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こんにちは、mikanです。ピンチだらけでも上手くいった子育ての話と、皆さんの人生がちょっと楽になる話をお伝えしていきたいと思います。
あなたと私の毎日に、気負わず無理せず、ほがらかなひと時を、よければご一緒ください。
8月15日、月曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、ある方を見る、ない方を見る、というテーマでお話ししたいなという風に思います。
私はヨガの講師をしていまして、ヨガには三等車という考え方があります。
日本語だと樽を知るとか、知足とか表現されています。皆さんの中でもよくご存知の方も多いかと思います。
今持っているもので十分足りていることを自分自身が認識するという意味で、ない方じゃなくてある方を見ようという視点を変えていく考え方かなと思います。
私のすごく好きな考え方です。
皆さんは、ある方に視点を向けますでしょうか。それとも、ない方をどうしても見てしまうということがありますか。
例えば、コップに半分の水が入っていた時、半分の水の方を見るか、半分の入っていない方を見るか、皆さんはどちらを見ますか。
この質問もよく聞かれることかと思います。
どちらを見るかで幸か不幸は変わっていく。
例えば、お金がない、時間がない、得意なことがない、自分と何かを比べてないもの探しをしていると、どんどんどんどん苦しくなりますよね。
でも、よく考えるとあるものもたくさんあります。
家族がある、安心して寝られる家がある、着るものがある、食べるものがある、
目には見えないけれども、頑張りや信頼や愛情もあると思います。
実は持っているものっていっぱいあるはずです。
同じ状況でも、ある方を見た方がきっとハッピーに過ごせると思います。
だから、自分は今のままでOKというふうに決めてしまうっていうのが一番いいかなって思ったりもしています。
自分自身が十分に持っているということは、満足している状態を生み、満足と感じると他には気にならなくなる。
自分が満たされると判断するのは自分自身。
満たされていくと判断したら、自分に対する自信が生まれ、前向きに元気に過ごせると思います。
時代が悪い、社会が悪い、あの人が悪いなど、私たちが手に負えないものは一旦置いておいて、
もちろん無力ではないけれども、すぐに取り組めることができるのは自分自身のこと。
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ある方に視点を向けて、まずは自分は今のままでOKと自分に言ってあげたいなというふうに私は常に思っています。
この考え、子育てにも役立つと思っております。
お子さんを勉強できないとか、運動が苦手だ、集中力がないと口にしていたらもったいないと思います。
お子さんのない方、できない方を嘆くより、ある方できていることをぜひ見ていただきたいというふうに思います。
ということで、今日はある方を見る、ない方を見るというテーマでお話しさせていただきました。
誰かのお役に立てれば幸いです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
では、今日も何かうまくいく素敵な一日をお過ごしください。
またねー。