パワートイズの機能追加
WoodStreamのデジタル生活、お届けしますのは、技術コミュニティWoodStreamネットワークスの木澤です。よろしくお願いします。
この番組は、マイクロソフトの最新情報と、明日使えるWindowsの情報、Windowsをさらに活用するパソコンなどのデジタルガジェットの情報など、お役に立てる情報をお届けして、皆さんにマイクロソフトを楽しんでいただく番組です。
第682回目の配信になります。
さあ、
今週はね、大変ですよ。もうネタがたくさんで、大変なんですけど。
最初に、パワートイズって説明を何度かさせてもらいまして、先週の独り勉強会でも、第1回Windows勉強会でもね、お話をさせてもらいました。結構あれが注目ネタだったようですけども。
パワートイズ、バージョンアップしました。
バージョン0.70.0というのがリリースになっています。
パワートイズをね、マイクロソフトストア経由でインストールされている方は、自動的にアップデートが来ていると思います。
今回、こちらで強化されたっていうかね、変更された内容がですね、マウスウィザートボーダーズっていうアプリがですね、ツールが追加になりました。
これはですね、これ、ポッドキャスト番組でいつ話したかな?ずいぶん前に話したことあるんですけどね。
ちょっと今探してみたんですけど、かなり前ですね。
自分で検索しても出てこないっていうところで、2012年の8月25日の、8月のドットネットロボ勉強会のライトニングトークで私話してますんで、
おそらく11年前に話をしたっていうところで、そのぐらい古いツールなんですけどね。
一つのマウスで複数のパソコンにまたがってマウスの移動ができるっていうものです。
ですから一つのパソコンでマウスを一番端っこ持っていくと、次隣にあるパソコンの方にマウスのカーソルが写ってマウス操作ができるっていうね、ツールなんですけども。
そういうね、昔からのツールなんですけども、これがパワートイズに変えました。
それと、あとはピークっていうツール、これ日本語版ではプレビューっていう名前のツールになってるんですけども、
Explorerに付属する高速ファイルビューの機能です。
例えばそのファイルをクリックして、コントロールキーとスペースキーを打つとですね、内容のプレビューが表示されます。
ですからテキストファイルだったらテキストが出るし、JSONのファイルだったらJSONのフォーマットに合わせて色がついて表示されたりとかっていうこともできますし、
あとは画像ファイルだったらもう画像ファイルが表示されるっていうようなものですね。
高速にパッと表示できるので、Explorerの右側にオプションというか設定して出てくるプレビューとは違って独立したウィンドウでパッと出てきます。
すごくちょっと見たいというときにはいいかもしれません。
開くとそのウィンドウの上の方に割り当てられているアプリケーションの、
例えばテキストファイルだったらHidemarudyだとかSacredyだとかですね、
あと画像ファイルだったらフォトアプリだとかっていうふうなボタンがついてますね。
そこボタンを押すと指定した規定のアプリケーションで起動ができるとかそういうことができます。
そういった2つの機能がついたというPowerToysのバージョンアップがありました。
バージョン0.70.0ですね、というのが出ました。
それともう1つ、PC Managerというディスクのクリーニングとかをやってくれるアプリです。
PC Managerのバージョンアップ
これもマイクロソフトのツールなんですけれども、これちょっと前に話しましたかね。
これがですね、またバージョンアップしました。
このPC Managerって何かというと、ディスクにある不要なファイル、
例えばテンプラリーのファイルだとかゴミ箱とかですね、
あとはWindowsアップデートの古いファイルとかですね、
そういったものを見つけて、これとこれを消せばこのくらい空きますよというのをやってくれます。
こういった削除する機能って個々にあればいいんです。
例えばゴミ箱だったら右クリックしてゴミ箱を空にするとかやればいいんですけれども、
そういったのを一括してやってくれるというアプリになります。
こういったソフトでCC Cleanerというソフトが前からあるんですけれども、
あれってかなりやばいところまで消しまして、
消しすぎて私Windowsをぶっ壊したことが何度かあるんですよ。
ただこのPC Managerと言っているのは、Windowsの標準機能だけを使ってクリーニングしてくれますので、
ある意味、Windowsの保証されている動作範囲内でやってくれますので、
すごく安全なんですね。これでWindowsをぶっ壊したことはないので、
安全にWindowsのいらないファイルを消したいというときは、このPC Managerを使うといいです。
このPC Managerをバージョンアップしたら、ツールボックスという機能が追加されたというのと、
あとはツールボックスのデスクトップフローというのがあって、
PC Managerを起動すると、下の方にWindowsのデスクトップにアイコンがツールボックスと並んで、
それをクリックするとクリーニングしてくれたりという、
ちょっとフルエンターデザインっぽく、透明感のちょいとあるようなデザインのボタンが出ますので、
そういったボタン類が出るようになりましたというのがバージョンアップ内容になります。
それともう一ついきますか。何か多いんですよね。
ZoomItのバージョンアップ
ZoomItという、これもマイクロソフトのツール、これもバージョンアップになりました。
ZoomItというのは、プレゼント化でもよく使うような画面を拡大してくれるツールなんですね。
ですから、例えば画面の端っこのテキストファイルの一部、例えばソースコードの一部を見せたいといったら、
このツールを起動した状態でCtrlキーと1のキーを押すと、画面いっぱいにアップされるんですね。拡大表示されるんですね。
そういった機能があって、よくプレゼント化している人が使う機能です。
これね、一ついいところは、インストーラーでインストールしないんですね。
ということで、Zipでアーカイブして、どこかのフォルダに置いて、そのフォルダの中のエクゼファイルを実行すればいいという。
例えばインストーラーの跡が残らないので、企業でチェックするときにチェックに引っかからないというね。
もちろんそういったチェックは企業側でできるような仕組みもありますけどね。
だからいいってわけじゃないんですけど、そういった便利ツールです。
この便利ツール、今回のバージョンアップで何ができるようになったかというと、画面の位置部分や特定のウィンドウを録画できるようになりました。
ですから、コントロールキーと1のキーを押して、ズームイットを起動した状態で、コントロールキーとシフトと5だったかな、を押すと、
画面の位置部分を四角い枠で指定することがあって、この中身の内容をずっと録画しますよと。
ウィンドウの動きとか、操作の動きとかを全部記録することができます。
終了させると、どのファイルネームで保存しますかという、MP4方式で記録できますので、それで保存することができます。
あと、画面の拡大した部分をクリップボードとかファイルに切り取ることができるようになったという、
キャプチャー関係の機能が追加されたというのが、今回のズームイットのバージョンアップ内容です。
細かいツールなんですけどね、非常にマイクロソフトは気の利いたものを出していますので、
この機会に入れてみるといいかなと思っております。
はい、ということで、この配信はヤッセルさん、ホワイトカラーさん、はじめ合計12名の方にご支援いただいております。
ありがとうございます。
また、マイクロソフトチームズを使ったコミュニティ活動も行っています。
ぜひご参加ください。
はい、ということで、いよいよ本題に行きますけども、
今週は大変だよ。
Apple系のポッドキャストでいうと、WWDCの直後みたいな状態ですので、
我らがマイクロソフトの話なんですが、5月23日から5月25日まであったかな3日間、
マイクロソフトの開発者向けのテクノロジーカンフォレンス、ビルドというのが開催されました。
このビルドというのは、キーノートのスピーチがあって、いろんなブレーカウトセッションがたくさんあって、
マイクロソフトのテクノロジーについていろいろと発表する場なんですね。
Googleで言えばGoogle IOWNみたいなものですよ、というようなところがあって、
ここの発表した内容をお話ししようと思っているんですが、ぶっちゃけ全部話しすることはできないです。
全部話したら、どのくらい何ヶ月持つかな、この番組。という感じなんですけどね。
ちょっと我々にこの番組の内容に近いWindowsネタというところでお話をしたいと思いますし、
やっぱりこれが今回メインとなったものの一つですね、話題として。
どういった話をするかというと、ビルド2023の内容で、
Windowsコパイロット、あとはビングプラグインとチャットGPTのプラグインを共有するという話と、
あとはね、開発系の話ちょっとしますけど、デブフォームというものが出たという話と、
それに伴ってちょっとWindowsの強化という話ですね。
あとはマイクロソフトストア、ここら辺についてもちょっとお話をしたいと思っております。
Other Developments and Release of Windows11 Moment 3
あとその後はですね、今日はWindows11のMoment 3リリースの話と、Windows11インサイダープレビューの話をできればしたいなと思っています。
というわけで、多分長いです。ごめんなさい。ということでお話をさせてもらいます。
じゃあまずですね、ビルド2023のお話なんですけども、Windowsコパイロット、この話がありました。
キーノートスピーチでですね、会長兼CEOのサティアナデラが、スティーブ・ジョブス氏は
コンピューターは脳にとって自転車を漕ぐような体験だと言っていたのですが、去年11月、そこにアップグレードがもたらされました。
我々はチャットGPTによって自転車を漕ぐ世界から蒸気機関への時代へと突入したのです。
AIプラットフォームにとっての大きな変革点となったのです。私たち開発者はそれをどうやって活用するのか、ワクワクする時でもあります。
ソフトウェアスタックのすべてのレイヤーにおいて変革が起きています。
我々開発者にとってどのように開発するかが本的に変わります。
というようなところでね、サティアナデラのおじさんというか、私と同じ年なんですが話をしています。
そこでまずWindowsコパイロット。これは衝撃ですね。
マイクロソフトが最近ずっと言っているコパイロットシリーズ、服装重視というものなんですが、ついにこれがWindowsに実装されます。
つまりWindowsにAIの機能が搭載されます。まさにAI Windowsの登場と言っても過言ではないと思います。
私はこのタイミングでWindows 12にするのかなと思っていたのですが、まだしないですね。
これどういうのかと言いますと、Windowsの検索窓だとか、WindowsのサイドバーにWindowsコパイロットという機能がついて、
今のEdgeのBのビングのボタン、あれと同じ、あれをクリックするとEdgeの右側に縦にサイドバーが出てきて、チャットができるようになっています。
それがWindowsデスクトップにできるという形になります。
結局何をやるかというと、ここに書き込んだ内容でWindowsの操作ができるとか、Windowsの操作をアシストしてくれるということがしてくれます。
デモンストレーションのビデオを見ていただくとわかるのですが、その例を挙げていきますと、
例えば、ビングのバーのようなものがWindowsデスクトップの右側にサイドバーとして出てきます。
そこにチャットで書き込むようなブラウンがあって、そこにチャットで書き込むようなところに、仕事をするためにシステムを調整するにはどうしたらいいですかという質問を書きました。
つまりシステムってWindowsのことですね。
そうすると答えを出してくるんですね。
フォーカスタイマーで通知がなくても収集できますという機能。
それともう一つ、ダークテーマにして目の疲れを取って改善させますという機能がありますというのをガイドで出てくるんですね、答えとして。
その後にフォーカスタイマーの機能とダークテーマの変更のための操作のボタンが出てくるんです。
2つボタンが出てくるんですね。
フォーカスタイマーのボタンを押すと、フォーカスタイマーの収集できる時間帯をここに決めますということにして、
その間はトーストとかの通知が見えなくなるようにするというものなんですけれども、
そのフォーカスタイマーを何時から何時ですか、これからたとえば1時間ですかという設定ができるんですけれども、
その設定するフォーカスタイマーのアプリが立ち上がるんですね。
Windowsコパイロットの機能紹介
立ち上がってそのままフォーカスタイマーを実行できる。
その次にダークテーマにしますかというところで。
ダークテーマにしますというと、
ダークテーマの設定画面が出てくるんじゃなくて、ボタンを押しただけでもダークテーマにしちゃうんですね。
ということで、Windowsがそれで黒を基調とした暗い色にしてくれるというものになります。
そういった設定ができますということで、
あくまでもその提案した内容に対して決めるのはコパイロットじゃなくてキャプテンであるあなたなということで、
あくまでもユーザーが決めるということになります。
そういった設定ができるというものとか、あとはこれすごいですね。
デモではMicrosoft 365のウェブのダッシュボードみたいな画面だと思うんですけれども、
そこにファイルがいろいろ並んでいます。
例えばシェアポイントにあえてあるWordのファイル、Excelのファイル、例えばPDFとかですね。
そういったものをその中のPDFファイルをドラッグ&ドロップして、
Windowsコパイロットのサイドバーまで持っていくんですね。
そうするとコパイロットが、じゃあこれどうします?
説明しますか?書き換えますか?要約しますか?という候補のボタンが出てきます。
これ今のBingのチャットと同じですね。
そこで要約してって押すと、そのPDFファイルの内容を要約したものを
Windowsコパイロットの出力画面にバーッと書き出してくれるんですよね。
このPDFファイルの内容こんな感じですっていうものがあって、
今だったらWebEdgeで出したものを要約させるとかありますけど、
私も割と要約してかつ日本語訳してなんていうことをやると出てきますので、
今でも使えるんですけども、ファイルをドラッグ&ドロップしてできるっていうこともできます。
そして次はですね、仕事をするのにいい音楽はないですか?っていうと、
アーティストの名前が3つくらい出てくるんですね。
そのアーティストの名前をクリックするとSpotifyのアプリが立ち上がって、
そのアーティストの音楽のリストが出てくるっていうようなもので、
それでそのアーティストの音楽が聞けるっていうようなものですね。
そういったガイドも出してくれます。
それとですね、例えばデザインとかをやるときにあるお店を作ります。
このショップに使うロゴを作ってっていうと、
ここでWindowsコパイロと何かっていうと、
アドビエクスプレス使ってみます?って言ってくるんですね。
アドビエクスプレスのボタンが出てくるんで、それをクリックすると、
アドビエクスプレスが立ち上がって、
これアドビエクスプレスってデザインツールなんですね。
私は使ったことないんですけど、
ある程度の言ったロゴを作ってくれます、候補として。
それで自分でもある程度調整をしてっていうことで完成させることができるんですけど。
できましたって言って、コパイロとかに、
僕できたよ、こんな感じで作ったら、
じゃあそれ誰に共有するって言ってくるんですね。
デモでは、デザインチームのみんなに共有したいですって言うと、
そのデザインチームの人たちのチームのチャットグループを立ち上げて貼り付けてくれるんです。
みんなワオとか素晴らしいデザインだとか反応があるっていうデモをやってたんですけども、
そういった一連の手助けも全部やってくれるっていうのが、
このWindowsコパイロットの機能なんですね。
かつてコルタナさんというのも、途中でなくなっちゃいましたけど、
音声アシスタントとしてしてあったんですけども、
まさにあれに変わる、さらにさらに進化した形の
Windowsのアシスタントをしてくれる機能だと思います。
この機能が6月あたりからプレビューで使えるっていうことなんで、
ぜひ使いたいなと思っています。これはちょっと欲しいよっていう機能ですね。
これからPodcastをしゃべり回すと言ったらオーダーシティが立ち上がってくれるんじゃないかとかね、
そんなちょっと期待もあるんですけども、
でもまさにそんなこともやってくれるんじゃないかなとは思っています。
こういったWindowsコパイロット機能、まず発表されました。
ここで使えるようになったらまたお話をしていきたいと思っております。
BingプラグインとChatGPTの共有
次にビングプラグインとChatGPTのプラグインを共有しますという話です。
ChatGPT4があって、有料プラン2,600円だったかな、3,000円だったかな。
この番組のリスナーさんでFacebookのお友達の方がね、
サブスクリプションは資金が高いなといつも申し込みされたらしくて、
結構便利に使われているというのを見て、私も申し込んじゃうのかなと思っているんですけども、
これChatGPTってプラグインの機能があるんですね。
ChatGPTって情報が2021年で古いんですけども、
例えばウェブの連携をするというプラグを入れると最新の情報も引っ張ってくれるとか、
いろいろなことができるんですけども、
このプラグインの機能はマイクロソフトの技術についても共通して使えるようにしますと。
総合的に使えるんです。
ですからBingプラグインという形でChatGPTのプラグインがそのまま使えます。
もちろんBingのプラグインもChatGPTで使えるという。
EdgeのエクステンションがChromeで使えるのと同じような感じで、
ということでプラグインが共有されますということになります。
まだここで具体的は見ていないんですけども、
今お話ししましたWindowsコパイロットについてもChatGPTのプラグインというのは使えるようになるんじゃないかなと思っています。
ですからここから先のオフィス、マイクロソフト365を含めた機能強化というのは、
かなりこのChatGPTの発展とともに強化されていくんじゃないかなと思っています。
ニューアラルプロセッシングユニットの活用
次がNPU、ニューアラルプロセッシングユニットを活用したAI機能の強化というところで、
これはあんまり大々的な発表ではなかった、ニュース記事に出てくるような大々的な発表ではなかったと思うんですけども、
これNPUで、結局これがAIの機能としては非常に活用できるという話は今年の始めあたりからずっとしているんですけども、
これを支える技術として、オニキス、ONNXというオニキスというランタイムと、
あとはOLIVEというツールが出ているんですけどね。
このOLIVEというツールは、例えばWindows、iOS、Android、Linuxとかで、
それぞれのハードウェアに最適化したモデルを作ってくれる、
ちょっとこれ難しいんですけども、というもので、
オニキスランタイムとOLIVEというツールを使っていくと、
マイクロソフト製品とかいろんなところでAI機能が使えますよというものになります。
結局、このAIの機能ってプログラムのライブラリーという形で呼び出す形になるんですけども、
そのオニキスランタイムというのは去年から発表されているんですけども、
今でいうと、Qualcommのスナップドラゴン8CX Gen3、
これマイクロソフトSQ3のベースになっているものですね。
ですから当然これとマイクロソフトSQ3、
サーフェスプロ9のWith5GのARMモデルですね。
というところでAIモデルということが実行できますというところで、
さらにそのオニキスモデルを使っていろんなことができるようになりますということになります。
そこまではだいたい知っている話なんですけども、
これに対していろんなプロセッサーが今後対応していきますという話になります。
これは1月に私がこうなりますといった話をいよいよマイクロソフトがし始めたんですね。
というかその前にマイクロソフトはこういう話をします、
ビルドで話をしますと言っているので、それは私が言っただけなんですけど。
まずAMDのRyzenプロセッサーですね。
これにRyzen AIエンジンというのが搭載されています。
これRyzen 740シリーズあたりから搭載されるという、
AIアクセラレーターの機能ですね。
ですからNPUと同等の動きをする機能。
これがCSの発表でAMDがWindowsスタジオエフェクスに正式対応すると言っているんですけども、
この話はちょっと後でしますけど、
このAMDのRyzenでもこのオニキスランタイムというのを使えます、サポートしますということをまず言っているんですね。
そしてIntel。
Intelについてはですね、このOpenVINOという、
これAI関係のライブラリというのがあるんですね。
これOpenVINOって私ある組込み系の展示会でちょっとデモで使わせてもらったことがあるんですけども、
今IntelはOpenVINO-EPというのとDirectML-EPというものを用意していて、
これもオニキスをサポートしています。
というところで、これでIntelも対応しますと言っているんですね。
ですからもう役者はみんなで出たという感じです。
そしてその中でMeteor Lakeの発表がありましたと。
Meteor Lakeでも展開しますよという発表がありましたじゃないか。
Meteor Lakeのプレゼンがありましたというところで、これにも対応しますよと言っています。
このMeteor Lakeと言っているのは第14世代コープロセッサー。
今出ているプロセッサーの次ですね、これから出るプロセッサーにこれが対応しますということで、
いよいよNPU搭載は確実というところでですね、
今年の秋口になるのかな、
インテルが発表する次のプロセッサー、これを搭載するところで、
いよいよWindowsのエコシステムごとAIにバーンと走り出すという形になると思います。
私も第13世代コープロセッサーで外付けのディスクリートなNPUを作って、
インテルはVPUと言っていますけど、ビジュアルプロセッシングユニットと言っているんですけども、
それも対応しますと言っているんですけども、
第14世代のMeteor Lakeではこれも確実に出ます。
第15世代のLunar Lakeでも間違いなく出るということで、
これのNPUを搭載したAI機能の強化というのはこれからどんどん進んでいきます。
来たよっていう感じですね。
だからどうしようかな、私のマシンね、今第13世代コープロセッサーマシン欲しいなと思ったけども、
聞くと第14世代まで待つかなという感じがしています。
AIモデルの活用事例:Luminar Neo
このNPUを活用する例として、何社かサードパーティーの方からお話が出ていて、
Luminar Neoという写真編集のアプリがあります。
これ写真やっている方は結構有名なソフトなのでご存知かと思うんですけども、
これAI Photo Editorと言われているくらいで写真編集のアプリなんですね。
写真編集というと、私もAdobeのLightroomを使っていますけども、
このソフト何がすごいかというと、超強力なノイズ除去機能があるんですよ。
これ写真やっている方向けに話しますと、
ISO感度をやたら高くして写真を撮っちゃったり、ポツポツのノイズがたくさん出ますよね。
あれ綺麗に撮ってくれるんですね。
そのノイズ除去機能とか、あとはピントがボケているやつをシャープにする機能とかっていうのを
補正する機能をこのLuminar Neoというのに搭載していて結構強力なんですね。
これ買い切り型なので買っちゃおうかなと思っているところなんですけども、
このLuminar Neo、このBuild 2023にも絡んで、
マイクロソフトと協力して強化をしていますという発表をしています。
これLuminar Neoのサイトにも書いてあるんですけども、
Luminar Neoの画像処理をマイクロソフトSQ3もしくはスナップドラゴン8CXの搭載したパソコン、
つまりWindows開発キット2023というMac miniみたいなやつですね。
それとかあとはSurface Pro 9 with 5GのARMモデルの方で搭載している
ARM版のLuminar Neoを使うとすごく効率よくNPを活用して強化します、性能アップしますということを言っているんですね。
例えば最も複雑なモデルと言われているSuper Sharp AIという機能があって、
焦点が合っていない画像を驚異的な精度で補正するという機能があります。
Windows11でのNPU活用
これがですね、もともとついている機能なんですけども、
従来ではこの処理させるのに、高解像度の画質の画面を処理させるのに2分間かかっていたんですね。
これをNPUを活用すると8.4秒に短縮できますというものになっています。
これはすごいですね。これだけNPUの力を使えば高速化できるというものになります。
というところで今NPUを活用する、これ一例です。他にもいろんなメーカーが出していますけども、
一例としてはこういったものが出てきていますので、こういったものが今後もどんどん出てくると思います。
今話していて、ARM版のWindowsマシンだけかというところを言っていたんですけども、
さてそのちょっと前にお話しした、AMDもIntelもこのAAの機能を使います。
マイクロソフトがそれをサポートしますと言っているので、
おそらくLuminar NeoのIntelプロセッサー版、Windows版もおそらく大重要性でプロセッサーとか、
あとRyzenの7040シリーズを搭載したモデルになると、将来的にはこの画像処理機能の強化というのがあるかと思います。
そんなところでいよいよNPUはどんどん活用されていくということで、
Windowsサーシュエフェクトだけではないというところが出てきましたので、
それもすごく今回のビルドでは私も期待していた内容でしたので、その発表があってよかったなと思っています。
あとこれ開発者向けのお話なんですけども、DevHomeというのが出ました。
開発者向けDevHome
開発者向けってこれは開発者向けイベントなんで、これがほとんどメインの話なんですけどね。
DevHomeというのは開発者向けのコントロールセンターというアプリケーションなんですね。
これ実はもうプレビュー版がインストールできるようになっていて、
Windowsストアからインストールできるようになっていて、
マイクロソフトストアからインストールできるようになっていて、私も今インストールだけしたんですけども、
これから開発をする人のための基盤になるようなところで、
例えば開発に必要なマシンの情報だとか、あとソースコードを管理するGitHubの管理というのを分かりやすく表示してくれたりとか、
実際GitHubの方でソースを呼び出してきたりとか、
あと各種ツールの起動ですね、Visual Studio Codeをここから呼び出してくるとか、
例えばここでGitHubで使っているやつをすぐソースコードを起こして処理したいと、
例えばこれを修正してくださいとお願いするのにプルリクエストを送るとかということをやってくれる、
出入り口の窓口としてやってくれるものだと思います。
というところで、私もDevHomeって何というのをうまく説明しようかなというところもしたいところがあるんですけども、
まだちょっとざっくりとしたところしか見えていなくて、
実際物が触れるので今から頑張れば使えるんですけども、
そういったアプリが登場したというところをまず紹介させていただきます。
開発用途の高速ファイルシステム
私も最近開発とかやってないんですけどね、
でも仕事で開発しなくなったからって別に開発しなくていいというわけじゃないと思うので、
これを見ると頑張ってちょっと何かやってみようかなとは思っております。
本当に言語はCシャープじゃなくて、例えばPythonとかでも全然いいんでね、
そういったところの基本になるところと、
あとはこういった開発環境をすぐ用意できるという状況ですね。
そういったところでこのDevHomeっていうのは、
すごくまとまった機能を提供するというものでいいのかなと思っております。
この中でですね、DevHomeの中で話が出たのが、
DevDriveっていうのが出ますということですね。
このDevDriveと言っているのは、開発者向けのファイルフォーマットです。
つまりNTFSとかExFATとかFAT32とかね、あの類のものです。
みんなはね、今Windowsを普通に入れるとNTFSといったファイルシステムを使っているんですけども、
このDevDriveと言っているのは、REFSというファイルシステムをベースにしたものです。
何が特徴かというとですね、開発に使うファイルっていうのは、
いろんな細かいファイルをたくさん作るんですよ。
何万というその細かいファイルをたくさん使うんですね。
使うし、作るし、読むしということをやっているんですけども、
それに特化したように高速にかつ効率的に読み書きができるというファイルシステムです。
つまり速くなります。
このベースとなるREFSと言っているのは、これWindowsサーバーの2012からサポートしている機能なんですけども、
すごい高信頼性でパフォーマンスが良くて、あとは最大容量が大きいんですね。
NTFSだと最大容量が255TBまでなんですけども、REFSは35PBです。
そんなにハードディスク変えるかというところなんですけど、実はそういうスケーラビリティもあるというところなんですね。
ただ一方、NTFSにあるようなファイルの圧縮とか暗号化、
実際ファイルを皆さんWindowsマシンでフォーマットするときに圧縮しますかとか暗号化しますかというオプションがあると思いますけど、
それがREFSにはないんです。つまりDevDriveにもないというものになります。
それとNTFSで使えていたのがMS-DOS時代の8プラス3の短いファイル形式、
ファイルネーム本体が8文字で拡張子が3つというMS-DOS時代のものなんですけども、
これが使えなくなりますという。今の若い人に言ったらそんな話を知らないよと言われそうなんですけども、
そういったところが他にもいくつかあるんですけども、NTFSにもあってREFSにもないというものもあるんですね。
一方、みんなこれからREFSかというとそうではなくて、普通に使う分には今のNTFSで十分ですよというふうに言っています。
おそらくREFSに無理して変えることではないと思うんですね。
ただ、開発用途として細かくてたくさんあるようなファイルを高速に使いたいという時には、
DevDrive、つまりREFSをベースにしたDevDriveを使った方がいいですよということになっています。
このDevDrive、Windows11でもすぐ使うことができます。
DevChannelにおけるWindows11の強化
ただし、インサイダープレビューのDevChannel、ちょっとこの後お話ししますけども、
今回このWindows11のDevChannelではこのDevDriveが使えるようになりました。
このために私の.NET Labのお友達の方は、自分の使っている開発マシンをインサイダープレビューのDevChannelにして使っています。
昨日インストールしたと教えてもらったんですけども、実際のビルド時間が10%ぐらい速くなっているのかな。
といっても、ちょっとしたサンプルプログラムをビルドしただけなので、
そのくらいしか見えてないんですけども、これ規模が大きいと本当に体感できるほど速くなるっていう。
実際測ったら10%なんだけど、DevDriveでやったら体感で速く見えましたよって言ってたんで、
結構これマジに速いんじゃないかなというふうに思っています。
これ実際体感されたから言われてるんで。
私、開発というよりも細かいファイルって、例えば写真編集だとどうかな、効果あるかな、
いうところだったらちょっとこれ使ってみたいなと思っています。
ただマイクロソフトはNTFSでこれからでも全然十分ですよっていう話をしています。
逆に新しいファイルシステムって怖いじゃないですかと思ってたんですけど、
RFSそのものが昔からWindowsサーバーで使われているもので、そこ大丈夫かなと思っています。
ということで、DevDriveというより高速で効率の良い開発者向けのファイルフォーマットもできたということになります。
あとこれに伴ってWindowsの強化というところで、これどのバージョンから乗るのかな。
アプリを強制終了させるための、今まではコントローラーでデリートを押して、
タスクマネージャーを表示させて起動させて、この中からこのプログラムを終了させない際という教室で終了ということをしていたんですけども、
そんなタスクマネージャーを起動しなくても、タスクバーのアプリを右クリックして強制終了というメニューが出てくるらしいんですね。
それでもう実行中でも無理やり落とすということができます。まさに開発中だとよくある話なんだね。
そこら辺が便利にできるようになったということがあると言えます。
それとタスクバーに表示されている時計、画面の右下にあります時計ですね。
これも非表示にすることができるという、例えば邪魔だったりとかいうのもあるし、
あとは画面ショット開発中なので画面ショットを撮るんだったら、それはまた別のところで時計の情報を撮れるようになるということで、
非表示もできるようになったというものが出ています。
そしてこれがですね、これ地味にすごい、地味にすごいってなんだっていう機能なんですけど、
Windows標準で7zip、RARとかのアーカイブ形式が標準でサポートできるようになります。
これライブアーカイブというオープンソースのプロジェクトを使用してですね、TARですね。
TAR、TAR、あと7zip、RAR、GZ、これUNIX系でよく使っていますけれども、
ここら辺のアーカイブ形式をWindowsでネイティブサポートを追加しましたということになります。
ですからこういうWindowsの圧縮機能のアーカイブ機能のパフォーマンスを向上させるというのもあるし、
こういった機能を標準サポートするということになります。
これができるまでは7zipプラスとかね、名前あってるかな。
そんなアプリを追加インストールとかしてますし、私も今追加インストールしてますし、
結構企業でも入れてる方いると思いますけれども、
それしなくても将来Windows11だとこの機能もサポートされます。
ですからまあ大体出回っているソフトがね、
ソフトというか圧縮形式がフルサポートできるのかなと思います。
そうなるとね、7zipのソフトを作っている方、苦しいですよね。
Windows標準サポートされちゃうとね、ちょっとそんな心配もしてしまうんですけれども、
そんなことができるようになります。
そんなところでWindowsの強化も実はされています。
このアーカイブ機能の種類が増えたというのは、これだけで一本の記事になっちゃうんじゃないかな。
窓の森だと一本の記事になってましたけどね、そんなもんじゃないかなと思っています。
デブホームに絡むWindowsの強化までお話をしましたけれども、
MicrosoftストアのAIによる機能強化
次がですね、MicrosoftストアのAIを活用した機能強化というのもやっています。
Microsoftストア皆さん使ってますかね。
私もパワートイズとかインストールするとかね、
まさに今回デブホームをインストールするのにMicrosoftストアを使ってダウンロードしましたけれども、
あともちろんクリスタルディスクマークとかね、あれをインストールするときも、
とにかくMicrosoftストアから使えるのであればできるだけ私はMicrosoftストアから使っているんですけれども、
これの機能強化、AI絡みで機能強化をしました。
これ会社向けなんで会社視点なんですけれども、
例えばMicrosoftストアにこのアプリを登録しました。
さて、これってどういうジャンルなのかとか、
キーワードどうしようかって悩むところがあると思うんですね。
そこら辺も説明の内容からアプリの検索キーワードを生成してあげます。
ストア側が作ってあげますよという機能を追加しますということになります。
ですからそれによって見つけやすくするとかね、検索タグを自動生成してくれるので、
このキーワードだったらこのアプリもありますよとかね、
埋もれたアプリを知らせてくれるということもできるのかなと思っています。
あとはレビューですね。
このアプリこんな機能があっていいです、使いやすいですとかね、
金返せとかね、そんなようなレビューがいろいろ書かれると思うんですけれども、
このレビュー、どんなレビューがありますかって言ってるのって、
例えば人気があるソフトだと数百とか書かれてるわけですよ。
これって全部見なきゃいけないなとか言うのがあるんですけれども、
これもマイクロソフトがAI的な力を用意してですね、
何千ものアプリ、何千もあるのかって言うんですけど、レビューを全部見て、
全部か分かりませんけど、たくさんのやつを見て、
マイクロソフトストアの新機能
簡単な概要にまとめてレビューとして表示させますということをしてくれるんですね。
だから同じような意見がたくさんあるってやつをきれいにまとめてくれて、
このアプリはこんな評判があります、こんな批評されてますっていうことを
ようやくして表示してくれるという機能になります。
ですからこれ、使う側からするほうも便利ですよね。
レビュー全部読まなくていいんです。全部というかたくさん読まなくていいんで、
この概要だけちょっと見ると、ああこういうもんねっていうのがわかります。
あとマイクロソフトのアプリの広告ですね、
これマイクロソフトのストア広告っていうところで、
ビンゴのサーチにもよく出てくるようにするとか、
あとはこのマイクロソフトストアのトップの画面に今こんなアプリがあります。
これAppleのストアでも同じだと思うんですけども、
紹介するスポットライトを当てるようなアプリケーションであると思います。
これスポットライトセクションってマイクロソフトが言ってるらしいんですが、
こちらにですね、実際その例えばゲームだったら、
ゲームが動いている画面とかっていうのを動画でプレビューする機能も付けますという話になります。
それとあとこれはマイクロソフトストアの、実際これ使う側の方の視点なんですけども、
アプリケーションのバックアップと復元という機能がつきます。
例えばマシン切り替えたとき、ユーザーが例えばデバイス切り替えました、
新しいマシンに切り替えましたっていうときに、
マイクロソフトストアからダウンロードしたアプリっていうのを
サインインストールする必要があるんですかっていう、
やりたいときはあると思うんですけども、
そういったところを復元をしてくれます。
復元のためには普段使っている間にバックアップも取ってくれて、
さらに復元もしてくれるっていうところの機能がつきます。
その復元するっていうのがタスクバーに貼り付けてある状態でも、
タスクバーごとの位置ごと復元してくれるんですね。
ですからデモ画面を見ると、新しいマシンに移動しました。
新しいマシンの移動先にはタスクバーにマイクロソフトストアから落としたアプリが
ピン止めされているんですね。そこをクリックすると、
その段階でダウンロードしてきて情報を持ってきてくれる。
情報はもちろんマイクロソフトアカウントごとに結び付けられているので、
持ってこられるんですけども、そんなふうに、
今まで使っていたストアアプリっていうのをすぐ別のマシンに持っていって、
同じマイクロソフトアカウントであれば、継続して使うことができるというものになります。
これがプレビューでWindows Insiderで使えるようになるというものになるんですね。
そんなところがありました。
ビルドと話としてはこんなところで、それ以外にもですね、
AzureとAIの絡みの話だとか、すごくたくさん出ていますので、
この後もちょっと話損ねたなというかね、
いいものがありましたらお話をしていきたいと思っています。
だいたいこのビルドのネタで半年は持つんじゃないかというか、
下手すると1年ぐらい持つという話もあるので、
なかなかみんなに行き渡らないというかね、
そこら辺はやっぱり情報発信する側も苦労しているところもあるみたいで、
私もいろいろしゃべりたいんだけど、どうしようかなというところもあるので、
まずちょっと今回はこういうところでお話をさせていただきました。
これ以降もビルドでこういった発表がありましたというところでお話したいと思いますし、
あとブレイクアウトセッションというところで、
さっき私Qualcommのセッションを聞いたんですけれども、
いろんなWindows系のセッションってありますので、
そこを拾ってお話をしたいと思っています。
なんだったかあれだったけど、
コミュニティのTeamsのほうにはいろんなところ貼り付けちゃったんですけどね、
いろんなネタがあるんですよ。
というところでこのビルドのネタをお話をしたいと思っています。
さて、この後のお話は、
ちょっと小ネタなんですけど、小ネタをちょっと挟みますけれども、
Acerの新しいノートパソコンの発表
Acerから新しいノートパソコンが発表されました。
Swift Edge 16というのとPredator Triton 16という、
この2つのマシンが発表されました。
発表されたのは、
いやいやAcerのパソコンなんて何で話すのっていうところあると思うんですけれども、
これMicrosoftのニュースリリースで発表があったんですね。
これが何かというと、この2機種のうちの1機種、
Swift Edge 16というマシン、
プロセッサーがRyzen 7040積んでいるんです。
つまりAIアクセラレーター、Ryzen AIエンジン、
これを搭載したRyzenモデルが発売されたんですね、ついに。
このAcerのSwift Edge 16っていうのはNPU搭載なんですよ、つまり。
というところで、これAcerのウェブサイトにも、
Windows Studio FXはサポートしていますと書いてあります。
ついにARMプロセッサーの、つまりQualcommとかMicrosoft SQ3以外のマシンで
Windows Studio FXが使えるようになったというマシンが登場しました。
それにPK-64というインテルアーキテクチャマシンでも
登場が始まったということになります。
ですからこれ、みんなが買うかどうかというのは分からないんですけども、
まずこういったのが出始めたというところで、いよいよ動きがあったという。
さっきAIと各デバイスの話、Qualcommの話もしましたけども、
こういった動きになってきますので、
インテルも出始めるとこんな感じでポロポロ出てくると。
ポロポロか分からないですけど出てくるという形になりますので、
今後のこうWindowsマシン、新しく出てくるWindowsマシンというのはね、
注意深く見ておくと面白いかなと思っています。
ということでね、エイサーからNPU搭載のWindows Studio FXが使える
インテルアーキテクチャマシンが出たという話をさせていただきました。
Windows 11の機能アップデート
はい、じゃあ次の話題ですね。
これ次の話題っていうのがこれが一番割と大きかったと思うんですけども、
Windows 11の機能アップデートがありました。
5月25日、皆さんお使いのWindows 11でこの話を聞くとすぐできる機能です。
Windows 11 2.2 EdgeにMoment 3、これがリリースになりました。
マイクロソフトはMoment 3なんて言ってませんけど、
Moment 3ってコードネームでみんな暗黙の了解で使っちゃってますけども、
Windows 11の1年に1回のアップデート以外の、
例えば3ヶ月ぐらいに起きるっていうアップデートがあるんですね。
その先のアップデートも、日本時間で第2水曜日に、
セキュリティパッチだとかバグの修正だっていうBリリースっていうのがあって、
その後にCリリースっていう機能アップデートの
セキュリティ以外のアップデートをするっていうタイミングがあるんですね。
これは先日のWindows勉強会でも話をしましたけども、
その中の一つとして5月のCリリースの中にMoment 3がリリースになりました。
なんかややこしくなってきましたけど。
このMoment 3どういった機能があるかというと、
つい先日私がリリースプレビューでお話ししました、
Windowsの機能強化、これが載っています。
これ詳しくは2回前の第680回で話をしていますので、
これのWindows 11インサイダープレビューのリリースプレビューの話のところを
ちょっと聞いていただければなと思ってますけども、
ざっくり言うと、ライブキャプションの多言語化ということで、
デスクトップで鳴らしている音声の文字起こしをして
トロップを作ってくれるという機能です。
これWindowsキーとコントロールキーでLのキーを押します。
この機能は英語版ではサポートしていたんだけど、
日本語を含む10言語ですね、サポートということで、
日本語が正式サポートされています。
ということで、これ聞いてWindows 11アップデートしてもいいかなという方は
Windowsアップデートでアップデートしていただいて、
その後WindowsキーとコントロールキーでLのキーを押して
YouTubeか何かで再生してみると、その文字のトロップが文字起こしで出てきてくれます。
結構ちゃんと文字起こししてくれます。
私のしゃべっている言葉をちゃんと文字起こししてくれるくらいなので、
YouTubeより優秀ですよね。
あと音声アクセス機能ですね。
これが英語版なんですけども、
イギリス英語だとかニュージーランドの英語だとかインドの英語だとかですね、
そういった方言も対応できるというものになったとか、
あとはVPNステータスがシステムトレイに表示されたとか、
あとUCB4がデバイスマネージャーで出てくるとかね、
あと大きなプリントスクリーンでスニッピングツールが起動しますとかね、
そういったものも追加されます。
あとここは出てこなかったんだけど、ウィジェットの改善ということで、
ウィジェットが3列になるという話を私はしましたけども、
WindowsキーとWのキーを押すと出てきますけどね、
もしくは画面の左下のアイコン、天気予報のアイコンをクリックすると出てくるんですけども、
これが3列になって、ウィジェットとコンテンツが分かれるという話をしたんですけども、
これがちょっとまだ載ってないですね。
実際私のプレビュー版でも出てないです。
というようなところでアップデートがありました。
このアップデートはリリースプレビューじゃなくて、
通常のWindowsのアップデートでできますので、
サーフェス、サーフェスプロナインをお借りしているサーフェスプロナインでも
アップデートしたところアップデートできました。
アップデートすると、バージョンのビルド番号が22621-1778になります。
インサイダープレビューは1776だったんですけども、
この正式版は1778になりますので、こういった機能も追加されています。
ということで、やっぱり目玉はライブキャプションなんでね。
実際試したいという方はぜひWindowsアップデートしていただくといいかなと思っています。
ちょっと注意しなきゃいけないのが、Windowsアップデートするときにですね、
Windowsアップデートの画面で利用可能になったら最新の更新プログラムを入手するというチェックボックスがあるんですけど、
これはオンにしておいてください。
これはオンにしないとアップデートしてくれないみたいなことも聞いていますので、
そこら辺を注意していただければなと思っております。
ということで、実はこれ大ニュースなんですけどね、
Windows11機能アップデートMoment 3リリースされましたということで、
ぜひ皆さん試してみてください。
さて、では最後になりました。
今回は1時間超えかな、たぶん。
Windows 11のインサイダープレビュー
今週のラボット通信じゃなくて、今週のWindows11インサイダープレビュー通信というところで、
Windows11のインサイダープレビューですね、
先週はちょっと落ち着いてたんですけど、今週もまた出てきました。
インサイダープレビューね、カナリアチャンネル、デブチャンネル、ベータチャンネル、リリースプレビューチャンネルというところなんですけども、
今回はカナリアチャンネルとデブチャンネルとベータチャンネルでリリースがありました。
まずカナリアチャンネルですね、ビデオ番号25375、
これでマイクロソフトエンドポイントDLP on Windows on ARM版がですね、ビルドのサポートされましたという、
エンドポイントのアプリケーションのARM版がサポートされましたという、以上です。
ということであんまり関係ないです。
それと次がデブチャンネル、これがビルド番号23466というのが出てて、
ここでですね、先ほどお話ししましたデブドライブ、これがサポートがありました。
それと、あとさっきも話しましたマイクロソフトストアですね、これのアプリの復元機能を実装しましたというところで、
Windows Copilotとナレーター機能の変更
この2つがビルド2023で発表を終わったものをデブチャンネルに実際に載せています。
それ以外は音声アクセス機能にテキストの修正機能が付いたとか、
これまだ日本語版対応してないんでね、あんまり気にする必要ないと思いますけど、
あとナレーターですね、音声認識じゃなくて画面の文字を読み取ってしゃべってくれる方の機能ですね。
これが中国語が自然な声になりましたというのと、
あとナレーター起動のショートカットというのが、今までWindowsキーとコントロールキーとEnterの機能を押して起動してたんですけども、
今回からWindowsとコントロールキーとNのキーに変わったみたいです。
あとは通知トーストですね、何かメッセージがありましたというところで、
画面の右側にちょろっとトーストってことで表示がありますけども、
これを中身見て、どうします、オフにしますかっていう聞いてくるメッセージのボタンも出てくるようになったというものになります。
あとはスタートメニュー、これ多分先々採用されると嬉しいかなと思うんですけども、
スタートメニューに押すとオススメアプリというのが出てくると思うんですけども、
私は出てくるし、そういう設定をしてくれれば標準で出てくるんですけども、
このオススメアプリって最近インストールされたものとかは時期列順に並んでるんですね。
あと最終使用時間だというのがあるんですけども、
これが最終使用時間じゃなくて、最終使用時間だったり拡張しだったり、
最近使用されたかということの状況を見ながら判断して表示するという、
よりオススメに近いところで表示するという判断基準を変えましたという機能が追加になりました。
あとタスクバー表示、下にタスクバー表示がありますけども、
Windows 11の新機能
今アイコン表示されていると思いますけども、
同一アプリケーションを結合しないという機能、
さらにこのラベル表示もつくようになりましたという機能が追加されましたというんだけど、
今気がついたんですけど、これWindows 10だと普通についていないんですね。
Excelで複数のファイルを開いていて、
例えば何かの予算とか何かの工数管理だとかというのを出すと、
Excelのアイコンに横にファイルネームをできるだけ表示していたんですけども、
これWindows 10だとできていたんですけど、
Windows 11できないんですね、私今気がついたんですけど。
これが熱望された機能がつきましたというふうに言っています。
できなかったの?ダメじゃんそれって私今思っているんですけどね。
私が仕事でWindows 11つく頃にはこの機能が載っているので良しとしますけども、
そんなところができるようになりましたというものになります。
あとはWindowsタスクバの検索の表現の機能の強化とか、
あとM字の更新がありましたというところで、
このM字の更新ちょっと面白いんですけどね、
ニコニコマークの目玉が黒目が大きかったので、
ちょっと小さくして可愛く見せましたというのと、
あと目玉の絵文字なんですけど、本当に人の目玉の目玉ですね。
目玉の周りがまんまるだったんです。
いわゆる目玉オヤジの目玉だったんですけど、
今回人の目玉に近いという、
フットボールのボール、ラグビーボールのボールみたいな形になりました。
より人の目玉に近い形にしましたというのと、
あと手を合わせるという、両手を合わせるというアイコンが、
正面から見ていたのをちょっと斜めから見るように変更しましたというのと、
あと宇宙人の絵文字ですね。
これグレーから緑に変わりましたという。
これどういう意味ですかね。
そろそろ宇宙人の発表があるんですかね。
グレーノーズみたいなね。
よくありがちな宇宙人なんですけど、色がグレーから緑に変わりました。
あとはうんちのアイコン。
これもですね、ちょっと目が離れてて、ちょっと可愛くなかったんですけども、
目をちょっと寄せて白目を追加して、よく大きくしてですね、
目玉を可愛くしたという、
そんなうんちの絵文字が改善されましたという、
これ非常に大きなアップデートがありましたので、
これ多分降りてくるかなと思っています。
Windowsのアップデート
あとWindows11のファイアウォールの通知の機能が、
Windows11のデザイン風に統一されましたというものですね。
あとはね、ネットワーク設定の方は結構改善があって、
これインサイダープレビューのKanamiチャンネルでもあったのかな。
ネットワーク設定で、ネットワークアダプターの詳細機能というのを、
やっぱりコントロールパネルでしか見れなかったものを、
設定画面から呼び出せるようになりましたというものとかね、
そういったところがいじられています。
ここら辺が、そのうちベータチャンネルに降りてきて、
正式なWindowsの機能強化にね、機能アップというかね、
機能変更か、ここに反映されると思っています。
といったところがね、
これDevChannel今回結構いろいろ変更がありましたけど、
DevDriveのサポートがやっぱり大きいですかね、
これのためにDevChannelにしたという方も、
さっき言いましたように言いましたので、
その機能が追加されましたということになります。
あとベータチャンネルですね、
おそらくこれも皆さん聞いていて飽きてきちゃったと思うんですけども、
ベータチャンネルはちょっと動きがまた出てきました。
ビルド22621-1825というビルドと、
ビルド22631-1825というのが出てきます。
これベータチャンネルというのは2つのビルドを出して、
ABテストということでね、
新機能を使うものと、新機能をオフにしているものになります。
新機能を使うものは今までビルド22624ですね、
621に対して624って言ってたんですけども、
今回ビルド22631というふうに番号が変わりました。
ビルド22624は22631に移行ということになります。
機能的にはですね、一箇所か、
いろんなバグの修正とかたくさん書いてあるんですけども、
全てのOneDriveのサブスクリプションのストレージ容量の全量を表示するようになったということで、
Windows Copilot/Windows 11 Moment 3リリース
設定アプリのアカウントページにですね、
OneDriveのストレージ容量の全部の総容量というかね、
全体の容量を表示するようにしましたというものになります。
これ今どうだったかな。
今も書いてあるんですけどね、
これちょっとどういうふうに変わるかというのは、
ベータチャンネルまだアップデートできてないので、
そこら辺ちょっと確認して、
人だったら来週にまたお話ししたいなと思っております。
そんなところでベータチャンネルも動き始めましたので、
今日話しましたね、Windows 11 Moment 3の次というのも、
これから見えてくるかなと思っています。
Moment 4かな、次はね。
3ヶ月後、そういうものになります。
はい、ということで長々とお話ししましたが、
今回はそんなビルド2023のお話とか、
Windows 11 Moment 3とか、
Windows 11 Insider Preview
Windows 11 Insider Previewについてお話をさせていただきました。
はい、そういうことで今週もお聞きいただきありがとうございます。
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今回はビルド情報を私かけまくっています。
ちょっと整理しろよって言われそうなんですけども
とにかくこれネタになるかなっていうのをどんどん入れてますので
実は今回お話してない内容もネタで入れてまして
さっきもWindows 365ブートの話もありますねっていうところで
すいません今週しゃべりきりませんでしたっていうところで
また次回お話したいと思いますけども
そんなところもいろいろとリンクを貼り付けて
マイクロソフトの情報って書いてますんで
コミュニティでコミュニケーションするっていうのもあるんですけども
マイクロソフト情報をできるだけ自動的に早くするっていう手段としても
コミュニティ結構使えると思いますんで
興味のある方はぜひ参加いただければなと思っております
はいそういうことで本日の配信も皆さんのお役に立てることを願っております
また次回よろしくお願いします