映画館体験の紹介
今日は、またまた映画を観てきたんですよね。
映画ラストマイルを観てきたので、今日はその話をしてみようかなと思うんですけども、
その話もしつつ、行ってきた映画館がめっちゃ良かったんだよね。
109シネマズプレミアム新宿っていうところに行ってきたんだけど、
ここがなんかね、想像していた以上にめちゃくちゃいい体験だったので、
その辺を含めて、今日はしてみようかなと思っております。
こんにちは、katsumaです。
こんにちは、daikokuです。
dining.fmは、katsumaとdaikokuの夫婦がファッションについてホテルマンションなどを中心に、
我が家で話題のトピックをお届けします。
はい、というわけで、映画ラストマイル。
先週最後にアンナチュラルを観ましたっていう話をしたんですけど、
それを観た後に、すぐMU404を一気に観終わり、
いわゆる予習が完了したということで、
映画ラストマイルを観てきましたね。
上映開始から2ヶ月くらい経ったのかな。
だいぶ遅ればせながらですけど、予習が完了したので、我が家としては。
予習長かったね。
予習のドラマをリアルタイムで全然観てなかったんで、仕方がないっていうところはあったんですけど。
でも、観てないとさ、結構楽しめないっていうかさ。
まあ、そうだね。観てなくても支障はない構造にはなってたけど、
やっぱり観てた方が、ちょっとした小ネタとかもさ、たぶん楽しめるところはあったかなっていうのはあるよね。
そうだね。だってさ、他の映画館でさ、観てる人たちの大半はさ、観てる人じゃん。
うん、そうじゃん。
だから、温度さ、絶対感じるじゃん。
まあ、絶対そうだよね、それは。
そこのさ、人たちが出てきたときにさ、
なんか出てきただけでさ、「ああ!」みたいな。
出よった、出よった、みたいなところはあったよね。
そう、そういう感じになっちゃうから、やっぱりなんか観た上で行った方が良かったんだなっていうのはちょっと感じたかな。
そうだよね。
まあ、だからね、先週、先々週と週末、体にムチ打って観たかいわ。
あったかなっていうところがありましたね。
確かにね、寝不足でしたね。
両ドラマとも2日で全部観終わった感じあったからね。
そうだね。
贅沢なラウンジの特徴
はい、そんなラストマイルですけど、今回観た映画館。
まあ、ちょっとそこからいろいろ話したいところがあるかなって思うんだけど、
今回はアガーヤが観たのが、109シネマズプレミアム新宿。
新宿にある歌舞伎町タワー、あそこに入ってる映画館ですね。
そう、あの新しいビルですね。
そうですね。
どこの映画館で観ても別に位置で良かったんだけど、
今日たまたま新宿に行く機会があったんで、
じゃあその流れで新宿で観てみますかって言って、
新宿でやっとるかなって探して、
その中でたまたま目についた。
ここでじゃあ観るかっていう風に決めたんだけど、
僕ね、下調べしてなかったんですけど、最初は。
ここの映画館は基本的にプレミアムシートオンリーみたいな。
そう。
そういう映画館なんですよね。
それが特徴があって、A席、S席がそれぞれあって、A席が4500円1人。
で、S席が6500円。
普通の映画見るのと2倍、3倍ぐらいな価格がするというわけで、
お、なんじゃこりゃっていう。
なんじゃこの映画館はっていうところでね。
え、これ行く?本当に?っていう風にね、最初言ってたんだよね。
でもなんかいつかは行きたいなと思ってた、ここは。
あ、そうなんだ。
大工さんはじゃあ事前に知ってたんですね、ここは。
めっちゃ調べたよ。
そうなんだ。
そう、歌舞伎町タワーができた時に、歌舞伎町タワーについて、
もう上から下まで結構調べてますから。
なるほどね。
その時に映画館のこともしっかり調べてですね。
なるほど。
こういうものができたのか、いつかちょっと行ってやろうかなっていう、ちょっとね、野望的なもの。
野望が胸に秘めたものがあったんですね、こっそりね。
で、行く前にYouTubeで親調べをして、どんなもんなんやろうなっていうとこちょっとイメトリをしてから、行くって感じにしたんですよね。
ここにしようかなっていう声が聞こえてきたからさ、そのチケットをあなた買うんでしたら、ちゃんと調べた上で、価格と見合っているか、これをまず確認してから買ったほうがいいですよっていう私からのアドバイスがあったと思うんですけど。
最初の最初は、このSテキ6500円の値段しか見えてなくて、えーっていう風にかなり渋ったんだよね。
本気か?本当にこの値段払うのか?みたいな感じで。
で、まあちょっとした調べをすると、まずラウンジがあると。
はい。これは映画見る前のラウンジね。
そうそうそうそう。ラウンジ?って思って。
ラウンジってどういうこと?みたいな感じで思って。
で、そこのラウンジがポップコーンとソフトドリンクが無料で使えますってと。
おかわりもできるからね。
おかわりもできますってと。
ほうほう、なるほどって思って。これでちょっと興味関心を持って。
で、このラウンジはAステキ、Sテキの両方とも使えて、
Sテキのチケットを買った人は、さらに映画見終わった後に特別なラウンジみたいなのがあるんですよね。
なんかバーみたいなとこなんだよね。ちょっと映画館のあるフロアとは別のフロアにラウンジがあるんですけど、
そこでドリンクがいっぱい無料になると。
オーバーチュア、プレミアムラウンジっていうところがあるんだね。
で、これはSテキを頼んだ人だけですね。
そう。で、その映画見た後に関してはアルコール類も頼めるドリンク、ワンドリンク無料っていう感じにはなるので。
映画見終わったら感想なんかをここでぶっちゃべりながらね、いっぱい引っ掛けてバイバイ楽しめますぜみたいな、そういう感じだよね。
で、うーん、なるほどっていうふうに思って。
ラウンジはなんかちょっと面白いかもな、確かにっていうふうに思って。
見終わった後のラウンジまでは別に無くてもいいんじゃないかなっていうふうに思って。
映画館セキ4500円だったらまだいいかなっていうふうに思って、今回はこのセキを注文してみました。
で、実際に行ってみたっていうところだったんですけど、これめっちゃ良かったね、これ。
めっちゃ良かった。
これ思ったよりもだいぶ良かったなっていうところがあったかな。
映画始まる1時間前からこの最初のラウンジは使えるんだけど、1時間前に入ったらさすがにというか、人も全然いなくて少なかったよね。
多分2組3組ぐらいしか確かにいなかったと思うんだけど、ラウンジも結構広くてオシャンナー、モダンな感じな雰囲気もあって、かなり落ち着ける感じだったよね。
空間が結構贅沢に使われているというか、普通の映画館に行くと、ドリンク買ったりとかする場所って、もう座る場所もなければ、
ワイガヤワイガヤで、もう我が我がみたいな感じ。
お手洗いなんて行列じゃない。
そうだよね。
そういうのが全くない。
そう、静かに優雅な雰囲気がね。
そうなんだよね。
だから、ホテルのラウンジというか、アンダースのロビーラウンジというか、そういう感じだよね、本当に。
ソフトドリンクとかも、そんなに数がたくさんあるわけではないんだけれども、でも、そんなに必要最低限のものは揃ってるから、十分というかさ。
でも、全然十分だったかな。
必要あれば、アルコールとか、他のフードも一応、まあ、有料では頼むこともできるんで、そういうものでね、時間つぶすとかいうのも全然できるし、
ラウンジのこの空間が、僕はすごいよかったなというふうに思いますね。
よく考えてみたらさ、普通の映画でもさ、1回大人1800円とか?
2千円、2百円とかですかね。
そんくらいするんだよね。
それにさ、ドリンクとポップコーンとか、そういうの考えるとさ、そんな馬鹿高いわけではないなっていうのは、ちょっと思っちゃったんだよね。
座席についても、全席プレミアムシートっていうところで、一人一人個室というか、ボックスシートみたいな感じになったんだよね。
アナのビジネスシートみたいな感じ?
あー、はいはいはいはいはい。
リクライニング付きの感じの、すごいしっかりした。
なんか、めちゃくちゃリクライニングするわけじゃないんだけど、
ちょっとだけ傾けられるって感じかな?
ちょっとだけね、お尻の位置が前にずれて、
そうそう、背中のところはちょっと傾くのかな?
少し角度がつくんだけど、この首に当たるさ、クッションみたいな、頭のクッションみたいなのもさ、すごいふわふわしててさ、ちょっと寝そうになっちゃったんだよね、最初の予告見てるとき。
だから、この席とドリンク、ポップコーンを考えたら、A席4500円っていうのは、全然まだいいんじゃないのかなっていうのは思ったかな。
だから、座席の横幅で言うと、たぶん1.5人分ぐらい使われてるんだよね。
あるあるある。
両肘にさ、テーブルの上にクッションみたいなのが置いてあって、
肘掛けみたいなのも、
肘座布団があるよね。
そうそうそうそう。痛くならないようにさ、なっててさ。
その肘座布団もさ、2人で1つではなくてさ、1人ずつ1座布団じゃん。
映画館ってさ、これはどっちのかみたいなのあるじゃない?
この手すり、俺行く、お前行くのどっち、みたいなさ、謎の駆け引きみたいなのもないからさ。
ちゃんとここからここまであなたの座席ですよ、みたいなのがはっきりわかってる状態だから。
難点があるとすれば、コソコソ話が一切できないっていう距離感ではある。
まあまあね、そうだね。あれだけ1人のね、空間ってなってるからね。
集中して映画を楽しむことはできると思うんだよね。
全然いいなっていうところかな。
で、今回僕たちが行ったときは、人の数も少なかったんだよね。
少なかった。
全部埋まってるってことは全然なくて、3分もいなかったよね。
3分の1ぐらいだと思うね。
ここの映画館の埋まり具合がずっとこういう感じなのか、
ラストマイルがもう始まってから2ヶ月ぐらい経ってるからなのかはちょっとよくわかんないんだけど、
ゴミゴミした感じとかっていうのも全然ないので、
そうだね。
その辺も相まって、体験としてめちゃくちゃ良かったなっていうところがあるかな。
そうだね。
音の迫力と体験の感想
あとあれだね、坂本隆一さん監修の音サウンドシステムみたいなの。
音めっちゃ良かったよね。
音めっちゃ良かったね、あれは。さすがにというか。
聞きやすいかつちゃんと迫力も感じられるっていうところがあって。
映画館で見ると、やっぱり音の衝撃みたいなのが強すぎるときあるじゃない。
でもそれが一切なくて、だけど大切な爆破シーンとかそういうところはちゃんと振動みたいなのも含めて、
音末を感じるような。
そう、感じるような感じなんだけど、
大きな音に対する嫌な印象みたいなのが全くないっていうか、
スッと耳の中に入って自然な状態で聞けるっていうか、
なんかそれがすごい印象的だったかな、音に関しては。
聞きやすい迫力みたいなところが感じられたよね。
そう、だから重低音をあまり使いすぎてないっていうか、
そうするとさ、逆に軽くなっちゃうじゃない。
軽すぎない。軽やかなんだけど軽すぎないっていう、この微妙なバランスがすごい再現されてて、
すごいなっていうのは私の印象として残ってるところかな。
PAさんがすごいのか、スピーカーの音域のバランスが本当にいいのか、ちょっと両方あるのかもしれないけど、
とにかく音すごい良いなっていうのはあったよね。
だから他の映画館と圧倒的に座席と音の良さみたいなのは違ったなっていう感じはするね。
これは正直にまた行ってもいいかなっていうふうに全然思ったね。
最初はかなり渋ってたけど。
だからこれさ、最初に自分のお金で行くってなると躊躇するけれども、
予告見てた時にギフトみたいなのが出てたじゃない。
だから誰かにプレゼントされていて、良さを知っちゃったら抜け出せないかもしれないよね。
それは感じるし、実際帰りに言ってたけど、他の映画館もっと増えてもいいのになっていう話をしたよね。
これで単価が上がるんだったら全然納得できるなっていう、それぐらいの体験だったよね。
映画館体験の魅力
映画終わった後とかも混み合わないし、よくあるエレベーターの前で、長蛇の列で人が滞留しちゃうっていう感じ。
あれが全くなくって、ススススッと帰れるから、座席数自体も少ないと思うんだよ、ワンシアター、ワンシアター。
全然あれ多くないよ、マジで。
だから体験として、ストレスが本当に少ない状態で映画を楽しめる場所だなっていう感じはしたね。
あと思い出したのが、ラウンジと映画館の席までの距離がすぐそこじゃん、あれ。
あれも結構いいなって思ったな。
普通だったら、フード買ったりとかする後に、QR読み込んで、シアターに入るじゃない。
ラウンジがQR読み込んだ後のエリアにあるんだよね。
映画始まる直前までラウンジでグデッとして、お茶飲んでゆっくりして、10分前だからそろそろ行くかみたいな感じでね、移動するっていう感じ。
あの辺も良かったなって思ったかな。
今回S席じゃなくてA席だったっていうところがあるので、鑑賞後のラウンジは行ってないんだけど、どうなんだろうね。
鑑賞後のラウンジもそれはそれでいいんだろうけど、A席でも全然十分いいのかなっていう感覚はあるけど、一回行ってみないと分かんないんだよな。
それはそうだよ。
まあね、そうだよね。
本当に映画を集中して楽しみたい人には、めっちゃおすすめだと思う。
そうだね。特に今回僕たちが見たのは、本当ど真ん中で見たんだよね。
その辺で見やすさみたいなところも相まって、かなり体験としては満足度高い感じだったかなってところかな。
唯一難点を挙げるとしたら、歌舞伎町のところにあるっていうところなんで、新宿駅から歌舞伎町に移動するまでの人の多さに行くってね、ちょっとゴミゴミした感じがちょっとしんどいなみたいなところが、マジそれぐらいかな、強いて言うと。
なんかさ、土日に週末歌舞伎町に行くっていうのが久しぶりすぎて、ちょっと人の多さに圧倒された。渋谷どころの騒ぎじゃないよね、あの人の多さは。
渋谷より多いなってマジ思ったな。
こんな新宿って人いるんだって。
そうなのよ。だから新宿に出るまでは全然そんな苦じゃないんだけど、新宿駅から歌舞伎町タワーに行くまでがもう超絶面倒くなってて、あれだったら新宿じゃなくて、あれ新大久保だっけ、大久保?新大久保から歩いたほうが早いかもしれないと思った。
まあ確かにね、それはあるかもね。
あんなに人いないからさ、何せまっすぐ歩くにも前の人が邪魔で急げないしさ。
だからなおさらこの109シネマズプレミアムの仕組みは、他の劇場でも増えてほしいなって思ったな。
確かにね。
なんかさ、普通のシアターの中にさ、普通席とプレミアムシートみたいなのはよく聞くけど、もう全席プレミアムじゃない?今回の。
それが大事だなって思った。
そうじゃないと、たぶん全然意味がないから。
そうじゃないと、かなりワイガヤワイガヤした感じで結局のところになるんだろうなっていうところはあるだろうから。
なんかプレミアムシートが普通席の中にあるっていうのは、そこにたどり着かないとプレミアム感が一切感じられない状態じゃない?
そうするとなんかそこまでする?みたいな感は否めなくてさ、やっぱりここまで振り切ってさ、入るところからプレミアム感を体験させる作りになってるっていうのがすごい良かったなっていう。
これはね、ビジネスとして回ってんのかどうかちょっとよく分からんのが本音だけど、体験としては本当に良い。
そうだね。これ、歌舞伎町タワーの立地とかにも結構引っ張られて、うまくいってないとすればよ、引っ張られちゃってる気はちょっとするから。
そうだよね。
なんか他の場所でもしできるんだったらやってみてほしいなっていう感じはするかな。
それは本当だな。本当これはかなりおすすめですね。
すごい良かったね。
ね。という感じでした。
で、実際の映画ラストマイル、これ内容としては僕は大満足でしたね。アンナジュラルとミユ404、両方見ててそれぞれ面白かったんだけど、
やっぱり一時間のドラマにうまくまとめないといけないっていったところもあると思うので、
やっぱり見ててちょっとせわしないなとか、ちょっとなんか説明チックだなみたいな風に感じるのが結構ドラマの中で多かったなっていう風に僕はずっと思ってたんだけど、
今回の映画はそんなこともなく、ちゃんとこの2時間の尺をうまく使って物語をじわーっと盛り上がらせながら最後ガッとまとめていくっていう流れがやっぱ良かったし、
映画のストーリーと構成
扱ってるテーマ自体も現代の問題というか流通物流の話だし、身近なね、そこにある話題でもあるし、その辺もなんか良かったなっていう風に思うし。
なんかさ、序盤からさ、事件がさ起きていくんだけどさ、いろんな視点でさ、登場人物が現れてくるじゃない。
なんかなんかいろんな人が怪しく見えてくるんだよね、最初はね、最初のうちは。で、それがなんかどんどん話が進むにつれて、どんどんどんどんクリアになっていくっていう感じではあるんだけどさ、
最初のみんなが怪しい時、あそこのドキドキ感はすごかったね。
そうだね。
全員怪しいみたいな時は。
最後はね、いい感じにプロ敷ちゃんとこうまとめていく。最後若干駆け足感はあったかなって思ったけど、その辺のまとめ方も良かったと思うし、
本当に映画としてとても良い作品だったなっていうのは思ったかな。
今年見た中ではトップクラスで僕は面白かったかなって感じましたけどね。
特筆すべきはね、三島ひかりさんの顔の小ささなんですけど。
あれは本当そうだったね。
アメリカのシーンあるじゃない。何年か前の回想シーンみたいなところがあるんですけど、それが海外での出来事みたいな感じなんだけどさ、あんまりにも顔が小さくてさ、びっくりしちゃって。
そっちに目がいっちゃう。
そっちに目がいっちゃってさ、全然話が頭に入ってこなかった。顔が小さいと思ってさ。
随所随所でね、アンナチュラルのメンバーとかミユ404のメンバーとかが。
あれの出し方も結構巧みな感じで出てきたなっていうところが思ったかな。
良い感じにラストマイルの世界は邪魔しない程度に、でも結構印象に残る形で出てきてる感じはあったよね。
ミユ404の時にアンナチュラルの人がちょっと出てきてたじゃない。でもあれって友情出演みたいな感じの入り方だったから、そんなに出てこないのかなと思ったんだけどさ、がっつり出てたよね。
ちょっとそれはびっくりした。逆に。
そうだよね。でね、ちょい役とかでは全くなく。
話の中にもしっかり加わってる感じで、今回アンナチュラルとミユ404のメンバーが入ってきてるんですよね。
だからそれもあるから、やっぱりちゃんと見た上で、予習した上で見た方がいいんじゃないかなっていう感じはやっぱするよね。
システムの問題点と考察
あんなにストーリーに絡んでくるとちょっと思ってなかったからさ。
でもその中でも、ラストマイルっていう世界の中には、入り込みすぎない絶妙な距離感で入ってはいるかなっていうふうに思って、あの辺のさじ加減は上手いなっていうふうに思ったけどね。
でもさ、警察役でずっとそばにいるじゃん。
まあね。
佐藤よさとかずっといたけどね。
ずっといるからさ。
でも知らない人が見たらさ、警察の人ずっといるんだなぐらいなんじゃない?あれは。
まあね。でもやっぱり元のお話、見てた方が断然面白いから。
そうだと思うわ。ただね、僕ね、一点だけ物申したい場面があって。
何かっていうと、いつしまひかりが元々いた社員のスタッフのアカウント情報を消すっていう場面があったじゃないですか。
ありましたね。
あれだけは、かなり僕はツッコミを入れたいなっていうふうに思いました。
あれ絶対みんな思ってると思うよ。
なんでデータすぐ簡単に消せんのっていうね。
まずさ、閲覧権限が一般の社員にあるっていうのが。
三島ひかりはさ、センター長っていう権限だったじゃん。あれは。
でもさ、過去の人事データじゃん。
そうそう。だからそれですよ。
だからそれなりの権限あること自体は僕はいいと思うんだけど、在籍してたっていう情報、履歴を消すっていうのがまずありえないなっていうふうに思って。
せめてデータをアーカイブ状態にするとかさ、それぐらいだったらまだ分かると思うけど、完全に消去しようとしてる。
しかも消去していいですかって確認画面をリチキに出してさ、しまっせっていう。
あのシステムの設計はかなり物申したいなっていうのと、
部下?
部下の誰々さん、ちょっと名前忘れちゃった。
岡田和幸。
岡田さんでしたっけ。
あの人もさ、ログ見てさ、消してましたよねとか言ってたじゃん。
なんでお前生ログ見れんの?しかもお前の権限でみたいな感じで。
ホワイトハッカー。
ホワイトハッカーでしたからじゃねえよ。
当時はそうでも今の会社じゃねえからさ、みたいな感じでさ。
だからさ、そこの、その辺の描写はさ、ちょっと荒いよね。
まあ、そうですね。ちょっとその辺システムとか作るところに今携わっている身からすると、
あの辺の権限管理は、ちょっと物申したいところがあったけどね。
言っちゃうとさ、たぶんさ、この物流っていうかさ、ECサイトの、
Amazonじゃないですか。完全に。
Amazon Japanと仮定して話をするとさ、外資の、しかもIT企業が、
それよ。
こんな。
もうめちゃくちゃさ、いいピッキングシステム作ってんじゃん。なんかもう完璧な。
こんな人事データの保持の仕方はしないんですよ。
そうなんだ。あそこだけかなりなんか矛盾を感じて、ん?っていうふうに思ったけど。
でもさ、そこ解像度高くしようとしたらさ、結構難しいというかさ、
普通の一般的な会社の人事データの取り扱い方と、
IT企業のデータとしての取り扱い方みたいなのもさ、また変わってくると思うからさ。
ここはもうちょっとうまくやってくれると、よかったかなっていうような気が。
なんかさ、私たち一般社員が見れる情報とさ、人事が見てる社員情報って絶対的に違うはずなんだよ。
そうですよ。どこまで見れるかっていうのは違うからね。
経歴とかさ、そういったところまで見ようとするなら、やっぱり人事の人たちじゃないと見れないわけじゃない。
でも三島光のセンター長っていう権限で言うと、在籍している今直属の部下のものしか見れちゃダメなわけじゃない。
たぶんそのほうがいいし、なんだったらとか、人事のメンバーをうまく脅したりして、
消せや、みたいな感じで、やるみたいな小芝居があるんだったら、僕はよかったと思うんだけどね。
ここだけですね。ラスト前で唯一、僕がこう思ったところ。
でもさ、それはさ、私たちがさ、IT業界に身を置いてるから感じる違和感なわけじゃない。
ってことはよ、物流業界に身を置いてる人から見ると、物申したいこともあるかもしれないじゃない。
まあね、でも結構アマゾンの仕組みはやっぱり、再現はしてると思いますよ。
物をどこにでも置いていいみたいなさ、あれ完全にアマゾンの仕組みそのものだし、
だから一つの商品をさ、普通の考えだったらさ、同じ場所に片抜きさ、置くみたいなものはすると思うけど、あれバラバラに置いてるんだよね。
あれって、あれはなんか、そのほうがむしろ効率がいいし、物を効率的に棚に置くことができるっていう、その考えのもとなんだけど、
あの辺は結構忠実なんですよ。
なのにっていうところ?
なのにっていうところかな。
なのにというところで、ちょっとカツマは残念な気持ちになっているっていうところかな。
まあまあまあ、些細なところでありますけどね。
いやいや、まあでも全体としては、僕はすごく満足度高かったですよ。
クオリティは高いですよ。
さっきも言った通り、今年見た映画の中でポップクラスで僕は面白かったなって思うので、
唯一ここチャチャを入れるならばそこだなっていうところではあったって感じかな。
そうね、だからデータは物理削除はしないですよ。
物理削除、特に人事権のデータはね。
物理削除ではなく、論理削除。
論理削除しようっていうところ。
専門的なね、用語で言うとね。
そうですね。
そうですね。
あとね、全体的で言うと、考察サイト、考察動画みたいなものを家帰ってからいくつか見てたんですけど、
1つね、1時間ぐらいの長尺でずっと考察し続けてる動画がYouTubeで上がってたんですが、あれ良かったな、あれは。
ラストマイルの考察
いつの時代から、このドラマとか映画を考察するっていう文化が出てきたのか、ちょっと私は分かんないんだけど、
美版を見てたときは、考察のYouTubeの動画すごい見てたじゃない。
かけるとかね。
そうそう。あれは謎がやっぱり見てても多かったし、謎解きみたいなものが結構いろんなところにあったからさ、そういうことかみたいなのはあったんだけどさ、
今回のラストマイルで考察、しかも1時間の長い尺で動画撮られてるってところで、どういうこと?と思ってね、見てたんだけど。
先にこの映画チャンネルっていうチャンネルがあって、そこで公開されてる55分にも考察動画があるんだけど、これはラストマイル見た人はぜひ見てほしいなっていうことです。
ここまでよく考えてな、みたいな感じの。
たぶん見てる回数がめっちゃ多いんだよね。
人長じゃない数見てんだよね、これ絶対に。
で、私たちみたいにリラックスして見てないんですよ。
ポップコーンおいしかったわーとかそんなこと言ってる場合じゃない。
言ってる場合じゃない、全部メモ撮ってるから、映画に対する姿勢が一般の人とはかけ離れた人ではあるんですけどね。
この人、脚本家と監督の?
副音声みたいなコンテンツがあって、それを聞いた感想というか、それについても後日動画を出しているんだよね。
ので、両方見てほしい。
ということで、55分の動画の方は酒猫さんが自分でいろいろ考えて、この場面は実はこういうことを示唆してたんじゃないか、みたいなところを、あれやこれや、かなりいろんな観点から話してるんだよね。
桃太郎と金太郎はこのメタファーである。
海苔弁はこれなんじゃないか、唐揚げ弁当ってつまりこういうことではの話とか、よくこんなとこ気にしたなお前は、みたいなところがいろいろあって、その後にさっき言ったその副音声のコンテンツ、監督と脚本家の方ですね。
塚原愛子さんで、脚本家の乃木晃子さんですね。
あれって実はこういうことなんですよ、みたいなところの答えじゃないけど、そういったところを話してるんだよね。
2つの動画見比べたら本当に面白いんだよね。詳しくはちょっと今日は話さないですけど、見比べたらかなり爆笑できる感じなんだよな、これ。
だから考察?考察の楽しさみたいなのを投稿されてるんですよね。
まずその一番最初に答えを知らない状態の考察の量。
これ、さっきも話したんだけど、陰謀論みたいな感じなんだよね。
本当はこいつとこいつが繋がっていて。
繋がっていまして、ここはこのメタファーであって、みたいな話の持ってき方が完全に陰謀論そのものみたいな感じになってて。そこまで言っちゃうの?みたいなね。
この一つの映画で、この人何回も楽しんでるんだなっていうのが動画の中でさ、いろんなところに現れててさ、なかなかそういう楽しみ方をできないじゃない?私たちって。
何回も映画館に通って、一言一句聞き漏らすまいとメモしてさ、そのメモを家に持って帰ってさ、そこからまたパズルみたいにさ、ということは?みたいなところから始まるわけじゃない?
確かに、あれこれどういうことなんだろう?みたいなふわっと疑問に思うようなところとかは、結構ちょこちょこちょこちょこあったりはしたはしたんだけど、それにしてもな、みたいなところがあるよね。
三島ひかりさんと岡田さんが手応えがなかったみたいなこと言ってたじゃない?出演者と一緒に話してる動画見たんですけど、自分たちが腑に落ちて演技をしないうちにどんどん先に進んでっちゃって、全力でバッと触れなかったみたいな感じのことを言ってたけど、
演出上の方法というか、ラストマイルっていうのが、短い期間の話をこの2時間の映画に、4日間くらいの短期間の話だから、落ち着く前にどんどん前に進めるっていうやり方でやってたから、全力を出せる前に言ってる。
ちょっと不安な感じが表情というか、そういったところにもちょっと出てるんだよね、演じてる人たちの中にも。解釈が難しかったみたいな話はちょっと出てたけれども、それがいい雰囲気っていうか、映画に妙にマッチしていたというか、そういう手法もあるんだって、私は今回新しく知ったというかさ、
役者さんが降り落ちる前に、前に進めることで、短時間のスピード感であったりとか、ちょっと不安な表情であったりとか、そういったものを引き出したんだなっていうのが、すごいなと思って聞いてはいたんだけれども。
作品としてはすごく良かったので、だいぶ満足度が高かったな、映画館の環境っていうところも相まって。
映画館のおすすめ
とても面白かったですね。
ですね。まだ見てない人はぜひ見ていただきたいなっていうふうに思うし、109シネマズプレミアム新宿、これはかなりおすすめなので、ここで見てみるといいんじゃないのかなって思いますね。
そうだね。
週末であってもそんな混み合ってないっていうところがあって、その辺もいいですね。
そうそうそうそう。落ち着いて映画を鑑賞できる、いい映画館でしたね。
ちなみに、脚本乃木さんと演出塚原さん、このコンビのドラマが実はコンクールやるみたいよ。
海に眠るダイヤモンドっていうTBS系のまた。
またTBSなんね。
10月20日、9時から始まるみたいなんで、たぶんドラマ枠としてはコンクールはこれが一番面白いんじゃないかっていうふうに言われてるみたいなんで。
なるほど。
見てみてもいいかもしれないなっていうところですかね。
このエピソードを聞いて番組を気に入ってくださった方は、SpotifyやApple Podcastなどの番組登録をぜひお願いします。
エピソードの感想はSpotifyのアンケートや番組概要欄からリンクしているお便りのフォームからお待ちしています。
Excel、Instagram、Thread、YouTubeなど各SNSでもカウントダウニングFMでやってますので、お気軽にメッセージをよろしくお願いします。
はい。
はい。
というわけで、今週は以上でございます。
はい。お疲れ様でした。
お疲れ様でした。