まあね、これ喋るきっかけになったのはもう言わずもがなのね。
今年メタルスラッグがね、発売30周年ということでおめでとうございます。
でね、喋るにあたってぶっちゃけて言うと、僕なんかよりは我が家で言うと、
僕なんかよりは僕の息子の方がこのメタルスラッグに関しては愛情が強いと思います。
僕もね、息子ほどじゃないんですよ。
もっと言うとね、他にもしかするとこれ聞いていただいてる方々の中にも、
僕なんかよりも全然あの強い愛のあるファンの方もいらっしゃると思うので、
そういう方が聞かれているとちょっと物足りないところもあるのかなとは思っちゃうんですけど、
まあまあね、僕もメタルスラッグっていう作品に対しては、
何て言うんですかね、並々ならぬ強い思いがあるわけではないんですけれども、
行く先々でこいついたなっていうゲームとして僕は思い出すんですよね。
その辺も込みで喋っていけたらなと思っております。
ということでね、早速まずはこのメタルスラッグ、今回メインで喋るのは1作目のメタルスラッグについてなんですけれども、
この1作目についてのデータをまず先に言うとですね、
これ発売されたのがですね、今からまさに30年前の1996年5月24日。
発売元はSNK。
現在はですね、当時のSNKは後に倒産しました。
現在は新しいね、2代目って言った方がいいのかな。
SNKプレイモアから最近ね、社名をSNKにしましたけども、
そっちの2代目って言った方がいいと思うのかな。
そのSNKが権利を保有しています。
開発元はですね、このNASCAっていう会社になります。
この辺もね、ちょっと後々喋っていこうかなと思うというのも、
アーケードはですね、SNKが出しているということでMVSですね、マルチビデオシステムですね。
あとですね、家庭用っていうんですかね、このアーケードのMVSをそのまま家でも楽しめるっていうので、
ネオジオにもね、ロムカート市として移植されています。
これが96年の話なんですけれども、
97年にはですね、当時の家庭用ゲーム機、サターンとね、初代プレイステーションにも移植され、
その後ですね、10年後となる2007年にはですね、プレイステーション3で、
初代プレイステーション版ね、これ97年に出たメタルスラッグプレイステーション版がですね、
ゲームアーカイブス版として配信され、
その翌年にはですね、Wiiのバーチャルコンソールでね、ネオジオロム版が配信されるなどですね、
現在に至るまでにもですね、PCを含め各プラットフォームで比較的プレイしやすい環境が継続されているっていう状態じゃないでしょうかね。
まあ現在はね、一番やりやすいところで言うとハムスターさんのね、
明かネオジオでコンシューマーゲームハード向けには配信されてますし、
あとスチームではですね、現在いわゆるその2代目、SNKによって配信されてますね。
こちらの方がですね、開発というか移植に当たってはドットMという会社が携わってるんですけれども、
僕ちょっとこのスチーム版まだやれてないんですけれども、
ちょっとね、熱烈なファンからするとちょっとやっぱりいろいろあるみたいなんで、
その辺は理解した上でお買い上げいただくといいのかなと思ったりはします。
ではですね、まずゲームのね、簡単な紹介からしていこうと思うんですけれども、
ストーリーの方がですね、反逆軍を率いるモーデン総督が世界的な軍事クーデターに成功したらしいんですね。
正規軍は後退を余儀なくされてですね、さらに反撃の足掛かりとして開発していたですね、
完成直前だった一人乗り構成の小型戦車、メタルスラッグが奪われてしまうと。
特殊工作部隊ペルグリンファルコン隊のマルコとターマはメタルスラッグの奪回と敵の殲滅、
引いてはモーデンの撃破を命じられたというね、
これ今僕wikipediaさん見ながら喋ってるんですけどね、こういうストーリーらしいです。
ぶっちゃけ僕もね、30年やっててたってですよ、詳しいストーリーっていうのは知らないんですよ。
正直なところ、もちろんね、僕も日食版とかもやった覚えがあるんですよ、
なんですけれどもあまりこれ意識せずにやってたんで、
モーデン総水ぐらいは知ってるんですけど、あとこのね、小型戦車ですよね、
あれがメタルスラッグっていう風に言うのは知ってるんですけども、
あれ、もともと奪われたもんなんだとかね、この辺はあまりよく知らなくて、
ただそうは言っても大体そんなもんなんだろうな、話はみたいな感じでね、
頭の中にここに書いてあるストーリーぐらいの感じなんだろうなっていうのを薄々はわかってたんですけど、
ここまで詳細に知ったのは今日が初めてですね、取るにあたってね、調べてね、そんな感じですね。
でですね、システムの方がですね、強制ではなくね、
任意横スクロールアクションシューティングっていったのが一番わかりやすいのかな、
で、方向キーで移動、方向キーとかスティックですね、で移動、
で、ネオジオとかMVS筐体っていうのは全部でボタンが4つ付いてるんですけども、
1作目はですね、3ボタンしか使用しません。
で、2つのボタンはですね、攻撃に割り当てられて、
残りのボタンはジャンプというね、操作構成で、
比較的オーソドックスなアクションシューティングっていう感じかと思います。
で、初期装備はですね、弾数無制限のハンドガンと手投げ弾10発のみ。
で、ステージ中でね、味方捕虜を助けたりね、物を壊したりすることでですね、
ハンドガンからね、ヘビーマシンガンとかね、火炎放射器などへアップグレードが可能なんですよね。
ただしですね、このアップグレードしたメイン武器っていうのはですね、弾数制限があるのでですね、
弾数が無くなるとまた初期装備のね、ハンドガンに戻るっていう仕様なんですけれども、
その前にね、また捕虜を助けたりするとですね、弾薬補充を行えたりするんですよね。
っていう感じで、本当に比較的こう、この説明だけするとですね、
オーソドックスな横スクロールアクションっていう言葉がピッタリな作品かと思います。
それではですね、何が違うのかっていう話ですよね。
もう今更僕は言うまでもないんですけれども、やっぱりもうそのドット絵の素晴らしさですよね。
あと、いわゆるドット絵のパターン以上に画面全体の情報量の濃さだとは思うんですよね。
この辺がやっぱりこの当時としては秀逸だったと思います。
その辺がですね、すごい当時から評価されてて、
僕がざっくりですよ、これざっくり見た感じなんですけれども、
ネオジオっていう、いわゆるプラットフォーム、アーケードとかプラットフォームとして考えた時に、
格闘技ゲーム以外でここまで評価されたネオジオのアクションゲームっていうのは、
まあ、メタルスラッグ以外にはなかったんじゃないのかなと思います。
もちろん他にもね、アクションゲームいっぱい出してるんですけれども、ネオジオではね。
ただこれほど愛された作品も少ないんじゃないのかなと思うんですよね。
そういう感じでね、僕はこのメタルスラッグっていう作品に出会って、
まあいろいろとね、その後ね、結構意外と長い付き合いだったりするんですよ。
ゲームセンターとかで行くとね、長い付き合いっていうかちょくちょくやるんですよね。
まあその辺の話ということでですね、
僕とね、メタルスラッグとの出会い、最初の印象みたいなのを喋っていこうかと思うんですけれども、
あのメタルスラッグとの出会いっていうのがですね、実はアーケード設置からですね、
もう多分ずいぶん経った頃だとは思うんですよね。
というのもですね、実は96年っていうのはね、僕自身が社会人1年目だったこともあってですね、
当時ね、雑誌の編集の仕事に就いたばかりで、
昼も夜もないようなっていうとちょっと大げさなんですけれども、
まあそれぐらい仕事とかに追われてたところがありまして、
まあ何て言うんですかね、ゲームどころじゃないっていうかですね、
アーケードでゲームをしに行くっていうちょっとタイミングがなかなかなかった1年だったんですよね。
でですね、最初にプレイしたのはいつ頃かなっていうのをぶっちゃけ覚えてないんですよ。
で、おそらくっていうのがですね、その翌年か翌々年か1年から2年ぐらい後だったと思うんですよね。
で、じゃあいつプレイしたのかっていうと、最初にプレイしたのはですね、僕ゲームセンターだったのは覚えてるんですよね。
ただどこのゲームセンターでプレイしたかっていうのは実ははっきりと覚えてないんですけれども、
ただね、どこのゲーセンまで覚えてないくせして何の時に初めてプレイしたのかっていうのをくっきり覚えてて、
取材かね、打ち合わせかであるお客さんのところに行った時だったと思うんですよね。
で、ちょっと予定の時刻より早めに着いちゃったんですよ。
で、おそらくなんですけども、例えば2時とか3時なんですけど30分ぐらい前に最寄りの駅に着いちゃって、
お客さんのところまで歩いたら5分10分の距離なんだけどっていうので、どうしようかなって思ってた時に、
この頃ってまだね、駅前にゲームセンターって1軒や2軒ぐらいはあったりすることが多かったんですよね。
多分ね、それで僕入ったゲームセンターで初めて見たっていうのだけは覚えてるんですよ。
それもね、平日の昼の2時、3時ぐらいだったんですよね。
だからそんなにね、仕事さぼって来てるっていうサラリーマンみたいなのはいるんですけれども、
あと誰だろう、なんだろうな、学生はそんなにいなかったんですよね。
それだけは覚えてて、で、まだ何でしょうね、僕もどうせ時間潰しだから、
格闘技ゲームやるか、なんか久々にシューティングゲームやるかとかね、そんな感じで物色してた時に、
ふとね、目に入ったのがこのメタルスラッグだったんですよね。
で、その時にね、ああこれが、これかメタルスラッグっていう感じで、
人気のないゲームセンターで初めて僕はプレイしたのを覚えてますね。
この時のね、ああこれかっていうのはですね、
実はですね、僕が1年2年前にゲームの専門学校を卒業したんですよね。
で、その卒業したのがですね、96年の3月なんですよね。
で、まさにメタスラがリリースされる2ヶ月くらい前の話なんですよね。
で、それよりもさらにね、僕が卒業するのも前のね、卒業間近に控えていた頃くらいにですね、
友達とかとね、当時喫煙所かなんかでね、喋ってたんですよ。
で、その時にある一人のね、友人にね、
今度ネオジオでメタルスラッグっていう横スクロールのアクションでドット絵が、
なんかね、覚えたの?
ドット絵が狂気じみた作品が出るんだよっていう話だけはね、聞いて、
僕もね、当時そのセリフだけは覚えてるんですよ。
なんかね、今の時代にキチガイみたいに狂気じみたドット絵の横スクロールアクションが、
今度メタルスラッグっていうのが出るんだよっていう話をそいつからされたのだけは覚えてるんですよね。
で、これね、僕からするとまあ友人とのたわいもない雑談の一つにしか過ぎないんですけども、
この時期のゲーム業界の情勢とも相まってですね、
今でもね、僕が記憶に残っている会話の一つだったりするんですよね。
というのもですね、94年にプレイステーションとかサターンが登場して、
いわゆる次世代期戦争なんて言われていた時代でもあるんですよね。
94年末にね、家庭用に3Dグラフィックの波が押し寄せてですよ。
もちろんアーケードでもね、3Dゲームが台頭していたとはいえですね、
まだですね、SNKやカプコンといった2D格ゲーもね、まだまだ元気だったし、
格ゲー以外でもですね、2Dのシューティングなんかがまだまだね、
普通に稼働していたりとですね、
それでもですね、僕や周りのみんなとかからすると、
2Dのドット絵から3Dグラフィックにこれから徐々に変わっていくんだろうなぁなんてね、
どこかでうっすらと思い込んでいた時代なんですよね。
まあそんな中でね、ドット絵が狂気じみたレベルですごいなんて話を聞かされていたんで、
当時は時代と逆行しているっていうと言い過ぎかもしれないんですけどもね、
まだまだそういうところにこだわっている作品もあるんだなぁっていうので、
まあ覚えていたんですよね、このメタルスラッグっていうタイトルをね。
ちなみにですね、この話を僕にしてくれた友人がなぜこういう言い方をしていたのかは、
はっきりとは僕も覚えていないんですけれども、
なんかね、すでにやった感があるような話っぷりだったんですけどね。
多分ですね、おそらく当時ね、大阪の餌鹿っていうところにね、
この餌鹿っていうところがですね、
まあ新大阪駅ね、新幹線で言うと新大阪の近くなんですけども、
この餌鹿っていうところに、あのSNK本社があって、
まあそこにはですね、直営のね、ネオジオランドっていうのが、
ゲームセンターもあったんですよ。
でまあおそらくその辺のネオジオランドっていうそのゲームセンターがあったので、
まあそのあたりでね、ロケテストか何かで実機を見たんじゃないのかなとは、
僕はね、勝手に思ってたりはするんですけれどもね。
まあちょっとね、話がそれたんですけども、
そういうわけでですね、まあ僕がね、
昼間の人気の少ないゲームセンターで初めて見かけた時にね、
学生時代の友人の言葉を思い出したんで、
ああこれかーっていう感じでね、プレイさせてもらったんですよね。
で実はですね、最初の印象としてはですね、
ドット絵のアニメーションとかですね、
キャラのね、動きの細かさっていうのかな、
まあそういうこと以上に、僕の目を奪ったっていうか、
最初に魅了されたのはですね、
画面全体からくるですね、
ドット絵のセンスの良さに目を奪われたんですよね、僕自身がね。
僕自身がね、初めてメタスラをプレイした時に最初に感じたのはですね、
80年代中期ぐらいにあったデフォルメ文化を思い出しちゃったんですよね。
あのメタスラに出てくる敵の車とかですね、戦車、
あとヘリなどのメカの類とかがですね、
あとキャラの描写が、
まあ初老級以降、SDガンダム以前ぐらいの80年代のデフォルメ、
デフォルメか、デフォルメ文化のね、
オマージュなんじゃないかなって思っちゃうぐらいね、
僕はすごいね、画面見た瞬間にやけながら嬉しくなってプレイしてたのを覚えてますね。
特にですね、メタスラで空中を飛んでくる敵の戦闘機をね、見た時はですね、
かつて80年代ぐらい、今も何か復刻してあるらしいんですけども、
ガンダムとかね、ボトムズのデザインで有名な大河原邦夫さんがね、
80年代ぐらいだったと思うんですけども、
スタートしたのは80年代中期ぐらいだったと思うんですよね。
84年とか5年ぐらいだったんじゃないかな。
プラモデルオンリーでね、デザインして展開していた、
オモロイドっていうシリーズがあるんですよ。
これ今なんかプラモデル会社は変わってるけど、まだ出てるみたいなんですけども、
オモロイドっていうロボがね、変形して戦闘機なんかになるんですけども、
そのプラモデルのシリーズはね。
それに出てきた戦闘機を彷彿とさせるっていうぐらいね、
このメタスラの戦車、デフォルメされた戦車を見た時に、
なんかものすごい懐かしさとセンスの良さを感じたんですよね。
あの、何て言うのかな。
いわゆるデフォルメメカで、SDガンダムとか以前なのかな。
同時期ぐらいかな。
やっぱりセンスがいいなっていうところで言うと、
鳥山明先生のね、そういうデザインもあるんですけども、
それともまた違うね。
すごいセンスの良さが、画面全体からね、
そのデフォルメされたキャラクターだったり、
戦車だったりとか建物だったりとかね。
すごいそれを見てね、にやりとしながら僕はね、
ちょっと嬉しくなっちゃってね、
プレイしたのを覚えてますね。
で、というわけでね、
メタルスラッグとのファーストインプレッションは、
僕にとってはね、アニメーションパターンの豊富さよりもですね、
実は画面全体から来るね、
80年代のデフォルメ文化を彷彿とさせるセンスの良さにね、
僕自身がやられたっていう思いが強いんですよね。
その後、アニメーションパターンの豊富さなんかに
気づくようになったっていうね、
なんともね、僕らしいというか鈍感な気づきでしたけどね。
で、その後ですね、僕はこれをね、