あ、じゃあまだ全然間に合う、今から撮っても全然間に合うくらいですよね。
そうそう、全然ですね。
うんうん。
で、そのエントリー期間が終わった後にリスナー投票の期間がね。
ほー、なるほど。
9月1日から9月30日、9月いっぱいでリスナー投票をして、それでもってリスナー賞の選考に当てると。
そうですね。
はいはいはい。
なのでね、ちょっとポッドキャスト好きなリスナーの方はプレイリストで気になる番組聞いて、9月になったらそのお気に入りにね、投票してもらえたらいいかなっていう感じですよね。
これあれですね、新人賞がなくなったんですね、よく見たら。
確かにね。
対象、審査員特別賞とリスナー賞。
そうだね。
ほー。
ほー、幻の新人賞だね。
もしかして唯一無二、最初で最後の新人賞だったのかもしれない。
審査員特別賞っていうのはね、どういう基準なんだろうなっていう感じですけど。
そうですね。
副賞、喉によい健康食品セット。
あ、いいですね、なんかストーリー性もあって。
対象はね、例のあの。
餃子セットね。
一般社団法人焼き餃子協会さんのすごいビジュアルが一番このページの中に目立ってますよ、焼き餃子の写真が。
いやでもこれ嬉しいよね。
嬉しいよね。
素直に欲しいな。
めっちゃ気になるよね。
なので、どんどんね、まだ期間ありますから、どんどん盛り上がっていけたらいいですね。
はい。
今日も喋ってるそこのあなた。
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No.1ポッドキャストクリエイターは誰だ。
ということで今回から新しいコースということで。
じゃあもう早速タイトルは何でしょうか。
はい。今回のコースのタイトルは。
声なき叫びよ形なき思いよ種まく人のユートピアです。
なんか歌詞っぽいね。
そうですね。
まあ空の青さをみたいに。
全然歌詞ではなくて。
歌詞にもありそうだけど僕は知らないんですけど。
これはどこですか。
今回取り上げるのは岩手県になります。
岩手ね。
このポッドキャストでは初登場になるわけですからね。
ちょっと始めにシチュエーションとかを話してしまうと。
岩手県を3泊4日。
長いね。
出雲の時以来2回目の3泊4日になります。
正確に言うと香川もちょっと前乗りして夜だけみたいなんで3泊になってたんだけど。
ちゃんと旅行として巡るのは出雲以来なんじゃないかというので。
結構今回大作になる感じですね。
それだけ盛りだくさんな魅力が岩手にはあると。
これ後でお話ししようと思ってたんですけど。
極端な話で言うとですね。
僕関ヶ原より東。
つまり東日本と僕が勝手に言っているエリアにおいて。
小田原の次にあるいは小田原同等ぐらいに住みたいと思っている街が。
岩手県の森岡市なんです。
日本に住みたい街っていくつかあって。
福岡小田原は住んだことあるので除外して。
その一つが松江だったわけなんですけど。
つまりそのレベルに僕森岡って街が好きなんですよ。
そうなんだ。
何度も行って本当にしょっちゅう遊びに行かせてもらってるんですけど。
なのでそういうちょっとかなり思い入れの強い場所だということでね。
なるほど。
それを詰め込んであふれ出たプラス一泊ということね。
そういうことです。
森岡だけじゃなくてね。
岩手県の一番北辺が森岡みたいな感じなので。
南から入って森岡まで到達するっていうので三泊四日にしてありますので。
結構移動もある。
久々に今回ドライブになりますので。
そういったイメージでいてくださったらいいのかなと思います。
じゃあ早速行きましょうか。
ということでね。
レニューって今回岩手県というものが初めて登場するわけなんですけれども。
どうですか岩手県のイメージとかっていうのは何かありますかね。
イメージ。
そうですね。
あれだよね。
俺らが秋田行った時に経営打ちというかね。
そうですね。
車借りたりとかしたのが森岡でしたよね。
そうですそうです。
あの時に帰る直前に焼肉でも食おうかみたいな話してたんだけど。
何かできなかったよね。
そうですね。
実感的な感じだったかな。
だったかな。
あと多分昼相当隔の立てで3時くらいまで多分飲んでたりして。
もうお腹いっぱいすぎて仕方ないから焼肉はいかなかったけど。
北上川の川沿いで地球飲みをした覚えがありますね。
テラス席みたいなところでビール飲みましたけど。
そうですね。
だから多分行ったのはそれぐらいかな俺、森岡。
で、なんで。
そうですね。
イメージっていうと。
まあだから多分一般的なイメージで言うとやっぱ冷麺とか。
はいはい。森岡冷麺ね。
あとは三陸海岸とかがあるから魚介はすごくおいしいんだろうなとは思いますし。
わんこそばとかも言われてる。
そうですね。あれも森岡とか大きいですね。
食べ物で言うとそういうイメージはあるかな。
確かに今冷麺、わんこそば、そしてもう一つじゃじゃ麺なんていうのもね。
この3つを称して森岡三大麺なんて言うんですけれども。
そういったご当地グルメみたいなのは結構森岡に関しては割とコアなものが集まっていてね。
そういうのでイメージも多いっていう人もいるんじゃないでしょうかね。
あとは森岡以外の広い県の環境を見ていると今おっしゃったように三陸海岸が東側ずっとありますから。
日本の地理の教科書とかで塩目があるなんていう話を聞いたことがあるんじゃないかと思うわけですね。
あとリアス式海岸で覚えるとね。
そうそうそうそう。つまり塩目があると黒塩とオヤシオがぶつかって栄養価のすごい豊富な漁場があってお魚がおいしいし。
リアス式海岸だと地形の関係で牡蠣の養殖とかが盛んでね。
というやっぱり海産物にも非常に恵まれて。
一方で山の方に行くと非常に畜産も盛んだったりしますし。
森岡の近郊には小岩井農場なんていうのもあります。
あれも聞いたことあるんじゃないかと。
よく牛乳パックとかにありますよね。
あれは森岡の近くにあります。今回は行かないんですけどね。
といった感じでね。
とにかく広いんですがその広さを持て余すことなく。
本当に多彩な今ね食文化の話かなりしましたけれども。
僕も思うに本当にグルメ都市ですね。
特に森岡はグルメがおいしいと僕は思います。
本当に必ず行くお店があって。
今回それを盛り込んでるんですけども。
っていうぐらいのね。
街並みにやっぱ住みたいと思いますし。
ただね。今回はそういうわけで。
岩手の南部つまり宮城県側から入って森岡まで散歩しながら行くんですけれども。
結構観光的にはね。やっぱり皆さん三陸とか森岡とか小岩井農場は知ってても。
あと平泉なんてのね世界産でありますけれども。
その平泉以外は何があるのかって意外と知らない人も多いんじゃないかと思う。
そうだね。
なんかパッと岩手県の森岡以外の都市答えるって言われると。
ちょっと答えに詰まる感じがある。
そういうことも多いと思いますので。
じゃあその南側に実はどういったものがあるのかっていうのをたどっていきたいと思います。
今回のお勧めのシチュエーションとしては。
結構ね歴史とグルメですね。
なので割とこのオトタビポッドキャストの本家本元に戻ってきた感じがちょっとしますね。
歴史も相当話はします。
あと文学。
やはり岩手というとね。
一番有名な歴史上の人物で言うとおそらく宮沢賢治さん。
がね生まれた場所でね。
今でもやっぱり岩手の方って本当に宮沢賢治さんのことをねすごくリスペクトされてますから。
こういった話はやっぱり当然出てきます。
ただその宮沢さん以外にもどんな人がいたかって話もしますので。
でね早速出てきました。
今回ちょっとねグルメ旅でもありますので料理の話とかも割と丁寧にできればと思っているんですけれども。
ここね非常にたくさんの岩手県の郷土料理食べれます。
でご自身のね好きなものをね選んでいただければ問題ないんですけれども。
ちょっとねこの一ノ関ならではの料理っていうのがあるのでそれにフィーチャーしたいと思うんですね。
これがね花宝餅前というものです。
これね写真見てるんですけどあのわんこそばのお椀みたいな感じのお椀がね9つ綺麗に並んでる餅なんですけど。
餅? そうなんです。
花宝餅前これね字で言うと花宝というのはね結果の果に報えるということで。
花宝物っていう風にね言いますけれども。
要は良いことがある神様にお願いして良いことがありましたみたいな話で縁起が良いっていう意味なんですね。
寝て待つやつだよね。 そうそう花宝を寝て待てそうそうそういうことですまさにまさに。
であの餅がね平仮名になっていてそのお膳ですよっていうことなんですよ。
なので今内田が言ってくれた通り9つのねお椀みたいのがお膳の上に乗っかっていてそれぞれ色違いのねお餅がね入っているわけなんですね。
それに汁物とかねそういった他のものもあるというお膳になっているんです。
普通ねお餅って我々いつ食べるかって言われると。
まあ正月ぐらいかな。 そうですよね。
でまああれももちろんね新年を迎えられたという縁起を担いでいるわけですから。
なんとなくこの花宝は寝て待てとねひも付くというのはなんとなくイメージはつくんじゃないかと思うんですけど。
なんでこれが郷土料理なのかっていうことなんですね。
そうね。
しかもこの9種類っていうのがまたね不思議な感じだよね。
そうなんです。
でなんとね一之関平泉の餅は約300種類。
そんなに種類あるの。
この関之一さんにはね餅文化のためのランディングページもありましてなんか図鑑みたいなものがあるわけなんですけれども。
そんな感じで。
だから食べ方ってことね。
うん。
味付けのことですね。
え、すげえ。
小豆、あんこ、きなこ、この辺はよくわかると思うんですね。
ちょっと珍しいもので言うとじゅうね。
なんだそれ。
東北ではエゴマのことをじゅうねという。
ということでじゅうねですね。
あとはふすべ。
何にもわからんな。
これはですねなんとかつてはいろりでいぶした土壌を使用していた。
川坂の土壌ですね。
最近だと土壌の代わりに取引肉を使う。
それにすりおろしたごぼうや大根唐辛子などを加えるというね。
なかなかちょっとないんじゃないかと。
土壌の代わりに取引肉になるんだね。
ちょっと我々もそれがまず驚きましたけど。
食感とか変わらないのかなと思うけれどもね。
でもこれは郷土料理だね。
そうだよね。
なかなか普段は見慣れないものじゃないかと思います。
一番右を見てほしいんですね。
ずんだだ。
あれずんだって仙台じゃなかった?
そうですよね。
それなんですよ。
実はね今回この餅を今なぜ引き合いに出したかというと。
岩手県はね岩手県として見ちゃだめなんですこれ。
出た出た出た。
ところがね旧国名で言うと。
昔の東北地方ってデワとムツっていう2つの国しかなかったんです。
福島県宮城県岩手県青森県の太平洋側の4県ですね。
はすべてまとめて6つの国だったんです。
めっちゃでかいね。
でかいです。
秋田県と山形県日本海側の2県だけがデワの国だったんです。
つまりこれまでのポッドキャストで言うと我々はトドノオワキタと言ってね。
秋田県佐竹の藩のことをやりましたけれどもあれはデワの国の久保田藩でした。
これまで6つの国で言うと実はすでに青森のことをやっていますよね。
あとは藍津若松のこともやりましたよ。
なので実は6つの国って言うともう今回3回目なんですね。
だからいつもの旧国名で分かれるって理屈は通らないわけなんですよ。
じゃあなんで今仙台を引き合いに出したかっていうと。
これは藩なんです。
6つの国って当然4県もあるわけですから面積もとんでもないことですよね。
それをいろんな藩がいたんですけれどもこの辺は戸様の有力大名がやはり力が大きいのがいっぱいいて。
この藩の影響っていうのは非常に強く残ったんですね。
そして実は今の岩手県は南の3分の1ぐらいざっくりですよが仙台藩領なんです。
北の3分の2くらいが森岡藩領なんです。
ちなみに森岡藩は青森の八戸までが森岡藩領です。
なので八戸も森岡と一緒の文化圏だったんです昔は。
っていう今の県境から若干北にずらしたイメージで昔の人たちの考えがあったっていうふうなことを分かっていただきたいんです。
なので寸田餅がここにもあるんですよ。
でね仙台藩というのは有名な伊達政宗。
独眼龍政宗として有名な戦国大名いますよね。
この人が藩主つまり伊達家です。
江戸時代の最初から最後までずっと伊達家の領地でした。
藩の領域もほぼほぼ260年変わっていません。
ので非常に深くこの伊達文化が染み付いてるんです。
この餅をそもそも食べるというのも仙台藩の習わしなんですこれ。
なるほど。
で岩手の郷土料理ってわけではないってことね。
ないです。あくまでも岩手県の中の仙台藩寮の郷土料理。
だから寸田餅も当たり前のようにあるわけです。
で伊達家はねそもそもなんで餅をこんなにやってたのかって話なんですけど。
まあこれいろいろ説はあるようなんですが仙台藩というのは非常にこれも連邦国家的なものがあって。
神殿開発とかをいろんな獣神たちをこのでかい国土に配置してそれぞれやらせてたんですね。
でそれでもって豊かな土地を持ってますからそれをお米に変えようとしてどんどんどんどん農民たちに工作をさせることを江戸時代も急ピッチでやったんですよ。
だから少しでもお米の恵みとか土地の神様に良いことがありますようにって願いを込めて縁起を担ぐことに余念がなかった。
ので一節には毎月ね毎月ですよ。
1日と15日には餅を食べろっていう風習があったんですよ。
それぐらい神頼みがすごかった。
なので皆さん餅を食べなきゃいけないっていうことで必死にいろんな餅のバリエーションを考えたんです。
飽きちゃうしその季節ごとのやつもあるし。
けどやっぱり土地は耕してちゃんとお米になってほしいから神様にはちゃんとね捧げようということでねお餅を作ったそうなんです。
餅を食べることが捧げることになる。
そうなんです。
これはもっとより言うとね伊勢神宮とかの話にまたなってきちゃうんですけど。
要はお米をただ取るというだけではなくてそこにこう人の手を加えて縁起の縁起のいい形にしてね。
でちゃんとお供えするというところでそれでいただくそれと神様と同じもの分かっちゃうということでお餅をいただく。
伊勢神宮はそれがすごかったっていうことなんですね。
なのでね300種類も当然あるわけですし旧仙台伴侶には餅御読みってオリジナルカレンダーがあったと。
これね今もこの関ノ井修道さんには書いてあるんですけど。
正月の鏡餅はこの辺はよくわかりますけども。
それ以降にね1月7日にまたおかゆ餅を食べます。
1月11日にふくとり餅を食べますとかって言い始めて。
なんとねこれ全部合わせると年間まで60日ぐらいお餅を食べる日があると。