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エイドリアン太郎のベストセラーの人申請の資本論を読んだので、その話をしたいと思います。
この本は全く読む気がなかったんですけど、読書クラブに誘われまして、課題図書になったんですよね。
読む気が全くなかったと思ってたんですけど、なんでかというと、面白くなさそうというのと、帯に著者のどや顔が写っている本は読まないという自分ルールがあって、
読む気が全くなさそうという自分ルールがあって、帯に著者のどや顔が写っている本は読まないという自分ルールがあって、
読む気が全くなさそうという自分ルールがあって、帯に著者のどや顔が写っている本は読まないという自分ルールがあって、
読む気が全くなさそうという自分ルールがあって、帯に著者のどや顔が写っている本は読まないという自分ルールがあって、
自分と違う考えが明確になるというか、ものすごく思考が促されたんですよね。
その結果、いろんなことがパンパン繋がり始めて、めちゃくちゃいろんなことを考えさせられる。この本に書いてあることはどうでもいいのに。
そういう意味で、読書クラブっていいなと思って、自分が同性にない本を読む機会としてすごくいいなと思いました。
そんな感じなので、今からこの一新生の資本論家という本を軸に思ったことを話していくんですけど、自分でもこれどんだけ長くなるんだろうってわからないくらいで、全10回とかになったらどうしようみたいな感じで話していこうと思います。
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内容的にはすごく簡単な本で、軽くまとめると、まず一つ目が二酸化炭素濃度の上昇による地球の気候変動がやばいと。それがすごくいろんな例が引かれて描写されるんですけど、それが最初に来ます。
次に、それに対していろんな対策が叫ばれてるけど、十分じゃないとか、もしくは間違ってるっていう、これまたいろんな例が引かれて描写されるんですよね。
例えばSDGsとかは、ざっくりと罪悪感を減らすくらいしか役に立ってないみたいなことを言ってて、これは僕も賛成なんですよね。
あと、例えばデカップリングっていうのが言われてるらしくて、これは切り離した意味なんですけど、GDPとともに上がってきた二酸化炭素の排出量を切り離して減らす。
つまりGDPは上がっていくんだけど、二酸化炭素の排出量を減らしていくっていうようなデカップリングっていうのがあるんだけど、これも難しいだろうみたいな感じでですね。
あとですね、脱物質化と言ってて、これ僕が昔、環境破壊問題でこういう形で解決したらいいなってうっすら希望を持ってたやつなんですけど、ざっくり言うとですね、物からことにどんどん移っていくわけですよね。
昔はですね、インターネットがないんで、全部物を生産してそれを大量消費すると、大量生産大量消費だったので環境負荷が高かっただろうと。
でもですね、それがインターネットになっていくことで環境負荷っていうのは自然と減るんじゃないかみたいな、そういうちょっと希望的な考え方ですね。
これもですね、結局インターネットになってもエネルギーを食うんですよね。単純に電気とかですね、サーバーとかで。
これを別にこの方に書いてなかったんですけど、ビットコインとかですね、いわゆるP2P通信使ったですね、NFTとかブロックチェーンあるじゃないですか。
あれって世界中のパソコンを使うんで、ものすごい電力消費を食うわけですよね。
現時点でもですね、仮想通貨のやり取りで、どこだっけかな。
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ノルウェーだかスウェーデンだか忘れましたけど、その辺のですね、北欧の国1国分の電力消費をしてるらしいんですよね。
多分ここからもっともっとNFTとかもあって、ブロックチェーンの仕様っていうのがどんどん増えていくはずなんで、
このすごくですね、電気、エネルギーを食う技術なわけですよね。
そういうのも広まっていくってことを考えると、物質化っていうのが減ったとしてもですね、結局エネルギー消費とかがどんどん上がっていくので、
これもですね、ちょっと希望的観測で無理やろうと。そうですかって感じで。
でですね、あと問題として出てくるのは南北問題ですよね。
北側の先進国の生活っていうのを維持しながらですね、さらに先進国っていうのをきれいにしていくと。
郊外とかをなくしていくためには、結局この南側の発展途上国はですね、
汚いものを引き受けたりとか、CO2排出するような産業を引き受けたり、環境破壊っていうのを押し付けられたりということでですね、
オランダの5ビューって例が出てるかな。
オランダを1国だけ見たらですね、どんどん二酸化炭素排出量減ってるし、きれいになってるしみたいな。
で、いいんだけど、そのために結局発展途上国側に負担が押し付けられていて、
総体で見るとCO2排出とか環境破壊っていうのは全然下がってないように上がってるよねっていうようなことだったんですよね。
それも南北問題として取り上げられてましたと。
そんな感じでですね、結局いろんな対策が打たれているけど、叫ばれているけど十分じゃないと。もしくは間違ってるよと。
次にですね、著者の主張としては、結局脱成長しかないと。
成長続けなきゃという資本主義がですね、地球への負荷っていうのを増やし続けているんだと。
さっき挙げていったような、こういう対策をしようと叫ばれているような対策っていうのは、結局資本主義でありながら、
かつ成長を続けながらでも持続可能だったりする形っていうのを探っているんだと。
でもこの成長とか資本主義っていうのと、環境破壊のストップっていうかね、みたいなものは並び立たないだろうと。
でもこれは脱成長しかないし、かつ脱資本主義しかないよねと。
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そういう理論っていうのが必要だよねっていうので、この人は自分が研究しているマルクスを挙げて、自分の考えっていうのを説明し始めるわけですよね。
ここまでですね、僕全然この説明に力が入ってないというか、基本的にそんなにやる気はないんですけど、
なんでかっていうと、別にそんなに共感してないからなんですよね。
とりあえず続けるとですね。
結局著者が主張しているのは、脱成長コミュニズムってやつなんですよね。
コミュニズムって言ったら共産主義のことですけど、
ソ連とかがやってたようなコミュニズム、共産主義とかじゃなくて、
もうちょっとコミュニティのニュアンスのあるコミュニズムでですね、
生産手段をみんなで共同管理しようと、コモンなものとして扱おうみたいな感じなんですよね。
例えば資本主義が爆行する前はですね、山とか川とか誰のものでもなかったわけですけど、
資本主義においてはですね、山とかね、もしくは水とかにしろですね、
誰のものでもないというものが存在しなくなるわけですよね。
必ず誰かのものをすると。
そのことによって資本とかがですね、わーっと渦巻いたりとかして環境破壊が起こったりとか、
いろんな不都合が起こってるよねみたいな。
そうじゃなくて、みんなのもので共同管理するみたいなね、
そういうような社会の形っていうのを考えていったらいいんじゃないかみたいな感じなんで、
グローバリズムって地球一項で一つの社会みたいな意味だと思うんですけど、
そういう意味で言うとですね、ちょっと反グローバリズム的というか、
自治体単位の社会とかっていうのをこの人は構想していると。
というわけで大体ここまでの本の説明で10分経っちゃったんですけど、
なんでそこに共感できないのかなっていう話をまた続き話していきたいと思います。
よろしくお願いします。