1. Dialogue cafe
  2. #27-3 感動と師を求めよ!成田..

▼内容:
夢は学校を作ること/世の中は変化するのに教育は変化してない?/我が子には中学受験させない方針/「おかねもちになりたい」?勉強にやる気のない娘の将来の夢/インターナショナルスクールはどうですか?/日本の教育は教科力に寄りすぎ?/経験と感動を積み重ねる人生/東大しか大学を知らなかった兄/入試はパターンゲーム?/大学は行っても意味がない?/師となる人を探せ/親が持つ人脈という資産/成田さんが作りたい学校とは?

▼出演:
ゲスト
成田修造さん(起業家、元クラウドワークス副社長COO、2児の父)
@shuzonarita
14歳のときに教えてほしかった起業家という冒険(Amazon)

MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)

▼関連エピソード:
#1-2 親の頃とは全く違う!今どきの小学校事情
#3 多すぎて逆に悩む教育の選択肢&映画談義の告知
#24-3 恐れず進めよ!ITエンジニアは世界の働き方強者
#26-1 教育の目的、学歴の意味、受験の意義とは?
#26-2 時代は中学受験よりグローバル教育⁈人生観が問われる子育て論

▼番組への質問・感想はこちらまで

Summary

成田さんは、教育の話を通じて、夢とする学校を作ることについて語られています。子供の教育について考える中で、教育の目的や手段についての価値観が重要であり、感動や興味を持つ経験の積み重ねが豊かな人生を形成すると語っています。成田修造さんは、受験と教育の現状について話しています。中学受験の重要性や適性の重要性、師匠を見つけることなどについてお話ししています。成田さんとのインタビューで、何かを生み出す人の育て方について語られました。成田さんは、親の持つアセットや人的脈を活かした学校の作り方について考えており、学校では基礎学力の他にも深い体験や社会の学びを提供することが重要だと述べています。

成田さんの学校への夢
Speaker 2
Dialogue cafe 筋書きのない対話から新しいアイデアと自分自身に出会う場所
この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
では成田修造さんをお招きしての第3回でございますけれども
興味ね
すごいやっぱりさ、起業家というか、自分でビジネスを立ち上げてっていう
私は成田さんと8年一緒にやってたから、すごい共感できることたくさんあるんですけど
やっぱ、すごい刺激が成田さんと話すとあります。
今回はですね、教育の話をね、私たちもすごい子供に関心があるし
成田さんも夢は学校を作ることっていうことなんですけど
それっていつ頃から?
Speaker 1
18歳ぐらいですかね。大学1年生に将来やりたいことを固め、考えようと思って
Speaker 2
それが出てきたと思うんです。
Speaker 1
なんでそこに出てきたんですか?
最終的にはそこに行き着いちゃうっていうのもあるじゃないですか。
次の世代をどう…
Speaker 2
18の時でしょ
Speaker 1
でもやりたいことを考えた時に、なんだろうと思ったら
自分の世代もそうだけど、次の世代とかを考えた方がいいなと思って
そうすると学校が出てくるよなっていうぐらいなのと
あとは、自分が受けてきた教育っていうものが、教育を受けてきた感覚はあんまなくて
果たしてこれが正解なのだろうかっていうのは常にありますよね
中学受験やって、市立の都内の中高一貫校に入って
大学受験して、慶応に入ったわけなんですけど
どうなんですかね、これが最適なんだろうかって思っちゃいますよね
特に今の時代に
その感覚は、この15年経ったんですけど
その目標というか、やってみたいことを書いてから15年経ったら
より強まっている感じがする、その疑問というか
特に2008年に僕が大学に入ったんですけど
それと2023年、2024年を比べてみてもそんなに変わってない
教育感っていうのがみんな
だからやっぱりなんかしなきゃいけないのかもしれないなと思っちゃいますよね
Speaker 2
世の中全般はその15年くらいで変わったと思うのに
教育はそんなに変わってないっていうのは
私もそんな感じはする
その間に成田さん、お子さんもできたし
リアルに自分の子どうするの?みたいなことも
具体的な問題として
自分が18歳だった時からの解像度が変わっている部分もあると思うんですけど
成田さん的には一般論と自分の子供の話って
同じか同じでないかはあるかもしれないんだけど
自分のお子さんに関しては
どういう教育を与えたいなとか
どうしてほしいなって思ってます?
Speaker 1
今7歳なんで
長女が7歳で
長男が4歳
今月4歳って感じなんですけど
まだ分からないですけど
少なくとも受験とか中学受験とかさせないでしょうね
Speaker 2
それはなぜ?
Speaker 1
普通になっていっちゃうんで
Speaker 3
受験をすると
Speaker 1
っていう感覚はありますけど
なんていうのかな
自分の得意なものとか
自分の好きなこととか
好奇心とか
に向き合う時間っていうのは
絶対的に減っちゃう気がする
Speaker 2
受験勉強がってことですよね
Speaker 1
時間を取られすぎるっていう問題の方が
でかい気がする
中学受験と教育の疑問
Speaker 2
特に今難しくなりすぎてる気がする問題が
Speaker 1
あれに受かるってどういうノーマンだろうね
俺も分かんないと思う
Speaker 2
本当本当
Speaker 1
特に僕が受けたときと
改正とかの問題と比べたときに
Speaker 2
めちゃくちゃ難しくなってるんですよ
みたいですね
Speaker 1
僕の10年前とかよりもさらにどんどん難しくなって
東大って変わんないんですよ
東大の昔のカコモとかやりました
僕もやってたんですけど
そんな変わんないですよ
Speaker 2
昔の問題と今の問題
Speaker 1
だからここのアッパー層の大人としての知能の上限ってのは変わってないんですけど
なぜか小学校だけ難易度がどんどん右肩上がりになってるから
情報量も増えてるらしくて
ちょっとやりすぎじゃねっていうのは思います
Speaker 2
どんな意味があるんだろうね
これくらいやらないと
Speaker 3
生活が難しくなってる
Speaker 2
差がつかないっていうことだよね
Speaker 1
まあそうだと思います
どっちかというと地方的な育て方かな
昔の地方とかの育て方に近い感じにしようかなと思ってるんですよ
地方とかも私立とかないじゃないですか
でも公立で
好きなことやってて
どっかで高校か大学で一気に頑張るみたいな感じで
あーその方がいいんじゃない
そっちの方がまだいいかなって思ってて
なんかそれこそ企業家とか見てても
スーパーランダムに生まれてくるから
Speaker 2
そうなんですよね
Speaker 1
意外とこの
エリアとかないでしょ
富山とかからボーンって来たりとか
関西とか福岡とか畳中から結構来るから
Speaker 2
そうなんですよ
別にこのエリアのこの教育を受けてきた人たちが
めっちゃ企業が生んでることはそんなことないし
Speaker 1
そんなことないでしょ
アーティストとかもそうでしょ
だからどっちかっていうとのびのびやらせて
基礎学力だけなんとか頑張って
基礎学力すら大変だっていうことは痛感してますけど
その基礎学力は頑張るけど
そんな程度でいいんじゃないかな
Speaker 2
エース国ぐらいは頑張るけど
Speaker 1
その程度で
あとは習い事させたり
面白いことやらせたり
漫画読んだり
アニメ見たり
自然に触れたり
っていうのを繰り返していって
最終どこに行くかを見ていく
Speaker 2
って感じの方が面白いかなと思って
それはじゃあ
小学校の時にそんな変な負荷を
受験勉強っていうのにかけるのは
なんかあんまり合意しないけど
でも人生のどっかで
頑張るタイミングっていうのは
いるって思うのかどうか
そこもあるじゃない
Speaker 1
グリッドみたいなやつですよね
インターナショナルスクールの魅力
Speaker 1
あるんじゃないですか
ただ
それがなぜ醸成されるのかは
結構不思議で
何があるとそれが醸成されるか
っていうことですよね
ただ持って生まれたものも
でかいかもしれない
だから
無理には
とは思ってます
ただぐちぐち娘には言うようにしてます
今のままだと
今めちゃくちゃやる気ないんです
特に勉強とかには
Speaker 2
死ぬほどやる気がない
Speaker 1
ただ
後々やばいかもねみたいなのを
ぐちぐち毎日言うようにしてて
それでどっかで火がつくのを待ってる
本人が
火がつくまで待つ
別に25歳とかでもいいかも
逆算させようかなと思ってて
例えば
本人が子供を
どのタイミングで持ちたいと思うかも
あるわけだし
その子が
面白くて
台湾でランタンってあるじゃないですか
飛ばす
願い事書くの知ってます?
火つけて飛ばすんです
お金持ちになりたいとか書いてるんです
娘の
Speaker 2
面白い
Speaker 1
言ったこともないんです
そういうこととか
他の文字になりたいんだ
って言ってる
とするならば
とするならば
今のままだと努力だと結構やばいんじゃない
とかをぐちぐち言うようにして
どこで
パチンとか社会と
自分が繋がってくる感覚があれば頑張るのかなとか
本当に好きなことなら
頑張るのかなとか
ピアノとかコンクールの前とか死ぬほど
Speaker 2
頑張った人いるから
Speaker 1
なんかこう
火がついてないだけな可能性もある
だからその自分の中での危機感を
どこでお出せるかは
親が決めるというよりは
本人が頑張ってねっていうスタンス
の方がいいんじゃないかな
と思ってますけど
Speaker 2
なるほどね
Speaker 1
今は公立の小学校?
Speaker 2
今はインター
インター
いろいろ選択肢は東京にある中で
インター
っていうのは
これは何を一番求めてるんですか
Speaker 1
英語と
英語もあるし
そのね
価値観的な感じ
今みたいな価値観に似てるのは
海外の教育の方が似てる
ちょっと日本の教育観ではない
ですよね
自分が言ってるようなことって
どっちかっていうと
国際バカロレアとかもそうだし
そっちに近い
感覚ですよね
育もうとしてるもの自体
あんまり
受験とかをやってるような幼稚園とかも
生かせなかったし
小学校公立は全然選択肢があったんですけど
逆に公立だと
あまりにも語学のギャップが
あったと思ったので
どっちかっていうと
インターの方が
経済的に余裕があるならば
インター行ければいいのかな
行けなかったら問題ないです
どっかで引き返せばいい
自分の場合は経済的なものもあったので
インターの方が合理的かなと思った
Speaker 2
インターってどうですか
Speaker 1
まずその
少数生なんで
先生が
1人の子を
見る時間とか
Speaker 2
圧倒的に大きくなる
Speaker 1
10もいないんじゃない
逆に社会が狭い
Speaker 2
という問題はある
Speaker 1
いじめとかも起きない
国籍は
バラバラ
でも日本が半分以上じゃないかな
中国系の子がいたり
韓国系の子がいたり
アメリカの子がいたり
ヨーロッパの人がいたり
たまたまそういうのがある
学年によるんですけど
あとはさっきの
観点として
受験とか当然ないから
発想にないから
そういう文化がないから
そういう会話にもならないんで
そっちが僕の感覚としては
合ってる
その子をどういう風に育むか
っていう観点だから
そっちも合ってるような気もするんだよな
Speaker 2
インター行くと
小学校・中学校
高校までも
インターそのまま
Speaker 1
ありますよね
Speaker 2
海外進学になっちゃうじゃないですか
日本の教育のトラックには
教育の目的
Speaker 2
なかなか乗りにくいじゃないですか
Speaker 1
乗せなくていいかなと思った
Speaker 2
基本は大学からは
海外に行かせる
イメージってことですよね
なるほどね
Speaker 3
さっきの18歳で
教育を受けてきた
感覚があまりない
日本の教育に
自分の子供が
トラックに乗らなくてもいいかな
どの部分が
受験の時間で
どの部分が
Speaker 1
違うなって
基本的な
価値観として
やっぱり
同質
みんなやっぱり
究極受験勉強とか
要はある程度
どこまで学力がつくか
にフォーカスしてる感じは
Speaker 2
しますよね
Speaker 1
日本の教育は
究極的には
それ必要なのかなって
Speaker 2
正直思っちゃうっていうか
Speaker 1
基礎学力は必要だと思うけど
もうちょっと
違う発想とか
人とは違うものを
読んだり聞いたり
感じたりっていう方が
本当に大事なはずなんですけど
受験しながらできないとは思わない
ですけどね
Speaker 2
別に手段と目的が
一対一だとは思わないんですけど
一つの手段が
複数の目的に向かってることもあるし
いろいろあると思うんだけど
この間もね
前回牛尾田さんと話したんだけど
教育の目的って
3種類ぐらいあるんじゃないかなと思ってて
一つは生きる力系のもの
基礎学力もその一つ
読み書きその場みたいな話もあれば
あるいはロジカルシンキングとか
コミュニケーション能力とか
そういう
勉強というか
ペーパーテスト的なものとは限らない
生きる力みたいな粘り強さとかもそうかもしれない
そういう観点が一つと
あともう一個
これは科学的なもので
高い学歴をゲットするかとか
資格に合格するかとか
っていう
何かあくまでも手段としての
勉強
これが中学受験とかは
その傾向が
強いものの一つだと思うんですよね
もう一つは
もっと価値観とか
文化とか
それね
時間を守るとかもそうだし
日本人としての
美意識みたいなものとか
食育みたいなものも
単に健康とかっていうだけじゃなくて
いろんなものを食べて
感性というかね
こういうものがおいしいとか
季節を感じるみたいなので
別になくても生きていけるけど
あった方がやっぱり
日本の生活とか
私たちは豊かな生活だと思っているから
そういうものを与えたい
あと親としての価値観
例えば
みんなと仲良くするっていうことって
いいことのような
側面もあれば
同調してるじゃないか
っていう観点もあって
これって結構価値観が出る話で
日本の学校には
日本人として
こうあるべしみたいな
一定の健康考え方の中で
教育されるって
だから日本の民度は高いとも言えるし
それもあるし
でもそこに行くことで
日本人は個性がないとか
自分の意見を言わないとか
それもあるわけじゃないですか
3種類ぐらい
教育の目的ってある中で
どの目的を
子供の多面的な経験
Speaker 2
自分は重視するのかとか
あるいは別に複数の目的を
持ってもいいんだけど
どの手段が誰に合致するのかとか
そういうことが結構
それぞれの親の中に
あるなと思うし
教育行政みたいな話の中も
それが結構ごっちゃになるというか
すっごい現実的なことだけ
考えたら
どうやって受験に勝つのか
みたいな
きれい事じゃないのよみたいな
そういう観点でいったら
どう思います?成田さん
Speaker 1
だから
学歴をどういう風に
持つかっていう観点
を持つ人が
結果的に多くなるとは思うんですけど
楽ですよね
楽ですよね
分かりやすいから
Speaker 2
ハズレがなさそうってことなんでしょうね
Speaker 1
どっちかというと
文化とか
自分なりの価値観を
どう
持つかの方が
大事なんじゃないかな
自分はそっち側かな
だからその分
多面的な経験を
自分で拾っていける子になるしかない
結局
僕最近思うのは
何かを生み出したいとか
自分で何かを作れる人とか
作り出せる人になった方が
僕人生はいいんじゃないかなと思ってるんですよ
そもそもの前提として
それに共感できない人は
それでいいんですけど
そう思うと
自分の中に感動したものが
積み上がってる必要があると思うんですよ
なるほどね
ワクワクしたとか感動したとか
そういうものが積み上がってる子に
育つかどうかが結構大事なんです
Speaker 2
なるほど
それなんかでも分かる
教育もそうだけど人生もそうじゃないですか
心が動いたことが
どれぐらいあるか
それもすごいハッピーもあるだろうし
めっちゃ悔しいもんね
そういう心が動くことが
どのぐらいたくさんあるかが
その人の人生の豊かさを
Speaker 1
決めるなというのは
Speaker 2
それはそうですね
それは定量化できないから
Speaker 1
子供にそれを提供しても
ストップもかれちゃうことも多いから
という風に諦めずに
どれだけそういうものを
テーブルに乗せられるか
そうすると
海外旅行行けた方がいいじゃんって話になっちゃって
そうするとお金があるかないかみたいな話になっちゃうから
結構しんどい話には
なっていくんだけれども
できる範囲でってことなんじゃないとか
その子がすごく
のびのびワクワクできることとは
何かっていうのを観察するしか
ないような気はする
人生の豊かさを決める心の動き
Speaker 2
確かにね
Speaker 1
みんなそれに対して
でも既存力が絶対必要だから
既存力をつけるために
受験ってなるんで
それもわからんでもないけど
ちょっとやりすぎなんじゃないかという気もするんで
もちろんだから
自分で塾に行ってるとかもいいと思うんですよ
むしろ
それとかは考えてた
あまりにも
Speaker 2
頑張る動機がないから
Speaker 1
先生に言われた方が頑張るんだったら
そういう環境を無理矢理セットしてもいいのかな
Speaker 2
とか思ったりもしてます
Speaker 1
けど
それもわかんない
親が頑張ってあげればいけるのかもしれないし
そこらへんは試行錯誤ですけど
既存力つけた上で
お茶とかやらせたらいいかなとか
最近だからそういうの考えてます
日本的なものとか
バレーとか今やってるんですけど
シュージとかもやってるのかな
バレーとかシュージとか色々やってるんですけど
お茶やらせたり
ほんと何でもいいと思う
散歩しまくったりもいいと思うんです
浅舟ヒルズ一緒に見に行ってもいいかもしれない
何でもいいんですけど
そういう経験をとにかく増やす
方にちょっと
行った方がいいのかなって
完全にそういうタイプでしたよ
ちなみに
ひたすら好奇心に基づいて
Speaker 2
色んなことに手を出しまくる
子供の頃からそうなんだ
成田さんとかって
正直お家は
なかなか経済的に厳しかったわけじゃないですか
Speaker 1
そこまで恵まれた家庭ではない
Speaker 2
そういう中でも
別にお金をかけてどうこうって
Speaker 1
旅行とか別に行ってないです
海外旅行も大学行くまで行ってないし
行ってないんですけど
ひたすらいろんなものを探索しまくってた記憶はある
Speaker 2
お兄さんとか相当
自由
Speaker 1
学校もあんまり行ってなかった
Speaker 2
それで良かった
方針じゃないです
親は別に何か言ったも何も
言ってない
そんな余裕もないみたいな感じ
Speaker 1
放置してた
Speaker 2
ある意味
Speaker 1
浅舟に行ってほしいはあったでしょ
あったけど
行けるんだったら行ってほしい
兄は行けて
僕は確率的にちょっと行けなくて
辞めました
Speaker 2
お母さん浅舟に行ってほしいはあったけど
東大に行ってほしいは別にない?
Speaker 1
あったあった
ありました
兄はそれがあったから東大受けたんじゃない
Speaker 2
そうなんだ
Speaker 1
知らなかった
大学って東大しか知らなかった
東大とかぐらいしか知らなくて
東大なんか聞いたことあるじゃないですか
慶応とか東大ぐらいしか知らなかった
Speaker 2
確かにね
初学生でも知ってるからね
Speaker 1
やってみたら全然ダメで
こんな大変なんだ
って言って一年ぐらい
頑張ったのかな
それで良かった
でも自分が
自分の知能でこんだけ
頑張ってA班って一回も出ずに
最後E班っていうのも
ずっと大学受験
最後全部受かったんですけど
最後ギューンって上がったらしい
だけどとんでもない天才たちが
いっぱいいるんじゃないかと思ったらしい
入ってみたらバカバカで
本当にびっくりした
Speaker 2
確かにね
Speaker 1
いかに
パターンゲームを
Speaker 2
やってるかですよね
Speaker 1
受験というゲームが
パターンじゃなくて
オリジナルなメソッドを
自分の中で構築する方が実は大事だから
そうですね
ズレてる人もいるんだけど
それをやりすぎてズレる人もいるんだけど
絶妙なコミュニケーション能力と
ズレっていう
この2つを持ってる人が
優れたプロデューサーになれるわけです
何かを生み出せる人になる
マスと離れすぎたら
それはダメなんだけど
中学受験と教育の現状
Speaker 1
マス感もある
ズラしをできる人にならないと
Speaker 2
それはすごい
だいたいまさに
リクルートとかアクセンチャーにも
内定が取れるような常識感がある
Speaker 1
常識感も必要
Speaker 2
常識感が重要
なのにちょっとズレてるところもあって
そこをうまく
自分でコントロールできるところが
成田修行のすごいところ
絶妙なすごいところ
Speaker 1
そこが大事
意識してできるものもないと思うんだけど
センスとかあるんだと思うんだけど
それを言い続けた方が
いいんじゃないかな
って思うんですけど
ベースある知能は
俺らどうなんでしょうね
わかんない
別に受験してないでしょ
高校受験してました
高校からならまだいい
Speaker 2
小学校の時は全く
親も感度高くない
地方だし感度高くないから
全然中学受験の存在も
知らなかったんですよね
Speaker 1
12、3歳くらいからはかなり成熟してるはず
どうですか
Speaker 3
中学受験してて
子どもが16歳
上はして下は小6なんですけど
しないことにしていて
Speaker 1
下はしてない
どれくらい成熟してるんですか
Speaker 3
12、3歳って結構成熟してくれないですか
本当に子どもによる
本当にそこが
すごい差が激しくて
Speaker 2
それをよく見るっていうのが大事
Speaker 3
適性がね
私は中学受験をしたんですけど
結構混ぜて
塾の勉強とか
学校でやる勉強とは
また違う内容が面白かったり
したので
今ほど
Speaker 1
可烈じゃないし
Speaker 3
レベルもそんなにないし
しかも地方だから
本当に選択肢の一つで
楽しかったぐらいだけど
今の特に関東圏の
受験が
Speaker 2
激しすぎるもんね
Speaker 3
うちはお兄ちゃん受験したけど
結局
国語と算数だけで
しかも個人の
週に1回
1時間から1時間半ぐらいのやつを
ずっと最後まで
続けてそれでいける
レベルのところしか受けない
Speaker 2
中学受験も
本当に南韓国を目指す
みたいなじゃない世界が
これだけで
受験率高いじゃん
そしたらみんなが南韓国に行けるわけないし
どっちかっていうと
公立不審
Speaker 1
公立中学が
崩壊してるって言いますよね
Speaker 2
学期崩壊してる学校も結構多いっていう噂を聞く
それもどこまで実態か分かんないけど
そういう噂を聞いたり
かなり
これだけ私立に行く子が
住んでるエリア的にも
多いみたいな感じになっちゃうと
公立ってどうなっちゃってんの
っていう不安があるわね
だから
公立じゃない
選択肢というか
そういうので私立に行かなきゃ
適性と教育の差
Speaker 2
みたいになってる
その時に本当に
でも自分が煽るから
南韓国を目指さなきゃいけない
ようなムードがあるんだけど
現実には
そうじゃないのも
いっぱいあるっていう
別に中学受験
偏差値もいろいろあるんで
別に偏差値40でも
受かる中学校っていうのも
あるわけだから
そこはその子の適性とか
能力とかによって
あるのかなって
Speaker 1
最後は大学受験
したいんだら
最後は大学がそこが
関門になると思うので
Speaker 2
大学もだから
より高い
良い大学行きたいと思えばね
そういう話になるし
Speaker 3
そうなんですよ
受験ってパターンゲームっていうのは
確かにあるし
先週のお兄さんの
すごい
勉強して入ったら
バカばっかりだったみたいな
Speaker 1
もっと天才がいっぱいいると思ってたってことなんですけどね
ほとんどいなかったって
面白い観点を持ってる人はいなかった
っていう結論で言うと
だからパターンゲーム
9割
その他みたいな感じになってるはず
その他はほぼ部活
みたいになってる
部活と受験頑張ったら文武両道です
Speaker 2
っていうのが今の話
Speaker 1
だけどそれでめっちゃ単純化された
ゲームだから
本当はその子の持ってる独特の感性とか
その子の持ってる独特の考え方
っていうものが
あればあるほど多分面白いんだと思うんだけど
Speaker 2
それが発露するような機会が
なかなか普通の日本の
高校までの教育なんかいないよね
Speaker 1
ほぼない
それ頑張ってるのが今の
Speaker 2
ギリギリな線
確かにね
Speaker 3
その教育課程の中で
そういうところが
潰されちゃうのか
Speaker 1
発露しないまま
そういう機会が本当にない
Speaker 3
眠った状態のままになっちゃう
Speaker 2
大学以降とかにね
ってあるけど
Speaker 1
大学の時って言ったって
みんな大学行ってないでしょ
僕の周りに大学行ってないですから
Speaker 2
みんな
最近の子は行くんだって
最近の子は行くんだって
この間早瀬さんの先生が
Speaker 1
何してるんだろう
授業出て
高校の時とほぼ一緒の感覚で授業受ける可能性ある
単位取るために
大学はそういう機会
そうかも
結構高校の時で
すでにそれはできてたから
Speaker 2
大学行ってもしょうがない説
ツイッターで書いてた
Speaker 1
高校の時大学潜ったりしてたから
Speaker 2
高校時代から大学
Speaker 1
できる人はできると思う
Speaker 2
それがめっちゃ楽しかった
Speaker 1
進んで行ってたから
大学行った時は
本当につまんないですね
Speaker 2
単位取るために
知識を得るためだけだったら
師匠を見つけることの重要性
Speaker 2
今は結構ね
オンラインで
ハーバードとか
開放してて見れる
無料で
Speaker 1
何人でもなれますよ
Speaker 2
何人でもなれるから
大学っていう
枠が
必要か
コミュニティっていう要素はある
そこで結局出会う人とか
多くの子にとっては
めっちゃ
そういうの気にせずに
どんどん作れる人はいいけど
大学の枠の中に入った方が
友達作りやすいとか
それはあるのかなと思うし
私が大学行ったら
とにかくそこには
モラトリアムが待っているということしか
Speaker 1
僕もそうだった
大学受験は僕が疑ったことはなかった
学校が疑ってないから
そうね
進学率100%だったんじゃないかな
中高一環だったし
ほぼみんな受験してるから
Speaker 2
それはするよねっていう
大学に行ってからが
自分の人生だって思う人
高校までなんて
自分は知らない
狭い世界にいるし
これしか分からないから
機会もないからね
Speaker 1
それでいったら
息子娘に
もう一個確定的に
感動の積み重ねが
一番大事なんじゃないかっていうのと
そこからオリジナルの発想
自分でどれだけ持てるか
どれだけ持てるかだけが大事
もう一個は死となる人を
Speaker 2
見つけるだと思うんですよ
Speaker 1
結局誰かに出会えれば
なんとかなりませんか
誰かじゃない
人生で一人二人でいいんじゃないですか
Speaker 2
キーパーソンに出会えれば全てが変わりません
Speaker 1
だからそれだけ
頑張れればいいかなと思っていて
だからコミュニティに入る
必要性っていうのは
今の僕の感覚だとあんまなくて
慶応で得たコミュニティって
Speaker 2
ゼロなんで
Speaker 1
もったいないですよね
Speaker 3
今思うと
Speaker 1
慶応が一番ありそうでしょって思うじゃないですか
僕慶応の友達ゼロです
Speaker 2
そうなんだ
でもサークルはインカレーだったけど
Speaker 1
そうそう
Speaker 2
サークルのコミュニティはあった
Speaker 1
ゆうぐれの出雲さんとかいたサークル
ラクセルの松本さんとかいたサークル
あれはでかい
でもあれ別に飛び込めたと思うんですよね
Speaker 2
別に大学行ってなくても
Speaker 1
うまくやればね
Speaker 2
そこまで意識と行動力があればね
Speaker 1
だから
娘とか息子に言いたいのは
もしピンと来るんだったら
とにかく
なんでもいいから会いに行けと
その人に
例えばわかんないですよ
漫画家になりたいんだったら
誰かに会いに行けばいいし
企業とかだったら
Speaker 2
僕はいくらでも紹介できるんであれですけど
Speaker 1
結局誰かだろ
Speaker 2
昔の幕末とかもさ
何か成し遂げた人ってさ
結構あそこにね
吉田松陰っていう人がいるってさ
そこに突っ込んで
師匠に師を探すみたいな
でもそういう感じ
なんか中国とかのさ
昔の小慈星小慈みたいなのも
やっぱり師匠を求めて
遠くまで行って
いいお師匠さんが見つかると
それだけで変わる
でも確かに学校っていう枠より
そういう師を見つけるっていうか
マスターを見つけるみたいな
その人から
Speaker 1
その人が結構いろんなネットワークを持ってるから
気になれればいくらでも
Speaker 2
それはめっちゃ大事かもしれない
Speaker 1
だからそれは
みんな就活とかにしてるじゃないですか
もうちょっとカーソナに考えてみてもいいんじゃないですか
Speaker 2
確かに確かに
Speaker 1
就活がそれも一つでしょ
なんでみんな大きい会社に行くかといったら
そこに行けば
ある程度のネットワークと
その地位が一旦得られるから
一旦そこに行くって大学とやってることと一緒なんで
もっとで
分散社会だから
Speaker 2
ないのかな
Speaker 1
トヨタとかの幹部とかに
いきなり会いに行ったら
入れてくれるとかないのかな
特別枠でスッて入れてくれるとか
あったら面白いのやなとか
トヨタじゃなくてもいいんですけど
成田さんの持つアセットと育て方
Speaker 1
リクルートだったら
僕あると思うんですよ
こいつ面白いなと思ったら
業務委託で入れてくれるとかあるのかな
それぐらい自由に発想して
させた方が
面白い人生になるのかな
確かにね
Speaker 2
ただこれは高度なんで
Speaker 1
高度ですね
Speaker 2
高度な技なんで
普通の10代の子にはできない
Speaker 1
これが親として
そこまでイメージが湧かないのであれば
一旦受験を選択したりするのは
全然否定はしないです
Speaker 2
でも成田さんが
持ってるアセット
人的脈っていうアセットあるわけで
めっちゃすごい人いっぱいいて
面白い人いっぱいいるから
いっぱい子供に合わせられますよね
それはすごいいいよね
特殊な環境じゃ
Speaker 1
特殊な環境じゃ
Speaker 2
でもそれも
親が持つアセット
例えばお金とか
Speaker 1
親はこのために
いろんなネットワーク
作るべきだよね
Speaker 2
そう思う
Speaker 1
本当に思う
ちょっとだけでも会えるわけです
Speaker 2
親が仲良くなる
Speaker 1
それを無形視したんですよ
Speaker 3
めちゃくちゃ大事
しかも親から聞くよりも
第三者の大人から聞いた方が
Speaker 1
結構刺激になったり
僕はでもめちゃくちゃそれやってましたよ
大学生とか高校大学生の時
めちゃくちゃいろんな大人に会いに行ってたんで
今思うと
無駄打ちもいっぱいあったけど
でもその会社の人
あの会社の人
だからそこからいろいろインプットしてたんで
Speaker 3
それは誰かにそうした方がいいって
言われたわけでもなくやってた
Speaker 1
突っ込んでて
官僚とかに会いに行ったり
Speaker 2
政治家に会いに行ったり
Speaker 1
企業家に会いに行ったり
大企業の人に会いに行ったり
Speaker 2
嬉しかったですよね
大企業の人に会えた時
学生自体は結構会いたいって言って会ってくれるからね
Speaker 1
それを積み重ねていったら
いくらでも面白い人になっていく可能性があるのかな
Speaker 2
なるほど
成田さんが将来作りたい学校って
Speaker 1
どういう学校なんですか
Speaker 2
まだちょっと
Speaker 1
わかんないけど
Speaker 2
今みたいなことができたら面白くないですか
Speaker 1
面白いかもね
とにかくいろんな経験を詰めて
基礎学力はもちろんやってくださいっていう前提なんだけど
方向性ぐらい
いろんな体験
深い体験っていうのかな
そういうものができたりとか
いろんな観点で社会を学べる
それこそ
哲学的なものを学べるのもあるだろうし
技術的なものを学べるのもあるだろうし
自分でテーマを決めて
アウトプットしていく機会みたいなものを
作ってもいいかもしれないし
っていうのと
そういう誰かネットワークして
行動のデザインを一緒に支援してあげる学校とかも
面白いかもしれない
ちょっとわかんないんで
やり方がわからないんで
学校の役割と方向性
Speaker 1
今はこういうのあるよ
Speaker 3
なんかその
出会いをちょっと
刺激をして
動く
何回か自分で動き始めたら
感覚が違って
それからハードルが下がる
じゃないですか
そういうのとか
Speaker 1
会社を作って畳む
それもいいですよね
Speaker 3
高校生ぐらいから
中学生でもいいけど
Speaker 1
中高生の間に一回やるとか
Speaker 3
めちゃくちゃいいと思う
Speaker 1
社会がそれだけで知れるんだよね
確かにね
株式会社作れば株式の仕組みがわかるから
そっちの方が面白い気がするんですけど
なるほど
Speaker 2
カリキュラム度外視な
確かにね
そういうものに
投資をみんな
お金を出すかっていうのは
Speaker 1
でも全ては
最初はオルタナデビューから始まるから
別に数人から
Speaker 2
スタートしてもいいかもしれないし
Speaker 1
神山コンセントから
Speaker 2
企業会が
30人
Speaker 1
面白いな
Speaker 2
どういう子が出てくるんだろう
と思いますね
Speaker 1
N高だって今やね
Speaker 2
2万人ぐらいの生徒が
N高で足りなくなって
S高ができたって言ってたもんね
Speaker 1
そういう意味ありますけど
Speaker 2
そうそう
学科
教科を勉強する
っていうだけだったら
別にウェブでも何でもいいじゃん
って言ったらそうなんだけど
でもやっぱり学びって
それだけじゃないよね
どっちかというと人から学ぶこととか
体験を通して学ぶこととか
の方が
多分
生きる力の方向では
いいんじゃないかなって思いますね
Speaker 1
優秀な子ほど
そっちに行ったらいいんじゃないかなと
Speaker 2
僕は思ってるんですけど
それを親がそこまで思い切れるかっていう
そうです
親ブロックがされちゃうっていう
Speaker 1
だから親の価値観が
変わるかどうか
僕らの世代だったら
変えられるような気がするから
10年後とかで
うちの息子とかが14歳とかでしょ
うちの世代
Speaker 2
それからだったらいける気がする
Speaker 1
ネットの感覚が分かってる世代
Speaker 2
ありがとうございました
色々教育の話も
聞けて
すごい面白かったです
ありがとうございます
成田さんの企業に
めっちゃ注目してます
ありがとうございます
Speaker 3
また話せることが
Speaker 2
興味ができたら
ぜひ遊びに来てください
Speaker 1
ありがとうございました
38:23

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