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今日のテーマトークは、『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』です。
はい、では、マリオンさん、解説お願いできますか。
はい、映画ドットコムから解説を読ませていただきます。
スカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタムが共演し、人類初の月面着陸にまつわる噂をモチーフに、奇想天外な極品プロジェクトの行方をユーモラスに描いたドラマ。
1969年、アメリカ。人類初の月面着陸を目指す国家的プロジェクトアポロ計画の開始から8年が過ぎ、失敗続きのNASAに対して国民の関心は薄れつつあった。
ニクソン大統領の側近、モーは悲惨な状況を打開するべく、PRマーケティングのプロフェッショナルであるケリーをNASAに雇用させる。
ケリーは月面着陸に携わるスタッフにそっくりな役者たちをメディアに登場させて、偽のイメージ戦略を仕掛けていくが、
NASAの発射責任者コールはそんな彼女のやり方に反発する。
ケリーのPR作戦によって月面着陸が全世界の注目を集める中、月面着陸のフェイク映像を撮影するという前代未聞のゴキミシションがケリーに告げられる。
ケリーをヨハンソン、コールをテイタムが演じ、物語の鍵を握る政府関係者モー役でウディ・ハレルソンが共演。
ラブサイモン、17歳の告白のグレッグ・バーランティが監督を務めた。
はい、ではここから内容に触れる話をしていきたいと思いますので、ネタバレ気にされる方がいたらぜひ見ていただけたらと思います。
ではサイレンの感想を僕から行かせてもらいます。
はい、非常に楽しく見ました、本当に。
なんだろう、結構ロマコ名っちゃロマコ名ですよね。
うん、そうですね。
僕的には特に前半の方が好きだったんですけど、後半で作戦遂行ものって感じになっていくんですけど、
前半の2つの側面のアメリカっていう国に関する偶和だなっていう風に見てて、
それを宇宙開発っていう1つの物語に沿って描いていくってところが僕は非常に楽しく見てました。
もちろん冷戦時代って恐ろしい時代でもあるんですけど、
1つのアメリカっていう国の良き側面を面白かしく描いた作品として僕は結構好きな作品です。
マリオさんいかがでしょう?
そうですね、僕もすごい面白かったですね。
なんか古き良きアメリカの感じっていうのももちろん感じられるし、
僕結構最後の方のどうなる?どっちの映像を流すの?流せないの?みたいなスリルみたいなサスペンスフルな展開とかもすごく、
そういったところも含めてどこか懐かしい感じ。
映画の王道的な展開としてもすごく楽しく見れましたね。
あとPRとかマーケティングとかっていう話が、僕も若干そういうのに勘でるような仕事をしているのもあって、
正しさだけで飯は食えないじゃないですけど、PRってそれだけではうまくいくもんじゃないみたいなところっていうのもそこに込められていて、
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PRって複雑だし難しいよなっていうことをすごく思いながら見たりもするような映画ですごく僕は面白かったですね。
うめさんどうでした?
結構最初の無さが伝わっているというかもう完全に飽きられているところからスタートするっていうのは結構面白くて、
それこそこれまでアポロ11号の月面着陸っていろんな映画でファーストマンとか描かれてきたと思うんですけど、
そっかこういう時代背景、こういう状況だったんだっていうのは改めて認識したというか、
基本的に宇宙産業はソ連に負けているし、もうゴテゴテに回っているし、何ならもう人もだんだん興味を離れていっているっていうところ、
こういう時代感の中でアポロ11号がもう何とかしてやったんだなって思うと、
なんかそれもすごいいろんな今の例えば日本の状況とかも頭に浮かんだりもしましたし、
それこそやっぱり研究業界にやっぱりいたので、資金繰りってめちゃくちゃ大事な問題なんですよ。
やっぱりなかなかアカデミアだけでご飯をというか、役に立つ研究をとかって言われちゃうとなかなかそうもいかなくて、
でもそれをうまく言うこともなかなかその研究者だけではできなくてっていうジレンマとかもすごいわかるんで、
あの感じはすごい、でもPR方法に全乗っかりできねえなって思いながら、でもそうやるしかねえんだよなっていう。
なんでコールと同じ葛藤を抱えながらずっと映画見てました。
後半特に僕は後半の方がちょっと好きで、結局両方とも現場ものになっていくってところがすごいいいなって思っていて、
現場の人たちがどう動くかっていうところが、てか現場の人たちはもう真面目に仕事をしていて、
その仕事っていうののその緻密さみたいなものって素晴らしいよねって話になってくところが結構僕はお仕事ものとしてすごい好きだなって思いました。
はい、ではお便り紹介させていただきます。
はちさんからいただきました。
フライミートゥザムーン、チャニングテイタムの着こなしがえらく気になった映画でした。
豊かなタイクにタイトフィットなハーフハイネックサマーニット、クイムトがしまっても気にならないタイプの人なんですかね。
とはいえ黄色ニットの日はインナーが思いっきり透けて見えてたので、本人はよくても周りが目のやり場に困るからちゃんとして欲しいかと思えば急にポロシャツを着たりするので、
今日はニットかポロシャツかランチをかけてる同僚があの職場には絶対いたはずなのですがどう思いますか。
幾分細かくなりましたがエンドロール宇宙センターを引きで撮っていくショットが最高でした。
本当に月面着陸したことによってロシアとの競争に肩がつき宇宙計画自体が縮小したのは手術の通りで成功したことがかえって居場所を失う決定だになった切なさが黄昏に染まる遠景に込められていたように思います。
ありがとうございます。
チャリングテーターの体型って浮きますよね。画面から常に浮きますよね。
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確かに浮き出てるので、一人だけじゃなくて3D感がありますよね。ちょっと飛び出して見えるというか。そこが魅力でもあると思うんですよね。
そういうのが際立つ作品ってあると思うんですけど。マジックマイクとかそういう作品じゃないかなって思うんですけど。
当時の、現代から見たらレトロな感じの服装とか見てると、なんて言ったらいいのかな、規制られてる感じがすごいあって。
僕は今回チャリングテーターの服装とかを見てて、結構黄色の先のシャツとか赤とか青とか信号機みたいなカラーの服をよく着てて。
あれ思い出したんですよね。スタートレックのクルーのコスチュームっぽくないですか?
かと思いました。
あんな感じの色合いでしたよね。役職ごとによって。アレロキ回しみたいな感じがして、宇宙が関わる話っていうのもありましたけど、スタートレックのクルーみたいだなって思いました。
それが可愛いんですよね、本当に。ずっと可愛いですよね。
確かにすごい魅力的なキャラクターだったんですよね、今回のチャリングテーター。
ラストの遠景もそうだし、僕オープニングもすごい良くて。
本編に至るまでの宇宙開発のあんまり上手くいってなさみたいなのをテンポよくパッパッパーってカット切ってやっていく感じとかも非常に小気味良く。
ちょっとあえてレトロな感じにしてたところも、すごいオシャレだなって思いながら見てましたね。
基本全編小気味良い感じで進んでいくっていうのがちょうど気持ちいいんですよね、見ていて。
その感じがあるからすごく見ていて楽しいし、すごく良かった、良い映画見たなって思えるのかなっていうのはすごくありますね。
本当に古き良きウェルメイド感のある映画だなって僕は見てましたね。
じゃあ我々から話を出していこうかと思うんですけど、どっからいきますかね。
じゃあちょっと前半後半分けてみたいな感じで、僕前半の方がより好きって言ったんで、そこをちょっとまず出していきたいんですけど、
アメリカの仕事に関する話だなと思ったんですよね。
アメリカにおける仕事とはみたいな話だなと思ってて、
チャニングテイタム側が不器用なエンジニアっていう感じ。
技術に関して誠実に、ひたむきに真面目にやり続けるっていう。
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結果ちょっと立ち振る舞いが不器用になってるみたいな。
仕事上ではぶっきらぼうなんだけど、バーに行ったら少し女の子をくどいてみようとするみたいな。
たぶんあれが一つのアメリカ男性の、良きアメリカ男性像の一つのロールみたいなものなのかなっていう風に見てたんですよね。
口下手ではあるけど、ひたむき。
プライベートでは女性に優しく、でも仕事では厳しいみたいな、一つのロールみたいなものかなっていう風に見てて、
一方のスカーレット・ヨハンソンの側ですけど、アメリカにおける仕事っていうもののもう一つの側面。
虚実入り混じった、性楽合わせ飲むようなメディアとマーケティングですよね。
いかに情報を動かして、人を動かして、金を動かすかっていう、言ってしまえばある種の巨業なんですけど、
でもその巨業がアメリカという国をダイナミックに動かしてきたっていうのはまだ一つの側面であって、
それぞれが合わせることで大きなことを成し遂げていくっていうのが、アメリカっていう国の一つの大きい物語っていう感じがしたんですよね。
その大きい物語を象徴するのが、宇宙開発競争であり、アポロ計画っていうのが非常にしっくりくるなと思ったんです。
確かにアメリカの神話ってそういう風なものなのかもって、今の話を聞いてすごく思いました。
ちょっと思い出したのは、スティーブ・ジョブズとウォーズ・キャットとかの関係性もいくもあるし、
そういうのとかを今話を聞いて思い出したりしましたけど。
今のITとかもほぼそれですもんね。ガレージから始まったある種エンジニア的な発想がマーケティングによって広がっていくっていう。
それらって圧力もあるし、ある種矛盾もしてるんだけど、その圧力とか矛盾を内包したまま走り続けられるアメリカっていう国の強さですよね。
それがアポロ計画っていうものに現れてるような気がして、アポロ計画自体はすごいポジティブなものに見えるんですね。
あれ自体が別に直接人の生き死に繋がってるんですけど、だから言い方難しいんですよね。
あれってもうこの東西の覇権争いそのものだし、宇宙開発の先にあるのはもう兵器開発だから全然良くない話なんですけど、
ただ物語として月に行くっていうことのロマンチシズムがその段階ではまだ悪いものには見えないというか、
みんなが良きものとして信じられるっていう段階で終わってくれるっていうのが、
やっぱ現代のアメリカの偶和として良き神話として非常に収まりがいいなって思って、
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この神話が悪い方に転がるとオッペンハイバーになるわけだと思うんですよ。
やってること大体一緒じゃないですか。
一つの街にあらゆる頭脳と技術と人と金を集めてでっかいことを成し遂げるって。
どっちも結局は戦略上の都合なわけですよ。
ただそれが現在進行形の第二次世界大戦なのか冷戦なのかっていうところで、
目の前で人が死んでるか死んでないかっていう差がアポロ計画を何か良いものに見せてる。
でもそれはやっぱり当時の時代的なものも合わさって、
やっぱり日本人としてもアポロ11号の話は憧れを持って見てたわけで、
そこにポジティブな物語性を信じることができる話にこの映画もなってるなと思って。
ゴールにあるものというか、ある意味宇宙開発で月に行って月に行くところまでで終わるところが確かに良くて、
その先にもし行かなかった、ある意味ハツさんのお便りでもありましたけど、
そこから計画自体がどんどん縮小して衰退していったことがむしろ神話としての強度を強めてるっていう。
それは確かにありますよね。
たぶんそれはきっと拡大はしてますけど、アップルとかでもたぶんある意味、
悪しきものにはまだ振り切れてはいないというか。
というかこの映画アップルで作ってるっていうか、
そう言えばそうだ。
よう考えればあれこれそういえばアップル制作の映画だったっていうことを今思い出しました。
そう言えばそうだったわ。
なんかすごい重要なことを僕抜けてましたけど。
そうですね。
今思い出しました。
ピクさんみたいな感じというか、
割と自分らのこともリワートしてるわけじゃないにしても。
ちょっとね、あるのかもしれない。
そこまで考えてるかわかりませんけどね。
でもあとこの映画結構シンプルにアポロ計画で月に行くぞ、行ってよかったね、
という話でもあんまりないところが結構いいバランス取ってるなとはすごい思ったんですよね。
やっぱりその当時、ベトナム戦争の話とかで話題取られましたってなんかありましたけど、
実際そういうのをやってる中でやってたりとかしてんだよなーみたいなところの、
なんかこの鼻持ちならなさというか、
ちょっと居心地の悪さみたいなのって、
ああいうちょっとしたシーンがあるだけでも結構変わってくるかなって思うんですよね。
あの映画だけ見てると国民全員が月に行くか行かないかで熱狂してるみたいな感じに見えますけど、
中には絶対そう、何が月やねんとか、こんなもんに騙されんぞって思ってる人いるわけじゃないですか。
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日本で言うんだったら国民全体が盛り上がって当然でしょみたいな感じで巨大なイベントなんかやるって言ったりしますけど、
そういうわけでもないじゃないですか。
みたいなこととかもうちょっとあの映画の中から少し感じられるっていうのが結構バランスとして結構絶妙でもあるし、
そういうとこちゃんと触れてるのも偉いなって僕ちょっと思いました。
確かにあの計画を裏に引っ張ってるのは結局ニクソン大統領だったりとかするわけじゃないですか。
結局政治ですよねって話じゃないですか、ああいうのって。
それも無邪気に喜びたくなる気持ちすごいわかるんですよ。
確かに同じ時代だったらすごいワクワクしてただろうなっていうロマンみたいなところにこう全乗っかりしてみたいな風になったと思うんですけど、
よく考えたらこれあんまりその無邪気に乗っていいことでも実はそんななかったんじゃないみたいなのがちょっと残ってるっていうのが結構バランスとしてすごい誠実だなって思います。
そうなんですよね。だからまあベトナム戦争のニュースもそうだし、ケネディ暗殺とかもそうなんですけど、
背景にある捨て損めちゃめちゃ暗いなみたいなのは明確にしてて、同時にスカーレットヨハンソンのあの人がニュースに笑い取られたわみたいな、
その深刻なニュースをそういう風に捉えてしまうっていうある種のドライさみたいな、冷酷さみたいなのもあるんですよねそこには。
だから彼女は決して善ではないっていう、善というか仕事をしてるんですよね本当に。
それは本作全員そう。自分が持ってるスキルで自分の持ってる役割を全力で果たすっていうことを全員がしてるっていう。
それは善悪とかとは別に一つの目標に向かってやるっていうことのある種の喜びであり競争感みたいなもの。
それ自体は正直面白いなって思ってしまうというか、個人としてはそうしかなれないなと思う側面もあって、
その何というか、当事者たちの頑張って一つのことをやるぞっていう楽しさの裏側に闇はちゃんとありますって言ってるこのバランス感覚みたいなのは僕は結構好ましかったんですけど、
あと本作の闇を個人としては一点に狙ってるウディ・ハリウッドソン演じるモーなんですけど、あいつほんまごく悪いんじゃないですか本当に。
めちゃくちゃやっぱ怖いですよね。完全に悪役って感じなんですけど、この映画見た後怖い人だなってなるんですけど、
こいつ叩き飲むし終わりみたいな映画でも別にならないじゃないですか。すげえバランスで成立させて、本当すごいなって思ったんですけど。
さり際の言葉とかちょっと怖すぎましたもんね。困ったことがあったらもうって呼んでくれ、多分聞いてるからっていう。
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怖い。笑えん笑えん。笑えん。何言ってんだよみたいな。怖え。政府怖え。
たしかにそれもある種のアメリカの一側面ではあるっていうことですよね。自由の国である反面統制をしている国でまさにキャプテンアメリカの2作目とかで、ウィンターストレジャーとかで描かれたことでもありますけど。
そうですよね。ニクソンだからモロウォーターゲート事件とかその辺りですからね。
そもそもあの時期のアメリカ近現代史みたいなあたりの話って、映画として僕ら触れてることが多いので結構ワクワクしますよね。他人事っていうのもちょっとあるんですけど若干。
そういうのもあって、余計この題材の映画好きなのかなっていうのはあるかもしれないですね。
現代史なんですけど、やっぱちょっと神話なんですよね。あの時代って。映画史的にもすごい神話的な時代というか、それまでのハリウッド黄金時代がしぼんで、かつてのこのウェルメイドな映画たちの時代が終わって、ちょうどアメリカニューシテマが登場してくる時代。
もうなんかこう映画ファン的にはワクワクしてしまうんですよね。多分当時たち地獄のような時代だと思うんですけど。なんかそこ、その時代そのものが背負ってる神話性みたいなものがやっぱ惹かれてしまう部分があって、それの輝かしい側面だけをピッカピカに描いて見せられると、ちょっとその光に当てられちゃうんですよね。
なんかちょっとこう映画の話にも触れたんですけど、後半の話若干触れたりだなと思うんですけど、後半そのフェイク動画を作って、フェイク映像を作っていくって話になるんですけど、あれももう映画作りの話にもなってくるじゃないですか。
あそこですごいその宇宙飛行士たちがロケットを作って、あるいはロケットを作っていくエンジニアだったり、ロケット打ち上げでエンジニアだったり、その宇宙飛行士本人であったりって言うとどう役者というか、映画業界っていうのは重ねられていくじゃないですか。あそこなんかああ繋がるんだってちょっと思ってしまって。
完全に画面を2つに割って、実際というかアポロの方の映像と映画を撮っている方の映像が重ねられていく場面とか、ちょっともう感動的とすら言えるような演出になってて、もうちょっとその意地悪な感じの描き方すんのかなって正直思ってたんですよ、そこに関して。
そしたら思いのほかそこに誠実に映すから、結局その仕事をする人たちというか現場で仕事をする人たちに所感が当たる話なんだなこれって思って。そこをすごい僕好感持てたんですよね。
そうですよね。あの展開になってから、あ、映画にまつわる話でもあるんだってなって。で、やっぱそのアメリカっていう国のもう一つの側面、映画ですよね。だからそこをもう含んでるっていうのが、なんかかっこいいなとはちょっと僕は思って。それはもう怖さでもあるんですよ。だってあれフェイク映像を作ろうとしてるんだから。
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やってることはもうやべえと思いますけど、すげえなって。嘘じゃないですか、もうフェイクなんだよ。嘘を真実にしようとする。まあまあそれ映画だなって思いますけど、映画的だなって思いますけど、現実でやろうとしてる、オーマジでやろうとしてるっていうのは怖いですよ。やめてくれよっていうか。
そもそもアメリカで映画産業が流行ったのって、アメリカに歴史がなかったからだっていう言説があるじゃないですか。アメリカの中で新しい神話を作らなきゃいけなくて、みんなが求める物語というか、みんなが一つになる物語っていうのが必要で、そのために映画がすごく産業として最初に勃興してきたっていう話はよく聞きますけど。
なんか今回の話自体がまさにその山口さんおっしゃってる通り、そこに映画も含めて神話っていうものを作っていく話になっていくっていうか、歴史を作っていく話になっていくっていうのはちょっとなんかあるなというか、その辺にやっぱ視点が当たっていくのが結構僕は意外な感じでしたね、後半。
しかもこうアポロの月面着陸がフェイク映像だっていうのはもう典型的な陰謀論であって、多分こう世界で特に有名な陰謀論の一つだと思うんですけど、この今陰謀論を取り上げることのこの何と言いますか、ちゃんと怖いんですよね。笑えないから陰謀論でも。
確かに。
ほんとそういう意味でもほんと着地絶妙だとこ狙ってんなとは思いませんでしたか?なんかそういう意味でも。
いやもう絶妙。絶妙だった。
フェイク映像を作ってたからもう、あ、俺たちすっげえ本物のもの作ってたんだな、すげえみたいな感じでもなるし、やっぱロケット作ってたからやっぱ、あ、俺たちの本物見せられたんだっていうことの喜びとかも同時に叶えてくれるというか、っていう感じのラストというか展開の持っていく方っていうのはやっぱすごくバランス取れてるなーって思いましたね。
ちょっとでもねバランス間違えるとめちゃくちゃ嫌なものになりかねないところを、一旦ギャグとして、一旦コメディとして着地できる展開になってて、すごい着地として上手いですよね。
で最後、本物が残るっていう展開は、この本作を描いてきたいろんな仕事であるとか、あるいはアメリカっていうものを描いてきた中で、全部フェイクでしたなんて、楽しめなくなっちゃうわけですよ。
だからどんなにこのテレンテクターを尽くしたテクニカルなものによって成し遂げようとしたものでも、最後にだけは本物が残っているっていう、それも物語でしかないんですけど、ただまあ少なくとも一個の娯楽映画としては間違いなく楽しめるものに着地するっていう感じなんじゃないかなと思いましたね。
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真実かフェイクかを巡る話としてもすごくいいバランス。主人公二人の恋の関係とかも結局本物、真実であることがいいよねみたいな風になっていくみたいな展開を含めてとか、やっぱり上手い脚本だよなーとか思いながら出て。
脚本家調べたらあれですね、ダンギルロイの娘なんだってちょっと思ってびっくりしたんですけど、ナイトクローラーとか作ってた人ですよね。すごいですね、それ。
ダンギルロイのお兄さんかお父さんかはそっちはまた脚本家だし、すげえ一家だなって思いました。
ナイトクローラーもめちゃくちゃアメリカの話だからな。
ナイトクローラーって好きじゃないですかって我々って勝手にくくりましたけど、僕は大好きなんですけどナイトクローラー。
きったねえアメリカのエッセンスみたいな映画ですよね。
あれも最高ですね。
いろいろ腹落ちするのにちょうどいい映画なんですよね。
僕はPRの仕事って複雑だよなっていうのをすごく見ながら思ったんですけど、人にPRするってめちゃくちゃ難しいですよね。
真実だけをそのまま伝えればいいのかって言うとちょっと違うわけじゃないですか。ちょっともったりとかっていうのも若干必要するわけじゃないですか。
今回のだいぶ盛りすぎなとこありましたけど、役者別の人使うとか、だいぶ盛りすぎじゃねえかみたいなことやってましたけど、やっぱりある種そういったちょっと嘘というか誇張みたいな。
込みで初めてそういうの成立するし、本当にさっきおじさんちょっと言ってましたけど、伝わんなかったら本当に意味がないからねみたいなことって本当にやっぱり多いので、
映画とか見てると、なんだこの宣伝みたいなことをファン言うじゃないですか。これ届けるためにはしょうがないかもよっていう視点がやっぱりそこにはあるわけですよねみたいなことを考えるわけで、
人にアピールするっていうのって、マーケティングとかって本当に難しいなっていうその複雑さとか、視力をつけられない感じっていうのとかはすごく見ていて、そういうお仕事映画としてすごく感じられる作品でもあって、僕はすごく興味深く見えました。
だから本作多分すごいのが、もちろんそうなんですけど、マーケティングを悪として描かないというか、そこを全然悪として描く映画だってあるわけですけど、そこそうじゃないし、エンジニアの方にも仕事は仕事としてあって、
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マーケターの方にも、雑資本主義みたいな仕事でも、しっかりそれって必要だよねっていう話をしてくるところが、なんかすごい地に足ついてるなって感じがあって。
いやーそうなんですよね。やっぱ技術側にいるから、どうしても、いや言ってることはわかるんだけどさーって気持ちになっちゃうんですよ。でもおっしゃることもわかるっていう、PR側よりはね、その宣伝側からしたときに、それってさどう見えると思うって言われて、そうだよねーっていうこと仕事でたくさんあるんで。
でまた、PRとかマーケティングとかってあんまこう、めちゃくちゃ数値になって出るかっていうと、出てる部分もあるんですけど、なかなか形にもなりにくいものじゃないですか。技術とかとかまた違って。
そういう意味でなんか、反響とか測ろうと思えば測れますけど、定量的になんかめちゃくちゃ測れるかっていうとまたそういうわけでもないような、けど必ず必要なものでもあるみたいなところっていうのの大切さというか、向き合い方みたいなのをなんか今作で描いてるようなというふうには思いましたね。
そうですねー。マーケティングとかって、物語を売ってるっていう側面がすごいあるじゃないですか。本作でもそうですけど、月に行くのにオメガの時計つけて、月に行った時計って言って売るっていう、それって物語ですけど、その、そのいう物語を売りますよっていう物語を売り込んでるわけじゃないですか。
そのメーカーには。で、あとそのマーケティング自体が物語だと思うんですよね。それによって何かが成し遂げられたっていうのは、そうとも言えるし、そうでもないとも言えるというか、間違いなくあるんですけどね、そこに成果っていうものはあるんですけど、定量化しきれないものを一旦そういう形にするって、もちろんそこの精度をどこまで詰めるかっていうのがマーケティングっていう行為ではあるんですけど、
最終的にはどうしても絶対物語が残るんですよ。事実ではないものが残って。で、その、そこにでも価値があるって信じる話だなっていうのを。だから、あの物語に関する物語なんですよね、本作って。
突き詰めると。
なんかそこがすごい、僕的に結構グッとくるってほどそこが刺さってるわけでもないんですけど、なんかちょっと楽しんで見えてしまう要素だなと思って。
僕、そういう物語を物語る話っていうものを、映画作りとか漫画とか、その物語そのものの話じゃないもので描かれる方が結構飲み込めるんですよね。
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だからまぁちょっと前回のルックバックからの通記になっちゃうんですけど、その物語作りの話で物語の話をするのってもうこう自己引用すぎるというか、直接的すぎるなって思うとこがあって、それはそうだろうって。
だって物語作りの話をしてるんだからそれは物語作りだろうみたいに思うんですけど、別にそれがそれこそ仕事であるとかでも物語を作る話にはなり得ると思うんですよね。
それはもうこの手の話何回も何回もしてますけど、ロッキーってそうじゃないですか。ロッキーってあれ物語を作る話なわけですよ。ボクシングの話でもあるけど。
あれはこのアメリカっていう国、もう俺どん底にいるかもしれないけどまだもう一回立ち上がれるかもねっていうアメリカの有名な物語を描いてる話なわけじゃないですか。ロッキーっていうのはボクシングの話でもあるけど、そういう物語を紡いだ物語でもあって、なんかそのショックじゃないところが僕はすごい好きなんですよね。
だから確かにスカルト・ヨハンスを演じる彼女のキャラクター自身が仕事を変わるために毎回名前を変えてるっていうキャラクターですけど、それってもちろん彼女がある事実から逃れてるってことの描写でもある一方で、毎度毎度物語を作り変えてるって話でもあるなと思っていて、自分自身を含めた形で。
ある種の転職してどんどんどんどんジョブをキャリアアップしていく人ってそういう一面ってあるじゃないですか、どうしても。過去の会社まででやってきた物語っていうのを一旦消し去って次の自分として別の名前ある意味別の名前を持つような形で捉えていくっていうのは確かにすごい物語を売ってる人としてはすごい象徴的なキャラクターだなっていうのは話聞いてて思いました。
キャリアチェンジしていく時ってその時にこう自分を紹介する時に物語に一貫性ないとやっぱり取ってもらえないってこともあるからな。そういう意味でもなんか物語大事ですよねーみたいな。
仕事ってどっかのタイミングから物語をいかに上手に物語るかっていうのが能力になってくれるフェーズがどっかのタイミングからあるんですよね。
でもなんかね、わかるなーっていう気がしますけどね。いかに物語というかそこの一端を僕は作れるかみたいな仕事。というか、劇中なんかポスターのデザインみたいなのありましたけど、PR素材の1個みたいなのを担うみたいな仕事とかもやっているので、ちょっとなんか親近感の枠映画ではあったなーっていうのはすごいありますよね。
たぶんなんか最近ちょっとこれ映画から若干関係なくなっちゃうかもしれないですけど、物語は仕事に自分の物語を重ねるわけじゃないですか。なんか過剰にこれやりすぎるのどうなのかなって最近思い始めてて。
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自分の人生、自分の人生イコール物語ですけど、人生イコール仕事になってちゃわないかなっていう危機感がすごいあるんですよ。仕事で物語をしていくってことは自分の自己定義を仕事でしていくってことになるじゃないですか。
ってなっていくと、それ以外のことを全部見落とさないかなっていう怖さがちょっと最近あって。
たぶんそれだけでは確かに同じそういうことになるんだろうなって思うんですけど、多分多くの人なのかわかりませんけど、たぶん一つの人生の中でいろんな物語を走らせているはずと思うっていうのはあるんですよね。
仕事での自分、じゃあ僕とかだったら映画の話したすぎるラジオでの自分とかっていう物語みたいなというか、話みたいなものは同時に進めているみたいな感じ。
だからこれが本当に一個でしかなくて、それが本当にもう全然立ち行かなくなったってなったらもう人生どうしようみたいな気持ちになりますけど、
二つとか複数あることでそれがどちらかがダメになっても、いやまだ僕にはこれがあるからって人生まだ物語を進められるみたいな感じになるかなっては思うので、
一つに絞るのはダメだなとはちょっと話を聞いてて思いますよね。
そうですね。そこで一個の物語って、それが抜き通せないなってなった時に、中年の危機が起こるんでしょうね。
そうそう。たぶんそうなんですよ。
そうそうそうそう。
それもそうですよね。
その複数やる、マリオさんおっしゃってた複数の物語を生きていくって、たぶんみんなお金少なかったらやってると思うんですけど、
それって確かにできる人はいるんだけど、なかなかそれがうまくいかない人もいるなっていうのは最近自分の周りの人たちが思うことではあって、
そことのズレっていうものがより広がっていくとまさに中年の危機にもなるし、あるいはクォーターライフクライシスみたいな、もっとその25とかそこら辺でも、
全然あれ人生ってなんだっけって物語を見失うみたいなことが起こりやすくなっちゃうなっていうのはすごい実感はしていて、
まさにその物語の途中の彼女も結構そういう感じになっていくと思うんですよ。
自分の人格、本当には真実を重んじたいっていう自分の心もあるけども、でも仕事としてはそうじゃない、自分でいなきゃいけないっていうズレみたいなものがだんだん大きくなっていくって話にもあると思ってて、
なんかそうなった時に何に物語を重ねるべきなのかっていうのを最近なんかすごいちょっと考えちゃうんですよね。
いやー、怖いとこ踏み込んでるなぁ。
いやー、そうっすね。
結構そうですよね。本作それが月っていう非常に象徴的かつ超越的なものにたどり着くっていうことがゴールだから、彼女は救われてるわけですよね。
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そうなんですよ。
例えばこれが原爆開発だったら多分もうダメなんですよ。そこに救いはないんですよ。
だから結局本作って宇宙開発競争が本当に実を伴わないまま、物語のまま終わるからそこに救いがあって、
じゃあもう月にたどり着いたんで、じゃあ今度はこの技術を活かして兵器開発しましょうって、大陸艦大運動ミサイルにこの技術を活かしましょうとかってなったら、また全然話が変わってくるし、そこに救いがなくなるんですけど、
最終的にそこに実用的でない物語だけが残るっていうところに、なんか本作のそれは救いでもあるのかもしれないし、
ある種投げっぱなしでもあると思うんですよ。だからどうしたって明日からも人生は続くんですけどっていう、
アメリカ国民は別にアポロ計画が月にたどり着こうが、明日からも大変な日を過ごさないといけないわけですけど、
でもなんかそれでもまあ、やったなって思えたって、そこもそれもまた物語なんですけどね。
最終ラインは意味のないものじゃないと多分持たないんだろうなとは思ってて、
そこに至る過程は実用性とか実行性とかが多分いるんですけど、最終的な目的に至るところに実を伴わせると、
実はその実を求めることが一番虚無であるっていうことにたどり着いてしまうんじゃないかっていうね。
なるほど、確かにな。
例えば別にその兵器に使われないにせよ、その物を売って数字を上げていくとかって話になっていったらきっとまた後戻りというか、
同じことになっていくはずなんですよね、彼女も。
そうですよね、それって本当に自分の体を食べる蛇みたいになるというか、立ち止まった瞬間死ぬ生き物になるんですよね、それ。
だからちょっと思ったのが、彼女ってこの話によってようやくその真実を売るっていう素晴らしさに気づくわけですけど、
その後の彼女のキャリアどうだったんだろうってすごい思っちゃって。
どうなんだろうな。
同じように真実を売っていくっていうのがこの世にあとどのくらい残ってたんだろうかっていう。
本当ですね。
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そんなことをちょっと考えちゃいました。
この映画こんな怖い話だっけ?
映画自体は怖くないんですけどね。
ただあれ?よくよく考えたらさ、これって結局冷静の話だし、なるとその。
ちょっとで。
冷静になった時に折れない足腰みたいなのを考えるとどうしてもそういう話になるのかなって気はするんですけどね。
だから本当によく生きるというか、良き人として生きるってやっぱ難しいんだなって。
この映画見て思うことじゃないと思うんですけど。
本作のくったくのなさってすごい楽でもあるし、怖くもあって、
おのおのが仕事頑張ったら月にたどり着けますっていうのはすごいロマンチックなんですよね本当に。
そのロマンの向こうは怖いんだぞっていうのを、距離感を測りながら考えちゃうんですよねこの映画って。
僕がすごい印象に残っている言葉で、これ何回か今まで言ってるかもしれないんですけど、ゲームオブスローンズの最終回のセリフでね、
ちょっと正確な言い回しではないんですけど、この世で最も強力な力は何かみたいな話があって、
それは軍事力なのか、それとも金の力なのか権力なのか、いや物語であるっていうのを、
ゲームオブスローンズの地獄のような陰謀劇をくぐり抜けてきた人間が最後にまとめて言うんですけど、
それものすごい怖いと思ったんですよ。さっき言った軍事力とか経済力とか権力って、
でも詰まるところ全部物語にひも付いてるんですよ。そこに物語があるから全部それらが生まれてるんであって、
じゃあ物語に生きるのが一番強力だし一番ヤバいじゃないかっていうのはすごいあって、
本作がそのテンションで物語論を描いているとは全く言わないんですけど、ことあるごとに僕はそれを思い出すんですよね。
物語が一番怖いなって思ってて、そうなんです。だから本作ね、語るとあれ?ヤバい話じゃない?みたいになるんですよね。
そうですね。なんか明るい映画だったなって思うけど、あれ?結構これ、そうだっけ?みたいな感じになるっていうのは、
前半のベトナムジェンスのくだりとかも言いましたけど、あとちょっと思ったのはあれですかね、
アームストロング船長ってこんな明るかったっけ?みたいな感じというか、ファーストマンを見ているせいで、
めちゃくちゃ暗かったぞファーストマンの時みたいな。これ本当か?みたいな。これフェイクか?みたいな感じになりましたもんね。
どっちが正しいか分かりませんみたいな感じ。すごいこの明るさの中に何かごまかされているのか、
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何なのか分かんないみたいな感覚になるっていうのは、そういうとこからもちょっと感じたりしました。
まさに現代、物語で言うなら、まさに大統領戦、物語同士の対決なわけですよね、本当に。
で、わりとこの物語が結構本当に二文化してるので、交わらない可能性すらあるっていう。
そう考えると物語の強力さというか、アメリカっていう国がそもそも物語で成り立っているのであれば、物語が分断すればそれはアメリカの分断につながるのだみたいなことにも思うので、
やっぱその怖さみたいなものもちょっと最近、最近だからこそと思うことかもしれないっていう。
本作ってどこまでそこをちゃんと意識してやってるのか分かんないんですよね。
めちゃめちゃ無邪気でやってるようにも見えるし、すごいライトな距離感で一応社会風刺を入れてるようにも見えるしで、
ある意味、娯楽としては究極の距離感なのかもしれないですけどね、そこ。
確かに。2024年現在の一番娯楽のバランスとしてちょうどいいところっていうのをついてるし、
しっかりそこに考えれば、その社会とか現在2024年時点の物語の力みたいなものも描いてるから、
そういう意味でもやっぱり振り返ってみて、あ、2020年の映画だなってなるかもしれないですね。
うーん、そうだなー。
あとちょっと話ずらすんですけど、あえて。
スカルタム・ハンソンの役がマリリン・モンローっぽいなって思って見てて、これ人の意見見て思ったんですけど、
あーなるほどなーとは思ったんですけど、マリリン・モンローがこういう役やれてたらよかったのにねっていう意見を見て、
あーそれはそうかもと思って。
確かにね。
彼女って本当にアポロ計画より前の時代の人ですけど、あの時代のセックスシンボルなわけじゃないですか。
で、そういうヒールを履いて腰をくねらせて歩く女性として、消費されてそのまま亡くなってしまったわけですけど、
そのルックスとかあるいは立ち振る舞いとかは彼女のそれなんだけど、
中にはすごい何というか内面の力によって社会を渡っていくようなキャラクター像って、
もし彼女がこれをやれてたらすごい良かったんだろうなとは。
これ人の意見です。人の意見を見てそれめちゃめちゃ思ったんですよね。
あーなるほどなーって。
確かにね。彼女の造形とかバランスとかすごい絶妙ですよね。
フェミニンでもありつつ、でもしっかりキャリアウーマンというかというわけでもしっかりあって。
そうですね。結構自分自身のジェンダーというものを仕事に利用してはいるんですよね。
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妊娠したふりして車を織り込むとかって。
自分が女性であることを最大限有効活用しようとした結果それをやってるんだけど、
じゃあいわゆる性を武器にはしないっていう。
彼女の中でのその線引きが、女性っていうジェンダーを強く意識して活用しながらも別にそれによって飲み込まれないというか。
その一つの女性の強さの形としてそれをやってるキャラクターっていうのは良かったんじゃないかなと思ったんですけど、
ちょっとここバランス難しいところではあるんで、もしかしたらそうじゃないみたいな方もいらっしゃるかもしれないですけど、
僕は結構好ましく見てました。
マリリン・モンローがこの役をやれてたら良かったなっていうのは本当に僕もおっしゃる通りだなと思いながらその意見を見てたので。
そんな感じですかね。
だいたいこんな感じですかね。
ではフライミン・トゥ・ザ・ムーンの話はこんなところにしとこうかと思います。
テーマは後で話しましょうか。
はい。
お知らせになります。
映画の話したすぎるバー次回は8月31日土曜日開催予定です。
場所は大阪の南森町週刊曲がり19時オープン23時クローズです。
また大阪の震災橋で毎月第2、第4日曜日に私山口川店長をしている映画の話したすぎるバー震災橋も営業中です。
場所は長堀橋駅徒歩2分のカフェ&バーDCっていうお店を曲がりしてやってます。
19時オープン23時クローズです。
またこの番組ではお便りを募集しております。
番組全体や次回お便り募集テーマ、作品トークテーマへ向けてご注意にお送りくださいませ。
バーの最新情報、次回テーマはXにて告知しております。
各ご案内は番組説明文をご確認くださいませ。
それでは映画の話したすぎるラジオ第176回フライミン・トゥ・ザ・ムーンの回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。