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2025-02-09 27:56

113. kolor 阿部潤一さんに見るクリエイティブディレクター退任スタイル

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2025年1月26日、kolorのクリエイティブディレクター阿部潤一さんが退任されました。海外では珍しくないディレクター交代も、ポジティブに見られるケースが少ない日本。そんな中で阿部さんの今回のケースは、今後日本のブランドにおけるクリエイティブディレクター退任のスタイルの1つになるかも?しれません。今回はそんな阿部さん退任について、kolorファンの夫婦がいろいろ話してみます👕


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サマリー

ファッション界では多くのクリエイティブディレクターが退任しており、カラーの安倍さんの退任も注目されています。エピソードでは、ブランドの特徴や安倍さんの貢献について語られています。阿部潤一さんが退任する際の新たなスタイルについても触れられています。また、定年退職という新しい概念を取り入れた事例として、ファッション業界におけるバトンタッチの重要性や新しいディレクター堀内太郎さんの存在についても話題になります。クリエイティブディレクター阿部潤一さんの退任が話題になっており、彼のものづくりのスタイルやカラーの新体制への移行が語られています。特に、阿部さんの作品への思いと次のシーズンへの期待感が印象的です。

クリエイティブディレクターの退任
katsuma
退任ラッシュです。退任ラッシュ。 すごいみんな退任してる。退任が止まらない。
daikoku
なんか、緊急で撮ってますみたいな動画が続いてるけどさ。
全然緊急じゃないんでね。 全然緊急性はないです。
katsuma
1月末ぐらいからですね、2月にかけて各ラグジュアリーブランド、クリエイティブディレクターですかね、の方々がですね、退任にすぐ退任が今続いてるんですよ。
daikoku
これあれかな、パリコレとかで発表終わったからだよね、たぶん出てきたのね。
katsuma
うん、とかそうだね、そのタイミングなのかな。有名どころだと、GUCCI、サバド・デ・サルノさん、たぶん2年ぐらいだったと思うんですけど。
daikoku
短かったじゃん。びっくりしちゃった。
katsuma
ミケイレから変わったと思ったら、一瞬でもう終わってしまいましたね。
噂では、エディ・スリマンさんが着任するのかな、みたいな噂も最近出てますけど。
ディオールが、キム・ジョーンズさんが、これ結構長年やってたと思うんですけど、辞められると。
で、マルジェラが、ガリアーノ、やり切ったのかなっていう感じですかね。
これが退任になって、ディーゼルかな、グレイン・マーティンさんが着任に決まったのかな、噂なのかなっていうのは出てますね。
で、バーバリーが、ダニエル・リーさんが辞められると。これは次はちょっとまだ、噂もまだ出てないみたいですけど。
ジル・サンダーが、今メイヤー夫妻がやってますけど、これがバーバリーを辞めたダニエル・リーさんが着任とのことみたいな。
みんなね、入れ替わりが急にすごく激しくなってると。
daikoku
動きが急に活発になってきちゃって。
katsuma
だいたい毎年、どこかしらは当然こういう動きはあるけど、今年は特にすごく多いなっていうのがすごい思いますね。
カラーと安倍さん
daikoku
だから、グッチが早いから。
katsuma
そうですね。
ケリングループか。あそこの売り上げのほとんどがグッチとのことで、そこが伸びるともうどうしようもないっていうことで、
いてもたってもいられない感じなんですかね、これは。
daikoku
だから、ミケーレの揺れ戻しがすごいよね、やっぱね。
ミケーレじゃないような感じのものにしたかったのかなっていうのは感じるんだけど、数字があんまりついてこなかったのかなっていう感じですかね。
レディースが何か思ったりなんか伸びてないみたいな話を、確か、Kのファッション部屋のKさんが言ってましたけど。
なるほど。
katsuma
日本のブランドも我が家で話題のね、ブランドが同じような対人の話があったと。
そう、こればかりは立ち上がってしまったよね。
まあ、そうですね。
daikoku
何だってっていう。
katsuma
海外の、さっきあげたようなブランドについては、注目というか気にはなりつつも、心のどっかで対岸の舵じゃないですけど。
daikoku
まあ、そうですし、いつか変わるんだろうなっていうものじゃ、この海外のハイブランドっていうのは。
katsuma
そうですね。まあ、プロ野球の監督が大体3、4年ぐらいで変わるみたいな感じで見てるっていうところはあったけど、日本の普段自分たちが買ってる着てるブランドが同じような動きがあると、さすがに立ち上がらざるを得ないみたいなところが。
daikoku
日本初のブランドって、大体その創業された方がずっとこうやり続けるみたいなのが多いんですよ。
だから途中でデザイナーが変わるみたいなのってあんまなくって。
katsuma
あんまないし、まったとしてもそんなうまくワークしてなさそうな感じの印象がやっぱりあったりするよね。
daikoku
そうなんですよ。
退任されるっていうワードが、あまりポジティブに捉えられないというか、ネガティブに受け取られてしまうっていうのが、一つ我々が立ち上がった。
katsuma
少なくても最初はそうですね。
daikoku
そういう原因でもあるんですけれども。
katsuma
何のブランドかというと、カラーですね。カラーの安倍さんが退任と。
カラーの良さについて
katsuma
もうこの25AWの新作発表が、この前パリコレであったんですけど、それの多分ね、パリコレの発表の数時間前ぐらいとかでアナウンスがあったみたいですね。
我が家としては、「なんやと!」という感じで。
daikoku
いや、そうなんだよ。だからさ、伊藤中の参加になりますよみたいなのがあってから、ちょっとなんか心はざわついてたよね。若干。
まあまあまあ、そうですね。今日はそんな話をしてみたいなと思っております。
katsuma
こんにちは、勝松です。
daikoku
こんにちは、大国です。
katsuma
ランニングFMは、勝松大学の部屋が、映画、ドラマなどのコンテンツの感想を中心に、ファッション、ステーキ、ホテル、マーションなど、我が家でバレないトピックをお届けします。
はい、というわけで今回はファッション界の中のカラーの安倍さん、クリエイティブディレクターの安倍さんの退任についてということなんですけれども。
daikoku
そうなんですよ。
katsuma
カラーっていうブランドは、我が家の中で、なんだかんだ、今一番2人とも、一番来てるブランドと言っても過言ではないっていう感じですかね。
daikoku
そうですね。なんならオールカラーにしたいぐらいの気持ちはあるよ。
確かにね。このポッドキャスト、割となんか僕がギャルソンの話を結構してることが多いんですけど、なんだかんだで一番来てる頻度と言えば、カラーがなんだかんだで多いかなっていうところは、僕自身もあったし。
daikokuさんはもう本当に外出るときはだいたいずっとカラー着てるみたいな感じですよね。
アウターはほぼカラーになっちゃったんだよね。
katsuma
そうだよね。それぐらいなんか我が家としては一番親しみのあるブランドと言っても過言ではないみたいな感じなんですけど、さっきも冒頭で話したんですけど、このカラー結構長年続いてるブランドなんですけど、
去年、2020年11月に当中参加のコロネットというところで事業を継承するというところで、カラーの今いるスタッフも基本的にそのコロネットさん座に移って、そこで引き続きやっていきますというアナウンスが出てきたというところですね。
この界隈的にはこのニュースはだいぶ悲観的というか、ネガティブな印象がすごく強かったんですよね。コロネットっていうところで扱われているブランドだったり、そこにいたところがあんまり印象がないというか、みたいなところが多いみたいで、大丈夫なのかと感じたことをだいぶ言われてたみたいなところがあったみたいですね。
どうなんですかね、カラー。売り上げ細かいところはよく分かってなかったけど、我々よく行くのは青山のお店。
daikoku
本店のほうに足茂区。
katsuma
よく行くことが多いんだけど、あそこだけを見ると少なくても売れ行きはだいぶいいほうだったんじゃないのかなっていうのは、ここ数年思ってて、立ち上がり即割と結構ガンガンガンガン売れて。
時期によるとほぼ何も置いてないみたいな時すらあったよね。
daikoku
ファーストデリバリー、セカンドデリバリー到着するじゃん。その時に行かないと欲しいものがないとか、全然あるんですよ。
お得意様のお客さんは入荷したら連絡が行って、めっちゃ買ってんのね。
そういうのとか見てるから、人気がないとかあんま良くないとか、インターネットとかで着てもない奴らが言ってるのを冷ややかな目で私は見てたんだよね。
実際、別に常に着てる人たちはカラーが好きで、他の人が何と言おうとカラーを着続けるみたいな感じだったから、ガイアガガヤガヤ言ってるのあんま気にしてなかったんだけど、
見ぶりしちゃうの?みたいな感じにはなったよね。
katsuma
そうだね。だから、これのニュースを聞いて、マジかみたいなところがありましたよね。
daikoku
そうなんだよ。
katsuma
それはともかくカラーの良さみたいなところの話をすると、一番特徴的なのは配色。
配色ね。
カラーでしかなかなか見ないような色使い。
daikoku
渋めの。
katsuma
渋めだったり、平行色というかみたいなところも差し色。
daikoku
差し色に関しては、スキーが1回テーマになったじゃないですか。スキーテニスみたいな。
katsuma
前のスキーかな。日本SSだったけどあれ。
そうそう、ありましたね。
SSでスキーのウェアの。
daikoku
SSなのにスキーかよみたいなツッコミどころがあったんだけど。
あそこで割とパキッとした配色のものが入るんだけど、山って遭難したりとかする危険性があるから、割と蛍光色っぽいやつを入れるんですよ。
だから山の中で自然に溶け込まない色味っていうものをウェアの中に入れてきたりするんですけど、それを取り入れた感じだったんだよね。
katsuma
最近そういうのありましたね。
同時に生地使いみたいなことですよね。
daikoku
本当に生地の良さ、これは段違いなんですよ。
他のハイブランドから考えると、この価格にしてるっていうのはめっちゃ頑張ってるなって私は思っていたし、1回触ればわかるっていう。
katsuma
そうだね。これは何の生地だ?みたいな風に感じるような、初めて触る手触りみたいな感じの生地も少なくなくて。
daikoku
そうなんだよ。だけど、面100なのに。
katsuma
なんじゃこの触り心地って思って、触ったら面100って言ってて、ほんまかいなみたいな感じの生地とかね。
daikoku
だから面の折り方とか糸の細さを変えて、ちょっと手触りがナイロンっぽいっていうか、ちょっとスルッとヌルッとしてるっていうかね。
katsuma
そうしたような感じの面100だったり。
daikoku
そう、面100があったりとか。ちょっと透け感があるような面素材。
夏になると、特にTシャツの生地っていうのが結構特徴があって、それって全然画像とか動画だけでは伝えられないもので。
katsuma
手触りというか、触ってみないとわからないところがだいぶあるからね。
daikoku
だから、オンラインショップ全盛の今において、絶対ショップに来てって言わざるを得ないブランドっていうかさ。
katsuma
そうですね。僕はカラーの配色そのものも結構好きだったりするんで、オンラインでは見るだけでもすげえいいなみたいなテンション上がるとこもあるんだけど、
やっぱり実際に見て、触ってで、やっぱりええなみたいな感じに思うところはすごくあるんだよね。
daikoku
そうなんですよ。洗濯機で洗っても全然形崩れないし、
katsuma
マジへこたれないよね。
daikoku
毛玉もなりにくいし、高いけどガンガン着ても全然何年も先まで着れるっていうのがすごいなって思ってて。
特に僕Tシャツ結構持ってますけど、カラーのTシャツマジでへこたれないですね。
あれ不思議だよね、やっぱね。
katsuma
毛玉当然出ないし。
daikoku
Tシャツなのにヨレヨレしてこない、ずっと張り感を保ち続けてるっていうのがすごいなと思ってて。
katsuma
当然着心地もめちゃくちゃいいし。
daikoku
Tシャツにしたら高いですけど。
katsuma
高いですけど。
daikoku
でもいいんですよね、生地感みたいなところはね。
katsumaは夏場はTシャツの方、メンのやつ着てるんだけど、
私はポロシャツ生地が気に入ってて、今シーズンのSSのポロシャツ新しいの買いましたけれども、
あれは本当に手放せない。
毎シーズン買い足していくみたいな感じにはなってるんだけれども。
katsuma
僕もあなたがポロシャツだいぶ推してて、かなり確かに良さそうだったなっていうのを2年ぐらいかけて横で見てたところがあったんで、
僕も今年2号SSのポロシャツ風Tシャツですね、実際は。
あれを買ったりしましたけどね、本当に。
daikoku
本当にサラッとしてて、風通しもいいから、夏はすごくいいんですよね。
katsuma
いいですね。
daikoku
着心地が。
katsuma
ちなみにさっき言ったあなたの好きなポロシャツは、令和ロマンの。
daikoku
そうなの。
katsuma
高平車先生が。車先生全く同じもの着てますよね。
daikoku
色がね。
katsuma
色もね、サイズ感もほぼ同じやつ着てますよね。
daikoku
びっくりしちゃった。
katsuma
あれとかどっかで見たことあるやつ着てんなーってYouTubeでね、見たときに。
これあなたが推奨じゃないですか。
daikoku
そうなんだけどさ、あれもそんなに数あるわけじゃなさそうなのにさ。
katsuma
そうだよね。
daikoku
かぶっちゃったっていうね。
katsuma
まあまあそういうのもありますけど。
daikoku
この数年、値上がりがだいぶすごくて。
えぐくて。
私たちがさ、アウターとかもさ、わいわい言いながら買ってたときが、10万。
アウターが10万ちょっとぐらいかな。
katsuma
そうですね。
してたのが、今30万超えてきちゃってるんですよね。
してるのも出てきてるよね。
10万ちょいぐらいで買えるアウターは、もう少ないみたいな感じになってて。
20前後がボリュームゾーンみたいな感じになってきてるんで。
ちょっと買いづらくなってきてるっていうのが、ここ2、3年ぐらい。
思ってるところではありますけれどもね。
まあ生地はね、生地の見た目、デザインは本当にいいんで。
大好きっていうところはあったんですけど。
daikoku
あとね、やっぱパターンがすごい身体に負担のないパターンになってるから。
katsuma
そうなんだよね。
daikoku
着るとね、すごいよくわかるんだけど、着心地が最高にいいんですよ。
katsuma
窮屈なところが一箇所もないから、自然に脱力したときの形を身体が保てるんですよ。
daikoku
だから、特にね、冬とか重ね着とかしていくと思うんですけど、窮屈感っていうのが全くないアウターはカラーのものが多くて。
だから普段ね、着るってなると、どうしてもカラーを選んでしまう。
katsuma
脱力したいんだと。
daikoku
常に脱力したいから。
katsuma
確かに。僕も実際、大国さんが持ってるアウターは強要というか、着させてもらってることとか割とありますけどね。
daikoku
もう私、2割ぐらいしか着てないアウターあるからね。
katsuma
確かに。
daikoku
それくらい着てて、嫌な気持ちになることがないっていうかさ、自然体でいられる洋服っていうのがすごい好きなんだよね。
katsuma
そもそもあれは、あれメンズ?
daikoku
全部メンズ。
メンズか。
私、レディース一回も見てないから。
katsuma
確かに。こういう時はね、身長が同じぐらいですごい良かったなっていうのはすごい思いますね。
daikoku
カラーの店員さんの、いつも青山で接客してくれてる店員さんは、体の線が細いから彼はレディース着てるんですよ。
katsuma
そうですね。
daikoku
でも私はメンズ着てるんですよ。
katsuma
不思議な感じがありますけど。
daikoku
不思議な感じでね、あれなんだけど。
阿部潤一の退任スタイル
katsuma
退任になるっていう話を聞いて、安倍さんからですね、アナウンスの動画がYouTubeやらインスタに上がったんですよね。
ザ・トークっていうタイトルの動画があって、ここで辞めますっていう話と、あとは次のディレクターの紹介みたいなバトンタッチ動画みたいなのが上がったんですけど、
ここで言ってたのは伊藤寿諸々の話で、からからもう身を引きますわみたいな完全な話なのかなって思ったら、
定年退職しますと。
なるほど、そう来たかみたいな感じだったんですよね、安倍さんから。
daikoku
ほうって思ったよね。
katsuma
ほうって感じだったよね。
イメージとして、ファッションブランドのデザイナーの方、特に自分で立ち上げたブランドのデザイナーの方とかは、もう生涯やってきますわみたいな、
そういうマインドの人の方が圧倒的に多いのかなっていうか、それがほぼ全てじゃんみたいなね。
それこそギャルソンの川久保さんとかね、もう90くらいだと思うんですけど。
daikoku
安倍さんもあれでしょ、小棟ギャルソン系の。
katsuma
ギャルソン出身者OBですから。
daikoku
そうでしょ、パターンなとかやってらっしゃって。
だからそのイズムを継承してんのかなと思いきや、定年退職っていう新しい概念をぶっこんできたっていうさ。
katsuma
もう60だからね、とかみたいな感じで。
daikoku
でもさ、あの感じが私たぶんすごい好きなんだと思うんだよね。
katsuma
分かる分かる分かる。
daikoku
常にちょっとどこか力抜いてる感じ、それがデザインにも反映されてると思うんだよ。
それがすごく居心地がいいというか、私自身がカラーを身につけることの居心地の良さを感じる一つの要因なのかなっていう。
安倍さん自体がそこまで力を力みすぎてないっていうか。
katsuma
そうだね。
daikoku
ちょっと抜けてる、力を抜いてるところが素敵なんだなっていうのは思ったかな、今回この話聞いて。
katsuma
安倍さんの一回青山店の近くで見たんですよね。
daikoku
見た。
覚えてます?
覚えてる、普通に歩いてた。
katsuma
なんかかっこいいけど、なんかこういい感じに抜けたおじさんいるけど、何なんだ、何者なんだろうなって思ったら。
近所散歩してるみたいな感じだったんだけどさ。
あとから考えると、あれ多分安倍さんだなみたいな感じ。
daikoku
そうだね、あの後ろ姿そうだね。
katsuma
そうだね、あれを今思い出したけど。
daikoku
でもいつもパリコレとかのショーが終わってさ、必ず安倍さんが出てくるんだけど、安倍さんが着てる服が一番欲しいんだよね。
何それ、その白シャツ欲しいんですけどみたいな。
katsuma
カラーは安倍さんが一番似合ってる説があるよね。
daikoku
そうなんだよね。
私やっぱさ、おじさんっぽい服が好きだから。
katsuma
よく言いますよね、おじさん服が大好きって。
daikoku
おじさん服が好きだからさ、やっぱそういうの見ると欲しいなって思っちゃうね。
なるほどね。
katsuma
まあまあ、定年退職ということで。
デザイナーのバトンタッチ
katsuma
これはバトンタッチ、デザイナーのバトンタッチの一つのモデルケースにもしかしてなるのかみたいなところは。
daikoku
そうだね。
katsuma
思いましたね、これは。
daikoku
動画見てもらうとわかるんだけど、定年退職って本人は言ってるけど、いや退職ではないじゃん。
katsuma
そばにいるよって言ってるからさ。
完全に身を引くわけではなくて、新しく着任するのが、この後話そうと思ってたけど、堀内太郎さんって方が着任されるんだけど、
全然横にいますよと。これまでやってきた知見とかは惜しみなく出しますし、みたいな感じでね。
だから、やろうと思えば全然やれる感じなんだとは思うんだよね。
やめたいっていう感じでも多分ないんだろうなっていうのだし。
daikoku
見守っていたいみたいな、多分そういう感じなんじゃないかなと思うんだよね。
katsuma
本当に100%本心で話してるかどうかはさすがにわからないけど、少なくてもコロナと3回になったっていうところから、
安倍さんが辞めることを前提にして道中に入ったみたいな、そんなところまでかんぐってたんだけど、
そういう感じでもないのかなっていうところは思ったかなっていうところですかね、これは。
daikoku
変わることへの挑戦というか。
katsuma
そうだね。
daikoku
チャレンジをこれからするにあたって、自分は後ろで支えていきたいっていう、そういった気持ちがあってさ。
新しく着任される方も、なんで僕だったんですか?みたいなの聞いてたけどさ。
katsuma
面白かったよね。
daikoku
プレッシャーなんですけど、みたいなさ。
katsuma
まあいいや好きにやっちゃって、みたいな感じで。
めちゃくちゃ面白かったね。
daikoku
配比がさ、安倍さんってさ、別にさ、そこまで重く考えなくていいよって思ってんだけどさ、
katsuma
でもやっぱりカラーってものがさ、結構バチバチにさ、今までできてるのを、
daikoku
急にこう自分に、あ、じゃあちょっと好きにやってみて、みたいな感じで言われたらさ、ちょっとなんか、ちょっと構えちゃうよね。
海外の4年とかのクールで変わるようなブランドだったらさ、なんかドラスティックに変わるみたいなのを、
定期的にやってるから、あ、これくらいのことはやっていいんだ、みたいな前例があるじゃん。
確かに。
katsuma
これないじゃん。
あんまないからね、日本のブランドって。
daikoku
今回こういう形でブランドを引き継ぐっていうのは、結構なんか新しい試みで。
katsuma
そうだよね。
daikoku
これからどういうふうになるかっていうのは、ちょっと楽しみ。
楽しみですよね。
今後の展望
katsuma
堀内太郎さんのやられてるブランドがTHプロダクツっていうブランドで、僕たちはあんまり正直なじみがなかったブランドだったんですけど、
いろいろ見てると、結構モノトーンなお洋服を作ることが結構中心になってる感じなのかなっていうふうに思うんだけど、
結構ちゃんと見てると、生地へのこだわりってところがだいぶある方なんだなっていうのが、いろいろ見てるとわかりましたね。
daikoku
じゃあそこは結構一緒なんだね。
katsuma
実は通ずるものとかは結構あるのかなみたいなところは思って、
レディースの例えばシャツとか一つ見てみると、トーレのUVカット性のある素材、エステネージュっていう、
多分特別に作ったやつなんでしょうかね、みたいなものを採用して作ったシャツですみたいなものだったりとか、
やっぱその素材へのこだわりみたいなところがすごくしっかりされてる方なんだろうなっていうところは感じて、
そこは本当にカラーらしさみたいなところとかが感じる感じですね。
色使いみたいなものが今度どうなるのかみたいなところは気になるところがあるんですけど、
daikoku
確かにそうだね。
katsuma
これはこれで楽しみかなっていうところですかね。
で、あとさっき話の中で出てきたこの青山店の我々を接客してくださる店員さんと、
今ちょっと軽くこの件について話したんですけど、びっくりはしたんだけど、すごい楽しみということを言ってて、
ちょっと僕よくわからなかったんですけど、レディースの堀内さんの解釈が好きなんですよ。
その方がおっしゃってて、なるほどって言って、なるほどって言ったけどよくわかってないみたいな、
daikoku
なるほどかっこなるほどクエスチョンみたいな、そんな感じだったんですけどね。
彼はやっぱりさ、レディースの服着てるからさ。
katsuma
そうですね、あの方は。
daikoku
気になってるんだろうね、そのレディースのラインがどういうふうになっていくかみたいなものね。
katsuma
ちなみにTHプロダクツのショーかなの何回か前に、阿部さんが来てたらしいんですよ。
daikoku
そうなんだ。
阿部潤一の退任とものづくり
katsuma
で、その当時、阿部さんいるんだみたいな感じで、周りのお客さんとか見てたらしいんだけど、こういうことだったんだなみたいなところで、
前から目をつけてたというか、考え自体はあったんだろうなみたいなところが、言ってる人がXで見ましたね。
daikoku
急にこれが決まったではなさそうっていうのは、この二人の会話を聞いてて、
katsuma
ずっと計画はしてたんだろうなっていうのは。
daikoku
だからその意図中に入るっていうところを含めて、自分がこの先どういうふうに生きていくかみたいなのを考えたときの一つの回答というか、選択肢に意図中に入るとか、
そういう自分が少し後ろに下がって誰かにやってもらうとか、そういった選択肢が出てきたんだなっていうのは、気に落ちたというかさ、いろんなことが。
katsuma
本当にいい意味での変化っていうものを期待してるんだろうなっていうところはすごく感じましたね。
ちなみにもう一個この動画を見てて印象に残ってるところがあって、
安倍さんと安倍さんの近くのスタッフの人たちが記事を見ながら話をしてるような場面があって、あれ結構僕印象に残ってて、
すごい初めって言うと、表現してあれおかしいかもしれないけど、なんかすごい丁寧に丁寧にものづくりをしてるんだろうなみたいな印象が結構強く残ってるんですよ。
daikoku
私、作業場っていうかさ、皆さんが作業されてるところが本当混沌としてて、私やっぱり混沌から生まれる美みたいなものにすごいやっぱり惹かれちゃうんですよ。
でも、なんかもっと整理整頓してる方なのかなと思ったけど、やっぱりあそこまでいろんな記事のこだわりとかがあるから、いろんな素材がもう所せましと置いてあって、
やっぱりこれだけのもののインプットがあるからこそのアウトプットになるんだなっていうのがちょっとやっぱり、ああ、そうなのかみたいなところがあってさ、すごいあれ良かったな見れて。
katsuma
あのものづくりマインドみたいなものは引き続き堀内さん体制になっても続いていってほしいなみたいなのは感じたところでしたね。
カラーの新体制と期待
katsuma
結構前のエピソードで、川久保玲さんのものづくりみたいな動画の話を一回したことがあったんですけど、あれとの対比というとちょっとあれですけど、
川久保さんはキーワードだけ発して、あと何も言わないみたいな感じの、かなり極端な対比になっちゃうんだけど、それと比べると安倍さんの現場と一緒にみんなでワイワイしながらもの作っていく、永遠のベンチャーマインドじゃないけどさ、そんな印象があってすごく残ってるんですよね。
daikoku
そうだね、私たちがまだ仕事でしてるものづくりに近いと思うんだよね。
katsuma
そうそう、なんかあの印象感じたんだよね。
daikoku
川久保さんのはちょっと。
katsuma
川久保さんのはもうトリッキーすぎると思うんだけど。
daikoku
そう、概念だけ与えて去っちゃうからさ。
katsuma
概念だけ与えて去っちゃうみたいな感じなんだけど。
daikoku
そうだよね。
katsuma
まあまあまあそんな感じなんですけど、ちょっとカラー。26SSから新体制になるっていう感じですかね。
最近25AWが退任しますっていうところで発表したんですけど、これもねすごい良かったんですよ。
daikoku
良かったですね。
最後を締めくくるにふさわしいというか、カラーらしさの配色だったりとか、上質な感じも感じつつも生地感の面白さみたいなのを出して、すごい良いシーズンになりそうだなっていうところ。
katsuma
本当にこの25SSで次出る25AWはもう最後の安部さんの作品ということになるんで。
daikoku
最後ですか。
katsuma
買い支えるじゃないですけど、お気に入りなお洋服があったらぜひ買っておきたいなっていうところが。
買うしかないですかね。
daikoku
ありますね。この1年間に関しては。
katsuma
安部さんのカラーはもう終わりということで。
そうですね、これでラストになるっていうことだからね、これは。
daikoku
しんみりしちゃいましたけど、私もこの間SSは買ってまいりましたので。
katsuma
確かにそうですね。確か来週かな、カラービーコン、セカンドラインのビーコンのセカンドデリバリーが入りますよっていうのを教えてもらったんで、来週入ってはまた見に行こうかなっていうふうに思ってますね。
daikoku
ビーコンはやっぱ若い人向けなのかな、ちょっとね。
katsuma
なんじゃないですかね、僕ビーコン、若くないですけど、ビーコン割と買いがちですけど。
カジュアル寄りっていうのかな。
daikoku
カジュアル寄りのところが多いですからね。
そうだね。何だっけ、ウルトラマンとコラボしたのがビーコンの方だっけ。
katsuma
たぶんそうじゃないですか。
daikoku
そうだよね、だから私ウルトラマンのTシャツだけビーコンで持ってて、すごい着てるんだわ。
katsuma
あと大体ホンラインの方。
daikoku
ホンラインの方しか着てない。
katsuma
よく着てるのかな。
はい。
まあまあまあ、そんなカラーですけども、引き続き推しブランドとして。
推しブランドとして。
支えていきたいなという感じでございますかね。
はい。
このエピソードを聞いて番組を気に入ってくださった方は、YouTubeのチャンネル登録やSpotify、Apple Podcastの番組登録をぜひお願いします。
エピソードの感想はYouTubeのコメント欄、あとは番組概要欄からリンクしているお便りフォームからお待ちしていますので、ぜひぜひコメントよろしくお願いします。
はい。
はい。
では以上でございます。
はい。
お疲れ様でした。
daikoku
お疲れ様でした。
27:56

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