00:05
こんにちは、ドキンちゃんです。ドキンちゃんのお金と豊かさ研究室へようこそいらっしゃいました。本日も聞きに来ていただきありがとうございます。
はい、ということでね、今日は旅先のヨロン島のホテルからお届けいたします。
はい、なんか喋ってみたらですね、声がとても響くな。響きますこの部屋は。
なのでね、いつもと聞く感じが違うかもしれないですが、今日は旅行に来たタイミングで感じたビジネスの話をしたいと思います。
はい、タイトルはね、同業他者だけどビジネスライバルじゃない。共存共栄ともに栄えるとはどういうことなのかっていう話をしていきたいと思います。
ヨロン島ね、とてもいいところでして、私今泊まってるホテルね、お部屋のドアを開けるとすぐにベッドルームがあって、そこのベッドがね、一面窓が見える作りになってて、
そこからすぐそばのヨロンブルーで海を眺められるというね、とてもいいホテル、プリシアリゾートヨロンさんというホテルに泊まっております。これはね、非常にいいですね。
で、せっかくヨロンに来たので、ヨロン島の中でもね、観光スポットである百合ヶ浜という観光地をね、皆さんご存知でしょうか。ここにね、昨日ドキンちゃんは行きました。
百合ヶ浜っていうのはね、普段はね、海の中にある浜、島なんですよ。島なんですけれども、夏場とか、あとは調子のいいとき、波の調子のいいときに、1日数時間だけなのかな。
1日、日照時間に合わせてこの島がね、現れるっていう島で、すごく綺麗なヨロンブルーの島でございます。
夏場なんかはね、3つぐらい島が現れるらしくて、昨日は冬、2月だったので、そのうちの1個だけ、ほんとちょっとだけだったんだけども、島がぴょこんと顔を出しててね、そこに上陸して行ってきました。
ヨロン島からその島に行くのに、船で行くんですよね。ちょっとした小型船で、10人ぐらい乗れる船って言ってたかな。その船で行くっていうツアーがあるんですよ。
03:04
3000円ぐらいのツアーでね、ヨロン島の名物ツアーになっております。
ちょっとここから本題なんですが、ヨロン島のその船を出してね、そのツアーを組んでる会社っていうのが何社かあるわけなんですよね。
何社か同業さん、同業他社と言われる、ビジネス上のライバル的な立ち位置の会社が何社かあるっていうような状況なんですが、
昨日は風の強い日で、私が予約してたツアー会社さんが、ツアーを1時間半ぐらい前に決行すると、もう決便、船を出しませんっていう連絡が入ったんですよ。
ヨロン島のこのね、百合ヶ浜行ってみたかったから、すごい残念だなと思って、と思っていたら、そのツアー会社さんがね、他のツアー会社さんを紹介してくださったんですよ。
そう、うちの会社は、今日はもうそのツアーキャンセルをするんだけれども、〇〇社さんだったら、あそこは船の作り上、結構こういう天気の日も出すから、あそこだったらいけるかもしれないと。
で、うちの会社からの紹介ってことで、もしご希望だったら、お客さんが直接連絡して予約してみてください、みたいな感じでね、紹介してくださったわけです。
その自分の会社では船を出さないけれども、同業同社である〇〇社さんの方は船を出すかもしれない。だからお客さん、よかったらそちらにどうぞって言ってね、ご紹介くださったわけです。
で、もちろん、こういう観光客、利用者っていうのは、そういう島の内情のことがわからないから、どこの会社さんが船を出しやすくて、どこの会社さんは結婚しやすいとか、そういうのってわからないじゃないですか。
だからそういうことをね、こうやって親切に教えてもらえるのってすごくありがたいなと思って、速攻電話してですね、予約をして、そうだね、予定の時間より1時間遅い便でね、無事この船に乗ってね、ゆりがはまのツアーに行くことができました。
いやーすごく嬉しかったですね。
で、ここからの学びなんですが、これはね、なかなかね、すごいことだと思いました。
そうやって、自社が、この便を出さない、つまり売上がキャンセルになってゼロ円になるっていうタイミングで、他社を、同業他社さんを紹介してくださるっていうのは、これはね、なかなかね、すごいことですよ。
06:15
同業他社だけれども、いわゆるね、ビジネス上のライバルだっていう視点でいくと、こういうことってね、できないわけですよ。
この頭の中が自社の売上のことばっかりで占領されていたら、こういうそのライバルさんを紹介するなんてことはね、基本的にはそういう発想に至らないわけです。
だからドキンちゃんはすごいなって思ったんです。こういうことができるので。
で、じゃあなんでこういう、自分のところの売上をゼロ円だけど、他社にお客さんを送客して流すかっていうと、ちょっといろんな視点があるんだけど下水視点は最後の方に話すね。
でもちょっと綺麗な視点でいくと、綺麗な視点だって、なんかね、やっぱりね、その頭の中の構造として、このね、ビジネスライバルとしてその同業他社さんを置いてるんじゃなくて、
その世論党のね、観光ビジネスっていうのを共に発展させていくパートナーとして置いてるんじゃないかなと思うわけですね。
だから共に共存共栄、共に栄えていく。この世論党っていうところに来てくださった観光客の皆さんに喜んで帰ってもらって、また来てねって。また来た時にお金チャリンチャリン落としていってねって。
よかったら次はうちの会社で予約してねって言って、この世論党の観光ビジネスを共に栄えさせていく仲間としてパートナーとして、
他社さんのことを考えてみえるんじゃないかなって。そうじゃないとね、なかなか同業他社さんにお客さんを譲るっていうのはできないと思います。
だからね、同業だけど、ビジネス上のライバルとしての立ち位置でもあるけれども、もうちょっと大きな視点でね、そういうセコい視点で考えずに、もうちょっと大きな視点で考えて、
みんなで島を良くしていこうよっていうね、そういうマインドがきっとこの島の観光ビジネスの人たちに根付いてるんじゃないかなってドキンちゃんは思いました。
はい、と綺麗な話をした後で、ちょっと下水考察タイムです。
下水観点でいくと、こんな感じの3つの思考があるよねっていうのでいくと、一つ目は、今って口コミの時代だから、いい声ってどんどん循環するんですよね。
現に私もこういうふうにね、感動したサービスっていう感じで、ラジオに載せてね、発信してますし、お客様のいい声、いい体験したよっていう声ってどんどん循環して、その観光産業自体のパワーになってくるんですよね。
09:20
人を呼び込む力になってくると。
だから、そういう意味でも送客、紹介したんじゃないかなっていうのが一つ。
もう一つ、二つ目、もしかしたらマージンとか手数料とかが、そういうふうに紹介し合ったタイミングで発生してるかもねっていう、お金的な意味でも何かメリットがあったかもねっていうのはあるよね。
三つ目は、資源の有効活用っていう観点もあると思います。
昨日はね、船がね、お客さんが何人いただろう、9人乗ってたんですよ。
その船の最大積載人数を聞いたら12人だったんですね。
その中の9人のうち、3人が他社から送客されてきた人たちだったわけですよ。
そういう配分だったんです。聞いたんです、これ。
当たり前ですけど、一回その百合ヶ浜に行って帰ってくるっていう、年料って別にお客さんを何人乗せても一緒ですし、
あとね、一回船を出すっていう行為をするっていうことは、百合ヶ浜っていうのが、日照時間に合わせて島が出てくるっていう島なので、浜か浜なので、近隣が近くが近づけば近づくほど、
結構その浅いところをね、その船の浅い場所を船で行き来しないといけないわけですよ。
そうすると、浅い場所で船を操縦すると、船底がちょっと削られたりするリスクもあるし、そういうリスクもあるわけですよ。
だから資源の有効活用っていう意味では、お客さんを共有したり、あと情報を共有したりして、できるだけ低いコストでたくさんのお客さんをツアーに参加していただくっていうね、もしかしたらそういう情報網がね、しっかりと
島の人たち、島の観光業の人たちでね、裏で手をつないで全体益を取ろう。我々は全体益を取ってやっていこうっていうね、そういう観点も、そういうちょっと下水、下水三つの観点もありますよね。
12:04
とは言うものの下水観点もあるけれども、お客さん、観光に来るお客さんたちって、最終的にはいい思いして、いい景色見て、お金を喜んで支払いして、いい旅だったって言って帰っていきたいわけじゃないですか。
だから下水、理由があろうと綺麗な理由があろうと、上手いことビジネスを発展していく仲間として、与論島の観光ビジネスを共に栄えさせる仲間として、彼らがね、タッグを組んで上手いことビジネスされているのは非常にいい取り組みだなと思ったわけです。
はい、ということで本日は、与論島に来てね、同業だけどビジネスライバルじゃないよ、そういうセコい視点じゃなくて、もっと広い視点でね、もっと豊かになる視点で、ビジネスっていうものを捉えてみえる観光業の皆さんに拍手というね、そういうお題でございました。
はい、本日も聞きに来ていただきありがとうございます。
与論島はね、他にもね、なんかビジネスの観点から言って、結構面白い学びがね、たくさんあったので、ちょっと他にもラジオを撮ってみたいと思います。
はい、ということでこの放送が面白かったよという方は、ぜひハートマーク、いいねマークを押して帰ってください。
ありがとうございました。