インプットの重要性
こんにちは。今回はですね、あなたが共有してくださったブログ、「プチメタ3.0の記事。インフォットは質より量を優先し、とにかく詰め込んでおいたほうが役に立つ。」という、あのー、ちょっと面白いタイトルの記事を取り上げます。
えー、これはなかなかこう、挑戦的なタイトルですよね。
そうなんです。今日のミッションとしては、この記事、これ1本に絞って、著者のD.I.IKUSHIMAさんが、なぜ質より量なのか、その考え方の確信部分を一緒に探っていけたらなと。
はい。この記事、自己成長のための情報インプットについて非常に、なんていうか、はっきりした主張を展開してますよね。特にあの、良質な情報だけを選ぼうとすることの問題点を指摘している点が興味深いです。
今回は、記事中で触れられている漫画の例そのものというよりは、作者ご自身の意見、その文章の部分にフォーカスして見ていきましょうか。
そうですね。お願いします。まず、基本的な考え方として、良質な情報だけを選ぼうとすると、有益かどうか先に判断しなきゃいけなくなる、ではありますよね。
これって、普通は効率考えたら、まあフィルターかけたくなるじゃないですか。でも、そこに落とし穴があると。
そうなんです。まさにそのフィルター、その行為自体が問題なんだと、著者は言ってるんですね。
なるほど。
事前にこれ役に立つかなって厳選しようとする、あるいは誰かのオススメばっかり追いかけるっていうのは、気づかないうちに自分の見る範囲を狭めて偏りを生むかもしれないと。
偏りですか。確かにオススメばかりだとそうなっちゃうかも。でも時間って限られてるじゃないですか。その中で何でもかんでもインプットするっていうのも、現実的にはどうなんだろうって気もしますけど。
そうですよね。そこがこの議論の確信部分で、著者はインプットした段階では価値を感じなくても、後から別の機会に急に効いてくることもあるって言ってるんです。
後から効いてくる。
そうなんです。つまり今の時点での役立つとか役立たないっていう判断は、将来の自分から見たら必ずしも正しくないかもしれないと。未来のことなんて予測できませんからね。
なるほど。その未来の予測不可能性みたいなものを受け入れるっていうことですかね。今はこれ関係ないなって思っても、いつかどこかで繋がるかもしれないみたいな。
まさにそういうことです。セレンディビティ的な発想に近いかもしれませんね。
面白いですね。
だからちょっとでも気になったものはどんどん手を出しなさいと。
とにかく手を出してみる。
そしてそれを何らかの形でアウトプットして、自分の中に染み込ませることが大事だと。
アウトプットですか。
現時点の価値判断でバッサリ切り捨てるんじゃなくて、まずは広く触れておく。それを自分なりにまとめたり話したり書いたりすることで、より深く定着させると。
ふむふむ。とにかく量を確保する。それが結果的に将来の選択肢を増やすんだと。
たくさんカードを持っていればその場に応じて一番いいカードを選べるけど、そもそも持ってなかったら選びようがないみたいな。そういう感じですかね。
その通りです。素晴らしい例えですね。
最終的に著者は、たくさんの知見があればその中から図書選択できる。でも、見知りしたことのない情報を使うことはできないと結論づけてるんです。
それは確かにそうですね。
インプットの募集団が大きければ大きいほど、将来質の高いアウトプットを生み出すための原材料が増えるわけです。
原材料、なるほど。
だから、インプットは質より量を優先した方が効果が高いっていう主張になるわけですね。
未来への視点
まさにそういうことです。では最後に、これを聞いているあなた自身にちょっと問いかけてみてほしいんです。
はい。
この一見すると非効率にも思えるかもしれない質より量というインプット戦略、もしこれをあなたの日々の情報収集とか学びに少しでもいいので取り入れてみるとしたら、どんな本当に小さな変化から始められそうですか?
うーん、小さな変化。
そしてもう一つ、今もしかしたら取るに足りないなぁと感じている情報の中に、未来のあなたをガラッと変えるような可能性を秘めたものが隠れているとしたら、それは一体どんな白いものだと思いますか?
ちょっと考えてみるのも面白いかもしれません。