さてここからが本題です。
なんとまあ国語科教育とICTをうまくやるコツはラーメンだったというタイトルからして見え切らないテーマで今日は話していきます。
ちなみに自分家系ラーメンは濃い目固め大目派です。
国語科教育とICTってなんだか相性悪いなっていう風潮がこのGIGAスクール始まって4年経つ今でもやっぱり続いてますよね。
でもここにラーメンが絡んでくると面だけに。話がずれますね。面だけに絡んでくるとなんとなく面白い画期的なアイデアが生まれるんです。
とりあえずそのことを考えるために順番に話していきます。
まず国語科教育の目的って何でしょう。
まあ今日は学習指導要領はみたいな話だとか全然しないのでザック・バナンに言うのであれば国語の力を身につけて表現力を豊かにしてコミュニケーション能力を高めるっていうことだと多くの先生は思っているんじゃないでしょうか。
ではそれに対してICTの役割ってどういうものがあると思いますか。
それは情報収集や表現活動を効率化しより高度な学習を支援するということだと思うんですよね。
でここでラーメンですよ。ラーメン。ラーメンってただの食べ物じゃないですよね。
一杯のどんぶりの中にスープ、麺、具材様々な要素が複雑に絡み合って絶妙なバランスで成り立っているっていうそういうものですよね。
これってまさに国語教育とはICTの関係に似ていませんか。似てますよね。似てるったら似てるんです。
例えばスープ。これは国語化教育の基礎となる読む、書く、話す、聞くといった基本的な言語能力だと思ってください。
これがやっぱりしっかりしていないとどんなにおいしい麺を準備したり具材があっても全て台無しになってしまいますよね。
なのでベースとなれものがスープ。そしてそれが読む、書く、話す、聞くなんだっていうふうにまずイメージしてみてください。
それに対して次に麺。これがICTツールです。
ドキュメント、プレゼンテーションソフト、インターネット検索、生成アイなんかもあっていいですね。
それぞれのツールには特性があり、それをどう使いこなすかが重要ですね。
硬めの麺が好きな人もいれば柔らかめの人もいますね。
もうこれは個人の好みだとか食べるラーメンの種類に合わせて選びますよね。
つけ麺だったらわしわしの太麺がいいとかいう人もいますしね。
だからこれって学習スタイルに合わせてカスタマイズしていくっていう発想に近くないですか。
家系ラーメンとか児童系ラーメンとかもカスタマイズしなきゃ面白くないですよね。
それと同じでICTもカスタマイズしなんぼなわけです。
そして具材。これは具体的な学習内容や教材だとイメージできるんじゃないでしょうか。
ICTを活用することで動画や音声、インタラクティブな教材だとか、
従来の教科書だけでは得られなかった多様な具材を学習に取り入れることだってできるようになるんです。
チャーシューめまねになるとの定番のものもあってもちろんいいけれども、
ICTだとそこに例えば低音調理のチャーシューだとかそういう新しいものも入れることができるようになるので、
それぞれの具材が学習に深みと彩りを与えてくれるようになるわけですね。
だからまとめると何が言いたいかというと、国語教育というスープにICTという名を入れ、
そこに様々な具材をトッピングすることで、学習者一人一人に合わせた最高の国語化教育ラーメンができあがるっていうイメージですね。
まさにこれって個別最適なラーメンなわけです。
ちゃんと字ネタも拾いましたよ。
さらにラーメン屋ってただラーメンを提供する場所じゃないですよね。
店主のこだわり、店内の雰囲気、接客、すべてが一体となって一杯のラーメンの価値を高めているわけじゃないですか。
まさに二郎系ラーメンとか、戦場の雰囲気、あの何とも言えない喋っちゃいけないような雰囲気でコールをするみたいな、
そういう雰囲気を食べに我々二郎系ラーメン食べに行ってるんですよ。
これは国語教育における教師の役割とも重なりますよね。
教師はただ知識を与えるだけではなく、学習環境を整え、生徒のモチベーションを高め、
時には厳しく、時には優しく、生徒の成長を導くラーメン店主のような存在なんです。
頭の中にメガネの坊主の某キャラクターがチラチラして離れなくなってきたので、もうこの話やめようと思います。
まあそういうわけなので、だから国語の先生の皆さん、ICTを恐れることはないです。
ICTは皆さんの国語教育ラーメンをよりおいしく、より豊かにするための最高の調味料なわけです。
なんかさっきと言ってること変わってるような気がするけど気にしないでください。
ここまで厚く語ってきましたが、皆さんは気づいているでしょうか。
実はこの話はラーメンでなくても成立するんです。
例えばラーメンでもパスタでもハンバーガーでも、
要はこの話って基礎となる部分、それを活用する方法、具体的なコンテンツの3つの掛け算で考えましょうという話なんですよ。
つまりこの話の本当の内は、国語教育とICTをうまくやるコツは具体的な何かを用意するということではなくて、
物事を本質的な要素に分解し、それらを再構成するというのはそういう思考法なんじゃないかということなんですよ。
国語化教育とICTは相性よくないよねっていう話はよく言われるんですよね。
でも要素をよく分解して、新しい視点から組み合わせて物事を見ることによって、
これまで見えなかった可能性が見えてくるんじゃないかなというふうに思うわけです。
なので、こういう要素に分解して新しい結合を考えるという方法で、皆さんも自分だけの新しいラーメン作ってみてください。
ラーメンじゃなかった、国語教育の可能性に挑戦してみてください。
今回の配信はいかがだったでしょうか。
ICTを使うと学力が下がるという話は定期的に出てくるんですよね。
まさにその典型的な話を今回はやってしまったような気がします。
反省はしていません。
ちなみに今回の台本ですが、ジェミニに考えてもらいました。
中途半端にアドリブを入れたことによって、何が何だか一貫性が行方不明になっているかもしれませんが、
もう今回はそういうおふざけ会だと思って諦めていただければと思います。
一番最後のオチについては、一応国語化教育でICTが使いづらいと言っている方に対するアドバイスのつもりで
ちゃんと考えて意味があることを言おうとして頑張ったんですが、どうですかね。
ふざけすぎていて伝わらないですかね。
同じ話を真面目に配信するのであれば、どういう話し方になるのかなということについては、またどこかの回で実験してみようと思います。
ちなみに何でラーメンなのかということについて言うと、自分は年に100杯ぐらいラーメンを食べるんですが、
Facebookにラーメンのことしか写真で投稿していないんですよ。
なぜかGoogle for Education認定トレーナーの人たちはラーメンばっかり食べているので、そういう内はネタでした。
次回からは真面目にまたやりますのでどうぞよろしくお願いします。
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次回の配信もお楽しみに。
ではまた。