アナザースカイの考察
どうでもいいかもしれない話です。始まります。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
皆さんって、あの、アナザースカイっていうテレビ番組知ってますか?
あのー、なんか、芸能人とか有名人が思い出の地に行くみたいな番組あるんですけど、
そうそう、それで、自分だったらどこがアナザースカイかなーって考えましたっていう話です。
はい。どうでもいいかもしれないですけど。はい。そうなんです。
なんか、どこかなーっていろいろ考えてて、
もちろん、いろんな場所行って、いろんな人と出会って、いろんなことを学んだりとか、
なんか、いろんな刺激もらったりとかしましたけど、
なんか、大きい分岐点になったのが、自分、ロンドンなんです。
うん。あの、日本の大学を卒業して、で、その後すぐもうロンドンに留学に行って、
まあ、3年半くらい、あの、ロンドンにいたんですけど、
そうそう、そこが結構自分にとってのアナザースカイですかね。
うん。なんか、なぜ選んだかって話ですけど、
うーん、なんか、そもそも海外に行くの初めてで、
そう、パスポートもそのために作ったって感じなんですよ。
そう、で、うーん、まあ、やっぱりね、海外ってなるといろんなことが違くって、
うーん、それこそ言葉もね、違いますし、
まあ、人間のね、その、なんか、肌の色とか、髪の毛の色とか、
まあ、いろんな文化のこととか、違くって、
まあ、そういう部分でね、なんか、初めて触れ合うような文化とかもたくさんあったので、
まあ、いろいろ戸惑いとかはあったんですけど、
そう、でも、なんか、自分が、もともとその留学行く前に、
日本の時に、周りの大人の方、知り合いの人とか、そういう人とかに、
うーん、なんか、もっと日本のこととか、勉強してから行った方がいいよ、みたいなことを言われてきてたんです。
なんですけど、自分の中では、まあ、うーん、まあね、ぐらいの感じで聞き流してて、
でも結構いろんな方に言われてたんですよね。
周りの人で、その、海外にお仕事で行くみたいな方たち、結構いたので、そうそう。
でも、うーん、なんか、そういう助言みたいなこと、まあ、若かったっていうのもあって、
うーん、そういうのはあんまり重きを置いてなかったんですけど、
うーん、向こうにどんどん行って、
で、芸大に通ってたので、そう、やっぱりこう、学校の課題とかで、いろいろ先生からアドバイスもらったりとかあるんですけど、
うーん、そういう時に、結構な頻度で、日本の文化について、結構その他の生徒さんたちに言ってたんです。
例えば着物を、日本の着物をちょっと調べなさいとか、
あの、日本のアニメのことちょっと見てみたらどうなのとか、そういうアドバイスとかが、結構他の方、あの、生徒の方たちにおっしゃってて、先生が。
そうそうそう、へー、と思って、そんなにすごいの?って感じで、思って、思って、そう。
だから今までは、なんか日本の文化って、こう、身近にあって当たり前みたいな感じで思ってたんですけど、
うーん、ロンドンに行って、あー、そんなにこういろいろ違う、なんていうんだろう、同じものを、でも目線というか、見る人が違えば、それがすごい貴重なものなんだなーってことに気づいたりとかして、
そう、そこから、結構アニメとか、漫画とか、それこそ、こう、あのー、キャラクターものとか、なんかそういったものに興味が持つようになって、
うーん、それこそなんかいろんなね、日本のこう伝統的な技術だったりとか、うーん、なんかそういうのも、あーすごいんだな、日本ってやっぱり伝統的なものたくさんあるし、
うーん、いろいろとね、なんか独自にこう発展させているものたくさんあるじゃないですか。
で、うーん、なんかそういうのを知って、うーん、なんかいろいろ、あ、ちゃんと日本のことを知らなきゃいけないなーって気づかされたっていう感じなんです。
そう、で、しかも、あのー、自分ってもともとお寿司が食べられなかったんですけど、うーん、向こうロンドンに行って、あのー、日本系のお寿司屋さんではないんですけど、
ま、アジアの人がやってるそういう寿司のチェーン店みたいなのがあって、学校の近くとかにもあったので、よく学校の帰りに夕飯で買ったりとかしてたんですけど、
そう、それがきっかけでお寿司すごい好きになって、そう、だから日本の時あんなに食べてなかったのに、ね、ま、言ったら本場ではないじゃないですか。
本場のお寿司ってわけではないけど、そうそうロンドンで食べたことがきっかけで、うーん、お寿司好きになったりとかして、
うーん、やっぱりこうなんか、自分にとっては日本に行っただけでは気づけなかったこといっぱいあるなーって思って、うーん、で、あともう一つ大きいなーって思ったのは、
まあそのものづくり自分やってるので、その色使いとかですね、うーん、なんかどうしてもなんか、それって別に先生とか周りからどうこうって直接的に多分言われたわけではなかったと思うんですけど、
日本の時って、なんかこの色とこの色合わせたらちょっと派手かなーとか、なんかちょっと強すぎるかなーとかって、いろいろこう自分の中で色使いに関してこう抑える部分がいっぱいあったんです。
そう、なんですけど、なんかロンドン行ってその学校の先生にとかといろいろこう話をしてると、もっと色使っていいわよーとか、
あ、この色の組み合わせ面白いわねーとか、なんか色々こう色に関して褒めてもらう機会がすごく多くなって、あ、こんなに色って、まあそうじゃないですか、やっぱり言葉とかいろんなこと通じなかったりとか、
まあその文化的な意味でその美的感覚みたいなそういうもの、コンセプトだったりテーマとか、やっぱそういうのが伝えにくい部分ってやっぱりそれこそその言語の問題もあって、そういう伝えにくいとかもあったりしたんですけど、
でもこう目に見えるもの、色とかって特に皆さん認識するものって近いと思うんです。そう、赤だったらこうとか、なんかね黒だったらこうとか、色のイメージって皆さんつきやすいだろうなーと思って、
だから先生とのそういう作品作りに対してのそういうコミュニケーションとかでも色ってすごく大事だなと思って、だからそこから今もなんですけど色をすごく大事にしてて、
そう組み合わせとか、だから自由に最近っていうかそのロンドン留学してからなんか結構自由に色を使うようになって、それも今このものづくりに携わっている身としてはロンドンに行って良かったなっていうことの一つで、あともう一つ最後になんですけど、
原因のことですね。なんか日本にいる時って原因のことをちょっと自分の中で受け入れられなかったんです。なんか前のこの話でもしましたけど、どうしても自分の立ち位置みたいなのって何なのかなーって思ったりしてたんですけど、
でもロンドン行ってそれこそなんかすごいあれなんですよ、なんか最寄駅に帰ってると、最寄駅で電車降りて駅から家に帰る途中とかで男の人が誰かを待ってたんですよね。
で、ファーって手振って、で何だろうと思ったら男の人?パートナーなんでしょうね。彼氏さんなのかな?うん。ファーってきて、すごい2人男の人同士で抱き合って、すごい帰りを待ち望んでたみたいなシーンとか目の前で見て、わー素敵と思ったんです。
まあもちろんね、ロンドンでもそういうLGBTQのこと、偏見がある方はもちろんいると思うんです。
だけどそういう人もいるけど、でも受け入れてる人とか自分たちはそういうLGBTQの当事者だとしても、それを自然体なことだと思って、
なんか生活してる人とか目の当たりにしてみて、なんかこういう自然な生活ってすごい素敵と思って、日本だとなかなかそういうの自分は見る機会がなかったので、ああこういう風に生きてもいいんだっていう風に気づかされたのもロンドンですね。
だからなんかいろんな面で、日本に対しての考え方とかもそうだし、自分のものづくりに関してもそうだし、そういう原因であってことに関してもそうなんですけど、いろんなことを受け入れられたし、
こういう風な世界もあっていいんだよなって思えることができたきっかけを作ってくれたのがロンドンなので、なんか自分にとっては本当に行ってよかったなって思うし、
大変なことももちろんあったし、お金の面とかで親にもいろいろ支援してもらったりとかもしたし、大変だしってこともいっぱいあったんですけど、でも今につながるいろんなことに気づかされた場所だなと思って、
なので自分にとってのアナザースカイはロンドンかなって思ってます。
自己発見の旅
皆さんはアナザースカイどこだろうとかって思ったりしましたかね、自分の話聞いてみて。
海外とかじゃなくてもいいと思うんですよね、日本でもいいし、それこそ実家とかおじいちゃんおばあちゃんの近くとか、自分にとっての何か思い出の場所とか、自分の人生においてすごくキーポイントになったよっていう場所とかあったらどんなのかなって思いますね。
はい、こんな感じで今回は終わりにしたいと思います。ありがとうございました。