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こんにちは、mikanです。たまいもない日常と子育ての話、人生がちょっと楽になる心持ちなどをお伝えしていきます。ゆるゆるご一緒いただけると嬉しいです。
7月29日土曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、「勉強しなさい」が不要!3つの家庭内習慣という話をしたいと思います。
お子さんのいるご家庭では夏休み真っ最中ですね。お昼ご飯を用意したり、宿題を見てあげたり、親の仕事も減るかと思います。
バタバタにぎやかな時間を過ごされている方も多いのではないでしょうか。
勉強しなさいと言いたくなることもたくさんあると思います。
できるなら勉強しなさいとは言いたくない。自分から勉強する子になってほしい、そう思っているお母さんお父さん多いと思います。
私は子どもたちに自分から勉強できたねと言いたい。その思いとは真逆な勉強しなさいは言わないと決めて実践したこと3つあります。
効果はあったと思います。よかったら聞いてみてください。
勉強しなさいが不要。3つの手法。
1つ目、学びの先を話す。
2つ目、学びの過程、やってきたことを褒める。
3つ目、隣で勉強する。
1つ目の学びの先を話すというのは、
学びの先1年後、3年後、5年後、10年後、どんな自分でありたいのか、どんな自分になっているのか想像できるような話をするということ。
学ぶことによって自分の世界を広げたり、新たな自分と出会えたり、いろんな可能性があるよね。
学ぶって生きる力になるね、どんな自分を作っていくのか楽しみだ、そんな感じの不安とした話でも全然いいと思います。
時折、何のために勉強するの?と子供に聞いてみるのもいいと思います。
大人顔負けの納得する答えが返ってくることもあります。
以前、私は息子に、古典とか漢文って勉強する意味がないように思うんだけど、と言ったことがあります。
息子は、僕は必要だと思う、そして息子なりの理由も伝えてくれました。
この学びは必要と思って勉強するのと、試験のために仕方なく勉強するのでは学ぶ姿勢が全く違うなと思いました。
もし、何のために勉強するの?と聞いて勉強はテストのため、受験に合格するためとしか答えてこないような感じであれば、もう少し先も広く想像してほしいと思います。
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ナスクの地上絵、地上で見たら茶色の石ころだらけ、でも上空から眺めた時には大きな絵が浮かび上がってきます。
一見バラバラで価値がなさそうなものにも、広く全体を見ればつながって見えてくる。
たまにはズームアウトして人生はつながっている、そんな学びの先の話もしてみるのはいかがでしょう。
2つ目、学びの過程、これまでやってきたことを褒める。
これは今まで何度もお話してきた私がとてもとても大事にしていることです。
成績の結果がものすごく良かったとしても、結果だけを褒めるということはしません。
結果を褒める以上に今までの努力の方を褒める。
結果が悪くても叱らない。やってきたことを認める。
成績、偏差値、順位を褒めるより、それまでやってきたことを褒める、認めていた方が投げやりにならず、勉強を継続的にできる子供になっていくように思います。
3つ目、隣で勉強する。親も勉強するということです。
これは子供の宿題を教えるでも、丸付けするでも、一緒に漢字を練習するでも、子供の隣で親は親の勉強をする、読書をするでもいいと思います。
子は親の背中を見て育つ、子供の勉強習慣につながると私は思います。
今日は、私が実践して思ったこと、勉強しなさいが不要、3つの家庭内習慣というお話をしました。
誰かの参考になったら幸いです。
ご家庭の環境や子供の性格タイプによって難しいこともありますし、こんな方法がうちでは良かったよという習慣もあると思います。
子育てに正解はありません。皆さんらしい子育てを応援しています。
忙しい毎日かもしれませんけれども、子供を見守り、信頼していきましょう。
最後までお聞きくださりありがとうございます。何かうまくいく引き続き良い週末をお過ごしください。また次の配信でお会いしましょう。