リファーラルマーケティングの重要性
皆さんこんにちは。読書診断士さとしのリファーラルラジオのお時間です。 今回はですね、本の紹介、おすすめということで、リファーラルというテーマなので、
GIVE&TAKE、与える人こそ成功する時代、というですね、アダム・グラントという方が書いた本についてお話をしていきたいというふうに思っています。
リファーラルっていうことだったりとか、その紹介する、推薦する、おすすめするっていうことだとしたときに、リファーラルマーケティングっていうのは、最終的には自分とかね、自分がやっているビジネスとか商品が他の誰かからね、紹介されたりとか、推薦されたりとか、おすすめされる、
こういう状態を作っていくということなんですけど、 基本的にリファーラルマーケティングの考え方の中で、最初にまずギブをしていくというものがあります。
なので、この本で書いてある通り、与える人こそ成功する時代ということですね。 ギブ&テイクっていう風になっているので、ギブをしてその後ね、もらう、テイクするっていうことなんですけど、
リファーラルマーケティングっていうものを実践する感覚としてはですね、 とにかくギブをしていく。
自分自身がされて嬉しいこと、推薦されたり紹介されたら嬉しい、そういう状態を作りたいと思ってね、 リファーラルマーケティングに今日関心を持っていらっしゃると思うんですけど、
だからこそ自分から何かを推薦するとか、紹介するとか、お勧めするっていうのを実践していきたいなというふうに思ってますし、
皆さんもね、ぜひそのような実践というのを心がけていただけるといいんじゃないかなというふうに思っています。
この本の中でですね、一つお伝えしておきたいなというふうに思っていることが、 まずこのギバーとテイカーという考え方があるんですよね。
先に与えるとかね、与えることをやっていく、実践する人ということでギバー、
そしてまあとにかくね、くれくれ星人ということで自分の売り上げを立てたいとか、自分のことを紹介してほしいとか、
こういう影響力のある人とつないでほしいとか、そういう自分が欲しい、テイク、そういう人たちのことをテイカーと言うんですね。
で、この本の中ですごく象徴的な話があって、一番成功しない人ってどんな人なのか、
という話があるんですけど、実は一番成功しないのはギバーだというふうに言われています。
そして一番成功する人はどんな人なのか。 この一番成功する人もギバーだというふうに言われています。
どういうことなのかというふうにね、クエスチョンが浮かぶと思うんですけど、この本の中で解説されていることとしては、
自己利益への関心の高さというのが高いのか低いのか、
という軸と他人のね、他者利益への関心が高いのか低いのか、という軸、この2つの軸で4つのね、
4章元、4つのエリアで説明をしているんですけど、 自己利益への関心も低いし、他者利益の関心も低いっていう人は無気力な人ということで、
成功するギバーの特性
そもそもね、ビジネスやる気あるのかなっていうことだったりとか、自分のキャリアとかね、そういったものについて無気力になっちゃってる人っていうことなんですよね。
で、自己利益に対する関心は高いけど、他者利益に対する関心というのは低い。これがいわゆるテイカーですね。
で、そうすると今度はですね、自己利益に対する関心というのは低いんだけど、他者利益に対する関心が高い。
これがギバーなんですけど、ギバーの中でも自己犠牲的なギバーと呼ばれる人たちですね。
ここに分類される人たちが一番成功から遠い人というふうに言われています。
そしてもう一つが自己利益に対する関心も高くて、他者利益に対する関心も高いのが、他者志向の成功するギバーというふうに分類されています。
リファラルマーケティングというものが最も効果的なのに、あまり実践されていないというのは、実はこの同じギバーに見える人が最も成功していないように見えて、
ごくごく一部の人がギバーとして成功している。こんな実態があるから、ギバー、ギブに徹したとしても結局帰ってこないんじゃないか。
ギバーになっても全然うまくいかないじゃないか。そんなふうに捉えて、結局リファラルマーケティングというものが実る前に歩みを止めてしまうという方が実は多いんじゃないかな、なんてことをこの本から気づかされました。
ギブアンドテイクという、与える人こそ成功する時代ということで、ぜひリファラルマーケティングを実践する上で一読いただきたい本だなというふうに思っていますので、ぜひぜひ手に取ってみていただければなと思います。
本日は本の紹介ということで、ギブアンドテイク、アダム・グラントさんの書かれた本についてご紹介をさせていただきました。