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2021-08-10 09:50

今日の10分de1テーマ「小田急線の事件」について①

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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。第32回目は「小田急線の事件」について話してみました。

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はい、というわけで始まりました。本日はですね、小田急線で起こった殺傷事件というか、まあ幸いにあの人が亡くなることはなかったんですけど、通り間事件のような事件についてちょっと思ったことを話したいと思います。
まあですね、30何歳ぐらいの人が小田急線で突然包丁を持ってですね、幸せそうな女性をですね、怒りが湧いて狙って包丁を振り回したって話だったんですけども、
まあですね、こういう事件ですね、例えば非性犯罪とかですね、女性を狙った犯罪みたいなですね、話を聞くとですね、まあ反射的にですね、ちょっとすいませんって思っちゃうんですよね。
まあ別に僕関係ないじゃ関係ないんですけど、なんかやっぱですね、こういう話が起こると、なんかこう、まあ男という集団の中のですね、メンバーの一人がですね、とんでもないことをやらかしちゃってすいませんみたいな気持ちにですね、まあ0.1%ぐらいになるんですよね。
それはですね、なんかやっぱりこう、こういう事件が起こるとですね、まあTwitterを開くとですね、結構やっぱり男っていうことをですね、一般化して男ってこうであーでみたいな風に言われるんでですね、まあその一員である僕もですね、まあしかもですね、あーでこうでって言われてる中にですね、じゃあ全く心当たりがないかって言ったらあることもあるんですよね。
なんで、いやーすいませんっていう気持ちにやっぱなる、少しなるんですよね。
でですね、まあ本当に今回も本当にとんでもない事件が起こったなーみたいな風に思ったんですけど、まあですね、それで女性を狙ったんだはーと思ってたらですね、続報でですね、なんか彼はその自称ナンパ師だったって言ってですね、あーと思ったんですよね。
あのーまあ僕のですね、知り合いに何人かですね、自称ナンパ師みたいな、まあ自称はしてないんですけど、活動は明らかにナンパ師みたいなですね、人はいるわけですけど、まあですね、えーと、まあやっぱりこう、まあ言ってしまうと言われてやっぱり女性に対する歪みは感じるんですよね。
まあまずですね、まあはっきりとすごいゲーム感覚がすごいわけですよね。で、なんだろう、まあ本当モンハンみたいな感覚でやってるんですけど、でですね、みんなそのー集団でやるんですよね。すごいこう横の連携とってですね、連絡取り合ってですね、今どこのクラブが今熱いかみたいな連絡をですね、すごい取り合ってですね、えーナンパしに行くと。
でですね、その成果をですね、LINEグループでですね、共有するんですよね。あのーやったぞーみたいな感じですね。で、あのーおーすげーみたいな、俺も、俺も勝つぞーみたいな感じですね。まあ本当競争し合ってるような感覚なんですよね。すごいゲーム感覚で競争していてですね、まあすごいこう、まあその女性をですね、完全にコインのように見てるんですけど。
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じゃあですね、女好きかというとですね、まあ女好き、その活動を見てれば女好きって言えるわけですけど、やっぱりですね、話を聞いてると、まあどちらかというと女を憎んでるか下に見てるかって感じなんですよね。なんかはっきりとですね、なんかちょっと罰与えてやるくらいの感覚でやってるんですよね。
あのー、まあ全員ではないんですけど、まあ一人とかははっきりとそういう感じですね。なんでこういう感じになるのかなと思ったんですけど。
でですね、なんか、まあなんでですね、じゃあナンパシーをしていたという人がですね、出会い系サイトで出会った女性にですね、ノーと言われて、まあ腹立ってですね、よっしゃじゃあもう幸せそうな女性みんな殺したろわってなるっていうのがですね、まあ僕の中では割とスムーズに繋がるんですよね。
でですね、まあそのスムーズに繋がるなと思ってたらですね、まああるツイッターでですね、ある人がですね、まあ女性をですね、まあそもそも自分より下であると、なので本来なるノーと言える存在じゃないんだという風に思ってるから、そういう怒りみたいなのが湧くんだと言っていてですね、まあまあそうだろうなとは思うんですが。
でですね、まあそうですね、今ちょっと今話なんか思いましたけど、ある種ナンパっていうのもですね、ナンパシーみたいなこの無切そうなナンパ行為みたいなのもですね、まあ感覚的にはほとんど僕には、まあやっぱ通り魔とあんま変わんないんですよね。
殺しに行くかやりに行くかみたいなのですね、差ぐらいしかなくてですね、なんか心理はほとんど一緒な気はしますね。
で、やっぱりそこがですね、なかなか怖いなと思ったわけですけど、まあですね、じゃあやっぱりまあね、まあそうやってはっきりと女性を差別してるですね、じゃあそういうね、自称ナンパシーでですね、包丁を振り回すっていうようなやつをですね、まあなかなか擁護の仕様はないわけですけど、まあもちろんですね、めちゃくちゃ攻撃されてる、まあ当たり前ですよね、批判されてるわけですよね。
で、まあこれはね、黒人差別してる白人が攻撃されるのと同じようなもんなんで、擁護の仕様はないんですけど、なんですけどね、やっぱり僕こういう犯罪が起こると常に加害者の方に目が行っちゃうんですよね。
まあ被害者がですね、すごい気の毒でですね、かわいそうだったりとかですね、本当に大変だっていうのはもうやっぱ当たり前なので、そこについてはですね、まあ当たり前に感じるんですけど、やっぱりですね、加害者っていう方にはですね、ちょっとこう、なんていうか、かなり色眼鏡だったりとかですね、なんかこういろいろ外して、かなりですね、まあ理解しようと努めないと、
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なんでこんなことしたのかなみたいなことをですね、やっぱり理解できなかったりとかですね、逆にですね、理解できねえなって言ってですね、まあなんか、誰でしたっけ、ダウンタウンのまっちゃんか誰かがあの、人間の不良品がこういうふうに通り魔とか起こしちゃうんだから死刑にしちゃえばいいみたいなですね、まあめちゃくちゃなことワイドショーで言ってたんですけど、
まあそういうふうにですね、不良品扱いみたいにしちゃうとして、理解できないってしても、まあまあまあ本当にあの、最悪ですよね、最悪な態度だなと思いますし、あの、逆にですね、はいはいはい、こういうことね、はいはいって言って理解しましたって言ってもですね、いやいやいやと思うわけですよね、まあ難しいんですけど、
まあなんでですね、なんかちょっとやっぱりこの加害者というですね、ものをやっぱり常に、なんでっていう感じですね、ちょっと、まあ気になりつつですね、でもやっぱり理解したいなという気持ちに、まあ常になるわけですよね、要護するとかではなくですね、
まああとやっぱりですね、なんかこう、あの、自分の中にもですね、そういう、あの、女性別姿の気持ち、心みたいなのがですね、まあなんか、台無しの案じゃねえかみたいなですね、ことをやっぱりちょっと思うとですね、まあ、その思うとっていうのがですね、今僕がそういうのをどれくらい持ってるかっていうのはわかんないんですけど、昔を振り返って自分の思考回路とかをですね、たどるとですね、まあ今より絶対あるんですよね、
それがですね、まあその年齢を重ねたからなのか、それとも時代の影響なのかわかんないんですけど、ましになったと思うんですけど、まああると、ということを考えるとですね、まあやっぱりまあ、地続きなわけですよね、
あの、まあ本当にですね、さっきあの、俺らのメンバーがとんでもないことやってしまってすいませんという気持ちにちょっとなるということがあるんですけど、それはやっぱり、自分にとって地続きなものでもあるからそう思う部分もあるわけですよね、なのでですね、まあ、理解しきることも難しいでしょうし、まあ理解できないねっていうのもまあ良くないよねっていうことでですね、
ちょっとですね、まあ彼のこととかをですね、まあ少しの報道の中からちょっと考えてみたいなというふうに思ったんですよね。
でですね、まあそういうことをまあどんな犯罪加害者にもやっぱり思うわけですけど、でですね、まあ今回のですね、ことちょっと初めて知ったんですけどね、こういう女性だけを狙う、その無差別殺人みたいなことをですね、フェミサイドっていうらしいんですよね、まあジェノサイドからの造語なのかもしれないんですけど、でですね、まあそんなこともあるんやと思いましたけど、まあですね、すごいざっくりと言うとですね、
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なんか女性を差別したくなる気持ちっていうのにですね、絶望っていうのが加わるとフェミサイドになるんじゃないかと思ったんです。で、これがですね、女性じゃなくて障害者を差別したくなる気持ちっていうのとですね、絶望っていうのが加わると相模原事件になるんだろうなと思ったんですよね。
でですね、この差別したくなる気持ちっていうののですね、出どころとですね、絶望の出どころっていうことについて、まあちょっと考えてみようかなと思ったんですよね。
というようなことを話していたら、もう10分経ったので、また続きは明日話します。ではでは、失礼します。ありがとうございました。
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