imu
水野大貴
muro
上水優輝
muro
その日に出てないです。
水野大貴
その日には出てないです。
詳しいな。
ちょっとトラブルがね、あったっていう風に情報筋から聞いてますね。
imu
もう出版段階で沼ってるじゃないですか。
水野大貴
そうなんですよ。エスカレーター乗り遅れました、出版段階で。
imu
なるほどなるほど。
muro
なぜその日に出なかったかに関してはね、ゆる言語学ラジオのね、告知会を聞いていただいて。
上水優輝
いい謝罪でした。
水野大貴
ありがとうございます。提票があります。
とてもいい謝罪だったね。
上司に会社でサンドバックって呼ばれているので、謝罪には非常に提票があります。
ありがとうございます。
muro
あのー、なんていうかな、真実をギリギリのところで表現するみたいなことを、
もうめっちゃエッジが立ってる謝罪会だったなと思いました、僕は。
水野大貴
謝罪会に関しては我々ちょっとコメントすることはないですけれども。
ありのままに起きたことをお伝えし、真摯に謝罪しただけです。
muro
そうですね。
ということでね、今日はゆる言語学ラジオ、ゆるコンピューター科学ラジオをされている水野さんにおいでいただいてるんですけれども。
はい。
上水優輝
はい。
水野大貴
ようこそ。
ありがとうございます。あの、たぶんこの番組をお聞きの方にとっては、
人である意味がないっていう肩書きの方が伝わりやすいかと思うんですが。
よろしくお願いします。
imu
いやいやいや、水野さんも人としてね、生まれてくること望んできたわけじゃないんで、もう全然大丈夫なんですよ。
水野大貴
あの、その回聞いたんですけど、全然僕の思ってもない擁護を勝手にすんならやめてもらってもいいですか。
ちょっといいなって思ってましたよ、僕。
なんか、水野さんはきっとこうのはずだみたいな感じですごい擁護をしてたんですけど、
全然違う方向に球投げていただいて、本当に肩迷惑でした、本当に。
muro
水野さんが機械であることは争ってなかったですからね。
水野大貴
そうなんです。
機械かどうか議論すんならやめてもらっていいですか。
人なんで。
完全に面白いおもちゃだと思って扱ってましたよね、あれね。
muro
いや、そんなことないですけど。
あの、水野さんの名前を出せばゆる言語学ラジオのリスナーが聞きに来るだろうなと思って出してます。
水野大貴
だとしたら使い方間違えてるでしょ。
人かなあいつっていう議論したらダメでしょ。
muro
確かにね、もっと水野さんのいいところの話をしなきゃいけなかったですけど。
水野大貴
そうなんですよ、チャーミングなところがいっぱいあったはずなのに、全部捨てて。
人である意味がないっていうところだけ取り出したら本当によくないですよ。
imu
悪い番組だわ。
あれも室さんが作った流れですから、あれも。
そうですよね、ひどいよ。
水野大貴
極悪に。
上水優輝
結構トラブルの元ですよね、室さんはね。
水野大貴
本当にそう。
muro
各方面とトラブルを犯してますからね、僕はね。
水野大貴
ということでね、僕ちょっと読ませていただいたんです。
muro
最近出たこの言語沼という本。
ありがとうございます。
ちょっと筆者である水野さんに感想をあてていきたいなと思ってて。
はいはいはい、嬉しいですね。
すごい面白かったです、まず。
水野大貴
ありがとうございます。
muro
めちゃくちゃ面白かったです。
水野大貴
すごい面白かったです、まず。
ありがとうございます。
muro
めちゃくちゃ面白かったんですけど、僕結構ゆる言語学ラジオもヘビリスナーなんですよ。
水野大貴
ありがとうございます。
muro
ゆる言語学ラジオだと、僕の分析ではどっちかというと、水野さんの方がふざけストッパーがゆるいじゃないですか。
水野大貴
まあまあまあ、一旦飲み込みましょうか、そういう感想があることは。
muro
堀本さんのふざけストッパーと水野さんのふざけストッパーがあるんだけど、水野さんの方がちょっとガバガバだなと思ってるんですよ。
水野大貴
そうですね、ちょっともしかしたらそれは性育環境などに原因がある可能性があると思うんですけど、そういうことだと思います。
muro
けどこの本だと水野さんがちょっとクールキャラになってて。
水野大貴
よく読んでるな。
muro
堀本さんがふざけキャラになってるから、しかも毎回そうなんですよ。
水野大貴
よく読んでますね。
ゆる言語学ラジオだと、このふざけとストップかけるのが時々交代したりしてるんだけど、この本はずっとキャラが固定されてるから、ずっとBLっぽいなと思って読んでたんですよね。
読み方は自由ですからね。
受け攻めがはっきりしてるって思って。
muro
聞いてみたかったのは、これどういう割合で書かれてるんですか、お二人は。
水野大貴
これはですね、だからゆる言語学ラジオでもたぶんそんなにしゃべってない話なんですけど、要は僕、副業禁止なんですけど、
印税なら受け取っていいって会社に言われたんですね。
なので堀本さんは当初仕事を受けたときに、水野さんはもうほんとゆっくりしといてくださいみたいな。
僕原稿書いて、それでその印税は水野さんがもらっていただく形で、なんとか水野さんにゆる言語学ラジオでやってもらってる分のお金を払えるようにしますからっていうふうに言われたんですよ。
だから、ほんと左内輪でちょっとだけネタのメモみたいなのをざっと渡せば原稿になるっていうふうにして、あの本始まったんですね。
ただ、待てど暮らせど全く原稿が上がってこないんですね。
しかも彼こだわりが強いので、書き始めると上がってくるのに結構時間がかかるっていうことが判明して、
途中から全部僕が巻き取って、荒原稿を僕が書くっていうふうに移ったんですね。
その結果、俺クールなほうがモテるかもしれないと思って、僕をクールにしてあいつを同型にしました。
それが事の天末です。
muro
なるほどですね。
水野大貴
あと、僕自己分析でそんなにボケたがりだっていうふうな分析になってないので、
僕のイメージする、ゆる言語学ラジオの僕と堀本さんってのをそのまま当てはめていった結果、僕がツッコミ。
muro
堀本さんがボケだろうなっていう、そういう認識ですね。
これ、荒原稿の後に堀本さんはどれくらい修正されたんですか?
水野大貴
結構リライトしてくれましたよ。僕が難しく書きすぎたところだとか、真面目腐ったところだとか、理論っぽい話がずっと続いて例がないところとかは、
その後にリライトして、それを編集者に回したので、そこそこ直してはくれたんですけど、
でも堀本さんは、たぶんボケとツッコミの役割みたいなところはガバガバで通しちゃったんじゃないですかね。
muro
なるほどですね。なんかね、僕が思ったのは、水野さんの中の堀本像と堀本さんの中の水野像みたいなのが描かれているなと思ったんですよ、この本から。
水野大貴
すごい読み方してるな。
なんかこう、お互いが、お互いを思い合ってる像みたいなのが、ここでぐにゅーって混ざってるみたいな感じの印象を僕受けて、なんかこう、電脳空間におけるセックスみたいな本だなと思ったんですよね。
imu
どんな感想?
水野大貴
ちょ、この人誰か止めてくださいよ。何してるんですか、イムさんと。何ぼーっとしてるんですか。
上水優輝
何の話してるんだろうなと思って、ずっと起きてましたけど。
imu
ほんまに、こんな着地すると思ってなかったもん。何、電脳空間におけるセックス。
上水優輝
仕事してくださいよ、しっかりと。何なんですか、これ。
驚きましたよ。
水野大貴
おかしくなっちゃってますよ、この人、8時に起きたから。
imu
全然わからん。そうなんですか。電脳空間のセックスだったんですよね、これは。
水野大貴
いや、違います。認めちゃダメですって。
上水優輝
そういう沼ってことですか?
水野大貴
違います。違います。違います、全く。
imu
いや、これ僕もまだ全部読み切ってないんですけど、
ポッドキャスターが一度は気にするフィラーのこととかね、書いてあって、すごい面白いなって思いました。
水野大貴
それ、結構今ゆる言語学ラジオ、言語ノマの感想を投稿してくれるポッドキャスターさんが募っているキャンペーンをちょうど5月末までやってたんですけど、
やっぱなんかポッドキャスターさんは割とそのフィラーのショーに食いついてくれる人が多くて、
みんな編集で削ってるからなんだと思うんですけど、
フィラーってあんまり削りすぎるとそれはそれで、フィラーが持つ談話的な意味もあるので、
なんかどうしてもね、ポッドキャスターやってるといらないものみたいになっちゃう気はあるので、
そこ面白がっていただいた方結構いたと思います。
imu
はい、面白かったですね。っていう感じなんでね。
概要欄にも貼っておきますんで、よかったら買ってください。
水野大貴
ありがとうございます。
imu
えっと、ていうか、僕的にはなんで水野さんここおるん?って感じなんですけど、
あれですよね、水野さんとまず室さんが仲良くなって、
水野大貴
はい、そうですね。
imu
いつ出会ったんですか?お二人は。
水野大貴
室越さんと最初会ったのは、それこそコテン時代の室越さんと打ち合わせとかで対面したのが最初ですかね。
imu
なるほど。
水野大貴
多分そのコテンラジオのメンバーの中で、
樋口さんも結構ゆる言語学ラジオを評価してくださってるんですけど、ありがたいことに。
室越さんもわりと聞いてくださってるっていうことで、その後に多分、いいかねパレットに僕らいたんですよ。
imu
あ、そうですね、はいはいはい。
水野大貴
サポーターコミュニティの人連れて、いいかねパレットに行ってて、
室越さんも樋口さんもサポーターコミュニティにいるんで、それで抽選で当たって来てもらって、
それがだから初めての対面ですよね、室越さん。
muro
そうですね、リアルではそうだと思います。
水野大貴
で、あとそれとは別で、室越さん1回群馬まで連れてきて、3人でインプットドレ合宿をしたんですけど、
その時はもう本当に2対1みたいな、その3人で行ったうちには2人が考え事する人だったせいで、そこに挟まれてずっと孤独を感じましたね。
muro
けど考え事しないのに本読む人ってそんなにいないじゃないですか。
水野大貴
どうなんすか、お2人はどう思います?
上水優輝
考えないってことはやっぱりね、人である意味がないかなって。
水野大貴
やめてそれ、それやめて。
それやめなさい。
人なんすよ僕。
muro
それあれですよね、選決問題要求の虚偽ですよね。
水野大貴
あ、それ何だったっけ、やべ。
選決問題要求の虚偽は何だったっけ、何でしたっけ。
imu
何すかそれ。
muro
あれですね、論点選手の虚偽とも呼ばれる、本当は始めから争わなきゃいけないことっていうのを、
あらかじめ決まった、せいであるみたいな、せいの命題であるみたいな、真の命題であるとして話し始めてしまうっていうような、奇弁学の。
水野大貴
だから例えば憲法改正をするなら、どの子をいじるのが良いかみたいな議論をしちゃうってことですかね。
muro
はいはいはい、そうです。みたいなやつ。
なるほどなるほど。
水野大貴
イムさんはどう思います、考え事しなくても本読んでも良くないか問題は。
imu
いや、もちろん良いと思います。
水野大貴
読みます?え、てか本読みます?
imu
読むけど、読みきれ、読みきらないことが多いです。
水野大貴
あ、良いですね。
うんうん。
imu
良いんですか?
水野大貴
え、僕良いと思います。本全部読まなきゃいけないっていう風潮、良くないと思いますね。
imu
うーん、ありがとうございます。なんか心強いです。
水野大貴
買ったらね、自分のものなんですから、どう読もうと自由ですよね。
imu
そうですよね。
muro
その通りだと思う。
上水優輝
水野さんって早口ですよね。
水野大貴
あ、本当ですか?
上水優輝
いつもそうですけど、ラジオ聞いてる感じの1.5倍速ぐらいの早さの喋ってる気がする。
水野大貴
ほんまですか?
imu
あ、分かる。そうそう、俺この間ゆる言語聞いてて、
あ、ちょっと早すぎるな、1倍にしようって思ってたら1倍だったんですよ。
水野大貴
ははははは。
嘘やん。
imu
いや、マジでやりましたこれ。
水野大貴
僕、これ今、人と喋る用だからゆっくり喋ってますよ、割と多分。
上水優輝
あ、本当ですか?誰と喋ってるんですか、じゃあ人以外に。
水野大貴
ははははは。
いや、なんか、本当に仲良い友達とだったら、僕滑舌いいから、例えばちょっと早口にすると、
僕全然これぐらいの速度で喋ってもあんまりかまわないんですね。
だから、友達と普通に仲良く喋る時だったらこれぐらいの速度で喋って。
imu
あ、いや、絶対機械じゃないですか。
水野大貴
機械じゃない。
imu
機械ですよね。
水野大貴
機械じゃないわ。
ははははは。
すごい。
でも全然僕これぐらいの速度で喋っても全くかまわないんで、これぐらいの速度で喋ることは普通に可能ですね。
うーっそなー。
muro
あれなんですか、東海の人って早口なんですか?
水野大貴
どうだろう、そんなこともないと思いますけどね、別に。
おばあちゃんとかゆっくり喋ってると思いますけど。
単純に僕がおしゃべりなだけだと思います。
あー。
muro
おしゃべりで滑舌が良くて良かったですね。
そうなんですよ。
水野大貴
確かに確かに。
最悪ですからね、おしゃべりで滑舌悪かったら。
muro
おしゃべりで滑舌悪いんで、早口で喋るとみんな何言ってるかわかんなくなっていくから、これがトップギアです。
水野大貴
てかね、ムロコスさんはね、違いますよ、向こうがついていけない理由は早口だからじゃなくて、論理的にAから順に喋ってるから、AからB、BだからC、CだからDっていう順で喋るからですよ。
それダメなんすか。
結論から先に言わないからですよ、多分それは。
あ、そうか。
上水優輝
なんか数学者が書いてる黒板みたいになってる、ムロさんの喋り方。
何がその意見あるんだろうね。
水野大貴
なんかムロコスさんと前話しててすごいびっくりしたのが、ホットキャストやってる時に、さっき言ったように結論から喋らないと。
AからB、BだからC、CだからDなので良いなんだよみたいな風に喋ると、深井さんから、それわかりづらいからもう少しわかりやすく喋れよっていう風に言われたと。
で、ムロコスさんはAからB、BからC、CからDっていう風にボトムアップで理解をするから、普通の人もみんなそうだと思っていて、それがわかりやすい喋り方だと思っていて、
結論から喋る方がわかりやすいっていう風に思ってなかったっていう風に言ってて。
こいつマジかと思って。
よっぽど一握りの、多分頭が良い人なんですよ。自覚してほしい、まず。
imu
うん、確かにわかる。
水野大貴
ですよね。
反省します。
muro
反省します。
muro
ハンデータに?
水野大貴
ハンデータに。
muro
ここに載ってますって。
上水優輝
ここに載ってますって。
水野大貴
いや逆中書きますわそんなの。
俺AI扱いされて、電脳世界でセックスとか言われて、こんな会でなんでQRコードつけなかったの。絶対嫌でしょ。
muro
けどこの方向でこの本を表した人いないと思うんだよな。
水野大貴
でもそう、だから書評としてめっちゃ面白かったです。
ありがとうございます。
面白仮説ですごい。堀本さんこういう話好きだと思います。
muro
じゃあ、今度堀本さんに会った時は、初っ端からこの話でいきますね。
水野大貴
あ、そうですそうですそうです。
muro
言語沼って電脳セックスの話ですよねって。
水野大貴
あ、そうそうそうそう。あ、もうつかみばっちりですよ。結論から言ってるし。
うんうん。
muro
素晴らしい。
水野大貴
言ってる。
言ってる。
それですそれです。
muro
いやあ、勉強になるなあ。
水野大貴
堀本さんに過剰適応すると一般の人と会話しづらくなるんでやめた方がいいと思いますけどね。
muro
みずのさん、堀本さんのみならず、いろんな人と仲良くなるじゃないですか。
はいはい。
みずのさんなんか心がけてることがあるんですか。
水野大貴
目の前にいる人に会わせる。
堀本さんのテンションの時は、たぶんほぼ他の友達とあのトーンで会ってないので。
ゆる言語ワークラジオ経由で知り合った人にはそういう面が期待されてるのかなと思って頑張りますけど。
大学時代の友達とかには一切読んだ本の話とかしてないので。
だから、たぶん大学の友達とかは、なんかお前黙って本読んでたけど、あんななんかいろんなこと知ってんだなみたいな感じになってるんだと思います。
muro
大学の友達にはクールキャラと思われてたってことですか。
水野大貴
いや、クールではないですね。ボケまくってました。いじられまくってました。
muro
なるほど。
上水優輝
そんなに会わせてしんどくないんですか、人に。
水野大貴
いや、実態がないので。
本当の自分がないので。
imu
やっぱ人間じゃないじゃないですか。
水野大貴
いや、僕だから、僕、社会人になって友達から気づかれっていう単語を聞いて、私気づかれするんだよねって聞いて、
初めて外国の人が肩こり、任天堂ネックっていう単語を知ってから肩こりするようになったみたいな感じで、
初めてその時に、あ、気づかれっていう概念あるんやーってなって、
muro
たぶんしたことなかったんですよね。
水野大貴
だから、友達に会わせてて、しんどくないかっていう人に対しては、気づかれしたことないからわからない。たぶんだからしてないんじゃないかな。
muro
みずのさんの脊髄液とかから薬作れそうですね。気づかれしない。
水野大貴
でもこれやっぱね、偉そうに自分気づかれしたことないんだよねって言ってるってことは、周りの人が気づかれしてるだけなので、
たぶんこれ、あんまり胸を張って言うべきことでもないと思うんですよね。
要は、今僕人に会わせてます、しかも気づかれしませんって、僕の視点で喋りましたけど、
たぶん実態は、僕が人に会わせていなくって、僕がやりたいようにしていて、
会わせてくれる周囲がいて、その人たちが気づかれしている、がたぶん実態に即していると思うので。
だから、今すごく自分がまるで能力の高い人みたいに言いましたけど、実態はたぶんそうじゃないと思います。
機械みたいな回答しますね。 え?
完璧な。 今すごい人間味あふれる回答してない?
上水優輝
完璧な、人間らしく機械が回答したみたいな回答です、今。素晴らしいなんか。
水野大貴
ウィミスさん、完全にいじってるじゃないですか。
面白いものもっときたなって感じで。分かってますよ、僕。
分かられてるんだ、そっか。
会ったことないけど、完全にいじってるな、この人ってなりました。
muro
僕、この間ね、遺伝子検査したら、僕めちゃくちゃコミュニケーション能力が高いんですよ、遺伝的に。
でも、自分のことをずっとコミュニケーション能力の低い人間だと思って生きてきたんですよね。
水野大貴
はいはい。
muro
水野さんも、ぜひ遺伝子検査してほしいなって思いました。
水野大貴
えっと、親が社交的かどうかが大事、結構大きな因子になるってことですか?
muro
いや、両親ともあんまりコミュニケーション得意じゃないので、多分覚醒遺伝かなんかだと思うんですよね。
水野大貴
ああ、なるほどね。え、それ、ちなみにその医学的なエビデンスはあるんですか?その遺伝子検査って。占いみたいなものは。
muro
一応、海外の。
imu
申し訳ない、申し訳ない。これやらん体験なんで、ちょっとやらせてもらうんですけど、エビデンスってビジネスパーソン語ですか?
水野大貴
ああ、やべ、やってもうた。いや、待って待って、ビジネスパーソン語じゃなくてサイエンスの用語ですよね、水野さん。
どうだろう。
エビデンスベースドメディシンっていうかね、言いますから。これ別にサイエンスの言葉であって、ビジネス用語ではない。
imu
サイエンスですか。なるほど、失礼しました。
水野大貴
元々はっていうか。
上水優輝
元々は。
水野大貴
やめてください、言葉狩りみたいな。
muro
いやいや、勝ってない、勝ってない。勝ってるつもりじゃないです。
水野大貴
エビデンス、そう、証拠は全然違いますよね、村越さん。
imu
ね。すみませんね、勝ったつもりはないんですけどね。
水野大貴
でもちょっと聞いてほしいんですよ、イムさん。最近村越さんとやり取りしてると、空いてる日程のことこの人スロットって呼ぶんですよ。腹立ちません?
imu
いや、腹立ちますよ。
水野大貴
腹立ちますよね、これ。
上水優輝
この間ね、バスが渋滞してることをバスがスタックしてるって言いましたからね。そんなこと言う人いますよ。
水野大貴
うわーきっしょい。うわーきっしょいわー。やめてほしいぜ。
imu
染まっちゃってるんですよね。
muro
僕の背後にいる5000万人のビジネスパーソンを敵に回しますよ。
水野大貴
いや、言ってる人村越さん以外聞いたことないもん。それは村越さんは海外でビジネスをした時の用語をそのまま転用してるんですか?それともビジネス界隈にいたからそういう言葉が移ったんですか?
muro
いや、適当に喋ってる。
水野大貴
え?
muro
あのね、僕ね、ちょっと話が変わって申し訳ないんですけど、僕の日本語、存在しない日本語が結構あるらしくて。
水野大貴
え?
muro
僕ね、すごく驚いたんですけど、気の毒しいっていう言葉をよく使うんですよ。
水野大貴
おーはいはいはい。
muro
気の毒な様子である、気の毒だと思うみたいな意味なんですけど、けど、この気の毒しいっていう言葉が存在しないらしいんですよね。
水野大貴
うんうんうん。
muro
僕、一般に使われてる言葉だと思ってたんですよ。
水野大貴
あーなるほど。
muro
から、バスがスタックするっていうのも、もしかしたら僕が作った存在しない言葉の可能性がありますね。
水野大貴
うーん。
しかもね、もっと言うと、むろこすさん多分ね、むろこすさんにめちゃくちゃ言われたせいで、握るが移ったんですよ。
むろこすさんが指す握ると、世間一般が指す握る、多分違ってる気がするんですよ。
muro
あーそれ僕も感じてる。
感じてる?