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こんにちは、みかんです。ピンチだらけの子育て、それでもなんか上手くいった子育ての話をしていきます。
あなたと私の毎日に、気負わず無理せず、ほがらかなひとときを、よければご一緒ください。
8月9日、火曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、少し前にいただいたレターにお返事させていただきます。
初めてのレターで、とっても嬉しく思っています。ありがとうございます。
内容は、「特別支援学級の名前についてどう思いますか?」というレターでした。
このご質問に答えるとすると、いいとか悪いとか、ジャッジする立場では私はないので、
私がこの名前を好きか嫌いかという視点で、ちょっとお話ししたいなと思います。
私はこの特別支援学級という名前は正直好きではありません。
特別とか普通とか通常とか、誰の基準で線引きしているのかなと思ってしまいます。
なんとなく特別というと、スペシャルな素晴らしい支援をしてくれるという感覚なので、
いいようなイメージもあるんですけれども、その一方で特別というと、
くっきり分けるというイメージもあると思うんですね。
なので、分けるという感覚のイメージが好きではありません。
皆さんはどう思うでしょうかね。
そうですね、世の中には目が見えない人もいる、耳が聞こえない人もいる、
コミュニケーションが苦手な人もいる、強いこだわりを持つ人もいる、
なかなかいろんなことが理解できない人もいるんだということがね、
そういうことがみんなに分かっているような教育だったらいいななんて思うんですけども、
どうでしょうか、意味分かりますか。
教育の目的は、どんな子どもも自分らしい楽しい人生が過ごせるように支援をすることだと思っています。
そして特別支援学級に行くお子さんが急速に今増えていると聞いております。
通常級の子どもたちがいろんな子どもたちがいることを知る教育もものすごい大事だと思っています。
特別とか普通とか障害とか分け隔てないその人らしさを認め合う社会になることを私はものすごく願っています。
なので特別支援とか通常っていう言葉になんとなく違和感があったりします。
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ただこれが良いとか悪いとかちょっとそこまではよく分かりませんので、
皆さんそれぞれどんなふうに思うかちょっと自分の中で考えてみていただきたいななんて思ったりしております。
言葉、ネーミングよりも私はそこに通っている子どもや親、そして通っていない子どもと親の関係性が良くなればいいなと思っています。
みんなそれぞれの個性があってその個性がキラリと輝きやすい世の中になったらいいですね。
お答えになっているかどうかは分かりませんけれども、
今日は特別支援学級という言葉どう思いますかというレターにお答えさせていただきました。
今日も何かうまくいくご機嫌な一日をお過ごしください。またねー。