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2025-07-08 1:04:48

第219回(2)『F1/エフワン』この映画(マシン)、乗りこなせるのはブラピだけ

『F1/エフワン』の話をしました。 ジョセフ・コシンスキー監督の過去作「トップガン マーヴェリック」に通じるマッチョさに触れながら、本作のブラッド・ピット主演だからこそ成立しているバランスについて話しています。 ■メンバー ・山口 https://creators.spotify.com/pod/show/chottoeibana ・マリオン https://x.com/marion_eigazuke ・オーイシ https://x.com/pteryx_joe ■映画の話したすぎるBAR 日時:2025年8月2日(土) 詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar 場所:『週間マガリ』大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階 https://magari.amebaownd.com ■お便り https://virtualeigabar.com/contact ■SNSアカウント X(Twitter):https://twitter.com/virtualeigabar Instagram:https://www.instagram.com/eiga_shitasugi ■番組グッズ販売 https://suzuri.jp/virtualeigabar

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サマリー

映画『マシン』は、F1の世界を舞台にブラッド・ピットが主演する作品で、モータースポーツの魅力と過酷な競争を描いています。監督のジョセフ・コシンスキーやプロデューサーのルイス・ハミルトンが関与しており、臨場感あふれる映像が観客を惹きつけます。このエピソードでは、F1の戦略やピットインの重要性、ドライバー同士の競争、そしてチームの協力が描かれています。また、映画『マシン』を通じてF1の魅力やドキュメンタリーシリーズの影響についても論じられています。 映画『マシン』では、F1の魅力や技術的な側面が語られ、特にブラッド・ピットの演じるキャラクターが従来の映画のヒーロー像と重なる様子が描かれています。また、F1マシンの人体への負担や過去の名ドライバーの復帰についても考察がなされます。 第219回では、F1と映画『マシン』について、特にブラッド・ピットの役割が物語に与える影響が探求されます。また、チームの競争や戦略について議論しつつ、スポーツビジネスの側面にも触れられます。F1のビジネスモデルやスポンサーシップ、開発費の高騰についても話し合い、スポーツとしての魅力や影響が探られます。

F1の舞台裏
今日のテーマトークは、F1です。はい、ではマリオンさん、解説お願いします。
はい、映画ドットコムより解説を読ませていただきます。モータースポーツの最高峰であるF1に挑むレーサーたちの姿を、ブラッドピット主演で描いたエンターテイメント大作。
監督のジョセフ・コシンスキー、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー、脚本のアーレン・クルーガーら、トップガン・マーベリックを手掛けたスタッフが集い、
F1の全面協力を得て、グランプリ期間中の本物のサーキットコースを使って撮影を完行。
世界チャンピオンにも輝いた現役F1ドライバーのルイス・ハミルトンもプロデューサーとして参加している。
かつて世界にその名を轟かせた伝説的なカリスマF1ドライバーのソニーは、最下位に沈むF1チームエイペックスの代表であり、
かつてのチームメイトであるルーベンと支えを受け、現役復帰を果たす。
常識破りなソニーの振る舞いに、チームメイトである新人ドライバーのジョシュアやチームメンバーは困惑し、たびたび衝突を繰り返すが、
次第にソニーの圧倒的な才能と実力に導かれていく。 ソニーはチームのともに過酷な試練を乗り越え、
波いる強敵を相手に命懸けで頂点を目指していく。 主人公ソニーをブラットピットが演じ、ドラマスノーフォールで注目を集め、
プラダのブランドアンバサダーも務める若手俳優のダムソン・イドリスがソニーのチームメイトでルーキーF1レーサーのジョシュア役を担当。
チームを支えるピットクルーのリーダーケイト役をイニシェリン島の精霊のケリー・コンドン。 ソニーをF1の世界に呼び戻すチームの代表ルーベン役はハビエル・バルデムが務めた。
映画の感想
ではここから内容に触れる話に入っていきますので、ネタバレ気にされる方がいたら是非見てから聞いていただけたらと思います。
ではアサリの感想、マリオンさんいかがでしたか。
そうですね、ちょっとF1見てた時期とかもあったので、結構ちょっと少しだけですけど馴染みのある世界の話ではあったので、
やっぱ知ってることもあってか、見てる間すごい懐かしい気持ちにもなり、一方ですごく見ていて熱くなるような感覚もすごい覚えたっていう感じでした。
スポーツで胸を熱くする感覚ってこうだったなーみたいなのを思い出しました。
で、あと撮影とかもすごいなんかF1マシンに乗り込んだような感じで、多分カメラとか設置してるからだと思うんですけど、すごい臨場感もあって、
すぐ横を別のマシンがオーバーテイクしていく、抜かしていくみたいな、とか逆に抜かしてもいくしみたいなのが結構しっかり描かれてるというか、
なんか本当に臨場感、本物をそこで捉えようとしてるみたいなのがあって、ちょっとこれはやっぱ見ててすごい体感型というかって感じもすごいして、
ここ最近だとね、グランツーリスモとかもありましたけど、こうレースを舞台にしたりがあってありましたけど、なんかあれがちょっと、あれも面白かったですけど、なんかあれがちょっとすごいコンピューター感のある。
ちょっとなんか本物使って撮ってるはずなんだけど、なんかちょっと逆にその作りもの感を意識させるようなカメラワークだったのかなっていうのを今、ちょっとF1を見た後だとちょっと思ってしまうぐらい。
なので本当そこにちょっと、もうその場の臨場感みたいなのすごい気にして撮ってるんだろうなーっていうのはすごい感じましたね。
まあ結構映画自体はもうすごいコテコテの、もうなんかスポーツものというか、コテコテのマッチョな映画ですけども。
正直これいつの、昔あったよねこういう映画みたいな。多分あると思うんですけど正直。
だとは思ったんですけども、結構やっぱF1かっこよかったなっていうのを思い出させてくれたので、僕としてはすごく熱い映画でしたね。
はい、 오빠さんいかがでしたでしょうか?
いやー、Blood Pitってこの歳になっても男性のイディアを演じさせられるんだなぁと思って。
すげーなーって思いながら見てました。
だってもうやってることほとんど、ねーファイトクラブの頃から変わってないっすよあの人。
そうっすねー。
そうそうですね それをねあの脱力感で演じられちゃうあたりがちょっとどうかしてるなって思うぐらいには
ほんとなんかブラッドピット映画をこんな真正面からしかもほぼね3時間ぐらいあると思うんですけど
浴びたんでちょっと当てられた感じがしたというか あんまりね彼は男性ネタで複雑な思いを抱く自分と自分からしたら
憧れたくないけどここまでイデア見せられたらなんかちょっと なんか受けちゃうのもあるなっていうのも思いつつ
いやそうかっこいいんだっけこれってすごい思いながら見てたというか
F1の戦略
いやかっこいいんですよ かっこいいんですけどなんだろうな
言いたいことはむちゃくちゃわかります
そうなんすよ なんかほんと
昭和の無責任男みたいな感じでもあるじゃないですかやつは
まあまあそうですけどね そうですけどねはい
そう でもなんかねそのブラッドピットがやるとその脱力感に
なんだろう イデアだからだと思うんですよ その存在するわけないから
まあファイトクラブだって存在しなかったし
だから僕なんかワンチャンそのF1のこの エイペックスのレースの中でソニーってやつはイデアなんじゃないかと思ってて
実はいなかったんじゃないかっていう
あー まああんなやついるはずないですからね
そうそうそうそう
いやおもろいな 実はいなかったんじゃないか説がめちゃくちゃおもろすぎるだろっていう解釈として
F1版のファイトクラブだったんじゃないか実はってちょっと思ってて
タイラーダーデンだったんだ いやーでも実際そうだと思いますよだって
いやでもあの めちゃくちゃ言い抜いてる意見かなって気がして
ブラッドピットを一番活かせるって ファイトクラブをもう一回やるんだと思うんですよ
もうあのブラッドピットの一番おいしい調理の仕方をファイトクラブだと思うんで
いやーそうですよね そうですね
だからそうF1版ファイトクラブだなって途中で思ってみたし 最後はもうある種ちょっとファンタジーというか
もうそこの域まで行ったんだったらもう ある種一周回ってよしみたいな感じにちょっとなったというか
全面的にソニーのことを肯定するわけにはいかないんだけど まあでもイデアだしいっかみたいな
なんかそんな感じになりました
本当だからブラッドピットに成り立ってる映画だと思いますこの映画 僕は
なるほど はいそんな感じで
はい 僕はですね
結構苦手な映画です
あの ずーっとテストステロンが満ち満ちた感じで
ちょっと疲れたなっていう なんでしょうねこの
僕男の魂みたいなものは好きなんですけど なんか本作って男の
なんか何でしょうねホルモンだなっていう感じがして 魂は好きだけどホルモンはあんま好きじゃないんだよな
っていう っていう感じはちょっとあって
あの好きな人に申し訳ないなと思いながら 今日参加してるんですけど
あとまあF1の知識もちょっと足りなくて あのシーズン前半ずっと最下位だったチームが後半で優勝できんのっていうのがよく分かんなかったんですけど
あれって最後のレースだけ勝ったってことでいいんですかね そうですねそのいわゆる一戦一戦
優勝者が決まるんでそこで初めてチームとして優勝ドライバーを出せたよっていうところがゴールという 映画ですね
ってことなんですよね あとまあなんかこう結構サニーが老快なテクニックでちょっと順位を上げたりするじゃないですか
はいはいはいはいさすがにあんなの 使用しないってことでいいんですよね現実は
さすがに なんか僕も全然詳しくはないんですけど2013年が14年にあれに近いようなわざと事故を起こして
とかっていうその破片を散らばしてセーフティーカー出すみたいなのをやって反則に なったチームがあったんじゃなかったかな
あの F1って何っていうのは多分ちょっとここ話していく時に出ると思うんですけど
F1ってドライバーのだけでのドライビングスキルだけで成立してないスポーツだからという言葉があるんですけどその辺は
なるほど
いやあの まあ本当に本作の中身に関してはこのソニーっていうキャラの
まあひょうひょうとした感じというか そこが見えない感じだからこういろんなことが成立しているというか
反則ギリギリをやってそのギリギリのとこでキープできるキャラクター性みたいなので なんか維持できている話だなっていうのと作品の側に関してはもう
大井さんがさっきおっしゃったので僕はピンときました これはもう本当にブラッドピットだから成立している話だなっていう
なんかそのまあこの人だから成立しているってことを話の中でも外でもやってるって 意味ではすごい興味深い映画なんじゃないかなって気はしてます
F1に関してはもうちょっとマリオンさん頼みです 教えてください
困ったなあ 別に詳しいわけじゃないんですけど
ってな感じで では内容深掘りそれを話し入っていきたいと思うんですけれども
どっから入ったらいいですかこれは
まずF1のお話をした方がいいですよね そのものなんか
なる気がします ここ分かんなかったですわみたいなのとか
まあちょっと僕もそんな詳しいわけじゃないんですけど ルールとかめっちゃ詳しいわけじゃないしなんですけど
一応僕見てたのがあの ミハイルシューマッハがグイグイ言わしてた時期
僕は車好きですっていうのを長々言ってると思うんですけど 車好き遍歴とも重なるんですけど
幼稚園とかぐらいから車とか好きになってトミカとかね 買ってたりとかしてたわけなんですけど
小学生ぐらいの前半ぐらいかな まで好きだったんですけどその時ってもうあのめちゃくちゃシューマッハが好き
あのグイグイ言わしてた時期で 僕が生まれた頃にはセナーはもう確か死んでたし
アイドルのセナーは死んでたしみたいな感じ だったので
でそっからまた僕の興味は恐竜に移るんで しばらく車から離れちゃうんですけど
でそっからまたちょっと中学ぐらいからまたちょっと車の ちょっと興味が戻って
でその過程で車の雑誌とか読んでる時にモータースポーツの特集とかもついてくるので それで読んでてなんとなく知ってるみたいな感じ
なのでその時はあれですね それこそ今作のプロデューサーでルイス・ハミルトンがまだまだ若かったっていうぐらいの時だったので
なのでまだルイス・ハミルトンが現役でF1やってるっていうことに僕は衝撃を受けたんですけど
まだやってんの?みたいな すごっって思ったんですけど
そこぐらいで知ってたのでなんとなくはわかるって感じなんですけど
あの そうですね
あのF1ってなんかちょっと山岸さんもおっしゃられたと思うんですけどなんかこう 真正面のレースっていう感じじゃない感じで今回描かれてたと思うんですけど
結構 あのある種拘束じゃね?みたいなでも使ってっていうか
てか結構そこに至る戦略が結構しっかり描かれてた映画なんじゃないかと思うんですけど今回
例えばなんですけどあのどこでピットインするかみたいな打ち合わせをするみたいなシーンがあったと思うんですけど最初の頃
あれとかってあの1回のそのレースの中で2つタイヤ使わないといけないですよみたいな
そうタイヤ2種類ありましたよね そうハードとソフトがありますよみたいなこれを絶対にその使わないといけないってことがあるので
ピットに絶対何かしらのタイミングで入らないといけない けどピットに入ってしまうとそのカードどうしても抜かれてしまったりとか
もう当然発生してしまうのででも同じように走っていてタイヤの減りとかによっていつ入るのかっていうのとかが結構
戦略として大事になってきたりとかすると 質問なんですけどハードタイヤとソフトタイヤってそれぞれどういうメリットデメリットがあるんですか
あーそこを悩んだっけ
なんとなくそういう想像する限りですけどソフトタイヤって多分 タイヤ自体がこうカーブの度に削れちゃうんじゃないかなって気がしてでそれって
多分曲がりやすくなるんじゃないかなと思うんですよね タイヤを摩擦させながらカーブするとかってよくレース漫画とかであるテクニック
漫画地域なんでねそういうのって 今すごいざっくりなんだっけって言ってあのグーグルを見てますけど
ソフトタイヤはいわゆるグリップ力が高くてタイムが出しやすいと 反面は摩耗が激しくて耐久性が低い
一方ハードタイヤはグリップ力がソフトよりは劣るけど 摩耗が少なくて耐久性が高い
というのがあるのでどのタイミングでピットインして切り替えてみたいな まあその一応その2個使いますよって義務
それは最低のレバーなんですけど でも戦略によってはもう1回ピットインして新しいタイヤに変えた方がその後のラストスパート
かけやすいとか 逆にそのまま行きピットイン1回とかで済まして走り切っちゃう
タイヤ減ってる場もしてるけどあえてそこで走り切ってそのまま位置を取るみたいな 結構戦略とかが大事なんですよね
ピットインの戦略
なのでピットインとかもいかにその時間を短くできるかみたいな のも戦略上めちゃくちゃ求められるし
最初の方この時間はやばいですねみたい実況に言われてたと思うんですけど遅いですね 入ってましたね
そういうことなんですよねもうあんだけ時間かけたらもうゴンゴン抜かされちゃいますよみたいな なのでそのピット内でのそのチームワークというか
でほんとさっきあの劇中でもあのタイヤの子ネジこう緩めて締める ガンみたいなドライバーみたいのがそれ踏んじゃったみたいなありましたけど
ああいったことが後々大事故につながったりとかもしちゃうので その時にタイヤが傷ついてそれがパンクしてしまってそれがものすごいきついカーブの時
とかに行ってしまったりとかしたらそのまま壁に撃ち落ちとか ってことが起こりうるっていうのでレースのスピードの戦略上のもありますけど
安全性のためにもすごい大事とかがあったりとか 結構そういう戦略面というかその
チーム戦そのチームが出来上がっていく過程みたいなのが今回めちゃくちゃ描いてるな っていうところが出した結構
新しい新しいというかその まあ今作の魅力かなぁと思うんですよ
ああ あのはいいやイメージする限りですけどソフトタイヤにするっていうことは多分もう順位を上げに
行く時に使うイメージでハードの時は多分その キープみたいなイメージなんかなって聞いている限りだと思ったんですけどそんな
感じの使い分けをしているっていうことでいいんですかね まあそうですねイメージはそんな感じで良いのかなって確か
思ったんですけどはい なるほどなぁなるほど
なんか確かにだからあれですよねしばらくこうジョシュアがハードタイヤでまだ交換しない みたいな
そうエレトリがあったような気がするんですがあれがハードタイヤなのはまあある程度 理にかなってるってことなんですか
そうそうですねはい なので
ピットインしたいんだけどいやまだ走れみたいな とかいろいろこう
指示があったりとかあると思うんですけどそれはもうしょっちゅうレースの中で起こっていること だし
まあレース見ながらそういう時期を聞けるので実際に何を喋ってるかが聞けるので そういったところを
なるほどこのチームが今回そういう戦略なんだねみたいとか っていうのとかがすごい分かったりとかするとかはありますね
あと今回初めて知ったのが周回遅れのマシンって譲らんとダメなんですね そう
あれ知らなかったです そうですねあの邪魔になっちゃうのでみたいなという感じですけど
そりゃそうだよねっていう そうまあそうですよね確かに
なんか意外とそんななんかモータースポーツってあんま見てることない人多分多いと思うん ですよね
元からなんかあんまり民放でやってるものでもないしなくて思っちゃうというか そうですねまぁ今も民放とかでは昔はねまぁ
F1はフジレビずっとやってましたけど あそうなんですねその時期もあったんだ
僕の子供の頃はやってました やってましたよね
やってたしなんなら日本でもめちゃくちゃ人気のある シューマッハと聞いてあーってなるぐらいにはF1知らない人でも聞いたことあるその名前みたいな
とかセナとかねアイルトンセナとか それこそね鈴鹿
まあ今回も映ってましたけど1個会場が日本にあるぐらいですもんね そうですね鈴鹿でずっと鈴鹿とあと富士スピードウェイがありますけど
あそっかそっちでやることもありますけど そういうまあいわゆるその国際基準のそういうレースの基準を見出したサーキットがその
2つなんですけど日本だと確か なのでそこで開催されることが多いっていうか
それこそねあのラッシュってがありましたけど あれもあの最終決戦
ジェームズハントとニキラウダーの戦いは鈴鹿でしたよね日本グランプリで最終決戦でした というのは確か
そうなんだ なるほどなぁ
いやーあの だから見てて思ってたのがそのまあ駆け引き
戦略が重要っていうのはまあその通りなんだろうなって思いは見てたんですけど なんてかわかりやすく本当にスピード勝負みたいな
ことが本作の山場に出てこないっていうのが結構印象的というか 話の中心になっているレースってどれもこう
コーストラブルがあってそれでこうあの レースの潮目が変わってそこにチャンスが生まれるみたいになっているから純粋の
スピードでどうこうってなってないなぁと思って うーん
なんかそれすごいすごいなというか僕が知ってるそういうものってもう スピードに命をかけてそれだけで決まるみたいな
そこが爽やかみたいな感じかと思ったらむしろあの 全部のそういったものをひっくるめて最終的に初めにゴールした奴が勝ちですねみたいなので
動いているからすごい複雑なものを含んだものとして当然そうとして作られているなっていう そうですね
トラブルなんてしょっちゅうしょっちゅうというかまぁ 本当に最終決戦みたいに
まああの多分あれですよねなんか事故起こってレッドフラッグかなが出てみんな一斉に あの10分ぐらい時間ピットインさせられて整備していいですよ
ああいうこと起こったりするんですよねああ だからもう本当にそのそこに至るまでめちゃくちゃ計算とかしてくるんだけど結局そこである
意味ちょっと時の運じゃないですけどみたいなことも起こるというのが面白さでもあり ました
なるほどなぁ すごいなそれ
だからそんなに何か単純じゃないっていうか だから単純にスピード勝負だったら正直マシンが強い方が強いっていうすごい単純な話になっ
ちゃうじゃないですか 今回のもうマシンとしては多分そんなに強くないっていうのは最初から言ってました
もんね そうですねはいまあ結構
レギュレーションはあるんですけどこういう基準とか f 1マシンの基準もあるんです けどやっぱりそこで空気抵抗であったりとかのパーツをまあ
劇中でも変えてましたけどとか めちゃくちゃそういうテクニカルディレクターとかいろんな後データの参照してチームごとにそれぞれ
改良とかをちょっとずつ加えていってようやく作ってるものなので だから同じ基準だけど実はちょっと実はマシンさとかが実は違う
でちょっとしたことで劇的にマシンが良くなるみたいなことがあるので だから
前半のシリーズでは全然ダメだったチームが改良を施したことでどんどん上に上がって いけるようになるっていうのは
まあ起こり得るなっていう ああそうなんだ
そこに至るまで積み重ねというか何をしてきたかみたいなことがめちゃくちゃ重要 だから本当にマシンが最初の段階でできてますあとは走らせるだけですじゃないんですね
映画とドキュメンタリーの影響
じゃないですねそこからさらにもっと どうしたら他のチームで早く走るのかみたいなの研究していってっていうことなので
微妙なそのマシンの調整とかですよね設計もだし ふまえてなのでだから本当にチームでこれ作ってるんですよねっていうこと
だからこれちょっと面白いなって思ってたのがそのチームの話なのでなんというか あのライバルとなるチームとの戦いって描いてはいいけどそこメインじゃないですよね
チーム内の同士でのドライバーとかのあれとかありましたけど他のチームと戦ってる まあF1でそうですけどとの何かその関係というかライバル関係がドラマになるみたいな話ではないというところ
チームとしての一つ達成ができるのかできないのかにドラマを持ってきてるっていうのが面白いな と思います
なるほどな確かに 相手チームでこのドライバーしょっちゅう名前出てくるなっていう人顔出てこないじゃないですか
そうなんですよね だからそこちょっとだから前作のというかトップガンっぽいなって思ったりもしたんですよ
あのそうですよね名前しか出てこないんですけどあの全てあの実際にいるドライバーなんですけど
そうですよね聞いたことあるなフェルタッペンとか思いました そうそうそうフェルタッペンとかルクレールとか
あと最後はねハミルトンね戦ったルーサミルトン最後は粘ってましたけど っていうのがあったりとかしてるので
まあなんかまあ今回のその撮影的に実際のグランプリの中で撮ってるっていうのも 中でグランプリ日程と合わせて一緒に回って撮ってるっていうのもあるので
まあレースの邪魔にもなりますのでなんかそういうできないっていうのもあるでしょうし でもあくまでなんか f 1ってどういうスポーツなのみたいなのの本質はよくわかる
みたいな映画になってる
ほんとさすが公式だなって感じがしますよね 本当にだからすんごい金かけた広報映画だなとすら思う
いやもうあの映画ドットコムにはもうプロパンダ映画って書いてましたもん f 1のプロパンダ映画って書いてあって
そんな気持ちですよ まあまあ本当にそんな感じしますし
まあでもなんかその僕もちょっとこれ後で知ったんですけど なんでこんなオープンにできたのかなぁみたいな思うんですけど
まあ一個ちょっときっかけでありそうなのはあのネットフリックスのドキュメンタリーがあるんですけど 栄光のグランプリっていうドキュメンタリーシリーズがあるんですけど
あれとかもがっつりまあ最初はこう入り込めなかったんですけどまぁだんだん関係性気づいて もう結構自由に出入りしてこうドキュメンタリー作成できるようになったらしいんですけど
ネットフリックス側も あれで結構新規ファンが開拓されてたらしいんですね
いやそれすごい聞いたことあって僕聞いてるポッドキャストのいくつかで突然にわかり f 1にはまり始めてみんなそのタイトル言うんですよ
やっぱそうですよねってかあの今回 f 1そこから映画の中でもあのチームのあの 役員の人も栄光のグランプリ
がーって言ってたんで彼もその言ってますよ なんだかあれなかったですけど監督の成功シンスキーですら f 1をそこで知ったっていう
そうですねあの 特にあのアメリカって f 1不毛の地って言われてるんで呼ばれてたんですけど
アメリカってもうすでにもう独立したレースが盛んだから インディーカーとかナスカーとか
あって f 1って基本だからヨーロッパとかで人気のスポーツって感じだったんですよね イメージですよね
アメリカ本当に不毛の地だったみたいなんですけど ネットフリックスのドキュメンタリーのおかげでアメリカでのファンも増えて
でようやくそのラスブラスグランプリとか開催されるなって言うんですか まあそれがおかげじゃないかもしれないですけどまあアメリカでもちゃんそういう
グランプリのコースができるようになってみたい ここはやっぱりとかありますよねあれ最近のラスベガスで走り始めた最近なんじゃないの
かな ちょっと違うかもしれないであれですけどでもアメリカでの人気が火ついた1個の要因では
絶対あるでしょうね なるほどっていうのはそうなんだと思って
確かにまあそのちょっとまあそのレース中のそのドライバーとかのチームてのその同行 とか
あと実際他チームとのドライバーとのそのまあライバル関係の人間ドラマみたいなのが描かれて くってなったら確かに面白いじゃん
f1ってなると思うし今回もある意味そういう映画だったと思うんですよね チーム同士でのすごい若手ドライバーとすごい老年の
大根のドライバーの衝突みたい 衝突と友情みたいでもすごいドラマチックじゃないですかみたい
そういう中 f 1にドラマがあるっていうのを気づいたっていうことなんだと思うんですよね だから人気にもなったしっていう
なるほど なんか聞いてて思ったのは競馬にちょっと見る感覚が近いのかなって
うんがちょっとしてあそう ああ
そのレースでのドラマというかまあのそれをうまくね使ってるのは馬娘だってする じゃないですか
ことに近いと思いますね で f 1だとまあドライバーが人格を持った存在としているからなんかそこにスポットライトが
当たってるように見えるんですけど実際は メカニックとかあるいはそのオーナーとかね
そっちの方がめちゃくちゃでかいと思うけど競馬もそうでまぁそもそもどういう 血統でとかっていうところから話は始まるじゃないですか
でまぁバヌシがとかあとトレーナーがどうとかっていう そこを含めてそこでレースまでに仕上がった馬が出てきてまぁそこに機種が乗る
けどまあ機種はもちろんめちゃくちゃスポットライト当たるけど まああくまでその最後のた月を握ってる人でしかないというか
そこまでにも帯正しい人の人と金がからんでってそのた 気をつないで果てのレースがそこにあるっていうのはなんかちょっと感覚として近いの
かなと思っ て
だからまあその f 1 t マシンが作られるまでのその技術的なこととか あるいはその
資金の話であるとかあくまでそのドライバーっていうものはそこの要素の一つで しかなくってっていう
でそこにまあもう一つ結果を決める要素として戦術と運が絡んでくるっていうのは なんか
そのなんていうか僕がイメージしてスポーツとは全然違うものとしてあるような気は してますね
ん そうなんですよね
F1の魅力と歴史
なのでなんか f 1てこうだったなっていうのをすごい懐かしく 僕は思えたとかまあ僕は見てなかっただけなんですけど
あの 劇中あの字幕でありましたぞあの日本人のドライバーも今走ってないするんで
はいいましたああつのだって言いましたねそうそう 今しかも今年あのすごいあの名門のレッドブルレーシングだしてるみたいな
あそう多いですよねみたいな 短い強いチームなんですけどみたいな
ねこれ走ってたりするらしいんで だからずっとなんかある意味ずっと盛り上がってる
じゃ盛り上がってるっていうことなんですけど f 1っていうか モータースポースの中の最高峰と呼ばれるだけあるなというか
はい そこで一個すごい気になっていることがあってはい
30年間 f 1出てなかったドライバーがいきなり出たりできるんですか
まあ まあわかんねーなーでもまあ
まあでもそれこそでもシューマッハも1回引退してまたカンバックしますから a シューマッハ
じゃないですかそれは
いやーだって一瞬だけ出てただけの ルーキー時代に一瞬だけ出てただけの風雷棒ですよただの
まあそうね しかもあの事故も事故を持たしてあったじゃないですか
あれん時でアイルトンセナがどうこうって言ってたから セナぐらいの年代の人がカンバックできるのかはちょっとわかんないです
さすがにシューマッハもそんなんじゃなかったような気がするので たぶんあの現役最高齢みたいな感じなんじゃないですかあれ本当じゃないかなと思いますけどね
なんか おそらくそうだと思いますロータスに彼多分所属しててあの黄色い
フォーミュラ f 1マシンで事故を起こしますけど 実際にそういう人がいたの多分そこに重ねてるんだと思うんですけど
その人がまた現場復帰するみたいであるかはずっとわからないですけど だって f 1マシンずっと乗ってなかったでしょ
その事実面もそうですけど体力面 無茶じゃねって思って
まぁでもずっと他のレースとかでは活躍はしてたっぽいからなぁみたいな 冒頭のデートな24時間レースとかも大変ですよねやっぱりねーと思い
ますまあまあまあでもねそれも1位取ってましたからねそうそう ポルシェ乗ってるじゃんみたいな
って思ってましたし まあその実際にいるかどうかともかく説得力はちゃんと担保はしているみたいな
ブラッド・ピットのヒーロー像
ちゃんとそういうことがしてきてる人ですよ 実際いるか別としてみたいな
まあそういう人がもしかしているかもしれないです僕はちょっとわからないです けど
なんかあの僕見ててほんと持ってたんですけど f 1マシンって人間が乗れる乗り物じゃないな ってずっと見てたんじゃないです
僕はそう思ってますよ乗るもんじゃないっていう 僕ここまで f 1の話してきてあれなんですけど
実は一番好きなモータースポーツで f 1じゃないしっていう ああああああ
f 1で別に今そんなそそられてなかったんですけどなんでかってマシンの形がもう 別に好きじゃないっていう
なぁ 車じゃないですよねそうそうなんですよ
それ専用のもちろんその専用のかっこよさがあるんですけど 僕は市販車ベースのレースの方が好きなんで
なるほどなるほど市販車もだから wrc っていうあの世界ラリー選手権とか が好きなんですけどどっちかっていうとそう
そういうのが好きなので あんなもう空気抵抗の化け物空気抵抗ゼロみたいな化け物みたいなマシーンみたいな
そこの美しさがあるんですけどあんまそそられてないっていうのが実はちょっと当て するんですけど
なるほどなぁ だからそのデートナーの24時間待機レースとかも前言ってもまあその市販の車の
空力の延長にある車じゃないですかまだちょっとでまあまあだいぶちょっと違う違うん ですけどまだ原型ちょっと残ってる方なんで
その一応車の形してると思うんですけど f 1マシンってもう車の形してないじゃない ある意味してないんで
なんかねあの技術者の人がまあもともとおそらくなさんにいたって話してましたけど そうするねロケットですねあれねそうですね
多分そういう技術者も多分たくさんチームに挿入されていると思うんですよね本当に航空 関係の力学とか宇宙関係のかもめちゃくちゃ活躍されていると思います実際
そうなんですよだからどんなにタフなカーレースで実績を積んでてトップレーサーだと しても
f 1に行くのって無理じゃねってず見ててしまって f 1だけはどっちが上とかではなく無理じゃん って思ってたんですよなんかもう
体の作りから違うものにならないと f 1マシンて乗れなくねってちょっと思ってたから
まあそこがロマンだしそうですねあのブラッドピットだったら一家てなっ っていうのが本作の肝かなとは思うんですけどまぁ
あと ブラッドピットってちょっとやっぱどこか往年のハリウッドスターの面影を思い出させるんですよね
あのポールニューマンとか スティーブマックインとかどちらも2人もレース映画の
といえばみたいな人ですけど なんかでそこの面影が重なるのもあってよりいいんですよね
そうあそうすねうんなんかあの風雷棒がみたいなのってまさに往年の映画って感じ そうなんですよいうかうん
そうなんですね そこかねぇ
でも今時がそ本当ねあんな主人公像よくやれたなぁと思うぐらい すんぐいまあまあ古いっていうかあの
そうそうそうてかここ最近なんかブラッドピット演じる役でだいたいトリラーハウス 住んでんなと思うんですけど
ワンハリかな?みたいなね
ワンハリもそうでしたね
あれも時代遅れの男みたいな感じのね
8・1からスタートでしたからね
なんかどうしても似合ってしまう
似合ってしまう
なんかなんでなんすかね
時代に取り残された感が全然似合っちゃうの
なんなんでしょうかっていう
何でしょうね
やっぱその実績というか
90年代ってまだ
往年の映画の匂い残ってた時代かな
とは思ってて
彼はその時代の映画に出てたから
ギリそのオーラを引き継いでるような
気がしてるんですよね
あとそのディカプリオとかも
それあるかなってちょっと思ってるんですけど
なんかでもディカプリオって
最近よりなんて言うんでしょう
もうちょっと可愛い側に寄ってるというか
ちょっとねそれはあるかもしれないですね
なんか情けない側に寄ってる気がするんですよ
そうですねなんていうか
タイタニックって僕
最後のハリウッド映画だと思ってて
そのもちろんそれ以降も
ハリウッドで映画を作られ続けるんですけど
かつての大衆娯楽の王様としての映画を
体現してた最後の映画が
タイタニックだったんじゃないかなと思ってて
シリーズとかじゃなく
全員この映画見に行きますみたいな映画
それ以降ももちろん
ハリーポッターとか
もう超人気映画はあるんですけど
やっぱちょっとそれはもうシリーズ
あくまでシリーズというか
もう一本で全てを持っていける映画みたいなのって
タイタニックがそれの最後だったんじゃないかな
って感覚があって
その時代の役者ってちょっとそれを味わってて
そのオーラを残してる気がしてるんですよね
ブラッドピッドはむっちゃそれあるなっていう感覚が
僕の中にはあって
そうなんですか
だからその時代を多分作った俳優って
トム・クルーズ、ブラッドピッド
そしてデカプリオの3人なのかなと思ってるんですけど
今本当に3者3様になってません?
そうですね
その味わいが僕は好きなんですけど
その中でもブラッドピッドは
たぶん90年代のセブンの時とかって
もうちょっと熱血感だったかなっていう気がするんですよ
若手のねこういう感じ
そうそうそうそう
あそこまで風雷棒的になっても
たぶんファイトクラブなんじゃないかなと思うんですけど
ファイトクラブが良すぎたし
その後ガイリッチーのスナッチとかでも
超ウサンクセイ役やってたりはしてたんですけど
ただデビューぐらいのテルマ&ルイーズで出てきた時
だいぶウサンクセイはこの役やってましたけど
ちょい役すぎるから全然参考にならないですね
メインにあったのはやっぱセブンとかかもしれない
それは
でもやっぱもうその頃に固まったもので
それこそデカプリウとかトム・クルーズは
だんだんこう変わってってるじゃないですか
それこそ同じ監督のねトップがマーベルだって
やっぱその今作のソニーにはなかった必死さがある気が
この作はソニーも隠して必死なんですけど
あくまで表というか誰かの前に立つ時には
その余裕を振る舞う余裕な状態を振る舞うっていう男の
男性性なんですよ彼って
だって男ですよね
そう本当にそう
だから僕ラストのレース買った後
ロッカールームで一人でグテーってなってるシーンめっちゃ好きで
で父親との写真であろう写真を
あれも特にずっと触れられないんですよね
あの写真が何かとかってあえて言及しないっていう
それはこの映画のすごい良さだって言うんですけど
なんかその写真に何か思いを傾けるような感じでも
あのグテーってなってる感じはすごい良くって
無理とエンターテイメントの関係
だって男なんですよね
そうあのだって男っていう概念がもう往年の映画のヒーローという感じがね
しますよね
本作はね一瞬はそれが良さになってると思うんですよ
なんかそのまさにさっき言ったスター3人の
なんかそれぞれの多分無理の仕方というか
全員多分無理が語ってるっていうのは
映画の中で描かれてる気がしていて
でもその無理をどう授与するかが
33より全員ちぎれるのが面白いなと思ってて
そうですね
トム・クルーズはもう無理自体がエンターテイメント化してますし
そうそうそうそう
もうどこまで無理できるかをもう本人含めて
もうやっちゃってるっていう
そうですねなんかブラッドピットは
なんか無理してなさそうに見えるブラッドピット像が良いというか
でもなんか一瞬だけ好き見せて欲しいなみたいなのが
ちょっと一瞬だけ見えたら
こっちがゾクってしちゃうみたいなのがあるなと思って
そうなんだよズリんだよな本当
あとまああの映画の作りがやっぱクラシックというか
風雷棒がやってきて活躍して
風雷棒が去るってまさに映画だなというか
そのヒーロー視点で見た時の映画の中に前後がない感じ
これより前はもうないしこれより後もないっていう
彼の人生あくまでこのスクリーンの中で
描かれた時だけあります感が
やっぱ風雷棒ってすごい出せるから
もちろんあるんだけど
それはあくまで洋白であって
その洋白は映画の中にはない
あくまで僕らが想像するもので
彼はどこかからやってきて
どこかへ去っていくっていう
これって本当に映画そのものだなって思うんですよね
何かを積み重ねてきた人間が主役じゃないっていう
もうその映画体験そのものだなと思って
確かに確かにな
だからそれこそかつての007的というか
そういう感じですもんね
もうちょっとなんか今ってヒーロー描く時でも
血肉通ってる感じ出すというか
時間的な積み重ねが
描かれがちかなって気がしてて
そういう積み重ねがない存在をヒーローにするって
結構やっぱクラシックな切り口なんじゃないかなって
気はするんですよね
確かにそれこそmcuなんかはヒーローの人間化をやったって
よく言われますけど
まさに風雷棒じゃなくて
そこに人生があるんだっていうのを
エンタメ化した感じですもんね
それがこう映画体験と合致するというか
僕ら観客からしても
どこかからやってきた映画が目の前で活躍して
どこかに去っていくっていうのを見てるわけだから
なんかそこがこうやっぱ収まりがいいんですよね
確かにそうだね
チームメイトと永遠に揉めてるなーとかも思いますけどね
さすがにねって感じはしましたけど
そろそろさっていう
僕もあんまあそこまでこっついてるばっかり使うのは
ちょっとどうなの?みたいなのはちょっと思ってましたよ
それは最後目つけられますわ
なんかそのままのジャッジみたいなものは
それはそうやんっていうかね感じするし
だいぶ独断先行って感じでしたしね
しかも結構みんな意見聞きに行くじゃないですか彼に
そんなことある?ってちょっと思って
F1の魅力と競争
でもなんかこう分かってる感はやっぱね出るんですよね
誰よりも早くサーキットに入ってとか
ああいうのされるとなんか畳物じゃない感あるし
もうねサーキットのアスファルトの砂利とか
こう散り散りやってるところとか見ると
もうなんか分かってる感出るんですよね
なんかガイデンとして
でもなんかそれも含めて演じてる感じがやっぱするのが
なんだろうちょっとだけ尺なんですよ
ちょっとだけね
ルール内で手段選ばずに勝とうとしていくのが
なんというかあのライアーゲームとかみたいなと思って
ライアーゲームとかあと最近に言ったら
ジャンケットバンクっていう漫画あると思うんですけど
あれとかの一番追い出したのは
ワンナウツっていう野球漫画なんですけど
試合コールドにするためにあらゆる手段で
打席を成立させないようにするっていう
なんかそれ系の
なんかダーティーな
いやあのワンナウツめっちゃ面白いんですけど
あのそういうルールつきまくんなみたいな
まあまあまあ正直あの辺のなんか
こうこっすい手口みたいなっていうか
はあのサッカーで当たってもないのに
当たったみたいな大げさな演技する
サッカー選手みたいだなって思いながら見てましたけど
あれをまあそのルール内で許されたとして
ファンが認めるかどうか問題も
あるのかなって気はしたんですけど
まあそうですね
まあそれをそれをなんか人気で誤魔化しましたよね
なんかそうなんだよな
やっぱ彼が市民権というか
みんなから戦法の話を受けていくまでって
結構ジャンプカットで飛ばされて
気がついたら
みんなに下回るじゃないですか
まあまあねまあそれはそうなんですけど
まああとでもちょっと思うのが
結構やっぱりファンって
ブラッド・ピットの影響
ずっと同じ人が勝ち続けてると
面白くないんですよね
あーなるほどね
多分だから
その中でも変に足掻いてるやつとか見ると
応援したくなるみたいなのはあるんかな
なんかこいつ奇策で勝とうとしてるみたいな
なんかちょっとずつ成果も出てるっぽいぞみたいな
だからなんかそういうところに
こう面白みを見出してるファンとか
いそうではあるんじゃないかなと思って
そうかそうなるほどな
なんか最初から強いばっかりのチームを応援してても
それはそれで面白いんですけど
なんかそれはそれでねみたいな
だからあのカープとか半身で盛り上がってるので
それ近いのかなみたいな
なるほどな
いやでもありますよねそれ
確かにな
チームとしては確かにそれでどんどん
変な風に勝ち上がってきたら
もうおもろってなりますよね
そうそうそう
ただねこれすごい違和感感じてたとこだったんですけど
1レース目でチームプレーせずにお互い競い合って
結果ぶつかっておじゃんになるっていうのがあるじゃないですか
そこでソニーが競い合うんだよみたいなこと言ったけど
それ以降のレースだとチームプレーしなかったことに怒ってたから
あれなんかスタンスわかんねってなって
最終的にむしろソニーってチームプレーするというか
要は勝つためやったら何でもするから
当然チームプレーするよねっていう感じのキャラに
最終的に収束していく感じだったんですけど
じゃあ1レース目のやんちゃしたのなんやったみたいなのは
よくわかんなくて
あー確かに
まあまあそうですね
でもほんとチームメイト同士で
本当は協力しないといけないんだけど
自分のその成績とかいろいろ兼ね合いとかで
だいぶ奸役になるみたいなのはありますよね
いやーそう
でも最初からそのスタンスの人が
結局最後そっちには行くのねっていうところは確かに
なんか競い合ってそのまま
結局そういうやつだけどまあそれもいいよねっていう風に
突き抜けるのもありかなと思うんですけど話としては
それこそ最後もう本当に2人のレースになるみたいなのも
ある意味面白いかなと思った展開として
そうなんすよね
初めなんか逃走人を掻き立てるために
ああしてたんかなと思ったら
自分が邪魔されためっちゃブチ切れてたから
こいつと思って
ただ短期のだけだったっていう
まあそのあたりが多分ねちょっとこう
テストステロン感というかね
マッチョな感じなんですねこの話にね
まあねそうですねでもなんか
でも何なんだろうな
じゃあなんか同じく
ジョセフ・コシンシスキーのトップがマーベリックの時って
そこまで感じてたっけみたいな
はい
そうそれちょっと思ったんですよね
とかはちょっと気になるんですけど
そうなんすよそんな変わんないんですよ
多分
そんな変わんないじゃないですか
やってることは変わんないはず
筋書きは変わんないはず
なんかそこでなんか
その僕と山口さんと間で
ちょっとまあ別れたじゃないですか
今回ある意味みたいな
何が違うんかなみたいなのとかは
ちょっと思ったりしましたけど
それは僕もずっと思ってて
それ何なのかなって
めっちゃ考えてたんですけど
トップがマーベリックに関しては
まあ前作があるっていう積み重ねの部分と
あとそのトム・クルーズのキャラかなって
思ってて
何だろうな
やっぱトム・クルーズが出てると
別の属性を帯びてるなっていう感覚があって
やってること自体は正直僕
軽薄だとさえ思うんですよ
ここで描かれてるマッチョ像って
正直浅いんじゃないかなとさえ思っちゃうんですけど
その中心にトム・クルーズのスピリットが入ると
なんか血肉を得た狂気が帯びるなって感じがして
何かそのトム・クルーズの狂気が
トップがマーベリックに魔法をかけてるような感覚はあって
で本作のF1に関しては僕の感覚ですよ
トップがマーベリックに関する意見もそうだし
F1に関する意見もあくまで僕の感想なんですけど
ブラッド・ピットが中心に入ると
チャラく見える
なんていうのもあって
あー
まあまあE1としても分かる
でF1もそうだし
トップがマーベリックもそうなんですけど
それぞれが持ってるちょっとその軽薄なマッチョ感に
何の魂がインストールされてるのかの質感を
僕はかなり受け取っちゃってるなと思って
はーなるほど
だからそのブラッド・ピットは
僕の中でやっぱりファイトクラブのOSを備えてるんですよね
だからブラッド・ピットが装着されると
その映画はファイトクラブのOSによって動き始めちゃうというか
ちょっとどこか信用しきれない部分をあえてニュアンスとして帯びてるように
僕は感じ取っちゃってるとこがあるかなと思って
そうなんですね
よっ
なんというか
どっちも好きなんですけど
トップがマーベリックもF1ももちろん大好きなんですけど
なんか多分飲み込みやすさは
多分F1の方がすごい良いと思ってたんですよね
おーはいはいはい
なんでかっていうと題材の差なんですけど単純に
はい
F1って今スポーツじゃないですか
はい
トップがマーベリックってあのもう他国への軍事行動とかになっちゃうから
結構いろんなこと気になっちゃうじゃないですか
ナラゾモの国家ってなんかあの省略してますけど
おいおい待てみたいなことが気になるする映画でもあるじゃないですか
みたいなことを考えた時に
F1ってやっぱスポーツだからすごいのそこらへん
ちょっと変な引っかかりもなく
飲み込みやすい映画だなって思ってたぐらいだったんですけど
トム・クルーズとブラッド・ピットというその役者の持つイメージ
山口さんの持つイメージ感が
分けてるんだっていうのはすごいなるほどなとは思いました
ちなみですけどあの2025年の今トップがマーベリック見て僕もう入れないですからね
もう無理ですからね僕は
そうっすよね
まあそうですね
それも完全に軍事行動の話であるっていうのがもう恨めてるというか
もう無理ってなってますそれはね
そうっすよね
だから逆に今回のF1をトム・クルーズがやったらどうなったのかなとか
ちょっと考えちゃいますよね
ニュアンス変わりますよねそこ
トム・クルーズもレース映画やってますよね
デイズ・オブ・サンダーって
あそうそうそうそう
なんか話してると続編撮りたいとか言ってるらしいって聞きますけど
ワーオワーオ
あるいはねデカプリオだったらどうかとかね
いやもうディカプリオがレーサーっていうのがまずもう無理だな
フィジカル的な無理そうさがちょっとあるかもしれないですねディカプリオに関しては
もうフィジカル的なものもそうだし
プリウス乗ってる人だもんなみたいなことを思い出しちゃうんで
これはダメだなって
ちょっとレーサーは無理だなって思いますけど僕は
確かに大したが足りないかもしれないですねディカプリオは
プリウス乗ってますというイメージの人がレーサーできますかみたいなことなわけですけど
確かにな
あとF1の飲み込みづらいかなって思ったかなってとこは
ゴリゴリの商業主義感が
当然スポーツである以上にビジネスっていうのがめちゃくちゃ強いなと思って
その世界に対するちょっと胃がびっくりしちゃう感じもあったかなとは思うんですけど
そうだこれ聞こうと思ったんですけど
あの大穴の人がマシン外レギュレーション違反だっていうのを
ご情報を流してっていう流れあったじゃないですか
あれ何やりたかったんですか
ちょっといまいち飲み込めてないんですけどあれ
ルーベンもチームから追い出したいってことですよね多分
ていうことでいいんですかね
負けたのはルーベンの責任だからっていうふうに打ち付けたかったんですよね
もともと全然結果出なかったら切るつもりだったけど
結果も出てきたから自分のもんにしてえなっていうので
ルーベンはいらねえなっていうことしたかったので
ああいうイチャモンつけるみたいな補足立てをつけたっていうことですよね
それこそあれはちょっとフォードvsフェラーリとかも思い出しましたけど
あとあのオーナーの役員の人がヘイルメアリーって言ってたから
ここでヘイルメアリーの意味を知ったんですけど
そうなんだって思いましたけどね
いやなんかあのルーベンを追い出したいのはかなっていう
多分それが目的なんだろうけど
でもチームがたがたになって高く売りたいっていうのが
高く売りたいというか
ソニーが中心になることでチームの価値を上げたいっていうのがあったんだろうなとは思うんですけど
競技としてのF1
でもあの後チームがたがたになって人気がた落ちする可能性もあるじゃないですかソニーの
まあその可能性ももちろんありますけどね
なんかそこがよく飲み込めなかったかなっていうのと
あとその大事故した人によくあんなこと言うよなっていうのはあったんですけど
お前のやったことにブチ切れたせいでこうなったんだがっていうのに対してよく言えるなと思って
まあまあそのブチ切れたとかは知らないんでしょうけど
あまりに繊細さに欠くなと思ってデリカシーに欠くなとは思って
確かにね
あくまで短期的にしか物を見ないビジネスパーソン的な多分ポジションなのかなっていう
感じはしてみてましたけどね
そうですね本当当然なんですけどF1ってめちゃくちゃ金がかかるんでっていう
そうっすよね
めちゃくちゃかかりますんでもう本当金持ちしかあんなことできませんのでみたいな
っていう世界ではあるんですね
チームに入るテストの時に普通にマシン1台壊してるじゃないですか
そうですよヒーって思いますよね
ヒーって思いますよ
あれいくらぐらいの損なんですか軽いノリで流してるけど
いやもうどのぐらい損だろうなちょっとわかんないけど
わかんないですよね
わかんないですけど
何十億何百億
エグいとは思いますあれは
エペックスだいぶマシン壊してますからねいろいろなとこで
壊してますね
ワンシーズンの中で
F1のビジネスと魅力
大変だわって感じですけど
しかもずっとシーズン世界中チーム全員連れて移動してるわけでしょ
移動費も宿泊費もあらゆるお金むちゃくちゃかかりますよね
そうですよ
あの1台走らせるのに何百人という人が関わってるんで
とんでもない人数が関わって
あれを作ってるって考えるとねもう
それをための設備も
あの設備めっちゃかっこよかったですけどね
ハイテクって感じでしたけど
そうあとちなみにずっと思ってるのは
だとしたらめっちゃ金がかかるとしたらどうやって儲けになってるんだろうこのビジネスと思ったんですけど
そうですね
あれは買った賞金で最終的にはプラスに黒字にしてくってやつなんですかね
賞金なんて無理じゃないですか
絶賞だと思うんですよ
だから赤にしかならないんじゃねってずっと思いながら見てたんですけど
だから母体が強いかですかね
母体か
まあ元々の自動車メーカーがやる分には
それがその技術との挑戦の場になったりとかしてた時期とかもあるので
それがまあ市販車とかに取り入れられていくとか言ったりするのあるんですけど
けどまあなかなか続けられないことも多々あるのでそれでもね
そうですねホンダが撤退したのとかそういう例ですよね
そういうことだったりしますし
いやもうあらゆる意味で遠すぎるスポーツだなって思ってますね
遠いし
自分から
そうですよね
あの名門チームが破産ですかみたいなこととかもあったりしますし
ああでもそりゃそうなるよな
そう開発費とか結果が出ずみたいなのかで
で見売りすることになるみたいなのとかもあったりしますし
爆地なとこもありますよねあるしね
だからF1というスポーツ自体がソニーっぽいのかもしれないですよねちょっとね
かもしれないね
プロジェクトヘイルメアリーですね
なんとかうまくいってくれって言ってものすごい必死で球を投げてるんですねみんなで
でもう花々しく見せてるけど裏はもう必死に頑張ってるっていう
そっかじゃあソニーはF1を体現しているキャラクターだったんだな
かもしれないですね
いやなんかあのマリオンさんがまあある程度おかしかったこともあってかだいぶ解像度上がりました
僕今日何も喋ることないと思って挑んでた
まあそれだったらよかったです
まああの僕もだいぶちょっとうろうぼりの知識なんでもしかしたら間違ってることもあるかと思うんですけど
まああのF1面白いですよ
フォータースポーツ面白いと思います
ちょっとだけ興味出ました
ちょっと栄光のグランプリ見てみようかなと思います
ちょっと僕も見たくなりましたね
はいではそんなところでF1の話は終わっておこうかなと思います
ではお知らせになります映画の話したすぎれば次回開催日は決まりましたらお知らせいたします
場所は大阪南大森町週刊曲がり19時オープン23時クローズです
またこの番組ではお便りを募集しております
番組全体やトークテーマ作品に向けてご自由にお送りくださいませ
バーの最新情報次回テーマはXおよびインスタグラムにて告知しております
各ご案内は番組説明文をご確認くださいませ
それでは映画の話したすぎるラジオ第219回F1の回を終えたいと思います
それではまたお会いしましょう
さよならさよなら
01:04:48

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