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こんにちは、mikanです。ピンチだらけの子育て、それでもなんか上手くいった子育ての話をしていきます。
あなたと私の毎日に、気をわす、無理せずほがらかなひと時を、よければご一緒ください。
9月30日、金曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、昨日の若干続きにはなるんですけれども、
昨日は、おすすめの叱り方というお話をさせていただきました。
今日は、子供の問題行動とその対応というお話をさせていただきたいと思います。
困った行動をやめさせたい。
そんな時、どんな言葉で叱ればいいですか?と、もし聞かれたとしたら、
困った行動は叱るのではなくて、他の行動をさせる、やっても無害なことにさせるのがいいですよ、というふうに
子供が小さかったころにかかっていた小児科の先生に聞きました。
その話をしたいなというふうに思うんですけれども、
子供はやりたくてしょうがない行動だけれども、親としてはやってほしくない行動、
親から見ると本人にも好ましくない行動、本人はしたい、親はしてほしくない。
どうやって折り合いをつけるか。
本人にとってやりやすい手本とか問題行動が消失するように、しむけるようにしていく。
どうやってしむけるかというと、他の行動をさせる、やっても無害なことにしていく。
それがいいよ、というふうにその先生はおっしゃっていました。
これだけ聞くと、ちょっとあまりわからないかと思いますので、
今日は例をお話ししますと、
例えばうちの息子なんですけれども、小さいとき外に出ると石を拾うのが好きで、
その石をポンポンと投げてしまうんですね。
投げるとやっぱり危ないですので、これをどうにかやめさせたい。
私は石は投げないでと言っていたんですけれども、
そのドクターに聞いたところ、
目標を作ったらいいよと言われたんですね。
石を投げるところを決めてしまう。
そこが安全な場所であるところで、
そしてその目標に向かって子どもは石を投げるんですけれども、
これがすんなりとその目標に向かってポンポンと投げてくれるようになって、
そうすると子どももやめさせられたわけではなくて、
やってるんだけど無害になったということで、
子どもも満足ですし、親も安心ができました。
あとは、なんか嫌なことがあったら、
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私のことをバンバン叩いたりすることが多かったんですけれども、
そのときに優しく叩いてねとか、優しく撫でてねとか、
優しく撫でてねと言うんですよ。
なんかちょっとこれで大丈夫?って思うんですけども、
そのやり方を私が見せるんですね。
ポンポンと優しく叩く様子を見せたり、
撫で撫で撫でとする様な様子を見せたりとかすると、
子どももだんだんと優しく叩いてくれるようになったんですね。
こうやって叩くんだよって言って優しくポンポンポンとすると、
なんだか騙されたかのように優しくなっていきました。
あとは、レストランとかで大きな声を出してしまっている場合なんかは、
耳元でこそこそって話してみてとか言ってみたり、
今日は一番小さい声で話せた人が1位だよとか言ってみたりとか、
ちょっと親もふざけたり騙したり、
こうちょっと親バカみたいな感じの精神で、
ユーモアを持ちながらやると子どももノリノリでやってくれて、
そしてひそひそ話をしてくれると、
他の人にも迷惑がかからないし、
本人もやっているつもりで無害になっていくということがありました。
あと私の例ではないんですけれども、聞いた話ですが、
交通標識を見たがって道路に飛び出そうとしてしまう子がいて、
危ないなというふうに思っていたところを先生が、
その標識を写真に撮って持ち歩いて、
標識を見つけるたんびにその標識と照らし合わせて、
これだ、あれだとか言っていると、
飛び出さなくなったという事例があったりもしました。
これは学びにもつながるし、
その後その子は交通標識博士みたいな感じで、
すごく詳しくなっていたそうです。
こういった形で、今ある問題を何とかやめさせようという考えではなくて、
親にとっても子どもにとっても無害にするために何か、
策はないかって考えるのがいいのかなというふうに思いました。
そうは言っても結構これ考えるの難しかったです。
なので皆さんももし今の事例の中で何かやってみてもいいかなというものがあったら、
ちょっと試しにやってみたり、
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あと自分なりに想像を膨らませて困った行動を他の行動に変えてみるというのを
チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
はい、では今日は子どもの問題行動とその対応、少し事例をお話しさせていただきました。
今日も何かうまくいくご機嫌な時間をお過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。