00:05
こんにちは、mikanです。
母歴20年、40代からヨガインストラクターを始めた私の、たわいもない日常と子育ての話をお送りします。
よかったらゆるゆるご一緒いただけると嬉しいです。
10月27日木曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、「楽しむのではなくて、面白がる」というお話をしたいなと思います。
これは、キキキリンさんの「一切なりゆき」という本の中に書いてあった言葉になります。
ちょっと倍推して読んでみると、
楽しむのではなくて、面白がることよ。
楽しむっていうのは客観的でしょ。
中に入って面白がるの。面白がらなきゃやっていけないもの、この世の中。
そんなふうに書いてあって、
私は何か負に落ちて、人生を面白がるが私の目標の一つになりました。
皆さんはどんなふうに思ったでしょうか。
私は子育てや家事をちゃんとやるお母さんでいたい。
いつも笑顔で思いやりがあるお母さんでいたい。
そんな理想がありました。
そして甘えることが苦手で、
夜友達と飲みに行くとか、高い服を買うとか、
何もしないでゴロゴロするとか、
そんなことに非常に罪悪感を感じるタイプでした。
いつも真面目にちゃんとする、しようとしているので非常に疲れますし、
人生は予想外の連続で、心も体も本当に疲れ果ててしまっていた時期もあります。
そんな中、無理して楽しもうとすると、結構努力が必要だったりもします。
でも楽しむを面白がるに変えると、新しい発見があってワクワクする感じになりました。
私には面白がるという言葉が楽しむよりしっくりするなというふうに感じています。
今、目の前に起こっていることが面白いと思えたら、それだけでハッピーだなって思うんですね。
それが嫌なこととか悪いこと、そんなことであっても、なんか面白いに変えていく。
そんな思考がだんだんと身についていき、
子供がしつこく言い訳をしている姿も、うるさいとあまり感じずに、
その言い訳面白いじゃんって思えたり、誰かと意見が食い違った時も、
03:05
その意見面白いねって思えるようになったんですね。
大きな収穫でした。
誰かとの時間を楽しむっていうのもいいとは思うんですけれども、
それを面白がるに置き換えてみる。
生活を楽しむ。生活を面白がるにしてみる。
人生を楽しむ。人生を面白がるに置き換える。
負けても、うまくいかなくても、嫌いでも、面白がる意思があれば、
なんか成長ができる。日常の質を高めることができると思ったりもしております。
息子が中学3年生の時、テニス部の最後の中退練の試合がありました。
ちょっとね、そのエピソードを思い出したのでお話ししたいんですけれども、
これに負ければ引退。
この試合に勝てば全道大会という大事な試合でした。
それがものすごく接戦で、すごい長い試合になってしまって、
他のコートでは試合が終わっていたので、
みんながこの息子の試合に注目をして応援して、
拍手もすごく多くて、緊張感が半端ない試合だったんですね。
その時私はもうドキドキドキドキして、全然楽しむことができなかったんですけれども、
でも、こんなにいい試合が見れて面白い。
ちょっとワクワクすると感じました。
そして、試合は接戦の末、負けてしまったんですけれども、
終わった後に息子が何て言ったかというと、
超面白かったって言ったんですね。
すごい試合をした自分に大満足っていうのもあっただろうし、
試合中はどうしたら勝てるかいろいろ考えて、いろいろ試してみて、
そして相手の素晴らしいプレーとか、相手の強いメンタルにリスペクトするというかですね、
そんなところにも、この試合全部に面白がることができたんだなぁと感じました。
よく私は試合の前に楽しんでねと声をかけていましたけれども、
それももちろんいいと思うんですけれども、
子どもが面白がることを見つけられるような日常を作っていくっていうことも大事だなというふうにその時思いました。
06:07
面白がろうとする姿勢、ご機嫌でいようとする姿勢、楽しもうとする姿勢、
無理に頑張らないようにする姿勢。
皆さんはどんな心の姿勢を選んでいますか?
きっとその時その時で違うとは思いますが、どうか皆さんの人生がほがらかでありますように。
では、今日は楽しむより面白がるというお話をしてみました。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
なんかうまくいく、引き続き良い時間をお過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。