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2021-07-20 10:36

今日の10分de1テーマ「小山田圭吾問題」について(前編)

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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。第18回目は「小山田圭吾問題」について話してみました。

#コーネリアス #オリンピック #いじめ

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00:01
はい、みなさんこんにちは。エイドリアン太郎です。
10分1テーマのお時間になりました。
この番組は、私エイドリアン太郎が
興味のあるテーマについて
1日10分話すという内容になります。
今回のテーマはこちら。
お山田敬語問題について
はい、始まりました。
お山田敬語問題についてなんですけども
結構ですね、あんまりこの問題難しいというか
自分でも結論が出てないんで
ちょっとダラダラ話す感じになるかもしれないんですけど
えーとですね、ざっくり言うとね
お山田敬語が障害者いじめをしていたということを
30年くらい前に雑誌で告白していてですね
だから実際にできることは
多分40年近く前だと思うんですけど
それはもともと結構たびたび
お山田敬語って昔こんなひどいことやってたんだよ
と思い返されるようにですね
数十年も前の雑誌をですね
たまに引っ張り出されて
もともとネットではたまに言われてたんですけど
オリンピックという授業に関わったことによって
オリンピックに関わるなと
しかも世界中で報道されてですね
世界中から最低のいじめっ子としてですね
あげつらわれてですね
そして事態に追い込まれるというような流れだったんですが
まずこれに対してどういうふうに考えるかというところで
僕の基本スタンスなんですけども
僕は新庁舎から出ている
デッチアゲっていう本があって
その本を読んで以来ですね
こういうことについては
基本的には本当のことを知らないから
関係ないですというか
少なくともSNSとかで
それについて何か言ったりやったりする
っていうことはしないって決めてるんですよね
なんでかというと
デッチアゲっていう本がですね
九州の教師がですね
の話なんですけど
実際にあった話なんですけど
九州の教師がある生徒をですね
標的にしてボロクソにいじめてですね
もうその生徒はPTSDになったみたいな
自殺未遂を繰り返しているみたいな
ようなことがですね
報道されて
文春とかがですね
実名入りで名前も写真も載せてですね
報道してですね
すごいワイドショーとかで
すごい騒ぎになったんですけど
全部その母親のデッチアゲだったんですよね
それがですね
10年間くらいかけて裁判で
03:02
それが証明されていくっていう
すごい傑作ノンフィクションなんですけど
でですね
それは実際その時に
ワイドショーで流れてたのを
リアルタイムで見てたんですよね
見ててひいて
先生いいなとしか思ってなかったんですよね
その後のことって報道されないんで
その時にですね
最悪なやつがあって思って
忘れたって感じだったんですけど
ほとんどの人がそうだったわけですけど
実際はですねデッチアゲでですね
当事者のデッチアゲられた先生の方ですね
一瞬失職してですね
家族とかもですね
ひどい目に遭ったりとかしてみたいなことが
あったんですよね
だからですね結局
じゃあ先生が
生徒いじめたって言ったとして
まず本当にちゃんと調べてみないと
本当のことがわからない
ですし
本当のことがわかったとしてですね
自分は当事者じゃない
っていうところもあるので
基本的にはですね
こういうことに感情的に反応するっていうのは
良くないって思ってるんですよね
それが自分の基本スタンスなんですけど
今回の件をですね見ていてですね
まず普通に最初に思うのはですね
今度は親物警報がいじめられてるって思いますよね
あとですね
40年くらい前の出来事
10年前に雑誌で言い切って話しちゃったことっていうのをですね
ずっといじられ続けて
今回最大のいじられになっていてですね
この件は時効はないかと思うわけですよね
時効があるのかないのかは知らないんですけど
刑事的時効という社会的な時効ですけど
少なくとも時空を超えてダサいことは間違いないですよね
その時にねいくらどんだけ
漏悪的な悪趣味系のサブカルチャーが流行ってたと言ってもですね
いや俺こんな風に知的障害者いじめてたんだよね
ハハハって言うのをですね
話しちゃうってのはこれはさすがにですね
それが何歳だとしても
何歳になってもダサいことはダサいなと
その時の人その時のことが残ってたりとか
その時の記憶が残ってたら
これは時空を超えてちょっとダサいですよね
これはしょうがないかなと
まあでもですね
彼がしたようなことをみんなしてないのか
俺はしてないのかと言うとですね
大なり小なりやっているわけで
僕は知的障害者の人をいじめたという記憶はないんですけど
ただですね
小学校の時とか
ちょっとですね
一つ上の学園のやつだったら別にいいだろうみたいな感じでですね
一つ学園の子を捕まえてですね
プールですごいバックドロップしまくったりとかしたりですね
逆にそれは一つ上の学園だからの方が嫌だろうと
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下級生にバックドロップされるなんてとかね
なんかそういうこともありましたし
なんかまあ本当にですね
言うのもはばかられるようなことっていうのは
やってるわけですよね
本当にかといって
それはですね
もちろんね
自慢げに話すような機会もなかったですし
有名人でもないのでですね
平穏にここまで生きられてるわけですけど
まあですね
それぐらいの差しかないってことですね
逆に言うと
いじめられたことはあるのかっていうと
いじめられたことはないんですけど
ただ一回だけですね
僕的には結構いじめられたと感じたぐらいのことがあってですね
何かって言うと小学校5年生の時なんですけど
野球を放課後にやろうと言って
グローブがなくてですね
でグローブを取ってもらおうと思って
母親に電話したんですね
公衆電話で電話をしていたらですね
一つ上の学年のですね
学年一足早いみたいな
学年一やんちゃみたいなですね
奴がですね
奴とか言ってるんでもうすでに怒りがこもってるんですけど
母親に電話してるその公衆電話に向けてですね
あいつなんだよグローブ忘れてまたなんか
親に取りに来てもらってるぜって言ってですね
ものすごいその何式の球をですね
ピッチャーとかもやってる子だったんですよ
全力投球でですね
投げてくるわけですよ電話している僕に対して
僕はですね母親と普通に話しながらですね
上級生に球を投げられているという
時間を過ごしたわけですよね
しかもそれを見てですね
一つ下の学年の奴がですね
一緒になって笑って見てるんですよね
でですねその時はですね
ちょっとそれに対して待ち返しをするような
度胸がなくてですね
本当にこの情けない思いというかね
やっぱり親の前で
それは電話ですけど
親の前でですね恥ずかしめられるというほど
嫌なことはないわけですよね
なんか親も一緒になって
馬鹿にされてるような気持ちになるじゃないですか
でですねそのことをですね
すごい強烈な記憶としてあるんですけど
未だに思い出しますからね
寝る前時とかにそんなこと思い出して
なんだあの時俺は
全勢力を使って
あいつを殺さなかったんだろうみたいな
ボコボコにしなかったのかみたいな
気持ちはですねやっぱ湧いてくるわけですよね
でですねその一回の出来事で
それほどこう
まだ怒りが収まってないってことですよね
なのにですね
それが日常的にですね
いじめられて怒られていたら
その怒りたるやってやっぱ思うわけですよね
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だからこう
いじめられてた人の
抱えてる悲しみ怒りってのが
やっぱもう半端じゃないなと
想像をつかないなと思うんですけど
でですねその
やっぱりそういう人がですね
その小山田警護をですね
ネット上でむちゃくちゃ叩くわけですよね
それはもうこのいじめというのは
いかに卑劣で多くなことなのか
っていうのでですね
絶対許しちゃいけないことなんだ
って言っても小山田警護を叩いてると
だからですねそれはその小山田警護というよりも
いじめをしていた人間全体への怒りなんですよね
だからそういう人はですね
そのいじめとかの話を聞くとですね
もう破壊し尽くしたいほど
共感してしまうわけですよね
その人間を
自分と利害関係なくてもと
まあでも一方でですね
それはちょっと皮肉なことでもあるんですけど
そうやってですね自分が憎んでるいじめ
まあほとんどそのいじめっていうものを
抽象化してますよね
自分が実際にあったこととは関係なくですね
いじめをしている人とか
いじめそのものに対する怒りっていうのがあって
それでですねその
自分と直接利害関係ない人をボコボコにすると
でもそのことによってですね
いじめに加担してしまってもいるわけですよね
ということでですね
なかなか皮肉な状況でですね
だなと思ってるんですけど
そんなこと話していたらそろそろ10分なんで
今日はおしまいにします
じゃあまた続きを
ではでは
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