結果に白黒をつけない
こんにちは、mikanです。5月6日、金曜日、いかがお過ごしでしょうか?
先日、私は東京に行ってきました。
久しぶりに友達と会って、おいしいものを食べて、お酒飲んで、ヨガのワークショップにも参加してきました。
子供たちにも会うことができて、忙しくも充実した時間だったなぁって余韻に浸ってます。
こういう非日常の時間って、本当に大切だなぁって、今感じていて。
ただ、張り切りすぎたせいか、かなり疲れが残っています。毎日眠たいです。
皆さんは、最近どんな時間を過ごされていますか?
今日は、結果に白黒つけないという話をしてみたいと思います。
ヨガのクラスで生徒さんから、こんな質問をいただくことがあります。
先生、私、うまくできていますか?って。
その言葉には、ちゃんとできているか確認したいという、とっても真面目な気持ちと、ちょっぴりの不安が込められているように感じます。
そんな時、私は、うまくできているかどうかは、実はそんなに大切なことではないんですよって伝えます。
大切なのは、自分の体と心に向き合っていること、今ここに来て、ここで練習している、それだけでもう素晴らしいんですよって言ってます。
ヨガだけじゃなくて、子育ても仕事も人との関係も、何かに向かって頑張っていると、つい結果に白黒つけたくなること、ありませんか?
目標にたどり着かなければ、できていない、だからダメって、そんな風に自分を評価してしまうと、心がとっても疲れてしまうんじゃないかなと思います。
本当は、できた、できないの二択じゃなくて、その途中にある小さな成長や小さな変化に目を向けることに大きな意味があると思います。
例えば目標に向かって頑張っていても、思い通りにいかないことって正直たくさんありますよね。
でも少しずつ工夫してやり方を変えて、ちょっとずつできるようになっていく。
たとえ100点満点じゃなかったとしても、ここまで頑張ったなーって思えたり、少しできるようになったかもって気づけたりする、その一歩一歩が何よりかけがえのない経験になるんだと思います。
うまくいかない時も、どうすれば少しできるようになるかなって考えるだけでも本当に成長の第一歩だと思ってます。
他の方法を考えてみるとか、ちょっと視点を変えるだけでも気持ちって不思議と前を向いていきます。
だから白でも黒でもない、その間にある無数の色、それを大事にしたい。
グラデーションの重要性
それがまさにグラデーションであり、人生の彩りなんだと私は思っています。
私も以前はすぐに物事に白黒つけてました。
うまくできなかったら恥ずかしい、失敗したらどうしよう、そんな思いが先に立ってなかなか行動にも移せなかった。
心が苦しくて落ち込むこともものすごく多かったです。
でも、いつからでしょうかね、10年くらい前かな、結果に白黒つけなくてもいいんだって思えるようになってから、私のやってみようのハードルはぐんと低くなりました。
そしてゴールにグラデーションを持たせることで、どんな結果になってもそれも一つの道って思えるようになりました。
そう思えるようになると不思議と心が穏やかになって、自分自身にも優しくなれた、そんな気がしています。
完璧じゃなくてもいい、むしろ完璧じゃないからこそ人は成長できるんだと思います。
完璧や成功を目指すことも大切だけれども、それ以上に大切なのは今の自分を受け入れながら歩いていくこと。
白黒ではなく、自分だけのグラデーションで一歩一歩を積み重ねていく、その途中にこそ自分らしい輝きがあるのだと私は信じています。
今日という日を白でも黒でもない自分の色で自由に彩ってほしいなと願っています。
では今日は、結果にグラデーションをつけると心が軽くなる、そんな話をしてみました。
最後までお聞きくださりありがとうございます。
なんかうまくいく?引き続き素敵な時間を過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。