1. Dialogue cafe
  2. #45-3 探究心がすべての礎!元..
2024-06-26 42:28

#45-3 探究心がすべての礎!元物理学者志望のファッションディレクター【ファッションに恋して ゲスト:文化服装学院専任講師 澁谷摩耶さん】

▼内容:
実家は新潟のお寺/同級生と服がかぶった!その瞬間、服の自作を決意/布屋のおばあちゃんに弟子入り/絶対大学に行けという父/服作りに出会うまでは勉強命!元原子物理学者志望/服作りを科学したい/うまくいかないから何?そこからが勝負だ!/私、一番かっこいい生き方してる/愛する娘につけた愛するものの名前/小学校受験!娘のためなら紺の服も着る(ただし自作)/クリエイターの母が娘にお受験させる理由/メモが取れない若者/リテラシーと意識で広がる格差

▼出演:
ゲスト
澁谷摩耶さん(文化服装学院専任講師、ファッションディレクター、1児の母)

MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)

▼関連エピソード:
#8‐1 なにそれ神!?ガミガミ言わなくても勉強する子に育てる「かおりメソッド」
#26-1 教育の目的、学歴の意味、受験の意義とは?
#27-3 感動と師を求めよ!成田さんと語る「何かを生み出す人」の育て方
#34-3 あの人も模索する子育て。幸福のターミナルバリューをどう増やす?
#35 教育虐待、ダメ、ゼッタイ!世にも恐ろしい中学受験の世界

▼番組への質問・感想はこちらまで

サマリー

渋谷摩耶さんは、お寺の娘からファッションディレクターへの道のりについて話しています。新潟出身で、高校時代からファッションに興味を持ち、文化服装学院に入学し、服作りへの情熱を持ち続けています。ファッションに対する情熱や子供の教育についても語っています。ファッションディレクターの話を通じて、探究心の重要性や子育ての影響、情報量の増加に伴うリテラシーの重要性について学ぶことができます。

00:01
スピーカー 1
Dialogue cafe 筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所。
スピーカー 2
この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
渋谷摩耶さんをお迎えしての3本目です。
渋谷摩耶さんのファッションの始まり
スピーカー 1
渋谷さんがどうやってファッションの世界に入っていったかという話を今回はまず聞きたいんですけど、
ご出身というか、新潟のお寺?
スピーカー 2
お寺なんです。
スピーカー 1
お父さんはお坊さん?ご住職さん?
そうですね。
スピーカー 2
代々?
スピーカー 1
代々。300年くらい。
スピーカー 2
新潟のどの辺?
スピーカー 1
新潟のつばめ市っていうところ。
スピーカー 2
つばめ山城。
養殖器とかカトラリーが有名な山寺です。
お寺の娘さんとして育ち、
スピーカー 1
小さい頃はお洋服とかファッションとの関わりは小さい頃はあったんですか?
自分自身もこういう服が着たいみたいなのが小さい頃からあったとか、
あるいはお母さんがすごくお洋服作ってくれる人だったとか。
スピーカー 2
全くないですよ。
全くないの?
天気になったのは高校生だったんですけど、
高校はたまたま私服で、制服もあったんですけど、
私服でもいいよっていう高校で入学して4,5日だったときに、
向こうから同じ服を着てる人が校内ですれ違ったんですよ。
それがあまりにも嫌だったんですね。
衝撃が走って、もう絶対に嫌だって思って、
その日かその次の日ぐらいに高校の図書館に行って、
スピーカー 1
服を作れる本を見て、自作をし始めたっていうのが始まりです。
質問です。
岡澤さんどうぞ。
被るの嫌じゃないですか。
そこまでは分かる。
スピーカー 2
なぜそこから作るっていう発想に行ったんですか?
東京と違って新潟ですごい田舎になったので、
買えるお洋服って新潟市に行って、
ちょっと買うとか古着を買うぐらいしかできなかった時代なんですよね。
もう30,20年ぐらい前だと。
服作りの始まり
スピーカー 2
じゃあもう誰とも被りたくない。
もう一人とも被りたくないと思ったんです、その時に。
じゃあもう作るしかない。
スピーカー 1
被った服はまあまあ個性的な服だったんですか?
それでもよくある感じの服だったんですか?
スピーカー 2
それはもう全然覚えてないんですけど、
でも一緒だったんですよ。
スピーカー 1
Tシャツなのかな、なんだろうな。
スピーカー 2
それでもう嫌だって思って、
2曜日までで作り始めたら、
高校の最寄駅から学校までの間に布売ってるおばあちゃんがいたんです。
布屋さんをしてるおばあちゃんがいて、
そこのおばあちゃんと仲良くなったら、
実はちょっとパターンが引けたんです。
旗紙を引くことがそのおばあちゃんができたので、
その高校の図書館から持ってきた、
これを作りたいっていう本を見せると、
じゃあこうやったらいいんじゃないみたいな感じで、
新聞紙を重ねたり、チラシをくっつけたりして、
ある程度のやり方を帰り語りに教えてくれたんです。
家に帰って、寝ずにそれを仕上げて、
次の朝おばあちゃんに見せるみたいなことを毎日のようにやってたんです。
そこでおばあちゃんに布を買って、
できなかったらおばあちゃん、なんでこここうやってできなかったのって聞いて、
直して、好きな服を着て、高校に毎日行ってたんです。
スピーカー 1
すごい高1ですか?
スピーカー 2
高1の時から。
スピーカー 1
すぐそれ作れるようになったんですか?
スピーカー 2
いえいえ、今考えると縫い代が3センチあるとか、
とんでもない服なんですけど、
当時はとにかく違うものが作りたいし、
スピーカー 1
ちなみにどんなの作ったかって覚えていらっしゃいますか?
違うものだからね。
スピーカー 2
私が高校生の頃って、
1996年、7年とかそのぐらいで、
サイバーファッションとか、和服のファッションとか、
尖っている服とか、結構個性的な服が流行ってたんです。
なのでここら辺が尖ったの、肩が尖っている服とか、
生地が尖っている服とか、
スピーカー 1
そういう服を作ってて、それで学校に行ったんですか?
スピーカー 2
行ってました。
お寺の娘がですね。
スピーカー 1
お寺の娘がね。
それ、ご両親とか先生とか友達とかは、
いいねって言ってくれたんですか?
それとも、なんだその服は?みたいな。
スピーカー 2
なんだその服はは言われなかったんですけど、
あささは、私は秋装だっていうのは分かってたから、
ちょっと服を作ることに興味があるんだな、
ぐらいに最初は思ってたらしいんですけど、
でも、この子全然やめないみたいな。
服作りの転機
スピーカー 2
勉強が全くしなくなった。
どうする?みたいな感じで、
今まで勉強しろって一個も言われたことなかったんですけど、
さすがに言われましたね。
どうするの?勉強。
スピーカー 1
なんかジェットコースターみたいに成績落ちてるような。
スピーカー 2
部活とかは?
部活は、なんかかっこいい先輩がいて、
テニス部のマネージャーしたりとか、
ちょっと遊んでみたりはしたんですけど、
基本ずっと服を作ってましたね。
スピーカー 1
服作りと出会ってからは、楽しかったんですか?
スピーカー 2
楽しくてしょうがなくて、
新潟って雪深いので、
私の実家から高校ってすごい遠かったから、
冬って通えないんですよ。
なので、そこの野間さんのおばあちゃんの家に
2ヶ月住んでたんです。
スピーカー 1
ちょっといろいろ新しい。
スピーカー 2
昔そのおばあちゃんの家が、
野間を押してて、ちょっと広かったんです。
なので、なんかおばあちゃんに、
ちょっと家遠いんだよね、なんて言ったら、
うちに住めばいいよって言って、
毎日お弁当も作ってくれて、
週5でそこから通って、
週末帰るみたいな。
スピーカー 1
冬の間下宿。
スピーカー 2
でも高校1年生の時は、
お友達の家に冬の間は下宿させてもらってて、
2、3年生はおばあちゃん家になったみたいな。
スピーカー 1
じゃあ、冬の間、山から降りれないと。
お寺だからね、ちょっと山の上とかに
あり感じはしますもんね。
スピーカー 2
家はなんかないんですけど、
上の二人がすごい近くにいるみたいな感じで。
すごいでも、そのおばあちゃんとの出会いは、
すごいしなさんの運命を、
スピーカー 1
本当ですね。
スピーカー 2
与える出会い。
しまいにはおばあちゃんが、
日暮りに布に買い付けに行くって言ったら、
フラッと私について行って、
一緒に買い付けしに行ったりとか。
そのくらい仲良くなってますね。
スピーカー 1
そうなんですか。
スピーカー 2
ただ、父親は絶対に大学に行けっていう人だったので、
高2の頃に、
大学じゃなくて文革創学院に行きたい。
服作りをしたいっていう風に言ったら、
口聞いてもらえなくなったんですよ。
1年間ぐらいほぼ口聞いてくれなくて、
とにかく勉強して大学に行きなさいって言われたのを、
絶対嫌だって思ったので、
なおさら服を作ったんですよ。
認めてもらうために。
ひたすら作って。
そしたら1年後ぐらいにようやく、
フラッと父が私の部屋に入ってきて、
今度、俺の服も作れみたいな感じで、
号泣ですよね。
ようやく認めてくれたみたいな感じで、
スピーカー 1
文化に入れたっていう感じ。
そうなんだ。
これまでも、小学校とか、
ちっちゃい時とかって、
これだ!とか、大好き!とかいうものがあったら、
スピーカー 2
結構のめり込む感じだったんですか?
そうですね。
気になったものは、
絶対何が何でもやるみたいな、
中途半端が嫌い。
スピーカー 2
服作り以外にハマったものって?
勉強が好きでしたね、とにかく。
スピーカー 1
そうなんですか?
スピーカー 2
服に出会うまでは勉強が?
クラス一番じゃなきゃだって思ってたので、
ずっと勉強してました。
でも勉強は楽しかったので。
スピーカー 1
それは確かにお母さんからしたら、
スピーカー 2
どうしちゃったのかどうかみたいな。
小学校に入るまでは、
スピーカー 1
物理学者に会いたくて、
スピーカー 2
数学が大好きだったんですよ。
数字が。
答えが1個しかないっていうものが大好きで、
勉強してて、国語とかって、
参考書を見ても、
ホワッと書いてあるじゃないですか。
何百文章台とか。
それが許せなくて、
1文字1句、
一緒じゃなきゃ嫌だっていうのがあって、
原子物理学をやりたい。
こういうものにも全部、
元素があるとか、
頭がおかしかったんですけど、
スピーカー 1
その頃は。
スピーカー 2
すごい勉強をして、
絶対に原子物理学の研究をして、
研究者になるって言ってたんですよ。
中学生の子が。
スピーカー 1
確かに親からしたら、
すごい勉強が好きで、
何かも言わなくても勉強してて、
物理学者になりたいって言ってる子が、
勉強を一切しなくなって、
服ばっかり作ってたら、
大丈夫かって、
もったいないとか思っちゃうかもしれない。
スピーカー 2
周りの高校の友達は、
みんなカリカリカリカリ勉強してる。
スピーカー 1
確かにそれだけ勉強して、
新学校に行ったわけでしょ。
スピーカー 2
みんな勉強してるのに、
私はずっとファッション雑誌見てるみたいな。
休み時間。
次何作ろうかなみたいな。
スピーカー 1
先生とかはどういう反応だったんですか?
スピーカー 2
先生は、
高校3年生の先生の、
三者面談の時には、
ファッションに対する思いが、
ちょっとでも勉強にあれば、
頑張りたかったね、
みたいな感じだったんですけど、
その先生は、
全然認めてくれてて、
好きなことやった方がいい、みたいな。
だからお母さん、
ね、頑張れ、みたいな。
認めてあげて、みたいな。
へー。
スピーカー 1
なんかその、
ファッションと服作りって、
数学、もちろん数学要素もあるけれども、
答えがひとつじゃないじゃないですか。
いくらでも自由にできるっていうか、
そこへの転換に、
違和感とか。
スピーカー 2
ありました、ありました。
教え方がやっぱり先生、
一人一人違うので、
Aの先生は、
こうやってやるって言ったのに、
Bの先生は、
違うことを言った。
だけど結果は一緒。
どっち、みたいなのが、
常にあったんです。
でも、
それって、
楽しいなって、
いつからか思えるようになったんですよ。
やり方をたくさん知ってた方が、
私、すごいいろんなものを知れるようになった、
みたいな、
何十感がすごく出てきて、
やっぱり、
基本学ぶことが好きなので、
いろんなところに、
学生時代から、
勉強しに行ってたんですよ。
学校以外にも。
なので、
なんか、
学べば学ぶほど、
すごい人たちって世の中にいるんだ、
と思って、
もっと高めた、
みたいなので、
ひたすら、
20代は、
働きだしてから、
教えるようになったら、
分かってるだけじゃ、
ダメなんだ、
って思ったんですよ。
伝えるには、
10倍ぐらい、
10倍も20倍も、
分かってないと、
その人にあったものって、
伝えられないっていうのに、
気づいて、
なんで、
もっと勉強してなかったんだって、
すごい思ってから、
猛烈に勉強しました。
すごい。
スピーカー 1
探求心が、
すごいあるね。
スピーカー 2
いやいやいや。
スピーカー 1
その、
高校時代からの興味
スピーカー 1
高校時代は、
ひたすら、
服を着けてたって、
興味が広がった時に、
例えば、
東京とか、
いろんなところに行って、
見に行ったりとか、
何かやった?
スピーカー 2
あった?
そんなに、
行かなかったかな。
行けなかったっていうか、
そんなに、
行く機会がなかったので、
でも、
修学旅行の時には、
自由行動は、
日本海に行ってました、
一人で。
なるほどね。
そのぐらいかな、
東京に。
スピーカー 1
当時、
しかも、
スピーカー 2
ネットがまだないんですよね。
そう、ない。
確かに。
スピーカー 1
ポケベルとか、
スピーカー 2
そんなもんですか。
スピーカー 1
だから、
ファッションの情報を、
仕入れようと思ったら、
それこそ雑誌。
スピーカー 2
雑誌。
フルーツとか、
ジッパーとか、
そういうものを見て、
この服作りたい、
じゃあどう作ろう、
スピーカー 1
どうしよう、
スピーカー 2
みたいな、
文化服装学院での学び
スピーカー 2
毎日考えてました。
スピーカー 1
そういう文化服装学院みたいな、
専門学校に入るとしても、
さっきね、
デザインやりたい子が、
非常に多いと、
入ってくる段階ではあった。
渋谷さんは、
どういう服を作る中でも、
どういうことをやりたいか、
入る時には、
ある程度、
もう、
これだっていうのは、
あったんですか。
スピーカー 2
もっと、
ちゃんと、
基礎から学びたいな、
服を作りたいと思って、
服装科っていう、
2年生のコースに入ったんですよね。
でも、
やっぱり修学が好きだったので、
作ってるだけじゃなくって、
じゃあこの作品が、
どう売れるんだろう、
どうしたらお金が儲かるんだろう、
っていうのが気になって、
服装科を卒業してから、
学内編入をして、
商品企画のコースで、
あともう2年勉強したんですよね。
そこでどういう風に、
売っていったらいいのか、
計算立てていったらいいのかっていうのを、
さらに2年間に、
父に、
あと1年でいいから、
ここに行かせてって言って、
本当は2年のコースを、
1年って言って、
親を騙して、
編入して、
もう1年本当はあったからっていうのに、
教員になるから、
行かせてっていう風に、
父にお願いして、
4年間、
学校に行ったんです。
スピーカー 1
でもじゃあ、
学生の間に、
文化基礎学院の先生になりたいって思ったんですか?
スピーカー 2
そうなんです。
それは、
なんでですか?
就職活動も、
ちょっとやったんですけど、
ずっと来なくて、
あまりにも服作りが好きだから、
商品になって売れる、
これがお金に変わるっていうのが、
すごい嫌だったんですよね。
それよりは、
研究がしたいと思って、
うちの学校って、
いろんな機会があるんですよ。
水を吸う機会もあれば、
川をすく機会もあれば、
パソコンもたくさんあったり、
縫製工場みたいなお部屋もあったり、
これって、
教員になったら、
全部使えて、
研究ができるって思ったんです。
も、
いや、
勉強したいと思ったんです。
スピーカー 1
やっぱり、
研究者派だというか、
スピーカー 2
例えば、
スピーカー 1
経済、
経営勉強したって、
ビジネスの世界に行くんじゃなくて、
経済学を勉強したいです、
っていう人もいるわけじゃないですか。
服作りっていうものを、
スピーカー 2
科学したいとか、
スピーカー 1
そういう、
欲求が結構強かった。
スピーカー 2
強かったんですね。
もっと勉強したい。
服を作り続けると、
自分を表現するものがないって、
気づいたんです。
なので、
プリントとか、
染め加工とか、
そっちにハマっていくんです。
仕事をし始めるくらいから、
ずっとプリントと、
転写の研究を、
ずっとしてから、
仕事して15年目くらいに、
テキスタイル化の担任になるんです。
そこコース出てないのに、
それは嬉しかったですね。
でも、
何でもやってみたら、
叶うっていうのを、
実体験で、
子供の服作りについて
スピーカー 2
やってるので、
学生たちにも、
親にダメだって言われたから、
やりませんって言われると、
スピーカー 1
そうじゃない!
スピーカー 2
そこからが勝負だって、
言っちゃうんですよね。
なるほどね。
どうそれを変えられるように、
自分をコントロールしていけばいいのか、
とかっていう風に、
変わってますよね。
スピーカー 1
でも、
そこまでの、
探究心とか、
興味と、
やりたいっていう、
強い思いみたいなのを、
持ってることが、
全てのドライバーっていうか、
エネルギー系になってる、
スピーカー 2
っていう感じですよね。
すごい。
やるって言ったら、
何でもやるっていうのが、
私がやっていきたい生き方で。
スピーカー 1
アクションにも、
すぐ打つじゃない?
たぶん、
おそらくですけど、
ファッションの専門学校に入ってくる人、
本当に、
入学してくるまでに、
自分で服作ったことある人、
スピーカー 2
少ないんじゃないかなって思うんですよ。
スピーカー 1
ファッションに脅威はあるし、
もしかしたら、
デザインの真似事ぐらいは、
やったことあるかもしれないけど、
自分で作ってましたっていう人、
自分がそれ着て毎日過ごしてました、
みたいな人って、
あんまりいないだろうなって思うから、
スピーカー 2
こうしたいと思ったらすぐ、
スピーカー 1
どうやったらできるんだろうって研究して、
情報が少ない中でも、
本当にそれを実現させちゃうっていうか、
それだけのエネルギーを注いでいたら、
親も認めざるを得ないよね。
そう思う。
スピーカー 2
好きなんだなって、
分かってくれたんですよね。
スピーカー 1
すごい。
なんだろう、
腹のくくり方と、
くくるという意識もないんだと思うんだけど、
そこの、
前進していく。
すごい。
周りの友達が、
受験勉強をしていたりすると、
自分はこっちって思ったとしても、
ちょっと焦ったりとか、
大丈夫かなとか、
本当にこの道でいいのかなとか、
思ったりしそうだけど、
遅かも脇見もプラス。
スピーカー 2
なんか、
バカにされてましたけど、
なんでセンター試験受けないんだみたいな、
学年で3人だけだったんですよ、
専門学校に行った時は。
400人ぐらいって。
だけど、今40歳過ぎてますけど、
私一番かっこいい生き方してるんじゃないかなと思うのに、
スピーカー 1
その大学に、
スピーカー 2
もちろん大学に行くことが悪いことも全くないし、
その人たちを、
何か言うわけじゃないですけど、
高校の時にやりたいってことを貫いて、
ここまでやってる人って、
そんなにいないから、
スピーカー 1
よかったなって。
ブレないしね。
それ飽きずにここまで。
飽きずに。
20年以上前に、
目覚めた、
服が作りたい、
好きっていう気持ちが、
スピーカー 2
ずっとどんどん増殖して、
スピーカー 1
増殖してます。
またここに、
渋谷さんのところに、
いろんな情報も、
人も集まる感じになってるじゃないですか。
そうですね。
すごいなぁ。
ちなみに、
服作りしたいってなって、
ファッション系の専門学校って、
文化服装学院以外にも
いくつかあると思うんですけど、
なんで文化服装学院にしようと
思ったんですか?
行くなら、
スピーカー 2
東京に憧れもあって、
有名だからっていう、
たわいもない発想ですよね。
一番大きくて、
いろんな施設があったり、
設備があったりするので、
学んでみたいと思いました。
晩餐か文化かって、
悩んだんですけど、
晩餐は専門学校じゃなくて、
あそこって会社なので、
専門学校じゃないんですよ。
なので学割が使えないと思って。
そうなんですか。
そうなんですよ。
それで文化に来たっていうか。
よりアカデミックなんですかね、
文化服装学校で。
そうですね。
スピーカー 1
あとは、
スピーカー 2
学生が多いので、
きっと刺激もたくさんもらえるんじゃないかな、
と思って。
学生が多いので、
多いんじゃないかなと思って。
で、うちの父も、
行くなら一番目指せっていう人なんですよ。
行くなら文化だったらいいよ、
スピーカー 1
みたいな感じで背中を押してくれたり。
なるほどね。
スピーカー 2
なんか、
スピーカー 1
そんな渋谷さんはね、
お子さんがいらっしゃって、
お名前がね、
スピーカー 2
ミシンっていう。
スピーカー 1
ミシンちゃん。
ミシンちゃん。
なんかもう、
お父さんにね、
名前はミシンですっていう、
投稿を見た時に、
スピーカー 2
はあ、その手があったかっていうかね、
スピーカー 1
なるほどみたいな。
スピーカー 2
漢字もあるんですか?
美しいに真実の真でミシン。
へえ、素敵。
スピーカー 1
これ以外ないよねっていうぐらい。
スピーカー 2
そんなことはないですけどね。
スピーカー 1
でも一番、
渋谷さんが愛するものを、
愛する子供につけるって、
すごい。
なんだろう、渋谷さんっぽいというか、
確かに。
なんかその美しいっていうのと、
マットっていうのと、
信念がある感じが。
すごい素敵な名前なんだと思って、
そのミシンちゃん、
6歳にして、
自ら服を作りをしていると。
してます。
すごい。
6歳でミシンで、
スピーカー 2
縫ってるんですよね。
スピーカー 1
縫ってます。普通に縫ってますね。
スピーカー 2
着る服を。
スピーカー 1
ミシンちゃんが、
自分からお洋服、
私も作るって言い始めたんですか?
スピーカー 2
というよりも、
3歳ぐらいになったら、
何かいろんなものを体験させたい
っていうのがあって、
たまたま調べてたら、
針がないミシンっていうのがあったんですね。
スイングを絡ませて、
くっつけていくような、
ミシンっていうのがあって、
それで私が縫っているミシンの
モノマネじゃないですけど、
できるんじゃないかなと思ったら、
すごい楽しそうだったんですよね。
じゃあ、
次これやってみる?
ママの部屋にあるミシン、
使ってみる?って言ったら、
やりたいっていうので、
3歳半ぐらいから、
ゆっくり私が補助になりながら、
縫い始めてっていう感じですね。
スピーカー 1
うーん。
どんな服が作りたいとか、
こういうの着てみたいみたいなのも、
ファッションへの情熱
スピーカー 1
ミシンちゃん自身もあるんですか?
スピーカー 2
いや、まだそういうまではないですけど、
やっぱり今、
絶賛フリフリが好きなので、
私が拒絶して、
スピーカー 1
そうなんですか?
プリンセスみたいなのが着たいんですか?
スピーカー 2
あんなフリフリは、
スピーカー 1
着せたくないので、
スピーカー 2
ガラモノの、
いろんなTシャツ作ったり、
スパッド作ったり、
ワンピース作ったり、
いろんなもの作ったりしてますね。
スピーカー 1
なんか、
お絵かきの教室に行ってらっしゃって、
すごく絵も上手なんだけど、
自分が描いた絵を、
Tシャツとかにして、
プリントして作ったりとか、
スピーカー 2
そういうのもやってる?
今ってもう本当に、
写真1枚スマホで撮ったら、
1分か2分で入稿ができて、
1週間後に届くみたいな、
システムもすごい発達してるので、
2、3000円で、
彼女だけの服が作れるみたいな。
普通の服買うよりは、
自分の絵のね、
描いた服の方が、
アピールできるんじゃないかな?
あのね、聞いていいですか?
スピーカー 1
ミシンちゃん、今、
こんな言ってるんだけど、
お受験するらしいんですよ。
そうそう。
お受験って、
紺のスーツ着て、
行かなきゃいけない、
と言われていますよね。
紺のスーツ着てるんですか?
スピーカー 2
そうですよ。作ってます。
スピーカー 1
自分で作って。
スピーカー 2
娘の着てるワンピースは、
一緒に縫って、
自分とママが作りました。
面接で言えるように。
なるほど、なるほど。
スピーカー 1
じゃあ、ただの、
転んでもただで起きないって。
そんな買うわけない。
みんなと同じ服だって、
着てられないですよね。
例え紺の服だとしてもね。
スピーカー 2
紺の服ですけど、
でも違う。
違うかな。
スピーカー 1
これは、
しぶやさんが作ったやつね。
でもかわいい。
しぶやさんは、
どういうスーツなの?
スピーカー 2
私も普通の、
皆さんが着るような紺の
ワンピースを着てますよ。
その日だけは。
その日だけは。
スピーカー 1
本来のポリシーからはどうなんですか?
スピーカー 2
娘のためなら、
なんでもやりますよ。
最初は、
うちの主人にもそこまでして、
自分を曲げてまで、
受験服を着る必要はないとかって、
最初は言ってたんですけど、
でも、
私のせいで娘が
落ちたっていうのは、
絶対許せないと思って。
スピーカー 1
なんで、でも、
私立の小学校に入れたいっていう。
スピーカー 2
入れたいっていうよりも、
ゼロさんから実は
入れてて、
七田敷っていうところにいたんですけど、
そこでいろんな
お勉強というか、
遊びをしながらやって
いたんですけど、
そこに来るクラスメイトの子たちが、
みんな受験をする子たちだったんですよ。
子供の教育
スピーカー 2
なので、それだったらやってみる?
みたいな形で、
考えて。
スピーカー 1
なんでゼロさんから
七田敷に入れようって思ったんですか?
スピーカー 2
たまたまテレビで、
七田敷のフラッシュカードを
特集している番組を
うちの主人が見て、
これだって思ったんです。
スピーカー 1
ご主人のアイディアなんだ。
スピーカー 2
これをやらせたいみたいな感じで、
体験教室に行ったら、
その先生が
素晴らしいと思って、
この先生だったらここに入れようって
言って、
まだ歩けない時期から。
ご主人は、
スピーカー 1
例えばファッションとかに
全く関係ないんですよね。
だから、
ご主人の
お子さんに対する
教育方針というか、
こういう風に育ってほしいみたいなのと、
渋谷さんは、
考える、こうしたいみたいなものっていうのは、
割と最初から
合致してるんですか?
それとも、
スピーカー 2
違う部分もあるんですか?
違う部分がなくはないですけど、
勉強が好きな子たちと
一緒に勉強させたい
っていうのはあったので、
法律に入れるよりは、
しっかり学んできて、
小学校みたいな子たちと
一緒にいたほうが、
私たちも楽かなっていうか、
うちの主人自体が、
何かやりたいという時に、
遅いっていう
ことがないように、
一緒に勉強して、
お医者さんになりたいという時に、
そのレベルの学力がある
という状態にしておきたい。
なので、今から
勉強をするっていう
癖をつけて、
勉強が嫌いじゃないっていうか、
勉強はやるものだっていう、
いう埋め付けを使うっていう。
なるほどね。
お医者さんもね、
スピーカー 1
こうやってファッションって言ったら、
スピーカー 2
世の中にもね、
スピーカー 1
ファッションとかやるのに、
学校の勉強って、
そんな関係ないじゃん、
みたいに思う人もいると思うんですよ。
もうやりたいこと、
職人として捉えれば、
別にそんなことより感性を磨くとか、
手に触付けるみたいなことのほうが
大事で、
学校の勉強なんかやってもしょうがないよ、
っていう考え方の人の世の中には
いると思うし、
水性物学校とか来てる子の中には、
そういう風に思ってる子もいるような気がするんですけど、
渋谷さんは、
どっちかっていうと、
高1、高2ぐらいまでは、
すごい勉強好きで、
勉強頑張ってやってきた、
みたいなのがあるから、
渋谷さんの中では、
物作りとか、比較的感性みたいな世界と、
勉強をやってきたっていうことの
関係性っていうのは、
これはこれで、
別のものとして大事だと思っているのか、
一続きのものっていうふうに思っているのか、
スピーカー 2
どうですか?
別のものとは合わないんですけど、
意欲。
学ぼうとするものに対しての、
教育への意欲
スピーカー 2
意欲とか集中力っていう意味では、
やっぱり勉強をちゃんとしてるっていうか、
これをやりたい、
じゃあこの勉強をしよう、
みたいなルーティーンというか、
ずっとやっていたことっていうのは、
やっぱり必要だと思うので、
ぼーっと適当にっていうか、
あまりお勉強をしていなくて、
のんびり遊んでいた子が、
急に集中してこれを学べるかっていうと、
なかなか難しいかなって思うので、
その意味では、
ちゃんと学びたいときに、
学べる、集中力、
養うっていう意味では、
勉強をやったりとか、
勉強だけじゃなくて、
スケボーでもなんでもいいんですけど、
何かしらやりたいっていうものに対して、
ちゃんとできるっていうか、
それがいいかなと思って。
スピーカー 1
それはそうかもしれないですね。
対象が何かは別にして、
学び方とか、
物事に対するアプローチみたいなものって、
やっぱり一定度共通するものって、
なんか興味があるなって思ったときに、
何をやっていいかわからないみたいな、
集中すること自体が、
慣れてないみたいな子だと、
どっから始めたらいいかみたいな。
スピーカー 2
まずは、
スピーカー 1
いきなり、
やったことないけど、
知識も何もないけど、
やろうとするのか、
ある程度ベースになるものを、
インプットをしっかりやってから、
作る方が効率がいいとか、
そういうのって実体験で、
学ぶみたいなところは、
スピーカー 2
あるかもしれないですね。
メモが取れないっていうのが、
今の子たちの大きな特徴なので、
とにかくメモを取れるように、
聞いたものをちゃんと取れるように、
みたいなのは、
しっかり頑張ってほしいなとは思うんですけど、
すぐ携帯をいじっちゃうので、
その感じが違うとか、
そんなことを常に言っています。
スピーカー 1
携帯で写真を撮らないと、
書く書く。
なるほどね。
20年近く、
ずっと、
学校でも教えている中で、
生徒さんの変化みたいなのも、
あるんですか?
スピーカー 2
ありますね。
上とレベルの子たちって、
常に上なんですよ。
変わらないんですけど、
下のレベルの子たちが、
そういう言い方失礼なのかもしれないですけど、
下のレベルの子たちのレベルが、
すごく下がっている感じがします。
なので、
クラスの中で、
どこにレベルを設定して、
授業を運営していったらいいのか、
というレベル設定が、
すごく難しい。
上の子たちに合わせちゃうと、
下がついてこらないし、
下に合わせちゃうと、
上が待ち合わせしちゃうし、
それが、
どこのクラスもネックになっている。
スピーカー 1
公立学校とかでも、
同じ悩みがありそうな。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
なるほどな。
メモが取れないね。
スピーカー 2
メモが取れない。
あとは、コミュニケーションが取れない。
でも、
うちの学校の学生たちは、
結構しゃべる子が多いので、
そうでもないですけど、
コミュニケーションが取れない子は、
ぽつぽついますね。
スピーカー 1
なるほどな。
スピーカー 2
なので、
おせっかいばばみたいに、
言うことを言っていますね。
ここはちゃんとやるのよとか、
ここは文字を書くとか、
気を使ってとか、
挨拶とか、
今までは言わなくてもいいような、
備わっていたものも、
備わっていない子も結構いるので、
スピーカー 1
なるほどね。
基礎的なというか、
基礎体力というか、
そういうものはね、
確かに、
どこで身につけるの?と言ったら、
18歳に至るまでの、
早い時期に身につけていないと、
大人になってから、
なかなかつじつまわせるのは、
難しいことかもしれないですよね。
でも、
働き始めてから、
そこまで言われないじゃないですか。
そこが抜けているから、
できないとか、
表と言うか、
表出した部分が、
うまくなかなか回らない、
みたいな感じで苦しむよりは、
今の学校にいる間に、
本当に基本的なところを、
もう一回叩き込まれるというか、
指導されるというのは、
子どもたちにとっては、
めちゃめちゃありがたいことですよね。
スピーカー 2
今は分からないと思うけど。
本当に今は分かってくれないんですよ。
うるさいババアだなと、
きっと思っていると思うんですけど、
外に出たら、一個も注意されないからね、
とは言っているんですけど、
いや、そうですよ。
言われるために、
スピーカー 1
また言っている。
スピーカー 2
黒板が汚いとか、
掃除しろとか、
スピーカー 1
これって当たり前のことだし。
へー、なるほど。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
基礎が大事なんですね。
スピーカー 1
人としてのね。
ファッションディレクターの経験
スピーカー 1
人間力ですね。
人間力がね。
スピーカー 2
ほんと子どもができてから、
すごく大らかになったというか、
こういうこともちゃんと
教えてあげなきゃいけないな、
みたいなのが、学生たちにも
つながるというか。
スピーカー 1
もはやね、
学生と子どものほうが年近いですもんね。
そうですね。
スピーカー 2
もはやね。
私、埋めちゃうくらいの学生なので。
そうですね。
もう親ですよね。
親のほうが近いし、
スピーカー 1
だからこそ、
スピーカー 2
なんかちゃんとしてほしいな、
と思うんですけどね。
ひびっ子はね、すごいひびいてくれて、
どんどんどんどん良くなってくるのが
目に見えたら分かるんですけど、
お尻の子たちをどう上げていくかというのが、
常にネックですね。
そうですね。
探究心と情報リテラシー
スピーカー 1
逆に昔よりも、
圧倒的に情報量って
多いじゃないですか。
やる気と感度さえあれば。
そうですね。
すごい早い段階から
キャッチしたり
動いたりしてる子とかも
スピーカー 2
中には。
います。もちろんいます。
上手いなっていう子もたくさん
SNS使って、いろんな情報発信して、
仕事もらってる
という子もいますし。
もう?
うーん。
上手ですよね。
スピーカー 1
そういうリテラシーの差とかが
すごい激しくなるよね。
激しいですね。
上手くやる子は、年齢とかも関係なく
チャンスを掴んでいくし、
ぼーっとしてるとね。
スピーカー 2
あっという間。
スピーカー 1
何もせずに
ただ学校だけ行ってるだけだね。
スピーカー 2
せっかくうちの学校が新宿にあるから、
どこでも行けるじゃん、帰りに。
って言うんですけど、
新しいお店ができても、
行った人とか行っても、
1人、2人とか。
どうしてんの?なんて思っちゃって。
私でも行ってるし。
スピーカー 1
みたいなことは言うんですけど。
なるほどね。
すごい教育者としての
渋谷さんもあるし。
スピーカー 2
そうなんですかね。
スピーカー 1
結構だから、教育者的な
発言というか、
コメントも結構今日
たくさん出てきたなと思うし、
もちろんご自分のものづくり
みたいなものに対しても
あると思うし、
なんか、
先生としてと、
クリエイターとしてと、研究者としてと。
でもね、
大学の先生とかもそういう
感じのね、あと建築家の方とかも
結構大学の先生とか
言いながら、
自分で設計もするし、
更新も育てるし、
研究もするしみたいな、
そういう感じの、
近いなっていう風に
思いました。
恐縮です。ありがとうございます。
なんかその、
クリエイティブ協会にいる人が、
お受験塾に行く、
子どもを行かせるっていうところが、
正直私なんか
ピンとこなかったんですけど、
なんかその、
子どもはもっと、
そういう塾とかじゃなくて、
なんかこう、
いろんなものに触れたりとか、
体験、
伸び伸びと、
伸び伸びとした方がいいんじゃないかって考え、
すいません、固定感でね、
いう感じが必要じゃないかなって思ってたんですけど、
意外だったんだけど、
でも話を聞いてると、
すごく繋がってるし、
あとその、
道を極める人っていうのは、
基礎が、
基礎とか、
学ぶ姿勢とか、
なんかこう、
基本スキルセットっていうか、
みたいなのが、
やっぱりあるんだなっていう感じを、
受けた。
学び方を学ぶとかね。
学ぶ姿勢を。
姿勢探求心とか、
探求の方法、
ですよね。
スピーカー 2
本を読む、
スピーカー 1
みたいなこととかも、
なんかよくわかんないなーと思ってるのか、
まずその、
知りたいことを、
アクションして調べるとか、
人に話を聞くとか、
自分で見に行くとか、
裏側見て法制見るとか、
なんかそういう、
スピーカー 2
どうなってんのっていう、
スピーカー 1
気持ちって、
別に対象は問わないというか、
スピーカー 2
それってなんか、
スピーカー 1
いろんな意味で学ぶじゃないですか、
スピーカー 2
それが習慣、
スピーカー 1
ついてるっていうか、
当たり前にできることを、
つまんないなって思って、
ファッションなんて完成でしょ、
みたいな、
自分は個性的だと、
思ってるけど、
それって、
本当に個性的なの?とか、
そのアイディアって、
本当に形にできるの?とか、
そういうことって実は、
基礎になるものがないと、
クリエイティブなものも、
結局できないっていうか、
なんか、
そういうもんなんだなって、
すごいそう思った。
世界を立体的に見てる感じが、
すごく、
しました。
そう思いましたよ。
スピーカー 2
そう思いました。
スピーカー 1
なんか思った以上に、
やっぱなんか、
スピーカー 2
数学好きだったっていうのが、
スピーカー 1
わかる感じが、
渋谷さんは、
感性だけの人じゃなかったっていう、
面白い。
すごい面白いです。
いやー、
今回初めて渋谷さんを、
知らないことがたくさん。
スピーカー 2
お寺知らないですよ。
スピーカー 1
お寺も。
スピーカー 2
信じられないですよね。
スピーカー 1
でもね、
スピーカー 2
お父さんの服も作るわけですからね。
今週頑張って作ります。
スピーカー 1
来週実家に帰るので。
スピーカー 2
お父さん何々毛サロン作るわけじゃないですよね。
普段着のズボンが欲しいって言われて、
伸び伸びになってたので、
今週キュッて作らないと。
素敵です。
来週ちょうど土曜日に、
仕事を弟に
罵倒渡すっていう式があるんですよ。
仕事辞めるというか、
スピーカー 1
住職さん。
スピーカー 2
代替わりが。
それの式があるので、
それまでにはちょっと間に合わない。
スピーカー 1
めっちゃファンキーな服とか着ないんですか?
そういうんじゃないですね。
スピーカー 2
ちゃんとした仕事したって言われたら。
手ぬぐいやだし、
いろんな物を作るのが好きなので、
いろんな柄の手ぬぐいを積み合わせて、
父に
シャツをプレゼントしたりとか。
スピーカー 1
すごい。素敵。
素敵ですね。物が作れるっていいな。
スピーカー 2
それぐらいしか本当に
何もできないので、
洋服ぐらいは作らないと
親っ子ですよね。
スピーカー 1
でもお父さんも、
良かったって思ってらっしゃるとか、
大学じゃなくて、
大きな服を作るっていう方向に
行かせてやって、
スピーカー 2
良かったなって思ったら幸せですよね。
良かったですね。
スピーカー 1
すごい。めっちゃ面白かったです。
スピーカー 2
こちらこそ。
スピーカー 1
すみません、ベラベラした。
いやいやいや。
新鮮だった。
今までのゲストとはまたね、
違う世界の
お話が聞けたんで、
すごく勉強になりました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
ありがとうございました。
42:28

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