Welcome to Deep Structure Radio. この番組は言語学者のKeiと
アシスタントのもちこが 言語学の面白さを広めるべく、私たちが普段何気なく使っている言葉について、言語学という特殊なレンズを通じて面白おかしく語っていく番組です。
今回は日本人も知らない日本語の「ん」の発音に迫っていきたいと思います。 それでは今日も言語の深層へ潜っていきましょう。
はい、ということで101号室の言語学のお時間です。 今日は日本語の「ん」って4種類あんねん。
ということで、アミカさんの…。 アミカさんですかね。白って200色あんねん。 日本語の「ん」って4種類あんねん。
ということでお話ししていきたいと思うんですけども、早速ですがもちこさん、ここに書いてある単語をちょっと発音してみてもらえます?
承知しました。いきまーす。 わんたんめんかん。
はい、もう一回お願いできますか? わんたんめんかん。
これ、「ん」って4回言ってると思うんです。 全部発音違うのはわかります?
わんたんめんかん。 わんたんめんかん。
何個か違うのはわかるんですけど、全部違うが、はっきり区別つけられてるかって言うと怪しいですね。
たぶんほとんどの日本人の人って、「ん」に発音が4つあるって言われても、なんのこっちゃかさっぱりこんって感じだと思うんですよ。
なので今日はこのわんたんめんかんを例題に使いながら、「ん」の発音に4種類あるっていうのをお話ししていきたいと思います。
この無意識に発音している「ん」っていうのに4種類あるんですよっていうのが今日のテーマでございます。
はい。 日本語の場合は、「ん」なんですけれども、これ結構特殊で発音上決まった口の形がないんですよね。
そうなんですか? 決まった口の形がないって言うとちょっと語弊があるかな。絶対この形で発音しなきゃいけないか決まってない。
50音史上異質ですもんね。 ちょっとね。
しりとりで言ったら負けじゃないですか。 そうね、確かに。母音とかが続かないしね。
なので、「ん」の発音自体は結構カメレオンなんですよ。 何でもいいってことですか?
というよりも周りの状況に合わせてどこで発音するかを変えられるっていう意味でカメレオンなんです。
じゃあ結構、「ん」のストライクゾーンが広いというか。 そうそうそうめっちゃストライクゾーン広いんですよ。
なんかどういう言い方しても日本人には「ん」って言ったら、「ん」って聞こえるっていう話。
前後の音とか次第で結構違うってことなんですね。 そうそうなんですよ。
今カメレオンって言ったんですけど、要は人間って怠け者だよね。すごく効率的だよねって話はこのディープストラクチャーラジオの中で何回もしてるじゃないですか。
なので結構その次の音を出すために一番効率のいい口の形で、「ん」って言いたいっていうのがあるんですよね。
前の音よりも次に備えてるんですかね。 次の音に備えてます。
だから例えばですけど、さっきのワンタン面間の、「めん」の前の、「め」の前の、「ん」の音。
そこが一番わかりやすかった気がします。 ワンタン面間って、「ん」ってMの音で唇閉じて発音してる人が多分多いと思うんですよ。
はい。そこはこう今何個違ったって聞かれた時にそこが一番はっきり違うなぁとは思いました。 そうなんですよね。
なのでこういうふうに後ろの音、例えば目の音って両親音なんですけど、この両親音が後ろに来るっていうのに合わせて前の、「ん」の発音を、「ん」っていう音じゃなくて、「む」っていうMの音に変えるっていうことを
するわけですね。
でこれがすごくラディカルに起きる。 じゃあそのNじゃなくて、私たち多分表記上をローマ字とかNだと思ってるんだと思うんですよ。
そうですね。ローマ字で書き習うとき、「ん」ってNで打ちますよね。 タイピングもNで打つ方が多いかなとは思うんですけど、目の前の時の「ん」はもうMなんですかね、音的には。
そうですね。英語で発音、英語で書くならMに近いと思います。 まあこれ実はその4種類っていうのは後ろに来る音のさっき言ったより性質によって決まってるんですけど、
例えばマ行とかパ行とかバ行ですね。全部これ両親音、唇で作る音なんですけど、唇で作る音の直前に来る「ん」っていうのは全部MっていうMの音になります。
ジージの敗北の回でやりましたね。 そうですね。ママとかパパとかバーバは全部両親音だから赤ちゃんには簡単なんだよって話を以前しましたね。
なので例えば天ぷらの「ん」とか、あとはしんばしの「ん」とか、あとはさんまの「ん」なんかは全部Mの発音になっていて、
ヘボン式の表記ってあるじゃないですか、ローマ字にもいくつか表記スタイルってありますよね。 なんか統一するみたいな話、毎回出てますよね。
そう、出ては消え、出ては消えだと思うんですけど、書き方によってはこれMで書きましょうっていう指導がされる。
多分ヘボン式かな?はMで書きましょうねっていうふうに言われたりすると思うんですけど、これっていうのは発音上その両親音として「ん」っていう音を発音してるからなんですね。
確かに、英語の教科書の天ぷらはMですね。多分天ぷらは多分Mだったと思いますよ。 確かにそんな気がする。
だし実際発音するときにNの音で天ぷらって言ったら変な感じするよね、すごい。 うん、なんかできないんじゃないですか。
人間効率悪いことしたくないからあんまりそういうことしないですよね。というのがまずNの音1種類目。
で、後ろに今度タとかダとかナが来るような時、例えばサンタとかハンダとか、ワンタン麺だったらワンタンのこのTの前ですよね。
なんかはTとかDとかナの音っていうのは死刑音って言って、上のハグキーのところに下がくっつくことなんですね。
ナニヌネの立ち捨てと、立ち捨てと。なのでここに最初からNの音で下持ってくると楽じゃないですか、動きが。
なのでこういう時のNっていうのはいわゆる死刑音、死刑鼻音ですね。有生死刑鼻音のNっていう音を作るわけです。
さらに奥の方で作ることもできます。例えば三角形の三角のNとか、漫画の時のN、これはあれですよ。私がやる私が。
NガオのNですね。
鼻濁音というやつですね。正式名称で言うと有生南郊外鼻音という形になるんですけど、Nガっていう形でNの音を作ることもできるし、
後、後ろに何も来ないとき、行き場がないN、みかんNとか本Nの時のNっていうのは、ユビオラですからごめんなさい日本語が出てこない。
公害水鼻音ですね。公害水。のどちんこのことなんですけど、そこを閉じてNっていう風に作っているという風に言われます。
こういう風に後ろの音に合わせてNの音が変わるっていうのを鼻音同化なんていう風に言うんですけど、これ実は日本語だけに限った話じゃないんですよ。
英語なんかでも実際あって、例えば否定の接頭字inってあるじゃないですか。あれpossiblyにつけると。
impossible。
ですよね。あれスペリングもinってmに変わりますよね。
とか、あとはinactiveみたいに後ろがボインの時は普通にNの音で、ななな、inactiveっていう風に言うんですけど、
例えばincompleteみたいに後ろにkの音が、くくくっていう音が来る時だとincomplete、ね、の発音に変わったりするわけですね。
なのでこういう現象のことを鼻音同化なんていう風に専門用語では呼んだりします。
nasal assimilation、英語ではそういう風に呼ばれています。
ここまでなんとなく分かりました?
はい。
じゃあワンタン麺かん次から正しく綴れますね、きっと。
綴りですか。発音も正しくできてると思うんですけど、綴りは変えないですよ。
そうですよね。日本語のNって全部Nじゃないですか。
その要は日本語でNって書こうと思ったら全部このNっていうあいつを出してこないといけない。
カタカナで書くか開かないで書くかはあるにしても一文字なわけですよね。
そうですね。
でも言語学者からするとそれってめちゃくちゃ困るわけですよ。
だって例えば日本語を正しく記述したい、日本語の発音を正しく勉強したいっていう人がいた時にNは全部Nですって言われてるのに、
実はNって発音してる時もあればNって発音してる時もあればNって発音してる時もあるのってすごい困ると思いません?
そうですね。
なので、これをきちんと記録できるようにしようっていう試みがあるわけです。
それがこのIPAと呼ばれる表なんですね。
ぜひこれ見ていただきたいんですけども、ビールの名前ではありません。
ビールにもインディアンペールエールというのがありまして、
私これ最初に習った時、ん?ビールの名前かな?なんて思ったりしたんですけども、ビールの名前ではなくインターナショナルフォネティックアルファベット国際音声記号というやつですね。
皆さんもしかしたら英語の辞書なんかを引いた時に発音記号で見慣れた字があったりするかもしれないですね。
そうですね。パッと見た感じ、ああ、発音記号かと。
これ世代バレする話かもしれないんですけども、センター試験で発音の問題があった世代は。
はいはいはい。
大門市でね。
そうですね。アクセント発音の問題ありましたね。
こう、勉強する時に通ったというか、見覚えがあるというか。
先生によってね、好きな先生、好きじゃない先生いると思うんで。
通ってるのは、馴染みがあるのはそこかなと思いました。
そうですね。
あれは結構辞書によって何を使ってるかとか何を基準にしているかって若干違いがあるんですよ。
なので、これはもう本当に国際基準として設定されているものとなっています。国際音声記号というやつです。
これの使い方について今日詳しく話そうとは思ってないんですけれども、
一つ重要なこととしては、んの発音って4種類あって全然違うんだよ。
人によっては日本語の場合5種類6種類ってあったりするんですけど、それちょっと後で補足します。
そういうのを正しく書き留めるための記述法として、こういう表の文字体系を我々実は言語学者は使っているんですよっていうのがメインの話になります。
ちょこっとだけこれどういうふうに見るかっていうこともお話したいんですけど、これ縦の列が超音点、つまり口のどこで音を作っているかってことを示しています。
例えば最初のPとBを見てみるとこれ両親音っていうカテゴリーに入っているので唇の音だよねってことですね。
であるいは後ろに行ってもらって例えばKとGなんかを見てみると軟膏外音っていうふうに書いてある。これ軟膏が後ろの柔らかいところですね。
上にこう上あごにこう下をこうベタっとくっつけて後ろにグググって言ってもらうと途中で柔らかいところが出てくると思うんですけど、
そこが軟膏外と呼ばれるところです。そこに舌がくっついて生成される作られる音なのでクッとかグッっていうのは軟膏外音っていうところに入っているわけですね。
でこれ逆に横の行ですねがその音の作り方に言及しています。だから例えばPとかBとかKとかGとかTとかDっていうのは破裂音っていうふうに呼ばれていて、これ破裂を作るタイプの音ですよね。
Pっていうのは破裂を作るタイプの音ですし、例えばB音って呼ばれるのは鼻に抜けるタイプの音なのでMとかNとかNなんかがB音っていうふうに呼ばれます。
あとはSとかZみたいな摩擦音擦って音を出すようなものSとかZで表されているようなものですね。
なんかがこういうところに入ってきたりっていうふうにこの表は使われています。今のはシーンだけの話なんですけど、
母音についてもその口の中の舌の位置がどこにあるか舌の高さがどうなっているかっていうことでよって、それぞれ記号が割り当てられていて知らない言語とか知ってる言語でもいいんですけど、
その音を正確に書き留めようとするときにこういう記号を使うんですよっていうことですね。
左から右にイメージ的には左から右に行くにつれて口の手前から奥になってるっていう感じですかね。
素晴らしいその通りです。なので両親音というのは唇なので一番手前側ですし、
南口外、口外隅、陰頭、正門っていうふうにどんどんどんどん口の奥の方に向かっているような。
左から右でだんだん口の位置が変わっていって、この上から下はもうこれは単純に音の出し方の違いってことですかね。
そうです。調音法の違いということになります。素晴らしいですね。
ということでまとめますと、先ほどのNという4つも実は両親音のMの表記になるものもあれば、
死形音のNの表記になるものもあれば、南口外鼻音、いわゆる鼻濁音の変なGとNがくっついたような文字の形になることもあれば、
ちっちゃい大文字のN、口外隅鼻音というNっていう普通の音になることもありますよというような話でございます。
なのである意味この記号っていうのはその文字をできるだけ文字と音を一対一対ようにして、
正確な音の発音のレシピを作ろうみたいなのがこのIPAチャート、IPAシンボルということになります。
さっきちょっと口走ったんですけど、実は人によっては日本語のNって5種類だよとか6種類だよっていう人もいて、
へーもうちょっとあるんですね。
教科書的にはこの4つっていう風に言われるんですよ。
ただ音韻論的に見た時に、例えば千円みたいな時のNっていうのが、いわゆる鼻母音と呼ばれるやつですね。
ちょっと母音的な動きをしている鼻音だから、それは別でカウントした方がいいんじゃないかとかっていうようなことを言う人がいたりとか、
後は後ろにチとかジが来る時のNっていうのはちょっとまた発音の場所が後ろになっているから、
それは別でカウントする方がいいんじゃないかとか、いろいろ細かい違いはあるんですけど、
まあ教科書的には4種類、人によっては5種類6種類っていうようなことがありますよっていうことは少し補足させてもらおうかなと思います。
このね、ビボインのNはね結構ね英語ネイティブには難しいらしい。
なんかあの、電車、電園都市線の表記がこれすごい悩んだんだろうなーって思いながらいつもあのローマ字を見てます。
アポストロフィNになってる。
ハイフンが入ってるかな。
だからくっつけて書いちゃうと、発音不能みたいな。
デネン都市線になっちゃうからね。
デネンみたいになっちゃうのをこれ。
これのために鉄道会社の人は結構あのそういう印刷する系の会社の人と打ち合わせ重ねたんじゃないかなあそこに言語学者いたのかなーなんて思いながら見てます。
結構あれは日本語ネイティブじゃない人にはそのビボインの発音って難しいらしくて、
あのもちろん千円がやっぱ千円になっちゃうとかもあるんですけど困るのが人の名前で新一さんとかも結構困るらしいんですよ。
新一になっちゃうのでそのなんとかアポストロフィつけてみたり新アポストロフィ1にしたり、新ハイフン1にしたり。
新一確かに。
みたいになっちゃうっていうのが結構あってまあそういうので苦労されているっていう方のお話は聞いたりしたことがあります。
確かに後ろにボインが来てもナでナにならないですもんね。
そうなんですよねそうそうそれって結構やっぱ英語がネイティブの人とかまあ日本語が母語じゃない人特にヨーロッパ系の言語を話す人からするとすごく掴みにくい感覚みたいですね。
まあその辺は多分音声学だけじゃなくて音韻論の問題が関わってくるので今日ここでお話するとちょっと話が膨らみすぎちゃうと思ってまあちょっとあのカット気味にお話ししてるんですけど
実はあの5種類6種類なんていうことを言う人もいたりしますが一応まあ教科書的に今回は4種類ということでお話をさせていただきました。
でまあ面白いところとしてはこの学校で国語の授業でんには4種類あんねんって習ったことないじゃないですか。
そうですね我々なんだけどやっぱりその知らず知らずのうちに発音しやすいように脳の中でうまくこうその辺調整して長寿命を合わせて発音してるっていうこれがまた無意識の中で起きている日本語の文法まあ日本語に限ら
ずですね英語とかでもそうなんでで起きてるんだよっていうところをまあ面白がっていただけたらいいんじゃないかなと思って。
これはなんか実はあいつは1種類の音でしか発音してないぞみたいな人がいたりはしないんですか。
私は見たことないですねし聞いたこともないですけど。
波形とか撮ってみたらあいつはいつもこの形でしか音を言ってないみたいな人はいないんですかね。
人間こうさあサボりたいのはみんな一緒なんじゃないかなぁしやっぱりその動かしてるっていう時にその不自然な動きってやっぱあるわけじゃないですか。
まあ無理しないとできないってことですかねいつでも両親音両親鼻音で行くぞは結構大変だと思うんですよ。
ワンタンメンってなるわけですもんね。
そうそうそうそうそれはやっぱ辛いじゃないなんか日常生活にすごくなんでそうじゃない。
なんかこう罰ゲームかなみたいな。
ちょっと面白いかもねじゃあお前これから10分間全部Mで話せだみたいな。
カタカナ禁止みたいなゲーム感覚になっちゃうかもしれないですね。
そうだから意外とあのこれってかなりこのオーバーライドするのが難しいルールだと思うんですよね。
自分で書き換えられないぐらい多分自然にやろうと思っなんか無理してやろうと思わないと変えられない。
無理しようと思ってもかなり厳しい。
確かに確かにしかも別にこうね鉛とかと違ってコンプレックスの人とかもいないですもんしなんかダサいとかないじゃないですか。
えーあいつMで発音してやるの出すぜみたいなのないから。
フルとかもないですもんね。
そこまで多分認識してる日本人もいないと思うしね。
じゃあ我々は認識した側の日本人ということで。
そうそうなんですよ。
あでごめんなさいもう一つ。
英語っていうのは結構いわゆる自己中心的と言ったらいいかもしれない ちょっとそういう言い方すると聞こえが悪いけど
エゴセントリックの略なんであえて自己中心的と呼ばせてください こんな個性体系だなんていうふうに言われることが多くて誰が聞いてても自分が
愛なんですよね。 アイはアイだしユーはユーだし。 そう、なのでそこがもう絶対的なんですよ
なんですけど日本語の場合はある意味もっと他者中心的 エゴセントリックに対応して他者中心的
アドレセントリックとかソシオセントリックなんていうふうに言ったりするんですけど だっていうふうに言われてて自分が発話している現場の他者の目線に立って合わせようねって
いうことをしている言語だなんていうふうに言われたりします なのでまぁさっきのねあのお兄ちゃんに言ってごらんとかお父さんはねこう思う
よって子供に言うってのは英語の母語話者からしたらものすごく変な感覚 シーまあそこでスイッチが大変だからなのか子供が寝静まってからでも
夫婦の会話でお母さんお父さんがこうお互いの故障だったりしますもんね そうですねだからそういう指示対象あのこれとかそれとかどれとかっていうの
あのああいうのダイクスとかディックディクスって言ったりするんですけどそいつの中心が もう常に
関係性のある中で一番ちっちゃいところにフォーカスがある なんか日本的ですねねそうだからあのアレよ
ダーツの旅とか見たことありますテレビ所さんの 24時間テレビですか
24時間テレビでもやってるかもしれないけどもともとは笑ってこらえてっていう番組の コーナーですねそのダーツが当たったところに地図を開いて日本地図に向かって
ダーツを投げて大きい日本地図に向かって そのダーツが当たったところであのすっごいかそっている
仮想な村とかに行ってそこでお話を聞いてくるっていうコーナーがあるんですよ でそれの時に必ずディレクターの人が近くにいるその第一村人の人にお母さんお母さん
とかお父さんお父さんって言ったりするんですよね 見知らぬ人なのによでもその人のお母さんでもその人のお父さんでもないじゃん
でももうそんくらいある意味その他者セントリックでグチャグチャになっちゃう ソシオセントリックなその人の役割に近いところで呼ぶみたいなのもかなり
染み付いている言語 確かに確かにそのもう何でしょう英語で言うミスターミススに近いぐらいのテンションで
お母さんお母さんとかでそのおばさんと言わないでお姉さんて言うみたいなのとかでキャッチとかでもあったりしますもんね
そうそうそうで英語だとこれってマームとかマダムとかミスみたいな感じ マームとかダッドではないですもんね
そうそうそうだからお供えのお餌に向かってハローダッドって言ったらお前のダッドじゃないよみたいな感じになるから
やっぱそれはすごいこう日本語と英語まあ他の言語と日本語の違いとしてすごく大きなところかなっていうふうに思いますね
この金シプターも一つ面白いことがもう一つあって我々言語学者なので特に私はそっちタイプの研究は多くはないんですけど少し経験はあって
記述言語学っていうような感じでその現地に行って本当に文法書もないところからその位置から
紙とペンで文法書を作るみたいなそういうようなことの研究をやってらっしゃる先生とかもたくさんいらっしゃるんですね
でそういう人たちが一番最初に始める単語の一つが金シプなんですよ金シプタームなんです
ない国ないですもんね
そうどの言語体系にも自分の親とか子供とか兄弟とかおじいちゃんおばあちゃんどこまで表現するかはあの言語によって違いますけども
を表現しない言語ってないので
民族というかね人が集まっていれば絶対に発生する名詞になりますもんね
そうそういう意味でも金シプタームってすごく面白い
ちょっと民族学チックで面白いですね
そうですねそういうところも含め特に文化人類学とかそういうことを研究される方からもある意味面白いシステムだったりするのかななんていうふうに思いますね
そんなところでお答えになってますでしょうか
はいありがとうございますそうですねなんかこう私の母もある意味私に気を使ってというか私が混乱しないように
なんでしょう 自分の母親のことをおばあちゃんって多分呼んでくれてたんですけど
なんか大きくなってから私のばあちゃんはさ私のばあちゃんだからさって言い始めてそれって私から見たら祖祖母なんですよね
もう辞めるねみたいな感じで私はそれでお母さんって呼ばれてこんがらがってしまうような年齢でもなくなってからは
もう君もわかるでしょうみたいな感じで
そうそう自分の母のことをお母さんって呼ぶように戻したんですよね
だからある意味無意識的だとは思うんですけど
小さい子が混乱しないようにっていうのである意味気を使ってもらっていたんだなと今になってみればそう感じました
そうですね結構これ面白いことがいろいろまた潜んでいるかもしれないので
ぜひリスナーの皆さんにもなんかここでこういう言い方するのってなんか変じゃないとかって思ったら
ぜひこちらにお便りいただければなとコメント欄でも構いませんのでお便りいただければなというふうに思います
はいありがとうございますそうですねこのコーナーでは今みたいな形で皆さんがぜひ日常で感じた言葉の違和感を教えていただければなと思っております
確かに家族の呼び名とか家族語なんてところにもヒントあったりするかなと思うのでぜひ皆さんが見つけたサンプルを持ち込までお知らせください
皆さんの投稿お待ちしております
はいそろそろ101号室の明かりを消す時間ですもしかさん今日のうんって4種類あんねんのお話いかがでしたか
ああなんか意外でしたね ああ本当ですか なんて言うんでしょう英語を習う時になぜ英語は同じ音で何種類もあるんだと
文句を言っていたんですよそれこそセンター試験の第一問とかあまり得意じゃなかったんですけど
こう 何でしょうわかりやすいのだとthとかですか濁ったり濁らなかったりとか
って音になる時もあるしtって音で読む時もあるしってことですよね そうですそうですでこう英語ってこう
ねこう一つのアルファベットが一つの発音になってないっていうのにブーブー言ってたわけですよね
日本語はこんなにわかりやすいのだとなんか蓋開けてみたら日本語もまあまあ不親切なしあの設計だったんだなというふうに
思ってなんて言うんでしょうある意味これがネイティブの力かと感じさせられましたね そうですねでまたその文字
我々ねあの言語学もちろん文字論なんていうのもあったりするんですけど特に生成系の 言語学文字あまり気にしないのであのまあそこにね1対1対応を作ろうっていうことで
ipa 国際音声記号の表ができたりとかっていう部分もありますしまあそれでねその文字と
どういう発音対応をとってるのかなんてこともちょっと今回意識していただけたら面白いの かなぁなんていうふうに思って
まあちょっとアミカさんになぞらえてやってみたわけですがまあいつかこれ あの
ipa チャートをちゃんと説明する回とかとっても面白いかこれは奥深いと思いますね ちょっと
モリモリになってしまったのでうんがあまりにも奥深すぎてちょっと皆さんもこう でうんってめちゃくちゃ多いと思うんですよ
身の回りで真ホニャホニャとか これは街を歩くのが楽しくなりますそうですねあここは m だとかね
あの結構多分看板とかでもその n のままで残していることちゃんと後ろに合わせて m に変え たりしているところとかあったりすると思うんでそういうのを探すの
もしかしたら楽しいかもしれないですねそうですねあくまでもシーンでこうね 区切ってるのか後ろの発音を反映させているのかとかちょっと私も
電車の駅名とか 見てみたいなと思いましたいいですね
ぜひ皆さんもちょっとトライしてみてください 番組ではリスターの皆さんからの素朴な疑問や番組の感想などをお待ちしております
詳細は概要欄にある google forms リンクまで番組のフォローと高評価もよろしくお願いしますはいそれから番組公式 x もございます x の id は
アットマーク dsr ルーム101大文字で dsr 小文字で r o m 数字で101ですフォローの方もお待ちしております
それでは皆様また次回お会いしましょう ピープストラクチャーラジオお相手はアシスタントの持ち事
言語学者の k でした