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こんにちは、mikanです。
ピンチだらけの子育て、それでもなんか上手くいった子育ての話をお送りします。
よかったら、ゆるゆるご一緒いただけると嬉しいです。
10月31日、月曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日も駐車場から配信しておりますので、車の音がうるさかったらごめんなさい。
では今日は、癇癪についてお話ししようと思います。
息子が3歳ぐらいの時、ものすごい激しい癇癪が続きました。
最終的にどうやって癇癪がなくなったかというお話をしていきたいと思います。
お子さんのいろいろな困りごとのヒントになるかもしれないので、もしよければ聞いてみてください。
まず、その当時の息子の様子は、言葉の遅れがあって、自分の気持ちを言葉にすることができませんでした。
なので、自分の予想と違った、あるいは思い通りにいかなかった。
そうなると、息子は泣き叫ぶ、頭突きする、私の顔を叩く、かじる、私の髪の毛を引っ張るということをしました。
これが、ものすごく頻繁にあって、そして長く続くんですね。
なので、私も子どもも、心と体がボロボロで、すごく疲れ果てている状態が続きました。
1年近く続いたと思います。
何とかしたいと思って、いろいろ試したんですけれども、
最終的には、無視をし続けることで、感触がなくなりました。
どんなふうに無視をしたかというのは、最後の方でお話したいと思います。
まずはその前に、徹底的に無視をする前にやってきたことを3つお話したいと思います。
これは、通っていた子どもクリニックのドクターのアドバイスになります。
1つ目は、褒める、騙す、おまかす。
叱るのではなくて、できているところを褒める。
親がおどけたりふざけたりしながら乗せていく。
別なところに気が向くように仕向ける。
やったつもりを作る。
子どものこだわりを母の都合の良いこだわりに変える。
そんなことをしたらいいよって言われました。
2つ目は、早め早めに見通しがつくように恋かけをする。
出かける前に今日の予定を細かく知らせたり、2つ前のアナウンスをするように私は心をかけました。
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3つ目は、子どもの気持ちを代弁する。
気持ちを受け止める。
悲しいね、ちゃんとわかっているよと言って抱きしめたり、
時には、悔しい、やだ、お母さんのバカと私が大きな声で叫んだりします。
そうすると、怒るのをやめるときも結構ありました。
そうすると、やめたらぎゅーっとね、抱っこする。
そんな繰り返しをまずはしていました。
感触はだんだんと良くなったりもしたんですけれども、回数は減っていったものの、
感触をもし起こしてしまったときは、ものすごく力強く耐えがたくなっていきました。
なので、私の髪の毛を引っ張るときもですね、
髪の毛を一度握ってぐるぐるぐるとひねってから思いっきりまたグッと引っ張るんですよ。
もう痛いって感じですね。髪の毛全部抜けるってね、もう限界と思いました。
なので、ある方のアドバイスから無視をするということをやってみました。
これがすごく良かったんですね。
具体的なやり方は、まず、療育施設内で感触を起こした場合は、髪の毛を引っ張ったらすぐに先生に引き離してもらう。
3分ぐらい経ったら母に戻してもらう。戻してまた髪を引っ張ったらまた引き離す。
髪の毛をもし引っ張らなかったら、悲しかったね、我慢できたね、偉かったね、どうして欲しかったの?
そしてご褒美でそのして欲しかったことをしてあげる。そんなことをしました。
そしてその時にポイントがあります。これすごく大事です。
髪の毛を引っ張らなくて偉かったね、とは絶対に言いません。
髪の毛という言葉に注目させないようにしました。髪の毛が痛いとか抜けるとか引っ張らないでと言ってしまいがちなんですけれども、
やってほしくない言葉を使わないようにすると、いい感じにやめてくれるようになっていったと思います。
なので、他にも問題行動があった時には問題となる言葉をあえて言わないというのもおすすめかなと思ったりもしております。
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そして家ではですね、お父さんがいる場合にはお父さんに引き離してもらうようにしました。
誰もいない時には私は立って背を向ける、無視するってことですね。
何も言わず表情にも出さず側方を向く。髪を引っ張ってもどうにもならないをはっきり教える。
結構かわいそうだったんですけれども、徹底した対応で嘘のように感触がなくなりました。
なのでなかなか収まらない感触であれば、その子の発達の度合いにもよるかもしれませんけれども、
徹底的に無視をするというのも一つの手かなというふうに思っております。
子育て中は思い通りにいかないことばかりです。
皆さんもいろいろ困りごとの解決法はご存知かとは思いますが、もし何かの参考になったら幸いです。
では今日は感触についてお話ししました。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
今日も何かうまくいく引き続き良い時間をお過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。