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今日もまた水野さんに来ていただきまして、カレースターのライブ。
カレースターがあれですね、まだなかなか言い慣れないですね。
カレースターってね、すごい肩書きですね。
本当ですね。
カレースターとしては、あらゆる分野でカレーに精通されているわけですよね。
そうですね。
例えば、家でカレー作るときも、こういうカレールー使うとか、
例えばこういうレトルトが好きとか、そういうのもあるんですか?
ありますね。これはね、個人差あるから、例えばカレールーだからね。
僕が好きなのは、ジャワカレーなんですよ。
そうなんですか。
ジャワカレーと、もう一個あげるとしたら、ハウスザカレー。
それを半分半分やりたいとか、そういうことやるんですか?
僕は半分半分やらないけれども、でもやった方が好きな人もいますよね。
僕がこの二つ好きな理由は、自分の実家がそれだったんですよ。
中学生ぐらいまでジャワカレーだったんですよ。
家の味なの?
中学ぐらいで、たぶんちょっとお金持ってたんですよ、水の毛は。
バブル期で。
そうなんですね。
ザカレーって結構高いんですよね。
ザカレーにスイッチしたんですよ。
だから僕はジャワカレーとかザカレー食べると、やっぱりお袋の味を思い出すので。
この二つはやっぱりちょっと別物なんですよね。
あとは、SBにディナーカレーっていうのがあって、
これは僕は自分でもあんまり家でルーを使って作るようにならなくなってから、
それでもやっぱりルーを使ったレシピを提案するとか、本を作るとかっていうときに、
いろいろ比較をして検証したら、ディナーカレーが一番スタンダードでレベルが高くて、
いい意味で個性がそんなにないので、
これを使って料理教室やったりとか、レシピも作ったりとかすると、
割とブレがないくていいなっていうので、
自分で作るならジャワカレー、誰かに勧めるならディナーカレーみたいな、
そういう今は訳にはなってますね。
ディナーカレーって名画の中々指定して買う人そんなにいなそうですよね。
実はディナーカレーもザカレーと一緒で高いんですよ。
高価格帯。
結構ルールって味わいが、
例えばザカレーとかディナーは高級系、リッチ系なんですよね。
コクがあってまろやかみたいなやつはコクマロとかとろける。
甘味が立っているのはバーモンとか。
スパイシーなのはジャワカレーとかゴールデンカレーとかあるんですよ。
そういう風に分かれてるんで、
それによってどの辺を使おうかなとかどの辺をブレンドしようかなとかを
皆さん考えてもらうといいかもしれない。
それは考えるべきですね。
そうそう。
考えてなかったです。
あとはそこに自分がちっちゃい頃食べてたメイガラっていうのは
ちょっと別物の存在であるから
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これも無視しちゃいけないんですよ。
だからあんまり意識しないと思うんですよね、普通の人って。
自分の家が何だったのか。
だから実家に電話してお母さんがいたらお母さんに
うち何だったの?みたいなの聞いて
あ、バーモントなんだ。
バーモントにちょっと別のを混ぜてみるとか
スパイシー系いこうかなとか
自分のルーツのカレーは分かるってことですね。
そうそうそう。
カレーを作る時によく最後何か入れるといいと思うんですよ。
はいはい。隠し味でしょ。
隠し味。
そういうのを入れたりするんですよ。
隠し味も入れましたよ、僕は。
どんなのがあるんですか?
どんなのだろうな。
本当に分かりやすく美味しくなるのは醤油とかソースとか
ああいうものは本当に味が深まるので分かりやすいですよね。
僕好きなのは甘味系でジャムとかが好きなんですよ。
マーマレードとかブルーベリージャムとか
ああいうやつをちょっと入れて煮込むのが結構好きなんですよね。
そうするとどうなるんですか?香りがするんですか?
まず甘いので少し甘みが付くと食べ応えが出るのと
その甘みプラスフルーツの香り、フルーツのフレーバーが付くので
ただ砂糖みたいなのとか蜂蜜入れるみたいなやつよりは
もう少し深みが出るんですよ。
ジャム。
で、昔よくインド料理ではマンゴーチャツネっていう
マンゴーのチャツネがあって
これを入れて煮込むと美味しいっていう風に言われてたんですけれども
これに近いですよね。
マンゴーチャツネすごい少量で高いやつが
よくスーパーにルーノとは言ってますよね。
あれマンゴーのフレーバーがすごくいいから
あれの代わりにジャムがあるっていうのもあるんですね。
ただ僕の経験上、柑橘系のジャムもあんまり良いし
ブルーベリーとか良いんだけどイチゴジャムとかは若干合わないんですよね。
合う合わないが意外とそのジャムでもあるっていうか
でもジャム入れるのはすぐ試したくなりますね。
特に僕が気に入ってるのはビーフカレーにはブルーベリージャム
ポークカレーにはマーマレードって決めてるんで
なんかそれが相性がいいんですよ。
めちゃめちゃすごい使えそうなノウハウを
ちょっと入れて煮込むといいですね。
レトルトでこれ好きとかあります?
レトルトはね、昔は銀座カリーってやつが好き
銀座カリーっていうのは明治生活かな?が出して
銀座カリーっていうのが好きだったんですけど
そのもっと前は僕が中学ぐらいの時に
衝撃を受けたレトルトカレーがあって
それはハウスの赤カリー黒カリーってやつがあったんですよ。
今もないんですか?
今もなくて、しかもそれは何年ぐらいでしたかな?
割と短かったんですよね。単名で終わったんですけど
僕が中学の時に大好きでしょんちゅう食べてて
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自宅のキッチンに下の棚を開けると
赤と黒の2つの棚があって
母親にこの2つは切らすなって。
そんなに?
もう溜めてたんですよ。
それがだんだんなくなってきたんですよね。
自分が食べていくから。
俺は補充しとけって言っといたはずなのに
なんで減っていく一方なんだと思って
母親にまた買っておいてよって言ったら
最近スーパーで売ってないのよって言うから
そんなはずはないって言って
僕はレトルトのパッケージに
お客様相談センターってあるじゃないですか
あそこに僕電話して
中学生だから
中学生の僕が
お母さんがスーパー行っても
赤カリー黒カリーが売ってないって言うんですけど
そんなことないですよねみたいなことを電話したら
あいにく終売しましたみたいな
僕でも本当にそれはスパイシー
当時レトルトカレーであんなにスパイシーなのなかったですよ
スパイスの香りがバーンって立つようなカレーだったんですよ
それ僕すごいうまいと思ってたのに
あの時はなぜか中学生の僕が
終売にしたハウス食品を裏モデルじゃなく
あれが終売になるってことは売れなかったんだ
売れなかったイコールみんなが買わなかったんだ
みんなが悪いってなったんですよ
そのうまさがわからない
世間が悪い
あのうまい味がわからず
買わなかったみんなが悪いんだと思って
それはその通りですよね
僕のなんかああいうちょっとなんて言うんだろうな
その当時は何も思ってなかったけど
今思えばカレーで何かやっていこうみたいな
魂があの時に生まれたかもしれないですよね
あの悔しさを二度と起こさないために
みんなが悪いんだ
僕の好きなやつが終売にならないように
みんなもっとカレーのおいしさを知ろうよみたいな
って布教してるっていう
めちゃめちゃいい話のような
のような何なのかわからないようなね
でも赤カリ黒カリは未だに思い出すな
電話したシチュエーションまで覚えてます
キッチンの台所のしゃがんで
あの扉の前で
それを上回るカレーは未だにない
だからあんなに衝撃的な体験をしちゃうと
もうそれがいい記憶にスイッチされてるから
今それを食べたらどう思うかわからないけれども
記憶の中でのカレーはもうダントツなんですよね
レトルトで言えば
もしかしたらハウス職員ですよね
ハウス職員と仕事をして
赤カレー黒カレーを復活させるプロジェクトがあったら
それはいいですね
素晴らしいことですよね
それはいいな
レシピだけ教えてもらおうかな
そういうのないですか?レトルトで好きなやつ
これは食いまくったなみたいな
僕はそんなにないですね
レトルトは
レトルトっていうか
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ペーストでインドの味っていう
ペーストがすごい好きなんですけど
やっぱりレベル高いね
ちょっとは瓶高いですけど
そうだけど
若干こだわりある人の
スパイスが大好きなんですけど
インドの味はめちゃくちゃよくできてますね
よくできてますよね
あれは素晴らしいと思う
しかも15分くらいカレーできちゃうじゃないですか
あれってすごいロングセラーなんですよ
昔からあるんですか?
あそこあれを作ってる会社の
社長さん創業者の方と
お話しする機会があって
やっぱりその当時
あんなものを出しても
誰もこれどうしたらいいんだみたいな
そのインドの味自体が
まず浸透して
インドの味をみんな知らないところに
ネーミングも大変ですもんね
何ができるのかどういう味なのか
想像つかない
相当最初のうち苦労したらしいんですよ
でもずっと粘って
あれは出し続けてくれてるから
あれは本当によくできてる
今結構いろんなスーパーに
いろいろやってきて
売れてるんじゃないかって感覚がしますよね
でもそういう意味で言うと
赤カレー黒カレーもインドの味ぐらい
しんぶ強くね
そう考えると
ハウスに対して
もうちょっと頑張るよって気持ちが出てくるな
ハウスの倉庫の中に赤カレー黒カレーが
1個2個あったりじゃないですかね
あったとしても僕が中学時代って言うと
30年くらい前なんで
さすがに賞味期限が切れる
社内にレシピぐらいありそうですよね
レシピは絶対あると思うんですよ
ぜひオープンソース化
そっからですかね
オープンソース化はやっぱり赤カレー黒カレーから
なんじゃないかと
それなんかストーリー性ありますよね
だってもう今はね
集売を決めたやつなんだから
今更いいでしょ
それいいかもしんない
ハウスとしてもCSRというか
買っていく規模の評判が上がります
こんだけの思いを持ってる人がいるわけですから
スターがこんだけの思いを持ってるんですから
それいいんじゃないですかね
ぜひそういうプロジェクトやってほしいな
ちょっと僕それハウスの人に言ってみよう
やっぱお知り合いとかいるんですか
います
やっぱり各食品メーカー
それぞれやっぱり
仲良くさせてもらってる方がいるんで
ちょっと言ってみて
今の話は
赤カレー黒カレーを食べたくなってます
そうですよね
これだから僕が今43なんですよ
40代ぐらいの人で
これを聞いてる人はね
あったあった
あったあったっていう人絶対いると思うんですよね
そうなんですね
そういう人たちの署名を集めて
クラウドファンディングとか
オープンソースが第一弾で
それはいいな
30周年
ハウスぐらい
やっぱり大企業が
トップランナーですからカレー界の
ああいうとこがやったらインパクトありますもんね
ハウスアニメ劇場とか
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ずっとやってたから
カレーの一個ぐらい頼むよ
30年前に発売してたカレーのレシピ
そうだな
ここはちょっとやってみますよ
ライブワークとして
僕がこういう話をしながらね
正直言って難しいだろうな
と思ってるわけですよね
思ってるけれども
本当にこれがうまくいったら
もう一回僕ちょっと帰ってきますから
マジですか
入手しましたってことですね
いいですねお湯沸かしながら
いいですよね
第2回の登場を
お待ちしておりますね
ありがとうございました
