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こんにちは、自由で賢くチャーミングな女を目指す、アラフォーワーママドキンちゃんです。
3回目の放送となりました。今日はですね、小学生と考える、小学一年生と考えるお金と経済のハナシという話でお伝えしたいと思います。
本日、我が家は外食で親子3人でですね、大好きなとんかつを食べに行きました。
近所にすごくおいしいとんかつ屋さんがあって、結構常連で長く通っているんですが、
私も夫も息子もそのとんかつ屋さん大好きで、月あれば、そうですね、土日に通い詰めてます。
そのとんかつ屋さん、大人も好きなんですけど、子供が実はすごく気に入って、ママここ行こうよって、いつも誘ってくれるんですけど、
なんで子供がそのとんかつ屋さん好きかっていうと、すごい上手な上手い仕組み、とんかつ屋さんそういう施策を子供向けの施策を取り入れていて、
何かというと、お子様銀行カードっていう子供向けのカードを作って、それを毎回レジで提示するとですね、
ブーポイントというポイント、その店だけで使えるお金がもらえるんですね。
そのお子様銀行カードを提示してレジでお会計して毎回ブーポイントをもらうんですけど、
そのブーポイントでうまい棒とかチロルチョコとか、ちょっとした駄菓子と交換できたり、
あとですね、お菓子以外にもその百均とかに売ってそうなおもちゃとかにも交換できたりするんですよ。
そうなんですよ。お菓子とかおもちゃに交換ができるブーポイントっていうのを毎回その子供にお会計のときにポイントをくださるんですね。
ちゃんとそのなんというかお札みたいな感じで、そのお札、子供が使えるお札を毎回くださるんですよ。
それで子供がお菓子とかに交換するわけなんですけど、
上手ですよね。こういうビジネス上の戦略というかね、ターゲットとかね、いいですよね。
それで子供、若子がこのポイントをすごく貯めるんですよ。
もう使えばいいのに使わずに毎回このブーポイントを貯めてコツコツコツコツ貯めて、
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なんかもったいなくて使えないみたいな話を今日していて、
今日そういえばブーポイントどんだけ貯まってるんだろうと思って見てみたら、
なんと40ブーポイントも貯まってたんですよ。
この40ブーポイントは上手い棒を40本と交換できるようなそのポイントの価値なんですけれども、
すごいですね、なんかさすが我が子って思いました。
子供なんてね、本当お菓子が目の前にあったらね、毎回もらうたびにすぐにお菓子と交換しそうなものなのに、
なんと我が子は辛抱強くてですね、どうだろう10回15回分ぐらいのブーポイントを貯めてたんじゃないかな。
なんか頑張って貯めてました。
すごいなーって思う反面、
なんというか抜け落ちてる視点があるなと思って、
今日それを息子にお会計屋の時に伝えました。
お会計屋の時にっていうか、お店に入る前にちょっとお店の方にとったらちょっと失礼な話も含んでたので、
お店に入る前に実は伝えてたんですけど、
リスクですよね、このブーポイント今40ポイントも持ってるけど、
デフォルトリスクって意識したことあるっていう話を、その小学校1年生の子供でも分かりやすくちょっと1回伝えてみました。
まるまる君とね、
今この40ポイントっていうのを持ってて、すごく頑張って貯めてて、それはとっても素晴らしいことだと思うけど、
もしね、この店が潰れちゃったりしたら、この40ポイントっていうのはもうこれから先永遠に使えなくなっちゃうんだよっていう、
お金っていうのがある一つで全く無価値になるっていう未来を、たぶんその子供ってそもそも想像できないじゃないですか。
なので、まさかこのブーポイントにデフォルトリスクがあるなんて思わないだろうから、これはちょっといい機会だと。
こういう話ってなかなかすることもないから教えようと思ってですね、デフォルトリスクについてお話ししました。
このブーポイントが使えなくなっちゃうかもしれないよって、このお店だっていつまであるかわかんないし、その価値のあるうちに使ってみたらどうかなっていうのを一つ伝えてみました。
もう一つ、これインフレリスクのことも合わせて、そういう視点の話もできるわと思ったので、インフレリスクの話も合わせてしてみました。
今だとこの1ブーで1うまい棒もらえるっていうそのレートなんですが、もしかしてこのお店、今1ブーポイントでうまい棒くれてるけれども、もしかしてこのままだとちょっとお店の景気が悪くなった時に
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うまい棒1本もらうのに3ブーポイント必要になるかもしれないよっていう、そういう話をしたんですよね。
そしたらなんか子供がもうビビっちゃって、うまい棒今1ブーポイントでもらえてるのに、もしかしたらもっとたくさんのお金が必要になるかもしれないの?そんなことってあるの?
みたいな感じでなんかビビってしまって、すごい可愛かったんですけど、その日のお会計で彼はものすごく、それをちゃんと受け止めて10ブーポイントぐらい使ってお菓子に変えてました。
お金、誠実にコツコツコツコツ貯めるのってすごくいいことだと思うし、私もそれって割と得意分野というか、そういうコツコツコツコツ積み上げていく、お金貯めていくっていうのは得意なんですけど、
お金って本当それ自体は本当ただの紙ですから、日本政府がその信用信頼をちゃんと保証してくれてるっていうだけのただの紙なので、それ自体に価値はないんですよね。
なのでその価値あるものにどんどん交換していかないといけないよねっていう、そういう視点をちょっと息子にも持ってほしくて話してみました。
ちょっとデフォルトとインフレリスクの話はだいぶびっくりしてましたけど、そんなずるいいの?みたいな感じでびっくりしてましたけど、そういうルールはこっちでは決めれませんから、やっぱりそのお店のルールの中に従って私たちは生きていくしかないですし、
日本円であれば日本っていう国のルールのね、そういう引かれたレールの上で頑張って生きていかないといけないので、そういう視点でお金を捉えてみてほしいんだよっていうのを息子にも伝えてみました。
はい、なんかね、とんかつすごい美味しかったけれども、なんかね、学びの多いとんかつでした。
はい、今日はそんな小学1年生と考えるお金と経済の話でした。
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本日も最後まで聞いていただきありがとうございます。
それでは今日も一日楽しんでいきましょう。