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「何度も言ったのに」を卒業!相手の心に届く伝え方のコツと成長を待つ教えの極意
2026-05-04 05:17

「何度も言ったのに」を卒業!相手の心に届く伝え方のコツと成長を待つ教えの極意

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教える立場になると、つい「何度も言ったのに」と嘆きたくなる場面があります。しかし、相手に伝わらない背景には、年齢や経験による理解度の違いが隠れているかもしれません。この記事では、栃木県公立小学校の平塚昭仁校長が、自身の経験をもとに、指導が届かない理由とどう向き合うべきかを提案します。若手教師へのアドバイスや子供への指導において、相手を責めるのではなく、アプローチを変える大切さを学びます。

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教育カフェテラスへようこそ。水野太一です。
こんにちは、高橋紗友香です。この番組では、教育に関する最新情報や現場の課題、身近な話題を分かりやすくお届けしています。
今日は、教育技術公式ウェブサイトに、2026年5月1日に掲載された平塚昭人校長先生の記事をテーマにお話しします。
何度も言ったのにっていう言葉、私もちょうど家庭教師のアルバイトで使いそうになっていました。
紗友香さん、実はその何度も言ったという言葉の裏には、教育の本質的な課題が隠れているんですよ。
本質的な課題ですか。一生懸命伝えているつもりなんですけど、どうして伝わらないんでしょう。
例えば、ドラクエでレベル1の勇者にいきなり高度な呪文の使い道を説明しても、イメージが湧きませんよね。
なるほど。経験値が足りないと、言葉の意味自体はわかっても実感が伴わないということですね。
その通りです。記事では、若手教師に授業中の機関指導のやり方を教えたエピソードが紹介されています。
機関指導って、先生が机の裏を回ってアドバイスしたり評価したりする、あの専門的なスキルのことですよね。
そうです。ある先生が座席表を使って子供の意見をメモするように具体的に教えたのに、当日は行われなかったんです。
せっかくスライドまで作ってくれたのに、どうしてやらなかったのか不思議ですね。
数年後、その若手だった先生は、当時は授業を回すだけで精一杯で、意味がわからなかったと振り返ったそうです。
あ、その感覚、教育実習の時の私に似ています。目の前のことで頭がいっぱいだと、高度な助言は耳をすり抜けていっちゃう。
そうなんです。専門用語や手順は知っていても、それを実行する余裕や必要性を感じる成長段階に達していなかったんですね。
教える側が自分の基準でこれくらいできるはずと押し付けてしまうのは、良くないことなのかもしれません。
平塚先生も、相手のことを考えずに自分の考えを押し付けてしまったと反省されています。
でも、何度も言わないと忘れてしまうこともあるし、指導者としてはもどかしいですよね。
そこが難しいところです。記事では、平塚先生自身の子供時代のポートボールのエピソードも紹介されていますよ。
子供時代の話ですか?どんなお話なんですか?
先生が4年生の時、試合で相手を威嚇して抜き去る作戦を思いついて、実行したんです。
それはちょっとスポーツマンシップとしては気になりますが、本人は勝つために必死だったんでしょうね。
ええ。当時の先生は、ルールに書いていないからいいと主張して、担任の先生の言葉を聞き入れなかったそうです。
ルールという形に見えるものしか、まだ理解できなかったんですね。
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最終的に、担任の先生は、どうしてわかってくれないのと泣き崩れてしまったそうですよ。
先生を泣かせてしまうなんて、でもその時の平塚先生は、自分が悪いとは全く思っていなかったんですよね。
そうなんです。自分が悪かったと気づいたのは、中学生になって相手の気持ちが想像できるようになってからだったそうです。
成長して初めて、あの時の先生の涙の意味がわかったんですね。
そうですね。すごく切ないけど温かいお話です。
この成長年齢によって理解度が違うという視点は、教師を目指すさやかさんにとって非常に重要です。
相手がわからないのではなく、今はまだわかるための準備が整っていないと考えるべきでしょうか。
その通りです。だからこそ、伝わらない時は相手を責めるのではなく、別のアプローチを探る必要があります。
言葉でダメなら図にしたり、実際にやってみせたり、他に方法を考えるということですね。
そうです。ソロキャンプでも、火が起きない時に燃えろと叫ぶより、焚き木の組み方を変える方が確実でしょう。
水野先生、例えがわかりやすいです。相手を責めても火はつきませんもんね。
教育も同じで、人間関係を壊さずに、いつかわかってくれる時を信じて待つのも仕事のうちなんです。
待つというのも、教師にとって大切なスキルなんですね。焦って詰め込むだけじゃダメなんだと学びました。
さやかさんのこれからの家庭教師や、将来の教室でも、ぜひこの視点を大切にしてください。
はい。伝わらないことにイライラせず、今のその子に合った伝え方を工夫してみます。
今日は、何度も言ったのにという言葉をキーワードに、相手の成長段階に合わせる大切さを考えました。
自分の指導を疑う前に、相手の景色を想像してみることの大切さがよくわかりました。
番組を最後まで聞いてくださったリスナーの皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんの教育現場や日常生活でのヒントになれば嬉しいです。また次回もぜひ聞いてくださいね。
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