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#146【伊豆】春を養う言葉のふるさと Part2
2026-05-14 1:23:43

#146【伊豆】春を養う言葉のふるさと Part2

読むたび、伊豆 春を養う言葉のふるさと2日目


伊豆は詩の国であると、世の人はいう。―――


川端康成の「伊豆序説」に現れるこの言葉は、伊豆半島の美しい風土や独特の地形、湯けむりの中に立ち込める人々の哀歓や旅情など、その豊かな魅力が文学へ昇華する可能性を表しています。

『伊豆の踊子』をはじめとして、この地には多くの文学が誕生し、そこに醸される情感が人を魅了してきました。

今回は、半島の各地域に生まれた作品を基に、伊豆ならではの文学世界にゆっくりと浸ります。


【目次】

〜 すみれ子さんおめでとうございます!

〜 朝市の活気のなかで釜めし&あら汁を堪能 【稲取港の朝市】

〜 ★作品紹介③★ 空想旅文庫「風のあしあと」 読んで、変わる、街の風景

〜 日本一の段数!圧巻の雛飾り 【素盞嗚神社】

〜 “街の忘れもの”が宿る私設図書館 【日和文庫】

〜 稲取名物“肉チャーハン”発祥の店へ 【かっぱ食堂】

〜 ★作品紹介④★ 川端康成「伊豆の踊子」 伊豆の風物と旅の哀歓を描いた名作

〜 物語の転換の象徴となる空間 【天城山隧道(旧天城トンネル)】

〜 踊子と川端康成の面影が残る秘湯の宿 【伊豆の踊子の宿 福田家】

〜 極上の料理が味わえる民宿オーベルジュ 【民宿 かいとく丸】

〜 1日の振り返り

〜 ★お知らせ★PODCASTMIXER


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感想

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サマリー

このエピソードでは、伊豆の文学的な魅力を深掘りする旅の2日目を追体験します。まず、稲取港の朝市で金目鯛の釜飯や干物を味わい、地元の活気を感じながら朝食を楽しみます。その後、最新の伊豆文学として注目される小説「風の足跡」を片手に、稲取の街を散策します。この小説は、マイクロディベロップメント社が手がける「空想旅文庫」の作品で、何もないと思われがちな町に物語を紡ぎ、新たな観光の形を提案しています。特に、実在する場所が舞台となり、読者がその空間に没入できる体験が魅力です。 午後は、川端康成の代表作「伊豆の踊子」の舞台を巡ります。まずは、1905年に開通した国内最長最古の石造りトンネルである旧天城トンネルを訪れ、その歴史的背景と文学的な意義に触れます。続いて、主人公が踊り子と再会し、物語の転換点となる「福田屋」で日帰り温泉を楽しみます。ここでは、川端康成が実際に使用した茅葺風呂や、文学資料室を見学できます。最後に、西伊豆の松崎町にある民宿「海徳丸」に宿泊。ここは、地元の食材をふんだんに使った絶品料理と、静かな温泉、満天の星空が楽しめる、まさに隠れ家のような宿です。この旅を通して、伊豆の豊かな自然、文学、そして人々の営みが織りなす奥深い魅力を堪能します。

00:03
大人になりたい旅がしたい。このポッドキャストでは、旅行とお酒が好きな同級生2人が、大人だからこそ知りたい、ちょっとディープな国内旅行のモデルコースを紹介していきます。旅のお供はこの2人。
旅がいきがいな旅行ガイドブックの編集者、春谷です。 ディープな旅がしたいけど知識がない旅行初心者、内田です。
はい、ちょっともう勝手に宣伝させてもらっちゃうんですけど。 アテシカのスミレコさんがね、ラジオパーソナリティになったんですよ。
おめでとうございます。 マジですごいなと思って。
ラジオスターオーディションというのが開催されていて、これで視聴者投票で優勝した人、そしてあとはその審査員の特別賞。
この2人にコミュニティFMで放送されているラジオ番組のメインパーソナリティ権が与えられると。
スミレコさんはこれで審査員優勝賞に選ばれましたと。
すごいですよ。 マジですごい。
番組内で発表されるんですけど、それのYouTubeライブがあって、僕家で見てたんですけど、やっぱ声出たさすがに。
そうだよね。 うわーと思った。
たぶんラジオの本放送だとCMの間に審査員同士で誰にするかみたいな。
へー。 YouTubeライブではそのまま流されて。
誰にしようかみたいな。
僕はスミレコさんかなみたいな。
面白い。 うわーってなって。
その時点で視聴者投票の優勝者はもう出てて。
だからスミレコさんじゃなかったと思ってたんだけど、審査員でスミレコさんの名前が出てちょっとやっぱり鳥肌立ったし。
立ちますよね。
なるほどなるほど。
で、スミレコさん自身もラジオパーソナリティーになるっていうのが本当に昔からの夢で、それを自分の力で勝ち取ったっていうのがやっぱちょっとすごい感動したし。
いや本当に素晴らしい。
で、これで3ヶ月間かなパーソナリティーを務める番組がコミュニティFMで放送されるということなので。
これ全国約100曲って書いてあるので、本当全国で聴けると思うし。
あとは多分スミレコさんの番組で配信もするみたいなことをつぶやいてたので、皆さんも聴けると思いますので、ぜひ聴いてほしいです。
すごいね。本当に素晴らしいよ。
すごい人だなと思ったやっぱ。
やっぱあの人のパワーってすごいなって思ったな。
いやおめでとうございます。
おめでとうございます。
ということで今回は読む旅伊豆春を養う言葉のふるさとの2日目です。
前日は湯ヶ島をメインに結構テーマ的には井上康を巡るという感じでしたね。
で、夜は東伊豆の方に移動しまして、そこに泊まっていると。
稲取温泉ですね。この2日目はその稲取で前日買いましたね。風の足跡という本を巡っていくっていう感じですかね。
そうなんですね。
じゃあ早速ですね。2日目よろしくお願いします。
稲取港の朝市と「風の足跡」を巡る散策
そういうわけでね、前日泊まっているのは東伊豆にある稲取温泉です。
行政区分で言うと静岡県東伊豆町というところの中心部になっています。
泊まる宿は特に指定していませんが、壮安さんとかね、そういった面白いコンセプチュアルな宿もあるよというところをご紹介いたしました。
で、今内田が言った通りなんですけれども、この2日目の午前中は稲取を巡るわけですが、この風の足跡というね、これつい最近出版されたばかりなんですけれども、
2026年1月ですからね、今年の1月に出版されたばかりの本なので、本当に最新の伊豆の動きっていうのを文学というかね、小説を通して考えてみたいと思うんですね。
もしかしたら最先端の伊豆文学かもしれませんね。
かもしれません。ただですね、まずそこに入る前にちょっとね、稲取にどうしても泊まりたい理由がね、もう一つあるんですね。
お勧めしたい理由が。
これがですね、稲取港の浅市というものがあるんですよ。
まあホテルどこでもいいんですけれども、各温泉街から徒歩で10分から15分くらい歩いたところにある稲取港の港ですね。
の方に行ってもらうと、町役場の駐車場を使ってこの港の浅市と行われているんですね。
これは毎週土日祝日、朝8時から12時まで。
あ、食べ物も売ってらっしゃるんですね。
そうなんです。
釜飯。金銘の釜飯だってめっちゃいいじゃん。
はい。
すごいな。金銘の味噌汁、無料おかわり自由。
そうなんですよ。
すごくない?
はい。
これはですね、ぜひちょっとね、Google調べていただいて、なんかね、ショート動画とかで出てこないかなと思う。
うんうんうん。
今だからインスタでね、動画見てても、やっぱ釜飯。
はい。
あとひもの。
そうなんです。
そして味噌汁ですね。
はい。
いいね。
これめっちゃよくないですか。
そうね。
うん。
これやっぱ金銘が名物ってことですね。
やっぱり稲取といえば金銘大ですね。
うんうんうん。
なんか贅沢だね。
贅沢ですよ。
僕も冬に行ってきましたので、冬の冷えた体をね、運んで、釜飯でこうぶわっと蒸気が上がった瞬間とか。
それまではそのおかわりね、自由のお味噌汁をずっと飲んでいたりもできるわけですけれども。
これが美味しいんだよね。やっぱり。
釜飯のあのワクワク感ってすごいですね。
すごいっすよ。演出としてもすごいんですよ。
玉手箱開ける感じだよね。
そうそうそうそう。まさにまさに。
で、それで湯気とこの香りが来るからな。
うーん。
釜飯いいよな。
いいですねー。
これがね、味わえるんですね。
いいねー。
もう本当にその駐車場の中にこう屋台みたいな感じで出てくるんですけれども。
とあるお店がこのね、釜飯を売ってらっしゃる固定のお店なんですけれども。
で、確か大体一人せいもしなかったぐらいなんですよね。
それでお味噌汁もセットで付いてくるような感じで。
うわーいいなー。
で、ありがたいことにね、一人前からあるんですよ。
あーなるほどね。
釜飯って結構ね、ボリュームがすごくてって時もたまにあるんだけど。
ここはね、一人から食べられるので、めちゃくちゃその手もいいんですよね。
そうね、釜もね、そんなに大きくはないからね。
ちょうどいいんですよ。朝ごはんとしてね。
で、あとはその、干物をね、焼いてるコーナーに行って、
アジとかキンメとかをね、焼いて、それで釜飯に合わせてね、食べるっていうのがこれはいい朝食ですよねー。
いいねー。
だからこれはあれだね、自分で定食作っていく感じだね。
そうですね、そういうことですそういうことです。
焼いてくれるのはプロにしかやってくれるんですけど、自分で合わせていく感じですね。
うわー。
うーん。
これ粗汁はもう自分で装う感じなんだ。
そうです、セルフですこれ全部。
すごいね。
すごいんですよ、ほんとに。
へー。
だから無限に飲めちゃうっちゃ飲めちゃうんですけど。
はいはいはい。
これがね、土日祝日限定でやっていて、
まあ、旅館なのでね、全然朝食はつけてもらってもそれはそれですごくおいしいと思うんだけど、
はいはいはい。
例えばさっきの壮安さんとかはすどぶりが基本なので、
すどぶりに相手して朝はここを狙うっていうのはね、十分にその価値はあると思うんですね。
なんかこの朝市の活気の中で食べるのもね、いいですしね。
そうですそうです。
確かにね、ここは屋内の朝市なので、雨が降っても絶対大丈夫なんですよ。
あーいいね。
そこも安心できるポイントです。
うんうんうん。
で、あの釜飯がやっぱりどうしてもフィーチャーされるんだけれども、
地元の野菜を売っているおばあちゃんおじいちゃんもいますし、
あとはね、伊達にも柑橘すごい有名なところなので、
みかんをそのまま絞ってね、砂糖を使わずにそのまま飲ませてくれるっていうジューススタンドもあって、
朝ごはんにそういうのもいいんじゃないかなと。
あとはね、ラーメン屋さんとかもあるんだよね。
朝ラーメンもできたりするんですよ。
うん。
あとはパン屋さんとかも出てたりするので、
ほんといろいろあんだね。
それをこういうフードコートっぽく飾り気なく置かれた椅子とかに座って、
持ち終えればいいだけの話なので、
まずはやっぱり釜飯と干物はね、ぜひね、名産だからというのもあるけど、
そういったパンとかラーメンとかを何人か行ったらそっちを担当する人もいてもいいかもしれないですね。
はいはいはい。
やっぱ朝一ってワクワクするね。
いや、いいじゃないですか。
はい。
これをやっぱりね、ぜひ稲戸に来たら体験してほしいなと思いますので、
昼までやってるんだけど、釜飯とか売り切れちゃうと困るので、
そうか。
やっぱり9時ぐらいにも行った方がいいんじゃないかなと思います。
とにかく要注意は土日祝日限定だということです。
はいはい。
これだけはくれぐれも。
はい。
今回日曜日の争点で言いますね。
はい。
はい。
そうしましたらですね、いよいよこの風の足跡の話に入っていきたいと思うわけです。
この風の足跡を作っていらっしゃる発行社、発行所、これ出版社という意味なんですけれども、
マイクロディベロップメントさんという会社、
その中のレーベルというのかな、ブランドとして空想旅文庫というものがあるんですよ。
これがね、最近この東伊豆を中心にすごく面白い動きをしているところでして、
結構注目が集まってるんですね。
これ何かと言いますと、もともとはこのマイクロディベロップメントさんとかっていうのは、
やはりこの東伊豆に拠点があるんですけれども、
もともとは確か大学生だか大学院生だかのときの、
インターンでイナトリに関わり始めたのがそもそもだったらしいんですね。
いわゆる街おこしの実践みたいなものをされている中で、
やっぱりどうしてもイナトリも観光地としては有名なんだけど、
人口が減ってきてしまって産業もなかなか伸び悩んでいてという、
日本のやっぱり仮想地域における地域課題というのが目の当たりにしてしまったと。
ただ一方でやっぱりイナトリの持つポテンシャルだったりとか、
あるいはイナトリだから味わえる安心感。
やっぱりこれは僕安心感がすごいテーマだと思うんですけど、
イナトリは車運転するのはなかなかあれなんだけど、
両市町ですから港から傾斜がついた小さな路地の中にいろんな家が建っていて、
そこの坂道に猫ちゃんとかがいっぱいいたりみたいなね。
本当にノスタルジックでね。
今まで紹介したところだと和歌山の埼玉崎とかがね、結構近いイメージですかね。
そういった安心感のあるね、きっと誰かがここに好きになるっていうような街なんですね。
だけれどもその温泉以外はなかなか観光資源というのが難しいというところもあって、
地域課題が浮き彫りになっていた。
という時にこの方々はいろんなことをやってらっしゃるんですけれども、
物語に泊まる旅。
つまり何にもない街って思われているところって一般的には観光地としてはなかなか見なされない。
であれば東京の人とか訪れる理由はないっていう風なのが一般的な考えですよね。
それはどうしてもやっぱりガイドブックを作る時にも考えざるを得ないことですから、
どうしても観光需要になるところにやっぱりコンテンツを売っていかざるを得ない。
だけどそういった街でもやっぱり地域資源とかその街ならではの魅力って絶対あると僕自身もすごく思っていて、
だからこのポッドキャストでも細かくそれは伝えてるんですけれども、
って時にこの方々がやってらっしゃるのは何もないって思われてる街があるのならば、
そこに誰もが行きたくなる魅力を作っていくっていうことができるんじゃないかと。
でどうしてもじゃあディズニーランド誘致するんですかとかって話。
それは話が違うじゃないですか。できるわけじゃないですよ簡単にね。
だしそれが地元の魅力かっていうとまたそれは疑問だしね。
そうなんですよ。
でなった時により地元の魅力、地元のポテンシャルっていうものと観光客っていうのをどうやってつなぎ止めていくかっていうことを考えた時に、
この方々がやってらっしゃるのが小説というものを作ってこれをもとに観光客誘致書ということなんですね。
どういうことかというとオリジナルの小説をその宿に行かないと読めない小説として提供するんです。
そういうことか。
つまりこの方々はもともと不動産会社さんなので空き家とかの管理って非常に課題なわけですけど、
何もない空き家だったらそうですかってだけで終わっちゃうじゃないですか。
で民泊ですよって言ってもそもそも観光客が来ないところで民泊やってもってこともあるかもしれませんね。
だけど僕も実際に伊東にある民泊に泊まってきたんで今回はコースに入れてないんですけれども、
その伊東にある古民家に行くとチェックインをすると机の上に小説が置かれてるんですよ。
でその小説はこの空想旅文庫さんとかが作っているものであってその宿に行って初めて読む。
そしてその家がどういったストーリーをたどってきたかっていうその何もないただの民家。
この民家がなぜあなたが今泊まるようになっていったのかっていう周りのアンティークだったりとかその人一つ一つのストーリーが書いてあるんですよ。
それが小説風になってる。
東京から来る観光客が主人公になってるんですけどその僕がまさにいるその部屋に泊まった時に起こるちょっと不思議なことちょっとホラー味もあるんだけど、
っていうのをやっていく中で物語の中で出てきたアンティークが目の前に僕の目の前にあるんですよ。
っていうのでそこでちょっとミステリアスな幸福がやってくるみたいなそういった試みをやったんですね。
だから何もない民家じゃなくて小説の舞台だっていうことにしちゃうんですよ。
世の中に出版されてない小説かもしれないけど少なくともその小説の舞台ではあるんですよね。
ただの民家ではなくて。
ということをいろんな東出雲拠点にいろんな全国に展開しようとされている方々なんですよ。
ちょっと意外だった。
小説を出してそれの聖地として売り出していくのかなと思ってたんだけど、そこに行って初めてその本に触れて、
でそれ読んでいくと自分がいる空間が聖地になっていくっていうすごい面白い体験。
面白いです。非常に面白い体験です。
ただ一方で宿に行って小説を読む時間がない方もいるかもしれない。
実はノートにはその小説が公開されています。
だからあらかじめ予習をしていくこともできる。
ただ僕は行ってから読んだ方が面白いかなと思いますね。個人的には。
それはだってめちゃくちゃ面白いよね。
だってその宿に入った時には何でもなかった光景がどんどんどんどんバックボーンが出てくるっていうね。
そうなんですよ。
すごい面白いねそれ。
そうなんです。
でこれって要はどんな町にも家さえあればできることなんですよ。
だから究極の観光信仰にもなってるわけなんですよね。
小説でいいんだもんね。
そうなの。
だから作っちゃえばいい。
そうそうそうそう。もちろんそのコンテンツの質にはね、ちゃんとやらなきゃいけない部分もあるけど、
けどその民家に泊まってその民家舞台になった小説でしかも貸切で読みながら泊まれるっていうのは、なかなか面白い経験だと思うんですね。
でそこで一晩過ごすっていうともうなんかすごい特別な空間に思えるよね。
おっしゃる通りですおっしゃる通りです。
そういうのを手掛けてらっしゃるんですね。
めっちゃ面白いね。
その町を舞台にしたのがこの小説なんですよ。
あーだからそれの範囲を広げて町全体でそれをやってる。
そうなんです。それがやっぱりこの方々が拠点を置いてらっしゃる静岡県東伊豆町、つまり稲取なんですけども、
稲取を舞台にした小説、これにも実在の店舗とかもやっぱり出てくるんですよ。
この風の足跡というね、これまさに稲取港が表紙になってるわけですけれども、エピソードが1から5まであります。
これも実はノートでも公開されてます。
なのでノートでも読むことができるんですが、やっぱり僕はちょっとこの本を買ってもらった方が面白いかなとは思います。
これはですね、5人の視点によって稲取という町のことをいろいろ魅力がわかっていくみたいな話なんですけれども、
詳しくはちょっとネタバレは言いませんけどね。
高校生の子が主人公のものもあるし、社会人で疲れてきてしまった人の主人公というのもあるし、
あとはとあるいつも同じ場所にいるおじいちゃんの話とか、この話が一番好きなんですけど、
とかっていう全然何気ない観光地とかではなくて、稲取っていう町、ある意味ただどこにでもある町のように描写されてるけれども、
その町の一つ一つの風景だったり路地だったり人だったりっていうものが、見方を変えればちゃんと主人公になるよと。
そういう人間の見方っていう部分と町の見方っていう部分を提示しているような小説に僕は思えるんですね。
いつもいるおじいちゃん視点って面白いね。
いつもいるおじいちゃんがどういう人なのかって話なんですよね。
普通の小説だったらモブキャラになりそうな人に焦点当ててるっていう。
それがやっぱり日常の風景を浮き立たせてるっていう視点な気がするわ。
おっしゃるところだと思います。
なるほどね。
僕もやっぱり、これは僕の好みですけれども、
1話目が非常にある意味コンセプチュアルではあるので、
ちょっとこの本の説明的な部分もあるのかなと思うんですけれども、
高校生の視点で描かれてるんですけど、特別授業っていうのが学校でも要されてですね、
そこにゲスト講師が来るんだと。
そのゲスト講師が東伊豆町に移住して地域づくりに関わっている、地域づくり協力隊みたいな。
その人の授業を受けるという話、それによって地域の魅力が築いていく。
高校生の子たちはまだ地元だからあんまり気づいてないんだけど、
予想から見た時にはやっぱり意味があるんだということに気づいていく過程が描かれてるんですよね。
例えばですね、この講師の方、これがもしかしたらマイクロディベロップメントさんたちの姿が重なるのかもしれないんですけれども、
皆さんの中には早く地元から出たいと思っている人もいるかもしれませんね。
教室のあちこちでわずかに視線が揺れた。
その言葉が誰かの胸の内に引っかかったのがわかった。
でもね、リサさん、これ先生ですね。
リサさんは少しだけ声を落とした。
何もない街なんて本当はどこにもありません。
ただその場所の価値に気づいていないだけなんです。
その言葉は柔らかくしかし鋭く胸に入ってきた。
気づいていないだけ。
それはまるであなたもだよと静かに指摘されているようだった。
胸の中心がじんわりと微かに痛んだ。
景色ってね、人によって見え方が違います。
そして同じ人でもある日突然変わる瞬間があります。
黒板の写真たちはただの紙切れじゃなかった。
それらは俺の日常に埋もれていた景色たちだ。
高校生も気づいていく過程が描かれているわけなんです。
これはやっぱり僕自身も本当に色々な仕事をしていく中でも、
あるいは今後の人生においても、すごく大事な言葉だなと考えだなと思っていて。
僕らはよそ者で旅行客として行くわけですけど、
僕らがよそ者だから気づくことってのもあるだろうし、
うちからの思いと外からの視線とか声っていうのが重なったときに、
この街の本当の魅力とか未来ってのが見えてくるんだと思うんですね。
そういうのをまさにやってらっしゃるんですよね。
そしてこれもネタバレになっちゃいますけど、
高校生の子はいろんな体験を通じて街の魅力に気づいていくわけなんですが、
好きだと思った場所のことを語るには好きで終わらない知識がいるんです。
確かにその通りだと。
俺はこの街の空気、風の匂い、港の音、夕日の色、それらを好きだと思えるようになった。
でもそれだけじゃまだ足りない。
この街を誰かに伝える力が欲しい。
この街の価値を言葉や形にできる力が欲しい。
そして一回状況をするということであえて撤移するんですけど、
というものがあったりするんですよ。
そういう物語って地方が舞台になりがちな気がするけど、
でもそれって東京出身でも変わらないなっていうのは思って。
だからこの間、俺が羽田ブロアリーでバスラブジン買ってきて、
これが地元のお酒だっていうのをプレゼンしたけど、
そういうことだよね。
地元をちゃんと見つめ直して、こういうものがあるっていうのを知識としてつけて、
それを発信できるようにしていくっていう。
だから誰にとってもそれができるし、
それをやっていくと面白いものが見えてくるっていう。
この番組を始めて気をつけてることというか、
意識してる視点だなっていう気がするね。
本当にまさに我々もこういうふうな心持ちで、
地元それぞれの大田区だり小田原だりですけど、
あとはやっぱり僕たちが誰かの地元にお邪魔させてもらうことだったりもいっぱいあるわけで、
そういった時にやっぱりこういった視点とか気持ち、角度があるかないかで、
やっぱり地域の見え方って全然変わってくるし、改造とも変わるじゃないですか。
ただの通過点とか何もない、ただの伊豆の街じゃなくて、
東伊豆町稲取には何がある、伊豆市湯賀島には何があった、誰がいたっていうこととか、
やっぱり一つ一つ細かく深く見ていくことっていうのは重要性だったりっていうのは、
本当にここを僕はすごい共感するんですね、この活動だってこの作品自体。
なのでやっぱり今回もね、あえて稲取というところをフィーチャーしてね、紹介をしたかったという次第です。
じゃあすごい面白い試みだね。
ということでね、これは詳しく小説は読んでもらいたいと思うので、あまり全ては言いませんけれども、
舞台となるこの伊豆町の街というのを見てみたいと思うんですね。
で、一つ有名なスポットも出てくるのでね、そこをご紹介しますと、
伊豆町ってね、実は雛飾りが結構観光とか文化とか有名な街なんですけれども、
その中でもとある時期、春ですよね、時期に行くと、
とある神社にね、すごい光景が現れる瞬間があるんですよ。
それをちょっと春限定なので見れないときはあると思うんですけど、紹介をしておきたいと思います。
スザノオ神社というところなんですね。
おーすげー。
神社の石段、しかもこれすげー段数あるね。
これがもう一段ずつに雛人形が飾られてますね。
すごい光景だな、これ。
これは圧巻ですよね、ちょっとね。
もうちょっと先が見えないぐらいの段数だもんね。
レッドカーペットどころさんに。
すごいな、これ。
これね、総石段数118段。
日本一の段数となっております。
すげー。
だからやっぱりこれは観光地としても非常に有名なので、
稲通りのある意味、一番有名な観光スポットって言っても籠田の会内でしょ。
春に行けばね、やっぱりこれが見られるわけで、このときはやっぱり稲通りが一番オンシーズンになりますから、結構混むと思うんですよね。
そのことがね、この小説には何が書いてあるかっていうと、
神社に行ったんですね、この高校生の主人公がね。
したらですね、石段の一段一段に夕方の光が斜めに差し込み、影と光がマダラ模様を作っていた。
その風景が妙に胸に迫った。
この石段が118段で、雛祭りになると雛団飾りがずらっと並ぶんですよ。
授業での声が蘇る。
118段の雛飾り、地元の子なら誰でも知っている。
でも、今まで意味のない知識として頭の片隅に押し合っていた。
俺はふと立ち止まった。
石段の上の方から風に寄られた木の葉が落ちてきて、階段の途中にひらりと舞い降りた。
それを見て胸の奥に浮かんだ感情が、自分でも少し驚くほど静かに優しかった。
こんな風景だったか。
この神社はずっとここにあった。
俺が気づかなかっただけだ。
坂を下り終えると、港の広がる景色が目に飛び込んできた。
潮の匂いが濃くなる。
漁船の姿が見える。
海面が光を細かく散らし、その反射が静かに揺れ続けている。
ああ、いつもの風景だ。
でも今日だけはいつものじゃない。
この一番有名な観光地だからこそ有名なんだけれども、ただの観光地で終わらせない日常の中の営みだったりとか。
そもそもこれ雛壇を飾るための事情じゃなかったはずなので。
本来の地域の意味って何なんだろう。
もちろん雛壇なのってすごいことなんですけど。
だからこの雛壇風を目に入っていただくのももちろんすごい良いことですし。
あえてこの小説を読んだならば、それ以外の季節でも楽しみ方あるんじゃないかと思うんですよ。
いやーこれちょっと先取りしちゃうけど、この3日目のテーマの話にすごいリンクしてるのがね。
ちょっと僕はそれ先取りしてね、うわーってなってる。
そうなんです。これは結構ね、伊豆は僕からかなり前から構想があったので。
かなり入念に準備をしてたやつですね。
近いっていうのもあるしね。
ちょっとこれはね、翌日の回にまた話したいですね。
いやーいいですね。
そしてあとはね、これは例のソーワンさんなんですけれども。
日常っていうページがあるんだね。
ブログみたいなやつですかね。
これね、路地裏の街歩きの実際のデモムービーみたいなのがあるんですね。
こんな街なんです。
いやーまあだから、言葉悪いけどなんでもない街ですよね。
そうなんです。
あーいいね。でもなんかやっぱ知らない街だけど懐かしさを覚えるようなね。
だいたいワンチャン連れのおばあちゃんとかが普通に歩いていて。
で、みんなが挨拶をし合うみたいな形で。
で、潮風が常に心地よくて。
なんかいい地元感というか。
そうだね。
あるね。
やっぱり東京とかにはないね。
この、なんだろう、安らぎというか。
このデモムービーの子がジャージになるのもいいね。
そう。なんか高校生っぽいですね。
あーいいですね。
なので、観光という意味では全然稲戸にも色々あるんだけれども、アニマルキングダムの近いのにね。
だけど、こういう日常にあえて目を向けるきっかけにこの小説が成り得るんじゃないかと思うので、
ちょっと新しい観光の在り方を考えてみてもいいんじゃないかなと思うんです。
なるほどね。
じゃあこの風の足跡を目印に散歩をするっていう感じですかね。
そうですそうです。
で、実際にエピソード1から5までね。今の神社の話はエピソード1なんですけれども、
1から5まではね、本当にこの実在するお店とかも、地元のお惣菜屋さんとかもね、出てくるので、
あ、これじゃんっていう風なものが気づきます。
そしてね、そういった方のためにね、ちゃんと最後の緩末の部分にはね、地図が入っています。
これを巡ってね、街歩きをすることで聖地巡礼にもなるということなんです。
なんかいいもの作ってんな。
そうなんですよ。
でね、今はざっくり稲取の街歩き、路地歩きっていう風に皇帝では書いていて、
特にさっきの神社は港の浅い地からも近いので、一緒に行っちゃうのが僕はいいんじゃないかなと思ってるんですけど、
この中に出てくるスポットの中で、ちょっと個別にピックアップしたいところがあるんですね。
それだけちょっと個別に話をしたいと思います。
それがですね、大体稲取の路地のどこかから、5分から10分ぐらいなんですけれども、歩いたところにある日和文庫さんです。
これまた地元の書店ですね。
違うんです。
あれ、違うの?
書店ではないんですよ。
あ、図書館なんだ。
はい。
施設図書館って書いてありますね。
そうなんです。
じゃあ個人の図書を読めるように置いてくださってるっていう。
そうなんです。
あくまでも施設プライベートの図書室なんですよ。
なので、本当にさっき歩いているような路地の中の一個の古建築、古民家ですよね。
それをリノベーションして、オーナーさんとかご夫妻で集めた本とかを並べて、そこでその本に浸れる。
図書館代わりにもなるし、読書室にもなるよっていうような場所があるんですね。
いやでもこれ個人のなんだよね。
そうなんです。
そう見るとやっぱ増床量がすごいですね。
そうなんですよね。
ちょっといくらぐらいなのか聞き忘れちゃったんですけれども、増床量がね相当ありますね。
へー。
でもなんか絵本っぽいのもあるし、これ海外の絵本なのかな?
そうですね。
でも普通に読む時間っていうね。
はい。だから洗書もやっぱりされているのでね、その点もすごい面白いコンセプチュアルなもので。
僕がいたときはね、その女性の方が寒主さんというのかな?方なんですけれども、
その旦那さんがね神社の寒主さんだそうで、京都市とかに先生も前やってたとかっておっしゃってたと思うんですけど、
だから民族学とか稲取とか伊豆の京都とかにもすごい充実してるんですよ。
で、今まさにね書いてある通りなんですけど、入館料とか無料なんですよね、一切。
へー。
だけどここでもし本を借りる、図書館としてやる場合には年間費500円、高校生まで300円ということでね。
ほぼ全然だから多分ビジネスでは全くないんですよ。
ただやっぱりこういった稲取もどうしても小さな町ですから、図書館とかなかなかないという中で老若男女がこうやって本にゆっくり触れられる時間だったり、
町の中の静かな時間で充実した気持ちになるところだったりっていうのを作りたいと思われたんだと思うんですよね。
そのお話もですね、この風の足跡のエピソード3に書いてありまして、そこのちょっと該当の箇所を少しだけ読むと、
程なくして到着した日和文庫は古い民家を改装した施設図書館だ。扉を開けると古い紙特有のバリナに似た甘さとインクの匂いが混ざり合った香りが鼻をつく。
そこには遠い異国の物語を記した古い文学全集や、かつて誰かの生活を彩ったである趣味の書、そして幾人もの手を渡り歩いてきたことがわかる背拍子の擦り切れた古本たちが所狭しと並べられていた。
それらは必ずしもこの地域にゆかりがあるわけではなかったが、ページの端にある折り目や太した余白に残された名前も知らぬ誰かの防線が、かつてその本が大切にされていた時間を静かに主張していた。
日和文庫の店主は静かに本のページをめくる手を止め、僕たちを迎え入れた。
ここはこの町の忘れ物を預かる場所ですよ。
彼女は一冊の古い写真紙を手に取った。昭和30年代、近年代の放浪にわく稲取行。そこには今の静寂、嘘のような熱気が閉じ込められていた。
あふれんばかりの魚を前に、男たちが歯を見せて笑い、女たちが大立ち回りで魚を捌いている。私の祖母もこの中にいたのかもしれない。
と言うね。
なるほど、忘れ物をね。
あとはこの店主さんが、実際この店主さんいるわけなんですけれども。
人がいなくなっても、記憶はこうして紙の上に留まることができます。
あなたが今日ここに来て、この写真を見てくれた。それだけでこの町の一部はあなたの中で死なずに済んだのです。
うん。
高齢化・人口減少、その言葉は冷たい現実としてまぶしを覆っている。けれど日和文庫の中に流れる時間は単なる過去ではなかった。
それは今を生きる人々が自分たちのアイデンティティを確認し、明日へ一歩を踏み出すための根のようなものだ。
と言うね、これが書いてあるわけなんですね。
小説といえど、多分その店主さんに取材して書かれてると思うから。
そうだと思います。
多分店主さんの言葉なんだろうなと思って聞いてますけど。
そうだとやっぱり思う理由はですね、僕もこのまま日和文庫さん。
日和文庫さんね、結構空いてる時間がすごい不定休なので、別の仕事されながら開けてらっしゃるのでね。
月に4回、5回くらいしか開かないんですよ。
だからその間に合わせて行ったんですよね。
だけど11時からオープンなんですが、その前に僕ちょっと早く朝一を出すぎちゃってフラフラしてたんですよね。
したら日和文庫さんの辺りを歩いてた時にちょうど日和文庫さんの扉が開いて、看板を出してオープンですよみたいな準備をされ始めたんです。店主さんがね。
そしたら僕は日和文庫に来ましたって言ってるわけじゃないのに、そこの路地裏の階段ってめちゃくちゃいいんですよって話しかけてくれて。
ただの迷い込んだ観光客だと思われたと思うんですけど、稲取の路地の何気ない風景が実はすごくいいんだよってそっと教えてくれるようなね優しい店主さんだったんですよ。
で、それから実は日和文庫さんに来たんですって話をしたら、もちろん迎えてくださったんですけれども、この上手に描かれた通りの方なんじゃないかなっていうふうに気持ちもしますよね。
なるほどね。
いや、いいっすね。なんか観光客なのに地元みたいな感覚で受け入れてくれてる。
そうなんですよ。
すごい嬉しいし。
そうそうそうそう。
あったかい気持ちになるね。
僕行った時もね、中に春休みだったからだと思うんですけど、娘さんがね、高校生ぐらいなのかなの娘さんがね、なんか春休みの宿題を机でやってらっしゃって、その隣り語りで僕は本を読んでたんですけど、
そしたらその地元のおばちゃんみたいな人がやっぱりやってきて、何々ちゃん何今やってんのみたいな英語がどうこうみたいな話が始まったりっていう、本当にこう地元の中であったかい空間があって、そこに僕も混ぜてもらうっていうね。
そして周りにはたくさんのいい本があってというね、これをやってらっしゃる方で。
で、この日和文庫も2025年にオープンしたばっかりなんですよ。
で、このあたりにこのさっきの壮安さんを手掛けていらっしゃる方々といろいろ関わりがあってやり始めたみたいなことを言ってたんですけれども。
だから本当にこう今稲取って古い町なんだけど、新しい動きがすごい注目されるべきものがいっぱいあるんですよね。
特にこの本というものを通じた町のあり方っていうのはね、何かいろいろ考えさせられるところなんですね。
なんかこうちょっと日常系映画に入れさせてもらってるみたいな感じだよね。
そうですね。
その光景がね。
いや、いい雰囲気ですね。
なのでね、ちょっとここは行く日が会えばいいので、会わない時も多いかと思うんですけど、
インスタグラムで一月の予定を告知されているので、そこをご覧になってね、会わせられたら会わせてもらえばいいんじゃないかなと思います。
で、まあそういう感じでね、日和文庫さん、僕も1時間以上ずっと本読んでましたから、やっぱり結構長くいると思うので、もうお昼時になっていると思います。
そうしましたら日和文庫さんから徒歩5分ほどのところにあるカッパ食堂さんをご紹介したいと思います。
なんかすごい老舗感がある。中華屋ですか?
はい。
街中華って感じだね。
不思議なメニューの名前がありませんか?
肉チャーハン?
はい。これちょっと写真見てみましょうか。
チャーハンの上に肉野菜炒めが乗ってるみたいな感じですかね。
そうなんです。これがね、稲取の桃いもご当地グルメとしてすごい有名なものなんですよ。
それの発祥の店がこちらのカッパ食堂さんなんですね。
これね、僕ね、ちなみに言うと初めて食べたのは熱海で食べたんですよね。
熱海って小田原から20分くらいで、よく飲みに僕自身も行くんですけど、
そこにね、これ行ったら絶対分かっちゃうんですけど、とある有名な中華料理屋があるんですけど、
そこでこの肉チャーハンが出るんですよね。これ地元の人は絶対分かります。
そこで食べて、これは実は稲取なんですよって話になって、調べたらこのカッパ食堂さんが発祥の店ということでね、美味しいんですね。
今内田が言った通りね、肉チャーハンと言いつつも、なんかの上に乗っかってるやつがいろいろね。
これは要は、いわゆるシンプルな卵チャーハンの上に豚肉とお野菜を炒めた肉野菜炒めのちょっととろみのついた、
あんかけのっぽい肉野菜炒めが乗っかってて、それを一緒に食べるっていうチャーハンなんですよ。
これがね、なんか癖になるんだよね。何とも言えない味なんですけど。
いやでもいいよね、なんかあんかけチャーハンほどあんは多くないけど、でも具材も大きめでザクザク食べれそうだし。
なんかちょっとワンパクな感じもするしね。
ワンパクですね。結構ジャンクですね。でかつこの炒め物がね、醤油ベースみたいな感じで、ご飯が進むんですよ。
いやーいいね。
だからそれをある意味かけて混ぜ合わせちゃってるっていうかね。当然のいいコンビを混ぜるべきコンビを混ぜたという感じなんですけど。
このありそうでなかったメニューを考案されたのがカッパ食堂さんです。
なんかチャーハン自体は割とあっさりしてそうな。
そうですね。だからそんなにね、どりつい負担とか油がリトリートとかではないです。
いやーうまそうだな。
これうまいっすね。
まあそりゃうまいだろうって感じだけどね。
このレンゲかわいいな。
はい。このカッパと書いてあるわけですけど、これなんとね、もうこのお店も60年以上になるお店らしいんですけれども、
このカッパっていう店名はね、僧侶者の方がお酔いが得意だったことからね、カッパになったという、まああだ名だったんですかね。
そういうちょっと可愛らしいエピソードの話します。
いやーいいですね。なんかちょっと可愛らしさもある感じですよね、全体的に。
そうなんですよ。だから今はやっぱり肉チャーハンっていう稲取湖トウチグルメ発祥の店有名なんですけど、地元の方もたくさんいて、まずは地元の町中華なんですよ、そもそもはね。
いやー普通にうまそうだな。
うまいっす。
ラーメンもあるしね。
これエビチャーハンっていうのもあるけど、これさっきの肉チャーハンがエビになったっていう。
そうそうそう。そういうことですね。
へー。
肉チャーハン自体はね、稲取の店でカッパ食堂さん以外に食べられるところあるんですけど、せっかくどっか一個紹介するんであればやっぱりこの発祥の店かなという感じがしますね。
はいはい。
うまそうこれ。
はい。もちろん飲めますから。
肉野菜炒めの方だけはまず一回取ってつまみにしてもらうところもできるかもしれませんしね。
はい。
いやーいいねー。
まあ稲取の超王道ですけれども、ちょっとねこの後うちがわかっている通りね、夜はね魚料理なので。
あーはい。
はい。稲取金目とかも有名なんで魚でもよかったんですけど、ちょっとそのバランスを考えてね、肉系のメニューにしてみた。
なるほど。
そしてこのカッパ食堂ももちろんね、この風の足跡でも言及されているお店になってますので。
あーいいですね。
はい。ぜひそのローカル感を味わってもらえるといいんじゃないかなと思います。
そしてですね、稲取の街歩きはここまでにしたいと思います。
「伊豆の踊子」の世界へ:旧天城トンネルと福田屋
今から行くのが別のパートなんですが、伊豆の踊り子のパートです。
うん。
はじめにちょっとね復習をしておきたいんですけれども、この伊豆の踊り子という小説についてはどうですか?
いやー多分小学校の時とかに読んだような気もするなー。
うん。
いやーでも覚えてないなー。
はい。
伊豆の踊り子ね、これは河童康成さん、ノーベル小作家の河童康成さんが書いたものになっていて、
やっぱりこの河童康成さんの本当に代表作と言っていいでしょう。
はいはい。
他にゆきぐりとかね、ありますけれども、やっぱりこの伊豆の踊り子は間違いなく一つ大名詞になりますよね。
うん。
でね、どんなんだっけっていうふうなことをおっしゃってましたけど、なんとね、これページ数にしたら40ページしかないんです。
ああ、そんなもんだ。
短編小説なんですよ。
はいはいはい。
だから、文量としては負担もないんですよね。
でも、なんでこれがこんなに有名になったかっていうと、この話がやっぱり本当にこの河童さんの文学、河童文学のもう結晶みたいなものだっていうんで、
日本の自然の美しさとそこに生きかう儚い女性の話なんですけれども、
そこに対するいろんなコンプレックスを持った自分が、その女性とのいろいろ関わりの中でどういうふうに変化していくかっていう、
河童康成の文学の本当に根源になっているっていうところが凝集されたようなものなんですよ。
はいはい。
もう日本の文学を代表する名作ですよ。
名前はみなさん知ってるし、伊豆といえばね、伊豆急の東急の名前は踊り子じゃないですか。
はいはいはい。
あれはもちろんこっから来てるわけですよ。っていうレベルですよね。
で、その後映画化もされてね、一番有名になったと山口桃江さんと三浦智一さんがそこで出会ってるんですよ。
へー。
それで結婚本当にしちゃったっていう。
へー。
あと吉永さゆりさんとかも、時代時代の名優がこの踊り子を演じてきたっていう。
で、簡単にあらすじを言っておくと、時代背景はかなり古いものなので、大正時代とかのことなので、
旧正高校って今の大学なんですけれども、東京の大学生がいろいろあってなんか疲れちゃって、伊豆に一人旅をすることになったと。
で、一人旅をしてまさにさっきの湯ヶ島に泊まっていたんですね。
湯ヶ島に泊まっていた時に、その湯ヶ島の旅館である旅芸人の一座と出会わすんですね。
旅芸人ってのは要は、温泉の観光地とかで音極とか舞を披露するっていう。
今はあんまりないかもしれないけれども、それで旅の一座で温泉地を巡っていくような人がいるんですよ。
という人たちと会った。
で、その時のことがなんとなく印象に残っていたら、あるところでその旅芸人の一座と再会したんですよ。
それは再会したように主人公を見せるんだけど、実は密かに旅芸人の一座と会えるんじゃないかと期待していったんですよね。
だからどうしても孤独の精神的にセンシティブな状態の主人公ですから、寂しいひとり旅をあえて知ってたのにもかかわらず、ちょっとその旅芸人と話してみたくなった。興味を持ったんですよ。
ときに旅芸人の一座の末娘みたいな感じで、すごい印象的な少女がいた。
それがこの伊豆の踊り子の主人公になるんですけれども、その人たちと再会したいなって思ったんですね。
で、当初この主人公は、主前陣とか北の方から下田まで抜けるっていうような工程を組んでたんですよね。
半島縦断する感じ。 楊 半島縦断する。
で、偶然のことながらこの旅芸人も湯ヶ島を経て下田へ抜けていくっていうことをなんとなく知っていたので、ある場所で追いつくというふうに思ったんですね。
その場所がどこかということなんですよ。
それがですね、これが伊豆の踊り子の冒頭の部分です。
道がつづら折りになって、いよいよ天梨峠に近づいたと思う頃、雨足が杉の蜜林を白く染めながら、すさまじい速さでふもとから私を追ってきた。
私は20歳。高等学校の制服をかぶり、コンガスリの着物に袴を履き、学生カバンを肩にかけていた。
一人伊豆の旅に出てから4日目のことだった。
主善寺温泉に1夜泊まり、湯ヶ島温泉に2夜泊まり、そして、ほうばの高下田で天梨を登ってきたのだった。
重なりあった山々や原生林や深い渓谷の秋に見とれながらも、私は一つの期待に胸をときめかして道を急いでいるのだった。
そのうちに大粒の雨が私を打ち始めた。
折れ曲がった急な坂道を駆け登った。
ようやく峠の北口の茶屋にたどり着いてほっとすると同時に、私はその入り口で立ちすくんでしまった。
あまりに期待が見事に停止したからである。
そこで旅芸人の一行が休んでいたのだ。
というね、これが冒頭の部分で。
あの天梨峠を越えるまでの峠道でね、この主人公が出会ったんですね。
こっからこの話は始まります。
ということでね、その舞台をね、訪れてみたいと思うんですね。
そう、再開した場所。
厳密にそれがピンポイントではないんですけれども、その道順を追ってみたいと思うんですね。
なるほどね。
カッパ食堂さんから来るまで40分ほど。
これね、実はね、昨日のね、伊豆近代文学博物館の方に戻ってることになるんですよ。
そうだよね、天梨峠ってそっちの方だね。
そうそうそうそう。
だから東伊豆からまた中伊豆に戻ります。
なので、めちゃくちゃ動線重視の方は、井上康さんの家とかと同時に行っちゃった方が早いんですけれども。
今回ちょっとパートを分けたいので、あえてこういう風にしました。
40分ほどのところにあるのが、天梨山随道。
かっこ旧天梨トンネルです。
なんか可愛らしいトンネルですね。
はい。
まんまるの。
けど長くて、ちょっと奥を見ると怖くもあるようなトンネルですね。
そうなんです。
随道というのは、つまりトンネルなわけなんですけれども。
この天梨トンネルをめぐってはね、もう本当にね、可愛らしいのってレベルの話じゃないような大変なことがいろいろあったんですよ。
どういうことかっていうと、伊豆半島というのはそういうわけで、景色が本当に変わります。地形も。
三島の方から下っていくと、だんだんだんだん平野が狭くなっていって山になってしまって、
ついに自然地を越えると本当にもう谷と山の本当に厳しい自然環境の中に置かれるわけなんですよね。
実際に近代文化博物館で見てもらうと、古代の道がどう通っていたかとか見ても、
三島に国府があって、そっから伊豆半島の南に行くには、もはや船を使った方が早いぐらいの容量で、
山越えっていうのがあまりにも厳しいから、もう道なき道だったらしいんですよ。
だから今で言う下田の方まで行くっていうのは、もうめちゃくちゃ難航だったんです。難作業。
だから下田をあえて開港地で選んだっていう幕府のやや意地悪なところもあったかもしれないんですけど、
そういった場所だったんですよね。
ただ、そこに生活して物流とかを司っている人から見たらたまたまんじゃないわけで、
だから天木越えは高い天木越えなんですけれども、さすがに近代にもなって車が通る世の中になってそれはないんじゃないかというような話になって、
天木越えをぶち抜く、トンネルをどうしても作らなければならないという超プロジェクトXが立ち上がったんですね。
当時のまだ土木技術というのは、もちろん発展はしてきてるとはいえ、まだまだなわけなんですよ。
この山の中のトンネルを通すっていうのも非常な難工事なんですよね。
大変だろうな。
これ時代で言うと、トンネルが開通したのは1905年です。
つまり今から121年前。日露戦争とかやってる間なんですよ。
なるほど。
今幻想しているもので言うと、国内で最長最古の石の随道なんですね。
コンクリじゃないんですよこれ。石造りなんです。
そうね、数を見てても石積みになってるもんね。
国内最長最古のものなんですよこれが。
どんぐらいあるんですかこれ。
そういっても長さは450m弱なんですよ。
数字で見ると、そこまで500mか、結構長いか。
それを掘って石積んでってやってるわけだもんね。
そうなんですよ。
これすごいな。
大工事です。
なんとね、総工費は現在の価値にして約20億円だとも言われてます。
しかも日露戦争やってる間なんですよこれ。
だからなかなか出費っていうのを避けたかったはずなんですよ。
そうだね。
でもやっぱり必要なんと。
これは有名なエピソードなんですけれども、
誰が一番欲したかっていうと、やっぱり南の人たちなんですよ。
そうか。
三島の方の人は北には行けるわけだからね。
下田とかになっちゃうと、生き方がない人。
そう。
だから南の地域の経済の発展のためにも、これは不可欠なんだと。
なんでもずっと前から言われてるんだけど、
その時に下田選出の静岡県議会の県議員、矢田部共一郎という人がいたんですけれども、
この人はなんと、県議会の議会中にですよ。
これ今はもうこのようになったら大問題になるんですけれども、
担当を県議会の机に突き刺して、差し違える覚悟で、
この着工を訴えたっていうあまりにも有名なエピソードがありまして。
もう死を覚悟して、地域の声を代弁したというんですね。
すごいな。
昔のやっぱり荒々しい時代のね、侍の精神が残ってる時代の明治の人たちのやり方ですけども。
いやーでもなんかすごいインパクトのある訴え方だよね。
そうなんです。
だから反対もなかなかできない。脅しじゃないですけど。
まあそうね。
覚悟でも示したわけですね。
もうこれでクビにされてもいいと思ったんでしょう。
まあでもそれは民衆の声の代弁でもあるわけでね。
地元の下田のためには、もう自分がやるしかないと思ったんですよ。
ていうので、半ば強引なんですけど、
なんとかこの水道工事を認めさせて予算取りをして、
ついに1905年に開通したんですね。
で、この石でやるわけですから、石が大量に必要なわけですけれども、
これについてはね、伊豆というのが幸い昔からの石の産地でした。
朱泉城のあたりの石切り場があったわけなんですけれども、
あのあたりの石を使って、石を一個一個熟練の匠たちが繋ぎ合わせていった。
コンクリじゃないっていうのがすごいんですよね。
これだって一個一個の石は、もう両手で抱えられるぐらいの石ですからね。
これをもう何万個と積まなきゃいけないわけだよね。
そうなんですよ。
いや、途方に暮れるな、これは。
これがやっぱりね、ある意味名所でもあったわけですよね。
私今こう見てもさ、今はもう別の国道が走ってるから、
ここを通ることはなかなかないかもしれないけれども、
やっぱりちょっと異世界への入り口じゃないけどさ、
未来とかこの先に何があるんだろうっていう感じがありますよね。
私まだ当時1905年とかは、そんなにトンネルって今ほどはありませんから。
なんかやっぱり非常に大きな意味を感じたんじゃないかと思うんですね。
なるほどね。
なんかこう世界の境目な感じがあるね。
川端康成の文学でおそらく有名なのは雪国で、
トンネルを抜けた先には雪国だったっていう冒頭有名なやつがありますけど、
伊豆の踊り子のトンネルがやっぱりね、なんか出てくるんですよ。
だから彼の精神世界にやっぱりトンネルってものは何か大きな意味を持ってたんじゃないかと思うんですね。
でもなんかそうだよね、その2つの入り口と出口の土地を断続して渡れるっていうのは、
まあやっぱりちょっと異世界感というか、なんか自然ではない感じがあるよね。
そうなんです。だからやっぱりこの伊豆の踊り子の舞台になったのも、
この天荷山水道を越える辺りからね、そういうわけで始まるわけなんですよ。
実際にこの小説の中でも越えていくんですけれども、
暗いトンネルに入ると冷たい雫がポタポタ落ちていた。
南伊豆への出口が前方に小さく明るんでいた。
で、このトンネルを小さく明るんでいたっていう、今言ったところで章が切れるんですね。
第2章に入ると、
トンネルの出口から白塗りの柵に片側を縫われた峠道が稲妻のように流れていた。
これがまさに川端町のすごい文章なんですけれども。
この模型のような展望の裾の方に芸人たちの姿が見えた。
六丁といかないうちに私は彼らの一行に追いついた。
しかし急に歩調を緩めることもできないので、私は冷淡なふうに女たちを追い越してしまった。
というふうにして。
トンネルを抜けるまでは孤独な、ちょっとストーカー気質じゃないけれどもね、やったんだけど、
トンネルを抜けると旅芸人たちの姿が目に入るようになって、
こっからだから物語が始まっていくんですよね。
やっぱりその雪国の一文でよく言われるけど、動きのダイナミズムがあるような気がするね。
そういうことなんですよ。
これ後で話すんですが、この伊豆の踊り子の話っていうのはこれは実話なんです。
川端康成が本当に自分が19歳の時に体験した旅行がこの本の元になってるんですよ。
だからほぼこれも実話だったと思います。
なので川端康成自身もこのアマリツイードを通っているんで間違いなく。
で芸人たち、芸人もこれ実際した人物なんですね。
これはわかってるんです、誰だったかというのは。
本当にその時のままの文学世界を自分も体感できるというのはぜひやってみてほしいなと。
ここ非常に行きにくい場所ではあるんですよ。
ちょっとリアルな情報面の話をしておくと、
駐車場で案内されるところっていうのが、こっから歩いて20分か30分くらいふもとのところに案内されちゃうんですよ。
そこには何台か止められるんですけど、運転が慣れた方とかであれば、大きすぎない車であれば、
その後の峠道も登ってはいけます。
離合ができないとこもあるんですけど、ちょくちょくその対象が設けられているんで、
行けなくはないです。
トンネルの中も実は今、車も走ることができるんですよ、まだ。
ただこれは450mないと絶対離合できないんで、結構スリリンが挑戦で、僕は怖いんでやったことはありません。
これは車で行くのは怖いね。
怖いです。
本当1台通れるぐらいの幅だよね。
4.2mなので。
確かに向こうから来たら終わりですよ。
そうね。
けどこのトンネルの入り口までは車でつけて、駐車場みたいなところもありますので、
運転慣れてる方はその峠道を行って、トンネルの入り口のところまで来れます。
運転慣れてない方は歩いてもいいかもしれません。
20分か30分くらいかかるんですけど。
ただ川端康成が歩いた道でもあるわけですよ、それがまたね。
なるほどね。
なんか不思議なトンネルだな。
そうなんですよ。
だからね、これは実は余談なんですけれども、
シロバンバ、昨日出てきましたけども、
あれの前編の最後の場面もここなんですね。
そういうわけで、サキ子という憧れの血縁状のおば、
実はお姉さんくらいの年代の憧れのお姉さんが亡くなってしまった時の話で、
サキ子の葬式が行われる日、工作はさすがに机に向かってばかりいることに飽きて、
ユキオたちと一緒にアマリの峠、そこにあるトンネルを見るために出かけることにした。
というふうに言って、いつの間にか工作は低学年で最初は全然頼りないやつだったんですけれども、
このアマリ峠へ向かっていく、トンネルへ向かっていくこの冒険のあたりから、
自分が子供たちのリーダーになっていくんですね。
で、工作はずっと銭湯を切って歩いていった。
それが自分に与えられた使命であるかのような気持ちで、
陶芸、陶芸と休みなしに足を運んでいった。
時折、サキ子の死が頭をかすめた。
そのために工作は、そのひんやりとした思いを振り捨てでもするように、
頭に乗せた着物の束を改めてしっかりと首に結びつけ、
そして、「頑張れ!」とそんなことを背後に向かって怒鳴った。
初めてアマリの斜面に初秋の風が渡る日であった。
雑木の葉裏が時折銀色に輝いて、それによって風の通る道がわかった。
これが前編の最後の文章なんです。
だからアマリトンネルを越えるところが全てで前編が終わるので、
やっぱりこれもさっき言ったように、サキ子の死を経て大人になっていく工作が、
このトンネルを抜けた先の描写があるような感じがするんです。
どっちもショーの終わりでこの場面が使われているというのは、
やっぱり象徴的な感じがあるね。
そうです。そうなんですよね。
実際にこのトンネルの前の陶芸道の間には、
川端康成の文学碑が今のまさに読んだところが刻まれていたりもします。
なんか面白い。作られた経緯も情熱があるし、
それを元にした文学作品も名作が生まれているわけですし、
すごい重いというか詰まったトンネルですね。
そうなんですね。
ぜひ歩くと400何十メートルかかるんですけど、
ぜひ行けるところまで行ってみてもいいんじゃないかと。
本当にファンの方はその峠を越えた瞬間を見ると、
そこにとわび芸人のイメージが浮かぶかもしれない。
そうですよね。
というね、旧天荷トンネルでした。
そして、いつのどりこの主人公である私ととわび芸人たちの旅というのは、
南伊豆の方へ向かいます。
当時はだから天荷トンネルを歩いて抜けていったわけなんですけれども、
今それをやってもいいけど、今回は車の事情とかもあるし、
時間的なところもあるので、
一回引き返してもらって、
その引き返したところから峠道をまた戻って国道の方に出てもらって、
今の新天荷トンネルといういわゆる普通の道路ですね。
の方から下田の方へ抜けていきましょう。
そういう工程を経た上で、
車で20分ほど南へ行っていただいたところにあるのが、
伊豆の踊り子の宿、福田屋さんです。
これはもしかして旅芸人と再会した宿っていうことなんですか?
はい。
これも実話なんです。
川端康成は19歳の時に本当にここに泊まっています。
そして踊り子とここで過ごしているんです。
この福田屋での場面というのはもちろん出てくるんですけれども、
その時のお風呂とかがまだ残っているんです。
そしてそれに日帰りで入ることができるんです。
そうなんだ。
このかや風呂という昔ながらの小さなお風呂なんですけれども、
内湯なんですね。
福田屋さんの説明にも書いてあるわけなんですけれども、
当館敷地外にございます踊り子が私こと川端康成先生に手を振った、
かの有名な共同浴場にもご入浴可能です。
これはちょっと外の話なんですね。
館内には私が入浴したかや風呂があり、
源泉駆け流し温泉の露天風呂もございます。
日本の人に選ばれる風情豊かな当館の温泉をここへ行くまでご堪能ください。
これどういうことかというと、
この福田屋さんがあるのは湯賀野という地域なんです。
湯賀野というのはもう南水の方に入ってきてるんですけれども、
湯賀野温泉っていう本当に静かな田舎の温泉街がある。
温泉街というか温泉宿がいくつかあるっていう感じなんですけれども、
ここめっちゃ好きなんですよ、湯賀野。
そこに、要は湯賀島に二泊した彼らは、
あまりトンネルのあたりで再会して、
トンネルを抜けた先に芸人と会うんですよ。
私は狙いとしては、私ってこの主人公ね、
狙いとしてはこの踊り子たちと一緒に旅をしたかったんだけど、
さも偶然出会ったかのように、
芸人のリーダーであるお兄ちゃんたちと話を、
旅の連れになったんですね。
下田まで抜ける道なので、湯賀野に一泊することがあるんですね。
湯賀野の基地にあるとの前で、
40女、そういうおばさんみたいな人いたんですけれども、
が、「ではお別れ。」という顔をしたときに、
彼は言ってくれた。彼ってのは踊り子のお兄ちゃんで、
一田のリーダーです。この方は、これは私のことですね、
お連れになりたいとおっしゃるんだよ。
それはそれは、旅は道連れ、夜は情け。私たちのような
つまらないものでも、ご退屈しのぎにはなりますよ。
まあ、上がってお休みなさいまし。」と無造作に答えた。
というふうにして、狙い通りね、この芸人たちとね、
一緒に旅をすることになったんですね。
その後にちょっといろいろあったんだけど、
川端康成、私が泊まったのがこの福田屋さんなんですよね。
福田屋のお湯に入って、宇宙に入っていったところ、
それはこの蚊帳の湯です。入っていったところ、
これはお兄ちゃんの台詞ですね。向こうの湯にあいつら妹たちが
来ていますと。これこちらを見つけたと見えて笑って
いやがる。彼に呼びざされて、私は川向こうの
共同湯の方を見た。湯気の中に七八人の
裸体がぼんやり浮かんでいた。このぐらい湯戸の
奥から、突然裸の女たちが走り出してきたかと思うと、
脱衣状の取っ腹に、川岸へ飛び降りそうな
格好で立ち、両手をいっぱいに伸ばして何かを叫んでいる。
手拭いもない真裸だ。それが踊り子だった。
というね、ちょっと
なかなかなシーンがあるんですけども、これが非常に有名なシーンなんですよ。
で、このシーンが何を意味していたかというと、
川端康成、私はね、19歳
20歳という風になってますけど、19、20で
踊り子はね、さすがにもうプロの芸人なので
もういろいろ所作もすごいから、せいぜい
同い年ぐらいだろうと思って、ちょい下ぐらいだろうと思ってたんですよ。
17、8歳なんだろうと思って見てて、そこでちょっと
下心もあったわけなんですよ。だけれども、
実際には、今の振る舞いを見ても分かる通り
子供だったんですね。でね、14歳だったんです。
というので、ややね
見方が変わってくるんですよ。
というような意味のストーリーなんですよ。
だから女性としてはもちろん女性なんだけれども、ちょっと子供
という風に見えてくるっていうのがね、結構決定的なこの転換が
この福田屋さんに起こったべきことなんですね。
だから、ここの福田屋さんで
同行することが決まったけれども、
その下心がちょっと親っていう切り替わり
いろんな切り替わりがある場所なわけだね。
そうなんです。転換点なんですよ。これが物語の中で。
というのがね、で、その私こと川端康成が
入った茅野風呂もあるし、
その川向こう云々って言ってる地理関係もまだ分かるんですね。
だから本当にこれは実話だったなと思います。
なんかすごいね、やっぱり臨場感が
すごいあるなあ。
で、川端康成さんはここ始めた時から
まだ19とか20の時でしたけど、その後も伊豆のどり子とかを
書いていって、で、もう日本を代表する作家になっていくんですけど、
それでもね、やっぱり終戦この福田屋にはね、
常に訪れて、結構長い滞在もよくしたっていう、
もう川端康成さんの一生にね、必ず出てくる予感なんですね。
だから中には川端康成さんの写真とかもいくらでも残ってるし、
辞書室のお手紙とかもたくさんあって、ロビーのところにはね、
資料室みたいなちょっとした文学館があって、
そこにはこの福田屋さんに残された川端康成のね、
遺品とかも残ってるんですね。
ここにね、日替わりで入れるんですね。
でね、実は僕あいにくね、2回行ってるんですけど、
2回ともね、時間帯が悪くて、日が悪くて、
女性が茅野風呂に入れるときに行っちゃってるんですよ。
僕はこの風呂に入ることないんですが、
代わりに露天風呂が次の浴場に入れるんですよね。
こっちはこっちですごく良くて、
こじんまりとした壺みたいな、壺の露天風呂みたいな感じなんですけれども、
周りが爽やかな木々に囲まれていて、
こっちはこっちでめちゃくちゃ好きなんですよね。
どこかね、ゆふいん温泉のカントリー・イン・ふもと屋に似てるんだよね。
僕こういうのが好きなんですよ。
めちゃくちゃいいです、この露天風呂。
遊園があるのは茅野風呂だけなんですね。
そうなんです。
でもどっちにあたっても大満足できると思うし、
日帰り温泉でもちろん資料室も見れますから、見学できますから、
伊豆の踊り子を体感するという意味では大丈夫ですね。
そしてこの風情もぜひ見てほしくてね。
外観も有名なんですよ。
この橋を渡っていくんだよね。
日の方から専用の橋みたいのを渡っていって、
その先に複大で描いてあるんですよ。
なんかちょっと別荘感というか、離れっぽい感じだね。
離れっぽいんですよ。周りの川も本当にね、
伊豆の川っていう感じの石がゴツゴツとしてるんだけど、
きれいな水をたたえた伊豆の川なんですよね。
っていう風情がまだ残って、
当然川端康成にもこの田元でいろんな執筆作業をして、
長途流もしていたわけですし、踊り子もここを通ったわけなんだけど、
というのがまだ今でも体感できるんですよね。
ここめっちゃいいです。いつか泊まってもみたいなと思うんですけど。
写真見る限りね、お食事も美味しそうですね。
そうですね。泊まってみたいですね。
ということでね、この結末としてはね、
下田まで一緒に行って、
実は伊豆の踊り子たちは伊豆大島から来てたんですね。
来てた人たちで、
伊豆大島に帰って行ってしまうんですよね。
自分は自分で東京に帰らなきゃいけないから、
いろいろな感情を持ってたこの踊り子とも最後ね、下田の港で別れるところまでね、
下田の港で別れて、一人やっぱり孤独に、
東京へ帰っていくっていうその寂しい感じでね、
川端康成文学のいかにもな感じで終わるというね、
小説なんで、ぜひね、やっぱり伊豆の名をね、
一躍やっぱり高めたっていうものでもすごいものだし、
やっぱり思うのは、
旅の文学なんですよね。
川端康成自身も踊り子たちも旅なので、
伊豆がやっぱり観光地であるってことももちろん証明でもあるし、
常に読んどころない、
歩きながら伊豆を見ていくっていう、
ある意味ちょっと不安定な感じっていうのも、
シロバンバとは全く違う文脈で、
やっぱり伊豆を描いてるんですよね。
シロバンバは土蔵家っていうかっこたる重厚感のあるものに、
その土地に生きた井上康成の人生があったわけだけど、
川端康成にはその青春の一段面が伊豆だったっていうね、
踊り子にとってもなんですけど、
そういう不安定な感じっていうのが、
でも逆に言うと、そういう外から見る伊豆の自然の美しさっていうものが、
やっぱりもう文章ですごい描写されてるっていうので、
やっぱり名作なんだろうと思うわけですね。
といった形で、この福田屋さんにね、
もう本当に長通りをすると思いますし、
ぜひじっくり時間をかけて温泉に使ってもらいたいと思います。
なのでもうこれでね、1日の学校は一旦終わりにしたいんですね。
そしてここからちょっとまた移動になります。
湯賀野はね、かなり南の方にも来てるんですけれども、
残り行ってないのは西伊豆なんですね。
ということでね、今晩はね、この西伊豆にね、
とっておきの宿がありまして、
この宿を固定でちょっとね、お勧めをしたいというふうに思います。
西伊豆の隠れ家:民宿海徳丸での至福のひととき
それがですね、伊豆の踊り子の宿福田屋さんから、
車で45分ほど西へ行っていただいたところにあるのが、
民宿海徳丸さんです。
ここがね、我々がちょっと前に泊まったお宿ですね。
これはまあどうですか、どういうふうに話をしますか。
こちらは民宿ですよね。
なので基本的に1組限定なんですかね。
確かに4人以上だったら1組限定って言ってたよね。
なので本当に小人数で泊まるお宿。
我々はまあ4人で行ったので、我々だけで泊まりましたけど、
まあまあもう料理ですね。
何から言おうかと思ったけど、結局ね、
料理が本当に美味しくて。
ここはすごいよね、本当にすごいですここは。
めちゃめちゃもう全部うまかったな。
なのでここ一言で言うと、
もうオーベルジュなんですよ、ここもある意味では。
この料理をためだけにお金を払う価値は全然あります。
逆にこれでいいのかというぐらいの問題なんですよ。
いや本当そう。
今夜なので晩ご飯の話をしようかなと思いますけど、
最初なんだったっけ。
最初小鉢みたいなのがあったと思う。
そうだね、小鉢みたいなのが来て、
それもね確か養殖系のやつと食系のやつとってあって、
まあもうその時点で親って思うんだよね。
そうなんです。
でもまずそれがうまいし。
そうしてるとお作りが来たかな。
お作りもなあうまいんだよなあ。
そうするとエビか。
エビのアメリカンソース。
これがうまいんですよね。
めちゃめちゃうまいこれ。
たぶん時期とか取れるのに合わせてだと思うんですけど、
伊勢海老の画像が出てるんですけど、
我々はエビでしたね。
これが本当においしくてね、
エビがプリプリなのは当然で、
ソースがね、
このまろやかで、
甘みがあってね、
これが本当においしい。
洋語だから和のお作りがある一方で、
洋語のアメリカンソースもあるっていう、
ある意味不思議な取り合わせではあるんですよ。
けどそれが一切かいちょを乱さないで、
一貫しておいしさを持っていってるのがすごいですよ。
かと思えばその次に出てくるのはタイの塩焼きですよ。
もうそのまんまで。
これがまたうまいんですよね。
シンプルなんですけどね。
その地のものをそのまんまいただいてる感じの。
これもふわふわでね、
おいしいんですよ、これが。
これがですね、
お上がね、
年配のお上が一人でやってらっしゃるんですけど、
基本はね、
我々のために朝釣ってきたと。
自ら釣り上げてくださったタイをね、
塩焼きにしてくださってるというんですね。
最初本当ですかって疑うくらいなんですけど、
本当なんですよね。
本当に釣ってきてそれを出してくれる。
結構でかかったよね。
大の大人4人で食べて満腹になるくらいのものでしたからね。
これをね、ずっとおいしいお米でね、
いただけるんですよね。
これがポイントなんですよね。
これだからずっとあるわけじゃないと思うんですけど、
竜の瞳っていうね、あれはどこですかね。
ミノですね。
ミノか、のお米。
これお上さんが、なんだっけ、息子が?
ふるさと納税で。
何かで仕入れたみたいな。
それを出してるんだって言ってたから、
多分ずっとあるわけじゃないと思うんですけど、
竜の瞳がめちゃめちゃうまかったね。
そして僕言うと、
僕ミノにハマってるって話ですね。
竜の瞳もだから、ミノの関出身の親戚がいて、
送ってもらったりしたんですけど、
もちろん家で食べてもめちゃくちゃうまかった。
だけどやっぱり炊き方とかがすごいんだと思う。
ダンチがうまかったですよ。
あれはまじうまいね。
あとわさびだね。
そうなんですよね。
昨日かな、の夜、荒野さんで、
ちょっと降ってたけど、わさびね。
はい。
もうほんとすりたての本わさびを、
お作りの時に持って出してくれるんですけど、
そのわさびがまじでうまくてね、
この晩御飯の最後の方で、
ご飯にわさび乗っけて醤油かけるだけで、
もうこれだけでおいしいのよって教えてもらって、
我々の連れはもうご飯ほんとに半分くらい食ってたね。
4回くらいお返ししました。
お筆でね、我々出してくれたんだけど、
多分半分くらい食ってたね。
っていうくらい、もうほんとに全てがおいしくてね、
感動しきりでしたね。
はい。
今ね、一度も語ってくれましたけれども、
この楓くまるさんはね、場所でいうと、
西伊豆にある松崎町というところにある、
いわち温泉というね、小さな温泉の地域があるんですけれども、
そこのいわちというところは、
なんて言ってるかな、
窪地というかね、海に面したわずかな面積の中に、
民宿とか建て込んでいるという感じの、
昔ながらのロスタルジックな街なんですけれども、
その中の一角にあるのがこの楓くまるさん。
地区何年かは存じ上げないんですけれども、
すごい古い古建築なんだけど、中はすごく綺麗でね。
いわゆるオーベルジュ。
先ほど言ったように人数にもよると思いますが、
1日1組限定になっているのがほぼ多いんじゃないかと思います。
とにかく料理がおいしい。
この料理のためにすごい泊まる価値があって、
ウェブ上で検索すると日本三大料理民宿なんていう風にね、
言ってる人もいましたが、
それぐらいの当然なのかなと思うわけで、
僕もこれまでいろいろオーベルジュ紹介しましたけど、
ここもやっぱりそれに特筆される道だと思っています。
ただ本当にご健康でしたけど、
年配のおかみさん一人でやってらっしゃるので、
やっぱり大人数は難しいとあると思うんですけど、
5時半までに必ず来て、
5時半からお食事をいただくというのがルールなんですね。
お食事をいただく際にも、
ワインとかも結構こだわってらっしゃるんですよね。
ワインのリストを数本いただいて、
その中から選ぶんですけど。
ワインもおいしかったね。
特にエビのソースに合うんですよね。
我々は白を頼んで、
もうちょっと目柄合わせちゃったけど、
でも白ワインでしっかり甘みとか、
ワイン自体の味もしっかりするんだけど、
料理と合わせると本当に合わさって、
それぞれにおいしいっていう感じの、
めちゃめちゃいいセレクションだなって思いましたよね。
そういったワインをオーダーしながら、
この特製のコース、
ここでしか絶対食べられない素晴らしい、
お料理の数々をいただけるんですね。
あのコースの順番はやっぱりなかなかないですね。
独特ですよね。
和食もあるし、フレンチっぽい感じもあるし、
もう本当多彩な、でも全部おいしい。
最高ですね。
そしてそもそもいわち温泉ですから、
我々も当然貸し切りで温泉に浸かることができまして、
かわいいとくまるさんの中の、ちょっと離れみたいなところだったかな。
もちろん館内で全然つながってるんですけれども、
そこに家族風呂みたいなね、大体2,3人が上限かなっていうね、
人数の家族風呂があって、
そこで温泉がコンコンと湧いていて、
体を休むことができる。
そして我々そういった温泉をやった後に、
二階の本当に貸し切りだったのでね、いろいろ部屋でも飲んで、
そして歩いてね、本当に1分もかかんないぐらいのところに浜がありますから、
そこへ行って星を見たりね。
そうね。 そういうところもしましたね。 星めちゃめちゃ綺麗だったな。
ちょうど2月の寒い日だったのでね、空気も澄んでましたね。
いややっぱ全然違うんだなって思うよね、ああいうの見ると。
流れ星も結構ね、見れたりとかね。 そうそうそう。
あと海もね、
そうです。 宇宙海になってて、
すごいもう本当誰もいない、小じゅんまりとした、
湾っていうといいんだけどね。
イリエみたいな感じかな。 そうだね。
もう本当に独り占めみたいな感じで。
それは夕暮れにね、我々行きましたけど、
もうみんな写真撮ったり、黙って座り込んだりとかして、
もう本当におチルな時間をね、
過ごしたって感じですね。
本当なんかのどかで、
全ての質が高いというか、
落ち着く贅沢な時間っていう感じでしたね。
まあちょっとすみませんね、
勃爆とした話ばかりなんですけれども、
とにかくこの民宿海徳丸さんは、
料理をめがけて何か泊まりたい、
例えばちょっと日常から離れてね、
夫婦で、お友達同士で、ご家族でゆっくりとした時間を過ごしたい、
とにかく料理をこだわりたいという方にとっては、
もう最高の環境です。 本当に素晴らしい宿ですので、
ぜひちょっと調べてみてほしいです。
そしてね、行ってほしいですね。 そうね。
ただね、本当に民宿でお一人でやってらっしゃるので、
予約サイトとかないんですよ。
なので予約は必ず電話でする必要があります。
そのあたりはね、ぜひ前もって流れるべく日付を取ってね、
用意をしてもらうといいんじゃないかと思いますので、
ただ本当に極上の宿なので。 本当ね。
いや最高ですよここ。
なのでちょっとね、ぜひ調べてもらうところから始めてもらえばいいかなと、
ちょっと変な中途半端な説明になっちゃったんですけども、
思いますのでね、ぜひよろしくお願いします。
なのでこの海徳丸さんはもう4時半に着いた想定にしてますが、
ここでもう1日は終わりです。
ゆっくりあとは美味しいお料理と温泉に使って、
いろんなことを振り返ってもらえばいいんじゃないかなという風に思います。
それでは2日目を振り返っていきましょう。
前日は稲取温泉の
お宿に泊まっている想定です。
前日ご紹介した
創安のお宿もおすすめという感じですね。
そこから徒歩10分ほど、
稲取港の朝市ですね。
こちらは土日祝日の8時から
12時までやっている朝市でして、
こちらで朝ごはんをいただくという感じですね。
金目鯛の釜飯、
そして無料でおかわり自由の金目鯛の
お味噌汁、ここら辺が名物ですね。
あとはひものだったりね。
他にもいろんなお店が出ているので、
お好きなものを持ち寄って朝ごはんとするという感じですね。
そこから徒歩10分ほど、
稲取の路地を歩いていくと。
前日買った風の足跡に沿って
歩いていくのがいいのかなと思うんですね。
この風の足跡の端末にもね、
地図が載ってますので、それを目印に
この稲取の路地を散歩していただくのが
いいかなと思います。
この路地歩きの中でもね、このコースの中で紹介したものとしては
日和文庫さんですね。
こちらは稲取の路地裏にある施設図書館と。
施設図書館なのでね、
開いているかどうかは不定期なので、
インスタでね、確認していただけるといいかなと思いますが、
この古民家をリノベーションして
オーナーさんの蔵書を読むことができると。
本当に日常に溶け込むようなね、
混ぜてもらえるような
そういう雰囲気の図書館となっているので、
こちらでお好きな本を手に取って
読んでいただければと思いますね。
そうした路地歩きをして徒歩5分ほど
河童食堂でお披露いただきます。
こちらは名物は肉炒飯ということで、
卵炒飯の上に肉野菜炒めが乗っているというね、
ちょっとわんぱくなけどしっかり美味しい
メニューが名物と。
ここがね、この肉炒飯の発祥ということなので、
ぜひ肉炒飯を食べていただくのがいいかなと思いますが、
中華料理屋さんなのでね、
お好きなメニューを食べていただくといいのかなと。
こちらもね、風の足跡の方に乗っているということなので、
この聖地巡礼の一部としても、
この河童食堂でお披露いただくのがいいかなと思います。
そこから来るまで40分ほど、
天城三随道、旧天城トンネルですね。
開通したのは1905年ですね。
この天城越えをぶち抜く
トンネルを作ったと。
国内で最長最古の石造りの
トンネルということですね。
そしてこの伊豆の踊り子の中でも
象徴的なね、このトンネルを通った先で
踊り子たちと再会をするという
トンネルですね。
ちょっとこの伊豆の踊り子ファン、
川端康成ファンはちょっとこのトンネルを、結構長いですけどね。
歩いていただけると、
この追体験ができるのかなと思いますね。
そして来るまで20分ほど、
伊豆の踊り子の宿、福田屋さんですね。
こちらはもう宿のお名前の通り、
伊豆の踊り子に出てくる割と分岐点となる
お宿ですね。
こちらに日帰り温泉で入ることができますので、
その温泉に入るということですね。
この温泉自体も伊豆の踊り子で
かなりキーになる場所でありますので、
伊豆の踊り子を呼んでこのお風呂に入るというのが
いいかもしれませんね。
この伊豆の踊り子に関わるかや風呂は、
ちょっと男女が入れ替わるから、
タイミングによっては入れないかもしれませんけれども、
もしそれに外れてしまっても露天風呂があって、
そちらも最高ということですので、
ぜひこの温泉を堪能していただければと思います。
そこから来るまで45分ほど、
西伊豆の方に行って、
今夜のお宿に向かっていきます。
民宿海徳丸ですね。
こちらはもう本当料理が最高な、
もう本当オーベルジュですね。
どれをとっても美味しい料理が出てくる民宿ですので、
こちらにぜひ泊まっていただきたいなと思います。
料理が出るのが5時半というふうに決まってますので、
それに間に合うように向かっていただければと思います。
今日はここでお宿に着いて、
そのまま2日目が終了ということなので、
ゆっくりこの民宿でくつろいでいただいて、
2日目が終了ということですね。
ポッドキャストのリアルイベント、
ポッドキャストミキサー、今年も開催します。
ポッドキャストミキサー2.0としてパワーアップ、
今年は神戸で開催です。
ポッドキャストミキサーは、
ポッドキャスターもリスナーも全員巻き込んだトーク型イベントです。
豪華ゲストによる特別コラボセッション、
15分おきに様々な番組が混ざり合うミキサータイム、
各番組のグッズが手に入る物販ブース、
さらに今年は各番組ならではの体験ブースも併設。
今までいなかったポッドキャストイベントがここに実現。
声が混ざる、思いが交わる、
ジャンルもスタイルも超えて、
ポッドキャストの今が神戸に集う週末。
話す人も聞く人も混ざって生まれる新しい熱、
5月、ポッドキャストミキサーで会いましょう。
場所は神戸三宮駅よりすぐ近く、
カフェスペースアイドルジェ。
5月16日土曜日、11時より開始。
チケット絶賛発売中。公式ホームページよりお買い求めください。
さあ、推しに会いに行こう。
この番組ではお便りを募集しています。
番組の感想、質問、リクエスト、旅の情報、普通だなど、
何でも結構です。
番組概要欄に記載しているお便りフォームのURLから
投稿お願いします。
また各プラットフォームのフォロー、レビュー、コメント、
それから我々の関連SNSアカウントのフォローなど、
よろしくお願いいたします。
ぜひハッシュタグ音旅をつけて投稿していただけると嬉しいです。
そして我々のマイマップ、年表、ノートそれぞれ
ございますので参考にしてみてください。
午前中は風の足跡に沿って、
ここはもうコースというよりも各々を楽しんでいただく
という感じですかね。
これをやっぱり前日の夜に読んでおくと全然
景色が関わって見えると思うのでね。
なんか本当に面白い体験だなあ
というふうに思いますね。
そして午後は川端康成の伊豆の踊り子の
聖地を巡っていくという感じですかね。
なんか本当に新鮮な感じが
この文学を巡っていくというのが面白いな
と思いますね。
じゃあ次回は西伊豆を中心に回っていく
という感じですかね。
次回は松崎町というところを中心に巡っていくんですけれども
そこにまた新しい形の物語が生まれていて
それが町にどういう影響を持っているのか
そして我々にどういう影響を及ぼしているのかというところも
お話ができたらいいのかなと思います。
これはね僕はちょっと予習してきたんで
熱いですこれ激熱です。
そうなんですクライマックスですこのいろんな伊豆の旅の。
ぜひお楽しみにしていただければと思います。
ということで今回はこの辺でありがとうございました。
ありがとうございました。
01:23:43

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