらいが生じてしまって、一貫買ったらもうこれをずっと買い続けなあかんとか思ったら、
なんかやっぱり手元に残したいなって思えるものだけ買おうかなとか思っちゃうようになっちゃって。
新しいものに手を出すのがちょっとハードル上がってしまって、それが今一番の悩みなんですけど、
漫だらけとか言ったら買っちゃうんですけどね。
フルやミノルとか好きですね。
最近のやつ。
最近のやつ。
ギャグっぽいところからも好きなんですけど、映画も漫画も基本的に人の嫌なところを描いてる漫画が好きなんですよ。
33:04
だから、うちじまくんとかめっちゃ好きなんですけど。
いやもう、マネメジョージむちゃくちゃ好きですよね。
本当にあの人の漫画って、人の本当に嫌な、嫌っていうのは自分にもある嫌さ。
なんか人の何かをネタでじってみる目つきとか、なんかこうそういうのを描くのがうまいんです、あの人の漫画って。
僕、うしじまくん怖くて読めないんですよね。
怖いです、あれ。
で、フィクションじゃないんですよ。
自分の人生のあり得たかもしれない側面というか、自分の人生の威風を見せられるような気がして、
お前が今の人生歩んでるの偶然やからなって言われるような気がして、みんな嫌なんですよね、怖すぎて。
いや、そうなんです。なんかもう自分の生きてる世界のすぐ隣にあるっていう。
だから私、仕事してない時期とか、人生多々あるんですけど、
もうこんなままちょっと今かけてる手を離してしまったらもう這い上がれないって本当に怖くなるんですよ。
そういう時にうしじまくんとか呼んで、頑張ろうというか、怖っていつもなってるんですけど。
うしじまくんもすごく引きがうまいんですよ、あの人の漫画って、引きの絵が。
すごく人の人生を描いてるのにふとしたシーンでパッて街の絵を描くんですよ、絶対。
その街で生きてる人っていう見せ方をすごい絶妙なタイミングでしてくるんですよ。
嫌だ、嫌だ、それ。
あの漫画もだからすごいちょっと映画っぽいなって呼んでて、映画っぽい映画っぽいって言ったらおかしいんですけど、漫画なんで。
そういう見せ方がすごくいいんですよね。
嫌すぎるわ。
しかも長いけど何々空編って区切られてるから、読みやすいと思うので是非。
確かに。
僕その手の特殊なシチュエーションにいる人物を中心に話が進んでた物語が急に客観視点になって、そうじゃない人々を描いた瞬間がむちゃくちゃ刺さるんですよね。
この人たちは特別な存在などではなく、誰しもにあり得るかもしれない一つの在り方ですよ、あなたもそうかもしれないですよみたいなことを言われてる気がするんですよ。
それのマイナスデクトルの刺さり方をするだろうなと思って今聞いてて。
いや、しますめちゃめちゃ。
多分その感受性持ってたらやばいとこまで引きずられると思います。
僕も多分本能が察知して手前でブレーキかかるようになってますね、それ。
そうなんでしょう。
なるほどね。
マイナさん映画以外の趣味と言えば、じゃあやっぱ漫画って感じですか。
漫画ですかね、とか、一時期今も好きなんですけど90年代の悪趣味ブームにすごいハマった時期があって、
36:08
その辺の雑誌というか、そういう書籍とかを集めたりとかしてました。
今も好きなんですけど、なんかすごい難しくて、あの辺って本物の死体とかやっぱ載せたりしてるんですよ。
そういうのって今って変な話ググったらそういうサイトがあって、いくらでも見れたりするんですけど、
なんかそれをそういう風にわざわざ本にする。
熱意とかそういう綺麗な話じゃないと思うんですけど全く。
その悪趣味さが嫌でもあり惹かれる部分でもあり、
でもやっぱり一時期そういう死体とかをずっと探したり見てたりした時に、
なんかやっぱり自分が求めてるものとはなんかちょっと違うなって思うこともあって、
やっぱり自分が好きなのはフィクションであり、
フィクションを楽しむために現実を守る必要があるって思うんですよね。
だからそのホラー映画とか、スプラッターとかも全部そうですけど、
そういう悪趣味文化とか好きな人は絶対に事件を起こしてはいけない。
誰でも起こしてはダメなんですけど。
それはすごい思ってて。
思います。世の中の服飲み屋とか、
楽しんでしまっている人間として守らないといけない線だと僕も思うんですよね。
残虐とか悪徳とかを楽しんじゃっている自分っていうもの。
でもそれはあくまでフィクションを楽しんでいるけど、
現実にそれがあるから楽しめているわけでもあるんですよね。
だからそこに対する一線、これを楽しむ以上に、
現実はそうさせないっていう線を守らないといけないっていう気持ちはありますね。
そうなんですよ。
だから本当に誰よりも現実のニュースの事件とかに対する憎しみがあるというか、
その2つの感情って、
方から見たら矛盾って思われることもあるんですけど、
人が死ぬ映画を見ていたらそういうのが好きって思われたりもするんで、
でもそれは全く違うっていうのは当たり前なんですけど、
だからこそ憎んでいるっていうのはありますね、現実に。
それはそうだと思います。
さすがだなって思って。超モラリストじゃないですか。
話し聞いててかっこいいとさえ思いました。
じゃあこんな前田さんですが、今後ともよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
39:02
じゃあ原口さんのお話を伺っていこうかと思うんですけども、
まず私と原口さんは同居なんですよね。
兵庫県の淡路島の出身で、
世代も1個違いと。
そうですね、私の方が1歳上で。
淡路島の原口少年のエピソードを聞かせていただいてもいいですか?
どのあたりのエピソードがいい?
映画とかそういうカルチャーと絡めた部分を
喋ってもらうのがいいのかなと思うんですけど。
初めて映画館で見た映画が、
当時淡路島にあった日本映画専門の
スモトギンという映画館があって、そこで見たゴジラ対ビオランテ。
私も一緒です。ゴジラ対ビオランテが初映画館です。
これが89年の12月。
映画は基本父親に連れて行ってもらうものだから、
父親が見る映画でないと連れて行ってもらえないわけですね。
お父さんはゴジラが好きだったんですね。
そうそう。だからドラえもんとかのアニメを見ない人だった。
だから小学校の時は毎年ゴジラだけは見に行かせてもらってて、
当時は洋画の専門だったスモトリオンで初めて見たのが
93年の夏のジュラシックパーク。
めちゃくちゃいい体験してますね。
いいなぁ。ジュラシックパーク映画館で見たいなぁ。
ゴジラを見てた流れでジュラシックパークを見るって感動をひとし押すよね。
そうやね。ちっちゃい時は怪獣、恐竜が好きなのでね。
僕も好きでしたね。
スモト銀影っていうのが青島に最後の2番目まで残ってた映画館でもうなくなってるんですけど、
今は駐車場になってた。
東方系列でドラえもんとかゴジラとかジブリとかが強かったんですよね。
子供の時はやっぱりそこにお世話になってたんですよ。スモトリオンっていう洋画専門館じゃなくて。
またね、汚い映画館だったんですよ本当に。
そうか。
子供がスクリーンを触りに行くし、場内で売ってるカップラーメンの入れ物とかがスクリーンの下に並べてたりするんですよ。
マジか。
ゴミだらけですしね。
ただ昔ながらの映画館の2階席とかがあったりとかね、結構味わい深い映画館で思い出は深いですけど。
やっぱり当時だと入れ替え制じゃないから、映画の終盤ぐらいで入ってそこからまた最初から見るみたいなことをよくしてたよなって。
シネコユキ以前の映画館ってそうでしたよね。
そんだけ引っ張り込んでるわけじゃないけど座席確保の意味だったのかよくわからないけど。
もう立ち見とかもやってましたよね。
そうか。だからジュアシックパークやった時はすごい人だったよ。それをよく覚えてて。
42:02
スモトーリオンのタイタニックの時すごかったって言いましたし、僕見たのだとモノゴゲ姫がすごかったですね。
懐かしいですね。
僕が住んでたのが淡路島の南の方で、当時は三原町っていう名前で合併して南淡路市だったけども、
小中は地元の学校行って、高校は山口くんの、もう書いてある同じスモト高校っていうところだからバス通学してたっていうのがあって。
そっからスモトーリオンにも一人で見に行くようになったかなっていう。
アロマゲドンとか見てたかな。
アロマゲドンやってる時期ですね。
そうそう。その辺あたりが結構一人でよく見に行くようになったかなっていう。
この思い出の映画とかあります?
え?ないね。思い出?
いろいろ見てたからな。
もう見続けるって感じですね。
クラスの子とデートで見に行ったのがシティオブエンゼルとかやったかな。
その話一回聞いたやつ。
近くの席に部活の先輩カップルがいたりとかみたいな。
霧島会で言ってたやつですね。
いろいろとそういうデート系の思い出もあったかな。
全然実った声はなかったですけども。
でも俺が高校入った98年に赤石海京橋ができて、
神戸三宮の映画館とかもよく行くようになったかな。
高校で青島街に三宮まで映画見に行くってなかなか強のものだと思うんですけど。
でも結構いわゆる夏休みとかゴーデン行くとか、
休みの時に行ったりとか、部活の県大会の時に時間見つけて行ったりとかかな。
よく抜け出せましたね、県大会。
前ことね、宿泊した夜とか。
それこそ思い出残ってるのが、センター試験の初日に、
今閉館したけど、神戸国際小築でダンサーイン・ザ・ダークを見て、
なんか偉いものを見て思ったって思って、帰ったら翌朝寝坊して、
2日目小一の国語を過去最低点取ったっていう思い出がある。
そんなトラウマ映画が。
センター試験真っ最中の日程で映画見に行くの相当ですね。
バカ野郎!今思えば。よく言ったなと思うけど。
もうちょっと映画に人生をスポイルされ始めてるじゃないですか。
映画に人生をかけすぎてる時期ってあると思うんですけど、時期が早いって。
早いですね、タイミングが。
やっぱりメインのもの以外の時間をいかに好きなことで埋めるかっていうのが大事になってくるじゃないですか。
45:01
趣味関係。
結局当時は配管したけど、エロマガジンの片手に気になる映画をお小遣い見れる範囲で
ちょっとずつ見ていったかなっていう。
三ノ宮のシネコンとか、今は無き三ノ宮アサイシネマっていうミニシアターがあって、
福はよく行ってて。
そこで見たライフ・イズ・ビューティフが一番印象に残ってるかなっていう。
結構90年代後半から2000年代前半の映画って本当にドンピシャなんですね。
ですね。
エロマガジン持ってって言うのはいいですよね、関西の情報誌ですけど、
今ってエロマガジン社ってグルメ紙のミーツの出版社って感じじゃないですか。
エロマガジンは他の関西王家とピアと違って月刊誌なので、お小遣いある中で
いかに安く情報を得るかっていうのでいくと。
エロマガジン買ってたかな。
だから雑誌カルチャーをちょっと触れてる方なんですね、原口さん。
だから大学生になっても、エロマガジンとかピアとかロッキングオンが出している映画よりカルチャーのカット。
映画菓子というよりはカルチャー誌で取り上げられている映画をこれは見ておくべきなんかなって。
カルチャーの最先端に乗っておきたいなって感じで見ていった感じかな。
前、サンサン劇場の富田さんに参加させていただいた時に話を伺った時もやっぱり雑誌って情報源の最大のメインだったじゃないですか。
やっぱちょっとそれの一端を触れてる世代。
まだ僕ら大学入ったタイミングぐらいってインターネットそこまで流生してないタイミングだからまだまだ雑誌強かったし、そこに特にサブカルチャーの拠点はあった感じはありましたよね、あの頃って。
結局淡路島に住んでるとそういう関西本州のカルチャーが入ってこないから雑誌を見て、若者はこういうのを見てるんや、田舎出身だもんちゃんとそういうのを最先端追いかけておきたいっていう憧れはあったかな。
その話はたまに聞きます。淡路島在住のカルチャー少年は雑誌の中に遥か彼方の本州のカルチャーの流星を夢見るっていう話はね、こういう文化系の人からたまに聞く話なんですよね。
だからいかに安く手に入れるかやから、音楽雑誌でワッツインも買ってて、こんな世の中にはたくさんのアーティストがおるんや、何回も忘れるように情報を書き継いでたかな。
本って情報量としてちょうど憧れを持ちやすかったなと思うとこがあって、インターネットって情報量無限だから逆に憧れようがなくなってるというか、掘り下げようと思ったら掘り下げれるし、でも無限だから手前で割り切っちゃうってとこもあるんですけど、雑誌って読み込める情報量なんですよね。
48:09
そこに夢見る、ちょうど夢見れるボリューム感だったなって思うとこがあって、こんなのあるんや、こんなのあるんや、この人たち何言ってるんだろう、今の自分にはわからないけどきっといつかわかるかもしれないみたいな、ちょうど飲み込める量のボリュームの情報が詰まってて、そこに夢とか憧れを感じてたっていうのはありましたよね。
中学時代からいわゆるロッキー音楽を出してる雑誌を読みまくってて、ジャーナリズムが入った雑誌読むのかっこいいみたいな憧れもあって、高校時代ロッキー音楽ジャパンとかも舐めますように読み込んでたかな、インタビューとかも。
ちょっとそこでライターになる方があった感じなんですかね。
そういうのがあったから、大学生の時は2回生の時中心やんねんけど、フェイスっていう音楽フリーペーパーのスタッフでちょっと物書きをしてました。
そのフリーペーパーも一番教えてあげたのが、私の一番好きなザ・ピローズだったので。
やっぱりこういう自分の趣味が合いそうなもんじゃん。自然と足が運んでいったり、アグレッシブに動いていったかなっていう。
なるほどね。原田さんといえば、映画以外のカルチャーってあった音楽だと思うんですけど、映画も音楽もほぼ同じ時期からどっぷりって感じだったんですか?
音楽は小学校ぐらいだとテレビのヒットチャートで、上位10位に出てきそうなアーティストとかしか知らんかったけど、大きかったのが、うち6歳年上の兄がいるんですけど。
俺が小1だったら兄貴が中1と。兄貴が高校を卒業したら島を出て大学生になったので、兄貴の一人部屋に俺がそこに移っていったと。
中学生になって自分の部屋を持っていって、そこでラジオを聴くようになったっていうのが大きくて。
特に、神戸のKISS FMと音楽雑誌から情報を得て、NHK FMのミュージックスクエアという番組をよく聴いてたっていうのがある。
そこで新旧洋補いろんな音楽情報を得ていた。
雑誌とラジオ。カルチャー少年って感じですね。
最初はポップスが好きで、ちょうど中学2年の中間テストの小1に帰ってきた日にたまたま聴いたのが、FM大阪でパワープレイしていたザッピローズのストレンジカメリオンという曲だった。
51:01
当時は普通のポップスが好きで、うるさいロックは好きじゃなかったんだけど、その曲はガンガンにギターが鳴ってて、非常に歌詞が聴き取れていい感じの曲だった。そこでロックに目覚めたっていうのが大きい。
そこからロックをいろいろ系として出したのかなっていう。中学生レベルなんでね、そういうきっかけなんですけど。
映画も見、音楽にも系統し、映画ライターになったきっかけって何かあるんですか?
20代の時は音楽がメインだった。週末に映画を2本見て買い物して、夜はライブみたいな週末を送って行って関西を歩く時は。
そこから社会人になって転勤とかあって、群馬に転勤して2年過ごして、東京に2年働いて関西に2014年に帰ってきたんだけども。
Uターン転職をした会社が、いわゆる働き方改革に成功した会社のグループだったんですね。そこでね、ととと帰ってください言われて。
仕事早く終わって。じゃあ早く帰れ言うんやったら好きなことしたれーで、映画を見まくり出したっていうのがきっかけ。
なるほど。
その年の最後にちょっと一度行ってみたかった。ピアフィルムフェスティバルに行ってみて、いわゆるアマチュア自主映画の映画祭で、そこで初めて自主映画、インディーズ映画っていうものがあるってことを認識した。
それまでは映画館で映画はシネコンでやる映画、ミニシアターでやる映画っていうカテゴリーしか認識がなくて、それとは別にメジャーの映画、インディーズの映画があるっていうことを初めて知って。
で、インディーズ映画ではメジャーの映画では見ないようなこんな作品撮れるんだっていう衝撃があって、こういう作品もっと広げていきたいな、自分もっと映画いろんなもの見ないといけないなっていう認識して、そこから余計にアホみたいに見出して。
そこの時点で年間400とかいきなり見出してて、お金大変じゃないですか。映画をタダで見る方は何だろうと考えてみて、なんかそういう映画業界に入ることだなと。で一番無難なとこ、変な肩書きとか言わんで、一番無難な肩書きは何だろうって思ったのが映画ライターだったんです。
お金の面とインディーズ映画を広めたいという2つの側面から映画ライターを講座しました。でそこでライターになるのどうしたらいいかわからなかった時に関西の某映画サイトが何か映画ライター講座やってみて、当時その映画サイトは結構信頼してたので。
結構通なところを抑えてたので、そこで映画ライター講座を受けて、一通り業界の知識を見つけて、そこで映画サイトを買わせてもらったけども、そこのボスに従いながらやるっていうのはもう限界があるなと思って。自分の紹介した作品を取り上げることできるかなと思って、自分でサイトを立ち上げました。それがキネボーズです。
54:14
なるほど。が、原宿さんが今やられている関西の映画情報発信オンエンドメディアってことですよね。
そうですね。
そんな感じで今ライターとして活動されていると。活動内容はぜひキネボーズのサイトを見ていただけたらと思います。
番組のツイッターアカウントの方でもリツイートしているので、どんな作品を紹介しているかっていうのは見ていただけたらなと思います。
こんな感じで原宿さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
僕、じゃあ自己紹介させてもらっていいですかね。
僕も青島出身なんですよ。
高校時代は正直あんまり見てなかったんですよね。
割と部活やってた人だったんですよ。
部活はボート部っていうのは桐島会で話した件ですけど。
ただ映画は興味あったというか、物語が好きだったんですよね。
どっちかというと僕大元は漫画好きなんですよ。
漫画の方が好きだって。
ちっちゃい時は藤子F藤代先生。
ドラえもんですね。
ドラえもん大好きだったし。
中学の時にちょうど浦沢直樹先生のモンスターが流行った時期だったんですよ。
モンスター買ってきて。
親に結構漫画好きなのあんまりよく思われてなかったんですけど。
モンスターは親もハマって。
あの時は結構家族みんなで漫画を読んでた。
モンスターだけでしたけどね。
人生で一番ハマった漫画が高校時代のはじめの一歩なんですよ。
ボクシング漫画の金字塔ですけど。
本当にはじめの一歩ハマりまくって。
僕、映画の趣味と漫画の趣味が結構違うんですよ。
漫画は格闘漫画が好きなんですよね。
格闘漫画って僕すごい表現できることが多いジャンルだなと思って。
格闘って言ってもいろいろあって。
超能力ものから何でもありものとか。
あるいははじめの一歩みたいなスポーツものもありますけど。
全般攻撃し合う漫画が好き。
どっちの方が強いとかっていう物語を描く時に
2時間やったらちょっと尺足んないなって思う時があるんですよ。
10年連載してた漫画の因縁の2人の決戦が
エネルギー大きいじゃないですか。
戦いのドラマって漫画の方が向いてるなと思ってて。
特にはじめの一歩が好きで
シャドーボクシングしちゃってました。
今もしてます。シャドーボクシング。
高校時代、授業中シャドーボクシングして
引かれるってことやったりしてました。
57:02
何の授業だ。
シャドーボクシングをしてたのか。
変なことをしてる奴と思われたいっていう自意識が
無意識と結びついて気づいたらやってたっていう。
自意識が無意識に発動するっていうことが起きて
授業中シャドーボクシングしちゃってたりしてたんですけど。
本当に格闘漫画が好きで
最近でもケンカ商売とかケンカ家業って
わかる人いますかね。
名前だけ。
あれとかもむちゃくちゃ好きですね。
漫画読むんだったら格闘漫画だよねっていう感じ。
多分誰も知らないんですけど
人生で一番好きな漫画が
エアマスターって漫画なんですけど
多分誰も知らないと思います。
知らない。
ストリートファイトする漫画なんですけど
ストリートファイトって僕すごいテーマ的にも好きだなと思って
ちょうど超能力は出ないけど
ほぼ超能力みたいな腕力を出すぐらいの
格闘漫画のバランスが一番好きなんですよ。
それぐらいの漫画なんですけど
ストリートファイトの何がいいって
この人たちはプロじゃないっていうところが一番好きで
要は人生の成功と関係ないことをしてる人たちなんですよね。
そこがすごい好きで
結構基本的にバカな漫画なんですよ。
本当にバカなキャラがバカなことをする漫画なんですけど
ふとした瞬間に
いやでも人生って意味ないよねみたいな
ミヒリズムの変臨みたいなものが
ぶちぶちに描かれる漫画なんですよ。
人生に虚無を感じてるキャラクターとかも出てくるし
やってることバカだけど
この人のものすごい空っぽだよねみたいな人が出てくるんですけど
じゃあその人たちが人生に何の意味を見出してるかっていうと
ストリートファイトだったりするんですよ。
それって要はこのルートに乗ったら
社会的な成功とかではなく
自分がやりたいようにやるっていうことを表現する
媒体としてのストリートファイトなんですよね。
そのエアーマスターを読んだのが大学時代だったんですけど
僕めちゃくちゃ感動して
高校時代ははじめの一歩はまってて
はじめの一歩は本当にちゃんと努力して
ちゃんと何かになるって話なんですよね。
ボクシング漫画なんで。
でも何者かになるとか関係なく
俺は俺としてここで戦うってことをやってる漫画で
大学時代の虚無にむちゃくちゃ刺さって
未だに好きな漫画なんですけど
未だに僕が物語求めてるテーマってそこだなと思ってて
人生って意味ないじゃんと
でも今これに賭けてる
自分というものにだけは意味がある気がするということを
やるしかないっていうことを
言ってほしいっていうのがあるんですよね。
それが僕の物語を求めてる原動力だなと未だに思ってます。
1:00:00
じゃあ何で今映画なのと
そもそも漫画好きだったんでしょっていうことなんですけど
ちょっと僕の人生の一番デリケートな部分の話するんですけど
僕ちっちゃい時から漫画家になりたかったんですよ。
大学時代漫画研究部入ってたんですよね。
しかも自分の大学じゃなくて
京都大学の漫画研究部に入ってたんですよ。
入れねーよ。
入れたんですよ。
部員というか何か来る人みたいな扱いだったかもしれないですけど
その兄弟のマンケンって賢そうやからって言って
自分の大学じゃないとこのマンケンに行ってたんですけどね。
ちっちゃい時に幼稚園の友達が漫画を描いてきたんですよ。
つたない漫画だけどすげーって思って
漫画家になろうぜって言って
二人で漫画書いて交換とかしてたんですよね。
漫画家になりたいなって思ったけど
でも心のどこかで
大人になった自分ってきっと漫画家になってないんだろうなって
普通のサラリーマンになってるんだろうなって
心の片隅で思ってたら
案の定そうなったんですよ。
漫画家になりたいなって思いはずっとあったけど
結局大した努力もせず
ここまで来てしまったわけなんですよね。
未だに面白い漫画とか売れてる漫画見ると
チクチクするんですよ、僕は。
そういうことか。
ルックバックとかさよなら言って話してるときの山口さんの
なんかすごい複雑そうな顔をするなって思ってたんですよ。
そうなんです。
現在進行形で一番チクチクを感じる漫画家が
藤本達喜先生なんですよ。
あの人は本当に
何かになれなかった人の心に刺さりすぎるんですよ。
何かを作るって尊いよねって物語ってるけど
それを読んで感動してる。俺何も作ってないからなみたいな
ダンジョンみたいに
何も作ってないからなみたいな断絶があるんですよ。
そこがしんどくって
漫画好きなんですけど
ちょっと距離を感じちゃうとこがあるというか
売れてる漫画をあんまり読みたくないっていう気持ちが
いわばちょっとあるんです、僕は。
そうなったときに漫画家とか目指すんだったら
映画とかっていっぱい見といた方がいいよねっていうのが
僕がそもそも映画を見出したきっかけなんです。
物語作りの基本は映画を見ることだからみたいなのを
何かの本で見かけて、だったら映画だよねって言って
大学も行かずにVHS借りてきて見たりはしてたんですけど
結局漫画家になるわけでもなく
じゃあすっげえ量の映画を見れたかというと
そういうわけでもなく
人よりちょっと映画を見ただけのただの人だったんですよ。
大学が終わったときの僕は。
1:03:01
まあまあそうやって大学時代は
こういう学校にダングシュートしてしまったんですけど
ただその中で映画はずっと楽しく見れたんですよ。
僕は漫画家になりたいと思ったことあるけど
映画監督になりたいと思ったことは一回もないんです。
そこの負荷がないんですよ。
漫画は自分の心のデリケートな部分に近いから
読んでてしんどいんですよ。
読んでてしんどいんです。
映画を見ててしんどくないんですよ。
それが僕がそもそも映画を見ようと思った経緯なんですね。
だから決して褒められたものではないんですよ。
まあいいと思うけどなという感じでしたけど僕は。
ただその中で思ったことで
結局自分は漫画を描きたいんじゃなくて
漫画家になりたいと思ってただけだったなっていうのは思ったんですよね。
漫画を描いててもしんどいなと思って
対して頑張って描かなかったわけですよ。
じゃあ自分が何をしたいかってなった時に
こうやって物語のことを人と話してる方が好きなんですよね正直。
だからなりたいものになるんじゃなくて
やりたいことをやる方がいいわっていうのを
30歳ぐらいで気づいたっていうのが
僕が今こういうことをしている流れです。
正直僕20代後半までまだ漫画家になれると思ってましたからね。
本当に恥ずかしいんですけど。
確かにそうか。
すげえカミングアウト。
もう振り切ったから言えてるんですよこれは。
ってことですね。
だからチクチク部分とかもむっちゃ嫌なんですよ。
ああいう話。
なるほど。そっか。
30歳までに何かにならなきゃいけないってなった人間の話って
そもそも30歳になるまで
努力せずに何かになれるかなとか思ってた人間にとっては
めちゃめちゃ当事者であると同時に他人なんですよ。
むちゃくちゃ距離の遠い他人で
その断絶みたいなのに耐えられないんですよね。
そういう中で
自分は映画っていうものに
ストレスを感じることなく触れていくことができるし
あともうちょっと若い時は
そういう芸術家気質で
一人でゴリゴリ何かをやれる人間であってほしかったけど
そうじゃなかったっていうことに
ようやく気づいたっていうのがあるかなと思ってて
自分はもうコミュニケーション能力のない
人と触れなくても生きていける
個々の人間って思いたかったんですけど
そうじゃなくて
人に触れるの好きだったんですよね正直。
それに気づいたのが社外人になってから
仕事を始めてからだったかなと思って
自分と違う人間と何かをやれるっていう可能性に気づいたのが
仕事をやるってことだったんですよね。
っていうのを自分なりに翻訳して
1:06:03
映画と何かを人とするっていうことをつなげていって
今こういうことをしてたりとか
別名義で島の映画屋さんっていう
映画上映会企画を運営する団体とかもやってるんですけど
青島のスモトリオンって映画館で
映画上映会の企画をやってたりしてたんですけど
それがその流れなんですよね。
自分がやれる映画というもので何かをする
それで人と関わるっていうことができるっていう表現が
自分にとってそれだったなっていうのに
気づいたのが30歳ぐらいで
今こうしてここにいますっていう話です。
これもう山口会にするべきだったのではっていうぐらい
もうちょっと聞きたいこといっぱいありますよみたいな
自分のところもっと削ってくれてよかったなってめっちゃ思いましたよね
それは単に僕が自己紹介会にするって決めた以上
ある程度想定してたからっていうのもあるんですけど
山口さんにツッコみたいというか
これ触れていいとか分かんないし誤解かもしれないんですけど
なんか私から見た山口さんってすごい
マッチョなものが嫌いなように最初思えてたんですけど
反面そういうものがすごく好きそうでもあるんですよね
そうですよ
そこが結構すごい山口さんに話聞くたびに
ちょっとそこについて話したいなっていうのは
これはなんか作品を通してでもいいんですけど映画の
結構そこのバランス面白いなと思いながらいつも
話聞いてて
そうですね僕もともと発想としては体育会系なんですよね
学生時代の部活もずっと体育会系でしたし
ただなんだろう
マッチョなものに憧れるっていうのは根っこにはあるんですけど
じゃあその人との関わり方がマッチョでありたいっていうと
そうではないなっていうのもあるんですよね
そこを原稿化できるようになったのが
一つになってからあったかなっていうのはあって
やっぱ強さっていうものをファンタジーにする側面ってあると思うんですよ
正面マンガとかって
その最大のものがグラップラーバキだと思うんですけど
グラップラーバキって本当に女の人に読ませたら
全くわからないんですよねグラップラーバキって
あれって普通の格闘漫画じゃないんですよ
普通の格闘漫画は格闘を描くけど
あれって強くなりたいという
マッチョとは何かっていう話になっちゃってるので
なんかねすごい変なバランスの漫画なんですよ
ただやっぱそれはあって
でもそれって良くないんじゃねっていう
ただ自分としてそれが好きっていうのと
でも人にそれ振る舞わない方がいいよねっていうのは
1:09:00
多分結構同時に持ってると思います
結構大切ですけどねやっぱり
いやほんまもう時間ないんであれなんですけど
兼型体組織暴力とか好きっておっしゃったじゃないですか
あの映画見て
男の人ってすごい男の人のこと好きやなって
そうですよ
それは確かに女性にない感覚かもしれない
表現難しいんですけど
上下をあえてつけることによって
関係性気づいたりするじゃないですか
憧れたり敵意を持ったりとか
いろんなこうあれがあると思うんですけど
そういうのが好きっていう感覚と
それをすごい嫌いする感覚っていうのが
すごい垣間見えるので交互に
それがちょっと面白いな
自分で言ってると矛盾してると思ってますからね
まだこれはどっかのテーマで話したいですねじっくり
そこはね僕のテーマでもあるんですよね今の
今の
考えること試作のテーマでもあって
男って男が好きなんですよ
そうなんですよね
セクシャルな意味じゃなくて
精神的には男って
女の人ってどうでもいいと思ってるんですよ
精神的には男って男しか求めてないんですよ
最近気づきました
なるほど
あの映画見て
もっと言ったら子供のうちにはそれ感じないんですよ私
そうなんですよね
それがなんかやっぱその
薬剤が人気を持ってくくりは雑なんですけど
そこの核になる部分なんじゃないかなって思ってて
それがないのが子供のうちがちょっと違う
違うっていうのは別に人気映画じゃないっていうか
それすごい感覚でやっぱ感じるもんなんで不思議なんですけど
この話したいですね
子供のうちが県警隊組織暴力とかと
違うところっていうのは
最近ちょうどこの話を人として
ネタ持ってるんですよそこについて話せる
ちょっと待て待て
次回に続く的な
時間的に
これはね東映実力合戦の話は
どっかでしないといけないかもしれないです
しないといけない
それこそ県警隊組織暴力取り上げたらいいんじゃないですか
僕まだ見たことないので
取り上げてもらったらいいんじゃないですか
ちょっとどっかでやりますよ
県警隊組織暴力は
リズと青い鳥は実質県警隊組織暴力だって山口さんよく言ってるんですけど
その点も含めて僕は気になるので
リズと青い鳥みんな
その回はやった方がいいんじゃないですか
県警隊組織暴力とリズと青い鳥を語る回をやりましょう今度
やばいやばい
リズと青い鳥に関してはめっちゃ喋りたいこといっぱいありますよ
楽しみ
じゃあちょっと今度やるとして
ちょっと終わりましょう
1:12:00
とりあえず次回カモンカモンは
皆さん見てると思うんで僕も見るのでやりましょう
またその次にでも
県警隊組織暴力対リズと青い鳥はやりましょう
対なんだ
対決なんだ
やりましょうやりましょう
多分この辺りの話をむちゃくちゃできるんで本当に
僕がいかに男のホモソーシャルっていいよねって言うのって
嫌だよねっていうのを同時に持ってるかっていう
それに引き裂かれそうになってるかっていうのを
存分に話できますんで
すごいスイッチを押してしまった
かもしれない最後の最後に
はい
じゃあそんな感じで
自己紹介かな
終わっとこうかなと
まあまあまあ人隣が分かってもらえたと思いますよ
はい思います
はい
ちょっとそんな感じで
じゃあお知らせになります
5月も映画南下スギルバーを開催する予定です
場所は大阪の南森町屋根日帰り
イベント型カフェバー週間もあり
1時は5月14日土曜日
オープンが19時クローズが23時となっております
またこの番組ではリスナーの皆様からお便りを募集しています
番組の感想次回テーマ作品の感想など
ご自由にお送りいただけると幸いです
受付先は番組説明文をご確認ください
また次回バー開催情報
ポッドキャスト次回テーマ作品の告知も行っておりますので
ツイッターのフォローもよろしくお願いします
はいそれでは映画の話したスギルラジオ
リニガル第60回
自己紹介の回ですかね
終わっとこうかなと思います
それではまたお会いしましょう
さよなら
01:14:09

コメント

スクロール