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2025-09-06 04:10

いろんな人の頼みを聞いていこう

「自分に頼られていることはできる限りこなしていこう」と決心した。
そう思ってどんどんこなしたら人脈も広がってきて
いろんな立場の人と話をする機会が増えた。
上下関係なく対等に話ができるチャンスも増えたし、
今まで知ることがなかったような情報も入ってくるようになった。

https://mclover.hateblo.jp/entry/10673/

サマリー

このエピソードでは、アダム・グラントの『ギブ&テイク』を通じて、他者への無償の貢献が自己成長や新たな機会につながる可能性について考察されています。特に、信頼のネットワークや口コミの重要性が強調され、具体的な行動の変化が語られています。

ギブ&テイクの影響
- こんにちは。えっと、今回はですね、2015年の年末に書かれた、プチメタ3.0っていうブログ記事がありまして。
- あ、はいはい、ありましたね。
- その中の一文、いろんな人の口から自分の名前が出ることを目標にする、というこの部分にちょっと注目してみたいんです。
- なるほど。自己成長とか、仕事への取り込み方とか、そういうテーマですよね。
- えー、筆者の方がある本をきっかけに行動を変えた、その変化がすごく興味深くて。
- えー、アダム・グラントの、ギブ&テイクですね。この記事は、その本の影響で、ご自身の行動をどう見直して、どういう結果になったかを書いたものですよね。
- そうなんです。人をギバー、テイカー、マッチャーに分類するあの本ですね。
- そうそう。で、筆者は意識的に与える人、ギバーになろうとした。目先の孫徳、それにとらわれない行動って何なのか、ちょっと深く見ていきましょうか。
- お願いします。まず、筆者の方は当時、立場が変わってきて、単に技術を教えるだけじゃダメだ、と感じ始めたと。
- うんうん。
- そこで、ギブ&テイクと出会って、よし、自分に頼まれたことは見返りを考えずに、できる限りやってみよう、と、そういう決意をしたということですね。
- ええ。ここが面白い転換点ですよね。短期的な孫徳感情を一旦手放すっていう。
- はい。
- 頼まれたことはまず引き受けて、ちゃんと質を担保してこなす。そうすれば、目先の手間はあっても、結果的にはプラスになるんじゃないかって、そういう仮説を立てて、実践に移したと。
- これ結構、勇気がいることかもしれませんよね。
- そうですね。で、人材なんて排水溝と同じだっていう、あの例えも出てきましたよね。
- ああ、ありましたね。流れが良いところにはどんどん水が集まるみたいに、頼りになる人のところには仕事とか情報が集まるけど。
- そう。でも詰まっちゃうと、そこにおどんだ水が溜まるみたいな。
- この見方鋭いなあって思いました。
- ええ、ほんとに。で、その流れを良くしようっていう考えで行動した結果、筆者の方は実際に人役が広がったとか、いろんな立場の人と話す機会が増えたとか、あと今まで入ってこなかったような情報も、なんか入ってくるようになったって、そう実感されたそうですね。
信頼の構築と成果
- へえ。まさに与えることですごく豊かな受け取りがあったと。
- そういうことですね。これはギブ&テイクが示していることとぴったり重なるわけです。
- 単に親切にするっていうだけじゃなくて、価値を提供することで信頼のネットワークみたいなものができていったという感じでしょうか。
- そうだと思います。だから当時の目標が、いろんな人の口から自分の名前が出るようになること。
- これ単に有名になりたいとかそういうことじゃなくて、他の人から紹介されたり推薦されたり、つまり信頼の証として自分の名前がこう自然に出てくるような、そういう状況が目指したってことなんですよね。
- そういうことでしょうね。究極の口コミというかオーガニックな評判というか。
- ああ、なるほど。
- だからこそ記事の最後で、今年は忙しい1年だったけどいい1年だったってこう締めくくってるんだと思います。
- 忙しさはあったけど、それ以上に得たもの、充実感が大きかったと。
- そういうことですね。このギブの姿勢がちゃんと持続可能なものだったっていう証拠とも言えるかもしれません。
- なるほどなあ。目先の利益じゃなくて、信頼とか評判という形でちゃんと価値が返ってくるんですね。
- 今回の話から見えてくるのは、損得感情を一旦ちょっと脇に置いてみて、積極的に貢献し続けることが、めぐりめぐって自分自身の成長とか新しい機会とかにつながる可能性があるということですね。
- まさにその通りだと思います。では最後にちょっとリスナーのあなた自身にも問いかけてみてほしいんですが。
- はい。
- そして、それが積み重なった先にどんな予期せぬ扉が開く可能性があるか、ちょっと想像してみるのも面白いかもしれませんね。
04:10

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