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2025-02-27 1:00:13

第201回(2)『キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド』”偉大な過去を再び”ばかり言うな、今を見ろ

キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド』の話をしました。

どうしても語られてしまいがちな、ヒーローとしても作品としても「偉大なキャプテン・アメリカを再び」という言説に対して、そればっかりじゃいけないんじゃないかという事を自戒を込めて話しています。

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サマリー

『キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド』では、ファルコンであるサム・ウィルソンが新たなキャプテン・アメリカとして立ち上がり、国際会議で起こったテロ事件を通じて世界の危機に立ち向かいます。アベンジャーズシリーズの要素を継承しつつ、政治的背景や社会的テーマが抽象化されていることが話題となっています。このエピソードでは、キャプテン・アメリカを中心に、過去の背景や日本の描写、アメリカの政治状況が絡むストーリー展開について語られます。特に、イザイアの運命とその歴史的意義が掘り下げられ、現代の社会問題への視点が示されています。第201回のエピソードでは、『キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド』における黒人キャプテン・アメリカの役割とその背負うプレッシャーについて議論されます。また、ストーリーの正当派ヒーロー映画としての側面や政治的要素にも触れられます。このエピソードでは、キャプテン・アメリカの物語やその政治的背景を振り返りながら、現代映画における作家性やヒーロー像の変化について語られます。特に、MCU作品の過去の成功と現在の楽しみ方に関する考察が深まります。『キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド』に関する議論が展開され、期待と過去の名作との比較について語られました。

新たなキャプテン・アメリカの誕生
今回のテーマ作品は、『キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド』です。
このまま、僕の方であらすじを読ませていただきます。
アベンジャーズシリーズをはじめとしたマーベル・シネマティック・ユニバースで、
中心的アクワリオンになってきたヒーローのキャプテン・アメリカを主役に描くキャプテン・アメリカのシリーズ第4作。
初代キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、
ヒーローを引退を決めたスティーブから、正義の象徴でもある盾を託されたファルコンことサム・ウィルソンが新たなキャプテン・アメリカとなった。
そんなある時、アメリカ大統領・ロスが開く国際会議の場でテロ事件が発生する。
それをきっかけに各国の対立が深刻化し、世界体制の危機にまで発展してしまう。
混乱を収束させようと奮闘するサムだったが、そんな彼の前にレッド・ハルクと化したロスが立ちふさがる。
しかしそのすべてはある人物によって仕組まれていた。
アベンジャーズエンドゲームのラストで盾を託された後、
ドラマシリーズファルコン&ウィンターソルジャーでの戦いを経て、新たなキャプテン・アメリカとして立つことを決意したサムを、
これまでのMCU作品から引き続きアンソニー・マッキーが演じた。
また過去にもアベンジャーズのヒーローたちと度々対立し、
本作ではアメリカ大統領に就任したサディアス・ロスを2022年に他界したウィリアム・ハートに代わりハリソン・フォードが演じる。
その他、インクレディブル・ハルクに登場したリム・ブレイク・ネルソン演じるサミュール・スターンズや、
リブ・タイラー演じるエリザベス・ロスも再登場。
将軍の平竹博が日本の首相役で出演した。
監督はクローバーフィールド・パラドックス・ルース・エイド側のジュリアス・オーナー。
ではここからはネタバレありで話していきますので、まだご覧になっていない方は見てから聞いていただけたらなというふうに思います。
物語の展開とテーマ
では皆さんの触りの感想をちょっと聞きたいなというふうに思うんですけども、まず大井さんいかがでしたか。
そうですね、僕結構久しぶりのMCUっていう感じだったんですけど、前2作はちょっともう離脱してみてない。
というかちょっと飽き始めてるんですが。
そういう人の感想だと思って聞いてください。
見てる最中は楽しめたかなっていう感じですね。
なんとなく先の展開は読めるっちゃ読めるし、何なら予告出てたしって思いながら見てはいたんですけど、
とはいえ確かにキャラクターの物語としてしっかりお話はまとまってるなと。
しかもかつ、あまりMCUの他のユニバースだったり他のキャラクターとの内輪ネタにもなりすぎずに、
しっかりアンソニー・マッキーが演じたファルコンのストーリー、真キャプテン・アメリカですよね、
のストーリーとしてうまくまとまってるなっていうふうには思いました。
ただ、いわゆるフェース3まであったような作家性が発揮されていくだとか、
あるいは実際の社会的な背景みたいなのがそこに組み取られているみたいなことはないわけで、
まさに別ユニバースの話だなって思って、
見終わったとあんまり残ってないような感じではあるんですけど、
見てる最中は結構比較的楽しめたかなとは思っています。
はい、では次僕なんですけど、
まあ面白かったよみたいな感じですかね。
結構そもそも旅重なる再撮影を経てのようなようやく公開みたいな感じなのは聞いていたので、
まあ結構ドタバタした、制作段階で結構いろいろ、
あんまこれできよくないなみたいな感じでいろいろ足したりしたんだろうなみたいなのはあったので、
ちょっとどんなものかなって思ってたんですけど、
まあそういう意味では普通に面白かったなっていう感じでした。
で、確かに実際の実世界とのリンク性みたいなのは、
ちょっともうほぼないというか、しょうがないっちゃしょうがないんですけど、
現実世界ももうドタバタだし、
MCUの世界もだいぶいろんなことがあってますからねみたいなのがあるので、
そこはもう別物として切り分けて全然もう見てしまっていいなとは思って、
そこは見てたんですけど、
で、まあちょっとまあ1個なんかテーマ的なものっていうとやっぱり何でしょうね、
過去に犯した罪とかイメージによってそこは縛られてる、苦しめられてるみたいな人たちの話っていうか、
っていうのはちょっと思ったんですよねっていうのはあって、
で、そういうイメージがずっとつきまとわれてるから大変みたいなのは、
今回のキャプテンアメリカである、ファルコンとかもキャプテンアメリカなのでキャプテンアメリカもそうだし、
まあレッドハルクもそうでしたよねっていうのもちょっと思ったりとか、
っていうのをしたりして、そういうテーマ性がちょっとあるのかなーっていうのはちょっと見終わった後にちょっと感じたりとかして、
視聴者の反応と感想
だからなのかなーっていうかその、この監督の作品のルーセードがそういえばそんな感じのとこあるよなーっていうのを思ったりとかして、
ちょっとそういう意味で監督とのこれまでのフィルモグラフィーみたいなリンク性もちょっと僕は感じたりもできたかなーっていうのはありましたね。
まあツッコミどころはまあたくさんありますけど、こんな強い日本ねえだろみたいなこといろいろありますけど、
まあいいですいいですいいですいいですそれは。楽しかったですし。
まあちょっとなんかあんまりそのウィンターソルジャー系のものを求めないとかであれば全然普通に楽しいかなって思いました。
では山口さんいかがでしたか。
はい、面白さに関してはまあまあまあまあまあまあみたいな感じではありました。
でもよくなかったのはウィンターソルジャーを頭に入れてみてしまったことだと思うんですよ。
期待値設定の誤りだと思ってますそこは。
でもともと本作って1回タイトル変わってますよね。
変わったんでしたっけ。
変わったというかあの多分仮の段階だったかもしれないですけどニューワールドオーダーだったんですよね。
なんか発表のタイミングでそうだった気がしますね。
めちゃめちゃ政治的な用語じゃないですか。ニューワールドオーダーって。
アメリカでも政治的に使われる言葉だし。
あと陰謀論を意味する言葉でもあるからめちゃくちゃ政治的だからこれはウィンターソルジャーの再来だぞって期待してみたら。
まあなんというか政治決起としては無邪気だなって思って誰か一人が悪いってなんて無邪気なんだろうって思って。
ポリティカルスリラーってそこじゃないしなっていう構造が怖いから怖いんだよなって思ったんで。
まあちょっとその政治としては無邪気だと思うんですよそこは。
まあやっぱりそこに物足りなさを感じてしまったっていうのはとてもあります本当に。
あとやっぱりもうその僕日本描写に関してはもうびっくりしちゃって本当に。
今まで数多のトンチキ日本を見てそれを楽しんできましたけど、今までで最大の嘘ですよこれは本当に。
まあただこうなるしかないのもわかる。
本作における政治的は無邪気なものなのでここで中国が敵だったらシャレにならないわけですよ。
だからアメリカのプロレスに付き合ってくれるのは日本だっていうのは非常に理解できるなと思って。
そうですね、しゃーないなーみたいな感じですね確かにね。
だからまあそのスネ夫おい俺のプロレスに付き合えよってジャイアンに言われたみたいな感じやなって僕は理解していたんですけど。
もうそれだけで政治的ですけどね。
まあそうなんですよ。だからその逆にめちゃめちゃ政治的なチョイスなんですよね日本っていうのが。
絶対にしこりが生まれないチョイスだから。なぜなら絶対にあり得ないから。
っていうのがあってまあそこは正直ねあのズコーってなりました本当に。
なんですけどただ僕本作めちゃめちゃ褒めたいところがあって。
久々に映画館が洋画のお客さんでいっぱいだったんですよ。
これ本当に懐かしい感覚で。
久方ぶりですね。
最近映画館が人で埋まるのって正直日本のドラマの映画家とかあるいはアニメだったりしてたんですよ最近って。
僕最近映画館行った時本当にお客さんいねえなって思ってたんですよ。
僕が見たい作品見に行った時のお客さん少ねえってなってたんですけど。
久々にロビーがお客さんいっぱいだったんですよ。
はーなるほどな。
これはすごい良かったです本当に。
もう内容無邪気でもいいです。
ヒーローが帰ってきてみんながそれを楽しんだっていう事実がそこにあるっていうのは僕は一旦喜びたいなと思います。
あともう少し本作の褒めるとこあるんですけど、後で言おうかなと思いますっていう感じですね。
ありがとうございます。
ではお便り来てますのでおいさんお願いできますか。
いいからさんから頂きました。
久々のmcuとても楽しめました。
ほぼインクレイブリブルハルクの続編のような印象でした。
一番気がかりだったのはキャプテンアメリカウィンターソルジャーという現実に即したポリティカルサスペンスの傑作がある中でどんな物語にするのかということです。
特に現実の大統領がハルクのような局所的な被害に留まらず世界レベルで暴力的な政策を行っている現状ではフィクションの美談では及ばないと思ったからです。
結果的にはサディアス・ロスという人物はシリーズを通して冷酷で横暴ではありますが心を入れ替え世界との協調を訴える一父親という現実に即して一層でそうではない架空の大統領とアメリカの設定で良かったと思います。
政策は時期的にもこれくらいの塩梅がベストだったのでしょう。
ただそのしわ寄せかとにかく強硬外交の架空すぎる日本の登場には笑いました。
超人でもなくスーパーパワーもない人々の目標となる等身大の存在としてのサムはこれからも応援したくなる新しいキャプテンアメリカでした。
ありがとうございます。
そうですね。本当にまずMCU久しぶりですよね。
やっぱりさっきの山口さんの最初のサワリの感想を聞いてみると、やっぱりちょっと劇場の盛り上がり感みたいなのは確かにちょっとこの感覚久しぶりだなっていうのはすごいやっぱりありました。
そうですよね。前作がデッドプールになるんですか?
そうですね。一応デッドプール&ウルバリーになりますけど、あれ結構特殊っちゃ特殊じゃないですかね。
ちょっとMCUというよりはまぁある種の、どちらかというとX面のMCU版というか。
今までちょっと20世紀ホックスでとかで使ってきたような作品たちのトリビュートみたいなのがちょっと強いんで、
MCUの世界観の中で別に特に何も進んでない話っていう感じがすごいしたので、
ちょっとあれ一回抜くとか、ちょっと一回脇に置くとしてその前が多分マーベルズとかになるんじゃないですか。
そうですね。
なのでちょっとそんぐらい結構間空いてんだみたいな感じがするんですよね。
もちろんその間ドラマとかいっぱいありますけど、追いかけてないから。
そうなんすよね。ドラマはね。
ちなみになんですけど、今回ファルコン&ウィンターソルジャーってあったじゃないですか。
はいはいはいはい。
ちょっと関わるというか、相棒、今回キャプテン・ファルコンのある相棒とかはドラマの時に確か出てたよね、みたいなのがあるんですけど。
お二人って見てました?
見てないですね。
僕は見てましたけど記憶にないです。
僕も実は記憶になかったんですけど。
そんなレベルなんですよね。
お便りにありましたけど、インクレディブル・ハルクとか覚えてますか?みたいな。
アイアンマンより前ですよね、確か。
そうです。順番としては前なんだけど、日本公開が実は後でしたっけ。
そんなややこしい?
ちょっとややこしいんですよね。
日本公開とアメリカでの公開のあべこべになったんですよね。
あの頃はまだMCUなんてものがあるなんてわからない時期ですもんね。
いや、本当に思いは遠くまで来たもんだって感じですよね。
確かに確かに。
キャプテン・アメリカの再登場
っていうぐらい前の作品じゃないですか。覚えてますか?みたいな感じなんですけど。
まず僕見てないんですよ、インクレディブル・ハルク。
そもそも僕がMCUを映画館で初めて見たのってアベンジャーズなんですよね。
懐かしいですね。日本のこれがヒーローだっていう物議を醸したキャッチコピー。
あれですよ、これが映画だでした。
これが映画だった。
これが映画だ。
言うよねってなりましたけど、見に行きましたよ。面白かったですよ。
最高の映画でしたからね。
そう言ってね、全然大丈夫な映画でした。
だから正直に覚えてないことが結構たくさんありはしました。
けどまぁそんぐらいなんですよね。難しい。
これとこれもこれも見てないとわかんないみたいなことはあんま少ない映画だったので、
そういう意味でも結構見やすかったよなぁって思いました。
特にロスってキャラクターもほぼ半分新キャラみたいな。
そうですね。
というか乱暴ですけど。
ここでキャストも変わってるっていうのもあって、ほぼ新キャラ感もありますよね。
そこにハリソン・フォードを置くっていう。
ちょっとね、いきなりめちゃくちゃ鼻のある人になりましたね。
すいませんね、ちょっとウィリアム・ハートさんすいませんって感じなんですけど。
ちょくちょくね、これまでのシリーズに出てたキャラクターではあったので、
因縁あるやつだっていうぐらいの認識はあったので、そこは結構わかりやすかったなぁ。
あとやっぱり井上さんも触れてますけど、教皇外交過ぎる、格好すぎる日本っていう。
そうですよね。
日本の師匠であんなかっこいい人います?
平竹博さんはかっこいいやろ!みたいなのはちょっとまずありましたよ。
それをアメリカに対してできるって相当だぞっていう。
でもあれは日本人の願望が現れてるかもしれないなって思いました。
願望、確かに。
アメリカに言うとったぞみたいなのがちょっと重ねてしまう人もいるんじゃないかなと思ったんですけど。
確かにね。
でもあの話してる場所ちょっと笑っちゃいますよね。
いちいち桜咲いてるのに。
そうなんですよね。
まずなんか日本にね、ロス大統領行って会談するじゃないですか。
そこの場所のどこのお庭ですかみたいなのとかっていうのと、
あとなんかインド洋でちょっと一触即発みたいな状況の時の尾崎師匠の師匠鑑定みたいなやつ。
ホワイトハウスじゃないんですよ!みたいな。
各国の首脳とかリーダーみんなホワイトハウスみたいな部屋にいると思ってるみたいなレイアウトじゃなかったでした?
素晴らしいな。適当やなっていうのがよくわかって素晴らしいなって思いましたけどあれは。
本当にとんちき日本のこの形のとんちき日本見たことなかったなっていう。
とにかく桜が咲いている。
しかも桜のちのちまで重ねてきますからね。
そうなんですよ。割とエンディングとかクライマックスの一個の要素として。
でも一応ワシントンに桜って送られてるとこあるんですよね。
そうですそうです。
あそこですよね。
多分そういうことなのと思いますけどね。
実際は何だったか覚えてないんですがみたいな。
これ不思議なんです。若干話されますけど。
アメリカで咲くとソメヨシノってちょっとあんな感じでピンクになるんですよ。
へー。
で日本だともちろん白じゃないですか。僕らが知ってる。
白いですよね。
薄ピンク色になる。あれ何でなのかよくわかんないんですけど同じ遺伝型なんで。
ソメヨシノってクローンでしかないはずだから。
土地の土地感というかそこに根付く栄養素が何かでピンク色になってしまうのかなっていう。
あの色だからちょっと違和感あるんですけどアメリカではあれが正常な桜の色なんですよね。
へーちょっとそれは知らなかったですね。確かに結構ピンクになったと思うんですけど。
ちょっとそういう違い出るもんなんですね。
そうそうそうあれ不思議なんですよね。
いやーでもまあその首相のアメリカ大統領に対する強きっぷりも嘘日本だなっていうのもあったんですけど
ノリノリでアダマンチーム取りに行くノリノリの強硬派の日本もすげーなと思って。
あれもう日本国憲法改憲されてるってことですよね。あれしてるってことは。
そうですね。てかあの国では大臨時世界大戦が起こったのかしら。
でもあれですねカピタイアメリカだから起こってるんですよね。
起こってるし。まああのマーベルス世界には二次大戦由来の日本のヒーローとかいるはずなんで
全然あの普通に原爆とか落ちてるはずなんですけど。
でもまあサノスが指パッチンとかしたらちょっと憲法も改憲されちゃうのかなって思っちゃったりしました。
日本と桜の象徴性
まあ確かにね。
やっぱMCUはMCUで世界情勢がぐっちゃぐちゃ僕らの世界とは違うぐっちゃぐちゃことになってると思うんですよね。
今回すごい出てるなというか。
確かに確かに。
ちょっとまさか出ると思ってなかったんですけど、エターナルズのセレスティアでしたっけ?
でっかいやつ。あれめちゃくちゃでっかいやついつまで放置してるのかなって思ってようやく拾ってきたって思いました。
そういえば生えたな地球にっていう。
結構ね触れてないだけでMCU世界が大概ひどいことというかこれどう処理するのみたいな大事なことが起こったりしてるんで。
シークレットインベージョンとかどないすんの?とか思ってるんですけど。
ようやくちょっとそこに触れられて、そこにねしかもアダマンチームが眠ってるっていうかね。
ちゃくちゃくとXのAの不積がっていう感じですね。
なるほどなるほど。
確かにあれが市場に現れたらニューワールドオーダーだわとは思って。
でアダマンチームを争奪戦開始ってなったら新世界秩序ではあるなとは思ったんですよねあそこは一応。
まあまあ確かにそうですね。
だから結構アダマンチームの枠組みの国々が結構なんというかちょっと謎チョイスが多いんですけどフランスとインドは分かるよ。
インドは分かる近いですね。
フランス?日本もみたいな。不思議な問い合わせっていう。
まあなんかアメリカにとって直接そこまで当たり障りのないチョイスな気がしますよねそこは。
これで中東側とかロシア側とか中国側とかだったらもう当たり障りしかないわけじゃないですかもう。
リアル考えたらそこ3つが絶対きますけどね。
我先にときますけどもみたいな感じですけど。
まさかね、すごいですよね。
尾崎市長がいないとこの話なかったことになるからみたいな感じで。
日本どんだけ上なのか。
そんなことかつてあったかみたいな。
とんでもねえですよみたいな感じですね。
あれびっくりしましたね。
でまあ確かにですね、いくらさんが触れられているように、
新キャプテンアメリカであるサムがやっぱり結成打ってないっていうのは結構今回大事だったのかなと思って。
なんか常にそことの何ていうか、欠別というか、
結成との折り合いをつけ方みたいな。
それは結成打ってない自分、それは生まれながらにしてのヒーローではない自分っていうところとの折り合いをつけていくかって話だし、
その対決構図にずっとなってるなと思いながら見てはいて。
もちろんロスがなってしまうレッドハルクもそうですし、
あるいは彼が過去というか先代から引き継いでいるある種の呪いみたいなものもそうだし、
あと一つ、それこそ今回のヴィランも結成の影響を増大させた結果生まれてしまったものであるっていうことを考えると、
なんかある意味彼の物語としてそれを、
もう一つあれか、彼の容疑者になってしまう。
イザイア。
イザイアもそうですよね。
そこと共同、同じ世界を生きていくか。
まさにトゥギャザーって、
トゥギャザーだったっけ?
強制っていうのを確かロスが捉えてましたけど、
そことの強制なんだな彼にとってはっていうのを見てて思ったりはしましたね。
僕、本作そこ長所だと思ってて、
政治的な描き方は正直無邪気だとは思うんですよ。
その取り直しが影響しているのかどうかもわかんないですけど、
現実のアメリカの政治状況とかに、
ちょうど触れんような感じの話作りになってると思うんですよね。
今、当たり障りになりそうなものを触れずに、
あくまで一人の大統領がやったことと、
一人のヒーローとして対峙していくって話になってて、
ポリティカルなバックボーンはそんなにない話になってるかなとは思ったんですけど、
そこは僕、いいなと思ってる部分があって、
昔って80年代だったらアメリカがあってソ連が敵だったりとか、
あるいは90年代だったらアラブ系のテロリストが敵だったりとかを
ずっとやってたわけじゃないですか。
それを、もちろんMCU映画が中国があまりに大きい証券になってしまってるから、
あんまりそこに当てこすりもできないからっていうのもあるんでしょうけど、
いちいち本当のところに触れてやるんじゃなくて、
一旦これは偶和なんですよっていうふうにしてるのは、
昔のやり口よりはマシなのかなって気もちょっとしたんですよね。
あのやり方が良かったとはとても思えないので、
そこから現実に触れないっていうのは、もちろん思うとこありますよそれは。
ちゃんとやってくれよっていうのはあるんですけど、
ただ本作、やろうとしてちゃんと残してる部分もあるかなって思ってる部分があって、
やっぱりそれがアメリカにおける黒人の社会進出だと思うんですよね。
イザイヤが初めて登場した時、ジムみたいなとこあったじゃないですか。
彼ってシリーズに出たことあるキャラクターなんですか?
ドラマなんですよね。
ファルコン&ウィンターソルジャーで登場するんですよ。
彼がいたジムの部屋に黒人スポーツ選手の写真貼ってあったじゃないですか。
一人は僕分かったんですよ。
メジャーリーグ初の黒人選手のジャッキー・ロビンソンだったと思うんですけど、
あとボクサーとバスケットボール選手がいて、
僕その二人は分からなかったんですよね。
有名どこだったら、モハメド・アリとかマイキリ・ジョーダンとか言いますけど、
そういうのじゃなくて、
おそらくですけど、僕が推察した限りだと、
黒人初のボクシング世界チャンピオンになった人とか、
NBAで初めて黒人で選手になった人だと思うんですよね。
名前一応調べたけど、ちゃんと合ってるかどうか分からなかったんで、
これは推察でしかないんですけど、
だから黒人で初めてそういう大舞台に活躍する立場になった人たちの写真が
飾られてたと思うんですよね、あそこって。
それになぞらえてると思うんですよ。
実際イザイアはかつては朝鮮戦争の英雄として活躍はしたけども、
後々強いてあげられる立場になって、今回も改めて捕まっちゃうわけですけど、
俺たち黒人が出しゃばったらこうなっちゃうんだぜっていう、
歴史の悪しき側面の承認として彼がいたと思うんですよね。
でもそれを、俺はその歴史を繰り返さないし、
お前にもそれを繰り返させない、今回は助けるって言ってやるっていうのが、
その次のステージに行くっていう意味合いはあったなと思うんですよね。
それは飾ってあったスポーツ選手の写真に意味は忍ばせてたんじゃないかなと思ってて。
イザイアの歴史的意義
イザイアが2回目捕まった時の顔の無力感がすごくて、
多分ああいうふうに無実の罪で捕まった人たちってきっとめちゃくちゃいたんだと思うんですよね。
その表情だなと思って、キャンディーマンとかでも触れられてたやつですよね。
それを超える新たなキャプテンアメリカとして、
アフリカ系でキャプテンアメリカを名乗るっていう、その重みを背負って前に進むっていう話になってた。
それは生々しい政治劇じゃないんだけど、今回は。
でもその偶和性に欠けてる部分は、僕はやっぱりちょっといいなとは思ってるんですよね。そこは。
本当に黒人であるサムがキャプテンアメリカを名乗るっていうことの、
プレッシャーっていうか、本当に黒人が認められるには精錬潔白でないといけないみたいなプレッシャーにずっと苛まれてると思うんですよね。
社会に進出している人たちっていうのとか。
だから今回監督がジュリアス・オーナーを選んでるっていうのは、ルース・エイドがそういう話だったので選ばれてるのかなってすごい思ったんですよね。
かつてこういう黒人ってこうでしょうみたいなイメージで語られる。
そういうのが逃れるために精錬潔白であろうとするんだけどそれがかえって苦しい。正しさが苦しい。
どんどん病んでいってしまっているみたいなのがルース・エイドの話ではあったんですけど、そういったものにどんどん課せられてるよねみたいな。
っていうのは本当にイザイヤもそうだし、キャプテンアメリカも今回もそうだし。
あと一応レッド・ハルクもそうではあるっていうか、別ですけどそれは。
ストーリーの構成
娘との関係でそういう過去にした行いとかいじめ意地のせいで黒人になってしまっていると。
けど変わろうとしているんだみたいなところが、けどそれにちょっと陰謀にまくまれてしまったが故にレッド・ハルクに勝ちてしまうわけですけども。
っていうのをサムが、キャプテンアメリカが助けるというか。
違うだろう、お前にはまだみたいなと問いかけるっていうのはすごい象徴的というか意味のあることだよなっていうのはすごい思いましたね。
だから割とストーリーだけ言ったら結構正当なヒーロー映画っていう感じはすごい見ててしましたよね。
正当派だし、きちんとそういう意味ではポリティカルな要素というか、黒人としての話としてもちゃんと一応入っている。
そこを取り出すとすごい良い良いじゃんって思うんですけど、ちょいちょいちょっとバカバカしいせいでちょっとなんだろうみたいな気持ちになってしまうというだけですかね。
確かにな、聖伝潔白じゃなければならないっていうのはめちゃめちゃあるなと思って、アフリカ系のヒーローでトニー・スタークは作れなかったでしょうねって思って。
ダーティーヒーローって女たらしでひどいやつじゃないですか。あれをアフリカ系でキャラクター造形はできなかったでしょうね。
ブラックパンサーとかもね、本当に聖伝潔白さが求められるようなポジションというか、王としてみたいな。
というキャラクターだったのに似ている、そことのギャップというか、ずっと黒人として社会に生きることの中で、ずっと見えないプレッシャーがかけられている状態なのかなっていうのは、やっぱり芸術問題あるっていうか。
だからこそみたいなのをやっぱり描こうとしているのかなっていうのはちょっと思いますね。
そう考えると、超人結成って本作での扱いって既得権のメタファーなのかなっていうふうにも見えるというか。
いやー俺既得権欲しかったなって言いたくなると思うんですよ。
でも、いやお前はそういうとこじゃないとこから来たからヒーローなんだって言ってくれる人がいるっていうのはめちゃくちゃいい話なんじゃないかなとは思って。
確かに今回の背景もある意味既得権益を巡る話でもあるというかね。アダマンチームを巡る権力構想という、そういうところもありますし。
そういうところじゃないところで、今後キャプテンアメリカがいかに一人のヒーローとして立ち上がるかみたいな話という意味では、本当にすごく一本筋が通っているというか。
しかもできる限り対話で解決しようとするところとかも。
そうですね。確かにちょっとそこ印象的かもしれないですよね。
やっぱりボコボコにすればいいっていう感じでも、戦いこそすればいいというのはやっぱりありますね。
そこを敵に気をつかれる形で言われるってところもあったりもしましたけど、そのキャラクター性こそが彼なんだなっていう。
ただちょっと思うのが、これ別に思ったけどファルコン&ウィンターソルジャーでも似たようなことやってるよっていう話があれ的にっていうのがちょっとあって。
なんですよね。
2個でセットって感じって言ったらいいですか?みたいな。
なんていうか、あれは誕生誕じゃなかったということかなっていう。
そうですよね。もう1回誕生誕やってる感はちょっとありましたね。
そう、そうなんですよ。
意味を読み解くとしたら、映画でやってちゃんと誕生したことになるっていうふうに求めるかなっていう。
まあ、たぶんそうなんだろうなっていう。
まあそうですね、まあ確かに。
ペン・アメリカという偉大なアイコンとしてのヒーローの誕生誕生はドラマでやりました。
ちょっと確かにハクがつかないというか、ドラマかーって言えばなるかも。
もちろんあの時期はドラマでも展開してきますよっていう、そのためのこのタイトルですよっていうことだったと思うので。
そう考えるとまあ確かに、それが今一瞬こう一旦落ち着いてるわけじゃないですか、ハンガリッシュ。
過去との関係
でももう1回MCUの中に戻すためには映画にするしかないなっていう判断があったんだろうなとのは思うところではありますね。
確かに仕切り直し感ちょっとやっぱりありますよ。仕切り直しの一本感はちょっとあったというか。
今回のあのポストクレジットのシーンとかの何にも言ってなさすごくないですか。
ああ、すごかったですね。
そうそうそうそう。
もうなんか知ってること言って終わったなって感じしませんでしたかっていう。
今までずっとね無駄に知らないこと足し算してきて、また新しいことを追っかけないといけないみたいなタスクが増えるみたいな覚悟をしてエンドロール見てたわけなんですけど、
ちょっと片透かしというか、あれ足し算がされないっていうのにちょっと驚きましたねあそこ。
なんかね、どうしたんですかね。ちょっとひよってるんですかね。シリーズでね。あんまちゃんとどかどか進められないっていうのにちょっとひよってるんですかね。
知ってるけどなーって思いながら終わっちゃった。
知ってるなーこれっていう。
あれ言うんだったら、せめてね、5期の前とかにやっとかなきゃいけない話だと思う。
マルチバースがどうこうみたいなんでね、ドクターストレンジのあれとか、前にやっといてほしかったなーみたいな感じですよね。
全員知ってますからね、あの情報。
知ってるんだよ。知ってる知ってるっていう。
確かにそうか。
そうですね、だから彼は知らなかったのかなって思ったりもしましたけど見てて。知らないことないだろうなーと思いながら。
彼は知らないのか。
いや、でもなんだかんだ横の情報もあって知ってるんじゃないのって思ってますけどね。
観客はね、ザ・ウォッチャーみたいな立ち位置でこの世界見てるので、やっぱりちょっと知ってるよみたいになっちゃうんですけどね。
ツッコミどころって意味で言いますけど、今回のヴィランが、光遺伝学って言ってましたか?あれ。
あれは本当にある技術なんですよ。本当に農科学の中で、あの技術ができたことでかなり農科学の研究が進んだっていう、正直ノーベル賞ものの技術なんですけど。
そういうことなら、あの使い方よりは光のパターンを出すことで人を操れるっていうのはそういうことじゃねーけどなって思いながら見てたっていう。
僕はあそこで、今更マインドコントロールとかでワーワー言ってんじゃねーよっていう思いがめちゃくちゃ強くて。
何回目だよこういうのって思ってたんで。
そうなんですよね。犯人の操作能力こっちよりなんだよなみたいな。
いろんなこと結構何でもありな世界観で、操作も貧弱だなーみたいなというか、科学操作とか貧弱だなー感ちょっとすごいなと思ったんですけど。
FBI長官にブラックビデオで撮っといて、それでこれですもんね。
そうなんだよなーっていうのはありました。長官直に出張ってるからそれはどうなんだろうと思いましたけど。
本作の良くないところって言ったら言葉強いんですけど、やっぱりウィンターソルジャーを期待させてしまってるところだと思うんですよね。
それはそうですね。
こっちが期待しちゃってるっていうのもあるんですけど勝手に。
そこがまたちょっと僕チグハグやなと思ってるんですけど、政治的っぽく作ってるじゃないですか予告とかも。
一番初めのティーザーとかこれウィンターソルジャーの再来だぞみたいなポリティカルスリラーだ、しかもちょっとパラノイアックだみたいなワクワクドキドキ感あったじゃないですか。
ある程度情報が公開されていって予告も情報が増えていったらレッドハルク出てきて、おいってなって、もはやポリティカルスリラーじゃないだろうと思って、その世界観は違うだろうってなって。
実力行使しちゃうんだっていう。
確かに最初の予告編確かにちょっとパラノイア感ありましたね。確かにそういう意味でもジュリアソナーっていう意味、あーなるほどなって思ったなそういえばみたいな。
ルーセイド側もやっぱちょっとパラノイア的だし、クローバーフィールドパラドックスもちょっとパラノイアっぽいなっていう地味があるから、なるほどって確かにちょっと思ったのを今思い出しましたけど。
出来上がったものから微塵も感じない。
なんか全てにおいて中途半端だなって思って、なんかそういうポリティカルスリラーのフリを一瞬もせずに、初めから新たなヒーローキャプテンアメリカとそれと対峙する悪のレッドハルクみたいなぐらいの世界観の話として見てたら結構飲み込みやすかった可能性もあるんですけど、
一瞬ポリティカルスリラーのフリしてるし、かと思ったらそうじゃないし、しかもその大地じゃないですかレッドハルクの存在なんて。
そうなんですよそうなんですよ。
で、あれを出さなければ一応ポリティカルスリラーのフリはできるわけですよ。レッドハルクがいなければ、予告にいなければ。
で、最後にレッドハルクが出てきたらあれって実質的な、まあなんていうか大量破壊兵器みたいなもんじゃないですか。
もうなんていうか退治する敵というかイベントみたいなもんで、ボスは倒したけど爆弾動き始めちゃったからこれを止めないとってアクション映画ってよくあるじゃないですか。
それと同じものとして見れると思うんですけど、動き始めたハルクを止めるっていう、そのヴィランを倒すのとは別の課題が与えられたからそれをやろうって話に見ることはできるんだけど、
予告でレッドハルクが出てるから、敵だってこれと戦うんだっていうのが、もうその目標設定がずれちゃってると思うんですよね、そこで。
でもそれってもうポリティカルスリラーにならないですよ、ハルクと戦うのは。
確かにレッドハルクの存在は本当にあのウィンターソルジャーにおけるインサイト計画なわけですよね。
やっぱその真の隠れた敵というのはこいつで、みたいなのにおーってなるんですけど、今回そんなもんないじゃないですか。
そうですか、みたいなやつが敵でしたね、みたいな。
だからなんていうか、サム以上にキャプテンアメリカというタイトルが過去に縛られてるんですよね、たぶん。
そうだなー。
言われちゃってんなーそれ。
そうなんだよな、構図だけ取ったらかなりウィンターソルジャーに近いんだよな。
でも踏まえると余計にちょっとこの感じかーっていうのは思っちゃう。
成功作だから無視して全く別の物語を描くことができない、あくまでキャプテンアメリカというタイトルは政治劇をやりますっていうので引きを取りたいんだけど、とはいえ過去の大傑作から結局まだ距離を置けてないっていう。
結局スティーブって偉いでしたね、みたいな。
なっちゃう。
まあ、ウィンターソルジャーがサムに言う言葉のセリフ通りなとこありますけども。
まあそうっすね、確かに。
キャプテン・アメリカと政治的背景
みんなの目標になればいいんだよっていうのを言うじゃないですか。
スティーブは最初から希望だったけど、君は目標みたい。みんなの目標になれるようになんだから、みたいな。
っていうのにちょっとつながるなというか。
それがすごい好きですけど。
もうレッドアルクが出てくるって分かった上での政治サスペンスなんて茶番はいいとこだなって思いながら見てたんで。
そうなんすよね。
あのなんか基地みたいな中にある研究所行くとこもこれウィンターソルジャーで見たぞこういうシーンって思いながら見てたし。
ドクターゾラのスーパーコンピューターのところに行くところそんなんだったなーみたいな感じでしたね。
めちゃくちゃ見たことあるぞって。でもなぁどうせレッドアルク出るからなーって思ったら見てるんで。
そうだよなーっていう。
しかも誰がレッドアルクが出るか大体わかるしなーって思いながら。
そうなんですよね。
本当はあれですよね。ジャンカルロエスポージーと演じるサーペントっていうテロリスト。
あいつをもうちょっとフィーチャーしたらよかったよねーっていうのがありますけどね。
持たなかったーみたいな。
めちゃくちゃキャラ立ってましたけどね。
めちゃくちゃ濃いかったですけどね。
あの人ああいう役上手すぎますからね。
そうですよね。そうあんな感じですよね。
マンダロリアンとかブレイキングパッドとか。
なんかもうあんなことしかやってないぐらいの人なんで。
ザ・ボーイズの社長とか。
確かに確かに。
ずっとあんな感じですよね。
ナイトオンザ・プラネットの時のジャンカルロエスポージーとのラクサすごいですよね。
すっげー気のいいタクシーの運転手とかやってましたよ。
なんでーって感じですよね。
いやもったいないですよね。
あのクラスの役者さんを。
1テロリストはちょっともったいないかなって気は。
ちょっともったいない使い方ですよね。
ちょっと思いましたね。
MCU作品の作家性
なんかちょっとやっぱりこう、なんでしょうね。
ちょっとハードルMCは上がりすぎてるから、
ちょっとこんぐらいにしましょうやみたいな。
まぁまぁあるかなと思って。
いやでもそれねめちゃくちゃ難しいと思うんですよ本当に。
だってたぶんこんぐらいでいいかと思って作られた、
アントマンクアントマニアも結構僕ら厳しい目で見てたと思うんですよ。
いやアントマン一作目はもっと面白かったぞって。
いやそのアントマンってそもそもそんな辛い目で見るもんじゃなくない?みたいなのも、
辛い目で見ちゃってたなと思って。
確かにね。そうですよ確かに。
僕あれからもうMCを離れるきっかけになった作品なんですけど。
あークアントマニア。
クアントマニアが。
でもなんかやっぱりそれって自分がMCに求めてたのはヒーロー映画じゃなかったんだなってことを結構決定づけた気もしていて。
やっぱりその作家性をどうエンタメに落とし込むかっていうところのものとして見てたんだなっていう。
そうですね確かにね。
キャラクターを好きだったわけじゃないのかもしれないぐらいまで思ってしまって。
確かにね。それはあります。
だからあくまでこのヒーローっていうものは出してくれれば、
あとはもうあなたの好きなように遊んでいいですよって遊び場だったMCUが、
このヒーローをこうしてくださいねになって、そこまでの筋道は大体これとこれとこれを通ってくださいって、
ヒーローの物語ですよってなった瞬間に、
なんかちょっと興味から外れてしまった気がするんですよね。
すごい制約多い中でやらされるんだろうなみたいなのはちょっと思うとこはあるから、
やっぱり技師はある意味そこを逆手に取ったわけじゃないですか。
そうですね。
ジョーカーだったりザ・バッドマンっていう作り方っていうのはそういうところやっぱあるし。
でもそれってある意味昔のMCUだったよねって気もするしっていう。
ある種の型というか枠組み、制約が、
の中でいかに作家性なしかみたいなのが面白さの極めていく何かだったと思うんだけど、
ちょっとそれが最近もうあまり見られんのみたいなのは確かにあるかもしれないですね。
だってね、マーベルズも普通に面白かったけど、監督ニア・ダ・コスタでそれかみたいなって言われるじゃないですか。
我々があんなに熱く語ったらキャンディーマンの人ですよみたいな。
そうですよね。そうなんすよね。
いやでも確かにね、職人が割り切って作ったら多分やりやすいんですよね。
こういう制約が多い作品組って。
プログラムピクチャーですって割り切られたらめちゃめちゃ作る側は楽やと思うんですけど、
ちょっとその作家性との接中を満たさあったなと思って、
ブラックパンサーのライアン・クーラーが政治性との兼ね合いを描いたりとか、
やっぱクレイ・ジャオが余白をヒーロー映画に描いてるみたいなの。
ファンタスティック4の予告
そんなことできるんですねみたいなの面白がってたんで、少なくとも僕は。
確かに確かに。そういうの面白い。その試みがすごい野心的で楽しかったですよね。
最近はそういうものから割り切ってキャラクターの映画ですってなってしまったのが、
残念というかもはや多分僕が大物ではなくなったってことなのかなって思っちゃってどうしても。
こんなこと言ってますけど、普通に横切りに流れてたサンダーボルトとファンタスティック4を楽しむなとか思ってる自分もいるんですけどね。
いやそうなんですよ。あのね、どっちもむちゃくちゃ面白そうなの。
それはそう。それはそう。
それはそうなのよっていうね。
乗ってるんでね、MCLという船にまで割れみたいな。
だから降りたくても降りられないのがなんともなぁ。
大石さんはもうほぼ降りかけてるみたいな感じだと思うんですけど。
そうですそうです。
いやでも僕今回ね予告見てね、ちょっと熱取り戻しつつあって、
まずサンダーボルトすっげーよくって、
まあスーサイドスクワットじゃないですか。
はいはいはい。
なんですけど、あんまり個々の個性強くないのが僕逆にいいなと思ってて。
あーなるほどなるほど。
本当に、言葉難しいんですけど、
凡庸な人たちだと思うんですよ。ヒーローっていう視点から見たら。
その力が強いとか、銃の扱いが上手いレベルの人たちが、
ひいこら言って世界の危機に立ち向かうって、
いやなんかいいなってちょっと思っちゃって。
この人たちマジモンのスーパーパワー出てきたら、
なんもできへんでしょみたいな人たちが頑張るって、
ちょっとそれみたいなっていう気持ちがあるんですよね。
あーなるほどな。
だって、たぶん今日本の劇場で流れている横剣とかではないですけど、
この間のスーパーボール直前に出てきた横剣とかだと、
たぶん敵みたいなやつ、相当やべえやつでしたよ。
超能力とかって、一瞬してなんか人間が影みたいになっちゃう。
ブサッみたいな。怖いみたいなやつだったから出てくるんですけど、
大丈夫ですか?こんな人たちと戦おうみたいな。
ていう感じでしたよね。
確かに確かに。
全員確かに地味なんだよね。黒い服着てみたいな。
とかあるんだよね。
かと思ったらファンタスティック4の、
うわー懐かしいレトロ感みたいな。
近未来レトロって言ったらいいですか?
レトロフューチャーと言ってもいいかもしれないですけど。
ゴリゴリのレトロフューチャーですからね、あれ。
もうど中急ど真ん中。
こんなの見せられたらちょっとわーってなっちゃうよね。
そうっすよね。
僕はあのファンタスティック4の予告マジですごいなと思ってて、
あのレトロフューチャー感って、
ちょっと前までおためごかし感でごまかしてきてたやつやと思うんですけど。
そうですね。いわゆる現代解釈でききれいにするみたいな。
入りましたよね。
色をちょっとサイドを落として、
ちょっとリアリティ出した色彩のスーツにしたりとか、
あんまり飾りを足さずに、
あくまで現実のスーツの延長みたいなもの。
ただ一応モチーフとしてのマークはついてますぐらいにしてたのが、
極彩色の水色と真ん中。
でもそれを僕らが見てて信じられるようになったし、
作ってる側がこれでいけるって信じて作ってるっていう、
その信頼関係になり立ってるあの予告が本当に僕は好きで、
これは積み重ねやと思うんですよねやっぱり。
確かにそうですね。これは本当にMCUに積み重ねの結果です。
ちゃんと漫画側に実写側を近づけていって、
同じことをできるようにこっちのリアリティラインをだんだんずらしていったんだと思うんですよね。
それの到達をしてるっていうのが形になった予告だなと思って、
僕はちょっと心底感動してるんですけど。
確かにそうか。
やっぱりまだなんだかんだ言ってMCUという枠組みの中での映画の差異みたいなのは特色?
異なる感じっていうのは全然出せてはいるので、
やっぱりなんだかんだ見たくなっちゃうっていうのもありますね。
あとあれでしょ?Mr.ファンタスティックがペルドパスカルなんでしょ?
最高じゃないですか本当に。
最高ですよ。
ペルドパスカルいいなって話ね、撤回もしましたけど。
キャプテンアメリカの話ではなくなってしまいましたけど。
結局MCUの話になるんですね。
そうですね。
そっかじゃあまだ下りずに乗ってるか。
でもなんかつまみ食いでいいなって思いますけどね。
これは面白そうだから見に行こう、これはいいかなっていうのができるようになったのは、
MCUだから見に行こうじゃなくなったなっていう。
やっぱりそれがご神起さんが入りにくい要因だしね。
別に今回から新しく始まるんだ感はたくさんあったので、
ここからとりあえず見れるようになってるのかなって。
ちゃんと説明も入りますしね。
イザイアの設定とか最初に言っとかないと確かにわかんないよってちゃんと言ってるしね。
そうですね。
確かに見やすかったかも。
そうですね本当に。
別に悪く知らなくても見れるの間違いないし。
てかその映像もなんか出てくるし。
ちゃんとニュースでこういう経緯が合っていたら丁寧に説明入るし。
確かに今回すごい丁寧だった感じしますね。
割とここからでもいいよって言える作品にはなってる気がしますね。
そんな意味では成功してるんじゃないですかね。
実際ヒットしてるんでしょ?
ヒットしてます。
それなりに。
してますよね。
まずやっぱヒットして欲しいしね。
そうですね。
やるなら続けて欲しいですしね。
やっぱり楽しみにしてるんで。
あざこだ文句言いますけど。文句と言うか。文句?
あざこと言いますけど我々。
なんかもう付き合いの長い友達みたいな感じなんですよね。
そうそうそうそう。
お前さーみたいなそういうとこがさーみたいなのを言いながら
言うてもずっと付き合いは続いていけるんやなっていう。
好きだしなってなってるから。
もう友情というか一回こう振興がしっかり育まれた後だからっていう。
そうなんですよね。
いっぱい楽しませてもらってるんでねこっちはねっていう。
今後ラジオの方でもサンダーボルツとファンタスティック4取り上げるかもしれないですもんね。
そこは確かに。
やりそうだと思います。
やるかもしれない。一時期MCU取り上げなかったですけど。
期待と過去の比較
そういう意味でもまたもう一回ここから新規って見ていこうぜみたいな感じですね。
なんかね片肘張らずに肩の力抜いてやってくれたらいいと思うんですよ。
もうエンドゲームっていう金字塔は立ってるから。
もう成し遂げてるから。
もう圧倒的なことを。
あとはもうねこう軽ーくやってくれたら。
軽ーくね。
と言いつつねと言いつつ。
ウィンターソルジャーを期待していったら無邪気な作品でしたとか言ってるんですけどね。
そうなんですよね。
いや期待するよなーっていう。
だから期待してるよっていう。頼むよっていう気持ちはずっと。
めんどくさいですね我々。
そうなんですよ。
もうなんかどの気持ちで見なきゃいいか分かんないんですよもう期待するって。
そうですね。
ほんとですよね。
うん。
いやーほんとに。
僕らが一番立ち悪いなってちょっと。
思いました。喋ってて。
期待値高すぎやなと思って。
そうですね。
これが後に老害って呼ばれるんですか?
ねえそうですよね。
あの頃は良かったって言って。
エンドゲーム以降は認めないとか言い出す厄介オタクになるのかな。
いや大丈夫です。まだ期待してるんで。
サンダーボルトもファンタスティック4も。
期待してるんで。
期待してますんで。
はい。
じゃあ特に他になんかこれ言及しときたいとかはないですかね大丈夫ですかね。
大丈夫です。
もういいかと。はい。
番組のお知らせ
はいわかりました。ではキャプテンアメリカブレイブニューワールドの話。
半分MCUの話だった気がしますけどはい。
は終わりたいと思います。
ではお知らせになります。
映画の話したすぎるバー。
次回開催日はまだちょっと未定ですがまた決まったらお知らせいたします。
場所は大阪の南森市にある週刊があり19時オープン23時クローズです。
またこの番組ではお便りを募集しています。
番組全体やトークテーマ作品へ向けてご自由にお送りくださいませ。
バーの最新情報次回テーマはXおよびインスタグラムにて告知しております。
各ご案内は番組説明文をご確認くださいませ。
それでは映画の話したすぎるラジオ第201回キャプテンアメリカブレイブニューワールドの回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。
01:00:13

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