他人の目を気にする心理
はい。今回はですね、共有いただいたDIKUSHIMAさんという方のブログ記事。
他人の目を気にする人、打たれ弱い人が増えている。これを一緒に見ていきたいと思います。
はい。
これ2009年9月の記事ですけど、なんか今読んでもこうハッとさせられるテーマですよね。
へえ、そうですね。結構普遍的な。
ええ。他人にどう見られるかとか、まあ怒られないかっていうのを気にするあまり、なんか自分の可能性を狭めてないかとか。
うんうん。
失敗を恐れて挑戦そのものを避けてしまってないかっていう、そういう問いかけなんですね。
なるほど。
なので、この記事を読み解きながら、あなた自身の経験なんかとも照らし合わせて、何かヒントを見つけていけたらなと。
ええ。
早速ですが、この核心の部分から見ていきませんか。
はい、ぜひ。
まず、尖った長所を伸ばすことよりも、他人に怒られない言動を保つことに注力している人が増えているっていう指摘ですね。
うーん、耳が痛いというか。
そして、どんな人か記憶にも残らないような過ごし方で、一度も怒られずに死ねたら幸せなのか。
かなりストレートな問いかけですよね。
そうなんですよ。でもまあ確かに周りの目を気にして、本当にやりたいことを躊躇しちゃうみたいな瞬間ってあなたにもありませんか。
ああ、それはありますね。
その怒られたくないっていう気持ちが、記事で言われているもう一つのポイント、打たれ弱さに直結しているように感じますね。
ああ、なるほど。
一回も失敗せずに成功した人なんていると思っているのかっていう言葉は、失敗は成功へのプロセスの一部なんだよっていう力強いメッセージだなと。
確かに。小さな不安を自分でどんどん大きくしてしまって行動を躊躇っちゃうみたいな、この心理描写すごくよくわかります。
その心理状態をすごくわかりやすく説明しているのが、自転車の練習の例えですよね。
ああ、はいはい、あれですね。
こけたら痛そうだからとチャレンジしない限りずっと自転車に乗れない。
うんうん。
この例えで特に重要だなって感じたのは、転んだらどうしようって並ぶことじゃなくて、転んだらすぐに立ち上がって再挑戦するってことを強調している点ですね。
ああ、そっちが大事だと。
つまり問題は転ぶこと自体じゃなくて、その転んだ後の行動、レジリエンスって言うんですかね、回復力。
そうですね。
転んだらどうしようって並ぶことじゃなくて、転んだらすぐに立ち上がって再挑戦するってことを強調している点ですね。
ああ、そっちが大事だと。
問題は転ぶこと自体じゃなくて、その転んだ後の行動、レジリエンスって言うんですかね、回復力にあるんだと。
なるほどなるほど。
さらに転んだこと起こってくるような人は、自転車に乗ったことがない人に違いないっていう一文。
ああ、これちょっと面白い視点ですよね。
ええ、これは挑戦とか失敗の価値を理解していない外部の批判に心を揺さぶられる必要はないんだよっていう考え方を示唆しているようで非常に興味深いなと思いました。
なるほどな。挑戦した上での失敗を理解できない批判っていうのはある意味、まあ的外れなのかもしれないと。
そういうことかもしれませんね。
そして転んだ経験も乗りこなせるようになれば良い思い出になるんだからと。
いつまでも傷口をさすっているより、さっさと自転車にまたがった方が楽しいだろうと思う。失敗を引きずるんじゃなくて、次へのエネルギーに変える価値を訴えてるんですね。
そうですね。これは学びとか仕事とか新しい挑戦全般に言えることかなと思います。
周りのサポート、記事で言う大人が自転車の後ろを持つみたいな助けはあっても、最終的にペダルを漕ぎ出すのはやっぱりあなた自身だと。
ああ、そうですよね。
だからこその、まずはペダルを思い切り漕いでみろよっていう背中を押すような力強いメッセージで締めくくられてるんですね。
いやー、本当。考える前にまず行動しろと。その重要性が伝わってきますね。
今回の記事から見えてきたのは、他人の評価とか失敗の可能性に怯えて立ち止まるんじゃなくて、まず一歩踏み出す勇気。
行動する勇気
そして、たとえ転んでもすぐに起き上がってまた漕ぎ出す。そのプロセスそのものにこそ成長の鍵と楽しさがあるんだっていうことでしたね。
まさにそうですね。で、最後にですね、この記事を読んだ上で、あなたにちょっと考えてみてほしいことがあるんです。
おっ、何でしょう。
これ、書かれたの2009年ですよね。
ええ、そうでしたね。
その後、特にSNSとか普及して、私たちの周りの他人の目っていうのは、良くも悪くもより可視化されたり、常に意識せざるを得ない状況が増えたかもしれないじゃないですか。
ああ、確かにそれはありますね。
そんな現代において、この記事が投げかける失敗への恐れとか、他人の評価っていうテーマは、あなたにとって当時よりも重みを増してるでしょうか。
それとも、時代なりに乗りこなし方とか、新しい考え方みたいなのを見つけているんでしょうか。
なるほどな。
この十数年前の問いかけが、今のあなたにどう響くか、ちょっと立ち止まって考えてみるのも面白いかもしれませんね。