勉強しないと言わない工夫
こんにちは、みかんです。10月6日月曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は子育ての話をしてみたいと思います。子育て中の皆さんなら、きっと誰もが心の中で葛藤することかもしれません。
もしこの話が少しでも皆さんのヒントになって、子育てがちょっとでも楽になったらすごく嬉しいです。
皆さんは、「早く宿題やりなさい!」って言いたい気持ちをグッとこらえた経験ありませんか?
遊んでばかりの子供を見ていると、ついつい口から出そうになりますよね。
でも、言ったら子供は反発するかもしれない。やる気をなくしてしまうかもしれない。 そして一番怖いのは、勉強イコール嫌なことって思わせてしまうんじゃないかって不安?
そんな葛藤を抱えるのは、 きっと私だけではないと思っています。どうでしょう?
私は子供が小学生の頃、自分から勉強する子になってほしいな、 そのために親ができることって何だろうって毎日毎日考えてました。
そしてある時一つ決めました。 勉強しないと言わないってことを、
その決めてる方もいらっしゃるかもしれませんね。 もちろん不安でした。言わないとこの子は何もやらないんじゃないかっていう不安とずーっとずーっと戦っていました。
でもグッと我慢して見守る時間が増えると、 子供が自分で始めたと思える瞬間が少しずつ増えていったんです。
勉強しなさい、そう言わない代わりに 私は3つのことを工夫しました。ちょっと紹介しますね。
まず一つ目はこっそりサポートで環境づくり、 自分から勉強したと思える環境をさりげなく整えることを意識しました。
例えば、散らかっている机やリビングのテーブルをきれいに片付けておく。 宿題のプリントをさりげなくテーブルの上に置いておく。
鉛筆や消しゴムもちゃんと揃えておく。 何も言わずにプリントを机に広げておくだけでも、子供は
あ、やらなきゃってスイッチが入ったりすることも結構ありました。 大事なのは自分で始めたと子供自身が感じられること。
親がやったことはあえて言わずこっそりサポートする。 私はこれをこっそりサポートと
自分の中で読んでました。 二つ目はシンプルですが、少しでも自分から勉強を始めたらすぐに褒めることです。
自分から勉強したんだね、さすが!とか、 どうしてそんなにやる気があるの?っていう感じ。
その時の子供の顔ってすごく誇らしげで、 その瞬間が増えるたびに自分でやる力が育っていくように感じました。
子供は褒められると自分は勉強できる子なんだって自己イメージを書き換えていくんですよね。 そのポジティブなイメージが習慣につながっていくんだと思います。
三つ目、うまくいかない日はゲーム感覚で? もちろんすべてうまくいくわけではないです。
そんな日は、今日はミッション失敗って心の中で言って終わりにしました。 親のイライラはすぐに子供に伝わってしまいます。
また明日チャレンジしようって思えるぐらいの心の余裕が、 子供にも親にも大事だと感じています。
子育ての試行錯誤
ちなみにですね、うちの場合、上の子は
宿題したの?って聞いただけでも超不機嫌になるタイプでした。 でも下の子は宿題やったって声をかけてほしいタイプだったんです。
忘れるから助かるって言ってくれて、 兄弟でさえこれだけ違うんですよね。
だからどんな関わり方がこの子に合うのかなって、 探していくことが大切なんだと気づきました。
子供に勉強してほしい気持ちは、どの親にも共通していると思います。 でもどう伝えるか、どう環境を整えるかで子供のやる気は大きく変わるもの。
子供を勉強好きにさせる魔法の言葉はありません。 でも自分からやれたと思える小さな体験を積み重ねていくことは、確実に子供の自信になります。
そしてその自信が親子の関係まで優しく変えてくれる、 そんなことを今の私は実感しています。
子育ては親自身が自分を育てていく時間でもありますよね。 完璧じゃなくても子供と一緒に試行錯誤していければ、それだけで
きっと十分素敵です。 皆さんもまずは今日、早く宿題しなさいと言いそうになったら、代わりにこっそり机を拭くことから始めてみませんか。
皆さんの小さな変化が親子の関係をきっと変えてくれるはずです。 では今日は、勉強しなさいをやめたら子供が自ら動き出した
私が試した子育てのコツ3つをお話ししました。 最後までお聞きくださりありがとうございます。
なんかうまくいく、引き続きご機嫌な時間をお過ごしください。 また次の配信でお会いしましょう。